1. 戦略的幸福論〜AI時代をどう生きる?〜
  2. #76「人間らしさで勝てる神話..
2025-09-22 27:57

#76「人間らしさで勝てる神話の崩壊」|AGI時代の仕事論、3つの限界説、プルーフオブ生き様、アンドロイド倫理など。

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▼今回のトーク内容

AGI(汎用人工知能)の到来が現実味を帯びる中、人間にはどんな仕事が残るのか?今回は、ロンドン・キングスカレッジのダニエル・サスキンド教授の最新研究を基に、AI時代の人間の価値について徹底議論。教授が提唱する「3つの限界」—一般均衡の限界、趣味嗜好の限界、倫理の限界—を詳しく解説しながら、本当にこれらがAIの侵食から人間を守れるのかを批判的に検証します。特に印象的だったのは「AIには生き様がない」という指摘と、アンドロイドが人間と同じ体験を積んだ場合の倫理判断について。


▼番組概要

AIが社会のあり方を根底から変えようとしている今、私たちはどのように生きれば、より豊かな人生を歩むことができるのか?この番組は、AIとウェルビーイングのスペシャリストが、最新のAIツールや注目すべき動向を解説しながら、激変の時代を人間らしく生きるための「戦略的幸福論」を哲学するプログラムです。毎週月曜日AM配信。


▼番組ハッシュタグ:#戦略的幸福論


▼再生リスト

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▼パーソナリティ

岡田毅志リチャード(リチャ/プロコー

https://x.com/tiedfamily244

日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ


河畠ライアン輝(かがやき/個人投資家/プロコーチ)

https://x.com/kagayakimann

アメリカシカゴ育ちの日本人。所属するコインチェックが役500億円盗まれ資本主義的幸せの限界を体感。出家体験で俗世を離脱後、仏教にはまる。エンジェル投資16社。元野総、エクサウィザーズ、VC、起業家、芸人。10店舗経営する2児の父。国際コーチング連盟認定コーチ。


▼戦略的幸福論DEEP CONNECT(noteメンバーシップ)

https://note.com/strategichappy/membership


サマリー

このエピソードでは、汎用人工知能(AGI)の登場に伴い、人間に残る仕事について考察されています。ダニエル・サスキンドのエッセイを基に、仕事の残存性を一般均衡の限界、趣向の限界、倫理の限界の三つの視点から分析しています。AI時代における人間らしさや倫理の重要性についても議論されており、特に裁判や教育などの責任領域において、人間の判断の不可欠さが強調されています。また、AIの進化がもたらす新たな倫理的課題についても触れられています。AGI時代における人間らしさの重要性と、AIと人間の相違についても掘り下げられ、さらに倫理観の形成や人間に残るべき仕事の特徴についても議論されています。

AGIと人間の仕事
戦略的幸福論です。
商社マンから専業主婦になったリチャードと、
会社が500億円盗まれて紐になった輝きです。
今日はAGIの話。
もっと言うと、AGI、要するに汎用人工知能ね。
人間と同等のことが全部できるようになっちゃう。
汎用人工知能ができて、その後ですよね。
ASI、Artificial Super Intelligenceで、
人間じゃ到底及ばないレベルまで進化したAIが、
自己進化をするという、自分で自分を改善して、
人間がどうしても追いつけなくなってしまう。
そうすると、AIが作ったロボットが、
人間の代わりにどんどん働くようになっていく。
そういう世界において、人間の仕事は残るのか、
というテーマです。
仕事の残存性の三つの分類
こいつ早口で嫌だなぁと思った方もね、
今後落ち着くので、もう少し聞いていってくださいよ。
やっていきましょうよ。
戦略的幸福論。
なんかさ、イーロン・マスクがね、
今日の収録は9月19日なんですけど、
これグロックファイブ、XのAIですよね。
で、グロックファイブがめちゃくちゃ良いスコアを叩き出していて、
これAGI行くぞと。
行くと思わなかったけど行くぞって言っていて、
いよいよね、汎用人工知能の成立っていうのが、
間近になってきたかなっていう時に、
私が気になっているのは、
人間に残される仕事ってどんなのがあるんだろうね、
で、それについて語っている面白いエッセイがあったので、
紹介したいなと思ってます。
お願いします。
ロンドンキングズカレッジの研究教授、
ダニエル・サスキンドさんが、
2025年4月に発表したエッセイなんですけど、
タイトル、What will remain for people to do?
人間に何が残されている?
人間のやることって何が残るっていうエッセイがありまして、
面白いのが、3分類してくれたんですよ。
3つの分類があると人間に残る仕事っていうのは。
3つ先言いますね。
1つ目が一般均衡の限界、
エコノミックリミット、
一般均衡の限界。
2つ目が趣味趣向の趣向ね、
趣向の限界。
3つ目が倫理の限界。
この3つの観点で、
AIに完全に置き換われるわけではない、
倫理的視点からの残存性
っていうことを説明していて、
これが画期的だっていうことなんですけども、
ピンときます?ここまで。
ピンときます。
さすが、サイニック理論の実践者。
ってことなんですけど。
だろうな。
そうだよね。
だろうなっていう話にはなるんだけども、
3つちょっと紹介していきますね。
まず一般均衡の限界っていうのは、
人間に比較有意義がある領域に関しては、
完全にAIやロボットに置き換わることはないんじゃないか、
って提唱してる。
比較有意義ですね。
なのでAIの方が、
1対1で比べたらAIの方が確かにできる。
確かにできるけど、
それをわざわざAIにやらせるのってどうなの?
っていう話ですね。
例えば、会社の社長と秘書の関係みたいな。
において、
社長めちゃくちゃ有能なんで何でもこなせると。
だから日程調整とかも、
社長がやったらめちゃくちゃ早いみたいな。
でも日程調整を社長がやるのと、
秘書がやるのとどっちがいい?みたいな話ですね。
比較有意。
この場合においては、
秘書に任せた方が社長がもっとお金を直接儲けるような
お仕事にパワーを使えるので、
比較有意としては、
社長よりも秘書が日程調整をした方がいい。
AIに置き換えると、
なんだろうね。
AIで、
ベルトコンベアに流れてくるおもちゃの箱が倒れてるものを
ちゃんとした向きに直す仕事みたいなのあるじゃん。
YouTubeショートで流れてくる虚無の仕事の代表とかで、
ベルトコンベアの横でうつろな目をして
座っているお姉さんが片手で
おもちゃの角度を直し続けるみたいな。
そういう微調整みたいな。
必要な微調整だけどめちゃくちゃ単純作業みたいな。
でも結構高い。
AIでそれを実現する。
ロボットで実現するのはめちゃくちゃ費用がかかるけど、
人間に雇ってそれやらせた方が早くないみたいな形で残るってことかな。
いや、もっといい例えがありそうだから、
ちょっとたどり着くまでもう少し伸ばす。
比較。
それもコストの話だもんね、それに関しては。
そうだね、コスト面で比較有意がある。
コスト面で比較有意があるって話だから。
そうなんだよね。
これの比較有意っていうのは、
ちょっと僕もこの論文の文脈を全部読めていないから
分からないんだけど。
この論文とかで言ってくれてたのは、
例えば農業に革命が起こって、
昔は馬とか牛にスキとかひかせて、
いろいろやっていたものをトラクターが導入されて
大規模な農業ができるようになりましたって言っても
人間に仕事は残ってるよねっていう話とか。
むしろ大規模な農業ができるようになったことで
流通範囲が広がったとか物流の仕事ができたとか
新しい仕事が生まれてるよねと。
そういうことで、新しい仕事と新しい仕事の間を
つなぐのは人間があった方が早いとか。
グーバーに落ちる。
そこら辺も結構否定してる研究者の人もいるよね。
その論調を。
AIはそんなものすら全部駆逐すると。
今までの考え方で考えてると、
そもそも革命的すぎるから、
そういう間をつなぐ仕事すらも全部奪いますよみたいな。
っていう論調の研究者も結構いるなと思っていて。
うん、確かにな。
個人的にはそっちのほうがしっくりくる。
なるほどね。
じゃあこの一般均衡の部分はちょっと疑義がでかいと。
もうどうなんだろうって言ったら、
AIの進化の限界を
この方自身が規定してしまってる気がする。
なるほどね。
マジで進化に限界がないとしたら、
だって人間ができることは全部できるんだったらさ、
コストの話はもちろんあると思うけど、
だから資本家が全部持っていくって話だと思うんだけど、
しばらくの過渡期の間は。
だからないんじゃないかな、この①に関しては。
一般均衡の限界、比較優位で、
比較優位で。
残ってないんじゃないかっていう話ね。
残らない。
もちろん過渡期中は残ると思うけど、
20年スパンとかで見たら残んないんじゃないかな。
20年、10年とかでも残んないんじゃないかな、下手したら。
なるほどね。
じゃあちょっと輝き先生は、
一般均衡の限界は疑義がありということで。
次。
次言っていいですか。
次。
次言っていいですか。
趣向の限界の話。
プレファランスリミッツっていうことで、
これはさすがに人間にやってほしい。
例えば、お友達のお誕生日に、
パートナーの誕生日に手料理を作ってあげるみたいな。
これ全部テスラのAIで作ったのよ、
よりも私が全部作ったのよ、
の方がいい世界ってのは多分残るんじゃないかっていう話。
あくまで趣味志向なので、
俺はそんなの興味ないっていう人もいるでしょう。
ちょっと先に潰しておくとね。
けど、
これは人間がいいよねっていう、
やっぱり手書きの方がいいと思うんだけど、
これは人間がいいよねっていう、
なんだろうな、
やっぱり手書きの文字の方が嬉しいとか、
手作りの方が嬉しいとか、
直接会った方が嬉しいとか、
推し活の対象に直接会いたいみたいなね、
わざわざ会場に見に行くみたいな。
そういうものは生身がいいっていう意味で、
趣味志向の限界っていうのがあって、
そこは人間がAIに置き換わるかっていうのは、
置き換えにくいんじゃないかって言ってます。
それは僕もそう思います。
うん、そうだよね。
それはあれだよね、
ずっと輝き君が活動している話と一致するところにあるよね。
そうですね。
現実にそれが起こってるっていうことが、
AIじゃない文学でも十分あるなと思うんで、
オーガニックの食べ物と加工食品って。
なるほど。
冷凍食品、加工食品って。
オーガニックを好む人はいるし、
自然なものを食べたい、
体にいいものを食べたい人はオーガニックを選ぶし、
別になんでもいいじゃん、栄養になりやっていう人は、
加工食品食べまくるし。
それはもうすでにAI関係なく、
人間の趣味志向として、
そういったオーガニックの市場もあれば、
加工食品の市場もあるって感じで、
もう市場があるので、
全然あり得る話だな。
まあそうそうそうだよねっていう。
これあれだからね、新しいこと言ってるっていうよりは、
観点があるからっていう話だからね。
でも、なんだろうな、やっぱ面白いよな、
僕が素直に新しいっぽいなこれって受け取ったものを、
まあでもいろいろ紐づけて語ってくれるから面白いなと思う。
次いくよ。
はい。
次いくよ。
倫理の限界です。
モラルリミッツということで、
倫理、これ要するに、
それAIとかロボットに任せてええの?
っていう仕事が残るはずっていう。
例えば、死刑判決の最低とかね。
この人を死刑にするっていう判断を、
AIに任せちゃっていいのか。
とか、
この判断で誰かが損をする。
どうしてもこれで誰かが損をするみたいな政策決定とかにおいて、
これも全部AIで決めたんでっていうことで、
人が責任を負わない形で、
みんなが納得するのかっていう倫理的な問題が残るんじゃないのかっていうのは
例として上がっていた。
ここはさすがに人にやってほしいな、
みたいなところが、
人間がやる余地がある。
これも難しいよね。
3つ目も難しいなって思ってて。
なぜかというと、
人間をそもそも信頼できないじゃん。
その人は聖人君主でキリストなんですか?
ブッダなんですか?みたいな。
そんなの測りようがないし、
人間の内側で起こっている倫理基準とかって。
その人間の判断を信用するのであれば、
人間の英知が全部詰まっているAIに対して、
あなたはめちゃめちゃ、
キリストブッダ、
めちゃめちゃ倫理的な考えを持ってます。
あなたはっていうプロンプを与えた上で、
判断してもらった方が、
人間の倫理の重要性
人間の子の倫理に頼るようでも、
信頼できそう。
これエグいね。
これエグいよ。
聞きながら思ったのは、
趣味趣向の話で浸食されている領域だなと思って。
それはさすがに人間が良くないっていう論調だと、
これは趣向の限界の話と、
あんまり、
差別化してないな。
ちょっと見てみるか。
例えば裁判で死刑を下すかどうかを、
AIに任せたいと思うでしょうか。
AIがどれだけ公平に見えても、
社会は最終判断を人間に求めるはず。
教育の現場でも同じことが言える。
AIが完璧に授業できても、
人間の教師が子どもの人格形成や、
道徳的な指導を担うことは、
不可欠だと考える人が多いでしょう。
つまり、
人間が責任を負うべき領域は、
人間が責任を負うべき領域というのが、
あるという前提で、
そこにおいては残るはず。
例えば裁判、
例えば子どもへの教育、
という話だから。
生き様の証明
ダニエル・サスキンドさんは、
これだと輝きさんを論破できません。
趣味不幸だもん。
感情論だもんね。
感情カットになってしまってるから。
なるほどね。
結局、この判断してる人もさ、
ちゃんとGPTを使ってるわけじゃん。
おそらくこれから、
教師や安倍官とかも。
論点整理とかさせるだろうし。
それによって影響を受けてるから、
裁判官も自分の。
おそらくちょっと偏るんだよね、
その人に。
全部任せちゃうと。
新興宗教っぽかったけどね、
さっきの、
全ての倫理を突き詰めた、
AI。
あなたは全ての倫理を突き詰めた、
存在であるって言って、
自分の悩みをぶつけた時に、
帰ってくる答えに従って生きていくっていうのはさ、
新興宗教じゃん。あるよね、そういう宗教、確か。
AI教。
AI教みたいな人はいるいる。
アメリカで流行ってるみたいなさ。
新興宗教っぽい質感もあるけど、
でも、もう一つのね、
この論文の方も、
ある意味人間教だもんね。
人間の感情を、
信頼する教じゃん。
そうですね。
この論文自体は、最終的に、
まあ、とはいえ、
AIの進化って、
再現ない、
ものなので、
いずれ、こういった話、
3つの論点も、乗り越えてくる可能性はある。
で、その時に生まれる、
新たな論点って、
あるいは観点があるはずで、
そういうのをちゃんと見ていこうよっていう提案をしたエッセイで
書いているんですけれども、
まあ、3つの観点ね。
一般、均衡、趣味趣向、倫理。
この観点で、
残る仕事ってあるんじゃないのって話だったんだけれども、
かかきくんが、
共感したのは、
趣味趣向のとこだけじゃない。
趣味趣向のとこ。
そうだね。あと、倫理のとこに関しては、
人間に判断してほしいっていう話だよね。
どういう人間に判断してほしいんだろうっていう、
そもそも人間が。
そうなると、おそらくその人間の生き様とか、歩んできた道とか、
過去にどんな行動を起こし、
どんな決断をし、みたいな、
そういうその人の生身の人生を生きてきたデータ、
みたいなものを、
判断してもらうかの人間は見たいと思うんだよね。
だからその人間が、
上っ面の言葉で喋ってるんじゃなくて、
実際に幼い頃には、
わかんないけど、
すっごい過酷な幼少期を過ごしたけど、
その中でもこういう倫理的な行動を起こして、
どんな不遇な状況でもこんなことをこの人はしてきて、
めちゃくちゃ成人君子なんです、みたいな、
それを、
でもそんなのって口先で何とも言えるじゃん。
最近だとね、小池裕子が、
大学卒業してなかったみたいな、
話とかもあるわけで、
だから口では何とも言えるわけだから、
そこの、ちゃんとしましたという人間の生き様データみたいな、
プルーフオブ生き様みたいな、
生き様の証明、
それができたら多分、聞いてる側も、
こんな生き様をしてる人だったら、
あなたの判断はおそらく正しいでしょうね、
感じになると思うね。
それはおそらくAIではできないから、絶対その生き様、
AIには生き様はないからさ。
そうだね、生きてないもんね、体験とかないじゃん、AIに。
私も幼少期…
AIの信頼性と人間の経験
色んな人の体験が入ってるとは思うけどさ。
でもAIの体験ではないじゃん。
AIの体験では、その人の…
お前は体験してないっていう、
そういう体験をした人はこういう傾向がありますよね、
確かAIの主張であって、
そうそうそう。
あれは一度、君の人生で知ってる経験が。
確かに。
でもAIには肉体がないってところがあると思うんだよね、今、現状。
肉体という制約がないじゃん、AIに。
アーティフルインテリジェンスだから。
人間には生身の肉体があって、
いずれそれがなくなるという大前提がある。
あれじゃん、スティーブン・スピルバーグ、AIみたいな話じゃん。
アンドロイドが主役になる系の映画の主題だよね、それ。
身体を持って命を与えられたAIが、
人間と何が違うねん、みたいなさ。
ブレードランナーとかさ。
ブレードランナーとか、超相関されません。
なるほどね、体験もするんだ、
0歳から20歳くらいまで生きるAIが、
40年後とかには存在するわけじゃん。
ブレードランナー アンドロイドとかがね、ちゃんと。
アンドロイドとしてさ。
そのアンドロイドは、
20年後に生まれて40年後に20歳になるアンドロイド。
ちょっと今、算数苦手な人はたぶんついてこーれないんだけれども、
そんな心配するテーマじゃないな。
なので、20年後に生まれた0歳児と、
20年後に作られた0歳のAI、アンドロイドが、
一緒に20年の時を経てたら、
同じ時代をシェアしたアンドロイドと人間っていうのが出てくるわけだね。
そう、となると、
それは人間と何が違うのっていう話で。
ブレードランナー いやー、倫理。
だから現状は、その肉体を持ったAIがいないから、
たぶん信用できないと思うんだよね、人は。
ブレードランナー やばいね、俺ちょっと今、
気持ち悪いわ。
気持ち悪いというか、すごいね。
それは全然言葉にできないけど、
俺はそうだから、もしさ、
そういう存在がいたとして、
だから幼馴染アンドロイドでしたみたいな話があったときにさ、
じゃあアンドロイドだったらもう、
明日から会わないとことかならないもんね、たぶんね。
会わないとこだって振る舞いも全部人間だし、
そうした思い出も一緒だし。
ブレードランナー それでいくとさ、
俺たち今やってるポッドキャストの収録ってさ、
完全にさ、趣味、趣向の領域で残ってる行動だと思うんだよね。
単純に知識をシェアしたいだけだったらさ、
ノートブックLMにこのリンク入れてくださいマシって
Xで言えばいいだけでさ。
あるいはノートブックLMでいい感じの音声できたから
これをそのままアップロードしようぜみたいなこともできると。
とか、実は5回前から輝きくんはAIでしたみたいな話できるわけじゃん。
できる。
ブレードランナー 逆かもしれないよね。
リチャードの方が感情丸出しだからさ、パターンがこう、
より顕著に現れているので、
実は5回前からリチャードはAIでしたみたいな話とかがあると。
それでも聞くんじゃないかな、5回聞いてきた人は。
その先にも。知らないけど。
そこの境目ってめちゃくちゃないんだなと思って、
ちょっと今日これ紹介してよかったな。
輝きくんにぶつけてよかったわ。
そのリンリーの話は確かに全然超えてきそうだな。
超えてくリンリーは、
現状の大前提として、
AIは人間と同じではないというところがあるから、
そこが人間と同じ制約条件をAIに渡せば、
肉体もしっかり、生きた時間もしっかり、
そうするとどうなんでしょうっていうね。
AIの方がおそらく、人間の場合はさ、
proof of humanができないじゃん、生き様の。
でもAIの場合だとやりやすいじゃん。
すべてがコンピューターだから。
すべての情報をアップロードできるわけですよ。
そのAIがどういう判断を下してきたのかみたいな。
その経験の中でみたいな。
となるとAIの方が逆に信用できるみたいな話になりそうだし。
そうだね。
思ったのがさ、さっきのそのproof of生き様の話を聞いてた時に
俺が思ったのはさ、俺今さ、
こういうポッドキャストで、
戦略的幸福論なんて言ってさ、
ちょっと行儀惜しいタイトルを掲げてさ、
で、仕事もさ、
コーチって言ってさ、
経営者の方にさ、
壁打ち相手になるみたいな。
時にはアドバイスもしてしまうみたいなね。
求められてたよ。
っていう仕事をしてるけれど、
一方でさ、やっぱりうざつの上がらない社会人としての歴史もあるわけで、
結構このポッドキャストであらゆる話しているけれど、
俺のことを全くやる気のない仕事のできない、
やからと思っている人もさ、
この世の中にたくさんいるわけですよ。
僕が触れてきた人で迷惑をかけてきた人たちがさ、
こういう存在してるわけで。
で、何だろうな、
だからそういうトラックレコードもあるわけだよ。
わざわざ言わないし、
わざわざ提示もしない、説明もしないけど、
隠してるわけではない。
けれど、
え、あいつあんなだったじゃんみたいなものは、
人間だからさ、
我々みんな背負ってるわけじゃん。
さっきの小池寛子の話にしたってそうじゃん。
都政を頑張ってさ、今盛り上げてるよ、盛り上げてるけど、
それどうなの?みたいな。
嘘ではないんですか?みたいな話。
ちょっと真偽がわからないものがあって、
そこに引っかかるところがある。
けれど、今やってることを見て、
応援するっていう人たちが今多いわけでしょ。
それをさ、AIのようにトラックレコードとして、
人間らしさとテクノロジー
全部洗いづらい、提示しなければいけなくなるみたいな、
あの時は、あの仕事を机の底に隠して、
すっ飛ばそうとして、めっちゃトラブルを起こした、
○○さんですね、みたいなさ。
そういう情報がさ、こう、なんだろう、
全部トラックレコード。
そうだね、そこ行きづらくもなるよね、人は。
なるよね。
だから、やっぱり新しい指標が必要な気がしたわ、今の話を聞いていて。
もちろん人間である以上、いろんな失敗もするし、
やってはいけないこともしてしまうじゃん、人らが。
でもそれ一つの判断で、その人全部、やっぱ、
そういう判断をするやつだからダメだっていうのは、
おそらく違っていて、人は、
あいつが言うと変化するから、変われる人は。
その失敗を経てね。
そうだね。
失敗一つで、その人を判断してしまう、やっぱ危険なものがあると。
人の成長を多分積んでしまっている、
だからそうなると、やっぱその人の内的な変容はどう起こっているのかとか、
どう人として成長したのかとか、
まあもうなんか精神とか魂とか、
どういうふうに変わったのかみたいなものが、
可視化される必要があるように。
うーん。
ないかしらのテクノロジーが。
なるほど。成長の過程の見える化だ。
成長の過程の見える化、
だからそれは多分脳内のシナプスとかもそうかもしれないし、
なんかね、なんかあると思うんだよ、そういうのをもうちょっと可視化する方法が今後の技術で。
まあこれはサイニック理論に多分つながってくると思うんだけど、
ゆくゆくのメタサイコネシス的なああいう技術で、
人間のそういう状態がもっと可視化されていくと。
そうね。
いやでも、
あーそうそうそうそう。
みたいな話。
尺度はあるんだもんね。
尺度はある、そう。
うん。
あれがテクノロジーでもっと見える化されちゃうって話だね。
だから今はね、資産の額とか型書きとかでみんな判断しちゃってるけど、
そうじゃなくて。
確かにね。
精神発達理論で見るみたいな、その人のことを。
うん。
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
だから、
要は社長候補を探すのがめっちゃ 難しいみたいなさその孫さんとか
もさバンクアカデミアを立ち上げ ていろんな人をこう応募して集
ってみたいなだけど未だに見つか ってるか見つかってないか分かんない
けどすごい苦労してるわけ次世代 の経営者を探すのに
そうだね
そういったものは多分その孫さん とかの中にあるその人との関わり
とかどういう行動とかっていう ものをまあやっぱり見える化は
できないから感覚でそれを市長 さんがしてるんだろうなでも今後
はそういったものもテクノロジー で全部見える化するかもしれない
なるほどな面白いなちょっと話 まとめますか無理だな今日はこの
ダニエルサスキンドさんロンドン キングスカレッジの教授のエッセイ
をご紹介して人間に残る仕事っていう のは三つの特徴があってこの一般
均衡非核優位が残るものは残ります とあるいは趣味趣向これは人間
がいいなっていうものは残るし 三つ目として倫理的にこれは人間
が判断するべきっていうものは 残るはずっていうこういう三つの
観点があってこれは新しく面白 くねって紹介しようと思ったんだ
けれども全部趣味趣向の話だね っていうことで大いに大型を振って
切ったっていうのが今日の話なんですけ れどもというのも人間とAIが別の
ものである人工知能っていうの が別のものであるっていう前提
はAIに体がないからこそ生まれている 考えでもしAIに体があって我々
と一緒に育っていくようなアンドロイド が生まれたときに我々はどういう
ふうに考えるんだろうなっていうこと は我々の倫理観を磨くためにも思考
していくのはありだなと思いました ね
今後の展望
おだしょー まあそういう漫画もあるん でね
AI
おだしょー 漫画もあるし
AI電脳だけど
おだしょー 愛の遺伝子
愛の遺伝子かな
おだしょー AIの遺伝子って書いて 愛の遺伝子
ああそうですそうですあれとか まさに
そういう話です
おだしょー あれ面白いですなあれは いいしそれこそ映画だよねブレード
ランナーとかさスピリパークの AIとかさいろいろあるけど何だろう
なそういうものを見て何だろう 最近はハーとか2014年AIに恋しちゃう
話とかこういうものの世界って 本当に目の前に迫ってきていて
人間だから残るよねっていうふう に考えるのはちょっと甘いのかもしれない
とその先あとは過渡期には過渡期 の仕事がたくさんあるよねっていう
のはまとめられてないけどいろいろ 考えることはあるしこれからも
ちょっと面白いので追いかけて いきますねっていう感じで締めて
いきましょうかね
おだしょー はい
おだしょー 今日 輝くんどう思った 今日話してみて
輝くん でも自分の中でもすごく 整理できた感じがするなぜ倫理
っていうところが人とAIでどう 違うのかみたいなところも整理
できました
おだしょー じゃあ引き続き整理 していきましょうっていうことで
締めていきます 戦略的幸福論では 父親の視点からキャリアお金家庭
といった近未来の生き方をテーマ に配信しておりますこのチャンネル
のプロフィール欄からお便りを 募集しているので 感想や取り扱って
ほしいテーマなど ぜひ投稿して みてください コメントも全部読んで
います チャンネルのフォローも ぜひお願いいたします メンバーシップ
も開始していますので 概要欄 からご覧ください それでは皆さん
またお会いしましょう
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