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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
今日は久しぶりに、私の履歴書シリーズの続きになります。 前回が、結局、ハローワークからね、あの、あっせんされた何社かに面接に行ったというところまでね、お話ししました。
1社は非常に大手だったんですけれども、私としてもね、アルバイト採用ということでね、願ってもない会社だったんですけれども、行ってみるとすごいヤバい、ちょっとね、宗教が入っているような会社だったので、ここは辞退して、
もう1社、リフォーム会社の方ね、ゆくゆく私の、ある種の運命的なね、キャリアの分岐点になった会社に、結局入ることになるんですけれど、ここね、結局入るんですけれども、面接からすごく面白くて、
まずここは、すごいね、ブラックなんですけれど、母体が、不動産投資をしている会社だったんですよね。本業というかね、親会社は、もうね、日本で、この業界のシェアが1位の、とある業態をやっている会社なんですよね。
で、その中の子会社をいくつか、グループ会社と言ったらいいんですかね、グループの中の1つが、このリフォームをやっているという会社だったんですよね。だから、すごく母体がしっかりしていて、至るところにね、全国に自分のところの自社ビルを持っていて、1つのグループ会社、自分たちが持っている自社ビルの管理をする会社が1つ、そして、いろんなね、人工業っていうね、人工業っていうのは、
人材派遣ですよね。人材派遣業だけれども、ややヤバい人材派遣をしている会社と、そしてこのリフォームと、これは入ってから知ったことなんですけれど、全部でね、3つの親のグループ、だから親の本業を入れるという4つか、4つのグループ企業をやっている、すごい大きい会社ではあるんですけれど、
このリフォーム会社自体はね、当時20人ぐらいしかいない、本当にね、小規模の会社だったんですよね。なんですけれどね、この自社ビルの場所がね、すごく関西でもいい場所になったんですね。
いい場所って言っても、梅田とかね、南波とかいう、どっちかというとね、商業的な都市、都市圏じゃなくてね。かといって、有名なね、大阪で言うとね、本町とか淀屋橋とか、この辺りが有償正しいビジネス街なんですよ。昔からある銀行系列とか、そういったところはね、全部この本町とか淀屋橋界隈にあるんですよね。
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こことも違う、すごくいい場所にあったんですね。ここ私すごく好きな場所で、すごくね、ちょうどいいぐらいのビジネス街なんですよね。ここに10階建ての自社ビルを持っていて、このビルに入った瞬間にね、すごい良い気を感じたんですよね。
私ね、全然霊感とかね、全くないんですけれど、不思議にね、建築物とかね、あと土地、いろいろ旅行してて、なんかここは良い気が漂ってるなとかね、逆にここはなんかちょっと危険な匂いがするなとかね、そういった感はね、結構働くんですよ。
ここはね、なんかね、入った瞬間にピーンとね、なんかね、いい感じを受けたんですよね。これはね、入ってだいぶ経ってからなんですけれどもね、4年も5年も経ってから、後で分かったんですけれど、なんとあの村野東吾というね、関西っていうかね、日本の近代のね、昭和の建築家としてはね、5本の指に入る有名な建築家が作ったビルだったんですよ。
たぶんね、あの村野東吾本人というよりは村野東吾事務所が、誰かが作った、もちろん建物だと思うんですけれどね。ただ、この前世紀の村野東吾事務所がね、建築事務所が建てたね、そこら中にね、関西圏にね、いっぱい建ててるんですよね。で、そのうちの一つだったんですよね。
これすごい運命的というかね、私のまあ第6巻が働いて、村野東吾がね、建てたビルだったんですよね。またこういうことがね、私にとってはとっても大事なことなんですよね。で、とにかくね、なんかとにかくいい気があったんですよ。
そしてまあ、あのオフィスに入ってみるとね、いわゆるね、ギラギラしたね、なんか代理席とかね、ベーって貼ってるね、なんかまあちょっと金ピカのね、あのまあ、いかにもね、不動産ギラギラな事務所だったんですよ。
そしてあの受付に出てきてくれたあの事務、事務員さんもね、すごい美人でね、なんかもう今時珍しいぐらいね、なんか金ピカな感じなんですよね。
あ、なんかね、ブラックの匂いがなんかね、プンプンするなと思ってね、なんかいいぞいいぞと思ってね、私なんか基本的にはね、これ受かるつもりも全然なくて来てるんでね、なんか半ばちょっと冷やかしで来てるんで、なんか面白がってたんですよね。
で、まあこの一次面接は、あの私はね、ここはね、どういう募集だったかというと、設計家だったんですよ。設計部門の募集に応募してたんですよね。
で、あのそこのね、主任さんと副主任の人が2人出てきてくれて、1人はね、私と割と同世代の女性で、副主任の方は若い男性だったんですよね。
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で、すごい印象は良かったんですよ。ただね、なんかすごいね、あの、オズオズとね、あのうちの会社はね、多分結構ハードなんですけれど、どうお考えですかとかね、なんかこういろいろね、すごい遠慮がちにいろんなこと聞いてくるんですけど、
私も元々がね、ずっとこの業界自体ブラックでね、来てるんでも、ああもう全然大丈夫ですよ、みたいな、仕事がね多いってことは良いことですよね、みたいなね、すごい適当なこと言ってたら、まあとにかくね、あのう、なんていうか、基本的にはね、なんかこっちから給料いくらですかとかね、あの何時から何時までですかとかね、休日は何日、年間何日あるんですかとか、一切そういう質問はないわけなんでね、良かったと思うんですよね。
これ本当はダメなんですよ。ちゃんとあの給料のね、あの交渉とかっていうのはすごくね、中途採用でね、入る場合には大事なことなんですけれども、私この時点ではね、全然就職する気がなくて、あの受けてたんでね、あの、まあなんか適当だったんですよね。
なんですけれど、なんとなくね、このあの、このね、あのオフィスの場所、そしてこの建物、で、まあ出てきたこの一時面接のこの設計家のあの二人がね、なんか印象は良かったんですよね。で、まああのすごくね、あの好印象を持たれて、で私ね、ここだから、まあ面接30分ほどやって、また後日ご連絡しますって言って、別れた後ですね。
で、もうその立ち去ってね、その主要駅、だからその一番最寄り駅で電車乗ろうっていうところで、もう電話かかってきたんですよね。で、あのね、あの神奈さん、あのおめでとうございます。一時面接合格ですと。で、あの引いてはね、二次面接にもすぐに、あの日時をね、決めたいと思うので、いついついかがでしょうかって言われてね。
で、ああわかりましたって言って、まあすぐ手帳を見て、あのまあ大丈夫ですっていうことで、で、あのすぐね、もうあの二次面接の日にちがもうあっという間に決まってね。で、それもだからその一時面接からね、わずか、えーと多分ね、二日と経たないぐらいでね、あの設定されたんですよね。で、ここもね、今となったら、もうとにかくね、あの良さそうな人はもうすぐに捕まえないと。もうね、常時人が、人手がない会社だったんですよね。
だからもうとにかく急げ急げっていう感じだったっていうことが、今はわかるんですけれど、まあとにかくね、まあそれぐらいあっという間に二次面接の設定がされました。そして二次面接に行くとですね、これ前ちょっと話したかもしれないんですけれど、30歳のね、もう入ったばっかりぐらいのね、若いね、お兄ちゃんが出てきたんですよね。
で、前回はあの私とね、同じぐらいの年の主任、設計課のね、主任の女性と、まああの副主任はね、若い男性だったんですけれど、それよりずっと若いね、このここの課のね、リフォーム課の責任者っていうね、人がもうどう見てもね、すごい若い男性が出てきたんですよ。
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でね、あの見た感じはね、あのテニスの西堀慶選手ね、にそっくりなルックスでね、爽やかな青年ではあるんですけど、すっげー態度悪くて、もう私とあの子の履歴書をね、プラーンプラーンってね、片手でブラブラさせながら入ってきて、まあどこの馬の骨やねんみたいな感じでね、バーンって入ってきてね、まあでね、寸尺さんね、あのうち超忙しい会社ですけど、大丈夫ですか?体力大丈夫なんですか?
とかね、でもしあなたね、うちの会社入ったらね、多分あなたが最高齢なんですけど、どう思いますか?とかね、すごいね、なんか根性焼きみたいな面接だったんですけれど、私はね、ここもね、なんかこのね、お兄ちゃんを気に入ったんですよね。なんかこの人いいなと思ってね、すごいタイプだったんです。
タイプっていうのは全然、男性として好みとかいう意味ではなくて、私は今までのね、この私の履歴書シリーズをお聞きいただいたことがある方ならね、お察しいただけると思うんですけれど、おっさんとばっかり仕事してきてるんですよ。
ね、もう親父ばっかりで、もうね、親父にうんざりしてたんですよ。で、このね、お兄ちゃんがね、なんか若くて勢いがあって、なんか若さ特有のね、おごりとか自信にあふれていて、いいなと思ったんですよね。なんか若気の至りのいいところをね、いっぱい持った人なんですよね。で、なんかいいなと思って、でなんかね、もうニコニコして、もうね、もうニコニコニコニコしてね、あのもう忙しいの大好きです。
とかね、私忙しいの大好きも、もうね、あの残業大好きです。とかね、あのもうね、あの休日返上全然OKです。みたいなね、あの別に本当にそれを言ったわけじゃないんですけれども、そういうオーラをね、全開にしてたんですね。多分ね。でね、このお兄ちゃんもね、結局私のことすごい気に入ってくれるみたいで、もうその場でね、あのなんかだんだん最初はね、すごいなんかこう圧迫面接みたいな感じだったんですけれど、
だんだんだんだんね、向こうもなんかノリノリになってきて、いやなんかね、寸釈さんいいね、みたいな。でも早速ね、じゃあもう社長面接いきましょうよ、みたいな。いきなりね、なんかもうその場で、なんかもう3次面接が設定されて、でもそもそもね、こんなね小さな会社で3次面接まであるのかっていうね、なんかそこも面白くてね、でもどうぞどうぞみたいな感じで、
で私もね、このタイミングまで来ると就職する気はなかったんですけれども、なんかまあとにかく見届けようっていう感じでは思ったんですよね。で、まあもうその場で、あのじゃあ社長、次はもう3次面接は社長面接になるんで、あのいつがいいですかっていうことで2つぐらい日にちを、候補日を挙げられて、でまあ、あのじゃあここにしましょうってことになって、でここはじゃあ社長にあの確認取ってからまた後日連絡しますと言われたんですよね。
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で、ちなみにあのまあこの面接終わる前に何かあの寸釈さんの方からね、あの僕に何か要望ありますかとか確認しておきたいことありますかって聞かれたんですよね。で、普通ならここでまああの給料とかね、また給料とかなんかそういう確認が入ると思うんですけれど、私はね、とっさに事務所見せてほしいって言ったんですよね。
あのその時までだからいつもこの面接は会議室だったんですね。この1次面接も2次面接もこの金ピカの代理席張りまくってるあの会議室でやってたんですけれど、オフィス見せてほしいって言ったんですよね。反射的に。
そしたらね、こんなことをね多分言われたのは初めてだったみたいで、ちょっとねびっくりした顔してたんですけれど、いいよって言ってあのこのオフィスをねパッと案内してくれたんですよね。で、このあの応接室から応接室、ごめんなさい会議室じゃなくて応接室ですね。応接室のこの扉パッと開けるとあのこの通路があって、そっからあの
室務室っていうかねこの事務所になったんですけど、ここはねわーって割とガチャガチャガチャガチャみんな活気があってね。で、この長テーブルっていうんですかね、デスクばーっと引っ付けたこの島がね
5島ぐらいですかね。だからあの営業と施工管理の島と、そしてあの事務員さんたち、総務ですよね。総務の島と、あと不動産部っていうのとね4つぐらい島が確かありましたね。で、なんかね私はねあの前回あの聞いていただいてた方はあの覚えてるかもしれないんですけれどね、M社こともあろうにねあの大手M社だったんですけれど、この頃私の
室務室はバックヤードだったんですよね。これが相当辛かったんですね。あのね店舗があくまでもあのここではね偉くて、でも本当にねあのみんなの後衣室と、あとこの給湯というかねこの休憩するあのちょっとした冷蔵庫とね電子レンジが置いている部屋の一番ねあのこの店の奥の奥の奥にある
あのバックヤードがその私たちのあの室務室だったんですよね。でこれが辛くてね本当に狭いねもうあのデスクがあってね椅子があって椅子をギュッとこうね立ち上がるために引いただけでも壁があるぐらいね狭いあの通路の端の端の全く火の当たらないところにね
いたんですよ私ねここに何年間もいたんでそれがねすごく辛かったんでねこの普通のあのちゃんとしたあの事務所ねちゃんと営業事務所みたいになってるってことが何よりも私にとって大切だったんですよね
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でここはねちゃんとした事務所だったんですよちゃんと光が入るそしてねちゃんとあのあの何て言うんでしょうねこのカーペットでねあのpタイルなんですけれどでちゃんとこうあの後後衣室も別にあってねロッカーがあってでちゃんと給湯室が別にあって何よりね事務員さんたちがね制服着ているっていうのもでかかったんですよ
もうこの店舗とかってね事務員さんいませんのでねあの中野の言っちゃった中野の本社にしかねそういうあのちゃんとしたねオフィスないんでね無社はねはいいなぁと思ってもうねだから印象爆上がりだったねそんなことでねでとにかくこの生き異性のいい若い兄ちゃんそしてこのちゃんとしたオフィスそして場所をこういったことでねだいぶ私の音印象は良くなってたんですよね
でまぁいよいよ社長面接が設定されて社長はね左手にねもうでっかいジュースなんか何でしたっけなんとかタイガーとか言うねなんか変なジュースをつけててでなんかもうメガネは金縁でなんかちょっとねダイヤかなんか埋め込まれてるようなフレームだったりしてなんかちょっとねあの若い頃の飲むさんみたいなねそんな感じの親父が出てきちゃってでもギラギラしてるんですよね
で一応ね私今まで勤めてたそのY社とかM社っていうのは言ってもやっぱり歴史のある会社だったんでこんなねなんかこう品のない親父みたいな人はね誰もいなかったんですけれど
まあこんな人が出てきちゃっていやーもう本当ブラックだわーと思ってすっかり面白くなっちゃってでもここはね結局この親父が社長なんですけれどこの会社はねあの結局この面接の後わかったんですけれど
この二部構成というかね日本柱になっていて経営部隊がねあのリフォームちゃんと何々リフォームっていう名前の会社ではあるんですけれど半分がね不動産開発部になっていてここにね4,5人ほどの不動産だけやる営業マンがいて
でここをねあのまあここの専門家だったんですよこの社長は自分はだからねでっかいも億単位のね金を動かすそっちの方にしか興味がないんですよねで逆にこのリフォームっていうのはねもともとのこのグループのねあの母体の親会社がやっているひぜにを稼ぐ
あの部隊としてねまあ作ってる会社だったんでそっちにはね全く興味ももともと自分自身そのまああの知識もないんでねでこのね私が面接したこのお兄ちゃん部長って私影で呼んでたんですけどこのお兄ちゃん部長にも完全丸投げでもうお前がもうあとはやっとけやみたいな感じで任せてたんですよねなのでまあこのお兄ちゃんがまあ気に入ったんだったらもう別に俺はどうでもいいよっていう感じで
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この社長面接っていうのは本当形ばかりでまあものの5分ぐらいで挨拶だけして終わったんですよねでまあここで私の条件が提示されて正式に泣いていただいてでねそのね給料額がで意外に良かったんですよね
M社でもらってたよりもちょっと多くもらえることになってて私も顔色一つ変えないようにしたんですけれどでも全くねだから就職する気なかったんですけれどもまあだからねあの給料もそこそこもらえるそしてまあ場所がいいそしてなんか息がいいでなんかこのねお兄ちゃん部長もなんかいい感じで私がなんか今まで体験したことのないなんかなんかすごいね
いかがわしいあのなんかね下世話ななんかいい感じにブラックな匂いがぷんぷんするなんかね興味を惹かれてしまったんですよねというわけで私は全く受ける気がなかったのにまあ面接で3次面接までこぎつけでまぁ適当にねまあ超適当の面接の末に内定をもらって結果的にまあここねなぜかねなんかこう虫の知らせでね
あの受けることになったんですよねはいというわけでね今日はここまでにしてねあのなるべくあの感覚を明けないようにして続きはまた次回あのさせていただこうと思いますはいというわけで私はいよいよ
リフォーム会社の社員になることになりましたというところで今日は終わります ごきげんよう