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2025-03-12 07:55

『NFTは買わないで下さい』モノを買う時に脳が発動する3つの警告。

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▼【脳の仕組みで解説】なぜ、人間はモノを買うのか?
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00:06
こんにちは、すけです。 今日はですね、
脳の仕組みで解説ということで、なぜ NFT は買われないのかというテーマでお話をしたいと思います。
今日も昨日に続き、マーケターの森岡さんの著書であります、『確率思考の戦略論どうすれば売上げは増えるのか?』の本の中からご紹介をしたいと思います。
ぜひですね、マーケティングに関心がある方、もしくは今実際にマーケティング関連のお仕事をされている方はですね、
この本、めちゃくちゃ面白いので、概要欄にリンク貼ってきますので、ぜひチェックしてみてください。
結論ですね、今回の放送で何が言いたいかというと、そもそも人間というものは自分にとって新しいカテゴリーの商品、
いったら未知の商品に手を伸ばすということが非常に難しい動物であるということですね。
簡単に言ってしまうと、今まで自分が買ったこともない類の商品を買うのは難しいということなんですが、
まあそんなの聞いたら当たり前だよと思うかもしれないんですが、それが何なぜなのかということを脳の仕組みという観点からお話がしたいなと思っております。
実際に該当する部分を読み上げた方が皆さんに伝わりやすいかなと思いますので、ちょっと合間でコメントを挟みながらご紹介をしていきたいなと思います。
読み上げます。 理解してなくてはならないのは、
カテゴリー自体が全く新しい商品でもない限り、 消費者はすでに脳内に期待値を持っているということです。
その多くは該当するカテゴリーの商品を実際に何度も購入して使用した経験の記憶が累積して出来上がっていますというふうに書かれています。
これ期待値の文脈の話なんですけども、消費者としては今まで買ったことある消費剤、特にシャンプーとか石鹸であればなんとなくこの商品、このカテゴリーの商品ってこういったものだよねというような
経験値、期待値を脳内ですでに蓄積をしているということですね。 これが消費者が買ったことのあるカテゴリーについての説明ですね。
逆に、この本ではニュートゥーザワールド商品というふうに書かれているんですけども、カテゴリー自体全く新しい商品、自分とって新しい商品の場合は消費者の脳内にはもともと期待値がありませんので、その期待値を利用したマーケティングができない分、消費者にその商品の使用体験や価値を脳内で想像させる難易度が相当に高くなります。
03:23
脳がそのカテゴリーをそもそも知らなければ、第1関門の重要性においてシャットアウトされる確率が高く、これは後で補足しますね。
続けます。幸い重要かもと思わせて第2関門までたどり着いたとしても、比較対象になるベンチマークも期待値もないので好き嫌いの価値判断は難しく。
そんな状態ですから、第3関門においてもシステムにの全警戒を浴びることになる。
脳にとって想像しにくいものを買わせるのは大変難しい挑戦なのですというふうに書かれています。
今お話し読み上げた脳がものを購入する際に発動する3つの関門というものがあるので、それをおさらいしてですねまとめて終わりたいと思います。
読み上げますね。脳の情報処理の構造らしいんですけども、大まかにシステム1とシステム2があります。
脳は今から言う3つの関門をクリアして、そこで初めてものの購入に至るということなんですが、
まず1つ目が重要性の関門。この商品が自分にとって重要なのかどうかということ。
2つ目の関門。好意度の関門。この商品、このブランドが好きか嫌いかどうかを判断する関門。
3つ目の関門。これがさっき言ったシステム2ですね。納得性の関門ということで、本当にこの商品買って大丈夫かどうか。
他社と比較してその信頼性を確かめる関門がこの納得性の関門という話なんですよね。
今回お話をした通り、自分にとって完全に新しい、購入したことのないカテゴリーの商品を買うということは、
マーケティング的には非常に難しく、その難しい理由が今お話をした、人間が商品を買うときに発動する脳の3つの関門が影響しているという話なんですね。
なので人間は新しい商品を買うときに、過去そういったものを買ったことがないから、
システム1のその商品を買って自分にとって重要なのかどうかということと、そもそもそのブランド好きか嫌いかってことは判断ができないから、
このシステム1と2によって新しい商品というものはシャットアウトされてしまうということがさっき本に書かれていた内容なんですね。
06:05
今回はあくまでも多くの人にとって未知のカテゴリーである仮想通貨とかNFTを題材に挙げさせていただいたんですけども、
これを聞いているあなたが何かしらの商品を作って売るときに、相手は今言った順番、自分にとって重要かどうか、好きか嫌いか、本当に大丈夫かどうか、
この順番でその商品を購入するかどうかってことを考えているっていうことを頭の片隅に置いておくだけでも
役に立てるんじゃないかなと思ったので、そんな話をさせていただきました。
具体的にその3つの観問をどうクリアしていけばいいのかという放送を過去のスタイフの回でお話をしておりますので、そちらも合わせて概要欄にリンク貼っておきます。
タイトルは脳の仕組みで解説ということで、なぜ人間は物を買うのかというテーマでお話をしていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
改めてこのマーケティングの本のリンクを概要欄に貼っておきますので、
自分も今までいろんなマーケティングの本を読んできたんですけども、ここまでワクワクするような本は初めてでした。
自分も毎日読み進めるのがもったいないぐらい非常に面白い内容だなと思ってますので、
ぜひ皆様マーケティングとかに関心があれば読んでみてください。
ということで今日はですね、人間というものは未知の商品を買うのがもともと難しい脳の仕組みをしてるんだよってその理由をお話をさせていただきました。
今日も素敵な一日をお過ごしください。SUKEでした。
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