1. 現役リフォームプランナーの業界裏話
  2. 必ず青の時代がやって来る‥と..
2025-08-10 24:08

必ず青の時代がやって来る‥という話 #422

高学歴エリートやホワイトカラーの時代は終わり、学歴はなくとも生きるに逞しいブルーカラーの時代が必ず来るなと思ったという話です。

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サマリー

日本では、ヤンキー文化が栄える兆しが見られ、その背景には高齢者が家族の荷物を整理することが難しいという心理があると述べられています。特に、長年住み慣れた家から物を手放せないお母様の事例を通じて、世代間の遠慮や悩みが浮き彫りになります。このエピソードでは、職人たちの働きぶりや彼らが少子高齢化社会で果たす役割について議論されています。また、若者たちのたくましさや精神力の強さが、これからの日本を支える力になる可能性が示唆されています。

古民家のリフォーム開始
お聞きの皆様、おはこんばんちは。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。今日はですね、多分これから日本はもうヤンキーの国になるというか、ヤンキーしか生き残れない国になるだろうというね、大予測についてお話ししようと思います。
はい、というのもですね、ついこの昨日の出来事なんですけれども、いよいよ京都のね、古民家のリノベーションが始まるんですが、もうこのお客様がですね、もう長年、最後はお母様がずっと一人で暮らされていて、
私が今回リフォームを依頼していただいたお客様も子どもの頃からずっと育った家なんですけれども、近年はずっとお母様が一人で暮らされていて、決して広い家じゃないんですが、ここにだからずっと長く住んでいた荷物がですね、ぎっしり詰まったままの状態で、最終的にお母様は今90歳超えて、全然お元気なんですが、
足がちょっと悪くなったので、ようやくこの家に一人暮らししているのは危険だということで、グループホームというかね、そういう老人ホーム的なところに入ることをようやく承諾されて、このお母様は全く認知症にもなっていなくて、足が悪い以外は至って元気な方なんですよね。
お近くに私のお客様のお姉さんが住んでおられて、しょっちゅうお母様の様子を見に行ったりはしてたんですが、この古い木造の家にお母様が一人で住んでいて、そこら中に段差もあるし、あと隙間風やなんやで、夏は暑いし冬は寒くて、
ヒーターとかね、そういったものが置いてあって、これがコロッとね、もしこけたりなんかして火災になったらどうしようとかね、長年ずっとこの私のお客様及びこのお姉さんはずっとお二人ともお母様をどうしようかということを悩まれていたんですが、ついにこの度、
グループホームというか、そういう老人施設に入ることを承諾したので、この家を弟さんの方の私のお客様が引き継いで、これから奥様と一緒に住む対の住処としてリフォームするというのが今回の案件の概要なんですが、私としてはですね、このリフォームをいよいよ今月末から、本格的には9月の頭からいよいよ着工するんですけれども、
それまでにですね、中にぎっしり詰まっている荷物を何とかしといてくださいねっていうことを半年前ぐらいからずっと口をすっぱくして言ってたんですね。荷物がある状態だと何もできませんよということでね、言っていたんですよ。
でね、分かりました、分かりましたって言ってたんですが、結局、昨日の段階まで何もやってないに等しいような状態だったんですよね。で、私はもう本当に大丈夫ですねと、8月の末からいよいよ解体工事入りますよ、大丈夫ですね、どうされますかって言ってね、言ってて、
うちでもやることはできますよと、うちにも残っている不要な家具とか持ち物を全部撤去する業者ですよね、そういった人がいますから、もしこちらで手配した方が良ければ言ってくださいねと、ただその分工事代がそこに上乗せされるわけですよね、そういったものが。
で、ご自分たちで処理する分には、そこは自分たちでもっと安く済ませる、および京都の自治区の廃品回収とかね、ゴミ出しとかで対応できることはあるかもしれないんでね、その辺もちょっと色々調べて、何が一番良いのか考えてくださいねっていうことで、再三お話ししてたんですよね。
で、こちらでお手伝いできることはもちろんしますという話をしていたんですが、分かりました、やります、やりますって言ってね、返事だけ良くて、結局ね、何もほとんど手をつけてなくて、お姉さまがね、やっぱりそこはね、女性のお姉さまの方がしっかりされてるんで、
一回ね、古物証の人入れてね、なんか値打ちのありそうなものがないかっていうので、ちゃんと調査も入れたり、あと絶対自分たちが大切なもの、捨てたくない家族のアルバムとか、そういったものは全部引き上げてくれてるんですけれど、もうほとんどね、9割キューブクリーンは残ってる状態なんですね、私の目から見たら。
古い布団、子どもたちの昔ずっと使っていた家具、デスクとか椅子とか、ランドセルに至るまでね、あと子どもたちの作文とかテストとかね、そういうすごい個人情報とか全部残ってる状態で、いやーと思ったら頭抱えていてですね、でも本当に本当にもうお盆明けぐらいからいよいよ足場を組んだり、そして中の内部の解体工事は始まるんですよね。
これはね、もうまずいなと思って、つまりね、結局お互いに遠慮し合ってる状態なんですね。お母様は一応、今も元気に頭はしっかりされている。
で、お母様がやはり自分が住み慣れた家を、大事な荷物とかを、この年代の人っていうのは物が捨てれないんですよね。戦争、戦中を経験されている人っていうのは、だからこれね、今の世代の人からしたらもうゾッとするし、私なんかもどちらかというと綺麗好きで、何でも物がない方がいいというタイプではあるんですけれども、これはね、やはりしょうがないですよね。
戦争中にいかに物がなくて苦労したかっていう経験をされている人にしたらね、もしかしたらこれを使うかもしれないと思ってね、全部溜め込んじゃうんですよね。
でもね、こういう家はいくつも経験してるんでわかるんですけれども、昔のね、カレンダーとかも全部取っとく人いるんですよね。もしかしたらこのカレンダーの裏紙を使うかもしれないっていうね。
戦争もですし、あとオイルショックとかね、いろんなものを経験されてるんで、もうとにかく物を大切にというか溜め込む癖があるんですよね。洋服もね、子どもたちなんかもう今60過ぎですよ。
でもそんな子どもたちの服とかもね、もう捨てられずに全部置いてたりとか、自分が若い時着てた服とかも何もかも全部取ってあるんですよね。
でも客なんて一人も来ないんですが、客用の布団とかね。さらにね、このお姉さんは近所に結婚されて住んでいて、このお姉さんはお姉さんでやはり親に対する遠慮もあるし、いろいろあってですね、なかなか手出しができないんですよ。
弟に至ったらですね、今京都に住んでないんですね。京都に住んでなくても年に数回しかこの京都の実家に訪ねてこないっていう状態で、その弟さんがこの家を自分の家に引き継いで、自分の名義変更して自分のものにしたんですが、やっぱりお母さんの持ち物で、またお姉さんがある程度目を光らせているという状況でね、
ぽいぽいぽいぽい、自分の全部捨ててもらっていいですよ、みたいなふうになかなか言えなくてですね。結局だからみんな遠慮し合っているうちに手つかずで、残地物はそのままになっていたという状況がずっと続いていたんですが、もういよいよね、もう目の前に工事が始まるということで、ようやく重い腰を上げていただいて、とにかくこれはじゃあ今回はうちでやりますよと。
もうやっていいですねと言って、お願いしますと言ってね。こんなことで結局手間取ってしまって、こういった手配が遅れたんですよね。今回お盆がもう1週間ほど入るんで、この期間は京都のごみ焼却場が完全に夏休みで止まってしまうんですよ。
荷物整理の難しさ
今回私3,4社、いろんなところに声をかけたんですよね。普段親しくしている業者はですね、京都は遠いので結構高い見積もりを出してきたんですよね。なのでなんとか京都で業者ないかなと思って探したらですね、もうこのごみ焼却場が閉まっているせいで、今僕たちが動けたとしても、ごみを処分できない。
引き上げてきたごみを置いておく場所なんていうのはないらしいです。あったとしてもスペースが限られているんで、トラック開けなきゃいけないんでね、あの人たちはトラックに全部物を詰めることで仕事が成り立っているんで、これを借り置き場みたいなところには置いておかないんですよ。
引き上げたらそのままこの焼却場に持っていくっていうふうにしてるんですよね。だからとにかくもうごみ焼却場がとにかく閉まっている以上、動けませんということでね、3社断られたんですよね。
なので、いつも結局は私がお世話になっているところに薪を入れて私が頼むと、少々高くてももうやむを得ないのでお願いしますということで、依頼したら心よく来てくれたんですがね、いやー驚いたのがですね、総勢11名の若者が来てくれたんですよ。
3トントラック3台来てですね、それぞれに3人から4人ずつ乗ってですね、3人ずつ乗ってきてくれて、若い男性たちが9名に、後からですね、3人の美女軍団が来てくれてですね、若い女性ですみんなね。
女性陣は片付けとか袋詰めとかっていうのをやってくれたんですよね。男性陣がみんなホイホイホイホイって言ってね、バトンリレーで荷物をどんどん片付けていってくれて、もう普通に火災道具がぎっしり入っている古い家からあっという間に物がなくなったんですよ。物量が多いので結局3トントラック3台が、昨日では全部終わらなかったんですね。
でもさらに3トントラックが今日は2台来てくれて、それでも今日も7、8名の若衆が来てくれてですね、全部運び出してくれて綺麗に片付けて、立ち去って行ってくれた姿を見たんですね。
これを見てね私は確信したんですよ。もうこれからはヤンキーの時代だと。
今回ね私がいつもお世話になっているこの廃材処分屋さんなんですが、この人はね普通に40くらいの中年男性なんですよね。
この人とあと2、3人スケットが来てくれたり、物量によって人数も変わって、それによって私が払う料金も変わってくるんですけれども、
おおむねこういったところはトラックの分量によって値段が決まっているんですね。
3トントラックの例えば1車分、丸々1車にぎっしり詰まっているのでいくらっていう計算なんですよね。
そこから例えばこれが半分だったら半分で済むし、0.1車とか0.2車とかっていう計算をするんですけれども、
今回ですね今までに見たことないぐらいすごい人数入れてきてくれてね。
だから私が今まで依頼しているよりも今までで一番物量が多い依頼だったんですよね。
それでこんだけのすごい突発的な依頼ですよね。
私が2、3日前に依頼をかけて急遽人を集めてですね、あっという間にこの2日間で処理をしてくれたんですけれども、そこにですね、もうどう見ても20歳前後の若い人ばっかりです。
若く見えるというより本当に若い人たちでしたね。
だからこれね、もしかしたらこの祭りとかね、地域でやっているそういう青年団とか寄り合いみたいなのがあるじゃないですか。
そういったところからね、若い人たちをかき集めたのかなと思ったんですよね。
女の子たちもみんなね、もう金髪に近いような髪の毛の色している、すごい派手めの女子たちだったんですけれどね。
もう、きびきびきびきびね、もう10人11人いるんですけれど、誰もサボってたりね、動きが鈍い人いなくて。
私がね、よくいつも絶賛している引っ越し屋のあややがいますけれども、あややとまたやる作業内容が違うからね、今回はね。
あややのとこは引っ越し屋さんで、似ているようでもね、今回は残地物処分なんで、似たようなことをするんですけどね。
古い、とにかく家にあるものを全部持ち出してトラックに詰め込んでいくという単純作業ではあるんですけれども、
高いところにはね、ガッと懸垂でね、ぶら下がって懸垂して、上体を自分で持ち上げてですね、高いところのものを取ったりとかね。
はいはいって言ってね、もう一人がちょっと俺ここ届かんから、ちょっと誰か抱き上げてくれとか言ったら、ガッと相棒を抱き上げてそこから高いところに手を伸ばしたりね。
とにかくタスキリレーでもガンガン荷物をね、もう清々しいぐらいね、気持ちよく全部運び出してくれたんですけれども。
まあだから今言ったみたいに彼らはね、どう見てもまあちょっと地域ではやんちゃな部類に入っている若者たちだと思われるんですよね。
ちゃんと言ったらあれですけれども、まあ別に大学ちゃんと行ってね、いいお家のお子さんだみたいな感じは全然しないんですけれども、もうね、圧巻でしたね、見ていて。
私はいつも職人さんと仕事してるんで、まあおおむねこういうヤンキーに、とても好意的というかヤンキーをとてもリスペクトしてるんですけれども、
もう今回はね、もう決定だでしたね。もうね、これからは彼らしかね、多分もう日本の未来に生き残っている人たちはいないなと思うんですよね。
ちょっとまた話が逸れるんですけども、今回、昨日京都来てくれた人たちはね、本当に20歳から、だから30ぐらいの人たちがブワーッと来たんですよね。
今私がね、一緒に仕事をしている職人さんたちっていうのは、だいたい30代から50代ですね。みんなね、ほとんどね、9割がヤンキーですよ。正直100って言ってもいいんですけれど、みんなね、いろいろ育ちで苦労してきた人たちが多いんですけれども、
この中でね、みんなほとんど結婚していて、子供が多い人がすごく、子供が多いんです、みんなね。結婚が早い。場合によってはね、2回3回結婚繰り返してるんでね、離婚したりして、結婚相手が変わる度にね、子供を作ってる人も多いんですよね。
職人たちのリアル
私が仲良くしているタイル屋さんも奥さんが、今の奥さんが3人目なのかな。みんなそれぞれに子供を設けてるんですね。だからもう、このおっさん1人に対して子供が5、6人いるんですよね。離婚、結婚を繰り返してない人の場合も、例えば今日私が一緒にいた職人さんは、1人が30代後半、この人も4人子供がいます。
そしてもう1人、もう1人の職人さんも3人いますね。あと、またもう1人も3人いますね。だからね、2人じゃなくて3人以上の人がね、すごく多いんですね。子たくさんなんですね。
この点においてもね、だからこの人たちが、私たちの視界の中にあんまりいないじゃないですか。だから見えてないだけで、結局この人たちがどれほど、今の少子高齢化の社会の中で、目立たないのに貢献してくれてるそうなのかっていうことなんですよね。
さらに、この人たち自体も非常にたくましい人たちですね。中学、高校で荒れて、その後いろいろ暮れていた時期もあったかもしれないけれども、早くに人の親になり、苦労して初代をもって稼がなきゃいけないんで、何かやらにゃということで、職人になって、でも毎日朝から晩までちゃんと働いてね、汗水垂らして働いているうちにだんだんそれなりにいい大人になってですね、
本当にね、ちゃんとした人になっている人がほとんどなんですね。あんまり嫌な人っていうのは、あんまりいません。前もね、私何回も職人会っていうのをやってるんで、繰り返しになるんですけれども、彼らの仕事っていうのは、朝行って夕方には終わる、一個一個完結していく仕事なんですよね。
そこに嫌なしがらみとかね、会社員とかが仕事外でね、仕事外というか、要するに会社の中の社内政治とか、人間関係とかでいろいろしんどい思いしていることも仕事の中に込みじゃないですか。そういったものがね、ゼロとは言いませんけれども、会社員なんかと比べると圧倒的に少ないんですよね。
もちろん公務店なんかで働いて、そこの親方とか先輩とかにすごく厳しくされすぎたりとか、嫌な人間関係で、この間も誰か虐待されて、殺されてる人とかあった事件とかありましたよね。だからもちろん、そういうケースももちろんありますよ。
彼らも元は不良だったりするんで、そういった変に人間関係の上下のパワーバランスみたいなものに、何かちょっとしたさじ加減で、そういう虐待の目みたいなものが発生した時には、嫌な精算な事件に発展する可能性っていうのはもちろんゼロじゃないんですが、それを言っちゃうと会社勤めとかも全部一緒じゃないですか。
結局、今回この11人の若衆たちが働いている姿を見て、彼らは縦社会に慣れてるんですよ。縦社会で、上が指示を出したら、「はい、わかりました!」って言って、ダダダダって動いていくんですよね。
これが、例えば私とかみたいな、文系の中途半端に教養があるような文化的な背景で育ってきた人間というのは、「え、なんで今やらなきゃいけないんですか?」、「それって何か合理的な理由があるんですか?」とか、すぐそういうことを言ったりするじゃないですか。
ヤンキーはそういうことは言わないんですよ。もう上が指示したら、「はい、わかりました!」それしか、イエス、イエス、イエスしかないんですよね。これを思考停止っていう風にとる人もいるかもしれませんけど、彼らはストリートスマートっていうタイプの頭の良さがあるんですよ。
教養や学はなかったとしても、非常に気働きとか、子供の頃から恵まれたうちの子が苦労してないところで非常に苦労してるんでね。人の顔色を見たり、気を見たり、空気を読んだりすることがとても上手なんですよね。
今回、若い人たち、今時の若いものはとかね、私がこの間辞めて言った雑とか見ててもね、彼女がもう若い部類に入るのかどうか微妙ですけれども、でも私の年齢から見たらね、かなり若い雑のあの気の利かなさとかを見ているとね、でもこの20歳前後のこの若い人たちのこの何て言うんでしょうね、抜け目のなさとか、処生術の処生術とかね、
この現場感覚があるっていうんですかね、とにかくすごいんですよね。結局、どう言ったらいいんですかね、これから多分ね、日本は本当に本当に厳しくなって、日本というか世界中が多分厳しくなっていくし、あんまり考えたくはないんですけれども、もしかしたら戦争も、もしかしたらというか、今既に戦争大きいのが今二つ起こってるしね。
日本が巻き込まれるような戦争も起こる可能性は大いにありますよね。私たちがまだ今生きている間にね、大きな戦争が起こる可能性は十分あるなと思ってて、そんな中でですよ、今のこの日本人、私含めてですけれども、こんなに精神力も弱くて、根性も弱くて、もう何もかも。
その割には生活的にはいろんな贅沢とか便利さに慣れてしまっている私たちが、これからいろんな意味で、これからますます厳しくなっていく社会で、もう行き場所ないと思うんですよね。
でもこのヤンキーの人たちは、もう鼻から厳しいところで育ってきてるんで、根がすごくしっかりしてるっていうのが、彼らは教養や学や、私とかが恵まれてきたような教育の機械であったりとか、精神的なケアとか、そういったものはもしかしたらなく育っている人が多かったかもしれませんけれども、
その分非常にたくましくて、芯がしっかりしてて、まっすぐ育っている人が多いなっていう印象があります。
ちょっとエコ比域が過ぎる部分があるのは重々承知なんですけれども、でも一理あると思うんですね。
このように厳しいことが当たり前だと思って育っている人たちが、これからはやっぱり強いんじゃないかなっていうね、どんなにいい大学出て、何かすごい学問を収めたかとかっていうことは、あんまりもう意味がないんじゃないかなと思って、
こんなに簡単に知識が得られるような便利な時代になった以上、突き詰めてすごく深く何か掘り下げるとかっていう特殊なものじゃない限りは、中途半端な教養とかその程度のことであれば、そういったことよりもこういうふうに生きるにたくましい人たち、こういった人たちが最終的に勝つ社会、勝つ時代が来てるんじゃないかなって気がするんですよね。
ああいうふうに非常に縦社会に慣れきっている彼ら見てると、これから軍国主義に行った場合もね、彼らはすぐにそこにも順応していくでしょうしね、それがいいか悪いかは別にして、彼らの時代がね、もう目の前に来てるんじゃないかなと。
そしてとにかくこの人たちは子供が多いからね、数の原理においてもね、こういう中途半端な知識層、アッパークラスの人たちなんかよりはるかに生命力があるっていうことなんですよね。
未来の展望
はい、というわけでね、今日はもうこの20代前後の若衆たちの圧巻の働きぶりを見て、これはもう彼らがそのうち日本を引っ張っていく人たちなんだというふうに思ったというお話をしました。
はい、それでは良い夏休みをお過ごしください。ごきげんよう。
24:08

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