いや、全く芸人さんじゃない。
私は真逆の別途の方が書いてます。
え、でも書いてることは、ポケとツッコミだったらポケの方が価値が高いと思うと。
そう。
ということだし、何でかっていうと、笑わせる、ん?笑われること?
うん。
笑われることを厭わず笑わしてこうよって言ってる。
そこに喜びを感じる人は本当に人類の宝だと笑わせる。
人を笑わせることに喜びを感じる人。
これは、一体どなたのなんて本ですか?
この本はですね、坂井城さんのビジネスパーソンの父が子供たちに伝えたい21世紀の生き方という本ですね。
出た!大好きな作家さんのご本でした。
あったっけ?そんな箇所あったっけ?
あったあった。あったのよ。
でもね、結構これはね、個人的にはその通りだなと思って。
AI時代において、もうマジでそうだと思ったし。
僕自身も芸人活動をね、してたんで。
やっぱね、ツッコミよりポケの方がね、価値が高いですよっていう。
どういう意味でそうなるの?
やっぱり、喫水のボケみたいな人ってやっぱこう、場をすぐ明るくするし。
なんだろうな、やっぱその価値ってめちゃめちゃ高いなと思うんだよね。
場を明るくするって。
それは、その場にいる人たちにしか共有できないその、笑いの感覚とかもあるし。
ツッコミとかってどっちかというとAI的なんだよね、とっても。
そのボケに対して分析した上で、時代の空気感を読んで、
この時代の空気感だったら、こういう例えツッコミとかしたら人は笑うだろうみたいな。
それって結構思考がすごい走っていて。
もちろんね、その思考とその人の時代を読み取るセンスみたいなものもあると思うんだけど。
それ以上にボケってもう、その人から滲み出る何かみたいな。
面白みたいな。
でも結構芸人さんでも、この人マジで芸人だなって思う人ってもうわけわかんない人。
何言っていいかわかんないし、こう、突然脱ぎ出したりするし。
でもなんかおもろーみたいな。
聞いてて思ったのがさ、ツッコミはマーケットインのアプローチで、こういうのが欲しいんでしょって言って、
分析して、はい、ちょうどいいの持ってきました。
これが最新版ですみたいな、製品のリリースの仕方で。
ボケはイノベーションなんだ。
ボケはね、イノベーションでもないな。
もうありのまま。
ありのまま。
あれのまま、もう超自然体。
超自然体のボケの人とかってすごい人だと思う。
こういう人が芸人なんだなって思う。
作られたボケとかもいるわけじゃん。
それは結構マーケットイン的なボケで。
でもそういうなんか喫水のボケみたいな人って、もう赤ちゃんみたいな。
子供みたいな。
でももうそのあり方が面白いみたいな。
作られたボケっていうのは例えばなんだろう、ツッコミありきのボケみたいな?
そうなんです。ツッコミありきのボケとか、もうフォーマット化されてるボケとか。
分かりやすいところで言うとジミー・オニシスさんとか。
がナチュラルなってこと?
ナチュラルボンボケ。
そう、ナチュラルボンボケ。
もうなんか存在が面白いみたいな感じ。
このさ、陰陽線引いたのはさ、教官の線引きだったわけ?
どうしてここ線引いてさ、どんなことを学んだって感じなの?
でもこういう人こそ、
佐藤さんも言ってるように人類の宝だと思いますと言ってるわけじゃん。
でも確かにそうだなって僕も感じて。
要はその、このAI時代において何か役に立つこととか、効率化するとか、
そういったものは今まで人間やってたけどAIがやってきますっていう世界線の中で、
じゃあ人間がどういう人と一緒にいたいかとかいう話になってくると、
やっぱり一緒にいて面白い人じゃないと一緒にいたくなくなるよねって。
ずっと一緒にいて、なんかユーモアも通じなくてっていう感じだとさ、
結構しんどいだろうって普通に思うわけですよね。
だから結構僕が仲良くなりがちな人も、
水谷さんとかもそうだけど、ユーモアがあるみたいな人が多いなと思って。
めちゃめちゃ堅い人と仲良くなることはあんまないなみたいな。
僕の妻とかも若干芸人っぽい人なんだよね。
すぐボケるみたいな。
そういった意味でやっぱりこう、一緒にいてどうでもいいことで笑ったりとか、
どうでもいいしょうもないことで、なんか話して腹かかえてもらって、
その場を共有してなんか共鳴が起こるみたいな。
やっぱそういう体験をこれからやっぱ人間は人類はしたいんだろうなーみたいな。
戦略的幸福論。
この本はさ、僕も読みましたよ。
確かお互いこの本よくねっつって一緒に読んだ気がするんだけどさ、
僕はそこ線引いてなかったけど、ちょっと忘れてたけど、
この本書かれたのはさ、10年前ぐらいじゃん、2014年とかに確か出てて、
時代の空気としてはさ、11年の東北大震災があって、
で、そこから数年経ってのことで、AI云々とか誰も言ってなかった時期じゃない?
で、確かアルファゴー、EGOのチャンピオン、イーセドルに勝った頃で、
まあEGOはね、まさかとは思ったけど、でもまあEGOとかだったらAIのが上なんだみたいなことが、
大ニュースになってたような時期だったと。
確か本にも書いてあったんだよね。
で、その今から10年前の段階でさ、今ほど例えばチャットGPTみたいなものがあって、
誰も彼もがAIを使って何かアウトプットするっていう、
一部の人は自分の仕事を全くAIに任せて代替できて、9割もう済みますみたいなことになっているところを、
いつかそうなるだろうっていうのもあったと思うんだけど、
それを前提に書いてたかっていうと、そういうこともあるかもしれないけど、
今大事なのは何かっていうのを子供に伝えるとしたらって書いてあった風に思いまして、
これ何なんだろうね、先を見通す力なのか。
そうね、先を見通すというか、やっぱ本質を見る力だろうね。
普遍的な人間の性質とか、そういったものを見続けると、
やっぱりαGOみたいな兆候が現れた瞬間に、
これが発展していったら人間の性質的にどうなっていくんだろうみたいなところを、
そこだけ捉えて考えると、先を見通せているようになるってことなんだろうね。
なるほどね、面白いね、人間の性質か、行動経済学とか流行ったじゃない?
2010年代、最近行動経済学が最強の学問であるみたいな本が出たりさ、
みんなの判断って別にみんなで考えてないんですよ、みたいな話がすごく流行っている。
予想通りに不合理とか、ファスト&スローとか、そういう本で、
非合理的な判断を人間はしてしまいがちっていう、
ヒューリスティックっていって、脳みそが判断を省略して、
こうなったらこうっていうパターンで、思考しないでいればね、みたいなことがあって、
それらも同じなのか違うのかちょっと分からないながら、
例えばさ、こういうことをすると悲しいよねとか、
人にこうしてもらうと嬉しいよねとか、
そういうものを突き詰めていったときに本質があるみたいな、そういう話なのかな?
うん、そう思う、たぶん。
そうだね、本質とは何かみたいなところになるよね、本質という言葉の定義というか。
うん。
なんかこう、量子力学とか、そういったものも本質ではあるけど、
全ては振動でできてるみたいなところか、
本質を突き詰めると、そういう本質も、
なんか世界の構造的な本質もあれば、
ここで言う本質っていうのは、世界の構造の本質を突き詰めて、
これが本質ですよって言っても人間はそういうもの通りには動かないから、
だからその世の中の節理とかっていうものが動かしてるのは結局人間だから、
そういった意味では人間のそういうどう動くかとか、
それが相互作用してどういうふうに社会が作られるのかっていうところで、
それが現れてる現象そのものが本質でもあるっていう、
捉え方もあるなっていう、その本質の定義っていう。
なるほど、なんかいや難しかったけどさ、
でも僕なりにね、何とか解釈すると、
だからあれか、例えばいつか死にますと。
人間いつか死にます。死亡率100%ですみたいな。
生まれた瞬間死ぬこと確定してますと。
だからといって何もしないで死を待つことがいいのかみたいな話がある。
どうせ死ぬんだからっていうものが本質とはいえないってことだよね。
死ぬかもしれないけど。
そうだね。
今日という日々を、今を生きていて。
そのプロセスと物語があるからね、その死までの間に。
うん、死は必ず迎える季節としてあるけれど、
何かのためにやってるって言って、
自分が笑われることすらもそれを厭わないっていうところの姿勢みたいな。
そうだね。自分がやってることが何かに繋がっているっていう感覚で貫けるかな。
他人に笑わせるっていうことを、それ自体が何かの役に立っていて、
何かの意味を持っているっていうことにはすごく励まされますな。
一行というか、一フレーズの引用から結構味わえますな、これな。
だいぶ味わえますね。
すごく広げてしまったけれども、
僕は何か久しぶりにこの戦略的幸福論っぽい話ができたなと感じておりまして。
確かにな。他者、他者。
時間軸も超えたいなって最近どう思いますかね。
どういうのは?
日本のため、世界のためっていうところだと、
レイヤーが今という時間で止まってると思うんですけど。
まあまあでも、この本もそうか。
21世紀の子供のためって言ってる時点でも、階層がもっと増えるんで、時間という意味で。
それを自分の子供から暇子やシャマ子ぐらいまで、
つなげられると本当はいいんでしょうね。
そうね。確かにね。
僕らもこのポッドキャストのさ、話してることをさ、文字をコースしてマークダウンファイルにして、
全部簡単に引き継げるようにしてるからさ。
そこから50年後の孫世代とかが抽出した時に、
何か意味のありそうなものを残しておきたいなっていうふうに思ったよ。
確かに。そう思ったら面白いよね。
例えばヤシャマゴがさ、おじいちゃんこんなことを話してた。
おじいちゃんじゃないけど。
シーシーおじいちゃんぐらい。
それって面白いよね。
しかも声とかでも残ってるみたいな。
大阪はね。
だから、そう考えるとなんか、
例えばさ、自分の、今って自分の先祖のおじいちゃんとか、
何考えてるかなんて分かんないじゃん。
確かに。
例えばそういうデータが、自分の家系でなんかそういうデータが全部あって、
今こんなことで僕悩んでるんだけど、
僕のシーシーおじいちゃんは、
同い年の時にどんなことを思ってたの?みたいな。
同じことを思ってたんだな。
やっぱり遺伝かな、これは。
分かんないけど。
なんかそういう、
そういう楽しみ方もできそうだな。
そうだね。なんか可能性を感じますな。
面白そうだな。
新しいエンタメだな、みたいな。
それはそれで。
確かに確かに。
これは面白いな。
いや、なんか、
このフォーマットぜひね、続けていきましょうね。
そうだね。
このフォーマットはやりやすいし、続けていけそう。
ということで、
私のKindleハイライト第1回目は、
坂井 嬢さん。
ビジネスパーソンの父が子供に伝えたい21世紀の生き方。
カラーの引用でございましたということで、
皆さんぜひね、概要欄に本のリンク貼っておきますんで、
気になる方はぜひポチってください。
読む価値のある素晴らしい本だったので。
素晴らしい本です。
坂井 嬢さんいつも引用させていただきありがとうございます。
近い淵にお会いしたいなと思う人ナンバーワンなので、
週刊誌で締めていきましょうかね。
はい。
戦略的幸福論では、父親の視点からキャリア、お金、家庭といった
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