前回の話の続きで、社員が不平等と感じない適切な業務配分と各社員の生産性向上を両立するためにはどうすれば良いか組織マネジメントを専門とした社労士と熱く語りました。
声を上げづらい“非喫煙者”の本音
タバコ休憩が黙認される一方で、非喫煙者は息抜きのタイミングをつかみにくく、ストレスを感じやすい構造になっている。喫煙所での交流が「特権化」していることに不満を抱きつつも、組織内で直接声を上げるのは難しいため、人事部や管理職が主体的に仕組みを作るべきとの意見が挙がった。
タバコだけじゃない“仕事遅延”のグレーゾーン
仕事をわざと時間をかけてこなすことで「がんばっている風」を演出する従業員の存在にも言及。これもまたタバコ休憩と同じく、職場内のモヤモヤを生む。非効率な働き方を正すには、上司や人事が勇気をもって声をかける文化が必要だという話に。
適正時間とは?社内評価の難しさ
社長がまず業務にチャレンジし、時間の目安を示すべきという意見が出る一方で、業務の質やミスの少なさ、顧客満足度など「時間」以外の評価軸の重要性にも触れられた。画一的な管理ではなく、多角的な視点で生産性を測る工夫が求められる。
「暇」な時間の過ごし方に潜む課題
やることがなくなった時の過ごし方にも、組織内の不公平感が潜む。「寝ていてもいい」という意見に対し、「周囲の目を気にする風潮」もある。働いていない=悪、という価値観が根強く、特にチェーン店などでは柔軟な働き方が難しい現実も指摘された。
“休憩格差”を減らすための提案とは?
喫煙者の習慣に合わせるのではなく、非喫煙者も「おやつ休憩」や「喫煙所での雑談参加」など対等なリフレッシュ機会を持つ発想が紹介された。また、喫煙回数を可視化するカードキー導入や、電話メモを記録することで不満を“見える化”する方法も提案された。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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