織坂優太のライブ体験
こんばんは、みずのです。おはようございます、あさかわです。スーパーナチュラルハイテンションズ第30回。
第30回ということで。はい、30回まで来ましたね。霧がいいですね。霧がいいですね。いかがお過ごしですか?
ね、この前あったのがお盆中だったよね。お盆中だったんで。お盆、そうですね、お盆でしたね。うん。
一ヶ月ぶり。一ヶ月ぶりか。え、一ヶ月じゃないでしょ。一週間ぶりじゃない。全然期間違いますよ。一週間ぶり。ね、お盆が明けて初めてだね。
どうですか、あれから冒険みたいなことはされました?何もしてないね、冒険。冒険。うん。なんだかんだ。お仕事。お仕事、ずっと忙しかったね。うん、なんだかんだ言って。
僕は結構あっちこっち旅行行ったりしてましたね。なんか旅行ばっか行ってねるよね、話聞いてたら。ずっと旅行してますね。なんか8月マジで毎週どこかしらに行ってますね。そうだよね。
この前ズームで撮った時金沢にいたもんね。金沢いました。金沢の片町のホテルで撮りましたね。金沢何しに行ってたの?あれは。
金沢はあの、すごい順調な話のスナイパーでありがたいな。打ち合わせ通りのスナイパーだったんだけど。そんなことは言わんで。言わないでよ。今自然な流れで言ったなと思ったんだけど。
何しに行ったの?金沢は。金沢は織坂優太っていうアーティストがいらっしゃいまして、その織坂さんのライブが金沢であったんですよ。金沢市文化ホールっていうところで。
それは単独じゃなくて、くるりの岸田しげるさんと、ザゼンボーイズの向井修徳さんの3人でライブをするっていうイベントだったんですけど。
ちょっと兼ねてから織坂さんの曲大好きでずっと聴いてて。1回ライブ行きたいなと思ってたので金沢に。金沢自体も行ったことなかったので、ちょうどいいやと思って行ってきたんですよね。
でもすごい面々だね。僕、織坂さんは実際あんまり知らなかったんだけど、水里さんにYouTubeのURLを送ってもらって聞いたんですけど、独特な感じですね。
そうですね。現代の音楽家なんですけど、昭和歌謡というか、日本で伝統的に歌われてきたような歌謡曲だったり民謡とか、あとは日本語史の世界ですよね。
北原博集さんとか、そういう昔の日本文学とか日本歌謡の影響を色濃く感じさせる、すごい独特な歌を作っているアーティストさんで、まず何より詩がすごい綺麗ですし、好きなんですけど。
歌声も綺麗だよね。
そうですね。多分、浅川さんに送ったのが心っていう曲だったと思うんですけど、ホテルの会場、ホールかどこかでバンドメンバーでみんなで集まって、
多分ミュージックビデオの代わりにライブを実演したのを撮ってるっていう感じなんですけど。
じゃあ一発撮りなんだね、あれも。
いやでもそれもなんかドキュメンタリーみたいなのがあって、結構良い周到にみんなで作り込んでる感じでしたね。
だからめちゃくちゃかっこよくないですか、あの心のライブビデオ。
映像も綺麗だし、声も綺麗だしね。
そうですよね。
独特の世界観がありますね。
ライブもやっぱり織坂さんが一番若手なので、最初が織坂さん。で、2番目が岸田茂さんで、最後に向井修徳さん。
向井修徳さんが終わってから3人でまた集まって、アンコールじゃないですけど、3人で、ほぼほぼ向井修徳さんがリクエストをしながらみんなでカラオケって。
好きな曲を歌うみたいな企画になってて、すごい楽しかったんですけど。
じゃあなんか会場参加型みたいな感じで。
そうです。もうなんかずっと笑ってましたね。
向井修徳さんがまた独特で、多分これ結構有名だと思うんですけど、ライブをビール飲みながらやるんですよ。
岸田茂さんが終わって、ちょっと休憩挟んで、じゃあ向井修徳さんが今から出番というとこに、向井修徳さんが朝日のスーパードライの缶を2本持って出てきて。
ギターチェックしながら缶をクシュって開ける音が音響を通して会場に伝わって、それでみんな和むみたいなタイミングがあって。
あれ、観客は飲んじゃダメなの?
観客は会場では飲んじゃダメなんですけど、金沢市文化ホールのロビーのところでドリンクを買って、そこで飲みきるのは大丈夫なんですよ。
僕も向井修徳さん出るの知ってたので、ライブ前に一人でスーパードライ買って飲んでから行ってました。すごい楽しかったですね。
いい経験してきましたね。
いい経験でした。森坂さんのライブがまたすごくて、予想してた以上に素晴らしいっていうか、本当に音源以上にすごい歌声で歌うし、
音楽のジャンルと多様性
もう一人でギターで弾き語りなんですけど、ライブの途中で急にすくって立って、さっきまで椅子に座ってギター鳴らしてたのが、一回ギター置いて、
詩集を、吉野ひろしさんっていう日本の有名な詩人がいるんですけど、吉野ひろしさんの命とはっていう詩を朗読してから最後の曲を弾く、ハチスっていう曲があるんですけど、
ハチスっていう曲を最後やって、その頃には僕もう結構泣いてましたね。シンプル。ちょっと感動しすぎて。言っても僕と5歳くらいしか変わらないアーティストなんですけど。
5歳上ってこと?下ってこと?
5歳上です。
じゃあ35くらい。
そうですね。
もう長いの?デビューしてからというか。
もう長いと思いますよ。どれくらいかな。でもインディーズっていうか、弾き始めた時も含めれば本当20年くらいやられてるんじゃないですかね。
僕、水野さんに聞いて初めて知ったんだけどね。名前もそうだけど。
そうなの?でも確かに紅白とかに出てくるようなメジャーなアーティストっていう感じではまだないんですけど。
でも本当に、例えば僕が大好きな、もう一人作家で坂口強平さんという方がいらっしゃるんですけど、朝川さんにも送ったゼロエンハウスという写真集。ホームレスの家を取材して写真撮ってっていう本を書いてたりする坂口強平さんとも織坂さんすごい仲良くて。
だから結構その界隈というか、僕が好きな界隈ではすごいメジャーどころな方ですね。
今ってさ、そうやって各界隈界隈で有名な人たちが多いんだけど、一般の人たちに知られることってないこと多いじゃないですか、実際。
そうですね。やっぱりジャンルの分断が進んで、テレビでもあんまり見ないので、そんなに共通の音楽知識が身につくこともないんじゃないですか。
ほんとそうだよね。他は誰を聴くの?
他は青葉一子さんとかも好きですし。
全然知らないね。
青葉一子さん?
はい、青葉一子さんっていう。その人も結構ギターの弾き語りでやってる人なんですけど、クラシックギターを弾いてて。
細野春海さんとかそういった方ともコラボされている人ですね。
なんかね、世界観が強固というか、ガッチガチに引き込まれてしまうような世界観の曲を作られる人で、生き残りぼくらっていう曲があるんですけど、
その歌詞が、多分もう人類がほとんどいなくなったような世界で、生き残りを探して彷徨っている人の心情っていうか、ことを歌っているような曲で。
生き残りぼくらっていう曲とか、機械仕掛けの宇宙っていう。これはカバーか。機械仕掛けの宇宙っていう曲もいいですし。
そうですね、めちゃくちゃどうしよう。なんかお勧めしたいけど、ぜひ聴いてみてください。
新しい音楽の発見
そうだね、ぜひ聴いてみてください。
ちょっと後でリンクを送ります。
僕が一番好きなのは、うずきのおぼろうたっていう、すごい1分半ぐらいの曲なんですけど、めちゃくちゃ美しい曲があるので。
それは後でリンクを送ります。
なんかね、そうやって誰かに教えてもらったりとかしないとさ、新しい音楽って入ってこないじゃないですか。
なかなか、そうですね。
あそこはさんも、なんか最近音楽聴かれたりもするんですか?
いや、僕はもう最近結構固定ですよね。ずっと固定。なんか女性アーティストばっかり聴いてるね。
なんか結局ピアノが入ってるような曲調がすごく好きだから、なんかそういう曲が多いかな。
最近お聞きになっているのはどんなアーティストさんなんですか?
最近はもうずっとプニプニデンキーさん。
あ、言ってましたね。プニプニデンキー。
すごい好きだね。
あのちょっとジャズというか。
そうそう、もともとジャズをやられてたのかな、ボーカルの方が。
ミュージックビデオもすごく素敵だしね。
美容室でもBGMで流されたりもするんですか?
たまに流しますね。ちょっと気分を上げたい時とかは結構流しますね。
あとハリーさん?まだ大学生の子なんですか?
ハリーポッター?
知らん。
今めちゃくちゃつまんないこと言った気がする。
H-A-R-U-Y
でも出てきました。
ハリー。この人もちょっとピアノ入ってたり?
いやこの人はそんなにピアノ入ってるって感じじゃないね。
特に何か僕にハリーさんのことについて語る言葉は何もないんですけどね。
雰囲気とかがすごく好きだね。
なんか女性アーティストばっかり最近は。
堀坂さんの楽曲の魅力
結構でも音楽とかってあれですよね。
聞いてて、行ったことない場所だけどすごく異国の景色とか感じたり。
そうだね。
そういうのが僕好きで聞いてたりするんで。
なんか自分が経験したことないけど、多分世界のどこかにこういう場所があるんだろうなとか。
いつか、今はないけどこういう光景があったことがあるんだろうなみたいな。
ノスタルジーと異国情緒を楽しむっていうのがすごい僕の中ではでかいので。
堀坂さんとかそうだよね。
堀坂さんはそうですね。
なんかね大正時代っぽいんですよね。イメージ。
大正とか明治の日本の歌謡曲みたいな。
北原博集さんとかが詩人をやりながら歌謡曲も作詞されてたみたいな。
その歌にすごい近いなっていう印象があって。
ただそのテーマとしては堀坂さんが歌ってる曲ってすごいこう、なんていうんですかね。
人間が生きてることの寂しさみたいな。
個別の人間として生きているっていう寂しさをすごい歌ってるなっていう印象ですね。
インタビューとかで全ての命は等しく重要っていう前提から共有しないといけないっていう話を堀坂さんはされてるんですけど。
その前提が通用しない世界になっていて。
その前提が通用しないのは多分人間が恐ろしく個別化しているからみたいなことなのかなと思ってるんですけど。
寂しさっていう曲がまさにあって。
その寂しさっていう曲のサビの部分が生み落とされた寂しさっていう言葉が入ってるんですけど。
結構その不思議じゃないですか。生み落とされた普通嬉しいはずなのに寂しいっていう。
それはどういう時に聴くの堀坂さんとかは。
堀坂さんはマジで本当にずっといつでもどこでも聴いてますね。
音楽を聴く環境っていつなの?仕事中は音楽聴けないじゃないですか。
でも通勤する時とか帰る時とか。
あと結構僕旅行するんですけど、電車乗ってる時とか、里山風景に合うんですね。
それはわかるような気がします。
だから海辺を電車で走ってたりとか、山とか見ながら堀坂さんの曲聴いてたりすると
すごい落ち着くなっていう印象ですね。
じゃあちょっと僕も堀坂さん。
今話聞いてたら結構聴き込んで聴き込んで世界観にしたるような感じですね。
でも本当に一曲一曲独自のキャラクターが強いっていうか。
一曲一曲のキャッチーさ。聴いたら一発で覚えちゃうような。
覚えて口ずさみになるようなキャッチーさもありますし。
僕も言っても全部曲聴いたわけじゃないので。
全然有名どころから聴いていただければ。
またちょっと話したいです。堀坂さんの歌詞世界の。
またでもこれも概要欄に再生させてもらって。
これ聴いてくださってる皆さんも一回ちょっと聴いてもらえればいいよね。
そうですね。
堀坂さんの曲聴いてると日本食食べたくなる。
カナさんは何か美味しいもの食べてきた?
カナさんはもう魚介ですね。魚介ずっと食べてました。
のどグロも食べましたし。