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お聞きの皆様、おはこんばんちは。現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
昨日、私が何気なくお話しました、年末の忘年会のお話に触発されて、
TIさんがね、エイジングっていうか、カレーについていろいろ語っておられる配信を聞きました。
若い人がいろいろ思って、私とサニーさんとマリミハさんは生のTIさんに会ってるんでね、
わざわざいろいろ言及していただいてありがとうございます。
ということでですね、今日もちょっと私もカレーというかね、年齢を重ねるっていうことについて少しお話ししようと思います。
年を取るっていうのは、いい年の取り方と悪い年の取り方っていうのは難しいですよね。
私、TIさんの年齢の時は、汚く年を取っている人がいたとしますよね。
汚いっていう言葉はすごく悪い言い方ですけども、若者の目から見てね、なんとなく汚く見えるっていうかな、そのまま構わない。
格好に構わなくて、体型も崩れて、顔とか美容もちゃんと行き届いてなくてもガサガサだったりとかね、
例えば、もともと生まれ持っての美臭は去っておきね。
自分でちゃんと努力や手入れをしてないことについて言ってるんですけれどね。
服装とかもみすぼらしかったりね。
そういうのがダメだから、年を取るんだってちょっと思ってた節があるんですよね。
努力が足りないから老けるんだと。
努力していれば年は取るんだけれども、すごく綺麗に年を取るというふうに思ってたんですよね。
これは実際に年齢を重ねれば重ねるほど素敵になる人も一部いますよね。
例えば、前々回ぐらいにパーフェクト・デイズの映画の感想会でお話ししたパティ・スミスとかね、
あと私大好きなイギーポップとかね、こういった人たちは年を取ってもいい感じに
主役者なのがまたかっこいいみたいなね、そういう人が一部いるので、
勘違いして、若い時はね、こういうふうになるっていうのは、
あの人たちが中身が素晴らしくてね、中身があって、
しかも努力して若さを保つ努力をしているからああいうふうになるんだって思ってた節があって、
実際ね、もちろんその部分はもちろんあるんですよ。中身がある。
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いつまでも若い感受性を持っている。
そして、ある程度自分の体型を維持したりとか、
若いファッションがちゃんと似合うように維持するとかね、
そういったこととかもちろんもちろんすごく大事なことで、やってないのとやってるのとでは
大きな差が後々出てくるっていうのは事実だと思うんですよ。
ただね、私もこの年になってきて、だんだんいろんな厳しい現実に晒されるというか、
努力だけではどうやらどうにもならない部分もあるんですよね。
大きな声じゃ言えないんですけど、だから努力してもね、
もうあの、サハラ砂漠の砂に水を注ぐような部分っていうのは実はあって、
努力してもしてもね、もう次々とああっていうね、ここを努力したと思ったら
もう他の部分がガタガタと音を立てて崩れていくっていうところがあって、
だから潔く諦めるっていう言葉が大事なんですよ。
現状を維持するっていうのは無理にしても、まだTIさんとかは美しく老化するっていうね、
老化そのものに何か神秘的というか精神性が影響するっていうね、
なんかファンタジーがあると思うんですよね。
精神性が美しいとか、中身が充実しているとか、
例えばはるき先生のようにすごくインテリでものすごく中身が充実した人っていうのは、
どんどんそれがいぶし銀のようにね、にじみ出てきていい歳の取り方をするとかね、
そういったふうにこの中身と外側っていうのが完全に合致しているというふうに思いがちで、
もちろんね、これは6割か7割は正しいかもしれません。
中身が豊かで充実している人は外も若々しいっていうのは確かにあると思います。
でもね、完全一致っていうわけではないんですよ。
あとね、ちょっと話がそれると思うんですけれど、
年をとっても若々しいっていうことがいいことばかりでもないっていうのも、
一つ最近ね、トランプを見てて思うんですよ。
もうすぐまた2回目の大統領に就任するトランプね、
ドナルド・トランプのことですけども、
彼ね、もう70いくつでしたっけ、あの人ね、78歳ですね。
うちの親とほとんど同じぐらいですね、70。
だから段階世代です、この人も。段階世代親父ですよ。
で、この人ね、本当にいい歳なんですけども、なんか若く見えません?この人。
若いっていうかもうこれがトランプっていうか、
このルックスとか変な髪型とか全部込み込みで
トランプっていう一つの個性になっちゃってるんで、
この人をパッと見た時におじいちゃんだなって思うというよりは、
トランプだっていう認識になると思うんですよね。
で、この人を何となくずっと最初の大統領になった時からずっと何となく見ていて、
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この人のルーツっていうのは実はプロレスだっていうのは結構有名な話で、
あの人の独特のスピーチね、ガナリ立ててる感じとか、
すごいスピーチ上手いんですよね。
ああいう煽りとか、決めつけとか、嘘を平気で本当のことみたいに言ったりとか、
ああいうちょっと芝居がかった喋り方とかは、
全部、ビンス・マクマホンっていうプロレスのWWEですね。
あそこの元CEOの、
すごいやり手のビジネスマンがいたんですけれどね、
彼のパクリなんですよ。
すごくね、もちろん了解もらってるんですよ。
You are fired!っていう、お前はクビじゃ!っていう言い回しとかは、
全部マクマホンのセリフだったんですよね。
プロレスの興行の時に、最初にあの人がちょっとした立ち回りを演じるんですよね。
CEO自らがリングに立って、ちょっとした小芝居とプロレスをやるっていうので、
すごい受けたんですよね。
この人のいろんなこの物言いとか、立ち回りとかを、
プロレスファンのトランプはすごい影響を受けてですね、
このマクマホンのセリフとかを、全部自分の政治活動に利用したんですよね。
それでそこまでいったんで、
マクマホンもね、トランプもね、
ちなみにマクマホンのドキュメンタリーが、
ネットフリックスでありました。めっちゃ面白いです。
おすすめです。
話を戻すとね、トランプはあんな感じで非常に幼稚で、
なんかもうあんまり内面的に成長している様子もないし、
で、何て言うかな、でも、
トランプはね、
トランプはね、
だから、成熟しないっていうことも、
若さになりうるんですよ。
また、パーフェクトデイズの話になるんですけれど、
この映画の中で、役所工事が、
あの、銭湯でね、
お風呂入っているシーンが出てくるんですよね。
役所工事が、
お風呂入っているシーンが出てくるんですよね。
役所工事が、
お風呂入っているシーンが出てくるんですよね。
で、この時に、
適当に60代後半の男性らしい体つきを、
まあ、堂々と見せてたんですよね。
で、これもすごく好感度が高くて、
こういうね、まあ、あの、
善良になるシーンがあるわけなんで、
体をバキバキに鍛えてね、
60後半なのに、
もうまるで体は30代の男子みたいなことも、
やりようとしてはあったと思うんですけれど、
そういうことをせずにね、
ナチュラルに、
自分のちょっと適当に皮膚がね、
たるんだ姿を堂々と見せていたこのシーンも、
すごく好感がありましたね、私は。
ここで、
なんていうかな、
年相応の姿を、
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普通に自然に見せるっていうことね。
だから、
60後半の人が、
30代後半に見える必要はないし、
女性も同じで、
ちなみにね、
男性と女性を別の生き物のように言うのはもう、
やめませんかっていうことは、
ちょっと提案したいですね。
全く同じ人間なので、
なんかね、
ちょっと話がそれるんですけれど、
たまにね、
女性がどういうふうに思うかわからないけれど、
とかね、
そういう言い方をすることがあるんですけど、
男性と女性っていうのは、
もちろんね、
育てられ方が違うし、
社会的に、
お互いに性役割を、
それぞれが与えられているためにね、
なんかちょっと、
男性はこうあるべし、
女性はこうあるべし、
という肩にはめられて生きているので、
どうしてもね、
それは男女それぞれ違う面っていうのはあるんですけれど、
これがね、
生まれもって違うかというと、
そんなことはないんですよ。
もちろん体型も違うし、
生理のね、
作りも違ったりするんですけれど、
ベースとなる人間性っていうのは、
男と女で大きく変わるってことは、
全くないんです、
と私は信じています。
あと、
生物とか、
習ったことがある人だったら、
みんな共通で、
それは学習したはずなんですけれど、
男と女っていうのは、
途中まで、
全く同じなんですよ。
分かりますよね。
男性って、
別に赤ちゃんを産むわけでもないのに、
ちゃんと胸がついてるじゃないですか。
赤ちゃんにミルクをあげるためについている、
この乳房と乳首とあるんですけれど、
男性はやっぱり、
そういうことをする必要がないのに、
胸の、
なんていうかな、
名残が体の中についてますよね。
で、
これね、
ちょっと言葉を選びますけれど、
でも本当のことなんで、
言うと、
生物学では当たり前の考え方ですけど、
女性が、
一応、感性系なんですよね。
つまり、
女性の方が偉いとかいう意味じゃ全くないですからね。
女性っていうのは、
複製を作る能力があるってことです。
赤ちゃんを産むっていうことができるので、
より生物学的には、
女性の方が複雑な構造になっているっていうことなんですよ。
だから、
女性が感性系なんですよね。
で、男性っていうのは途中で、
女になりきる前に男性になってるんですよ。
染色体で言うと、
女性がだからXX、
男性がXYに分岐してるんですね。
つまりね、
XXの感性系を目指していたところが、
男性の場合は途中で枝分かれして、
XYになって、
男になるんですよね。
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だから、
もともと女性の方が、
全ての人間の機能が備わった状態だということなんですよ。
そこに、
女性になる手前で、
男性に枝分かれしているのが男性なんですよね。
だから体の機能も違ったり、
いろいろあるんですけれど、
もともとの根っこはね、
どっちも同じなんですよ。
だからね、まるで違う惑星からね、
生まれ出てきたとかも、
一時期そういう、
なんかこう、
考え方が流行ったりとかしたけど、
私はもうあんなのも、
本当にバカバカしいと思いますね。
どっちも変わりません。
で、あいにくだから、
女の場合は子供を産む機能が備わってしまっているために、
いろいろ生理が、
子供の体系から、
今度女の体に変わっていくときに生理が始まり、
そして今度ね、
子供がだから作れる体になった後は、
毎月のようにですね、
肺卵器っていうね、
つまり卵が出てきて、
子供を作る準備を、
毎月のようにこう、
繰り返しているわけですよね。
そういうことをしているので、
一気に気持ちが、
ホルモンのバランスが乱高下するんで、
肺卵器にはパーッとこう、
ある種ちょっと、
肺な状態になり、
またこれが収まって、
落ち着いてくると心が、
精神が落ち着いたりっていう、
波がすごくあるのは、
精神がおかしい人が、
いっぱいいるっていうことではなくて、
子供を作る準備をするために、
もう女性の体っていうのは、
もう年間を通して、
しょっちゅう肺卵したり、
またそれが収まったりっていうことを、
常に繰り返しているので、
これをするために、
ホルモンが急激に分泌されたかと思うと、
またそれがなくなったりとかっていうことを、
常に常にやっているせいで、
メンタルが不安定になりがちだっていうことはね、
どうか理解してほしいんですよね。
逆に言うと、
男性が比較的、
女性と比べると、
攻撃的になっているのも、
これはホルモンのせいだと思いますよ。
男性は常に、
やはり煽られているというか、
どう言ったらいいんでしょうね。
やっぱり攻めてですよね。
女が受けてで、
男性が攻める側だとするならば、
やっぱりある程度、
自分のモチベーションを高めるためには、
上に上げて、
上にっていうね、
気持ちを上げていくっていう、
必要があるので、
それが、
行き過ぎると攻撃性という形で、
出てしまったりするんだと思うんですよね。
これもホルモンのせいだと、
私は思うので、
こういう、
人間であるがゆえにね、
いろんなそういう、
自分の性別に紐づいた、
ホルモンの、
いろんな、
いたずらによってね、
攻められたりとかしがちなんですけれども、
そういったことを、
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どれぐらい勇めていけるかっていうのが、
大人になるっていうことなのかな、
って思ったりしますね。
話がちょっとそれたんですけれど、
とにかく、
男とも女もあまり変わらないんですけれど、
ただ、
女の場合はそういうふうに、
子供を授かる機能がついているために、
多分ね、男の人よりも、
見た目的には早く老ける感じがしますね。
やっぱり女の人は、
永久に、
作ることができないんでね、
ある年齢で、
一旦その機能が止まってしまって、
生理も終わるっていう、
女の姉妹があるんで、
どうしてもそこに伴って、
急に枯れてきたりっていうのは、
あると思います。
これ私結構、
漢方の東洋医学の考え方って、
すごい好きで、
いつもそれをベースに、
自分の健康管理とかを考えてるんですけれど、
この間、
先日行ってきて、
出てきた音名字もそうですけど、
陰と陽の考え方ですよね。
これは中国から伝わってきてると思うんですけれど、
全てが光、太陽と、
陰っていうのは月ですよね。
陰とか月とか、
朝と夜とか、
男と女とか、
全部、
陽と陰、
プラスとマイナスに、
グループを分けるっていう考え方があるんですよ。
性別でいうと、
男は陽、明るい方にいって、
陰、
陰の方に女がいくっていうのがあって、
それぞれちょっと違うんですよね。
そういう意味ではね。
女は、
7の倍数で年を取ると言われてます。
例えばですね、
14歳で生理が始まる。
21歳で、
女性としては、
完成期になるみたいですね。
成長しきるという風に言われています。
そして28歳で、
これはね、
女性ホロモンのピークがこの辺りだそうですね。
で、
49歳で、
ちょっと老化の最初のサインが始まるそうです。
幼児の衰えであったり、
ホルモンの減少がこの辺りから始まる。
そして、
42歳の時には、
いよいよ急激に女性ホロモンが減ってきて、
で、
白髪が目立ってきたり、
シワも増えてきたりっていう風になるんですよね。
で、
49歳から、
平型、生理が終わっていくという
メカニズムになっていて、
大体ね、
5歳前後、
人によって、
これが早い人、遅い人、
ばらつきはあると思うんですけれど、
大ざっぱに言うと、
大体こんな感じだと思います。
私もほとんど、
大体この年齢に合致してるんですよね。
で、男性の方は、
8の倍数で年を取ると言われてるんですよ。
なので、
もうお分かりのようにね、
男性の方が年を取るのが遅いんですよね。
7の倍数でどんどん女が
加齢していくのに対して、
男性の方はね、
8の倍数なので、
先ほど女性で言ったいろんな節目が
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8の倍数で訪れるわけですよね。
だから男の場合は、
16歳とか、
24歳、
32歳とか、
そんな感じになって、
4歳とか、どんどんどんどん
女性とは差があるんですよね。
こういったところも、
男女の年の重ね方に若干、
違いがあって、
色々、
男女の性的な不一致とか、
そういったことも関係してると思いますね。
だから女性の方が、
性的な、
なんだろう、
関心が薄れるのが、
例えば早いとかね、
あと子供、
妊娠、出産した前後で、
全然性的な、
関心が薄れたり、
強まったりとかっていうのも、
こういったところに影響されてるんですけれど、
男性の場合は、
女性のように、
明確に子供を、
妊娠して、
出産するっていうことがないわけなんで、
年中ある意味、
活発に、
そういう欲求が、
例えば、あり続けたりとかするところも、
男女で違ったりするので、
こういう異性を意識してるかどうか、
っていうところでも、
見た目の若さとかっていうのは、
変わってきますよね。
というわけでね、
ちょっと話が行ったり来たりしてるんですけれど、
見た目の、
なんていうかな、
彼の見た目の、
若々しさとかっていうのは、
意外にね、
ドナルド・トランプになりたいって思う人って、
いるんでしょうかね。
どうでもいいなと思って、
ちょっとたるんできても、
役所工事の方が、
よくないですか。
別に、どっちが顔がいいとか悪いってことではなくて、
自然なままがいいなって思って、
それはね、
38歳ぐらいの頃の、
役所工事とね、
60代後半の役所工事とどっちがいいとか、
そういう議論じゃなくて、
38の時の彼も素敵だし、
でもね、
68の今もね、
別に、
何も悪くないし、
それを人から見てどうかっていうよりは、
なんかあるがままにいて、
なんかもう、
いい意味でね、
潔く、
そこの、
若さに対する執着を手放している感じが、
私はすごく、
あの映画見て、
いいなと思ったところなんですよね。
今の役所工事が実際に、
どれぐらい、
一般的な60代後半と比べて、
かっこいいかとか、
綺麗かってことは、
二の次で、
彼自身があまりもう、
そういった見た目の若さとか、
そういったことに執着していない感じが、
すごくいいなって思ったんですよね。
ちょっとね、
このカレーについてって話は、
結構面白いので、
ちょっと前半後半に分けてね、
今回前編ということで、
お話ししました。
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また後編に届きます。
ごきげんよう。