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2025-03-08 08:36

『僕と結婚してください』優秀なマーケターならどう伝えるか?

▼【脳の仕組みで解説】人はなぜモノを買うのか?
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00:06
こんにちは、すけです。今日はですね、優秀なマーケターが本気でプロポーズを考えたらどうなるかというテーマでお話をしたいと思います。
今日もですね、連日ご紹介をしております、マーケターの森岡さんが書かれている、『確率思考の戦略論どうすれば売上は増えるのか?』の本の中からご紹介ができればなと思っております。
今日結論、何が言いたいかというと、人はですね、同じものを見た時でも、その文脈によって受け取り方が全く違ってくるという話ですね。
文脈で判断する生き物だということですね。
裏を返すと、マーケターはですね、文脈を設定することで、消費者の脳がどのように価値判断をするかどうかを決めることができるという話ですね。
売りたい相手の脳の仕組みを利用することで、文脈をインプットできるという話ですね。
これは先に、具体例を話した方が分かりやすいかなと思うので、一旦本の内容を読み上げますね。
読み上げます。
これ、厚々の鍋焼きうどんの例なんですけども、読み上げます。
厚々の鍋焼きうどんの価値はどの季節に最大化するのか。
答えは当然ですが、夏ではなく冬です。
冬の寒さは、鍋焼きうどんの便益、身も心も温まる美味しさの価値をより大きくする文脈です。
一枚の平面広告を想像してみてください。
厚々で美味しそうな鍋焼きうどんの背景を、雪の鎌倉で灯りを囲んでいる絵にするか、それとも海水浴場とスイカの夏で描くか、便益の価値が大きく上下することが分かるはずですという話なんですけども。
同じ鍋焼きうどんを想像しても、その裏側にある季節、夏か冬かを想像するかどうかで、全く鍋焼きうどんに対する考え方って変わってきますよね、イメージって。
で、さらに言うんですけど、このなんで人間というものは文脈とセットで物事の価値を判断するかというところも書かれていたので、ここを読み上げて最後感想を僕の方で話して、さっきのプロポーズの話に続けたいと思います。
読み上げます。これはあくまでも私の仮説ですが、疲れている脳ができるだけ省エネで効率よく判断するために、文脈とセットで物事の価値判断をするシステムになっているのだろうと推測しています。
03:06
脳内で想定した文脈の中に価値判断の対象を追いた景色を、まるで一枚の風景画を見るように、一瞬でまるっと好きか嫌いかを判断しているのではないかということが書かれていますね。
この話、まさに一昨日の放送でお話をした、脳の仕組みで解説、人はなぜ物を買うのかという内容でお話をしているんですが、今日概覧にリンクを貼っておきますね。
ここでお話をしたのが、人が物を買う流れというものは、大まかに3つのステップで進んでいくという話をしました。
1つ目が自分にとってそれが重要かどうかというステップですね。
2つ目が好きかどうか、好意度ですね。その商品とかそのキャラクター、ブランドが好きかどうかで判断をする。
1番、2番の関門をクリアしたら、最後に出てくるのが本当に大丈夫なのか。それは競合他社の商品と比較して、本当にこれは自分の問題を解決してくれるかどうかという3つの関門があるという話をしました。
今言った文脈のところは、1番、2番、3番のうち2つ目の好きかどうかを判断する際に、この文脈ということがすごく消費者の意思決定に大きく左右してくるという話ですね。
これはぜひ、これを聞いている皆さんのことにもお控えていただきたいと思うんですけども、情報発信でも個人のインフルエンサーでも何でもそうなんですけど、
有益な情報を発信する人はたくさんいるんだけども、その中でさらにその人の商品を買いたいとか、そのコミュニティに入りたいと思うときって、
その人のバックストーリーとか背景を受け取って始めて、じゃあこの人の商品を買いたいなとかコミュニティに入りたいなというふうに思うと思うんですね。
僕は結構思い交わすことが多かったなと思うんです。なので、今日はですね、価値の、今日覚えておいていただきたいのは、この本の中からご紹介をすると、
人間というものは文脈をもとにその商品を買うかどうかの判断とか行動の意思決定に反映をしているという話ですね。
で、これはちょっと半分雑談にはなるんですけど、この森岡さんがこの文脈を操作するというところでプロポーズを例に挙げてて、これがめちゃくちゃ面白かったので、ちょっと最後にご紹介をして終わりたいと思います。
今の話のまとめ的な話になるので、ちょっとこの本の内容もまた読み上げたいと思います。
読み上げますね。
いつ、どこで、どのように行うかをちゃんと考えるか。プロポーズの時に成功するためにあれこれ考えて工夫しているやり取りの段取りの多くが文脈の設定です。
06:02
プロポーズそのものは様々な表現がありますが、要するに結婚してくださいというのが戦略メッセージであることは同じ。
しかしその同じ内容をどんな文脈で伝達するかによって受け取る相手に与えるインパクトが大きく上下することは感覚的にわかると思います。
文脈次第でメッセージの価値は変わってしまいますという話なんですね。まさにそうですよね。
で、ここからが森岡さんがどんなプロポーズをしたのかという話で終わりたいと思います。
ちなみに私のプロポーズはダメなやつでしたね。
私なりに一生懸命ではあったのですが、Excelを見せながらNPV、割引現在価値が最大化するから早く結婚しようとプロポーズしました。
Excelには結婚式も新婚旅行も子育てもその時のお金があるなりに精一杯使ってしまうので、
結婚するつもりならばお金がない早いうちにスタートした方が生涯のキャッシュフローが劇的に良化することを一般消費成功から分析した証明をまとめていました。
最悪だったともはや一緒のネタにされてますって話なんですが。まさにこれ森岡さんらしいなと思いますよね。
森岡さんは数学がすごく大好きで、いろんなところで自分の運動会でお父さんとして参加したときにチーム戦に親子で参加するときにめちゃくちゃ戦略を練って勝ったっていうエピソードがあったんですけど、
まさにこういう話を聞くと森岡さんらしいなと思って笑ってしまいました。
あくまでも今のは例なんですけども確かにそうですよね。プロポーズも一つのマーケティングに例えたら一番伝えたいメッセージって結婚してくださいじゃないですか。
じゃあそこをどうマーケターとして個人として成功に引き寄せるためにはどういった文脈を設定した方がその期待効果は高まるのかということを設計するのがマーケターの仕事という話ですね。
明日は難しいかと思うんですけど、どういう風に文脈を設定したらいいのかというところをまたこの本の中からご紹介ができればと思っています。
たぶん月曜日あたりになると思うんですけども、よろしければまた聞きに来てください。
ということで今日はですね、優秀なマーケターが本気でプロポーズを考えたらどうなるのかというテーマでお話をしました。
今日も素敵な週末をお過ごしください。
スケでした。
08:36

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