1. 戦略的幸福論〜AI時代をどう生きる?〜
  2. #89 スマホを捨てて1200年前の..
2025-12-22 35:21

#89 スマホを捨てて1200年前のOSにログインする|熊野古道という名の「精神的OS」アップデート

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▼今回のトーク内容

空海のラーメンチェーンという入り口/麺とスープの不協和音/熊野古道サミットへの招待/ハリウッド女優と歩く沈黙の山道/自己紹介不要のフラットな磁場/開始5分前に決まるスケジュール/8時間の行軍で思考を止める/歩く瞑想と無我の境地/1200年前の巡礼者との同期/資本主義を突き詰めた先に見える精神世界/宗教のインターフェース論/伊豆の満月と反射する海/10歳の息子と過ごす「今」の解像度/神様が留守の間の神社参拝/高野山奥の院の圧倒的な包摂性/敵対した武将が共存する墓場/空海マインドという名のカオス/インターフェースとしての教義/経営者向けコーチング

経営者向けコーチング: ⁠https://mzqmcdye.gensparkspace.com/

▼番組概要

AIが社会のあり方を根底から変えようとしている今、私たちはどのように生きれば、より豊かな人生を歩むことができるのか?この番組は、AIとウェルビーイングのスペシャリストが、最新のAIツールや注目すべき動向を解説しながら、激変の時代を人間らしく生きるための「戦略的幸福論」を哲学するプログラムです。毎週月曜日AM配信。


▼番組ハッシュタグ:#戦略的幸福論


▼再生リスト

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▼パーソナリティ

岡田毅志リチャード(リチャ/プロコー

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日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ


河畠ライアン輝(かがやき/個人投資家/プロコーチ)

https://x.com/kagayakimann

アメリカシカゴ育ちの日本人。所属するコインチェックが役500億円盗まれ資本主義的幸せの限界を体感。出家体験で俗世を離脱後、仏教にはまる。エンジェル投資16社。元野総、エクサウィザーズ、VC、起業家、芸人。10店舗経営する2児の父。国際コーチング連盟認定コーチ。


▼戦略的幸福論DEEP CONNECT(noteメンバーシップ)

https://note.com/strategichappy/membership


サマリー

このエピソードでは、空海と熊野古道に焦点を当て、古代日本の巡礼文化やその精神的な意義が探求されます。参加者が集まり、多様な宗教的背景を持つ人々が一緒に巡礼し、内面的な成長を促す様子が描かれます。熊野古道での巡礼体験を通じて、1200年前の人々と同じ道を歩くことで、自己内省と自然とのつながりが深まることが示されます。道中の沈黙と内面的な探求が、参加者たちに新たな気づきをもたらし、日々の瞬間の大切さを再認識させます。このエピソードでは、熊野古道を通じての精神的なOSアップデートが探求され、デジタルデトックスの重要性についても語られます。特に、スマホに囚われず、心を無にするための時間がいかに貴重であるかが強調されています。

空海と巡礼文化
戦略的幸福論。
会社が500億盗まれて紐になった輝きです。
はい、輝きさん。今週は?
今週は空海ですよ。
空海?
空海。
空海。空海ってラーメンチェーンがあるけど。
その空海じゃないね。
あ、そう。ご存じない?
ご存じない。全然知らない。
南関東かな?
確かに。僕も横浜に住み始めて初めて会ったんだけど。
醤油なのか味噌なのかとかも全然分からない。
何なんだろうね。確かに。なんか、なんかね。
残念ながらあんまり好きではない。
好きではない?
残念ながら。うん。空海。
なんかね、ショッピングモール。最寄りのショッピングモールの
飲食コーナーのラーメンに空海やってて。
そういうのあるんだね。
そう。だから、やむにやまれず行くことがね。
小連れだとね。あるでしょ、そういう。
はいはいはい。
ここしかないみたいな。
時あるじゃないですか。
フードコートとかだとね。
なお。なんだけど。
ラーメンを構成するパーツ?
麺、スープ、チャーシュー、メンマ。
なんかそれぞれがね、分かり合えてない感じのラーメンだね。
感じのラーメンだね。
それもそれでちょっと空海っぽいね。
本当?
そのラーメンの在り方が。
在り方が?
あ、そう?季節して?
そう。
空海。ラーメンの空海じゃなくて、本当の空海の方ね。
お坊さんの。
工房大使ですか?
工房大使。
そう、工房大使さんです。
高野さんの方に行ってきたんですよ。先週1週間ぐらい。
あ、先週1週間?
そう。高野さんだけに行ったわけじゃなくて、
熊野古道っていう巡礼だよね。巡礼の旅をしてきて。
なんでその、高野さんまで向かう道だよね。
うん。
なんでお坊さんとかがその道を歩いて、高野さんまで行くみたいな。
ほう。
だからこの、熊野古道っていうのはね、昔1200年ぐらい前からあるのかな。
そう。だから、本当に古い日本の巡礼の山道だよね。
山の中を歩いてってみたいな感じで。
で、この巡礼という文化自体が、1000年前とかは結構貴族とかの間では一般的だったみたいで。
へえ。
要するに旅行行くみたいなテンションで巡礼するみたいな。
現代の巡礼イベント
巡礼をすることによって、歩きながら内政もしてるんだよね、この巡礼というものは。
結局。
うんうんうん。
だから本当にしーんとしたその、古道、山道の中、山道の中を歩いて、もうひたすら歩くと。
本気の人たちはほんと5日間ぐらいずっと歩くみたいな。1日8時間とか。
だからね、結構、今はもうないんだけど、その山道の所々に、その宿の跡地があったりとか。
へえ。
ちょっとした茶屋の跡地があったりみたいな感じで。だからまあ一大産業でもあったんだよね。
巡礼か。
日本人にとっての。そう巡礼というものがもう産業、押し勝つみたいなレベルで産業だったわけですよ、当時は。
へえ。あ、そうですか。なるほど。
そんな素晴らしい文化があったんだな、みたいな感じだよね、まず。
へえ。なるほどね。
ちなみにあの、断りを入れておくと、あの、この番組、あの、リサーチとかしてないんで。
あの、歴史認識について、はい、あの、ふわっと、はい、あの、知見の範囲で喋ってるので、あの、正しくはこうですってコメント、大歓迎ですね。
うん。はい。
僕は聞いた話をうろ覚えで喋ってるんで。
はい。なので、なんか適当な知識を留守したいというのではなくて、なんかこう、
地域好奇心を発揮してね、いろんなことを知りたいという気持ちはありますって。
はい。雑談と、あ、ね、あくまで雑談。
最低限の、はい、知識でやってますんで、はい、どうぞ続けてくださいという感じで。
へえ。
ここでね、熊野古道っていうのが、この、空、空海、荒野山、何州なんだろうか。
まあ仏教の、あの、前提なんすかね、この巡礼、聖地巡礼というか。
聖地っていう言葉を使うのも微妙か。
そうだね。巡礼、まあ、まあ本当にこの、歩く道みたいな感じだから、当時は特にそんな宗教とか仏教的な文脈も、
その巡礼自体ではなかったのかな、おそらく。
ほうほうほう。
うん。で、あとあと。
ああ、あのね、なんか。
そうそうそう。うん。そう。
まあでもそこの巡礼の旅路というところが、まあ、生まれ変わりの道という風にも言われていて。
へえ。
まあ歩いてると、死を体験して、また生まれ変わるっていう。
あと本当に、まあ本当シーンとしてんのよ。
うんうんうん。
ありえないぐらいに。
だからまあそこで、死んだ人と出会うみたいな、そういう、なんか亡霊の道みたいなところもあったりして。
へえ。
結構そういう体験もする人もいるみたい。
へえ。あ、そうなんだ。
なんでまたそういう巡礼に行くことになったの?
んで、そうね、まあそういうイベントというかサミットというか。
そういうものが最近開かれてましてね。
ひっそりと。
今回3回目なのかな。3回目のイベントで。
まあ2回目の時も誘われてたんだけど、ちょっと行けなくて。
で今回、まあ予定がバチッとはまったんで。
へえ。
巡礼、そしてその後荒野山に行くという、そんなことを体験できたって感じですな。
なるほどね。
そうなんだ。
んで、どうでしたか?行ってみて。
でもこのイベント自体も面白くて、結構二部構成になってて。
熊野古堂の巡礼には世界中のリーダー層が集まると。
へえ。
集まってまあ30人ぐらいいたかな、今回は。
まあ35人ぐらいいて。
んで、まあ基本全部英語ですよ。ずっと英語で。
おお。
しゃべりながら、そのサークルを囲んで、
で、旅路の中で何を感じたかみたいなことを、
まあ毎晩こう話すみたいな。
サークルで囲んで、まあ真ん中にはこうなんか火を焚いて、
ろうそく立ててみたいな。
なんかそういう、まあ儀式っぽい感じでこう、
みんなの体感を話すみたいな感じで。
まあその中でなんかこう、まあ一体感が生まれてくって感じかな。
まあ集合的無意識とかそういったものにつながっていくみたいな。
そういう、そういう感じ。
しかも結構何もこう計画されてなくて。
なんか、なんか準備しといてくださいとかもなくて、
スケジュールとかも特に送られてこない。
へえ。
その、その日に決まるみたいな。
5分ぐらい前にここ集合みたいな連絡くるみたいな。
へえ。
そういう一期一会じゃないけど、
スピリチュアルな交流
もう本当に長年に身を任して、
こう集団で旅をしていくみたいな、
そういう構成になっている。
へえ。
なんだ。
なんかそのプログラムを今見せてもらってるけど、
2024年の参加者だと、
元アメリカ大統領福祉政策アドバイザーとか、
元アメリカ最高裁判所裁判官とか、
中国版YouTube4Qの創業者とか、
なんかそそたる面が、
昨年は参加したみたいだけど、
今年はなんかどんな人がいたんだろう。
今年もそうだった。
これのポイントは、
ここでは集客目的でこれ書いてると思うんだけど、
事前情報何もないわけですよ。
参加者。
あ、今回のね。
今回も。今回もだし前回も。
だからこう、
日本でなんかするよぐらいのテンションでみんな来てるわけ。
紹介で。
へえ。
だから一週間、夜で開けといてぐらいのそんなテンションだわけ。
へえ。
大変が来るかもわかんないしみたいな。
でもこういう、
こういうスピリチュアルなことに興味がある人が来るみたいな。
世界中から。
っていう前提で集まってるから、
その、
肩書きとか、
何もわかんないわけですよみんな。
でも最後までわかんないわけ。
何をしてる人なのかと。
あ、そういう紹介する場とかない?
全くない。
紹介する場はなくて何を感じたかとか、
シェアする場はあるんだけど、
別に自己紹介とかそこまでしない。
超、超普段。
慶応小学部4年、川端ですとか。
ない、ないんだ。
ないないないない。
名前、名前ぐらいしか言わない。
まあそれがまたいい。
何が大事かっていうところだけを話し合えるみたいな。
じゃあその参加者の中で何か、
今回仲良くなって連絡先を交換して帰った人とか。
まあまあまあほぼ、ほぼ全員。
そうだね。
で、後々参加者の名前を調べると、
あ、こんな人だ。
へえ。
そういうパターンでした。
ハリウッド女優とかもいたよ。
ハリウッド女優?
へえ。
オッペン・ハイマーに出てた女優の人とか。
へえ。
そうなんだ。
すごいじゃん。
超大作に出てる人は。
へえ。
うんうんうんうん。
へえ。
サイレッカー。
うん。
まあポスト資本主義を考えるみたいな感じだよね。
みんなで。
うんうんうん。
あ、そういう、そういう場。
ああ。
聞いてる人には伝わったかと思うんですけど、
あの、輝き君ガチモンなんで、
あの、こういう場とかにね、
あの顔を出してやっていらっしゃるというわけなんすな。
で、最初の4日間はそれで熊野古道を、
うん。
えー、まあそれぞれ神社回ったりとかして、
うんうんうん。
あの、まあそれぞれの巡礼のポイントでみんなで、
お参りするわけですよ。
うん。
で、お参りして、
で、まあもうほんと宗教もみんなバラバラだから、
もう結構カオスで、
神社の鳥居くぐって神社の、
お参りする拝殿の前でこうみんなでサークル、
作って囲んでみたいな。
で、その場で、もう自由におのうの、
それぞれの宗教のその儀式を、
縁の中心でやるみたいな。
おお。
そう。
ごちゃ混ぜですよ、すべて。
踊り出す人もいれば、
歌い出す人もいれば、神社の横でね。
へえ。
コンセプトとしては別に、
宗教にね、根源的に通ずるものがたくさんあるわけで、
宗教は。
だからどんな祈りであっても、すべての根底はつながっているから、
だからまあ別に何してもいいよねっていう、
思想でもあるっていう感じなのかなと思っている。
なるほどね。
なんかその神社の、あるじゃない、二礼、二拍手一礼みたいなさ、
手洗ってからとかさ、手を清めてからとかなんかそういう、
いろいろお作法はあるけれど、
それはするんだね、最低限はした上で、
その神社の神様にリスペクトは払った上で、
まあ各々のスタイルで祈りを捧げているわけですな。
そういうことです。
なるほどね。
なんかその4日間もさ、そういう人たちと歩いてさ、
熊の鼓動?
巡礼の道を歩いて、なんかこう、
なんか感じたことっていうのはあるの?
あ、でもすごい良かったよ、やっぱ。
まあ基本的には、この番組で喋っていることを、
それを英語でみんなでシェアしているだけなんだけど。
ご縁の話と感謝の話と。
ご縁であったり感謝であったり、
資本主義このままだとマジで回らないよねみたいな話だったり、
それをどうやったらいいんだろうねみたいな話だったり、
愛心性大事だよねって話だったり、
巡礼の内省
まあマジでこの番組で喋っているようなことですよ。
をグローバルにみんなで同じ価値観を持った人たちと、
まあ前提がそこの価値観の人しか結構集まってないかな。
うんうん。
すごい心地よい場ではあって。
じゃあこういう話、かえくんがしてくれてる話とかは、
すごくみんなでうんうんそうだよねみたいな感じの場になるわけ?
そうそうそうそうもう前提がそれみたいな感じ。
なるほどね。
そういう意味ではやっぱ世界中に同じ考えを持ってる人がいるっていうところの
安心感がすごいあったね。
うーん。
世界中でやっぱ違和感感じてる人がいっぱいいるし、
世界中のそういう資本主義を突き詰めた人たちは結局ここに行き着くんだな。
うん。
精神的な世界であったり、宗教であったり、
まあそのポスト資本主義的な仕組みであったりっていう、
まあそういう見えない世界を大事にし始める。
へー。
まあここで話してる話ですよ基本的には。
それを世界中に同じような人がいて、
うん。
会えて嬉しかったっていうそういう旅でした。
どうした?投げやりだな。
そうなんだ。
なんか行く前と後で変わったことってあんの?輝くの中でさ。
あー意外と自分のやってる活動が世界的に見ても面白いのかもしれないと思った。
自然の美しさと瞬間の大切さ
シェアしてたら。
具体的にはどの部分とかあった?
まあその物語、人生の物語集めるとか、
なんかそれを芸人やってたりとか。
うん。
なんかそのアプローチ?こういう人の意識の変容を促す上でのアプローチの下っていうところ。
みんなそれを考えてるわけですよ。
どうすれば人々を変容できるかっていう内的にね。
うんうん。
で、そういったところで自分の話もシェアすると結構興味も持ってもらえるというか思った以上に。
うんうん。
あ、そういうやり方もあるのかっていう。
うんうんうん。
そうそうそう。
だからね、あんまり日本人の人に、こういった世界に興味ない人に話しても、
なんか、へー面白いですねぐらいで終わるところを、
その手段があったかっていう感じになってくれるわけ、みんな。
前向いて。
膝を打った感じで。
なるほどーみたいな。
あ、なるほどと。
じゃあ結構いいセンスついてんのかもしれないと思って。
うん。
っていう気づきがちょっとありました。
なるほどね。
あーそっかそっか、確かにな。
あんまりあれかもね。
ヒットしてる感覚っていうのは普段得られないかもしれないもんね。
そうだね。反応がね、そんなに。
ポッドキャストとかバズるわけじゃないしさ。
そうだね。
うん。だし、
はやくんのその集会で、なんだろうな、こう。
うん、確かにその普段囲まれてる、
まあはやくんはアメリカ出身でさ、アメリカ人に囲まれてるっていう経験はもちろんあるけどさ、
今現在の環境で、
多国籍な場で、
普段接しない人が自分の話を聞いて、
めっちゃおもろいやん、自分いけるやん、みたいな感じになるっていうのは、
確かに興奮する経験かもしれないね。
そういえばない。
しかも同じ価値観を持った人たちが、
そういう風に捉えてくれるっていうのはちょっと面白いなと思って。
うん、なるほどね。
いや、おもしろいな。そんな場に自分は、
首を突っ込んだことがないから、
あの、興味深い話だなと思いながら。
なんかその、巡礼のウォーキング自体も、
なんかいいなって思ったよ。
あの、私は、先週末は、
あの、
機会があって、あの、サヌってあるじゃないですか。
あの、S-A-N-Uのサヌで。
サヌありますね。
会員制別荘サービスか。
お知り合いが、あの、そちらにいて。
泊まってた。
そうそうそう。
泊まってみたらということで、
伊豆のね、宿に泊まったんですけども、
あの、お部屋に温泉ついててさ、
露天風呂ついてて、
その日の露天風呂もあってさ、
海に面してて、ちょっと山肌も見えるところで、
なんかその日は満月だったのね。
だからもう夜になったら、
オーシャンビューつっても夜になったら真っ暗だよなって思ってたんだけど、
月が満月だったので、もう月ピカーン光ってて、
その光ってるのが海の水面にピシャーって、
ピシャーってわかんないけど、
照り返されてて、
夜は月明かりでなんかしたくなる気持ちわかるなと。
昔の人たちが。
夜は真っ暗だけど、今日は月が満月だから明るくて、
本読めちゃうねみたいなこととか思ったのかなっていう、
そうなんか、なんていうんだろうな、
自然の中で、
昔の時代とかに思いを馳せてみるっていうこととか、
家族風呂を貸し切りもできたので、
そこで家族4人で、
息子2人と一緒にお風呂入って、
10歳と7歳のセットの息子たちと、
露天風呂に一緒に入れるのは、
今回が最後かもしれないなっていう思いもあってさ。
はいはいはい。
今この瞬間を愛おしむみたいな体験ができたので、
お風呂の中でリラックスしながら。
10歳の息子も7歳の息子も、
1年後にはもういなくなるわけじゃないですか。
年が変わって。
これ以前に輝くんがさ、言ってくれた話だと思うんだけど。
それを思い出して、
エモい気持ちになったというか。
でもそういう風に、
今この瞬間、もしかしたら、
10年後、20年後にも思い出す、
ビジョンを今自分の目で、
この瞬間見てるのかもしれないなっていう風に思ったら、
自分の今生きてる日々が、
日々というかその瞬間がとてもかけがえのないものなんだなっていうのを
実感することができて、
こういう時間って自分にとって大事だなって思ったりしたもんなんだけどさ。
内省的な歩き
そういうのは、
日々体験できるといいよねっていうのと。
あと先週、神社行ったよ。
いいじゃん。
神社行った時に、
前回話した時は、
ちょうどカンナ月だったから、
神様いないので、
留守だったから、
留守中に行ってもなと思って、
お家帰ったのを見計らってから、
近所の神社に行って、
お参りしてきたよ。
神社にお参りしに行くっていう、
結構内省の時間になったなって思った。
いざ神様の目の前に来て、
自分は何を祈るだろうかみたいなことを考えて、
歩いてる時に、
自分のこと考える時って、
自分のことだけを考えるっていうよりは、
それまでの歩みとか、
自分がいなくなった先に、
子どもたちにどうやってほしいかとか、
その時間考える時間が、
ほんの数分の歩きだけど、
これから神様に会うみたいなことを考えると、
そういう目線が自分の中に立ち上がられるな、
みたいなことを感じたので、
それを4日間フルフルで、
フルタイムで、
しかも数千年の歴史があるなんて概要に書いてあるけど、
そういう歴史がある山道を、
そういう人たちと一緒に歩きながら、
過ごしたっていうのは、
確かにスピーディーティオライナー体験って、
沈黙なんですよ、ずっと。
みんな沈黙で歩くっていう。
それがポイントなんだね。
大事なんだね。
基本的には沈黙でみんなで歩くみたいな。
場を共有する感じなんだ。
沈黙で歩くってことは意外としないじゃん。
ないよね。
登山とか山道を歩くみたいな機会でもないと、
黙って列になって歩くみたいなことはないわよな。
あと1200年の歴史があるから、
その古道自体がね。
1200年間も何万人か何百万人か知らないけど、
歩いてきた道なわけですよ。
それぞれそこに訪れた、
主に日本人の人たちが内省しながら歩いてた道なわけです。
そういうことにも浸れるよね。
歴史があるからね、その古い道。
その体験を1200年前の人たち、
今日に至るまでの人たちと、
体験をシェアしてるっていう感じにもなるし、
なるほどね。
そこを歩いてた人はみんな内省してたんだろうなっていう歩きになる。
しかも道は変わってないわけよな、1200年間その森は。
同じ道を本当に歩いてるわけだよ。
へえ、なるほどな。
山道ね、1200年か。
だって日本の僕らが住んでる場所とか、
僕は今横浜で、
川崎くんも都内に住んでてさ、
ほとんどの道はアスファルトで埋め尽くされてるじゃないですか。
人の手が入ってない地なんて日本にあるのかなっていうふうには、
そういうわけなんだけれども、
そういう意味では、
手の入ってない自然に触れるっていうのは、
月並みだけど大事なことかな、
大事なことっていうか、なんだろうね。
あと、
しかも最終日の1日、
最終日か、最終日だけ8時間歩くのね。
みんなで。
結構長いよね、8時間って。
8時間歩くのすごいね。
筋肉痛ですよ、次の日から。
でもね、意外と、
意外と楽に登れちゃったんだけど、
他に、後半の3日間では、
若者グループが参加してくるんだけど、
高野さんで。
去年参加した若者の人たちで、
歩きたいっていう人、
熊野古道が、我々とは違うルートで、
熊野古道を、
たぶん4日間毎日、
ほぼノンストップで歩いたのかな。
そしたら、一人一人の体験が、
それをシェアしてくれるんだけど、
ビパッサナー瞑想とかで、
自分が話したような体験を、
一人一人していて、
歩くという行為が、
ほぼ瞑想なんだよね。
歩いてると、ヘトヘトになると、
思考が止まるわけですよ。
思考が止まって、
次の足一歩をどう動かすかっていう、
ところだけに意識が向くっていう。
そうすると多分、
いろんなことを感じるみたいで。
自然の偉大さとか、
自分のちっぽけさとか。
だから歩くという行為は、
めちゃめちゃ内省にいいね。
分かるような分かんないような、
みたいな話なんだけども。
無我の境地とかって言うもんね。
いろんなものにためらいが生じたりさ。
嫌だなとかさ。
早く終わんねえなとかさ。
そういう風に考えてる時って、
頭元気だよね。
余計なことをたくさん考える余裕があるというか。
暇になっちゃってるとかさ。
無闇に暇になってるとか。
暇持て余してるみたいな状態。
雑念とか煩悩とか相性がいいというか。
すごく何だろうね。
何も考えないで、
次の足をただ踏み出すっていうのはさ、
何も考えずに流れてきた動画を、
上にスワイプするのとちょっと違うじゃん。
質が多分全然違くて。
シチュエーションももちろん違うけど、
一生懸命上から降ってくるゾンビを、
横に動かして撃ち抜いていくみたいなのとも違くてさ。
無心だからね。
無心で思考が。
でも歩くといいですよ。
ビバスタナーメイドしなくても、
デジタルデトックスの重要性
巡礼であったり、お辺路前だね。
お辺路前とか。
ちょっとしようかなと思ったね。
時間の問題でしょうな。
お辺路か。
面白いな。
歩くっていうのも。
マラソンとかやってる人たちは、
結構そういう機会があるんだろうね。
歩くのもそうだし、
マラソンもそうだし、
長時間、
筋トレとか結構難しいのよ。
筋トレで無心になるって難しくて。
休憩がある。
休憩の時間があって、
1セットやったら1分から2分。
僕は今2分から3分ぐらい休むから。
その間にどうしてもスマホを見ちゃう。
リプライあるかなみたいな感じで見ちゃうんだよね。
その時間ってすごくもったいない。
セットの最中っていうのは集中するし、
重りに負けないことだけを考えたりはできるんだけれども、
休憩の時間に台無しになるっていうのはあるんだよね。
その点、ランニングとかは長時間、
継続できるので、
例えばポッドキャスト番組が90分あったとして、
それを聞きながらさ、
ずっと自分のことを考えてると思うんだよ。
本を読む体験とかもそうだと思う。
読書をしながら、
自分の中にある記憶と紐づけて、
何かに対する解釈が変わったりとか、
理解が進んだりとか、
疑問が生まれたりとかね、
そういうものがあると思うんだけれども、
でも最近って2ページぐらい読んだら、
またスマホが気になっちゃうっていう、
ずっと現実世界、
バーチャルな世界だけどスマホのネットワークなんて、
そことずっと自分が繋がり続けてて、
ログアウトできなくて、
自分が本当に得られたかもしれない、
読書を通じての気づきとか、
長時間の集中、あるいは長時間の無心が、
すごい貴重な世の中になってるよなって思っていて、
その中において、
いいね、熊野古道のお参りで8時間歩きっぱなし、
しかも無言、休憩はあるんでしょうけれども、
その間ずっと喋らないで歩くっていうのは確かに、
大事だよなと、
ややもすれば全部自分の関心とかをさ、
SNSに持ってかれちゃうような世の中だから。
精神的OSのアップデート
そう、何もしないのは大事。
いやね。
じゃあそしたら、
最近かかき君のこの、
オレゴン州でのね、
そうね、でも本当そういう話が通じる人ばっかりで、
同じ体験したよみたいな人も普通にいたりしてる。
白紙瓶のリトリート体験とか。
そうね、似たような。
そうそうそう。
結構一般的なんだなって思ったね。
世界規模で考えると。
最近だとオレゴン行ってきましたって話とか、
あとはこの間の出雲大社行ってきて、
神槍祭に参加したりとかね、
行ってきましたとか、熊野古道の話とかもあって、
なんかそういう面白い、
日本だけじゃなくてアメリカ側のそういう、
ネイティブアメリカンのやってたこととか、
そういうのを体験していろいろ見てきていて、
全部一緒なんだよね、繋がってるとこは。
全部が一緒だからこそ、こんなに世界から集まって、
こういうアクティビティをしてもみんな繋がれるというか。
源流が全部一緒だから。
行くつく先は全部一緒。インターフェースが違うだけ。
これは今日のテイクアウェイというか、
一つポイントなのかなと。
自分に言わせれば、
世の東西を問わず、
何か宗教が寄与しているものは、
究極同じで、
いろいろなものに繋がりを感じられるはずなので、
そういうふうに世の中を見ると、
いろいろ学びが深まったりというか、
生きやすくなったりとか、
するのかもしれないなっていうのは感じましたね。
高谷さんもそういう場だからね。
空海のラーメンみたいにね。
空海のラーメンですよ。
空海のラーメン、何だっけ、さっきの
ちょっとクレームっぽいやつ。
各パーツがね、麺とスープと、
めんまとチャーシューと全部ぶつかり合っちゃってるみたいな。
そういうふうに思ったんだよ。
でも高谷さんもそうなんですよ。
奥の院があるところとか、
空海が作った神社じゃないや、
お寺のところだよね。
神社があれば寺もあったり、
すごくお坊さんかな、禅っぽい場所もあれば、
めちゃめちゃ豪華絢爛な
中国みたいな寺があったり、
思いきやその奥の院って、
お墓がもうめちゃくちゃ並んでるんだけど、
奥の院に行くまでの間にね。
で、そこには敵対してた戦国武将のお墓が
入ってたりとか、
各大企業の
そういうお墓があったりとか、
結構なんでもあるわけですよ。
世界観としてもなんでもオッケーってなっちゃう。
高谷さん自体が。
だから空海のラーメンは
空海もそういう思想だったんだよね。
宗教とかイデオロギーとか関係なく、
全部混ぜちゃえばいいっていう。
原理は一緒だからって。
なるほどね。
だからさっきの空海のラーメンも、
ぶつかり合ってるかもしれないけど、
原理は一緒だよみたいな。
そこまで思ってるのか分かんないけど、
繋がったなということで納得したので。
じゃあまた空海のラーメンを
やむに余りずく機会があれば、
その視点で受け入れてみたいなって思いましたよ。
じゃあ今日のところはこんな感じで締めようかな。
戦略的幸福論は毎週朝、
月曜日朝7時から配信しております。
父親2人の視点でAIが発達している世の中で、
どんなふうに生きていけば幸せになれるのか
というところを探究しております。
概要欄に諸々情報あるので、
ぜひ見ててくださいということと。
あと、私リチャードは
2026年は法人向けのコーチングを
強化していこうと思っておりまして、
主に経営者の方ですね。
コミュニケーションが複雑化して経営者の役割が変わっていく。
30人、50人、100人の壁ですね。
これを経営者の皆さんが乗り越えられるためのコーチングを提供していますので、
気になる方はぜひ概要欄のリンクから見ていただいて、
お気軽に体験コーチングを申し込んでいただけたらなと
いうふうに思っております。
私って何人ぐらいの経営者の人がこの番組を聞いているかは
分からないので、個人向けのコーチングもやっておりますので、
こちらは概要欄の公式ラインからお問い合わせいただければと思っております。
今後ともよろしくお願いします。
引き続きやっていきましょう。
また来週。
35:21

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