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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
昨日はですね、TIさんと恋愛についての対談をさせていただいて、おかげさまでね、すごくたくさんの方に聞いていただいて、ありがとうございました。
まさかのね、TIさんに悪魔の形状をされて、ベラベラベラベラとね、自分の昔話とかしてしまってね、今まだちょっと立ち直れてない状態なんですよね。
やっぱ恥ずかしいですよね。自分の例えば仕事の話とかね、老いたちの話とか、そういったことはね、まだいいんですけれど。
恋愛ってね、ちょっと、うん、なんかね、割と恥ずかしいもんですよね。
じゃあ話すなよって感じなんですけど、ミミコさんから営業向いてますよってね、お墨付きをもらうぐらいですね。
TIさんはね、すごい聞き上手でしたね。なんか思いもかけずね、ボロボロとちょっと喋ってしまいました。
TIさんはね、本当に好青年なんですね。皆さんそんなこと言われなくてもね、もう彼の配信を聞いていればわかると思うんですけれど、ものすごくナイーブな、ピュアな感性をお持ちの好青年なんですよね。
彼にいろいろね、質問されているとだんだんいい気持ちになってね、中年特有のなんかもう浸りっていうか、過去の話なんかをちょっとね、綺麗に喋りすぎたんじゃないかと思ってね、自分で聞き直すのも恥ずかしいような状態なんですよね。
恋愛ってね、なんか本当、恋愛でね、今日は何を話すかっていうと、コメントでイラストレーターのFikaさんからご質問いただいていて、要するに大恋愛をあまりしてこなかった人っていうのはやっぱり人として成熟できてないんじゃないかっていうね、
恋愛っていうものが人間にある種の深みを与えるものなのではないかというふうに捉えている人が結構いらっしゃるんだなぁと思ったんですよね。
この質問にちょっとね、今日はお答えっていうかね、また私がね、なんでこんな恋愛の対価みたいにね、話してるんだろうって思うんですけど、ただの普通のおばさんなんで、本当なんかね、あんまり音声配信の場だからって、なんかね、すごい、なんか変な、なんかすごい素敵な女の人とか想像しないでほしいんですけれど、
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恋愛はね、でも私から言わせる、言わせていただくと、例えばですね、私で言うと、Fikaさんは、あのお子さんをね、産み育てておられるお母さんですよね。で、私にはこの子育て、だから出産育児の経験はないんですよ。
母親っていうものになったことがないんですよ。だから私こそですね、あのFikaさんじゃないですけれど、大きなね、その人間がね、ある程度、今までで言えばね、体験すると、なんていうかな、体験することを期待されているというか、ある種当たり前だと思われていたような経験が抜け落ちてるんですよね。
そういう意味で言うと、TIさんも私よりだいぶ若い方ですけれど、彼もちゃんとね、子供を、子供をね、産む、あの、作って、お父さんなんですよね。だから私は人の親になるっていう、大きな体験をしてない人間なので、何も偉そうに言えないんですよ。
で、あの、だからね、恋愛と、その子供の親であるっていうこととね、どちらがより大事なのかなって、これはね、もう全く違うものだから、比べちゃいけないのかもしれないですけど、うん、仮にね、何度かその人生の中で恋愛したからと言って、うん、Fikaさんみたいにね、あの立派にお子さん二人ですかね、育ててね、今もお母さんやっておられるってことに比べたらね、それにね、勝る。
あの尊い体験というのはないと思うんでね、うん、何も本当に偉そうに言えないっていうことを延々とまたね、あのダラダラダラダラ喋ってるんですけど、うん、でね、恋愛してよかったなって思ってることの一つは、
人の親になるってことほどすごい大事業ではないんだけれども、自分のことよりも相手のことをより強く思っている期間があったっていうことかなって思ったりします。
恋愛の何かこう最大のメリットがあるとしたら、それかなと思うんですよね、あのただね、いつも私が恋愛のこういうとこが嫌だって言っている、相手を束縛したりね、独占したり嫉妬したり、
そういうお互いのエゴとか、自分の思い通りに相手をひれ伏せさせようとしたりっていう駆け引きとかゲームの側面も恋愛にはあるのでね、本当に恋愛っていうのはね、やっぱり一面では語れないもんだということは大原則なんですけれど、
ただね一方でものすごくね自分を捨て去る、自分のことよりも相手のことを強く思うものでもあるんですよね、自分のことちゃんと好きでいてくれているのかとか振り向いてくれるのかとかそういうことも大事なんだけれども、
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それと同時にもしかしたらそれ以上に相手のことをすごく自分のことよりも気がかりなものになるんですよ、これって多分ね、私は子供だから子供の親になったことないけれども、多分親ってそういうもんなんじゃないですかね、私は自分の母親を見ていて相当勝手な母親だったと思うんですけれども、
まあでもね、自分のことより多分私のことを愛しているという感じはするんですよね。ところでなんですけれどね、私ちょっと今回は風邪長引いてて、ちょっとね、休みの日なんかに寝込んでたときに、
あのずっとね、見たいな見たいなと思いながらね、後回しにしていたNHK大河ドラマの「ひかるうぎみえ」っていうね、これ吉高由里子が将来のね、紫式部ですね、現地物語を書くことになる紫式部こと、今真広っていうね、あの主人公がまあだから紫式部になるまでのね、あのドラマなんですけれど、
これがね、もう死ぬほど面白いですね。こんなに面白いとは。あの前評判でね、あの見たいなと思いつつ、大河ドラマってね、やっぱり1年間ずっと日曜日とかに縛られたりするんで、あんまり今までも見たことなかったんですよね。
で、今回ね、でも現地物語私好きなのでね、見たいなと思いながら、あのずっとね、後回しにしてたんですけれどね、今ありがたいそのオンデマンドとか、そういうね、今はこういうまとめ視聴とかがね、できるようになったんでね、で、まあちょうどいいやと思ってね、体調悪いときに見始めて、今まだ、えーとね、20何話ぐらいですね、まだ途中なんですけれど、面白いんですよ、これが。
で、あの、つまりね、これもだから完全に恋愛ドラマなんですよね。あの、だから、えっと、藤原道永っていうね、あの時の、えーこれ、文創区、あのなんだ、佐大臣とかね、あの本当に、あの後位の役職まで上り詰めた、あの貴族の男性とですね、この紫色部が、まあ恋愛関係にあったのではないかと、まあずっと言われてるんですよね。
で、まあそれを、まあある種、あの膨らませたね、ドラマになっていて、まあ素晴らしいんですよね。で、全然関係ないんですけど、この間ね、電車で真向かいにね、あの、この紫色部こと真広にね、そっくりな女の人がね、座ってましたね。
座ってましたね。あの、真ん中分けのワンレンでね、この、あの黒髪のロングヘアでね、で、電車の中でこのポーチ広げてメイクされてましたね。うーん、あの、でも、あの吉高由里子に似てるわけじゃないんですよね。
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あくまでも真広に似た人でした。はい、あの余談だったんですけれどね。で、とにかく、この、このね、ドラマね、結局、あの、まあ立場、身分がね、全然違う男性と、この主人公のね、あの紫色部こと真広が恋に落ちるんだけれども、一緒になろうと思えばですね、この立場の高い男性の、あの、まあ目かけというかね、あの、
お妃の一人にはなれるんだけれども、この頃ってね、ハーレムっていうかね、あの、役職の高い男性っていうのは複数の妻を迎えることになってるんで、で、一番ね、あの、制裁とされる、あの後衣の、あの妻の座にはね、それなりのしかるべき身分のお姫様じゃないとなれないので、仮にこの二人が結ばれようと思えばですね、
まあ目かけの一人になるしかないわけなんですよね。で、まあその道を選ばず、で、あなたはもう、いろんなね、政治家として、あのすごく能力の高い人だから、あなたはもう、私なんかと一緒になるよりも、ね、あの、まあいい政治家になってくださいみたいなことで身を引いて、まあその代わり、なんとなくお互いこう、たまにね、月、月夜の夜にですね、あの、まあね、この頃何もないですからね、あの夜、
ぼんやりと月を見ながらね、相手のことをちょっと思い出すっていうようなね、あのシーンがたびたび出てくるんですよね。で、これはだから、まさに私が考える恋愛だなと思うんですよね。
すいません。あの、お互いが、まあお互いの欲っていうかね、あの相手のものになりたい、相手を自分のものにしたい、で、二人で一緒にいたい、ね、あの、もうすべてを自分たちの社会的地位とか役割とか、ね、親、親とのその関係とか、そういったことすべて捨て去って、二人でね、あの逃げてしまいたいとか、そういうね、激しい、
激しい、あの恋愛感情があるんだけれども、それよりも、あのお互いが、あの、なんていうかな、そのより自分がその与えられた役割を全うできるように、相手をそっと遠くから、あの慈しみながら、あの見るというかね、見守るというか、そういうまあ人生を選ぶっていう、今、今のところね、そういう話になってるんですよね。
いやー、これはだから、まさに、あの、なんか、なんていうのかな、あのいい形の恋愛ってこういうもんかなって思いますね。相手を自分の意のままに、あのすることよりもですね、相手がより、あの幸せで、で、相手がより社会的に、あの、その相手のね、才能が遺憾なく発揮されるところにいるべきだということでね。
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その人生からキャリアから、そういったものすべてひっくるめてですね、相手の幸せを、自分の自己の幸せよりもね、相手の幸せを願うっていうね、いう感じがしますよね。
それともう一つは、あの、こういうね、まあ対等な恋愛関係のね、その私もね、本当にね、偉そうに言っててごめんなさいね、本当に戯言だと思って聞いてて欲しいんですけど、まあいい恋愛の一つ条件をつけるとすると、これはね、もう絶対マストなんですよ。
あの相手の、えっとね、その条件とかルックスとか、そんなことはね、どうでも良くてですね、えっとね、相手と自分が対等であるっていうことが、もう何にもおいて大事なことだと私は思うんですよ。
で、二人の関係性がイーブンであれば、あの、すごい良い恋愛になると思います。うん。だからこの、例えばこのヒカルギミ絵で言うとですね、この道永と真宏ね、この二人は真宏が、だから吉田が百合子のね、紫四季分の女の子の方です。
うん。この二人はですね、あの貴族としての地位は全然違うわけですよ。真宏はもうすごく低い立場で、道永はもうすごく高位の貴族なんですよね。だから身分違いなんですけれど、二人の知的レベルであったり、あとなんだろう、人としての魅力とかね、器とか、いろんなことがね、あの対等なんですよ。
うん。だから一緒に喋ってて楽しいし、そのお互いを異性として認め合うこと以上にね、人として認め合ってるんですよね。この人ほど頼りになる人はいない。この人ほど、あのなんていうかな、この自分が尊敬できる意見を持ってる人はいないとかね、そういう相手であるんですよ。
だからその男女としても愛し合ってるんだけれども、それ以上にね、人間として相手を認め合ってる間柄なんですよね。これがもう何にも増して大事だなと思うんですよね。
話がちょっと行ったり来たりして聞きづらいかもしれないんですけれど、おそらくね、子育てされている皆さんは、子供をね、慈しみながら育てている中で、子供と対峙しているんだけれども、自分、子育てしながら子供と向き合っている時の自分が、ある意味ね、子供を通して自分とも向き合っているみたいな感じって、
あるんじゃないでしょうかね。これね、多分恋愛も一緒で、こういう対等な間柄にいる2人の間でね、相手を見ながら、自分も相手を通して自分を見ているみたいなところがあるんですよ。
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すごくね、抽象的な話なんで、言葉に言語化するのすごく難しいんですけれど、すごく対等な2人がですね、相手をお互いに尊敬し合っていて、その人を見ながら、その人の思う気持ちとか、また相手が自分のことを思ってくれる気持ちとかね、
そういう愛情の交換をしている中で、自分を見ているところがあるっていうのは、うまく言えないな。でもね、結局ね、こういういい人間関係っていうのは、相手を通して自分を見ているところがあるんですよ。
ちょっとうまく言えるようになってきました。あのね、やっぱりね、相手に恥じない自分でいなければいけないって言うんですかね。この人に、例えばこのヒカルギミエで言うと、マヒロがね、俺を今愛してくれていると、このでもね、いずれ自分がね、何年かも経っていろんなことがあっても、やはりマヒロがね、俺を軽蔑しない、何年経ってもマヒロから尊敬される自分でありたいと思うみたいなね。
これはお互いにそうなんですよ。マヒロから見ても道永様から、自分がマヒロはダメになっちゃったなと思われないように、ちゃんと自分をしっかりしてなきゃいけないなとかね、そういうふうに尊敬し合える人間関係の中にいると、やはり自分をある一定のレベルにちゃんと維持しなきゃいけないなとかね、より良い人間にならなきゃいけないなとかね、
そういうふうに思うものだと思うんですよ。多分これはね、お子さん育てている人も、この子供をいろいろ自分が育てて指導していく、指導という言葉はおかしいのか、なんかまあでもこの子をやっぱり守ってね、育てていく中で、自分は自分でこの子に恥じないような人間でなければいけないとかね、
この子が将来大人になった時に、自分の親って大したことない親だったななんて思われないように、ちゃんとしてなきゃいけないなとかって多分思うと思うんですよね。それと恋愛も多分一緒で、相手に恥じぬ自分でありたいみたいなことをね、思える相手と恋愛するっていうことが多分恋愛の中の最上位だと私は思うんですよ。
だからすごく好みの相手とね、すごく燃え上がるような恋愛するっていうことも、その短期的な意味ではね、すごく感動的な恋愛期間があってね、それはそれで楽しいのかもしれないんですけど、これはあいにく、もうこれこそものすごく短命に終わるはずなんですよ。
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これはもう4,5年どころか、数ヶ月しか持たないんじゃないですかね、こういう関係はね。だけどこの本当に相手を人として認め合っている2人の間で、あのなんていうかな、持っている恋愛感情みたいなものはもう恋愛っていうよりも、これは何度も言うように、もう相棒というかもうバディーなんでね、絶対永久不滅の関係性になるわけですよね。
こういう関係はやはり人として厚みが出てきますよね。こういう関係を誰かと築けているっていう時点でね、恋愛そのものがね、人を深みを与えるというかね、言うよりはですね、自分がものすごく好きな人、尊敬している人が同じように自分のことを好きで尊敬してくれてるっていう、
この相互関係に多分秘密があるというか、ものすごく単刀直入に言うと、付き合っている2人が両方思いであるということが相乗効果になって、より自分自身に自信を持たせてくれるというかね、
自分が尊敬し好きな人が自分のことを同じように思ってくれてるっていうことで、何かこう自信ができるじゃないですか。この自信が人としての深みっていうか厚みみたいなものにつながっているのかなと思ったりしますね。
だからね、別に恋愛ってね、どうしても美化され進化されするからね、しょうがないんですけれど、例えばTIさんで言うとこの奥様ですよね。奥様からやっぱり呆れられないというかね、やっぱりこの人と結婚してよかったなと思われる人間でありたいと思うことがある種その同じことですよね。
恋愛の延長線上にあるようなものという気がするし、フィカさんの場合はそのね、お子様のお父さんになる人とは途中で結局お互いの方向性が違うということで別れられてるんだと思うんですけど、これは失敗と捉えるのではなくて、もともとお互いに目指しているものが違う相手と途中で気づいて生産したっていうだけなんで、またこういうね、同じように
人として尊敬し合えるような人と出会う可能性はもう十分にあるし、お子さんとの関係性も含めてね、ちゃんと人間関係をしっかりやってるっていうことだと私は思うんですよね。
それが人に厚みを与えたり深みを作ってくれるものだと思うんで、別にそれは必ずしも恋愛における男女関係にのみ当てはまるものではないというふうに思います。ちょっと本当に取り留めがなくて答えになってないと思うんですけれど、とりあえずそんな感じかなと思ったりします。恋愛って何時間でも喋れちゃいますよね。面白いもんだと思います。
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はい、というわけでね、フィカさん答えになったでしょうかね。参考にしていただければと思います。ごきげんよう。