1. スーパーナチュラルハイテンションズ
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2024-12-17 15:02

Ep4-2.大豆田とわ子を盛大に語ろうとするがしんみりしちゃうスーパーナチュラルハイテンションズ

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supernaturalhightensions@gmail.com

00:02
スーパーナチュラルハイテンションズ
実は優しそうに見えて本当は全然優しくないんじゃないか、みたいなことを言われてたり
そこもすごいなんか、とにかく全体的に
自分のことをそんなに愛してないんですよね、この元人たちって
心身もそうですし
でも三人とも、大豆田とわ子っていうたった一人の存在と一緒にいる
一緒にいた時間だけはすごく幸福な思い出として撮ってて
そこにすごい、なんていうのか、こう
三人ともそこから抜け出せないっていうところがある
抜け出せないというか、そこで心地よく一緒のところにいるっていう感じですよね
よく覚えてますね
本当に
17回見てますから
僕今聞いてて、そうだそうだって聞いてるんですけど
5回くらい見てますからね、僕
それくらい好きなんですよ
でも最初に水野さんが言ったように
なんかテンポがいいね、見てて
やっぱそうですね、坂本優次脚本の
セリフの応集ですね
言葉遊びというか、上手いセリフのオンパレーですね
どこが好きな場面とかありますか?
好きな場面ですか?
でもめちゃくちゃ覚えてるのは
羊たちの沈黙のお父さんと
モウマベタトワコのお父さんとお母さんが
言ったであろう
違うか、元恋人と言ったのかな
そうですね、久保紀潤と言ったんですね
チケット出てきた時にね
お父さん役の人が
羊たちの沈黙の映画を見て
羊は出てこなかったけどねっていう
あのセリフが笑って
めちゃくちゃ笑いましたね
羊そもそも出てこねぇ
そんな話じゃないよって話なんですけど
あれ一人で行ってるんですよね
妻をどんな映画見てんだか
みたいなことを気にして
あそこもいい場面ですよね
いい場面ですね
困った父親ポジションで出てるじゃないですか
トワコの父親が
そこで初めてトワコに謝罪するっていう
そうですね
03:01
僕はちょっとベタではありますけど
6話目の最後の方で
市川美加子を演じる
カゴメ
カゴメがちょっと亡くなるじゃないですか
ベタバレですけど
亡くなった後、葬式があって
その夜にトワコがカゴメが住んでた部屋に行って
その冷蔵庫に残っている食材を
自分で調理して
カゴメが書き残した漫画を読みながら
それを食べるっていうシーンが
めちゃくちゃ好きですね
泣きながらね
泣きながら
一人で
葬式っていう
みんなで送り出す行事があって
でもその後に
自分一人でもう一回カゴメを送るという
自分とカゴメと
特有の関係性の中で
その文脈でカゴメを送り出すみたいな
意味が詰まっているなっていう風に思いますね
あとその前の合コンみたいな
餃子パーティー大好きですね
見ちゃいますね
餃子パーティーは6話なの?
餃子パーティーは6話です
よく覚えてるね本当に
餃子パーティーで
みんな欠点言われた元旦那達が
3人でもう一回向き合おうみたいな
トバコじゃなくて
今目の前にいる新しい女性たちに
向き合おうって
その後のパーティーが始まってから
すごい気遣いをするみたいな
結局その夜に
3人ともお別れしちゃうみたいな
そのシーンもたまらなく好きですね
なんかでも
意外と喋るとこあるかなと思ったんですけど
いざ喋ると意外と
しみじみとなっちゃうな
そうだね
いやでも
なんでしょうね
結構表面的にはガチャガチャしてて
会話も賑やかな会話が多いんですけど
しんみり考えるところはすごく多い
ただ自分をこう鑑みることも
すごくあると思いますし
大豆田トバコと元夫との関係性っていうのも
結構言い合ってるときはね
そうでもないんですけど
ちゃんと向き合ったときの会話って
自分も人と向き合うときはこうあるべきだなっていう
うまく説明できないですけど
人間関係の相手を受け入れる仕草っていうのはね
納得させられるところがあって
06:01
トバコの向き合い方ってすごく
人間としてかっこいいというか
もう別れた夫に対して
あんまり会いたくないと思ってるけど
でもそれとは別にその人の
いいところみたいなのをしっかり見ていて
自分も元気なくなったときには
元夫たちに時々救われることもあって
すごく割り切れないというか
別にいいだけの関係でもないし
嫌いなだけの関係でもないんだけど
ちゃんと受け取るものはその人から受け取って
自分からもちゃんと
例えばハッサクが
カゴメがなくなっちゃって
ハッサクは本当はカゴメが好きだった
カゴメを失ったショックで
ハッサクはすごくやつれてて
旅に出ましたね
旅に出てから北海道に行ってきた
つまいづけをトバコに届けに来るんですけど
そこでまず心配するのはちゃんと食べてるか
ご飯作ったか
そうでしたね
あのシーンも
すごくハッサク
羨ましいなって思っちゃうんですけど
心配されるっていう
恋愛ドラマなんですかね
あれは
あれは恋愛では
恋愛でもあると思うんですけど
僕でもすごく
コミュニケーション全般の
物語みたいな風に読んでますね
なんか僕ヒューマンドラマ
本当にそんな感じですよね
あと至る所に
恋愛感情ではなく
抱きしめるシーンって結構あるんですよ
ありますか
結構あるんですよね
大豆田トバコの娘さんが
やっぱりお母さんをね
お母さんである大豆田トバコ
トバコを抱きしめるシーンだったりとか
あとどういう所があったかな
それこそカゴメがなくなった時に
大豆田トバコの娘さんが
自販機の前で
立ちすくんでるんですけど
その時にね
松田龍平演じるハッサクが
抱きしめるとか
娘さんはハッサクの娘
ハッサクの娘ですね
恋愛っていうものを
ある意味超越した
人と人との
コミュニケーションじゃないですけど
しかも全員30代じゃないですか
30代以上くらい
30代40代
だから本当になんだろう
09:00
学生とか若い時の
人との繋がり方じゃなくて
人と社会的にも
私生活としても
自分を確立しちゃってる人たちが
どうやって繋がっていくかっていう
その交流みたいなところを
しっかり描いてるなっていうのがあります
なんで
なんかやっぱりなんとなくわかる
水野さんがちょっとこう
面白く楽しくね
大豆田トバコの話をしたいなと思っても
語ると結構しんみりしちゃうね
しんみりですね
なんかほろ苦い感じになりますね
いや僕ほろ苦くはないよ
全然
いやでもやっぱ
ほろ苦くないよ
なんだろうすごい
坂本祐治っぽいなっていうのはあるんですよ
全体的に
坂本祐治のドラマ結構他もよく見たんですけど
坂本祐治のドラマって
すごいこうすれ切った大人と
でも全然大人になりきれてない
無邪気な大人みたいなのが
出てくるんですよね
例えば今回だったらかごめって
すごい
純粋ってわけじゃないですけど
なんだろう
自分を曲げられないがゆえに
社会の中ですごい生きづらい
まっすぐすぎるがゆえに
いろいろとんでもないことをしちゃって
時々警察に追われたりとか
誘拐されたりとかされる人なんですけど
そういう人が結構
どんなドラマにも出てくるんですよね
カルテッドとかで言えば
それもスズメちゃんという
三島光が出てくる
三島さん
スズメが出てくるんですけど
その人もすごいこう
カルテッド
主人公を描くの4人の中で
一番子供に近いという
でしたね
みたいなポジションで出てきますし
あとなんかすごい
人が変われるみたいなところを
坂本祐治って描いてると思うんですけど
例えば片朗だったら
最初芸能スクープのカメラマンで
さっき言ったみたいに
そこから
戸箱に出会ったことをきっかけに
頑張ってファッションカメラマンになった
あと小滝序もそうです
30過ぎまで
ちょっと事情があって
働けないっていう身分だと
お父さんをケアしないといけない
30歳から
社長に披露されて
今のコンサルティングスタッフ
ファンドのマネージャーになるぐらい
機械的なね
めちゃくちゃ頭がいいポジションで出てきます
何歳になっても人は変われるみたいな可能性を
描いてるところが
坂本祐治の脚本の中で
僕すごい好きで
僕もなんだろう
今29歳ですけど
割とままならずに生きてきたっていう
自負がある中で
12:01
結構20代後半とか超えると
もう変わらないんじゃないかみたいな
そういう気持ちになったりするんですけど
坂本祐治のドラマ見ると
まだまだ変われるのかもっていう
期待っていうか
すごい世界に希望を持つみたいなところがあって
そこを僕好きなんですよね
シンシンなんかはね
お土産っているんですかって言ってたのに
そうですね
お会いに行った帰りにね
まさに
英時新聞の
Tシャツ
Tシャツね
シャツ買ってきてとか
最後ら辺のシーンに
会社のスタッフの方たちと談笑してるシーンも
そうですよね
冗談を言って話してるシーンもやりましたね
あれとかどんな気持ちで雑談してるんだろうなって
ちょっと考えちゃうんですけど
どういうこと全然わからない
何言ってるの?
雑談を楽しめるようになったのか
社会では必要な振る舞いなんだなっていう気持ちで
演じてるのか
どっちなんだろうっていう風に
ちょっとその場面で
シンシンのこと
シンシンのその
僕年賃というか
無駄が嫌いみたいなところが
僕好きなんで
どっちなのかなって
やっぱり変わったのか
でも至る所でシンシンは
人に思われてるほど
僕はそうじゃないよっていうことは
口々には多分言ってると思うんですよね
なのでやっぱり素養はあると思うんですよ
そういう
それを表現できなかった
表現できなかったっていう
だけの話じゃないでしょうかね
いろんな経験して
それこそ大豆田戸箱に振られて
恋仲になりそうな女の子いましたよね
ホテルの清掃員
あの子にも
いろんなことを学んで
そうですね
だから演じてるっていう感じでは
なさそうですよね
ちょっとずつ自分を出せるようになった
っていう感じじゃないですか
おそらくそのような気がしますね
なんか餃子パーティーで
ホテルマンの
ちょっと恋仲になりそうだった
女の子に
自分のどこが魅力なのかみたいなことを
言われるじゃないですか
平心心の
どこがいいのかっていう
なんかエレベーターで
子供を見て
にこって笑いかけてる
ところがすごく
素敵だったみたいなことを
女の子に言われて
やっぱりもともとの
素直な性格としては
そういう人に対して
なんだろう
人が好きというか
素直に
表現できるタイプの
人なんだなっていうのはありますよね
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