いつもの収録スタジオを抜けて仕事途中でサテライト収録した番組、名付けてサニフラトーーク!今日はデザイナーとWEBデザイナー、中小企業診断士のゲストと一緒に「個性と変人の違い」等日本社会を変革するために何をすれば良いのかを中心に、その他諸々色々熱く語ります。
(注)このご時世ですので、トーク中はソーシャルディスタンスに配慮しております。
その人に伝わらなくても、“言うこと”に意味があるのか?番組冒頭では、田村が日常の中で「他人の間違いを正したい」という強い想いを語ります。たとえ相手が無関心であっても、どこかで誰かの記憶に残り、いつか考え方が変わるかもしれない──そんな“希望ある是正欲”が動機にあります。しかしそれに対して他のメンバーは、「変えたいと思うのは、相手と信頼関係があるときだけにすべきでは」と冷静な視点を投げかけます。関係性のない赤の他人に何かを伝えることは、相手にとっては「おせっかい」であり、自己満足に終わる可能性もある──そのジレンマが語られました。
“他人は変えられない”という冷静な現実と、なお湧き上がる感情「人は簡単には変わらない」「相手の事情もわからず何かを求めるのは酷だ」という意見が交わされる中、田村は「自分の言葉で誰かが変わる可能性を捨てきれない」と語ります。特に、日本社会の“察する文化”や“我慢が美徳”という空気に対して、もっと素直に感情を出せる社会にしたいという理想を持っており、それを実現する一歩が“たとえ伝わらなくても言葉を発すること”だと信じているのです。一方で、他のメンバーは「無視されたという事実にずっと引きずられてしまうより、自分の感情を整理して距離を取ることも優しさの一つ」と助言します。
“仲の良い人ほど変えてあげたい”は優しさ?それとも支配?対話の中盤では、“どんな人に変わってほしいと思うか”というテーマにシフトします。そこで浮かび上がったのが、「他人よりも、親しい人に対してこそ“良くなってほしい”という気持ちが湧く」という共通の心理。これは相手を信頼しているがゆえの感情であり、逆に赤の他人には「変わらなくていい」と割り切れる場合も多い。ただ、それが一方的な期待や理想の押し付けになっていないかどうか──“個性の尊重”との境界線も、各々が模索している様子が伝わります。
「日常をドラマチックに生きたい」田村の理想と現実の葛藤田村は、日常の中の些細なできごと──たとえば通勤中の傘の雫をめぐるやりとり──さえも「ドラマ」として受け止めたいという感性を持っています。この“ドラマチックに生きる”姿勢は魅力的である一方、他者に過剰な期待を抱き、裏切られることで深く傷ついてしまう危うさもあります。メンバーは「その価値観は否定しないけれど、自分の選んだ道だからこそ、イライラや怒りも“自己責任”として受け入れる必要がある」と優しく諭します。
社会は「正しさ」よりも「対話」で変わる──理想の未来へ向けて田村が語ったのは、「正しい・正しくない」の二項対立ではなく、“誰とでも言葉を交わせる社会”をつくりたいというビジョン。買い物の時に交わす「ありがとうございました」や、ちょっとした会話から生まれる相互理解。そんな当たり前のコミュニケーションが、硬直化した社会の空気を和らげ、知らない誰かの人生すら少しずつ変えていくのではないか。ラストには、「その未来のために、まずは自分から声をかけてみたい」という田村の決意が語られ、対話は静かに幕を閉じました。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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