社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶコーナー『教えて、あなたの働き方!』
今回のゲストは、Youtubeチャンネル『たけちよ倶楽部』代表として活動されている、山中竹千代さんと対談します。
山中さんは、現在「たけちよ倶楽部」というYoutube番組を配信していらっしゃっています。旅好きであるたけちよさんが、バックパッカーや旅行好きなら一度は試してみたい企画を自身で実践する「変な旅」「エクストリームな移動」を追求する旅チャンネル番組を配信されています。
本日はご出身である東京外大に入学しようと思われたきっかけやその経緯、また東京外大を中退されてから今合同会社たけちよ代表とYoutuberという二足のわらじで活動されていますが、どのような経緯で起業されて今のお仕事に行き着いたかのキャリアや働き方で大事にしている事について是非ともお話をお伺い出来ればと思い、ゲストにお呼びさせて頂きました。
【ハイライト】
・田村が山中さんとポッドキャスト収録をすることになったきっかけ
・Youtubeのチャンネル登録者が約8.2万人になった事での実感
・東京外国語大学スペイン語科に入学された理由
・山中さんが海外を好きになったきっかけとは?
・東京外大に入学されての思い出を振り返る
・東京外国語大学を1か月で中退された後の進路について
・東京外国語大学に入学するための勉強方法とは?
・英語学習の肝はリーディングにあり
・東京外国語大学に入学した事で今のキャリアや考え方に活かされている事
・山中さんの事業概要と今後のYoutube配信での内容について
・ユーチューバーとなるまでのキャリアを振り返ってみて感じる事
本エピソードの後編のリンクはこちらです。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000575021558
山中さんが配信されているYoutube番組「たけちよ倶楽部」のリンクはこちらです。
https://www.youtube.com/c/takechiyoyam/featured
山中竹千代さんのTwitterリンクはこちらです。
https://twitter.com/takechiyo_yam
ゲストプロフィール:
山中竹千代さん
岐阜県羽島市のご出身です。岐阜県鶯谷高校卒業後、東京外国語大学外国語学部スペイン語専攻に入学されました。東京外国語大学を中退後、2010年に合同会社たけちよを創設され、2019年9月からは「たけちよ倶楽部」というYouTube番組を開始され、現在約8.2万人のチャンネル登録者数の人気番組を配信されています。
16歳の頃から国内外をひとり旅するようになり、47都道府県全てに旅行歴がある程の旅好きです。10代のころは主に鉄道・バスを使い、また免許取得後はそこに自動車・バイクが加わり、色々な所に旅をされています。現在でも愛車のハイゼットトラック(4WD/MTの軽トラ)とスーパーカブ110で旅行しながらYoutube撮影をされています。
偶然の出会いから始まった、念願の対談
今回のゲストは、YouTubeチャンネル「たけちよ倶楽部」で人気を集める旅系YouTuberの山中竹千代さん。田村が初めて動画を見たのは「JRを使わず名古屋へ行く」という“変な旅”企画。外大同期という偶然もあり、吉祥寺で偶然遭遇したことがきっかけで、今回の出演が実現。思わず声をかけた勇気が夢の対談に繋がりました。
スペイン語専攻の理由と“ノリで外大辞めた”エピソード
竹千代さんは東京外国語大学のスペイン語専攻に入学するも、わずか1ヶ月で中退。その理由は「深く考えていなかった」「東京に出たいから国立大を探したら外大があった」というもの。勉強法も独特で、「赤本は買ったけど解かずに眺めただけ」「英語の小説を読むことで力をつけた」とのこと。ノリと勢いで入学し、同じくノリで辞めた外大生活は、後に“継続の重要性”を学ぶ教訓になったと振り返ります。
旅好き少年が英語に目覚めた原体験
小学生時代から海外に強い憧れを持ち、世界地図を眺める日々。初の海外渡航は中学の修学旅行で訪れたイギリス。その経験で英語が“通じる言語”だと実感し、ますます言語への関心を深めました。中学時代は中国語にも興味を持ち、自らテキストを買って勉強するなど、多言語への好奇心にあふれていたそうです。
“ノリで辞めた”後の人生と、バイト生活からYouTuberへの転身
外大中退後、東京での生活費を自力でまかないながら、さまざまなバイトを経験。就職ではなく「何か自分で仕事を作らなきゃ」と思い至り、合同会社を設立。その後も試行錯誤を繰り返し、2019年にYouTubeを開始。企画・撮影・編集を全て一人で行うチャンネル「たけちよ倶楽部」は、“変な旅”“極端な移動”など、他にない旅コンテンツで注目を集め、チャンネル登録者数は8万人を突破しました。
旅とYouTubeで届けたいこと――“自分が面白いと思うことをやる”
「普通の人がやらないことをやる」ことを意識して企画を考えるという竹千代さん。旅は、免許取得後はバイク・車も駆使し、愛車ハイゼットやスーパーカブで全国を巡るスタイルに。現在は海外展開にも興味を持ち、英語や韓国語も勉強中。今後は海外向けYouTubeチャンネルの立ち上げも視野に入れており、語学力と行動力の両輪で“世界を旅するYouTuber”としての可能性を広げています。
キャリアに“正解”はない――王道を外れて見えた道
「普通のキャリアから降りてしまったから、戻るのではなく、自分で道を作るしかない」と語る竹千代さん。20代は事業に挑戦しながらも苦戦の連続だったと言います。キャリアの軸は「その場でできることをやっていく」こと。そして「ノリで始めるのはいいが、ノリで辞めるのは一度踏みとどまった方がいい」と、自らの経験を通じて語りました。
外大生・受験生へのメッセージ――「量をこなせ、そして辞めないこと」
英語の勉強については「とにかく量をこなすこと」がポイント。高校時代はペーパーバックを読み漁り、ヒップホップを聞きながら口ずさむことで、英語力を自然に身につけたそうです。外大生・受験生に向けては、「言語を習得するなら、まず量に触れること。そして、ノリで辞める前にもう少し粘ってみて」と、外大出身者としてユニークながらも本質的なアドバイスを送ってくれました。
竹千代さんの話は、自由奔放に見えて芯がある。外大を“ノリで辞めた”というインパクトのある経歴の裏には、自分で仕事を作るという意志と、試行錯誤を重ねた経験がありました。旅とキャリア、語学と発信をテーマに、自分のスタイルで生きる姿は、多くのリスナーにとって「型にとらわれず、自分の人生を選ぶヒント」となるはずです。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、海外駐在員や外国人社員等のグローバルに働く社員が輝ける職場づくりを人事面からサポートしたいという想いで、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、MC等、音声メディアや放送業界でも活動。番組プロデュース、ポッドキャストデザイン等のPRブランディング事業も手掛ける。株式会社サンキャリア代表。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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