1. 戦略的幸福論〜AI時代をどう生きる?〜
  2. #75 「心の平静を保つ客観視技..
2025-09-15 29:31

#75 「心の平静を保つ客観視技術」| 感情の丸出し人間vs冷静マン、板挟みの職業的前提、没入型劇場体験、人生究極のエンタメ論、AI時代のユートピア構想など。

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Host

板挟み / 客観視 / 没入型エンタメ / 一人っ子 / アメリカ育ち / 当事者意識 / VR体験 / ユートピア / どうにかなる思考 / 中間管理職


▼今回のトーク内容

33歳営業職の「板挟み」相談に、輝きとリチャが独特の視点で回答。輝きの客観視スキルは一人っ子でアメリカ育ちの環境から形成され、500億円事件も冷静に捉える特殊能力。一方リチャは感情丸出しで周囲に振り回されがち。板挟みを「没入型エンタメ」として捉える斬新な発想や、AI時代のユートピア社会での退屈さ、VR配信の未来予想まで展開。「どうにもならないことはない」「当事者すぎる自分を客観視せよ」という処方箋で、心の平静を保つ思考法を提案する異色の人生相談回。


▼番組概要

AIが社会のあり方を根底から変えようとしている今、私たちはどのように生きれば、より豊かな人生を歩むことができるのか?この番組は、AIとウェルビーイングのスペシャリストが、最新のAIツールや注目すべき動向を解説しながら、激変の時代を人間らしく生きるための「戦略的幸福論」を哲学するプログラムです。毎週月曜日AM配信。


▼番組ハッシュタグ:#戦略的幸福論


▼再生リスト

Spotify: ⁠https://spoti.fi/427ddgA

Youtube: ⁠https://bit.ly/41NgVdZ⁠

Apple: ⁠https://bit.ly/3Fqgu1Z


▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:

⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/UC8CkxdGqxE8zheTA


▼パーソナリティ

岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ)

⁠https://x.com/tiedfamily244

日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ


河畠ライアン輝(かがやき/個人投資家/プロコーチ)

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/kagayakimann⁠

アメリカシカゴ育ちの日本人。所属するコインチェックが役500億円盗まれ資本主義的幸せの限界を体感。出家体験で俗世を離脱後、仏教にはまる。エンジェル投資16社。元野総、エクサウィザーズ、VC、起業家、芸人。10店舗経営する2児の父。国際コーチング連盟認定コーチ。


▼戦略的幸福論DEEP CONNECT(noteメンバーシップ)

⁠https://note.com/strategichappy/membership⁠


サマリー

このエピソードでは、感情に揺さぶられる中間管理職予備軍のリスナーからの悩みを取り上げています。心の平静を保つ技術や客観視の重要性が議論され、冷静な視点が仕事や人間関係に与える影響も探求されています。また、AI時代における新しい価値観についても触れられています。心の平穏を保つためには、感情と事実を分けることが重要であると強調されています。没入型のエンターテインメント体験についても語られ、AI時代のユートピア構想が紹介されています。このエピソードでは、板挟みにある状況を客観的に見ることで心の平静を保つ方法について語られ、AI時代における未来のエンターテインメントや人生のストーリーの捉え方についても考察されています。

心の平静を保つ悩み
戦略的幸福論です。
商社マンから専業主婦になったリチャードと、
会社が500億円で積まれたひもになった輝きです。
お便り来てます。
ありがとうございます。
はい、お悩み相談ですね。読みます。
ペンネーム、中間管理職予備君さんからですね。
お便りありがとうございます。
輝きさん、いつも番組を楽しく聞かせていただいてます。
33歳の営業をしている者です。
最近、仕事で板挟みになることが多くて、
心の平成を保つのに苦労しています。
上司からは無理な要求をされ、
お客様からはクレームを言われ、
その間に立って調整することが私の役目なのですが、
正直言って心が折れそうになることがあります。
加えて、元気いっぱいの後輩たちが次々と成果を上げているのを見ると、
10年目の先輩として、もっとしっかりしなければ、
というプレッシャーも感じています。
でも、どうしても感情的になってしまったり、
イライラを抑えきれなかったりして、
自分の未熟さを痛感する日々です。
輝きさんは番組でさまざまな話題を扱われていますが、
いつも一定の距離感を保って、
冷静に物事を捉えていらっしゃるように感じます。
どんな状況でも、心の平成を保つ秘訣があれば、
ぜひ教えていただきたいです。
この葛藤とどう向き合っていけばよいでしょうか。
客観視とその重要性
ということで。
はい、ということで。
お便りですね。
この番組、MC2人いるんですけどね。
輝きさんへのお便りっていうことでね。
乗せて、乗せて。
まあでも、内容を見たらでも、確かにな。
俺はどうしようかというと、
共感するだけで。
アタフたしちゃう。
アタフたしちゃう。
板挟みはつらいよね。
どっちにも正義があるって思っちゃうからさ、私。
どっちの味方なんみたいなことはね、
多分いろんな人に思われてるのかなと思うんだけども。
なるほどな。
だから僕は共感しちゃった。
ということで、輝きさんへの相談ですよ。
板挟みの日々で。
心の平成を保てないっていう。
どうなんだろうね。
営業職っていうことで、中間管理職予備軍でしょ。
後輩の付き上げもあるみたいなこと言ってたし。
あとはね、お客さんと現場の間に入る。
どういう職種?
どういう業界の営業かわかんないけど、
フロントとしてお客さんと対峙しながら、
社内でそれが提供できるのかどうかみたいなことを調整していく。
ということで基本的には板挟みになるのが仕事みたいな職種なんじゃないかなとは想像するんですけど。
この平成か。どんな感じですか、これ。
でも平成は保てないですよね。
こういう状況にいるとなかなか普通の感覚だと。
輝きさんでも?
僕の癖として何事も客観的に見てしまう自分がいるんで、
割と平成は保ちがちではあります。
なんで結構よく言われるのは、
大事臣とか大会臣になってもそのままのトーンっぽいよねみたいな。
よく言われる。
妻妻とかに動揺し出すみたいな何があっても。
そんなことはないんですけど。
でも確かにずっと僕はトーンが一定なんで。
どんな時も割と。
確かに聞いてる人は同意しかないと思うけど。
割とトラブルとかあってもそこまでトーンが変わらないがゆえに、
こいつ何感じてんだろうと思われるというデメリットもあるんですけど。
僕は何を考えているか手に取るように分かるよってよく言われる。
分かりすぎ。
口に出ちゃってる。
テンパってるとき今テンパってるよって言われるから何で分かんのって思うんだけど。
口に出てる。
何で分かるのって思わなくなったね。出てるんだっていうのが理解してるから。
丸出しです丸出し。
丸出しです。感情丸出し人間。恥ずかしいよ。
それはそれでとても羨ましいなと僕は思いますよね。
今は掘り下げないでおくわ。
今は掘り下げない。
まだ癖があるって言ってるけどさ、
そういう癖っていうのはいつ頃自覚したの?あるいは身についたの?客観的に見る。
自分が一人っ子だっていうのもあったりとか、
割とアメリカで生まれ育っていろんな人種の人を見てきたりとか、
小さい頃から物事を俯瞰して見てしまう癖っていうのは、
そういう生まれ育った環境とかから結構身についてしまってるんだろうなっていうのは。
あと小さい頃から結構親が飲食店を経営してるって、
しかも家でお留守番したりとか、
一人の時間が多分子供の時点では多かった。
あんま同世代と遊ぶこととかもそんなになかったりして、
家で留守番してるかお店で待ってるか、
それか大人と一緒にご飯食べるかとか、
割と小さい頃から子供っぽくなかったかもしれない。
無邪気に遊ぶみたいなのはあんまなかった。
アメリカ、デトロイトだっけ?
シカゴ。
シカゴ、失礼。
僕が子供の頃、30年前とかは、
普通に公園にフラッと行って、誰かいるかなって言って、
いたら一緒に遊ぶみたいな感じの、
空気が多分、平成初期の、
平成初期を子供として過ごした人たちぐらいまでは、
4歳、5歳の子供が一人で公園にフラッと行って、
誰かいるかなって遊ぶみたいなことが、
あった記憶があるんだけど、
今、令和の今の世の中で、
未就学児を一人で、近所だからといって公園に行かせたりは多分しない。
けど、シカゴとかだとさ、
そもそも子供だけで外行ってとかさ、
友達の家に歩いて行ってとかさ、
自転車乗ってとかないよね、多分。
ないじゃない。
でも、なくはないけど、
小学生とかだったらないね。
親の車の送り迎えは必須。
そうだよね。
子供が子供だけで出歩くことがあまりないっていう前提があって、
そうすると一人っ子だと確かに家で一人遊びをするっていう時間は長そうだね。
そうだね。
なおかつ親が友方役だったから、
ほぼお店と家の往復が、
家でお留守番かみたいな感じだったから。
なるほどな。
私も会社の先輩で、
なんかそういう、
すごく優秀な営業の成績を持つ先輩で、
いろんなものを客観的に見れるエースの先輩がいたんだけど、
彼は自分のそういう客観視する癖がどこから来てるかっていうと、
多分自分が一人っ子だったことからって言っててさ、
同じようなこと言ってるなと思ったのよ。
そうだと思う。
なんかね、セルフトークをよくしてたって言ってた。
自分に対して自分を第三者目線で見て、
俺は今どう考えているみたいなことを頭の中でずっとやってたって言ってて、
それが営業において相手の立場に立つとか、
相手の期待は何で自分はどう振る舞うかとかを考える、
位置杖になってるみたいな話をしてて。
内政?
内政みたいなものなんだろうね、そういう。
一方でさ、周りにずっと同世代の子供がいて、
兄弟がいて、
人間関係の中においてずっと自分を定義付けていると、
周りに振り回されるようになっていくんだろうなと思った。
私みたいに。
AI時代の新たな価値観
周りの人がどう思ってるかとか、
ここの環境がどう心地よくなるかっていうことに
僕はずっとフォーカスを当ててるから、
それが場が乱れたときに完全に引っ張られて、
同調してしまうんだよね。
面白いよね、1on1の時とか僕めちゃめちゃそうじゃないんだよ。
ずっと第3者的な自分が発動してて、
1on1してると相手の感情に飲まれないで、
めちゃめちゃ客観的な意見をビシバシ言えるんだけど。
普段飲まれてるからこそ見えそう。
なのかな。
逆に1on1で自分が中心になくなると見やすそうだなと。
相手がなんで飲まれてるかがめっちゃ分かるんだよね。
はいはい、確かに。
そこから意図的に距離を置けるってのがあるな。
自分が中に入っちゃうと飲まれちゃうってこと?
そうそうそう。
恋愛相談とかそうじゃん。
こういう例えするとみんなしっくりくることがあるけどさ、
なんだろうな、
挙手一等足が自分の身に何か降りかかってくる。
自分がリスクを追って、
みんな自分がやってるみたいな感覚って、
狭めるよね、行動の幅とかを。
なんていうんだろう、だからさ、
好きな人がいるなら告白しちゃいなよみたいな話ってさ、
本人からしたらおいおいおいと。
うまくいかなかったらどうすんだいみたいな話とかがさ、
現実の問題としてさ、自分に常にあるけれど、
他者だったら友達だろう、どんなに近しい友達だろうが、
その人が好きな人に振られてもさ、
俺たちはずっと友達だしみたいな。
ダメだったらそもそもダメだったってことは、
早く分かってよかったじゃんみたいなさ、
ことを言うけど。
これってさ、相手の立場には立ててないというかさ。
逆にさ、自分の恋愛をそういうふうにさ、
ダメな時はダメっしょって言ってさ、
いけちゃうみたいな人もいて、
どっちかっていうと輝きがそういうタイプなのかなって。
そうだね、でも逆にこれのデメリットもあって、
僕の前だと、過去に500億盗まれたりとか、
瞑想とかもして、
いろんなことを客観的に見すぎるがゆえに、
当事者からだいぶ離れてしまってる自分が現れたりする。
なので、ことの重大さがそんな重大と感じてなかった。
そう。
そんな重大だったんだみたいなのを後から気づく。
とかもあったりするんですよ。
なるほど。
このあり方が例えば経営者向けのコーチングとかだと、
助かったりするわけですよ。
すごく客観的な人がいると。
だから妻とかは自分がいることですごい助かるって瞬間があったりして、
そんなんどうにかなるよみたいな感じで捉えれるって僕の場合。
逆に自分がその中の当事者になってしまうと、
心の平穏を保つ方法
ことの重大さから離れてしまう自分が強みに現れると、
そこがめっちゃ起こるっていうこともあったりするのかなと思ったり。
なるほど。
なので、そう。
だから、適材適所っていうところもあると思うんですけど。
適材適所ね。
なんかそのスペックの掃除機、こんな狭い部屋でどう使うのみたいな。
あんまピンとこない。
あんまピンとこないけど。
そんだろうな。
なんだろうな。悩ましい。
だから、ことの重大さのそこが起きるみたいなのもあったりするかもしれない。
面白いな。
例えたいな。
それ、悩みの粒の大きさの話?
悩みというか、問題の粒の大きさの話?
持ってこられた相談のサイズが小さすぎると認識できないみたいな。
うん。認識できない。
そんなにどうにかなるよっていう気持ちになっちゃうっていう。
どうにかなるよスタートだから話が深まらないみたいな感じか?
深まらない。
もちろんね、コーチング動画するときはそんなスタンス取りませんけど。
最終的にはどうにかなるよってなる。
面白いな。
俺はさ、いっつもいろんな話を輝きくんにしてるので。
なんだろうな、知れば知るほど、これ持ってっても仕方ないなみたいな領域が出てくる。
この持っていき方は、なんとかなるよで終わるなみたいな。
なので、なんとかなるのかもしれないっていうことで、輝きくんの顔を浮かべるだけで解決する問題もいくつかある。
じゃあこれに感謝するとしたらどう感謝するだろうみたいに考えるエクササイズが発動して、
まあやるしかない、結局死なないしなとか。
あるいは結局みんな死ぬしなみたいな。
いつかこの苦しみは終わるしとか。
じゃあ終わるときにどういう気持ちで言おうかみたいな。
ちょっと対局的に立てるみたいなものは、
直接対話をしなくても浮かべるだけでたどり着いたりするっていうのはあるな。
そうだよね。
だからこの相談者さんも、中間管理職予備分さんも、
心の平穏を保つのに苦労してますっていうのは、やっぱりこのドラマに巻き込まれすぎてるってことだよね。
ドラマに巻き込まれすぎて、それが自分の。
当事者すぎると。
当事者すぎちゃうとやっぱり心の平穏は保てないよね、当事者になりすぎると。
ここはでも両方もろはの剣というか、
当事者だったらお前は当事者らしくもっとしろよって怒られることもあるかもしれないし。
そうだね。
心の平穏は保てるけどもっていうところはあるかもしれない。
ここはいいバランスのミックスが大事ですね。
板挟みの職業的背景
そうだね、感情と事実を分けるみたいな話とかも。
だって板挟みに会うときに、板挟みに会うっていう表現ってさ、
もしかしたら岡戸違いなのかもってちょっと思ったりした。
というのも、人が複数集まったら利害が対立するのは当たり前じゃない?
どこかで。
そうだね、そう思います。
当初は合ってると思ったものが、どこかでこう、あれと、逆のこと言ってみようみたいなことになるし、
それを調整することで利益を最大化するっていうのがさ、大体の企業の活動じゃん。
そうだね。
なので、板挟みに会っちゃってみたいな話って職業の前提であるみたいなところはある。
だし、共通の目的を掲げてそこに合意できるかっていう大目的があって、
その過程で、少しずつのズレが自分にシワ寄せとしてきて、
自分が貧乏くじ引いてるみたいな立場のときに出てくる言葉が板挟みっていう表現なのかな。
どういう状況なんだろうな。
没入型エンタメとユートピア
板挟みね。
10年目でしょ、そりゃ挟まれるよなみたいな。
まあ、板挟みにさせてもらえてるという考え方もある。
もう少し、もう少し。
板挟みに。
させてもらえてる。
そう、板挟みになっちゃったっていうのと、板挟みという経験ができてるっていう。
どう生きるの?板挟みという。
一つのエンタメとして捉えれば。板挟みエンタメ。
ロックだね。
そうですね、最近も投入型の劇場とかあったりするじゃん。
自分がその場にいる。
没入型?
没入型。
あるいは床とか横もすくりになってるみたいな。
横になってたりとか、実際に劇団の人が自分を役者として見立てて話しかけてきて、
自分もその役に入って劇場を楽しむみたいなシアターみたいな。
確かイギリスとかでも流行ってたと思う。
没入型シアターみたいな。
それと要はそこのエンタメも行き着くとこまで来たなっていう感じがしていて。
要はもうそれぐらい没入させないと人はもう楽しめないみたいな。
Netflixもあったり、いろんなものがあるって考えた。
なるほど。
だから関心の取り合いだとなると、
Netflix以上のものを提供しなければいけなくなってきたっていうエンタメ側の都合もあるっていう。
エンタメ側の都合もあるし、
人間はそれぐらいやらないと楽しめなくなっているっていう。
慣れすぎて普通の映画とかだと思う。
なるほど。
っていう風に考えると、
人生というものは究極のエンタメだなって思ったりするわけですよ。
もう最高に没入できる。
なるほど。
スーパー没入体験。
なるほどね。
自分の意識をたまたま自分の体に入れて、
プレイしているオープンワールドのゲームだと。
これが例えば、ストレスフリーな環境に身を置くとして、
例えば、ヒッピーとか、分かんないけど、
何にもストレスがなくて、
みんないつものメンバーで飲んで食って、
何もコンフリクトも起きなくて、
ただ帰って寝て、でまた集まってっていう。
何も没入型のエンタメがそこにはないわけですよ。
毎日同じことを。
まあ心地よくて楽しいけどね。
となると、
あれ?没入型劇場行きたいとか、
そういうエンタメを楽しみたくなる人もいるだろうなと思って。
そういうユートピアみたいな世界があったとしたら。
そういう風に捉えると、
こういう没入型のエンタメを経験させてもらえてるみたいな。
そういう捉え方もできるなと思っていて。
めちゃくちゃ引いてみると。
死んだら絶対経験できないし、こんなことは。
死んだら終わっちゃうもんな。
死んだら全て経験できない。
全てこういうこともあったなーみたいなエンタメとして捉えられていくっていう。
多分AIによってよりそういう快適な世界とかが
整えられていくとしたら今後、
ハイベーシックインカウントみたいなことも
イーロン・マスクが言ってたりするけど、
となると超快適でストレスフリーな社会になるわけですよ。
その社会は。
もう何のストレスもない。
食べたいものが食べれて、
自分と心地がいい人だけがいて、
価値観の合う人だけがいて、
何のコンフィクトも起こらん。
ユートピアではあるけど、
何か物足りないなと思うこともありそう。
そういう時に没入型のエンタメみたいなものを、
現時点でNetflixを超えた没入型劇場体験っていう
エンタメが生まれてるから、
っていうことはより
それが進化していくと、
多分それのVR版とか、
それのもうマジで没入してて、
こっちが本物の世界と思うぐらいの体験のエンタメとか、
例えばなんか、
この相談者さんの言ってるような、
仕事で板挟みになっているシチュエーションの
再現してくださいみたいな。
っていうエンタメをなんか、
エンタメ企業が提供してる。
次の世代のNetflixが提供してるみたいなこととか。
なんかそんな世界線もあるのかもなーとか、
こういうふうに思ったり。
あるね、これから絶対。
あるよ。
なんか今聞きながら思い浮かべたのは、
平野圭一郎っていう作家の
イブキっていう作品だったかなと思うんだけど、
これはね、ちょっとした近未来。
で、
主人公は、
なんか今で言うなんだろう、
Uber Eatsの運び手みたいな。
配達員みたいな位置づけのお仕事をしていて、
どんなお仕事かっていうと、
体の自由が利かない人、
あるいは移動がちょっと難しい人に代わって、
自分がVRカメラみたいなものを装着して、
実際にその場所を訪れて、
依頼主に対してVR体験を提供するっていう仕事。
意味わかる?
うん。
要するに、
例えばなんだろう、
思い出の、
主人との思い出の華厳の滝を見に行きたいみたいな。
行きたいという寝たきりのおばあさんの依頼を受けて、
VRカメラを装着して、
そのおばあさんの病院から実際に新幹線に乗って、
栃木場で行って、
実際にそこで観光をして、
依頼主の指示に従って、
こういうことをしてから、
ああいうことをしてくるっていうのを
代わりに現場で行ってやってくると。
依頼主は自分のVRゴーグルでそれを体験できると。
それは近未来では底辺労働みたいな。
考えなくてもできるから。
っていうのがあって、
そうそうそう。
っていうものは、
これは小説の話なので空想だけど、
全然あるだろうなと思ったし、
例えばさ、
自分の24時間365日を一人称視点のカメラで
配信し続けるアイドルとかも出てくるだろうね。
すでに理想な感じもするけど。
そうだよね。
だからもうプライバシーをゼロにして、
アイコンとして自分の人生を売ってしまうみたいな。
うんうんうん。
で、自分はその視点を画面で見ることもできるし、
ボツニュー型のヘッドマウントのディスプレイとかで、
まるで自分がその人になったかのような、
板挟みの状況への視点
一日を過ごせるみたいなエンタメって多分、
あるところにあるんだろうね。
まああるだろうね。
そうなってくだろう。
うん。
そういうのもあるでしょうね。
何だろう、
ライブイベントの演者側の視点をずっと流し続けるとかね。
オアシス再結成の興奮でさ、
リアムがこういうヘッドマウントのカメラつけてさ、
その視点でライブを楽しめる配信チケットとかさ。
うんうんうん。
興味あるもん。
うん。
5000円ぐらいだったらリアム視点のステージとか、
俺見てみたいわ。
ステージの裏からね、
登場するところから引っ込むところまでさ。
はいはい。
そういうものを持っていくっていうのは、
エンタメが行くところまで行くんでしょうねっていう話だし、
その延長線上にもしかしたら板挟みにならせていただくみたいなエンタメが
これから登場してくる可能性があって、
それを先行してリアルで体験できているのはラッキーじゃないですかって言ってるんだよね。
今日暴論だけどね。
暴論だよね。
良かった良かった。
真面目には言ってるんだよね。
そういうこともあり得るだろうっていう。
そういう視点があるって話をしてくれてるんだよ。
そういう視点もあるよねっていうことです。
全然響かないけどな。
今板挟みだっていう人には響かないと思うけどね俺。
響かないと思う。
響かないと思う。
でも10年後とかに振り返って、
もうあの時言われてたんだみたいなことにはなりそうだから。
なるかな。
アドバイスみたいなものがあるとしたならば、
自分が主人公すぎる。
巻き込まれすぎている当事者として。
っていうものは板挟みという不平というか、
板挟みだという嘆きの言葉とともにあるのは、
それの自分があまりにも当事者すぎてるよねっていう
全体的なことだと思う。
自分が板挟みになっている状況を客観視する自分からしたら、
自分から挟まれに行ってるようにも見えるはずだよみたいな
視点が1個あったよね。
そうだね。
もう1個ちょっと違う角度からの
ちょっと役に立ちそうな言葉を付け加えるとすると、
板挟みでどうにもならないというか、
自分が板挟みになっている状況を客観視する自分からしたら、
板挟みでどうにもならないというのは、
どうにかなる過程だなっていうふうに思っていて、
どうにもならないっていうことは、
どうにかなるまでのストーリーでしかないっていう。
どうにもならないことなんてないと思うんで、最終的には。
どこかに着地すると。
どこかに絶対着地するし、
なんとかなる、どうにかなるっていう過程でしかない。
どうにかなるまでの。
そう思うとちょっと気がなくなるのかな。
これが一生続くって思っちゃうから、人って。
そこが結構大きいんだろうなと思ったりしましたね。
なるほどね。これはいいね。
やまないやめはないみたいな表現に置き換えると、
しっくりこなくなるやつだ。
それが今のままでいいじゃん。
どうにもならないっていうのは、
過程でほとんどのケースで発生するプロセスなので、
それ自体は大きな問題じゃないんで、
どうにもならないと俺思ってるっていうことは、
事実ではないってことね。
どうにかなるって最終的には。
最終的にはどうにかなるはずなので、
どうにかならないと思っているという自分が存在するだけで、
なるほどね。
これはいいんじゃないですか。
板挟みになって苦しんでいるペンネーム中間管理職予備軍さんへの
アドバイスとしては、
自分が当事者すぎるはずなので、
ちょっと引いてみてみましょうと。
いつか板挟みもエンタメになるはずと。
そんな未来を想像してみるという視点が一個ありますと。
心の平静を保つ方法
もう一つは、板挟みでどうにもならないって思っちゃってる場合、
それはどうにかなるまでの過程の一つに過ぎないので、
そういう視点も持ってみるといいんじゃないですかと。
それが輝き流の。
心の平静の保ち方。
今日もありがとうございます。
感謝、感謝。
じゃあ締めていきますね。
戦略的幸福論では、
二人の父親の視点からキャリア、お金、家庭といった
近未来の生き方をテーマに配信しております。
AIの話もよくしてますね。
このチャンネルのプロフィール欄からお便り、
今回のように募集しておりますので、
ぜひ感想とか、取り扱ってほしいテーマとか、
ご相談とか、ぜひ投稿してみてください。
コメントも全部読んでいます。
チャンネルのフォローもぜひよろしくお願いします。
もうすぐ500名。
Spotifyで500名到達しそうなので、
到達したらオフ会やりますかね。
いいですね。
オフ会やりたい。最小観光人数4人で。
MC2人と参加者2人で最小観光人数なので。
500名到達したらやりますので、
皆さんぜひフォローお願いします。
メンバーシップもあります。
読書会も主催しているので、
前回の聞いていただけると、
読書会の様子も伝わりますので、
よかったらぜひ聞いてみてください。
ぜひぜひ。
それではまた次回お会いしましょう。
お会いしましょう。
29:31

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