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2025-05-02 25:32

なんで娼婦と結婚しちゃダメなの?「ANORA アノーラ」映画感想#9-1

💭

「最近思うのは、性産業だけに限らず最近の芸能界のニュース見て思ってたんだけど、自分が消費される対象になる仕事とかの辛さってあるのかなって。」

「価値って自分自身に付随していて。消費できるとしたら自分で自分を100年かけて消費していけばいいのに、他軸だとそう思えなくなっちゃうのは分かる。」

「一方で、大胆さみたいな。社会的にそういう目を向けられても「別に、自分はこうだから」みたいな。堂々としてる事への憧れみたいなのも少しあるかも。」


■あらすじ

ニューヨークでストリップダンサーとして働くロシア系アメリカ人のアノーラ(通称アニー)が、ロシアの大富豪の息子イヴァンと出会い、彼の帰国までの7日間、1万5千ドルで「契約彼女」として過ごすことになります。

二人は贅沢な日々を送り、ラスベガスで衝動的に結婚しますが、イヴァンの両親は息子が娼婦と結婚したと知り、猛反対。彼らは結婚を阻止するために行動を起こし、アノーラとイヴァンの関係は試練を迎えます。

この作品は、現代のシンデレラストーリーの裏側を描き、階級差や偏見、そして自己決定の重要性を浮き彫りにしています。アノーラの強さと人間らしさが、観る者の心を打つドラマです。


■目次

・なんで娼婦と結婚しちゃダメなの?

・イヴァンは、鳥かごの中にいる自由に飛べない鳥


■文字で読む

⁠https://kohimoto.com/labo/culture/movie/18339/


サマリー

映画「ANORA アノーラ」は、ニューヨークでストリップダンサーとして働くアノーラがロシアの大富豪の息子イバンと結婚を試みる様子を描いています。物語は、社会的偏見や自己決定の重要性を探求し、現代のシンデレラストーリーの裏側に迫ります。ポッドキャストでは、映画『アノーラ』のストーリーやキャラクターについてお話しされ、特にイバンとアノーラの関係が深掘りされています。作品を通して、社会的な立場や自己表現の重要性が強調されています。

映画の概要とあらすじ
こんにちは、KOHIMOTOの藤本ゆかです。
こんにちは、小比奈田美希です。
このラジオは、普段はKOHIMOTOというウェブ系の会社を営んでいる2人で、
よく本を貸し借りしてやったり、映画を見たりして感想を話すので、
それを年配に載せてみようという音声配信です。
今回は映画でショーン・ベイカー監督が手掛けた
「ANORA アノーラ」という映画です。
アカデミー賞を受賞したのかな?アカデミー賞にされてたよね。
カンヌとかいろんな賞を受賞してたみたいだね。
今ももしかしたら映画館でやってるのかもしれないけど、
ちょっと最近映画館で見に行ったんだよね。
うん、面白かった。
映画のあらすじとしては、ニューヨークでストリップダンサーとして働く
ロシア系アメリカ人のアノーラが、ロシアの大富豪の息子イバンと出会って、
彼の帰国までの7日間、1万5千ドルで契約彼女として過ごすことになる。
2人は贅沢な日々を送り、ラスベガスで衝動的に結婚しますが、
イバンの両親は息子と丈夫が結婚したと知り、盲反対。
彼らは結婚を阻止するために行動を起こし、アノーラとイバンの関係は試練を迎えます。
この作品は現代のシンデレラストーリーの裏側を描き、
怪奇しさや偏見、そして自己決定の重要性を置き彫りにしています。
アノーラの強さと人間らしさが見るものを心を打つドラマです。
アノーラとイバンの関係
と、チャットGPTがまとめてくれました。
すごい。きれいにまとめられてる。
本当に優秀。
なんかまず、なんか結構、社会的なことを描いてるよって友達から、
なんか普通の恋愛、映画かどうかみたいなことを言われて、
ちょっと見てみたいなって思って見たくなったんだけど、
意外と笑えるシーンが勝ったなって思って。
特に、構成としては最初、出会いがあって、
途中でロードムービーみたいになっていくじゃん。
そこのロードムービーのところの、それぞれのやりとりのシーンが、
ちょいちょいシュールで、すごい面白かった。
お菓子屋さんのところとかに行って、
アノーラが今を探すんだけど、ショーケースとか全部終わったりしてて、
さすがにやりすぎだろとか思って。
意志がめっちゃ強い、結構性格、たけ終わった性格みたいな感じなんだよね、アノーラは。
それで、その道中で男の人たち、めっちゃ屈強な男の人たちとのやりとりでも、
すごい強い言葉とか使ってて、行きすぎてて面白いみたいなところ結構あった。
なんか、沈道中みたいな感じの書かれ方だったよね。
なんかこれ全部なのかわかんないけど、iPhoneのカメラで撮影してた。
なんか手ぶれがすごい、ケンカのとことかリアルで、
なんかたまに気持ち悪くなった。
あー、酔う感じ、確かに。
なんかアノーラは、さっきのあらすじに、
商婦と結婚してハンカを買うって言ってたけど、なんか商婦だったのかな?
なんかその、日本とまたちょっと違ったりするのかもだけど、
なんかストリップダンサーみたいな感じ?
そうだよね、なんかセクシーなダンサーさんみたいな感じで、
なんだろう、商婦ではなくない?ってちょっと思っちゃった。
ただ、多分そういう夜の仕事の中で、多分暗黙で、なんだろう、
人くくりみたいな。
うん、なんか多分暗黙で、そういう延長で、どこまで、なんだろう、自分を出すかっていうのは、
人によるみたいな感じなのかな。
なるほどね、しかも今んとお金でその契約とかもしてたから、
そういうことが過去にもあったりとかしてたら、商婦ではあるのかって感じなのかね。
なんか日本でもさ、なんだっけ、なんかご飯だけみたいなやつあるじゃん?
パパカツとか、でもそれをどこまでなんか対応するかは人それぞれみたいな感じ。
なるほどね、グレーゾーンみたいな。
うん。
確かに、そうだね。
そう、それでなんか作品の中でさ、英語でそれぞれ言われてたから、
ちょっとそれは忘れちゃったんだけど、
翻訳としては、なんかアノーラ、イヴァンの手下の人とかがアノーラのことを電話で商婦って呼んだりしたときは、
アノーラめっちゃ怒ってたり、
あとなんかイヴァンがアノーラを自分の親に紹介するときにエスコートガールみたいな呼び方とかしてて、
なんかそういうそれぞれの呼び方で、それぞれの人がどういうふうにアノーラのことを見てるのかっていうのが、なんか描かれてた気がする。
社会的な価値観の考察
うんうん、確かに。
なんかいずれにしても、なんかちょっと性を売りにしてる子みたいな。
確かに、でもさ、なんか日本ではさ、結構今キャバ嬢とかがさ、東京ガールズコレクションのモデルみたいになったりさ、
インフルエンサーみたいに、なんかモデルとかインフルエンサーみたいになってたりさ、してたりしてる?
なんかなんだ、なんかちょっとその、おさわりみたいのがあるのとないのとで違うのかわからないけど、
なんかなんか夜の世界の人でもなんか、なんだろ、印象が変わってきてるのかなってなんかちょっと思った。
なんか多分SNSがすごい影響してそうだよね。
確かに。
キラキラして。
そこをキラキラして、プリンセスみたいな感じで綺麗なお洋服着てって見せることによって、
その産業が発展するみたいな。
確かに。
そりゃあなんか、かわいい服とか憧れのブランドとか持ってたら、見てる方は羨ましいとなる。
でもなんかちょっと闇っぽいよね。
なんかその実際のやってることは、なんか男性を立ててお酒を飲んで、
まあその延長線上として風俗とか、例えばそういう生産業とかがあったりするって思うと、
なんかなんだろ、そこをキラキラさせて女の子に憧れを持たすことって、
しかも結局なんか若さを売りにしてるものではあるから、
永続的じゃないから、なんかなんだろ、ちょっと闇を感じる。
そうだよね。
だからそのイワンの家族とかも、なんだろ、そういう風に見てるのかもね。
あとなんかどの国でもあるの、あるよね多分。
あるある。
今タイが私見てるけど、
なんかその吉原の世界描いてて、そことかは昔は身寄りがない女の子だったり、
男の子とかがみんな一緒になって生活するために、
職と住むところはあるから、そこでその受け皿的な産業、
なんか暗黙で認められてるみたいな。
でも病気とかにもなっちゃうし、なんかやりたい、
その今見てる中では、なんだろ、進んでやるみたいな感じではなんかなさそう。
そうだよね、なんかその他に稼ぐ手段がなくてしょうがなくっていうところもあると思うけど、
でも需要はあってみたいな。
需要はあるからお給料は高くて、確かに。
でもなんかそうだよね、そういう方たちがいてくれるおかげで、
なんか性犯罪とかももしかしたら少ない、
なんか韓国は確か風俗がなくて性犯罪が多いみたいならしくて、
とかもあったりとか、いろいろ影響はしてそう。
うん、だからなんか、でもその歴史の中の辿ってきたものとは、
今は見え方とかはちょっと変わってそうではあるよね、
そういうさっきのなんかキラキラみたいな感じになったりしてるのは。
そうだよね、なんかいいとか悪いとかではないけど、
本当にそういう行為とかが好きで、そういう場が好きとかだったら、
別にそれが適してる人もいると思うし、
なんかそこら辺の価値観とかは結構今後も変わってはいきそうではあるよね。
うん、そうだよね。
でもなんか最近思うのは、
その産業だけに限らないんだけど、
なんか自分が消費される対象になる、
多分こういう仕事とかってなんか商品として見られたりするから、
なんかいつの気づかぬうちに消費される対象になるのかなって思って、
でもその消費されるっていうことに慣れすぎると、
なんか自分も他の他人にそういう態度とか取る可能性があるのかなって思って、
なんかそれは最近の芸能界のいろんなニュースとか見て思ってたんだけど、
だからあんまり慣れすぎるのは良くないの、
仕事が良くないとかそういうことじゃなくて。
うん、わかるよ、確かに。
例えばさ、男の人からお金をもらってお酒を飲むのが当たり前の人の価値観とかだったら、
じゃあ逆に本当は別にお金とか発生しなくても、
めっちゃ人間同士で仲良くなれたり、繋がれたりする異性の友達とかだっているはずではあるのに、
なんだろう、その人に対して自分も今時給発生してないんだみたいな感じで、
やりそう、やることに繋がることが増えそうって思ったりはしてる。
そうだよね、それは多分そうだよね。
しかも結局、お金とかが、自分が消費される対象、若さとか女であることとかって、
他者からつけられた価値、他人からつけられた価値とかであって、
それでどんどん年齢が上がっていったりとか、美貌とかが薄れていったりして、
価値がなくなって、他者からの評価的に価値がなくなると、自分でも価値がないって思っちゃいそうなんだけど、
実は人の価値って自分自身に付随はしてて、
そこに気づきづらくなっちゃうじゃないけど、
結局不幸になっちゃうマインドみたいのはめっちゃあるのはわかる。
だから、だからなのかな、そのイワンの家族とかが。
なんかなんで丈夫がダメなんだろうっていうところとかに、なんか考えちゃって。
なんか自分からしても、そこに絶対偏見がないよって言えないのって、
多分今話したようなことが、なんだろう、起きる?
例えば自分の娘とかが、じゃあ例えばそれを選びますってなった時に、
大丈夫ってなるのは、なんかそういうことなのかなって思ったりして。
確かに大丈夫、まずそういう、なんだろう、体的心配とかもある、まず。
あと、でもすごいプライドなんだろう、やりたくてやってますって、
プライド持ってやってますって言われたら、なんだろう、止められるかはわからないけど、
アノーラの影響と感情
今みたいなふうには、ところには注意してねとかは、なんか思うかもしれないし。
そうだね、なんか期間決めて、自分がやることに対してお金が必要だったりするから、
それを貯めるまでやりますとか、みたいな使い方。
とかあったら消費とかはされずに済むのかもね。
確かに、でも一方で、なんか、なんだろう、若干の、そこの大胆さみたいなところへの、
なんか性の解放じゃないけど、それを、なんか堂々となのかわからないけど、
そこへの、ちょっと憧れがあるみたいなのも、私は少しある。
わかるよ。
その仕事をめっちゃやりたいとか、そういう話じゃなくて、
そういうふうに自分を表現できる憧れみたいな。
うんうん、なんか社会的に、なんかそういう目を向けられながらも、
なんだろう、別に自分はこうだからっていう、みたいなことだよね。
うんうん。
確かに、なんかアノーラからそういうのは結構感じた。
ね、わかる、アノーラそういう感じ、なんかかっこいいじゃないけど、そういうふうなのを感じた。
ね、てかなんかアノーラのことをさ、すごい、なんか知ったじゃないけどさ、みたいな感じでさ、
イヴァンの家族とか、まあイヴァン自身も見てたけどさ、この人たち何者なんだろうね。
ね、なんかさ、私前情報ないく見たからさ、結構突然現れた。
しかもなんかロシアのすごい権力者みたい。
最初、ロシアの教会みたいにいた人がお父さんなのかなって思ったら、その人はなんか。
ね、あのヘルパーみたいな感じだったよね。
その家族のヘルパーみたいな感じで、この家族は一体何者なんだって思った。
わかる、結構ずっと何者っていう感じではあった。
ね、それでさ、なんかあの婚約破棄みたいなさ手続きしてる時にさ、
ポーズのさ、ボディガードの一体何だっけ、イゴール。
イゴール。
かっこよかったよ。
めっちゃかっこよかった。エミネムみたいだった。
なんか、僕は関係ないけど謝った方がいいんじゃないですか?みたいな感じで言ったらさ、
母親の人がさ、なんか謝んなくていいみたいな、この子謝んないわみたいな感じでなんか言っててさ、
え、謝った方がいいよねって思った。
絶対謝った方がいいよね。
なんか謝んないから、その自分の行動に責任とかも取れなくて、息子がこんなクズみたいな感じになってるんじゃないって思って。
ね、多分それを許されてきた。
あとなんか飛行機の中で、同性愛の方がまだ良かったみたいな感じでさ、言ったりしてるのもすごい皮肉だなって思って。
ね、結構さ全部がさ、こんなヤバすぎる人だったよね。
こんな人いるの?って思って。
でもなんか反対に、その家族のヤバさがあるから、なんかアノーラとかイゴールのなんだろう、
なんか生きていく上での真面目さじゃないけど、そういうのが対比としてはすごい強調されてるなって思って。
なんかイゴールはさ、あの時のどういう役割だったの?ハングで?元ハングで?
なんかボディカードとして雇われた人みたいなことだよね。
強い人みたいな。
それでなんかアノーラとイゴールは、お金、多分あの権力者たちとその手下は、権力者がめっちゃ金持ちで、その手下の人たちが雇われてる人だよね。
で、なんかアノーラとイゴールは社会的な立場的にはなんかちょっと社会のはぐれ者みたいな感じだったのかもしれないけど、
なんかそれぞれ自分軸でなんか考えて動いて、その発言とかも考えてるっていう感じがして、
なんかだからアノーラの真の強さとか面白さにイゴールが惹かれていくっていうのもすごいわかるなって思った。
確かに。
なんかアノーラのイヴァンに対する態度はすごいなんか、イヴァンが望む女性を演じて、なんかそのイヴァンを満たしているような、
なんか最初雇われてたし、多分彼をなんかそうやってやれば自分に利益があるって思ったのかわからないけど、すごい満たしてるみたいな感じだったように見えたんだけど、
なんか逆にイゴールに対してはなんか最初からなんかブチギレてて、なんかずっとイライラしてて、なんかずっとなんか本来のアノーラの素の部分みたいなのをなんか見せてた感じがした。
ね、わかる。
なんかやっぱイヴァン、でもイヴァンという時のアノーラが完全にお金でそういう楽しい時間を共有する人みたいな感じだったかもだけど、なんか当初は別にイヴァンも純粋な男の子って感じで、そんな悪いやつって感じじゃなかった感じもあったよね。
うん、なんかなんとかシャローメンみたいな感じの人を放出した。
ね、なんかそんな、だから普通にアノーラも楽しんだろう、理想を演じつつも楽しんでる感じなのかなって思ってたけど。
うんうん、なんかそうだね。
でも途中から。
なんか最初は2人とも純粋にピュアに惹かれ合ってた感じは確かになった。
普通になんか楽しい時間の共有みたいな。で、普通になんかうちらなら楽しいよねみたいな。でもまさかあんなに最後親のいいなりになっていくとは思わなかった。
そうだよね、そういうところでね、本性とかが結構見えてきて。
もうちょっとなんか対抗とかしてくれるのかと思ってた。
うん、こんなに意思がない人間だったって思ってた。
そこまでは思ってなかった。なんか全然決断しないし、なんか歯向かってもいいじゃん、もうちょっと親に。
なんか結婚したいですみたいな。で、仕事したくありませんみたいな。
だけど結局なんか親のいいなりになって、すごいお金とかはあって遊び方もいろんな楽しい思いして自由に遊べるかもしれないけど、
その一方でなんか全然自分で決断できない、なんか鳥かごの中の自由に飛べない鳥って感じを。
まさにそうだね。
結局人生がね、自分で舵を切れないような。
そうだよね。
あの頃はさ、まあ半分ノリだったかもしれないけど、なんか自分で結婚を決めたし、納得しない形では終わりたくないですっていう感じの真の強さみたいなのが対照的だった。
そうだね。
でもまあそれが普通、じゃあ普通だよね。
じゃあそろそろ30分経ちそうなので、一旦ここで終わって後半でまたクライマックスのことについてとか、この映画のことについて話していこうか。
家族と自由の対比
うん。
おっけー、そしたらお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
25:32

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