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2025-01-17 20:15

あのハレンチ外交官夫人が現代に舞い戻ってきた⁈ #296

エマニエル夫人が、現代に帰ってきた⁈
『エマニュエル』
https://youtu.be/AuRBb2uXZAg

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00:05
お聞きの皆様、じゅてーむ。
はい、あの皆さんは、エマニエル夫人をご存知でしょうか。
このエマニエル夫人は、塔の椅子に裸で座っていて、パールのネックレスを首にかけているセクシーな女性なんですけれども、
今、中村敦彦さんがすごく問題提起している、段階ジュニア世代、私たち前後の世代は、みんなこのエマニエル夫人を知っていると思うんですよね。
エマニエル夫人が、もしかしたら最初の生の目覚めと言いますか、生の洗礼を浴びたのが、これきっかけだったのじゃないかという映画なんですよね。
エマニエル夫人はですね、これは1974年に制作された映画ですね。
ただ私たちはね、これ子供の時に劇場でもちろん見てるのではなくて、日曜洋画劇場というね、当時お茶の間でね、普通に家族でテレビ見ているところでね、これだから夜の9時から8時か9時から始まっている2時間の映画の枠があったんですよね。
で、これを解説しているのは、我らの魚戸川長春さん、魚戸町さんですね。私が大好きな映画、映画解説っていうんですかね、評論家の人ですよね。さよなら、さよなら、さよならのあの人ですね。
この人がやっている、日曜日のね、映画の番組で、エマニエル夫人はこともあろうに当時放映されてたんですよね。だからいかにね、私たちが子供だった時代っていうのがおかしかったかっていうことなんですよね。
これね、今からエマニエル夫人知らないっていう人のために一応解説すると、これはね、めちゃくちゃ美しいフランス製作のジャンルで言うとポルノなんですけれど、ただね、とっても綺麗なんですよ、映像が。
なんと言っても、この主演のシルビア・クリステルっていうね、この女優さんが、なんて言うんですかね、綺麗なだけじゃなくて、とにかくね、エロいんですよ。ただね、このエロさが、なんて言うかな、ベタベタしたエロさじゃなくて、なんかね、爽やかなエロさなんですよね。
こういう色っぽさっていうのは、このシルビア・クリステル以外に私なかなかいないんじゃないでしょうかね。もっとね、例えば私が大好きなね、アメリカ系の女優さんたち、女優じゃないんですけれどね。
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何だろう、私大好きな、例えばJローとかね、女優で言うと誰なんだろうな、なんか色々ちょっとセクシーで売ってるような女優さんたちがいらっしゃいますが、そういった人たちのああいうギラギラした、粘つくような色気とも違うし、あとフランスはフランスで色んな色っぽい女優さんいますよね。その人たちともちょっと違うんですよ。
私がこのね、スタイフでご紹介した映画の中では、例えばベティ・ブルーという映画がありました。ベティ・ブルーの主演のベアトリス・ダルという女優さん、私大好きな女優ですが、この方もね、めちゃくちゃ色っぽい人ですが、この人の色気はもっとね、やっぱり、なんていうのかな、ダークな色気。
なんか、邪念と怨念とメラメラとね、なんかこう、なんか燃え立つような常年の色気なんですけれど、シルビア・クリステルの色気は、なんかね、ちょっと少年っぽい感じもあるんですよね。すごくね、スリムで、全然ね、ムチムチじゃないんですよ。すごくほっそりしてて、むしろすごく華奢な、スラッとした体格の人なんですよね。
で、全然ムチムチ、ボインじゃないんですけれど、ボインって、なんかちょっと古い言葉ですよね。でも、なんかそんな体格じゃなくてね、スラーッとして、で、なんかね、顔も、なんかそのいわゆる、あの、なんていうかな、唇が、あの、厚ぼったくてね、なんか、ぬめぬめした感じじゃ全然なくてね、ほんと爽やかな人なのに、色っぽいんですよ。
で、この人が、まあね、ほんとにね、よくこんなのね、普通に茶の間でね、昔はね、本当に日曜日とかっていうのは家族断乱で、お父さん、お母さん、子供たちが一緒にテレビを見てた時代なんですよね。
で、これ私何回もね、気まずい思いしたんですよ。我が家は、私はいつもおじいちゃんとおばあちゃんと一緒にいたんですけどね、この日曜洋談劇場、ね、これね、えぇ?っていうね、なんかすごいね、なんか気まずい感じで見てた記憶が今もありますね。
でね、あの、筋はね、あってないようなもんなんですよ。今回ね、これを配信するために、ウィキピ、ウィキピディアで見たり、あと、あの、アマプラでね、一応、エマニエルフジンやってるんですよ。だからそれもね、ちゃちゃちゃちゃってこう、倍速にしてね、あの、確認しましたけれど、もうね、筋なんてもう全く覚えてなくても、ただね、ひたすらエロいシーンが、まあ、ひっきりなしに、あの、描かれている映画なんですよ。
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でね、筋なんかあったんだっていう感じなんですよね。一応、これ外交官夫人で、フランス女性なんですけれど、夫が外交官で、舞台はね、タイのバンコクですね。で、まあ、ここにですね、この、まあ、ちょっとね、多分年の差がある夫婦なんですよ。で、若く美しいエマニエル夫人がですね、夫の婦人先のバンコクにやってくるんですよ。
で、非常に美しいんでね、その、この、まあ、ちょっとね、その辺も今のポリコレの観点からいくとね、かなりヤバい映画だと思うんですよね。
で、白人の、まあ、その特権階級であるね、あの、地位にいる人たちが、こういう東、あの、東南アジアっていうかね、このタイに来て、まあ、タイだな暮らしをして、で、まあ、使用人には、この現地にいる、あの、タイ人たちがね、彼らの世話をしたりしてるっていう設定なんですよね。だからもうね、今の時代にはね、ちょっと、あの、まあ、難しい設定だと思うんですけれど、まあ、ここに、まあ、若い妻を呼び寄せてですね。
で、まあ、この夫がね、あの、年長の、まあ、おっさんの旦那がですね、この若い妻を、まあ、性的に、あの、より、あの、まあ、開眼させていくっていうような話なんですね。大きく言うと。まあ、でも、こんなのは、まあ、全然、もう、初期設定っていうだけで、もう、ただただ、あの、ちょっと色っぽいシーンがね、延々と繰り返される映画なんですよね。
で、まあ、なんでね、この話題を今私がしているかというと、実はですね、このエマニエル夫人ね、この1974年から、これはね、結局大大大ヒットしまして、世界的にね、もうね、6個も7個もシリーズがあるんですよ。
えー、このね、大好きなシルビア・クリステルのエマニエル夫人以外は、私はエマニエル夫人と認めてませんので、えー、一応ね、エマニエル夫人、そして俗エマニエル夫人、そしてさよならエマニエル夫人と、この3つがね、一応、まあ、この、あの、一応本家本元エマニエル夫人シリーズなんですよね。
ただ、ここから人気があったんで、新しい女優さんがね、世代交代して、いろんなシリーズは出てるんですよ。で、もうちょっとおばさんになったシルビア・クリステルが若い、新規、新しい時代のエマニエル夫人と共演してるやつとかもありました。
えーと、一応多分ね、私結構見てたと思います。この辺ね。で、今回ね、なぜ私がこの話題をしてるかという話に戻すと、えー、これがですね、もう何十年ぶりかで、えーと、リメイクされたんですよ。で、これはね、大変実は、映画好きの間では話題になってたんですね。うん、本当に一部でね。
で、一体あのエマニエル夫人を現代にどうやって蘇らせるのか、および蘇らせることに果たして意義があるのかっていうね、あの、もうなんかね、根源的な問題があるんですよ。
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こんな映画ね、だってその大敗的な、えー、フランス人の特権階級の若妻がね、えー、こういう東南アジアとか、まあその甲信国ですよね、この当時。甲信国で、まあ大敗的な、あのー、暮らしをしてるっていうね、ただただひたすら、あのー、そういうね、あのー、エロいことしてるっていう映画を今、現代に、えー、どういう設定で蘇らせるの?っていうことで、
まあ大変注目されていたんですよね。うん、で、まあもう何それと思って、私なんかもちょっと眉を潜めて、まあでもちょっと興味本位で楽しみにしてたんですね。
というのも、まあこれがね、主演女優がこの人でなければ、私はほとんどね、もう全く気にもかけなかった話題だったんですけれども、えー、このね、新しいこのリメイク版のエマニエル夫人をやることになり、なりそうだった女優がですね、レア・セドゥーだったんですよ。
レア・セドゥーといえばですね、えー、なんだろう、みんながよく知っている映画で言うと、あの007ですよね、007の一番最近やっていた、あのダニエル・クレーグ版で彼女をやってた、あのフランス人の、あの非常にセクシーな、あの彼女だったんですよ。
彼女のエマニエル夫人だったら、いやそれはね、もう最高だと思ったんですよね。これはね、レア・セドゥーはね、多分みんながみんな認める、えー、なんて言うんでしょう、とにかくあのね、フランス人ぽい美女なんですよね。
ちょっと目がね、えー、離れてるんですよね。なんて言うのかな、ちょっとね、単白眼、あの三白眼って言うんですかね、あの目の、この白目が大きく多くて、えー、この目のね、あの眼球のところがちょっとね、ちっちゃくて、なんかぼーっとした目をしてるんですよ。
で、あの目、目、あの両目の左右の目も少し離れていて、いつもね、あのぼーっとね、口は半開き、うん、だからちょっとね、ともするとバカっぽく見える顔なんですけれど、そうじゃないんですよね。すごいアンニュイな、これがフランスの顔なんですよね。
で、ちょっとね、前歯もスキッパで、絶対微笑まないんですよ。いつもね、毛だるいね、あの、なんかね、あのブスッとした顔してるんですよね。だけども、なんか、なんとも言えない色気があって、で、これはね、多分ね、男性が見ても女性が見ても、あの、色気があるなって思うタイプの人だと思うんですよね。
で、彼女のエマニュエル夫人は、これならね、あの、シルビア・クリステル版を大好きな、私もね、彼女のエマニュエルだったら見たいなと思って、すっごい楽しみにしてたんですよ。ところがね、これ今、あの、ちょうど先週ぐらいから、あの、こないだから、始まっ、あの、公開されたんですよね。
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そしたら、全然違う人が、エマニュエル夫人やってたんですよ。私もね、全然このニュースをね、フォローできてない間に、残念ながらレア・セドゥーは、結局ね、キャスティングされていたのにね、何か事情があって、拘板しちゃったんですよね。で、全くレア・セドゥーとは似ても似つかない、全くタイプの違う女優が、今回エマニュエル夫人を演じてるんですよ。
レア・セドゥーは、まあ、淡いね、あの、フランス人に多い、あの、金髪というよりはちょっとね、くすんだような色の、あの、白人の人に多い、色素の薄い感じの色味の人なんですけれど、今回のね、このエマニュエルを演じているノエミ・メルテンは、すごくね、あの、なんていうかな、ギリシャ系の顔っていうんですかね、ものすごく髪の毛は真っ黒、
瞳の色も真っ黒、そして、あの、なんか全体的にね、あの、かっきりした、あの、濃い色の人なんですよね。あの、あの、肌が黒いって意味じゃないんですけれどね、あの、こういうね、フランス人、ラテン民族には時々、あの、このタイプの人もいらっしゃるんですよね。
だからね、レア・セドゥーとか、あの、もともとのエマニュエル夫人を演じた、あの、シルビア・クリステルのような、ああいう色素の薄い感じじゃなくて、もうがっつり、あの、濃いね、黒髪の女優さんを、あの、今回、まあ、あの、エマニュエル夫人に据えているんですよね。でもこれだけでね、もう全く別物なんですよね。
だからね、あの、ちょっとね、どうなんだろうと思ったんですけれど、逆にちょっとね、好奇心をかきたてられて、あと、その、現代に、あの、まあ、インモラルなね、あの、エマニュエル夫人をどういうふうにね、現代解釈しているのかっていうところの好奇心が勝って、まあ、見に行ってきたんですよね。
そうするとですね、もうエマニュエル夫人ではないんですよね。エマニュエルで、この人はもうキャリア女性ですね。多分30代前半ぐらいなんじゃないかなと思います。設定としてね。
で、あの、ホテルの一流の、もう金持ちしか泊まれないような、超高級ホテルに潜伏して、まあ、内部調査っていうんですかね。一応、肩書きは品質管理っていうような仕事名になってたみたいですけれども、まあ、こういったところでちゃんと、えー、まあ、あの、管理がなされているかとかね、あの、ホテルのクオリティがちゃんと保たれているのかとか、あの、いろいろたちの悪い客がいるんじゃないかとか。
上層部で何か悪さしている人がいないかとか、そういったことをね、客のフリして、あの、まあ、潜伏して、あの、ホテルの中に滞在しながら調べる、えー、まあ、あの、キャリア女性という設定になってたんですよね。
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で、まあ、彼女はですね、最初から、もう冒頭のシーンからですね、えーと、もともとの、えーと、本家本元エマニエル夫人の、あの、まあ、あの、あらすじを一応、あの、追っているというかね、あの、なぞっていて、まあ、いろいろ、まあ、あの、エマニエルらしい、あの、いろんなシーンが出てくるんですけれど、基本的にはですね、全然、まあ、あの、もともとのね、エマニエル夫人とは、まあ、別物の映画として、意外にね、あの、もっとね、
悲惨な映画になるのを期待して見に行ったんですよね。逆にね、あの、あの、なんていうかな、この大敗的で端微な、けれども、インモラルで、まあ、今の現在には通用しない映画を、変にね、なんかこう、あの、まあ、現代のね、あの、ポリコレで、あの、是正して、まあ、いく、どれぐらいつまらない映画になっているんだろうな、ということも、楽しみの一つで見に行ったんですけれども、まあ、確かにですね、あの、もともとのエマニエル夫人の、まあ、
エマニエル夫人のような、まあ、あの、男性、女性関係なくね、あの、みんなが見れる美しいポルノみたいなね、あの、そういう要素はもう全くなくなっていて、ただね、非常に美しい映画であることは変わらないですね。
本当に綺麗な、あの、ほとんどね、あの、ホテルの一室、いや、ホテルのね、建物の中から、あの、一本も出ないんですよ、映画は。常に、あの、ホテルの中でずっと物語が進行していくんですよね。冒頭の、あの、ファーストクラスの飛行機内、その後はほとんど、まあ、90%、ホテル内でいろんな出会いとか、あの、営みがあるんですけれど、最後の最後にね、あの、あの、まあ、ホテルから出て、ちょっとした、あの、
なんていうかな、逃避というか、そういうシーンが出てくるんですよね。で、これ、舞台は香港なんですよね。香港にある、あの、高級ホテルの中で、まあ、いろんな、あの、エマニュエルが、まあ、あの、自分の仕事をしながら関わる、その、ホテルの内部での人間関係と、あと、アバンチュールですよね。まあ、そういったものが描かれているんですけれど、まあ、綺麗な映画で、そして意外に面白かったっていうね。
エマニュエル夫人とはもう別物の映画だし、まずは、あの、もしかしてね、レアセルが予定通り主演していればね、かなり元々のエマニュエル夫人のようなね、大背的で怪しい色気の映画になってたと思うんですけれど、主演の女優さんがもう全く違う個性の人になったという時点でね、まあでも意図的にね、シフトチェンジした部分もあるのかなっていう気もしました。
あのね、パンフレットも結局買ってないんですよね。あまりにもすごい人だったんで、ちょっと買わなかったっていうこともあって、詳しいね、このメイキングとか、舞台裏が何があったかとかっていうことを知らずに今お話ししてるんで、あくまでもこの映画を見た一時情報だけで話してるんでね、その後またいろんなことが分かれば、私の解釈に間違いがある可能性は大いにあるんですけれど、
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これはね、だからエマニュエル夫人のように、要は性的快楽は男から与えられるんだという初期設定を完全に変えて、エマニュエル本人が自分の意思により自分の性を開拓している物語になっているというところがね、もう大々的に変わったところかなっていう気がしますね。
だから、エマニュエル夫人、本来元々のエマニュエル夫人は非常に美しくて、みんなをちょっとムラムラさせるというか、怪しい気持ちにさせる映画ではあったんですけれど、その元々のストーリーそのものはですね、あくまでも外交官夫人であるエマニュエルが、
夫のリカの下、女性同士とかね、いろんな人種もですね、いろんな人とアバンチュールを楽しむ映画になっていたんですよね。
だけど今回は誰に指示されたりするわけでもなく、エマニュエル本人が自分が引かれる相手と引かれるがままに、そして自分の体のことは自分が一番分かっているというスタンスだったところが、今の解釈のエマニュエルなのかなと思いました。
だから初期設定がどうだとかっていう以上にね、綺麗な映画でした。万人にお勧めできるかどうかわからないし、昔の1974年に制作されたエマニュエル夫人のような、何かちょっといけない、ハレンチなものを期待するとちょっと違う映画だとは思いますが、
それなりに楽しく2時間、私は途中で眠気に襲われることなく見ることができました。はい、というわけでね、エマニュエルのお話をさせていただきました。ごきげんよう。
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