1. シソフレ
  2. 15 情熱について(後編)
2023-07-11 14:02

15 情熱について(後編)

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▼出演

永里 優季(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@yuki_ngst⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

上水 優輝(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@y_uemizu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

サマリー

情熱についての議論が展開され、情熱の伝わり方や受け取り方について話されています。連携のバランスが崩れたままで、選手個人の多様性が活かされずに個性を追求する結果、チームの調和やコミュニケーションが難しい状態であることが指摘されています。

情熱の受け取り方
そうなんだ。 調和ってむずいっすね。
むずかしいですよ、ほんとに。
そうだな、情熱。 情熱をね。
でも、情熱は
伝わらないと、情熱と見なされない気がするな。
私もそう思います。
持ってないじゃない。その行動からにじみ出てるよ、みたいに思っちゃいます。
うんうん。
やっぱり気持ち系は全部受け取り側が受け取ったかどうかだと思う。
結構ですよね、やっぱり。
あのー
情熱ではないけれども、僕は結構気持ち系のところで思っているんだけど伝わらない
そのように感じられないみたいなことで、だいぶ失敗してきてるんで。
ものすごく大らかな気持ちで、優しい気持ちで言ったことが
すごい怒っているとか、
粛清しようとしてるように感じられないとかね。
いや全然、むしろなんだろうな、手を差し伸べたつもりだったんだけどみたいな
すごい優しい気持ちなんだがみたいな。
そのままのあなたを受け入れるぐらいの気持ちなんだがみたいなこととかが
逆に受け取られたりとかすることもあるんで
全然。
結局その言葉としてはそれを言っていても、その言葉の背後にある
言葉以外の情報の重要性
その人の声の抑揚とか、棒とか
表情とか仕草とか
そっちが本質を語っている時の方が多いと思うんですよ。
私は結構そっちを見るんですね。
言ってる内容は全然全く気にせず、そっちを見てこの人が本当に
本気でこのことを言ってるのかっていうのはそっちを見るんですけど
だいたいでも目を見ればわからなくないですか。
言葉じゃない情報が重要ってことですよね。
めっちゃわかりますよ。僕もあんまり言葉よりも、言葉をお飲みには絶対せずに
その人はやっぱりこれまでの行動とか言動とかと
合わせているんで、その時言ったこととかよりは
この人ってこういう傾向があって、こうだから、そして今このような表情とか
まさにシチュエーションでってなったら、Aとは言ってるけど、きっとCだなみたいな風に受け取ることはありますよね。
ですよね。
受け取る方が、言葉で受け取っている人の方が圧倒的に多い感じがするんですよね。
ああ
確かに
確かに
だから
だからコミュニケーションがうまくいかないんだなって見てて思うことがあります。
言葉の通り受け取る
くせに
言葉の解釈
言葉さえ受け取れてない人いるじゃないですか。
そんなパターンあります?
あると思うな。だからまずさっき僕たちが話してたのは、君のために思ってやってるんだよとか言ってるけど、日頃の行動とかやつを見てたら、この人自分のためやんって
思うみたいなことがまずありますよね。だから君のためっていうことを言ってるが、自分のためじゃんっていう風に僕たちはその背後の情報とか、その目を見ればってさっきおっしゃいましたけど、言葉じゃない情報から受け取って、そう受け取ると。
それもまず一つ目、言葉じゃないところから情報を取ってますってパターン。次、言葉で受け取るパターン。君のために思ってるよっていう言葉で、そのまま受け取って、僕のためにやってくれてるんだって思うってのが今長笠さんがおっしゃったんですね。
で、次、3つ目は、僕が言ってるのは、君のためを思うということの意味を理解できないみたいな人がいる。理解できないというか、勝手に解釈しちゃうみたいな。
どう解釈するんですか、それ。
例えば君のためを思って言っているんだよっていう言葉だとするじゃないですか。君のためを思って言っただけじゃないですか。
なのに君のためを思って今後も支援し続けるとは言ってないけど、支援し続けられるものと受け取ってるとか。
言葉とか勝手に解釈を変えちゃうんですよ。
そう、君のためを思って今言ったという、このここだけなんだかみたいな、未来を別に約束した覚えはないみたいなこととかがあるから、言葉さえも受け取れてないみたいな人はいますよね。
確かに多い気がします、そっちのパターンも。
あの時言ったじゃないですか、あの時言ったのは言ったということを言っただけで。
これからも言い続けるとも言ってないしとか、支援し続けるとも言ってないしみたいな。
そういうのはあるなと思ってますね。
だから受け取り手がどう感じたかみたいなことに左右されるかなって思いますね。
情熱も観察して取れる情熱と、情熱があるって言って、情熱があるんだって受け取る人と、情熱って言ってるのと全然違うことを受け取る人がいるみたいなことが起こり、
そんなんだと思うな、この世界は。
だから無理やりではないけど、無理やりではないけども、ちょっと関係あるかなって思ってるのは、前回の話で、基礎の話あったじゃないですか。
基礎という言語でないものを介して、分かってんな、みたいなものを感じ合うみたいなのがある気がする。
このレベルにいるな、みたいな。レベルって高い低いとかっていうのが別にいい悪いじゃない。
この感覚持ってんだな、みたいな、その通じ合えてる感みたいなものをすごく察知してる。
そういうので察知しないと、今言ったような、どこで情報を解釈してるかのばらつきがありすぎて、コミュニケーションとか取れないんじゃないかなって。
まさにそうです。だから別に私、話をしなくてもいいんですよ、チームメイトと。
ピッチの中でどれだけ基礎ができるかっていうのを感じ合った上で、この人となら信頼関係を深められるっていうのを最初にそっちで決める派なんですよ。
でもこっちの人たちって、最初にお互いのことを知るたびに無駄な雑談とかを。
無駄な雑談って。
お互いのことを知るのに、その人の人生のストーリーとか、どういう科学構成でとか、どういう学校に行っててみたいな、
どういうライフスタイルを送ってるみたいなことを知る必要があるみたいな感覚があるらしくて。
そんなのどうでもいいよっていう感じなんですけど。
そうですね。
だからピッチの中で感じ合えなかったら、日常生活でも感じ合えないわっていう。
でもそうですよね。サッカーですからね。親がどうかみたいな話は関係ないですからね。
関係ない。
でもその人がそういう行動をとる理由に、親がもしかしたら関係してるかもしれないとかあったりしますよね。
どういう教育をされてきたかとか。
確かに確かに。ピッチでの振る舞いが親の教育に関係するんですか?
わかんないですけど。もしかしたら関係してるかもしれないじゃないですか。
してる側面はあると思うけど、そんなに色々出るのかなってちょっと思った。
わかんないですけど。
面白いな。人間全般で見るとやっぱあるだろうなと思うけど、
すごい限定的な場面じゃないですか。スポーツってルールがちがちじゃないですか。
どっちかというとルールというか、その枠組みの中でどうパフォーマンスを発揮するのかってことが重要だと思うから。
あんまりどういう家庭環境かみたいな話じゃない気がする。
これは多分文化だなと思います。アメリカの。
なんかあんまりルールが好きなんですけど、アメリカ人は。
バランスの崩れた連携
でもそのルールに納得できなかったらそのルールを変えるとかルールを壊すみたいなのも文化としてあるんで。
なのでそのルールで個人を縛るっていうこともあまりしないし、個人のなんか多様性っていうか今時の言葉を使う。
すごい言いやすそうですね。
そういうのを尊重しすぎなところがあって、そのルールだったり役割だったり、
そういう個人戦術で必要なもので、その選手をある程度がっちり固めるってことをしないで、のばらしにされてる感じの選手が多いなって感じるところはあります。
なるほどね。個性みたいなものを突き詰めるとチームでなんかするのがめっちゃ難しいみたいなことが起こってると思う。
バランスだと思うんですけどね。
共存できるものだと思いますもんね。
キリストとして守るべきところはちゃんとしっかり守って、これ以外はある程度自由を与えるよっていうのでも全然成り立つと思うし。
そこはバランスだと思うので。
そのバランスが今崩れていると。
バランスとかそういうことを言う以前の問題です。
そうですか。崩壊してるんですか?連携は。
そういうことってあるんですね。プロのチームでもね。なんか想像がつかなかった。
プロのチームって言わないでください。もう私たちのシーンを。
それは長里さんが厳しい目の目で見てるからそう言ってるのか、本当にその客観的に見てもそうだと思うのか、どうですかその辺は。
客観的に何年もプロ選手としてやってる選手が見たらそう思うと思います。
でもやってる本人たちはわからないと思います。
そうですよね。自分たち別に手を抜いてるわけじゃないでしょうからね。
そういうのってありますよね。
わかる人が見たらそうなんだけど、なんかすげー怒ってる人に見えちゃうみたいな。
そんなんじゃなくてちゃんと根拠があって言ってんだけどさ。
だから感じ合えないんですよ。
ってなるとまた前回の話になりますよね。認識のその基礎ではない。
ベースの認識みたいなところのズレがありすぎると調和が難しいとかコミュニケーションが成り立たない。
作家の難しいのはそこで11人集めないといけないとか、それをまとめるリーダーが必要みたいなところですよね。
枠がカチッとしてるから。
最悪仕事とかだったら3人そういう人集めればいいとか、最悪もう2人でやろうとか一旦1人で見切り発射しようとかできるけど、
11人揃えないといけないっていうのがやっぱりいい年になる気がするな。難しいと思う。
料理人の腕と監督の役割
冷蔵庫みたいな感じですね。ある食材で最高の料理を作られる。
ほんとそんな感じですよ。
食材が不十分だと美味しい料理できないじゃないですか。
でも料理人の人の腕が良ければそれだけの食材でも美味しい料理を生み出すことができるじゃないですか。
料理人の腕次第ってところが面白いのあるとは思ってます。
監督ってそんな変わります?運営してるコーチとか監督陣でチームって化けます?
選手の能力が低いと監督の腕がしっかりしてないとチームは機能しないです。
監督はそこまで腕がなくても選手の能力が高ければ全然機能します。
面白いな。
じゃあさっきチームとしてはちょっとレベルがあってことをおっしゃってたけど、
じゃあ今は監督とかコーチ陣がめちゃめちゃもしも世界トップクラスとかが入ってきたら、
急にチームが機能し始めるみたいなことが起こり得るってことですか?
そうかもしれないですね。
面白い。そんな変わるんだ。
いい監督ね。いつか話しましょう。いい監督っていうか、いい指導者みたいなのは。
めっちゃ面白いテーマだなと思う。
聞いてみたいな。
話せるかもしれないですね。
いろんなチームも行かれたし、いろんなの見てきてると思うので、ぜひ聞かせてください。
じゃあ今日はこんなところですかね。
番組のご意見ご感想、こんなテーマで話してほしいなど、
ハッシュタグしそふれをつけてぜひTwitterに投稿していただけると嬉しいです。
それではまた来週。さよなら。
さよなら。
14:02

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