女性の愛情と過干渉
お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は、ちょっと前なんですけれども、あるXでタイムラインというかね、ポストを見まして
なんかすごくね、胸に刺さっている文章を見まして、そのことについてね、ちょっとお話ししたいと思うんですけれども
これはあるね、知らない方なんですけれども、離婚をどうもされると。この方はですね、男性なんですけれども
僕は君を一応愛したし、愛す努力をしてきたつもりなんだけれども、どうもそれは君にとっては迷惑なだけだったようだと
本当にいろいろお世話になったのに、僕が至らなくてごめんなさいみたいな内容で、ただ僕は一度たりともね、君から多分愛されてなかったよねっていう風に書いてるんですよね。
その理由が、僕が疲れ果ててね、もうベッドじゃなくて、リビングの床とかね、そういったところにグデッと倒れて動けなくなったりとかしてた時もね
ただの一度も、僕に毛布一枚かけてくれたことはなかったよねって。だから僕は愛されてないんだなってずっと分かってたよって。
それでもこのね、長い年月、僕と一緒にいてくれて、そしてね、子供も僕との間の子供も産んでくれて、いろいろお世話になったねとありがとうっていうね
まあそういった文章だったんですよね。なんかすごい切ない文章ですよね。
これをね読んで、女がね、女性が好きな相手とか、これは別にカップルや恋人、夫婦に限らずですね、親子とかね、全部だと思うんですが
女性がね、相手を愛す時っていうのはね、確かにそうだなって思ったんですよ。これを読んで。
とにかく、もちろんね、人によるんですよ。だから男女の差とかだけじゃないんですけれど、ここではちょっと大きく話を捉えて話をしてるんですけれども
女性っていうのはね、相手をものすごく愛せば愛すほど、ものすごく過干渉になるっていう習性があるんですよね。
例えばですけれども、私も夫に対してね、ちゃんともうあんた薬飲んだ。
変な弁当とかもね、ジャンクフードばっか食べてんじゃないでしょうねとかね。
糖分が多いね、ポカリスエッドとかばっか飲んでんじゃねえのとか、ちゃんとたまにはね、お茶飲みなさいみたいな。
ガミガミガミガミガミみたいな。お風呂入った!あれした!これした!ちゃんと運動して!みたいな。
とか、もうやんややんや言っちゃうんですよね。これはもううるせえなと思ってね、もううんざりしてると思うんですけれども、
これね、男性でもし聞いてくださっている方がいればね、これは愛されているという証拠なので、黙って耐えてください。
はい、これは愛されているんですよ。もうすごく鬱陶しいと思うんですけれど、愛すれば愛すほどギャンギャンギャン言ってしまうんですよね。
これはお子様に対してもそうですよ。もう子供のことが可愛くて可愛くてね、もう可愛さ余って、もう心配で心配でしょうがないし、
もうちゃんとあんた宿題やったのとかね、あんたもうあれ持ったこれ持った、あんたもうちゃんともう遅くなるんだったらちゃんと連絡してこなきゃダメよとかね、
もう何でもかんでも言っちゃうっていうのは、これは女性が愛す方法なんですよね。愛し方なんですよね。
だからこのXの誰とはわからない、離婚しそうになっている悲しいねこの男性が一度も毛布をかけてくれなかったねと、
だから僕は愛されてなかったんだろうなって、これはね本当にいやーすごいなと思ってわかってますよね、この男性ね。
女が男を愛す時っていうかね、確かにそうなんですよね。
以前ですね、恋愛っていうのはそんな長く持たないよと、持っても5年ぐらいだよっていうことをなんか私配信で言ったら、
かなりね、いろんな反論も含めていろんな意見をいただいたんですけれども、これはもちろん私が提唱している理論ではなくて、
一番有名なのはあの人類学者の、アメリカ人の人類学者でヘレン・フィッシャーっていう女性がいるんですけれど、
この人が提唱した、なんていう本だったかな、アナトミー・オブ・ラブっていうね、だから恋愛の解剖学みたいなタイトルですよね。
愛の解剖、日本語で訳すと愛の解剖なのかなっていう学説を発表されたのがすごく反響があってですね、
これは恋愛を3つのフェーズに分けてるんですよね。最初がもちろん発情ですよ。
この人タイプだっていう。この後ですね、次は本物の恋愛感情になるんですよね。
相思相愛になってお互いを深く好きになるっていう段階ですよね。この後がですね、愛着っていうね。
だからより安定的な関係性を作っていくっていう、安定期に入るっていうね、この3つの段階を経ていくんだけれども、
この恋愛感情がわーっと燃え盛ってる時っていうのは、脳の中にドーパミンとかね、
脳内麻薬的なね、高揚感を出したり、ときめきの気持ちがわーっと出るようなホルモンが活発に出る時期なんですよね。
これが脳内でこのドーパミンとかね、脳内物質、麻薬物質がわーっと活発に出る期間っていうのが最大で1年半から3年だって言われてるんですよ。
だからもうこれは生物学的にこれ以上出ないわけですね。だからこのわーっとね、ときめいたりドキドキしたり、わー楽しい楽しいワクワク一緒にいたい、もっともっと一緒にいたいたいたいとかって思ったりする、
この一番なんかもうわーっとピークに発情している状態っていうのは長くもってもこれぐらいが限界なんだっていうことなんですよね。
これはもちろんフィッシャーだけじゃなくてもう何人もの人がいろんな実験を経て、いろんな学説を唱えてるんですけども、大なり小なり同じこと言ってるんですよ。
だからこういう発情している状態っていうのは長く続かないんですよね。だから私は恋愛はそんな長く持たないよって話をしたんですけれど、
じゃあ恋愛が長く持たないって言ってるのは、要するにこの最初の段階だけの話なんですよね。
発情と本物の愛情
でもここから本物の愛情に変わってくるわけなんですよ。これはもう本物の愛情っていうのはもう恋愛じゃないんですよね。
これはもうカップル同士とか夫婦だけじゃなくて、さっき言ったように親子とか友情とかいろんなところにこの本物の愛情っていうのは起こり得るんですよね。
ただものすごく深い感情なので、ここはねもうアンコンディショナルラブって言いますよね。
だからもう見返りを一切期待しない。見返りなんかなくても相手を思う気持ちっていうね。ここまで来たらもう本物の愛情なんですよね。
ただですね、ここまで本物の愛情になったらめちゃめちゃうざい状態になっちゃう特性がね、特に女性には多いような気がするんですよね。
これやっぱりあの私はね、あんまり女はこうだっていう決めつけとかはね、なるべくしないようにしなきゃいけないと。
本当にいつも自分に自戒をしてるんですよね。絶対今締めてるんですけれど。
ただね、自分も含め周り見てて、女の人はやっぱりおせっかいだし、すごく愛情が強ければ強いほど、
相手にいろいろいろいろガチャガチャガチャガチャね、おせっかい焼いて、でもうああしろこうしろ、なんでこういうこと聞けないのみたいな、
とにかく過干渉になるんですよね。これも何かね、きっと科学的に何か、もしかしたらなぜ女性がこういう風になるのかとかっていうね、ちゃんと学説きっとあるんだと思うんですけれどね。
まあだからね、ちょっと話をね、例えばね、またまたなんですけれど、田中圭とね、長野芽衣、この2人も何かもう合体させて、田中芽衣とかね、言われたりしてるんですよね。
それはいいんですけど、この不倫がバレて、今いろいろ言われてるところですけれども、
2人のLINEでのいろんなやりとりが流出したりとかして、そこでイチャイチャベタベタいろいろ喋ってるのとか、
ああいうのって基本2人の間だけで成立するコミュニケーションなのでね、あれがやっぱり他人の目に触れられるっていうのは何とも恥ずかしいですよね。
まあでもこれはさっきのフィッシャーの理論で言うとね、人間の恋愛感情には3つの段階があると。
発情と、本物の相思相愛の恋愛感情と、3段階目が愛着っていうね。
今たぶん彼らはこの2段階目の、一番ピークに恋愛感情が高ぶってる状態の時なんですよね。
だからもういくらでも恥ずかしいことが言えるし、お互いにしかわからないようなことを言ったりするタイミングなんですけど、これは本物の愛ではないんですよね。
これは単に発情期で、確かにお互いに遊びではないし、相思相愛ではあるんですよね。
お互いに同じだけ相手に気持ちがある状態ではあるものの、でも言ってもね、まだまだ一時的な感情なんですよ。
ここからいよいよ定着期に入ってね、お互いの恋愛感情がもうちょっとテンションが下がってきて、本物の深い愛情に変わっていって、
これがもうこの恋愛の賞味期限の1年半から3年を超えてですね、5年とか10年とか15年とかってどんどんどんどん長くなってきた時にはですね、もうそれは恋愛というものではないんですよ。
愛情の本質
恋愛じゃないけれども、本物の信頼関係とか、本物の人類愛みたいな、人間愛みたいなものになってないと、やはり一緒にいるのはしんどくなってくるんじゃないかなと思うんですよね。
でもこの本物の愛情になっていると、もうとにかくギャンギャンギャンギャン言っちゃうんですよね。
だからね、こんな田中恵と永野芽衣みたいな甘い会話とか、なんかイチャイチャとかね、全然そんなのないわけですよ。
全く、ただただ口うるさいギャンギャンみたいなね、あるんですけれども、でもこれが実は本当に愛している状態ということなんですよね、多分ね。
少なくとも私はそう思うんですよ。どうでもいい人には何も言わないじゃないですか。
あれ食べろ、ちゃんと野菜食えとか、そんな飲みすぎんなとか、タバコ頼むからやめてくれとか、体重もっと落とせとかね。
もっとどうだこうだって、ガミガミガミガミ、もういい加減スマホ置いて早く寝ろとか、あんなのも口うるさく言えば言うほど、これは相手のことが大切で、
相手に何かあったら嫌だからなんですよね。これはだからパートナーだろうが、子供だろうが、自分の親に対してもそうですよね。
げんげんげんげん、親にね、もう母さんもああしてこうしてとかね、もう母さんもいい歳してもそんな無茶しないでとかね、げんげんげんげん言ってしまうのも、なんかきついようですけれども、
でもこれね、愛情の現れと相手に対する関心の高さなんで、これちょっとね、だからね、あんまり愛情が強すぎるのもね、よくないのかなって本当に思うんですよね。
だから子供さんに対してどう接したらいいかということで悩んでいる親の人はたくさんいらっしゃるでしょうしね。
夫婦関係で悩んだりとかしてる人もね、いっぱいいると思うんですけれども、でもまあ、げんげんげんげんね、女がうるさく言ってる時っていうのはね、愛されてる証拠だっていうね。
だからまあその深刻なことじゃない、あのちょっとあまりにも過干渉が過ぎて、ちょっとね、異常だっていうね、そこまで行くともうちょっとモラハラとかね、パワハラのレベルとかって言ったらね、それはちょっとまずいんですけれども、
ある程度ね、大らかに受け止められる方がね、円満かなと思うんですよね。
はいはい、もうわかったわかったよ、みたいなね、いう感じで、ああもう愛されてるからしょうがねえな、みたいなね、あと気持ちで受け止めてもらえたらいいなと思いますよね。
逆に男が女を愛する時ってのはね、どんな感じなんでしょうね。
愛されている実感
でも私ね、わりとなんかね、よく街とかね、外をいろいろ出歩く仕事なのでね、いろんな街中とかお店の中とかね、そういったところでね、特に若いカップルとかを見てるのがね、すごい好きなんですよね。
もうものすごくね、お互いに相思相愛の間柄とかね、これ一方的に片っぽだけが相手のこと好きで、もう一人の方は全然相手のことを全く興味なさそうだなとかっていうのはね、すぐ意外に分かるもんですよね、見てるだけでね。
やはり相思相愛のカップル見てるのって、なんかこっちまでね、幸せな気持ちになるんですよね。
外してね、相思相愛でうまくいってる時っていうのはね、なんか女の人がちょっと偉そうにしてたりするんですよね。
で、それをね、嬉しそうに男の人がはいはいって言ってるね。
あの感じがね、なんかすごくいいなって思いますよね。
だから女っていうのは、愛が深ければ深いほどおせっかいで、もうとにかく過干渉になると。
で、男の人は、俺は愛されてるんだなぁと。
はいはいって思ってね、分かったよって言って受け止めると。
でも親子関係の場合はね、もうちょっと取り扱いが難しいのかもしれませんけど、
でもね、お母さんが心配してるんだよなっていう、そういう感じでね、受け流してほしいですよね。
はい、というわけで、愛情っていうのはね、ことほど左様にね。
浅い時っていうのは、もう好き好き、あなたもう最高、かっこいい、みたいなね。
誰々さんより、けい君が一番かっこいい、みたいなこと言ってるけど、こんなのは本当の愛じゃないんですよね。
ただ発情し合ってるだけなので、愛情の段階で言ったらね、まだ10段階のうちの2とか3ぐらいでしかないんですよね。
これがね、本当の10段階の10になっちゃうと、うるさい小うるさいお母さんになっちゃうっていうね、これが愛の正体かなっていうふうに思ったんですよ。
だからこのXのポストみたいにね、もう毛布を一度もかけてもらってないっていうね、これはもう愛されてないっていうことでね、
まあ結婚にピリオド打ったっていうのはね、正しい選択だったんじゃないかなと思ったりしたんですよね。残酷ですけれどね。
だからね、みなさん優しくされてますかっていう。優しくっていうのは、おせっかいを焼かれてますかっていう。
焼かれてる人は大丈夫だし、焼かれてない人はちょっともしかして見捨てられてるのかもしれないなっていうね、そんなお話でした。
はい、それではごきげんよう。