2020-09-02 21:20

第130回 【対談】教えて、あなたの働き方!(ゲスト:中小企業診断士・管理栄養士②)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶラジオ番組『教えて、あなたの働き方!』本日のゲストも前回の続きで、中小企業診断士・管理栄養士の小沼梨沙さんをお呼びし対談します。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。



カバーアート制作:小野寺玲奈


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【社労士ラジオ  サニーデーフライデー】
この番組は、国内、海外問わず、放浪が大好きな国際派社労士DJのポッドキャストです。
明日から週末だ!とウキウキするような、そんな昼下がりの金曜日の気持ちになれるトーク番組を作っていきます。
番組へのメッセージ、ご意見、ご感想、番組で取り上げてもらいたいトピックなどなど、どしどし応募しております。
次の質問なんですけれども、今の働き方、大事にしていることをおっしゃっていましたけれども、
それのきっかけとか、なぜこういう考え方になったかというエピソード、何かありましたら教えていただけたらなと思います。
そうですね、先ほども少しお話しましたけれども、やっぱり感情の波が自分の中で、
良い時はいいんですけど、良くない感情の波があると、良いアドバイスとか、良いお話ができないということに気づいたので、
ちょっとそこから、自分の取り組み方というのをもう一回考え直したんですよね。
それでやっぱり、まず自分がちゃんと、良い悪いとかそういう判断をその場でするんじゃなくて、
フラットになろうというか、ゼロになろうという風になったかなと思いますね。
何度も色々相談を繰り返すことによって、自分なりのやり方というか、
フラットにいることが、やっぱり自分にとっての相手とのお話のソリューションを築き上げていくところの一番大事だなというところが、
経験値として出てきたみたいな。
そうですね、本当に私も最初は、やっぱり自分の意見もあるじゃないですか。
私自身の考えというか、意見というか、こうした方がいいとか、そういったのがちょっと強く出てたんですよね。
それで結局、自分の意見というものに自分で苦しめてたというか、
それを押し通そうとすると辛くなるじゃないですか。
それが通らなかったときとか、受け入れられないとかですね。
そういうことに私自身が苦しんだんですよね。
03:03
これでは全然、もうお互いにとって、相手の方にとっても良くないと思ったので、
そうなんですよ。それでやっぱり考え方というか、やり方というか、すべてを変えて、
どんな意見でも、とにかく自分と真逆の意見こそ聞く意味があるし、
そこをしっかりと受け入れてからこそ、私も人として成長するわけですし、
そういうスタンスに徹底的に意識して変えたという方が近いかもしれないですね。
なるほど。
一つ質問してもいいですか?
私が例えば、今までやってきた手続きとか、いろいろシャロー仕業とかがあって、
こうした方が絶対時間的にもスピーディーだし、
こうやった方がいいじゃんって思ってても、こうしなきゃ納得できませんみたいな経営者の方がいて、
そっちの方が早いよって言っても、
遠回りをするっていうところって、自分が経験ないこととかもあるじゃないですか。
その時の、その時間内に経営者の方のことを理解して、
そのことを理解しようってする時に、どのようなところを気をつけていたりしますか?
経営者の心をこちらに寄せるように努力するのか、
自分の知識を経営者の方に向けていくのか、どちらを思っておく感じですか?
それは田村さんとしては、やっぱり早く正確に、いい方法で経営者さんにアドバイスされたいわけですよね。
その方がいいって思ってらっしゃるわけです。
たぶんそれは本当にそうだと思うんですよね。
正しいというか、一番効率的だし、一番いい方法なんでしょうね。
でも、そこが結構そうなんですよ。悩ましくて。
私もね、やっぱりそういう場面ってあって。
ただ、やっぱりその方にとっての納得感ってさっきも言ったんですけど、
多少回り道したり寄り道してもいいって今思ってるんですね。
その方が多少非効率なやり方をして、本当は最短でいけるのに、
ちょっと回り道をして、時間かかって達成したとしても、
たぶんそちらの方法で得られることっていうのもその経営者さんにはあると思うんですよ。
06:02
だからいろんな失敗をしたりとか、たぶん手こずったりとか、
非効率なやり方をして苦労されると思うんですね。
田村さんが提案した方法じゃないと。
でも、それを非効率なやり方をしたからこそ学びがあるわけじゃないですか。
だからうまくいかないとか、やっぱり田村さんの言った通りやった方が良かったとか、
思うと思うんですよね。
それが結局その方にとっての学びであって、
その学びの機会をなくさない方がいいかなっていうふうには思ったりします。
めっちゃ深いですね、それ。なんか視点が変わりました。
経営者の方にも学びがあるんだなっていう。
自分自身が学ぶだけじゃなくて、経営者の方も学びたいと思いまして、
それがやっぱり学びが次のステップにつながるっていう視点がちょっと僕抜けてたなと思って。
それ、すごく深いなと思いました、今。
でも、それでも多分、何でもそうだと思うんですよね。
やっぱり最初から、やっぱり失敗したくないんでみんな、
良い方法っていうのを選ぼうっていうことで、
アドバイスする側も一番良い方法をお伝えするし、
いろんな専門家の方っていろんなケースをしているので、
私も少し経験をして、こういうふうにした方がいいっていう、
一番失敗しない方法っていうのをお伝えはするんだけれども、
でも結局、実行するのって相手の方じゃないですか。
納得してもらわないとやっぱりやらないんですよね。
いくらそれが早い方法だって言っても。
でしたら、それはでもわからないですよ。
例えば、私がやった方法が必ずしも相手の方にも最適な方法とは限らないんですよね。
人間が違うんで、持ってる。
私がすごい人間とかそういうことではなくて。
やっぱりその方にはその方に合った方法っていうのがあると思うので、
田村さんのお仕事の性質的には、いろいろ段取りとか手続きとか、
結構決まった流れとかが多分あると思うので、
これも私が言ってることが全てとは思わないんですけれども。
そうですね。ありがとうございます。
自分の視点がちょっともっと広く視野を持ってやらなきゃいけないなっていうのはすごい思ったので、
09:06
すごい勉強になりました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
次の質問に行きたいんですけれども、
今までのこの働き方で大事なことだとかそういうところがわかったんですけれども、
小沼さん流、働くとはということで、
それを誰か他者に、他の方に、これから働く人に向かって、
こういうふうに働いた方がいいよとか、今まで働いたことが少し楽になるよみたいな、
何か人にお勧めしたい働き方とか、そういうのがあったら教えていただきたいなと思います。
そうですね。
やっぱり私は、私の今の仕事はすごく人と関わっていく仕事なんですけれども、
私はすごい良かったなっていうふうに思っていて、
それはどういうところかっていう話をさせていただきますね。
ありがとうございます。
やっぱり自分の人生って一回じゃないですか、当たり前なんですけど、
一つの人生しか生きられないじゃないですか、
ただ今、私はいろんな方のご相談を受けたまわっていて、
特にやっぱり会社を起こすとか、事業を始めるとか、結構これは大イベントですよね。
そうですね。
そうすると、やっぱりただ経営とか、売り上げのどうするとか、
そういうことだけではなくて、やっぱりその人の人生観とか、
どういうふうに生きていきたいとか、そういう話って出てくるじゃないですか。
いますね。
そういうお話に触れられるっていうのが、すごく私はこの仕事をしてすごく良かったなって思ってるんですね。
いろんな人の生き玉っていうか、人生観に触れられる仕事をしているっていうのは、
やっぱりこれはかけがえのない時間ですし、
お金をいただいてやっているとは言え、なかなかない経験をさせていただいているので、
なので、そこはすごく私は今の仕事をやってて良かったなっていうふうに思ってまして、
働き方というよりも、今の自分の仕事の良さをただ伝えている感じなんですけど。
12:07
いや、でもめちゃめちゃいいですね。
一回の人生だけじゃなくて、そのお客さんが今からこんなことを始めるよっていうところの
新しい人生が自分も経験できるというか、
一人で10個、100個、1000個くらいの人生を一緒に味わっているような感覚というか。
そういう感覚を持たせていただいているっていうか、
やっぱり一緒に考えるじゃないですか、どうすればいいとか、
そういう時に、やっぱりどういうふうに生きていきたいとか、
働いていきたいというのも、どういうふうに働いていきたいかもちろんお聞きするんですけど、
こういう考えを持って生きていらっしゃる方もいるんだとか、
あといろんなやっぱりお辛い経験とかをされている方も結構いらっしゃって、
やっぱりそういう方々がどうやって乗り越えていらっしゃったかとか、
そういう話もいろいろお聞きしたりすると、
自分の本当にこれからの人生の学びになっていて、
私は本当にまだまだあまりないということを感じています、日々。
いろんな方の人生を触れ合うことによって、
小沼さん自身の人生をどうしていくかとか、日々考えていく機会になるというか。
なってますね。
いいですね。
小沼さんはどうですか、そういう感覚は?
めちゃめちゃあります。今小沼さんのところもすごいあって、
本格的業種っていうのが絞られずにいろんな業種の方と触れ合ったり、
経営者と触れ合ったりとか、会社の中を見たりとか、
従業員さんと触れ合うことがあるので、そこで働いた気分、
就職活動その業種やったことないんですけど、
その会社に入って、働くってこんな気持ちなんだとか、
こんなことに人間かけ悩むんだとか、そういうのを知れて、
すごいいいなって。履歴書に書けない職歴がいっぱい増えるみたいな。
そういう感覚って、僕はすごい好きだなと思って、やっててよかったなと思います。
そうですよね。
分かりました。ありがとうございます。
小沼さん、次の質問に行きたいんですけども、
次がですね、毎度お馴染みの例え話シリーズなんですけども、
このコンサルタントのお仕事を小沼さんされてると思うんですけども、
15:03
今までそのようなコンサルタントの経験がないような方が、
例えば、いろんな方の人生を経験できるっていう感覚っていうのを、
理解できるようになったら、コンサルタントになりたいっていう方も増えてくると思うんですけども、
今までそういう感覚がない方に対して、
こういうふうに分かりやすい例えみたいなのがあれば、教えていただきたいなっていうのがあります。
そういうのってありますか?
これ結構難しい質問だった。
どんな感覚だと、その感覚だったら私もそのコンサルタントのお仕事楽しそうだし、やってみようかなみたいな。
そういう分かりやすい例えみたいなのがあれば、教えていただきたいなっていう、
僕の例え力を高めたいっていうのがありまして。
どうですか?
いろんな人の人生から触れられるっていうことの例えじゃないかもしれないんですけど、
ただ、今の私のお仕事は、ざっくりやっぱりコンサル業なんですけど、
あとは、独立してもう8年目なんですね。
丸8年くらいになるんですけど、
それを何かに例えたらっていう話ならできるかもしれないんで。
できるちょっと、そちらの方がいいですね。
やっぱり旅じゃないですかね。
まさに旅のような働き方っていう気が、
いろんな場所にちょっとまだ行けてないんですけど、
一箇所にとどまってないっていうか、
私も会社勤めが十数年での独立だったんですけど、
会社のほかでの勤めも、私は結構好きだったんですね。
すごく楽しい時間もたくさんあって、
それとは全然今は違うんですけど、
今は動きが早くて、毎日が違う。
毎日で、出会う人も日々ちょっとずつ変わったりして、
起きてる出来事も決して同じことはないっていうか、
本当に一日一日がちょっとずつ別物っていうか、
18:03
だからやっぱり旅をしているような、そういう感覚ですね。
会社との比較として勤めになったときの感覚っていうのは、
どっちかっていうと、旅っていうよりも、
一つの場所の中で最大限頑張るっていう感じなんですよね。
会社勤めってやっぱり枠があるっていうか、
あんまりそこまで自由っていうのはなくて、
でもすごく仲間と一緒に何かを作り上げるとか、
そちらの方がやっぱりどうしても組織の中にいると強いと思うので、
でも今の働き方、結構独立して自分で野望を踏まえてやるっていうと、
そこからポッと抜けて、もう行ってみれば全体一環でやるわけじゃないですか。
もう自分の名前だけで生きていくんで、
そうすると、田村さんじゃないけど放浪の旅みたいな、そういう感覚ですかね。
出会う、行くところでいろんな出会いがあって、
その出会いを繋げていったらまた違う出会いが出てきたりとか。
そうです。
こんな感じですか。
そうですもん。ほんとそうですよ。
本当に繋がるんですよね。どんどんいろんなものが繋がって、
これ本当にありがたいと思ってるんですけど、
いろんな人が繋いでくださったりとか、私も繋いだりとかするんですけど、
それが本当に楽しいですよね。
逆の立場でいうと、その方も一緒にやってた方も旅をしているような形で、
またその旅がいろんな方向に行っていったら、またここで出会ったねみたいな感じでね。
そうなんです。そういうことが本当にあるんですよ。
いつの間にか違う仲間を連れてきて、また違うところで出会うみたいなね。
そうですね。
いいですね。その会社員としての経験と、
今独立されてやってきた経験っていうのの例え話をしていただきまして、ありがとうございます。
すいません。なんか分かりにくくて。
いやいやいや、僕旅行好きなので、すごい私自身がふっと心に落ちました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
教えて!あなたの働き方。
次回もこのお話の続編をお送りします。
魅力的なお話たっぷりです。お楽しみに。
21:00
シャローシュラジオサニーレイフライデー、DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
いってらっしゃい!
21:20

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