戦略的幸福論です。今日は番外編です。どういうことかというと、私が一人で話しています。
今日はね、せっかくなので、いただいたお便りに回答していきたいと思います。
戦略的幸福論。
北陸のRさんより。リチャードさん、かがやきさん、こんにちは。こんにちは。今日はリチャードだけです。
2人、いろいろ本を読んでいると思うんですけども、最近読んだ本でよかったなという本があったら紹介してください。
2人に本の解説と感想を聞けるのは、なんだかお得な気持ちがするので、本の紹介会が楽しみになっていました。
ぜひお願いします。
ということでね、長男がカラオケアプリでこっちの検討を熱唱している中で収録しているので、
そっちにね、気持ちを持っていかれないようにね、一生懸命読んだ本の話したいなと思うんですけども、
そうだな、最近本を読めているのか怪しいんですよね。日本に帰ってきてからね、いろいろ忙しいんですよ、やっぱり。
ニュースいろいろ忙しくて、やることありますよね。小学1年生の父親、上の高4年生ですよ。いろいろあってね。
なんですけれども、その中でね、これは何度も読んでいるという本があるので紹介したいんですけれども、
ティボ・ムリスさんの、後悔しない時間の使い方です。
この本素晴らしくてですね、私も何度も読んでいます。
この著者のティボ・ムリスさんなんですけれども、フランス出身の方でビジネスコーチとして活躍している方ですね。
20冊以上書籍を書いている作家でもあって、ポチキ県庁で働いていたこともあって、
日本のひとつ橋大学でMBAを取った後に、日本のコンサルティングファームでも働いていたということで、
日本でも働いていた経験があり、日本の文化にも通じているし、
日本と欧州とでどういう働き方の違いがあるかなども踏まえて、後悔しない時間の使い方っていうのを語ってくれていて、
そういうところで刺さるところがあるのかなと思いながらなんですけど、僕にはもうマジでぶっ刺さってるんですよ。
しょうみ、この本だけ読んでいれば、他のそれっぽい本を読む必要はないかなと。
時間の使い方、なんかコツとか、いろいろあるじゃないですか、ライフハックとかそういうので何とかしましょうみたいな話ってあんまりない。
AIの話とかはこの本にはあんまり出てこないんですけれども、ツールに頼るなと言っていることは聞くに値する話かなと思うんですけれども、
なのでこの本は、私が特に印象に残っているところっていうのを紹介しながらお勧めしていきたいなと思います。
読まなくてもいいです。ここら辺がすごく役に立ったっていうところを共有させてもらうので、これを踏まえて気になる人は読んだらいいんじゃないですかっていう感じで。
まず1個目。最初の方にある問いで、こんなんがあります。
もし今日死ぬとしたら、誰との関係が疎遠になっていたことを後悔するだろうか?あるんですか?みたいなことを言いますけど、仕事に関してそれを言い出したらキリがないというか、
とはいえやらなきゃいけないことだしと。やりたくないことをやってお金を稼いでるっていうね、そういう側面もあると思うんですよ。
誰との関係が疎遠になっていたことを後悔するだろうか?この問いのポイントは、疎遠になっている人に対して、自分から働きかけることでその疎遠な状況を解消することができるかもしれない。
何だろうな、挨拶をしてない人とかね。僕なんか今日本に帰ってきて1ヶ月が経つんですけども、まだ帰ってきましたと直接連絡、挨拶はおろか連絡すらできてない方もいたりする中で、
ちょっと自分にブーメランとして帰ってくる話なんですけども、自分にとって本当に大切な人に自分から連絡しようぜというところ。
そういうのを定期的に見直そうぜっていうことで、こういう質問大事なんだよな、自分にそういう問いをかけるっていうことが大事なんだよなっていうのを結構初っ端の方で、
なかなかいい本だなというところなんですけど。皆さんは誰との関係が疎遠になっていたら後悔すると思いますか?ちょっと考えてみましょうよと。
戦略的幸福論。もう一つ、私がとても共感した一文ね。大抵の場合、行動を起こせばモチベーションは後からついてくる、ということですよ皆さん。
なんかね、コーチングの現場でもね、よくそういう話になることなんですよね。まず動いてみたらどうですかっていうのをね、言うっていうよりは、なんか話してるとお客さんの方から、
コーチングを受けてる人の方から、なんかもうなんか、しのうの言ってないでやったほうが早いんじゃないかと思いました、というところ。
そういうのがあるんだけれども、あとはあれですね、やる気は待つもんじゃないと、迎えに行くもんだっていうのをね、私が一緒にポッドキャストやってる、別の番組でね、ポッドキャストやってる鞘子さんっていう女性がいるんですけど、
セルフリーダーシップのコロンビア大学院でね、ワンオペで卒業して勉強した方がいるんですけれども、やる気は待つもんじゃないですと、迎えに行くもんですよ、というところであるんですけど。
そういうのもね、ズバズバ言ってくれる、なんかこういう一言一言が刺さっていくなという本なんですけど。大抵の場合、行動を起こせばモチベーションっていうのは後からついてくる。
戦略的幸福論。続いては一つ警告ですね。こんなこのまま。
人はワクワクするものにすぐに乗り換えてしまう。それがシャイニーオブジェクト症候群だと。耳痛くないですか。シャイニーオブジェクト症候群。
なんかキラキラしたものですね、物体。シャイニーなオブジェクトの症候群ということで、なんか今やってることがちょっと煮詰まると、ちょっとメール来てんじゃないかとかね。
なんかツイッターにリプライ来てるんじゃないかとか、ちょっとチャット来てるんじゃないかとか、あれどうなってるかみたいな感じとかね。
どんどん次のものに興味を奪われてしまう。あるいは何かボキの勉強しようと勉強していたんだけれども、ちょっと行き詰まったら今度英検とかそういうのを持ってたほうがいいんじゃないかとかね。
新しいことを勉強していく、そっちをやったほうがいいんじゃないかということで、惹かれるままに自分が行動を起こしてしまうっていうのがシャイニーオブジェクト症候群ということで。
例えば本の話今してますけど、店で見る本の表紙たちってめっちゃ輝いてるじゃないですか。面白そうだなと。
買った瞬間、いつでも読めるのに、ちょっとそれは置いといてAmazonを徘徊しちゃうみたいなね。
そんな感じで、よりキラキラしたものに惹かれてしまうっていうのはおそらく人間の差がなんですよ。
そういうのをシャイニーオブジェクト症候群っていう言葉を聞くと思い出せるなっていうことで、これも胸に留めておきたいなと。
私もこれ今振り返りながら自分にブーメランとして帰ってきてるわけなんですけども、これ気をつけようと思いました。
例えば、なんでうまくいかないんだって言っても、それに対するぼやっとした理由が頭の中から拾ったものを出てくるだけなんですよ。
そうじゃなくて、どうすれば今の状況を一歩前に進められるかとか、そんな形で具体的な策を得られるような質問を投げかけていく。
あるいは、この経験から何を学べるだろうか。
そもそも私が目指しているものは何だろうか。
そんな問いを常に自分に投げている人って、大変そうだな、生きづらそうだなって感じることもあるかもしれないんですけれども、
人生ままならないものじゃないですか。
生きやすく生きていくことが目的なのかっていうと、そうではない気もするので、
より何だろうな、
音楽を弾くときに自分が充実感を得られるような、それにつながるような問いを自分に持っておきたいなというふうに思うな。
今日は私はもう今8時過ぎてるんですけど、もう9時前ですわ。
子供2人、ようやく風呂に入ってくれて、その隙間にね、長男はカラオケやってるんでね、声が入ってるかもしれないですけどね。
朝からいつ筋トレしようかなと、いつ筋トレしようかなと思いながらだし、この収録もいつやろうかなと思いながらずっと後回し、後回しして、
9時前になっちゃってるんで、やっぱり何回一日無駄にしちゃったかもしれないなという気持ちがあるんですけども、
もっと、何だろうな、その時々今何か食おうかな、何か飲もうかな、何かやろうかなとかじゃなくてね、
そもそも今日一日、どんな一日にしたいんだとかね、問うたらね、ちょっと違う一日だったんじゃないのかなっていうのはもう反省込みで今思ってるので、
この場で懺悔しますという感じですね。最後、これは皆さんにシェアしておきたい一文があるので、これをね、シェアしておきますね。
集中力を補う、集中力を養う努力をせずに、生産性を高めようとしていない。生産性を高めようとしていないか。
ドキッとしませんか。テクニックとかね、例えば何だろう、ToDoリストのアプリをダウンロードしたよとか、なんかNotionでやるのがいいとかね、
なんかToDoリストっていうアプリがいいらしいとかね、何かいろんなツールを探したりとか、あるいはテクニック、ポモドーロテクニックでね、何か25分集中して5分休むのがいいんだよとか、
何か昼寝をするといいんだよとか、メールは朝一番に片付けるとかね、メールは朝やらないほうがいいとか、何かいろんなテクニックとかあるけれども、
そういうものをいろいろ調べて取り入れる前に、そもそも自分自身の集中力のレベルを高めたりする努力をしてますかっていう問いですよ。
だから、我々人間、一人一人は能力を高められるはずなんですよね。今与えられてるカードがあって、それだけで勝負しなければいけない。
それはそうなんだけど、今日この日のあなたはそうかもしれないけど、この先あなたは成長していけるはず。
俺たちは成長していけるはずなんだけれども、じゃあいつ成長するのかっていったら、そういう成長するための努力を払ってるときですよね。
いつかマッチョになりたいと、いつかバーベル150キロ、ベンチプレスできるようになりたいと思ったときに、
140キロ上げてるときと130キロ上げてるとき、その段階があるはずで、そこに至るまでの努力っていうのをしてるはずじゃないですか。
じゃあ、あなたがもう1時間でも2時間でも、いくらでも集中して作業ができるようになりますっていうのは、ある日、いつの日かいきなりそうなるのではない。
その段階を経ているはず。この段階を経るための小さな小さな努力っていうのね。
ちょっとずつ一歩ずつ拡張していくっていうのを続けてるはずなんだよねっていうのを、僕は想起しました。
この集中力を養う努力をせずに生産性を高めようとしていないかという問いかけ。
これがね、頭こん棒で殴られるくらい衝撃を受けたので、皆さんにシェアしてね、今日は終わりたいと思うんですけども。