1. 戦略的幸福論〜AI時代をどう生きる?〜
  2. #56「後悔しない時間の使い方..
2025-05-05 14:29

#56「後悔しない時間の使い方」についてこれだけ読んでおけばOKな本を紹介

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▼今回のテーマ

忙しいあなたのために読んだ本を代わりに紹介するシリーズ。今回はリチャードが1人でお送りします。

取り扱う本はティボ・ムリス著、弓場隆訳の『後悔しない時間の使い方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン社)

この本はいわゆる「時間術」に関する本ではないですが、そういった時間術系の本を何冊も読むよりこの一冊に書いてあることを実践した方が良いな、と思っているので内容をかいつまんで紹介します!


https://amzn.to/4jERlQ3

(上記はAmazonアソシエイトリンクです。売上の一部が戦略的幸福論の収益になります。)


▼番組概要

「子どもたちに何を本当に残すべきか?」——父親だからこそ見える、人生の真理を探求し、『暮らし(お金、キャリア、家庭)を革新する問い』を次世代に贈る番組。MCは住商・リクルートから主夫に転身したイギリス系ハーフのリチャと、500億円暗号資産消失から出家修行を経て人生の本質に目覚めた日系アメリカ人のかがやき。AIが社会を激変させるこれからの時代を父達が哲学します。


▼再生リスト

Spotify: https://spoti.fi/427ddgA

Youtube: https://bit.ly/41NgVdZ

Apple: https://bit.ly/3Fqgu1Z


▼ハッシュタグ:#戦略的幸福論


▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/UC8CkxdGqxE8zheTA


▼パーソナリティ岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ) ⁠https://x.com/tiedfamily244⁠

住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ

河畠ライアン輝(かがやき/個人投資家/プロコーチ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/kagayakimann

所属するコインチェックが約500億円盗まれ資本主義的幸せの限界を体感。出家体験で俗世を離脱後、仏教にはまる。エンジェル投資16社。元野総、エクサウィザーズ、VC、起業家、芸人。10店舗経営する2児の父。国際コーチング連盟認定コーチ。

サマリー

このエピソードでは、ティボ・ムリスの著書『後悔しない時間の使い方』を通じて、後悔の少ない人生を送るための時間管理の重要性が語られています。特に、行動を起こすことでモチベーションが生まれることや、集中力を維持することの大切さについて考察されています。また、集中力を高める努力が生産性向上に不可欠であると論じられています。リスナーには、具体的な時間の使い方の見直しや自己成長への取り組みの重要性が伝えられています。

あらすじと本の紹介
戦略的幸福論です。今日は番外編です。どういうことかというと、私が一人で話しています。
今日はね、せっかくなので、いただいたお便りに回答していきたいと思います。
戦略的幸福論。
北陸のRさんより。リチャードさん、かがやきさん、こんにちは。こんにちは。今日はリチャードだけです。
2人、いろいろ本を読んでいると思うんですけども、最近読んだ本でよかったなという本があったら紹介してください。
2人に本の解説と感想を聞けるのは、なんだかお得な気持ちがするので、本の紹介会が楽しみになっていました。
ぜひお願いします。
ということでね、長男がカラオケアプリでこっちの検討を熱唱している中で収録しているので、
そっちにね、気持ちを持っていかれないようにね、一生懸命読んだ本の話したいなと思うんですけども、
そうだな、最近本を読めているのか怪しいんですよね。日本に帰ってきてからね、いろいろ忙しいんですよ、やっぱり。
ニュースいろいろ忙しくて、やることありますよね。小学1年生の父親、上の高4年生ですよ。いろいろあってね。
なんですけれども、その中でね、これは何度も読んでいるという本があるので紹介したいんですけれども、
ティボ・ムリスさんの、後悔しない時間の使い方です。
この本素晴らしくてですね、私も何度も読んでいます。
この著者のティボ・ムリスさんなんですけれども、フランス出身の方でビジネスコーチとして活躍している方ですね。
20冊以上書籍を書いている作家でもあって、ポチキ県庁で働いていたこともあって、
日本のひとつ橋大学でMBAを取った後に、日本のコンサルティングファームでも働いていたということで、
日本でも働いていた経験があり、日本の文化にも通じているし、
日本と欧州とでどういう働き方の違いがあるかなども踏まえて、後悔しない時間の使い方っていうのを語ってくれていて、
そういうところで刺さるところがあるのかなと思いながらなんですけど、僕にはもうマジでぶっ刺さってるんですよ。
しょうみ、この本だけ読んでいれば、他のそれっぽい本を読む必要はないかなと。
時間の使い方、なんかコツとか、いろいろあるじゃないですか、ライフハックとかそういうので何とかしましょうみたいな話ってあんまりない。
AIの話とかはこの本にはあんまり出てこないんですけれども、ツールに頼るなと言っていることは聞くに値する話かなと思うんですけれども、
なのでこの本は、私が特に印象に残っているところっていうのを紹介しながらお勧めしていきたいなと思います。
読まなくてもいいです。ここら辺がすごく役に立ったっていうところを共有させてもらうので、これを踏まえて気になる人は読んだらいいんじゃないですかっていう感じで。
行動とモチベーションの関係
まず1個目。最初の方にある問いで、こんなんがあります。
もし今日死ぬとしたら、誰との関係が疎遠になっていたことを後悔するだろうか?あるんですか?みたいなことを言いますけど、仕事に関してそれを言い出したらキリがないというか、
とはいえやらなきゃいけないことだしと。やりたくないことをやってお金を稼いでるっていうね、そういう側面もあると思うんですよ。
誰との関係が疎遠になっていたことを後悔するだろうか?この問いのポイントは、疎遠になっている人に対して、自分から働きかけることでその疎遠な状況を解消することができるかもしれない。
何だろうな、挨拶をしてない人とかね。僕なんか今日本に帰ってきて1ヶ月が経つんですけども、まだ帰ってきましたと直接連絡、挨拶はおろか連絡すらできてない方もいたりする中で、
ちょっと自分にブーメランとして帰ってくる話なんですけども、自分にとって本当に大切な人に自分から連絡しようぜというところ。
そういうのを定期的に見直そうぜっていうことで、こういう質問大事なんだよな、自分にそういう問いをかけるっていうことが大事なんだよなっていうのを結構初っ端の方で、
なかなかいい本だなというところなんですけど。皆さんは誰との関係が疎遠になっていたら後悔すると思いますか?ちょっと考えてみましょうよと。
戦略的幸福論。もう一つ、私がとても共感した一文ね。大抵の場合、行動を起こせばモチベーションは後からついてくる、ということですよ皆さん。
なんかね、コーチングの現場でもね、よくそういう話になることなんですよね。まず動いてみたらどうですかっていうのをね、言うっていうよりは、なんか話してるとお客さんの方から、
コーチングを受けてる人の方から、なんかもうなんか、しのうの言ってないでやったほうが早いんじゃないかと思いました、というところ。
そういうのがあるんだけれども、あとはあれですね、やる気は待つもんじゃないと、迎えに行くもんだっていうのをね、私が一緒にポッドキャストやってる、別の番組でね、ポッドキャストやってる鞘子さんっていう女性がいるんですけど、
セルフリーダーシップのコロンビア大学院でね、ワンオペで卒業して勉強した方がいるんですけれども、やる気は待つもんじゃないですと、迎えに行くもんですよ、というところであるんですけど。
そういうのもね、ズバズバ言ってくれる、なんかこういう一言一言が刺さっていくなという本なんですけど。大抵の場合、行動を起こせばモチベーションっていうのは後からついてくる。
戦略的幸福論。続いては一つ警告ですね。こんなこのまま。
人はワクワクするものにすぐに乗り換えてしまう。それがシャイニーオブジェクト症候群だと。耳痛くないですか。シャイニーオブジェクト症候群。
なんかキラキラしたものですね、物体。シャイニーなオブジェクトの症候群ということで、なんか今やってることがちょっと煮詰まると、ちょっとメール来てんじゃないかとかね。
なんかツイッターにリプライ来てるんじゃないかとか、ちょっとチャット来てるんじゃないかとか、あれどうなってるかみたいな感じとかね。
どんどん次のものに興味を奪われてしまう。あるいは何かボキの勉強しようと勉強していたんだけれども、ちょっと行き詰まったら今度英検とかそういうのを持ってたほうがいいんじゃないかとかね。
新しいことを勉強していく、そっちをやったほうがいいんじゃないかということで、惹かれるままに自分が行動を起こしてしまうっていうのがシャイニーオブジェクト症候群ということで。
例えば本の話今してますけど、店で見る本の表紙たちってめっちゃ輝いてるじゃないですか。面白そうだなと。
買った瞬間、いつでも読めるのに、ちょっとそれは置いといてAmazonを徘徊しちゃうみたいなね。
そんな感じで、よりキラキラしたものに惹かれてしまうっていうのはおそらく人間の差がなんですよ。
そういうのをシャイニーオブジェクト症候群っていう言葉を聞くと思い出せるなっていうことで、これも胸に留めておきたいなと。
私もこれ今振り返りながら自分にブーメランとして帰ってきてるわけなんですけども、これ気をつけようと思いました。
集中力と質問の質
このシャイニーオブジェクト症候群に関連する話です。
集中力に関して、著者ティポン・ムリスさんこんなことを言ってます。
成果が出るまで集中力を維持して特定の方法に取り組むことだ。
なんかね、普通のことなんですよ。もう全うすぎる。
成果が出るまで集中力を維持して特定の方法に取り組むこと。
これね、この方法でうまくいくかいかないかわからないわっていうままにやってることはやめちゃうと、やってたことすら無駄になっちゃうっていうね。
この成果は出ないっていうことを確信が持てたならば、それはそれでね。
僕よく使う表現で地図を黒く塗ると。
この地図の中でここは行っちゃダメだよと、あるいは行っても何もないよっていうことを確認できることも意味があることだと思うんですけども、
その確認をする前になんか違うっぽいと思って。
あるいは何かしら理由をつけてやめてしまうっていうのはよくあるのでね。
成果が出るまで一つのことを続けるっていうのはとっても大事だなと。
これもまた当たり前のこと。
当たり前のことばっか言って申し訳ないですね、皆さんね。すいませんね。
なんですけど、とっても僕にとっては学びになった話なので、ここで共有してるし、
皆さんに本を読まなくても読んだ気になってほしい。
気に入ったら読んでみたらいいんじゃないって思ってるので、ちょっとこの感じで続けていきますよ。
ありますね。この言葉が刺さったな、僕。
一つ。脳は検索エンジンのようなもの。質の低い質問を投げれば質の低い答えしか返ってこない。
自分との対話に関する話なんですけど、もしこれが2025年完工だったら脳は生成AIのようなものとかいうのかもしれないですね。
質問の質が低ければ答えの質も低いよと。
集中力と生産性向上の重要性
例えば、なんでうまくいかないんだって言っても、それに対するぼやっとした理由が頭の中から拾ったものを出てくるだけなんですよ。
そうじゃなくて、どうすれば今の状況を一歩前に進められるかとか、そんな形で具体的な策を得られるような質問を投げかけていく。
あるいは、この経験から何を学べるだろうか。
そもそも私が目指しているものは何だろうか。
そんな問いを常に自分に投げている人って、大変そうだな、生きづらそうだなって感じることもあるかもしれないんですけれども、
人生ままならないものじゃないですか。
生きやすく生きていくことが目的なのかっていうと、そうではない気もするので、
より何だろうな、
音楽を弾くときに自分が充実感を得られるような、それにつながるような問いを自分に持っておきたいなというふうに思うな。
今日は私はもう今8時過ぎてるんですけど、もう9時前ですわ。
子供2人、ようやく風呂に入ってくれて、その隙間にね、長男はカラオケやってるんでね、声が入ってるかもしれないですけどね。
朝からいつ筋トレしようかなと、いつ筋トレしようかなと思いながらだし、この収録もいつやろうかなと思いながらずっと後回し、後回しして、
9時前になっちゃってるんで、やっぱり何回一日無駄にしちゃったかもしれないなという気持ちがあるんですけども、
もっと、何だろうな、その時々今何か食おうかな、何か飲もうかな、何かやろうかなとかじゃなくてね、
そもそも今日一日、どんな一日にしたいんだとかね、問うたらね、ちょっと違う一日だったんじゃないのかなっていうのはもう反省込みで今思ってるので、
この場で懺悔しますという感じですね。最後、これは皆さんにシェアしておきたい一文があるので、これをね、シェアしておきますね。
集中力を補う、集中力を養う努力をせずに、生産性を高めようとしていない。生産性を高めようとしていないか。
ドキッとしませんか。テクニックとかね、例えば何だろう、ToDoリストのアプリをダウンロードしたよとか、なんかNotionでやるのがいいとかね、
なんかToDoリストっていうアプリがいいらしいとかね、何かいろんなツールを探したりとか、あるいはテクニック、ポモドーロテクニックでね、何か25分集中して5分休むのがいいんだよとか、
何か昼寝をするといいんだよとか、メールは朝一番に片付けるとかね、メールは朝やらないほうがいいとか、何かいろんなテクニックとかあるけれども、
そういうものをいろいろ調べて取り入れる前に、そもそも自分自身の集中力のレベルを高めたりする努力をしてますかっていう問いですよ。
だから、我々人間、一人一人は能力を高められるはずなんですよね。今与えられてるカードがあって、それだけで勝負しなければいけない。
それはそうなんだけど、今日この日のあなたはそうかもしれないけど、この先あなたは成長していけるはず。
俺たちは成長していけるはずなんだけれども、じゃあいつ成長するのかっていったら、そういう成長するための努力を払ってるときですよね。
いつかマッチョになりたいと、いつかバーベル150キロ、ベンチプレスできるようになりたいと思ったときに、
140キロ上げてるときと130キロ上げてるとき、その段階があるはずで、そこに至るまでの努力っていうのをしてるはずじゃないですか。
じゃあ、あなたがもう1時間でも2時間でも、いくらでも集中して作業ができるようになりますっていうのは、ある日、いつの日かいきなりそうなるのではない。
その段階を経ているはず。この段階を経るための小さな小さな努力っていうのね。
ちょっとずつ一歩ずつ拡張していくっていうのを続けてるはずなんだよねっていうのを、僕は想起しました。
この集中力を養う努力をせずに生産性を高めようとしていないかという問いかけ。
これがね、頭こん棒で殴られるくらい衝撃を受けたので、皆さんにシェアしてね、今日は終わりたいと思うんですけども。
時間の使い方に関する書籍の紹介
どうですか、こういう回。たまにはいいですか。
輝きくんはこれ聞いてどう思うんだろうな。気になるな。
よしとしてくれるんじゃないでしょうかということでね。
今回は北陸のRさんからいただいたお便りをもとに、私が最近も繰り返し読んでるおすすめの本。
ティポ・ムリスさんの後悔しない時間の使い方ですね。
ディスカバー21社から刊行されている本をご紹介しました。
概要欄にもリンクを貼っておきます。
こちらAmazonアソシエイトのリンクなので、売上の一部が戦略的幸福論の収益になるということで、
皆さんこちらからぜひ買ってください。
こちらから高い買い物とかもどんどんしてくれたらいいなと思います。
そういう仕組みらしいです。ありがたいですね。
戦略的幸福論。
ということで、今週はこれにて締めていきます。
戦略的幸福論では、父親の視点からキャリア、お金、家庭といった言い切ることをテーマに配信しております。
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それでは皆さん、またお会いしましょう。
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