短期集中アサレンの成果と現代の若者の特徴
3日間の短期集中型アサレンが終了しました。やってよかったかなというふうに思います。
やはりね、大学生をお持ちのお母さんお父さんわかると思うんですけど、大学生になっても意外とあいつら起きないんですよ、朝。朝起きないし、
なんか誘惑があると流れちゃうんですよね。で、そんな彼らが自分たちでしたいっていう思いもあったから、今回ね、アサレンを実施してみると、
やっぱみんなで連携しながら、起こしてもらったとか一緒に来たみたいな感じで、何とか朝来てて。で、来ることっていうのが一番の障壁で、
で、来さえすれば練習はね、結構今の現代の子は比較的ね、頑張ってくれるかなっていう感じがしてます。
で、まあそれ僕もコーチをして20年以上経ってますけども、昔の子って、まあ練習に来ない。なぜなら夜遊んでたからとか、
まあ来たけどオールでフラフラであるとか、あとはなんか実力はあるけど我も強いみたいな子が結構集まってるような気がしてたんですよ、スポーツの部活っていうのは、そんなイメージがあったし、実際そうなのかなと僕は思ってるんですけども、
今の子たちって、なんか飛び抜けたわがままがいないんですよね。で、みんななんか平和にやろうねみたいな感じがする。だから一見すると彼らにね、熱量があんまないのかなってちょっと思ったりもしたんですよ。
特に今までは一人二人の大学生を毎年見てたような感じのチーム形態だったんだけど、まあ今年が9人でおそらく来年が15名弱、再来年が20名弱とか、結構大学生が増えていくようなチームになるっていうふうに考えた時に、
この現代の子たちは熱量のない集団なのかというふうに思いながらじーっと観察していくと、あのね、熱量があるんですよ。その熱にただね、触れるには、指導者側、こちら側が結構グッと入っていかないといけないような気がしてます。
だから、なんか冷めてるな、クールなんかなーとか思ってる子と話してると、その20数年前に触れたことのある、もっとわかりやすい赤い炎みたいなのではないけども、あの青い炎が静かに燃えてるみたいなのはみんな結構持ってくれてるなっていう気がするんですよ。
過去と現在の選手気質の比較と熱量の引き出し方
で、赤い炎ってわかりやすいんですよね。で、なんで昔ってそうだったんだろうって考えると、まあ跳ね返りが多かったり、わがままなやつが多かったり、なんかもうそこがね、なかなか悪いやつもいたんですよね。
で、そいつらをじゃあ、真面目にキャプテンが率いようと思った時に、そいつらに共感できる、そいつらと共感できる唯一のものっていうのが熱量だったと思うんですよ。
言うこと聞かないやつに、お前さ、俺らの目的は何だったんだよ、みたいな。そのためにやってんだろうって言ったら、まあ自分もそう思ってるし相手もそう思ってるから結果的に、まあ熱量によって共感共鳴して、そして前に進んでいってるような、なんかそんな感覚があったんですよね。
で、今はなんかそういう、そういうやつが少ないから、熱量を出さなくてもやろうねって言うと意外とやる。静かにやる。なんかそんな感じ。で、もちろんね、強いチームは、えーと、今もおそらくその、なんていうかな、この才能や素質のが高い集団が集まってたりするところは、もちろんそんな感覚だと思うんですよね。
だから、まあ冷静に判断すると、うちのチームはまだその才能あふれる子たちがたくさん所属している集団というよりは、きっちり努力していって伸びていくような集団であると思うんですよ。
で、これを2,3年続けていくと、ああ、なんかあそこっていいよなって思ってくれる、えー、まあ言ったら、なんていうかな、素質がある子が入ってきたりすると思う。そうしたらまたね、まあいろんなこう価格反応が出てくるけど、今まあまあ素質がある子でもおとなしいなあっていう感じはしますね。
だから、熱量ってでも、じゃあ他の競技とか見てて、じゃあ日本代表クラスはどうなんだろうっていうと、いまだに変わらず熱いわけですよ。
で、じゃあなんか、熱さっていうのは残ってるけど、それが残ってるのがごく一部の、本当に上位層はそこがわかりやすいのかなって考えると、うーん、まあもうちょっとなんか、まあ僕のチームは頑張らんといかんなというところはある。
熱苦しいだけで何もしてないとかはもちろんダメだし、なんかそのね、暴力とか暴言とかっていうのは、それは熱いっていうものに該当しないので、まあそこはね全然違ってくるんだけども、まあみんなが持ってるその熱量を、なんか同じように共感してくれる仲間たちに安心して話せるような環境をまず作らんといかんのかなっていう感じがする。
戦術的コーチングと大学生指導へのシフト
で、それ考えると、まあその熱量を生み出すための戦術的なコーチングっていうのがまず第一に来ると思うんですよ。あのな、この大会までにな、君がこうするだろ。で、もう一人君もこうするだろ。そして君もこうするんだよ。そうするとなってチームはこうなっていくと。
そうしたらここの大会でこんなことができるんだぞっていう未来を見せていくような、まあ戦術的なコーチングっていうのはやっぱり必要なのかなと。で、まあ高校生以下と何が違うかっていうと、より言葉が通じるのと、まあ自ら選んでやっているっていう点がだいぶ違うかなと思います。
まあ高校生はやっぱりその自分がね、やるってやってる子はそらもちろん強いけど、まあなんとなく辞めれないとか、親が行け言ってるから来てるみたいな子もやっぱりいるんですよ。で、それと比べて大学生はやらなくてもいいけど自分が自らやろうと決めてそこに来てるから、まあその辺で話が通じるなっていう気はするんですよ。
だから、まあ戦術とか、まあその見えやすい子のイメージっていうのをちゃんと伝えていくことによって、まあ適切な努力は割とコツコツしてくれる。現代の子はコツコツしてくれるなっていう気はします。ただね、まあこれは段階1だと僕は思ってるんですよ。で、その後やっぱりその、ね、実力がチームとして上がってくると、もっと強いやつが出てくるわけですよ、いろいろね。
そうなってくると、多分昔と変わらず、がが強いやつとか、まけん気の強いやつっていうのが絶対いるはずなんですよね。で、まあそういった子たちが跳ね返り集団みたいなのが来たときに、僕はその戦略的コーチングみたいなところから、どちらかというとマネジメント的なコーチングにシフトする必要もあると思うんですね。
跳ね返りは、その跳ね返りの気の強さは消さずに、ただ一定のルールっていうのに窮屈に思われないように入れておかないといけないので、まあそういったそのやんちゃなやつを扱うみたいなのは、僕は本来そっちの方が得意だと思うんで。
今はね、やっぱりね、結構大人しい子たちに自分の熱量を話して、そうしたら同じような熱さを持ってくれてることにすごく嬉しく思ったりする。
で、なんかね、ただ大学生を指導し始めて、僕が感じてるのは、この大学生たちに対して僕は結構ありがとうとか、よく頑張ったねとか、なんかそういったことを言えるようになりましたね。
高校生以下の時は、やっぱり預かってる責任もあったっていうのもあるけど、やらなきゃいけないだろうっていうところをしっかり詰めていくような指導ではあったんですね。
で、大学生にシフトして、じゃあどうしようかなってなった時に、大学生にやれやれ、行け、自分でやれっていうよりも、自分でどうしたいかっていうのを引き出した方が、それはいいに決まってるなと思って。
で、大学生までやったんだったら、じゃあ中高生は、大学生ほどのもちろん自由っていうのは与えないけども、自分で考えたり選択するっていうことがより増えていったんですよね、チームとして。
そうなった結果、どういういいことが起きたかっていうと、大会に対しての自分の責任っていうのも大きくなったし、どうすれば早くなるかを考えるようになったわけですよ。
チームの成長戦略とマネジメントへの移行
その時に周りを見渡せば、全国大会経験者の大学生がたくさんいると。
で、自分の種目だったらこの人、みたいなのに話を自然と聞いてみたりとか、アドバイスのやり取りがそこであったりとかして、中高生のレベルが上がってくると。
で、それを見ている小学生は、やっぱそれなりにまだまだ頑張らんといかんなということで、一生懸命頑張り始めた後巡間っていうのは、僕が思い描いてた、大学生っていうのはデメリットにはならないだろうと。
もちろん大学生中心にシフトすることによって様々な弊害はあれど、いや、ただチームとしては上に上がれるというふうに感じたから入れてみたんですけども。
それが結構順調にはいっているのかなというふうに思います。
ここから今年のやつどんな結果を出してくれるかっていうのは、やってみないとわからないところではあるんですけども、去年に比べてよりレベルが高いものは生み出せそうな気はしてます。
で、いつ植えてもここに植えたら綺麗なお花が咲くよねみたいなチームになりたいわけですよ。
だからその土壌を作るっていうのは一番難しいので、それは自分のチームから生え抜きっていうのもそうだけど、大学生って県外からやってくるわけだから、
その大学生が入ることによって異文化交流って言ったら大げさかもしれんけど、彼らが育ってきた環境はどんなんだっただろうって僕は想像して、
で、なんかうちのチームが今持ってないもので、彼が持っているのはどんなことなんだろうってやってると、
割と視野が広がると。そして知見も広がっていくわけですから、そうなるとここにメリットがあると。
だからただ大学生にシフトするって大学生集めて練習してるだけでは、なかなかチーム自体は強くならないんですよ。
僕は根底にあるのは、大学生を強くしたいというよりはチームが強くなるために今できる現状の中で何が必要かって考えたときにね、
チームシフトの背景と今後の展望
大学生に大幅にシフトしようと思ったのも、自分が今まで使ってたプールがすごく大きな施設が10ヶ月ぐらい改修工事になって狭いところに入らなきゃいけなくなると。
そういったときに狭いところに入るんだったら、小さい子を増やすより大きい子を増やした方が色々動きやすかったんですよ、僕の中で。
だから自分たちができることが増えていく方がチームとしてもいいと思ったので、大学生にシフトした理由の中の一つにそういうのもあったわけですよ。
これからはちょうど6月から今までやってたプールも開いたので、そうなると大学生は増えたと。その代わり下もいっぱい増やしていくと。
僕自身はとても忙しくなるみたいなことにはなってくるのかなというふうに思います。
ただ、前に進んでいるという点ではこれは間違いではないのかもしれません。
多忙な大会シーズンと指導者の役割
今週なんかすごく忙しくて、僕は明日から東京に入るんですけども、大学生は土日香川で大会があり、小学生は日曜日に、高校生以下は愛媛で大会があるわけですよ。
だから僕は東京にいながらYouTubeであったりとか記録を見れる、速報とかが見れるところや、
大学生だったら動画が送られてきて、それ見てああだねこうだねって言って、タイムを見てじゃあ次はこうしようねって言いながら、
高校生以下のところに電話しながらどんな様子だったとか聞きながらとか、もしくは映像を送ってもらってこうだったよみたいなので、全体で見ていったりとか。
それをしながらもちろん日本最高の舞台の中で、僕自身が学びつつ、一緒に行った選手がいい結果を出せるようにサポートしないといけないって考えると、
3拠点で同日開催で大会が行われて、その結果を全て集約して一人で見なきゃいけないっていうのは、なかなか僕としては忙しいことではあるんですね。
でもね、まあこれはしょうがないんですよ。一人でやってるからそういう風になってしまうこともあるので、
幸いなことに大学生は自立してやってくれるし、高校生以下も今まで一緒にサポートしてくれていた大学生の女の子がそのまま僕の代わりに引率をして入ってくれるので、
そこはそこに任しつつ、僕は東京で戦うということで、忙しい夏が始まったなというふうに思っております。
ということで長くなりましたが、これで終わります。それではまた。