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スピーカー 1
まず、この番組を聞いていただいている皆さんは、よくサミ先生の名前が出てくると思うので、ご存知かと思うんですけど、昨年の10月から僕が
先生の勉強会に参加させていただいて、毎週土曜日、日曜日にもちょこちょこいろんな勉強会に参加させていただいて、
かれこれ1年ぐらいのお付き合いになっていて、今回で直接会うのは3回目なんですけど、そんな感じでお付き合いをさせていただいていて、
オンラインで勉強会に参加させていただいているし、実際に同じ九州なんですけど、
福岡、僕が住んでいる福岡からサミ先生のいらっしゃる宮崎までっていうのは結構遠い。
高速道路を使っても4時間とかぐらいかかるし、結構僕は高速台がもったいないなって下道で行き来したりするんですけど、
今日も何だかんだ運転学にならないっていうのもあるんですけど、下道で帰ってきたんで、今もうすぐ4時間5時間かかるぐらいの距離なんですけど、
そんな距離もあって、なかなか簡単に会えるわけでもないですし、僕からしたら偉大な先生っていうとちょっと大げさになってしまうかもしれないですけど、
とても尊敬していて素敵な先生なので、
そういったヨーガとかベーダーの先生になると、なかなかそんなに身近に簡単にいつも会ったりとか、
ましてやお宅に泊まらせていただいたり、
昨日も夕方についた、夜か、もう6時ぐらいについたんですけど、夜は食事をお宅でご馳走になって、
昨日は佐美先生がカレーを作ってくださったんですけど、
佐美先生が美味しいカレーをいただいて、ゆっくりお話しして、一晩ゆっくり寝させていただいて、
今日も朝食、昼食までご馳走になって、その間ほとんど僕に時間を使ってくださって、ゆっくりいろんなお話を聞いていただいたりしていただいたりしていたんですけど、
なかなかそんなふうな形で、先生と身近に感じれるような環境ってそうそうはないと思うんですね。
これを聞いてくださっているヨーガを学んでいる方でも、先生がそのぐらい身近な存在ですっていう方っていないと思うんです、なかなか。
それが本当にありがたいことだなって思うと同時に、すごくそれが大事なことだなっていうことを、また改めて今回の訪問で実感したんですよね。
それを今日はお話ししたいなって思っているんですけど、
先生がそうやって身近であることって、なんでそんだけ重要か。
例えばですけど、最も逆のパターンで言うと、そもそも先生がいない。
例えば、書籍だけでヨーガとかベーダーベーダーを学んだり、インターネットでもそうですよね。
書籍だったらそれを書いている先生とか、インターネットであればブログとかでもそうですけど、それを書いている方はいますけど、直接の自分の先生ということではないですよね。
そういうパターンもそうですし、もし先生と呼べる関係、直接その人から学んでいるオンラインの講座でもそうですし、
実際にリアルでシャラーだとかスタジオとか、リアルの勉強会で学べる環境があったとしても、
先生との関係性とか距離感っていうものが薄いというか弱いというか、
先生が近くに感じられない環境だと、ただ結局知識を受けるだけ、知識を知識として頭の中に入れるだけになると思うんですね。
教典とか聖典とかに書かれていることっていうのは、その内容を読んでも自分の都合のいいように解釈したりすることもできますし、
そうなると本来の意味とは違った形で誤解のある状態で自分の知識になるっていうこともそうですし、それを体現しているヨーガ・ベイダー・ベイダンターの教えっていうのは、
僕たちが日々の暮らしの中で心地よく生きていく幸せになるための知恵なので、それが単なる情報としてしか受け取れなかったりするんですよね。
それが身近な先生を通して伝えてもらえるっていうことは、それが人生、その先生が人生の中でどう迷い実践し乗り越えてきたかっていうことも含まれたものになると思うので、
要するにその知識っていうのは血の通ったものというか、リアルなものになるんですよね。そういった形で伝えられたものこそ、自分の生き方にしっかりと影響していくっていうか、そういうものがあると思うんですよね。