1. それでもメディアは面白い
  2. #83 国産「メタバース」は世界..

地図検索/マップアドネットワーク/GAFAの垂直統合 vs. Shopifyの水平分離/Facebookのバーチャルオフィス/日本と欧米のメタバースの違い/グリーのREALITYと「変身」文化/国産メタバースは勝てるか?

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皆さん、こんにちは。コミュニケーションディレクターの松浦茂子こと赤眼鏡です。
編集者の久保田博美こと小麦です。
この番組、それでもメディアは面白いは、2人があらゆるメディアのツアーをこねくります、というテーマでお送りしております。
はい。
少し時間が空きましたでしょうか。
8月というのはですね、ある意味夏休みを取る時期でもございますので。
そうですよね。
ちゃんと撮りましたか?
ちゃんと、久しぶりに丸々1週間撮らせていただきまして、
月曜日から金曜日まで撮らせていただいたので、たっぷり緩んできたというのがありますね。
素晴らしい。
この夏休み、気になったこととかありますか?
そうですね。興味派遣はいろいろあったりとかするんですけど、
つい最近のニュースで、ヤフーとか全輪さんとかがですね、地図サービス7社がですね、大集結して地図広告のネットワーク作りますっていうニュースが出たんですよね。
地図広告のネットワークって、なんかピンとこないんですけど、どういうやつですか?
結局C向きにやってるから、みんなただで使えるじゃないですか、いろんなマップを。
例えば地図っていうとGoogleマップっていうのがあったりとかしますけど、例えば路線検索で言うとジョルダンとかナビタイムとかエキタンとかっていうのがあったりとかすると思うんですけど、
他にもですね、日本古来のマピオンとかですね、いろいろサービスがあったりとかするわけですよ。ユーザーに無償で提供する系のサービスで。
もちろん無償で提供してるからビジネス応援するっていう話であったら広告なんですけど、改めてですね、昨日ちょっと国内企業7社とともにマップアドネットワークを立ち上げたみたいな、Yahooさんも入ってるんですけど。
なるほど、地図を見るたびにそこに広告を入れていこうってことで、あれですね、Googleのマイビジネスというかローカル広告、最近のことはSEOと同じようにMEO、マップエンジン、マップの最適化みたいなのが割と流行り言葉になってきているってことですけど、
大きくは多分それにガーファに対抗する軸を作ろうみたいな、そんな流れですかね。
そうですね、あと結構マイクロビジネスっていう話で言うと、日本って中小企業めちゃくちゃ多いし、聞いては新聞広告みたいな小さい広告っていうのは元々たくさんあったっていうのはあって、この手の地図ネットワークの話って昔からあるんですよ。
そうなんですか。
はい、私ですね、キャリア上ですね、もう18年、18年というか20年前ですね、約ね、半年くらい地図データの営業っていうのをやってたことがあるんですよ。
そうなんですか。
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はい、全輪さんの地図を持ってですね、不動産系の地図データっていうところをですね、やっていて、建設競馬の工事データとかそういうのをマップで可視化してレイヤーで乗っけていって、VM系のサービスの営業っていうのをちょっとだけしてたこともありまして。
そうなんですね。
そうですね、その時にある意味昔の地図データって毎回毎回リクエストかけたら静的にビットマップデータが送られてきて動かなかったんですよ、2002年頃って昔は。
今はほら、ずるずるずるってレンタリングされて動くじゃないですか。ちょうどその境目の時期だったんですよ、入れ替えの。
なるほどな、これ多分地図の仕組みを知らないと多分分かりづらい気がする。
その意味で全輪さんが例えば作ってるものって、一つはこの地図データで測量師さんが作っている日本地図っていうデータがありつつ、今思ったのってその動く地図って、スマホとかでも動くと。
これって描画エンジンみたいな。
動かすっていうエンジンが必要で、マップワークスが主にやってるのは描画エンジンとか開発向けのツールって感じですもんね。
この辺のレイヤー構造が、マップのアドネットワークどういうことみたいな、一瞬なんか思ってしまうような。
一番上ですよ、そういう意味では。一番上にそういう意味では広告乗っけて、ぐるぐる動かしながらも見てるっていうのがあったんですけど、結局のところ仕組みはね、僕その後2004年からライブドア入って、
ライブドア地図ってかつてあったんですよ。その時マピオンさんのデータとか使ってライブドア地図とか展開して、ポータルサービスなどアドでやってたんですけど、
その時Yahoo!ロコとか色々あったんですけどね、地域系のやつとか。みんな地域系のところには広告的なデータがたくさんあるよっていう風に、もう2000年代後半ぐらいからみんな言ってたんですよ。
みんな色々試してたんだけど、何とも上手くいかなかった。これ何とも上手くいかなかったって何でかっていうと、結局のところ一番最後の根っこ、一番根本のところですね。
出す人方が、いわゆる今の言葉で言えばDX。
ああ、そっか確かに。わかった、なるほど。今、ローカルビジネスの方々を対象にしたこのサービスっていうのが盛り上がってるっていうのも、
特に地域にある商店の方々、小売店の方々、サービスやってる方々がようやくDXされてきたというか、デジタルのツールを使うようになってきたということで、昔だと飲食店だったら、飲食店とか美容室だったらホットペッパー、リアクゼーションもそうですけど、
今は逆に小売店さん側、美容室側、飲食店側が使えるようになってきたから、Googleのようなマップっていうものを使ってローカルビジネスだっていうところが一つ大きくあるっていう、使う側の問題ってやつですか?
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そうですね。使う側の問題もなし、実際に提供する側の問題でもある。実際でも、ペーペーのおかげで、あちこちでDXが強制的に放り込まれたっていうところがあるので、ペーペー上とかでもマップでね、こう見つけてお店見つけてみたいな話が出てきたりとかいうところで、ある意味そういうところの地図的なところのつながりっていうところが、もちろんC向けのレイヤーでもどんどんどんどん広がってきてるところもあるんだけど、いわゆるビジネスのレイヤーでもようやく来たなーっていうところがあるから、
今一度また地図サービス7社が大集結して、地図広告ネットワークやるんだと。ようやく時代が追いついたのかなみたいなのを、昔地図サービスに関わってた身からするとですね、ようやくここまで来たのかなーみたいな感じですね。
確かになー。やっぱり飲食店探すのも、食べる上から地域を限定してイタリアンでみたいなふうに探していくので、かなりプロセスが長くて、やっぱりPC時代の名残って言ったら変ですけど、スマホ最適じゃない感じっていうのがあって、今いる場所から地図を開いてイタリアンって検索したら周りのイタリアンが出てきてレビューどんぐらいかなって、だいたいわかる。
ちょっとやっぱりストックデータじゃないんですけど、タベログも何年も積み重ねて、タベロ側の人たちが星をつけてきて有用なものになったっていうところがあるんですけど、そういう意味ではGoogleマップも松尾さんも使ってるとおっしゃってましたけど、ようやくそこのレビューのデータとかも有用なものがちょっと溜まってきたよねみたいなところになってきてるってことですね。
そうそう、でもやっぱりこう思うんですけど、この夏休みの最中、私一人でバイク乗って旅に出てたわけですけど、アナログなデータをデジタルにどんどん持ってくるわけじゃないですか。今ことここに至ってはこういう形になってきたので、もっと増えてきたかなっていうのがあるんですけど、まだまだ全然だったりとかしますからね、それで言うとね。
そうですね。そういう意味ではGoogleが独りがつくのはあんまり望ましくないところで、早速今見ていたら、読売新聞か何かがGoogleのローカルビジネスに対してレビューを偽造するじゃないですけども、似ておう業者さんが出てきてますみたいなニュースがあったんですけど、やっぱり一つのプラットフォームに依存すればするほどそういうものが出る。
今、ケントに出ているのがAmazonですよね。Amazonで中国のサプライヤーさんとかがかなりレビューを荒らしているみたいなところで、Amazonがそれを既成に乗り出していたりしますけども、一つのプラットフォームに依存すればするほどやっぱりそういう旨味が出てくると言ったらいいんですけど、レビュー自体もやっぱりちょっといいレビューをつけばそれだけお客さんを売り上げにつながるみたいなところが出てしまう。
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あんまり一つに集約されすぎてもメリット・デメリットあるよなみたいなところはあるのかもしれないですね。
そうですね。とはいえやっぱり日常的に使ってきているところの集約感はだいぶ勝負がついた感はありますね。やっぱりGoogleマップ便利。やっぱりAmazon便利。
そうですね。なので、GAFAに対してどういう風なビジネスを作っていくのかっていうところですよね。Amazonに対して今、Clockifyがすごく勢いを伸ばしてD2Cっていう分明化があるんですが、垂直で統合されたものをどういう風にレイヤーで分離したら対抗できるかっていうところを考えていくっていうフェーズの中に、今回のアドネットワークがあるみたいなそんな話なのかな?
そうそう。Googleマップとは違う世界観っていうところを作りたいんだけど、なかなかそこに至るまでにはまだ、Yahooマップもだいぶ利用者数多いですけど、他と全部合わせて今3000万UUっていう話はしてましたけど、Googleマップを使っている人の方がまだ多いなっていう印象論がある中で言うとちょっとね。
そうですね。当然、Androidデバイスにデフォルトで入っていたりっていうところで、そういう意味でAppleも地図を強化しているというところだったりしますので、なかなかいい勝負になってきたなっていうところですね。
あとね、それで言うと、ガーファーあるじゃないですか。ガーファーの世界観の中で生きていて、休み中も結局ガーファーの世界観で生きているわけですよ。なんだかんだ言ってGoogleマップ見たりとか、インスタグラム見たりとかっていうところになったりとかするんですけど、ひとつ、やっぱりそこからまだ俺、自分ちょっとだけ逃げられているところがあるなっていうのは感じたところがあって、スラックは違うな。
あ、そうですね。スラックのようなプラットフォームで、私最近スラック以外にもDiscordというプラットフォームを始めているんですけど、ある意味レイヤーで、コミュニケーションプラットフォームってやっぱり日々使うもんなんで、フリークエンシーが高いものを買って、世の中にフリークエンシーが高いものは2つあって、ひとつは決済で、ひとつはコミュニケーションなんですよね。
メッセージングとかグループコミュニケーションのアプリみたいなものってやっぱり日々絶対に接するものなので、そういう意味ではスラックとかDiscordってすごい良いポジションにいて、で、ショッピファイはある意味でエンベッドファイナンス的なものじゃないですか。
だからここにフリークエンシーが集まった時にできるのは、ある意味でレイヤーの統合、再統合、再結合というか、一回アンバンドルしたものをさらにバンドルしていくっていう流れの中に、やっぱりショッピファイやスラックがいるんだろうなという感じがしてますかね。
そうそう。で、スラックでいうとセールスフォースじゃないですか。それでいうと。で、セールスフォースが最近なんかセールスフォースプラスっていうのを発表したりとかして、いわゆるセールスフォースとしての一つの世界観を作っていくんだっていうようなメッセージをドーンと打ち出している流れがありますからね。
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なので、やっぱり今までのこのセールスフォースのワンプラットフォームっていうよりは、アプリケーションで横で連携していく軍戦略的なものですね。今だとやっぱり中国のプレイヤーがテンセントとかアリババっていうグループ単位で出資でどんどん結合していくみたいなことをやってますけど、近い世界観を欧米のプレイヤーも始めてきているっていうところなのかなという。
そうですよね。あとやっぱり仕事してる時間ってどこの世界にいるかって考えるとやっぱスラックの世界にいるなって思っちゃうんですよね。旅してても結局のところ、旅のアプリは起動する。さっき言ったようにGoogleマップ起動したりインスタとか起動するんだけど、やっぱり仕事とはいえ、これ昔だと考えられなかったんだけど、今ある意味仕事空間にいつでもつながれる。この仕事休んでる世界観でもスラックに入ってしまう。
スラックってある意味世界に入ってしまえば、今バッと仕事の世界が広がっている。
そうですね。おっしゃる通り、やっぱりスラックってワークスペースなので、そこにログインすることで修行みたいなところがあったりしますよね。
私も仕事が一社に限らず、いろんな複数社と関わるようになったんですけど、スラックに統一をしていってコミュニケーションツールは、今までは個人単位だとFacebookのメッセンジャーでいいかなと思ってたんですけど、グループ単位で接するようになると圧倒的にスラックが便利だなっていう風になってくるということで、
会社単位でグループでコミュニケーションを取っていくっていう時に、スラックって本当に欠かせないような道具になっているっていうイメージがある。
それで言うと、Facebook、今メッセンジャーの話で出ましたけど、Facebookビジネス向けにそっち側が今一度頑張るみたいな話あるんですよね、それで言うとね。
確かにそうですね。今ガーパで唯一、方向性がはっきり今までしなかったっていうのがFacebookだなと思う。
もう一回、暗号通貨で、Libraっていうもの、今DMに名前書いてますけども、挑戦しようと思って、くじけてしまったというか、コッカー、圧力が強くて一回くじけて、今Metaverseっていう。
ちょうどFacebookがこの間、バーチャル空間上のワークスペースみたいなものを、ベータ版でしたっけあれ。
出したりとかしましてですね、そういう意味で、ZoomもZoomで、今これまさに話のZoomですけど、それ以外の世界観のところで結局今一度Facebookアプリの方に動画のコミュニケーションとか音声とかテキストとか全部集約するだなみたいな流れになってきてる。
FacebookはFacebookで。
早速やっぱり使ってみなきゃいけないなと思って、まだ使ってないんですけど、Horizon Workroomsっていうすごい面白いプールを出してきていて、
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まさにフラッグが2Dとかディスプレイメディアの派遣に入っていたものを、FacebookはMetaverse空間においてそこの派遣を取っていくんだぞっていう意思表示でもあるなっていう感じがします。
最初から3Dの世界観で行こうとしてますからね。
オキラス買収した時点でこういう世界観ってデモンストレーションとしてやってたんですけど、いよいよプロダクトとしてそれが出てきたっていうタイミングになってきているというのはすごい印象深いところがありますね。
一方でこういう仕事世界のところもあれば、やっぱりゲーム世界から来てるところもあるんですよね。
いろんなメディアがスタートするときに、やっぱりエロもあればゲームもある。
インターテインメントから新しいメディア体験が広がるっていうのは歴史が繰り返ってきたところでもあって、
当然今自分の扱っている領域で言うと暗号通貨領域ではゲームですね。
去年までDefi Summerって呼ばれていて、ディセントライズファイナンス分散型金融の夏みたいなところで、クリプトミンタンに対する対比としてそういうキーワードがあって、
2020年はDefiの年だったっていうところで言われてるんですけど、今年は間違いなくゲームファイの年になるだろうっていう話があって、
ゲームプラスファイナンスもしくはDefiですね。プラスDefiっていうところで、今すごいその領域が盛り上がってて、
先日放送でも話したようなアークシーインフィニティが1ヶ月ですごい金額ですよ。2億ドル?
実際のところでもね、日本の結構海外の話、特にフィリピンとかの話の部分の記事とかちょこちょこ参見したりとかするんですけど、
日本に限った話っていうのはあまり僕の視界に入ってこないんだけど、これはそれが正しいのか、まだまだ狭すぎるのか、熱量の部分で言うと日本実は遅れているのか、
ちょっとそこらへんが実はわかってないところがある。
私専門家でもあるので、日本で問題点として挙げるのは、例えばアークシーインフィニティって暗号通貨発行体でもあるんですけど、
発行体になった瞬間に暗号通貨を扱うということで、暗号通貨の、日本だと暗号社の取引業者みたいな、
扱わなきゃいけないっていう話になるので、まず法的なところでボトルネックがあるのと、
もう一つは発行したものって資産によって日本の税法上、そこに対して税金がかかるんですよね。
発行して持っていること自体がもうすでに税金がかかることになるので、
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日本でそれをやろうとするとできないんですよ、簡単に。
そもそも論で言うとね。
そもそも論で言うと、だってみんなシンガポールとか、他の税制が全然違うところで会社を作ってやるっていうことが一般的になっているので、
そこそもクリプトのスタートアップに向いた国ではないっていうところから始まっているので、
なので国内のユーザーさん、プレイヤーさんとかも海外の、海外製のゲームをプレイせざるをえないっていうところは一つ大きなところ。
なるほどね。
そうなんだな。
もう一つだけ、ご意思のリスナーの方だけここだけの話にしといて欲しいんですけど、
正直国内の暗号試算取引業者って、手数料が高すぎるんですよね。
なんですか、ナンバーワン、ナンバー2あたりの企業、取引業者の方が何十億って儲かるっていう。
そうですね。
例えばDeFiで言ったら0.3%とか、ものすごい全然違っていて。
もちろんDeFi問題があって、全部自己責任なんで、
トークンのアドレスとかを間違えると、それはあなたが間違えたって話なんですけど、
日本の金融庁が認めるような仕組みにはなってないし、認めるべき主体もいないんですけど、
そこの国内のクリプトのユーザーさんのリテラシーと、海外のクリプトの先端的なユーザーさんのリテラシーの差が激しすぎるという印象はありますかね。
なるほどね。私も1位、2位の口座を持ってたりしますけど、
これ接着的にバンバンやろうかなと思うと、そこでトランジェクションフィースを持った考えだと、むってなっちゃいますからね。
そうですね。本当にクリプトのリテラシーがある人は、国内の取引所でフィアットからイーサリアムあたりに変えて、
イーサリアムに変えたものをディーファイで別のトークンで交換できる、スワップできる、
国内に上場されているトークンだけじゃないトークンをディーファイで入手するってことは結構普通になっちゃっていて、
それ法律大丈夫なんですかって言われるんですけど、
ディーファイがなんで法律上大丈夫なことになってるかというと、主体がいないんですよ、ディーファイって。
なるほどね。
そういう立ち位置なんで、イーサリアムが主体がなくて財団という形でやってるのと同じように、
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一番大きい、例えばユニスワップっていうものがあったとしても、それはあくまで主体がないコミュニティ。
これビットコインと同じ理屈なんですけど、会社がやってるわけじゃないんですよ。
そうだね。
ただプログラムがそこに置いてあるだけ、アプリケーションがそこに置いてあるだけなんで、
基本的な県有庁の見解でもあり、専門の弁護士の方とかが出してる見解は、
ディーファイは規制の対象になり得ないっていうのが現状の回になっているので、
使うこと自体に違法性があるかって言うと、現状はそんなになってないっていう。
そこのお話って、この回にいる人しか理解できてない話。
これ日本に来るんだから、それで言うとだいぶハード悪いよな。
多分私のツイッターのフォロワーさんとかコミュニティのブログを読んでるような方は、
結構ディーファイとか普通に使ってるとかリプライアンスの高い方も多いはずなんで、
この辺の話って多分理解できると思うんですけど、
それこそ、私も昔コインデスクジャパンにいた時って、
一応クリプトンのメディアなんで、クリプトンを買ったら報告しなきゃいけなくて、
それがめんどくさくて、クリプトン資産一切持ってなかったんですけど、
今外部コントリビューターになったんで、ちょっとクリプトンでも買ってみるかと思って、
ディーファイももちろん使って、
そこでいわゆる預けることによって、
なんていうんだろうな、流動性マイニングって説明するともうめんどくさくて、
クリプトンを預けることによって利回りを得るっていう、
公正マイニングっていうのがあるんですけど、
それで何かっていうのがディーファイなんですけど、流動性マイニングやってて、
さらにそれをトークン化したものを預けると、
イールドファーミングって言ってですね、
そこのディーファイ取引所のトークンがもらえる、
ユニショップのユニっていうトークンがもらえて、
二重に利益を得られるっていう仕組みが、プログラムがあるんですけど、
いろいろと分かることがあるっていう感じですかね。
なるほどね。通貨回りの話と合わせての話の部分で言うと、
とはいえゲームの進化もあるわけじゃないですか。空間としての。
空間としてのゲームのところの話があって、
最近でもコミュニティアクティブやられてたアバターの部分ですね、さらに。
ゲーム性じゃなくなって、結局のところメタバス空間で人は着飾り出す。
ここすごい不思議な感じがするところで、
今NFT盛り上がっている、
昨日、ビザがNFTを買ったっていう話題になってるんですけど、
24:08
NFTを買ったこと自体は、ただのPR的なところなんですけど、
結構それが象徴的な出来事っていうふうにも捉えられるところがあるなっていう話だと思うんですよね。
買ったNFTはクリプトパンクっていう1万点が今クリプトアートとして流通していて、
このNFTの中ではかなりトップに有名なデジタルアバターなんで、
見ればこれかと思うんですけど、
今NFTってそれがどうなってるかというと、
こういうNFTアートから徐々にコミュニティに寄っていってるんですよね。
このクリプトアートを例えばツイッターのアイコンにするとか、
そういうような動きになってきていて、
一つのこのアートだけじゃなくて、
そのユーティリティ、その有用性としてのコミュニティへの参加している印みたいなふうな変化をしてきているというのが。
だからね、そこら辺のやつとか見てると、
従来、我々が古代リアルでやっていた資料民族からどんどん色々美という概念が生まれ出して、
暗証とか照明とかつけるような形の流れっていうところが、
すげー勢いでメタバース空間で進化しまくってるんだなって、
現実にものすごい勢いに近づきつつあるんだなみたいな雰囲気すら感じるんですよね。
そうですね、メタバースの火をつけたのは間違いなく、
マーク・ザッカーファグがインタビューの中でメタバースに行くんだみたいなことを答えたことが
グローバルに火をつけた感じなんですけど、
その伏線として今年起こっていることって、
それこそメタバース空間に投資がものすごい集まるっていうところだったりとか、
メタバースというところとちょっと違うかもしれないけど、
ロブロックスっていうレゴブロックみたいなもので、
ゲームを作ってそれを楽しむというプラットフォームがあって、
上場をしたわけですよね。
上場した結果総額は4兆5兆みたいなすごい金額に評価されていて、
今まで我々が話していたこと全部そこに、
クリプトの話、今NFTの話と、
ロブロックスはクリエイターエコノミーの文脈でも出てくるじゃないですか。
そうですよね、作ったものに対してね。
作った人が稼ぐっていう世界観で、
Facebook、メタバース、VRみたいなところで、
全部がある意味で包括できるキーワードとしてのメタバースっていうのがあったりする。
27:06
そうそう、繋がってきてるんですよ。
だから最初の話によってやっぱりマップの話があったんだけど、
リアルビジネスからデジタルに持ってくるとき、
未だにクソ大変であるという世界観の中で、
日本そこやってもいいんだけどさって思うんだけど、
今この小時世においてで言うと、
ちゃんとジャパンオリエンテッドなメタバースのところっていうところが、
ちゃんとやっていかなきゃ。
こういうところの部分で入っていかなきゃいけないんだろうなって思ったりするんだけど、
さっきの小麦の話の部分で言うと、難しいっすねっていう。
身も蓋もない話もあるんですよね。
一つ、クリプトは正直難しい。
日本企業にとっては、あまりに足枷が多すぎることになって、
法的な足枷が多い方面でできないんですけど、
単純にこのメタバースだけで捉えたら、
それこそグリがやってるリアリティとか、
日本じゃないじゃないですか。
VTuberしかりなんですけども、
グリがやってるリアリティ自体が、
VTuberのライブ配信、
バーチャルライブ配信アプリみたいな立て付けで、
既に日本のユーザーより圧倒的にグローバルの方が多いっていう話が
いるじゃないですか。
一回、小麦アカウントにツイートで、
昔、日本文化って変身の文化だって。
仮面ライダーとかウルトラマンとか、
みんな変身っていうことをするので、
VTuberも実は変身なんですね。
アバターって実は変身じゃなくて分身なんですね。
自分の文化差があって、
割とアジアって変身の文化と馴染みがあるんですけど、
欧米は唯一無二の自分っていう個人っていう存在がいるので、
どちらかというと分身アバターの文化っていう文化差があるんですよね。
リアリティは変身の文化のものをグローバルを取っていくっていうような動き方で
VTuberに入っていくっていう感じがあって、
一方でフェイスブックって唯一無二の自分ってもう当然ですよね。
偽名じゃない、アバター、分身としてのアバターっていう存在はいいけども、
やっぱり唯一無二の自分を大事にする文化。
実名文化のところで、そもそも今現地点に成り立っているところで、
フェイスブックそこから立脚してるから、
たとえフェイスブックのメタバスがガンガン広がったとしても、
多分それぞれの本名、イコールの部分で入っていくって形になりますもんね。
ここですね。ここってすごく大きな違いがあって、
インディビジュアルかディビジュアルかっていう昔の話で
全然かみたいなところの文化差があるんで、
このメタバス空間の作り方って、やっぱり
30:03
欧米的なアバター的なメタバスの作り方と
日本的、アゼア的な、ある意味変身のメタバスの作り方って
若干違ってる気がして、
それこそ前赤眼鏡が話してたような記憶があるんですけど、
任天堂の動物の森とかも。
そうですね。
そういう大きな差があるので、
ザッカーバーグが、いろんなメタバス空間があるものを
コネクトしていくみたいな、インターペラビリティと
交互に接続していくみたいなことが必要なんじゃないか
みたいな話をインタビューでしていたわけですけども、
いろんなメタバス空間がある。
それこそスラックっていうワークスペースがあれば、
ディスコードっていう全然違うワークスペースっていう。
でもその話で言うと、スラックもディスコードも
フェイスブックも、たとえ入っていっても
アバターですね。いちいちですね。変わんないですね。
変わんないですね。
そうか、そうだな。
ディスコードも、どちらかというとディスコードの方が
ワンアバターを重視している。ユーザー登録させるわけですから。
スラックはどちらかというと、いろんな会社の自分みたいなものが
ご覧できる感じではあるんですけど。
そうですね、ここら辺の差がどういうふうに
メタバス空間の作り方に影響してくるのかなっていうのは
なるほどな
っていう作り方だから
今の話で重要なのは、例えば
ゲームから入るって何で重要かというと
フォートナイトとかが今そういう動きをしているはずで
フォートナイトの課金って、いわゆるペイントウィンモデルじゃなくて
ガチャで強いアイテム、強いキャラクターを引くっていうタイプじゃなくて
全部スキンとかエモーターとか着飾るもの
ソーシャルなものですね。今までいうと
衣服とかにお金を払うっていうところをベースにした空間になっている
これをメタバースと呼ぶかどうか議論があると思うんですけど
ただゲームっていう一つの目的があるから
それは成立するっていうところがあったりする
なのでメタバースってものが
ただそこにメタバースがあればみんな会話しに来るっていうよりは
何か一つ目的があった方が集まりやすいよね
最近コミュニケーションがあるからみたいな形の部分だけで
話が展開しているのはちょっと違和感があるな
言ったって箇所分時間の使い先の一つ
33:03
すごく引いた目線で言えばそのはずなので
会った時に何の目的もなく入るだけっていうのもまた違うじゃないですか
そこの目的がだいぶ原始化している
お金を稼ぐとかね単純に戦うの爽快感を得るとかね
それでもメタバース空間とリアル空間ってそういう意味では大差がなくて
何か持って行くわけだから
居酒屋に行くっていう時ももちろん友達と話すっていうこともあるけど
食べるっていうことをネタにして友達と話すとか
大学生が麻雀しに行くのもビリヤードやりに行くのもみんな同じで
媒介があるからコミュニケーションが円滑に進むっていうところって
この組み合わせでリアルもメタバースも変わらないんじゃないかみたいな話があるわけですよね
そうですよねだからもしかしたら日本っていう
今すごくローカルな話はちょっとだけこだわりたいんだけど
でもローカルの部分でメタバース自体の生み出しが効かないにしても
そこに設定されるところっていうのはある意味クリエイターっていうところが非常に強い
お国柄でもあったりとかするから
そういうところで何かしらボンボン出てくる可能性っていうのがあるから
そっちの方にビジネスのウエイトをかけていくっていうのは一つの手段なのかもね
なるほど今回のタイトルがようやくがっ飛んできましたけど
日本のスタートアップは世界でメタバース企業として勝てるのかどうかってことですね
そうそうそうそうそこがなんか今いろいろ話があったけど
これだけいろいろ自分の視界に入ってきて見てるっていうところがあるんだけど
じゃあ日本のスタートアップなり何なり
エコノミーっていうところクリエイターエコノミーのところでもちろんやってるところがあるんだけど
今メタバースにどんどんウエイトがかかるお金が流れていく流れて
じゃあどういう風にビジネスの部分で絡んでいくんだろうっていうのが
結構あれこれ見てる中の部分で言うと
まだどう思いますかって言われた時にあまり回が頭の中に浮かばないなっていうのも今日あったんですね
なるほどな確かにな
これ多分日本のスタートアップとかメタバースで何かやろうと思ってる人はみんな考えていることのような
そうそうそうそう
結局のところメタバースって
リアルの空間でいくと人口が集まるほうがいいというか
ユーザーが多いほうが当然有用性が増えるっていう方向性がまずあり
なのでそういう意味だと
メタバースの定義もちょっと曖昧だからこそバズワードってところもあるんですけども
ディスプレイなのかVRのゴーグルを付けるのか
メタバースを呼ぶのかっていうところも
はっきりと定まってないっていう状態があるっていうところですね
ディスプレイに依存しないスマートフォンとか
36:02
もうメタバースってカウントできるのであれば当然それは競争の余地がある
今ゴーグルだともうフェイスブックオキラス陣営かなり強い状態になっているっていうところの
差はまず前提としてあるのかなって思うんですけど
メタバース空間でユーザーウェア数っていったときに
ホットナイトっていうものがあるっていう風になったときに
そこのユーザー数ってものすごいものがあって
ここがメタバース空間をやったほうが早いんじゃないのかって
実際に今ライブをそこでやるっていうものが
この間人狼ゲームを足してきたじゃないですか
っていう風にアプリケーションというか用途を増やしていくっていう動きを
もうすでにエピックはし始めている
ホットナイトとエピックゲームスは提供し始めているということを考えると
そこの横展開が早いのかどうかみたいなところ
そうですね
だからそこでサードパーティーがどれくらい入ってくるかっていうのは
一つの肝なのかなとは思うし
それで言うと任天堂頑張ってほしいかな
ぶつ盛りの世界が出来上がってきたときに
サードパーティーでぶつ盛りに入れるような形になってきたら
もうちょっとしたら日本ならではのすごいほんわかとした
世界観の上のビジネスみたいなところが広がる可能性はあるっちゃあるかな
みんなで釣りしたいもんとかね
確かにな
今そういう意味ではグローバル規模って
ちゃんと戦えるっていう会社ってそんなにたくさんないかもしれない
っていう意味では
任天堂で確かになんかやってほしいなっていう思いはある
そうだね
任天堂とあとフォニーかな
フォニーはもうすでに日本企業じゃん
ないんじゃないけどね
っていう気がしますけどね
さっきグリーンのリアリティの話をしますけど
実はフォートナイトに近い空間を作れるかもしれないなっていう
グローバルに今ヒットしてるものっていう意味では
ガンフォーが作っているニンジャラっていう
それ知らない
知らないですか
それは知らない
今年帰って
今どのくらい行ったのかな
今見たら1月の時点で世界600万ダウンロード
これもフリートープレイで
いいで結構ヒットしているっていうやつなんですけど
ガンフォーってあれですよね
パズドラとか作って
全然国内だと名前がピンとこない
海外でニンジャっていうモチーフ自体も
39:03
ヒットしそうな感じもするかもしれないですけど
割といい線行っている
全然こういう
復平的な
頑張ってる企業もあったりしますね
こういうところは気づいたベースで入っていかないと
鬼滅のコラボやってるんだ今
日本のIPを使えるっていうところは優位性ですよね
変身文化で最たるものって
日本の孫悟空になれるとかガンダム
こういうIPとの相性の良さっていうのはあるとは思うので
そうなんだよね
ここらへんの文化的な違いとかって
あんまり考えないと思うんですけど
たまたま僕さっきの変身と分身の話
リアリティのCEOの人が引用リツイートしてくれて
どっから見たんだろうと一瞬思ったんですけど
分かってるみたいですねそこらへんの文化的な違いとか
そういう意味ではすごい面白いなというか
っていうところはすごい気にしてるところでありますね
やっぱ東洋声優の世界観か
今日ちょっと疑問点みたいなところの部分で
今バズワードになっているメタバースっていうところに入っていて
現状的なところと実際どう動いていくんだろうみたいな話をしたけど
ちょっと答えが出ない話になっちゃいましたけどね
そうですね
多分トークテーマとして
しばらくメタバースの議論って続くだろうな
うん、続きますね
どう広がるかっていうところは
面白い領域でもあるなっていうところですかね
はい、そうですね
私もちょっとまだやってないところもあったりとかするので
ちょっと試してみようかなというふうに思います
はい、というわけで今日はここまでにしたいと思います
ありがとうございました
ありがとうございました
41:11

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