1. それでもメディアは面白い
  2. #84 ショート&ファスト化から..
2021-09-18 44:56

#84 ショート&ファスト化から考える「ニュースの未来」

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スマートニュースが251億円調達/『ニュースの未来』と良いニュースの定義/Twitterのファストニュース化/ショート&ファスト化は悪なのか?/ディープ&スローなコンテンツとは?/原点回帰せよ

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皆さんこんにちは。コミュニケーションディレクターの松浦 幸子と赤眼鏡です。
編集者の久保太博美子と小麦です。
この番組、それでもメディアは面白い!は2人があらゆるメディアの器をこねくり回す、というテーマでお送りしております。
夏休みが終わって忙しいですね。
忙しいんですよ。8月終わって9月入ってから、あれこれあれこれ、バッタバタと物事が進行してあっという間に9月半ばが過ぎる。
夏も一緒にね。最近寒いですからね。
本当ですね。季節が変わって、もうすぐ連休が待っているという感じで。
連休を目の前にして、これは収録しておかないといけません。
人が集まったという感じですよね。
はい、そうですね。
もう特診の出来事なので、ストレートに話してしまうんですけど、
スマートニュースという会社が251億円というすごい金額を調査したというニュースが飛び込んできて、
費用価値2200億円。
すごいですね。
すごい会社があるんだなと思ったんです。
人事のように。
すごいですね。これはあれですね、言われているようにアメリカで勝負をかけるみたいな話になっているんですよね。
そうですね。とにかくアプリ内で時間の消費、プレスリリースにもありましたけど、
アプリ内での時間消費というところが非常に長く使われていただいているというところの部分が他のニュースアプリ。
もちろんね、例えばAppleニュースってあるじゃないですか。日本だと存在感ほとんどないですけど、
向こうだとiPhoneに漏れなく全部入っていて、そこで出ているという存在感があったりとかするんですけど、
とはいえ、そういうプリンとかそういうのじゃなくて伸ばしているという話の部分で言うと、
アメリカでもそこのプレスリリースにも書いてある通りエンジニア人が増えましたし、
本当に内部のコミュニケーションが英語ですね。びっくりするぐらい英語ですよ。
インターナショナルになりましたね。
インターナショナルになりました、本当にそこは。
でもやっぱりニュースっていうレイヤーでグローバルに、
グローバルというかアメリカで勝負できているっていうのは結構すごい話だなという感じがしますね。
もともと、例えば日本だとYahoo!Japanという強いニュースアグリゲーターがいて、
そこに追いかける形でいろんなポータルサイトもニュースアグリゲーションし、
アプリも誕生し、アプリだけでもね、例えばスマートニュース以外にもGNOSYとか他にも出てきたって感じですけど、
アメリカってそもそもそういうアグリゲーションないですよね、あんまり。
そうですね、これは何でなんですか?
元々の文化の違いみたいなのあるんですかね?
元々の文化の違いで元々ブランドが強い、あとすごく投下性が強い。
メディアごとに、ある意味共和党より民主党よりとかも含めて、
ある意味きっちりと確立しているところがあるんですよね。
カレーとラーメン混ぜると、何のことやらさっぱりわからないみたいな味になっちゃうところもあったりとかするんで、
あんまりそういう意味でのおしなべてっていうアグリゲーションっていうところはそんなに発達してこなかったかなと。
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あとは割と自主的にソースを求める、フィリップボードもいいねなんですけど、
フィリップボード昔からあるんですけど、自分でやっぱり登録するソースを。
なるほど、それなんかめっちゃわかる感じですね、個人主義的に。
っていうところからすると、アグリゲーターっていう形で、これもアメリカで頑張ってるよって記事書くたびに、
投下性のところの部分をやっぱりスライダーで見せてあげるとかっていうところも含めて、
価値として、いや我々対応台場してっていうところっていうのを押し出していくっていうところの部分が、
ある意味うまく広がってるみたいなところもあるかな。
なるほどな、その話でちょっとおかしがりですね。
割とニュースを受け身でやりがちな日本なんですけども、
やっぱり投下性とか、自分でやっぱり選ぶものだっていうような考えを元にしているアメリカ的なものっていうのはやっぱり違うんですね、基本的に。
だからフェイスブックもそういう意味でのニュースアグリゲーター、だけど完全にパーソナリズムしてるから、
自分の好きな世界観だけに寄せられていくじゃないですか。そことはちょっと違うっていうところ。
あとね、日本で言うとYahooさんの素晴らしいところは、もちろん日本国内で言うと投下性その他諸々あるわけですよ。
あるんですけど、トピックスの編集、15.5文字でそこが薄まるんですよね。
っていうところも一つのポイントなのかなとは思いますけど。
これはやっぱり日本的ジャーナリズムの概念で、例えば不変不等みたいな話があって、
どの主義とか党派にも加わらないものがジャーナリズムであるっていう考えがあったりすると思うんですけど、
なんか違うんですよね。
オピニオンがない新聞とかが、やっぱりちょっとジャーナリズムじゃないというか、
やっぱりスタンスとか角度みたいなものがないといけないっていうのは、もともと文化の違いみたいなのがありそうな感じで、
ジャーナリズムとは何かみたいなところで違うのかもしれないなと。
最近ね、僕の知り合いである石戸さんがニュースの未来っていう新書を出しましてですね。
これね、結構いい本だったりとかするんですけど、何を持ってっていう話なんですけど、
これテッドデスビー、作り手に対して向けられた本なんですよ。
うーん、どんな内容なんですか?
いや、もう良いニュースはクリエイティビティ。
クリエイティブであるというふうに言い切って、良いニュースの定義とかいろいろ書かれるような形の部分で、
いいニュースっていうところをきっちり作っていくことがまずは大事だ。
もちろんビジネスの話とかっていうのはあるんだけど、今一度ジャーナリズムっていうわけじゃなくて、
あくまでもニュースの作り手として、こういうニュースがいいもんだよっていう形の部分でやっていかないと、
そもそも作り手の部分が流通していかないと、ニュースっていうそもそものクリエイティブのところが良くなってしまうというところがあるので、
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本当に広い意味での、この本を読んで、今出てるクリエイティブエコノミーっていうところの部分がちゃんと構築しなければいけない。
それでいうと、さっきのYaku Japanにあったように、どうしても流通側でコントロールして、
いろいろ薄まってきてやられてしまうっていうのも、またそこのところからちゃんとクリエイティブの方に目を向けなければならないんだなっていうふうに思ったりしてたんですね。
なるほど。ニュースがクリエイティブであるっていうのは、結構あんまり合わない言葉のような感じもするんですけど、
クリエイティブっていうものに込められている意味っていうのはどういうところなんですか?
結局このところ、事実を伝えるじゃないですか。例えば事件、事故が起きたっていう事実を使えるっていう話の部分であるんだけど、
それはそれですごくストレートニュースと言われてるところなんだけど、やっぱり、とはいえ情報を伝える。
情報を伝えるだけじゃなくて、次に考えさせるとか、連続性を持って興味を持って果たして消化してもらえるべき存在なのかどうか。
例えば煽って、感情を煽って、消化させるというのが一つの手段でもあるんだけど、そこも含めてにおいてニュースっていうところがクリエイティブとして、
ある意味フリークエンス高く何回も来てもらえるような存在感として示していかないと、他に負けていくだろうと。
なるほどな。これ、インターネットが登場したから、情報とかは、僕、思い出した。
最近、仕事でいろんな編集をするっていうので、今までは本だけを編集してたんですけど、最近は人のノートを編集するっていう作業をやってるんですけど、
その時によく話す話があるなと思って、いわゆるDIKWピラミッドってやつなんですけど、データインフォーメーション、ナレッジ、ウィズダムっていうピラミッド構造ですね。
最初にデータがあって、それがインフォーメーションに変わる。そこまではAIができるんですよね。
例えば野球のデータ、メタデータを拾ってきて、それをニュースにする。株価情報とか、そういうものをまとめて一本ニュースにするっていうのはAIができるんですけど、それ以上のナレッジとかウィズダムになってくると、それって人じゃないとできないことですよね。
なので、ただインフォメーションとして情報をまとめるって言った場合は、やっぱり一番新しい情報なら意味があるけども、他にも出ている情報を集めたというのは、例えばそれは量として一つのページまとめていると便利っていう価値、機能的な価値しかないので、もし他にそれと似た情報を集めた記事があるんだったら、その記事に価値はないですよって話をよくするので。
逆に言うと、ナレッジですね、インサイトとか角度をつけるっていうふうに表現するんですけど、どういうようなオピニオンなのか、あなたはどういうふうに考えてるのかっていうことが出てないと、いいノートにならないです。いいブログじゃないですよって話をよくするんですよね。なので、その話に近いかもしれない。
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だからそこのところじゃなくて、インフォメーションまでに削ぎ落とされる。もちろん事実を知ることは大事ですよ。我々がクイックにヤフトピンなり何なりを見る形に置いて、なんか地震が起きた、リコーフしたのねって、総裁選にリコーフしたのって、クイックに知ることも重要っちゃ重要っていうところがあるんですけど、そこだけに偏ってしまっていたら、そもそも持っているニュースの本来のクリエイティブ的な価値とかウィズラの知識を身につけるっていうところの部分がおろさかになっていくんじゃないのっていうところの部分を改めて、
出てきたところがあるので、こういう30代の画期設定の石戸さんとしての部分があるんですけど、僕はあんまりそれでいいと横で、そういうニュースの記者さんとかそういうところって知らないところなんですけど、どんどんどんどんそういう意味で良質なニュースっていうのは、こう出してもらわないとアグリゲートする側も、逆に言うとアグリゲートするした瞬間、今で言うねショートコンテンツ、スナックコンテンツみたいな形の部分で割と削ぎ落とされて、事実だけででしょうか。
それはそれで悪いことじゃないんだけど、やっぱりそっちだけだと辛いよねっていう話にもつながってくるかなと思うんですよ。
おだしょー 石戸さんってもともと新聞記者でBuzzFeedに行っている方だと思うんですけど、やっぱり世代によってはニュースっていうのはファクトの積み重ねるところに良さがあるっていう風に考えるところだと思うんですけど、
説明られた本はもうすぐKindleでポチることにしているのに、今こっちから見たときに石戸さんが良いニュースの誤大要素みたいなの見つけて、結構面白いですね。謎・驚き・批評・個性・指向の5つ。
これって昔のジャーナリストとか新聞記者ってこれは絶対認めないんじゃないのかなと思ったりもしますね。
そうですね。この中のエピソードをちょっと紹介すると、もともとその石戸さんが毎日新聞の時に岡山市局に行かれたときに、その時のデスクさんが雑誌の経験を持ちだったそうで。
で、そこの雑誌の経験からもって結局読まれてなんぼでしょっていうところは石戸さんに、その若かりしている石戸さんにそういうところを教えとして伝えて、結構そこは石戸さんとしては衝撃な部分があって、そういう現体験があるみたいですね。
これは私も出版社出身で、書籍編集とかどちらかというと週刊誌的なニュース出身なので、すごいシンパシーがあるの。
例えば東洋経済オンラインとかダイヤモンドオンラインとか、あとはプレジデントオンラインとかでもやっぱり雑誌系の記事作りにはすごいシンパシーがあるけど、逆に日経新聞とか他の大手新聞、朝日新聞にしてもそういうような記事作りのやり方とは全然違う。
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先ほどストレートニュース、ファクトを早く速報的になったみたいな文化と全く違う文化があって、私はそれを新聞出身の人や記者、雑誌社出身の人も記者とは呼ばれるけども、どちらかというと編集者的な事実をうまく編み込んでストーリーをひとつ紡ぐみたいな感じなので、
全然属性が違うなっていうのをやっぱり、出版社を出た後にコンディションジャパンというアンゴシスタンメディアに移って、それはすごく感じたところですね。作り方が全然違うんですよ、記事のスペッカーが。
そういう意味で2つ経験しているのが石戸さんということですね。
そうそう、そのハイブリッドっていうところの部分。先ほど速さっていうところはあるんですけど、石戸さんは石戸さんで速さは重視しているところなんですよ。だからそこのうまくハイブリッドの話の部分で、いわゆるニュースって大きな国、これジャーナリストの未来じゃないんですよね。あくまでもニュースの未来なんですよね。
っていうところで見ている中で言うと、その作り手、クリエイターっていうところがクリエイティブって形でちゃんと定義してやっていかないといけないよね。それが流通してなんぼですよねっていう話になっているので、非常にお勧めでございます。
なるほどな。多分ニュースが変わってきてるっていう話っていうことですよね。一番インターネット登場初期は当然ポータルサイト、ヤフーニュースっていうものが登場して、その後にSNSっていうところで一つ転機になってきた。
SNSの登場から少しスマートフォンの登場とともにニュースアプリっていうアグレゲーターが出てきたっていうところがあるっていうような順番で多分歴史が、ニュースを取り巻く環境がどんどん変化してきているっていうところだと思うんですけど。
私、最近ツイートをしたんですけど、すごいツイッターのあり方が若干変わってきているところを見ていて、どう思われるかわかんないんですけど、ニュースフィレーションっていうのって一時期ニュースピクスっていう国内で言うとプレイヤーがいて、いわゆるオピニオンコメント的なものっていうのが、
ツイッター登場初期はニュースフィレーションっていう形で、あるインフルエンサーが少しコメントをつけてニュースリンクを貼ってコメントするっていう文化が最初登場して、それがニュースピクスにどんどん移っていったんですね。
インフルエンサーがニュースピクスのピッカーみたいな形で、プロピッカーみたいなものも今も存在しますけども、そういう形でゲイテッドコミュニティに閉じていくっていうことが一時期あったんですけど、今もう一度ツイッターっていうパブリックなSNSに帰ってきているような感じがしていて、何がパブリックかというと、
ニュースピクスっていうコミュニティってやっぱりちょっと閉じている感じがするじゃないですか。フォロー関係っていうのもあそこの空間に閉じてるわけですけど、ツイッターっていうより大きなSNSの中でもう一度何かコメントとキュレーションと、さらにスレッド形式ですよね。
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いくつかのスレッドを重ねてそれに対してコメントするみたいなのが増えてきている感じがしていて、なぜそれが起こったのかっていうところもあるんですけど、逆にそこでスレッド化されたものがニュースにまた戻ってきてるとかがあったりして、ちょうど私の例えば所属しているメディア、ワンゴスタン領域とかだとコインベースのCEOがスレッド形式で話したことがそれがニュースになっているみたいな。
往復運動があったりするんですよね。何が言いたいかというと、結構ツイッターでそういったようなニュースっていうものをある意味で要約する形で掲載するみたいなことが増えているような実感があるんですよ。
すごい一時ソース化してるんですよ、ツイッターがものすごい勢いで。一番最初にファストで伝えられているニュースの領域はどこかってなるとツイッターになりつつあるんですよ。そこの部分がまとめられてアグリゲーターなり何なりっていうことを1.5次昇下、2次昇下みたいな形の部分で流れてきているのかっていうのが今まさにそれで、ツイッターはそこの強化っていうところもあるのでツイッター上でじゃあコミュニティーやってしまえみたいな話の部分で割とそこの一時ソース化
空間っていうところの部分がもう良くも悪くもオープンなコミュニティーっていうところがあると思うのでそこの存在価値っていうのは増しているところがありますね。
そうですね。ツイッターも結構最近戦略を変えてきてクリエイターエコノミー的に課金を導入してみたりとかスーパーフォローも間もなく日本にやってくるだろうみたいな話があったりとかコミュニティ機能を主権的に導入し始めたりとか
いろんな試行錯誤をやっている中で、この全体的なトレンドですね。ニュースっていう一つのコンテンツを取り巻く環境から見てもやっぱりツイッターのあり方って変わってるよなっていう感じはしますよね。
そうそう。だから結局のところでも、たとえ連続ツイートしたところってショートなんですよね。ディープじゃないんですよね。そうは言いながらも。ある程度もちろん考察相談もコメントで入ってくるって言っても140文字をいくつ連ねたところである程度のショート感は出てしまう。
先ほど言ったような書籍の塊とかそういう意味での、例えばニュースレターの対比の部分で言うと、やっぱりディープの対比の部分で言うとやっぱりショートだし、いかにクイックに伝えるかっていうところで言うと、ファストみたいなところの領域の部分がやっぱりあるんですよね。
それちょっと気になるニュースと対比しながらちょっとお話したいんですけども、先日ようやくできるAIみたいなのが。
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ありましたね。もう産業でまとめるぐらいが。
で、走れメロスを公開したところ、もう壮大に失敗したっていう話があったじゃないですか。これが有名な東京大学の松尾豊さんの研究室のAIベンチャーだっていうので、さらに話題になったっていうのがあるんですけど、やっぱりこう。
ようやく結果あれすごい。ちょっと検索してぜひ。
まったく全然違うものになっちゃったみたいなので、いかにようやくっていうものが難しいかみたいな。AIにとって難しいかみたいな話があったんですけど。
逆に言うと、人間がようやくできるじゃないですか。我々もよくやりますけども、それをようやくしたもの、ニュースをようやくしたものをTwitterに持ってきちゃってるっていうような感じが結構見て取れるなっていうふうに思ってたりして。
要するにツイートを見て、ようやくされたものを見て、これでもう満足するのでニュースソースまで行かなくてもいいかっていうような感じだった。
昔だとただただ煽ってニュースリンクどんどん誘導してたみたいな雰囲気があったんですけど、逆に今はようやくして有用な価値として、スレッド形式でもちょっと長くなってもそれを伝えるみたいなものが、
日本というよりはどちらかというと欧米で増えてきていて、それを日本に輸入されている、欧米というかごめんなさい、英語圏ですね。最近英語圏のニュースしかほとんど読んでないのであれなんですけど、そういうふうに見て取れるなっていうふうに思っていたりするんですけど。
でもそうなるんでしょうね。だから、そういう意味での前の前の放送かな、TikTokがスナックコンテンツとしてどんどんどんどん昇華されている、吉田氏みたいな話があったりとか、例えばファスト映画とかもそうですよね、それで言うと。どんどん要約の流れが来てて、要約される方は多分じゃないっていうのは気持ちはすごくわかる。
気持ちはすごくわかるんだけど、でもファスト化された、スナックコンテンツ化されたものが、つべからく悪であるってそれは違う。そこも含めて昇華の部分のトレンドの部分で来ている。裏を返せばですね、僕ね最近思うんですけど、さっき新書の紹介しましたけど、ディープ&スロー、ある意味新書が一つのいい例ですよね。
いやーね、良質なものね、増えてきた感あるんですよ、ある意味。あれもこれも新書を読んでるって形の部分で言うとね、時間ないっす。
これちょっと話ずれちゃうかもしれないですけど、やっぱり情報をどういう風に自分の中でインプットしていくのかって、難しくなってますよね、昔より。
そう、昔はね、だからディープ&スローと言いながらも、新書の量高く走れたんですよ、読んでる量。だって明らかに僕20代の時より、今の方は仕事も何もかも忙しい方なのに、読んでるもん、間違いなく。
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映画もめちゃくちゃ見たもん、20代の頃。今見れるかって言ったら、今これで一気に2時間でしょ。早くさ、ディズニープラスみたいに家でちょっと課金したら見れるような環境来てくんねえかな、移動時間もったいないし、待つ時間もったいないし、みたいなところあったりとかするわけですよ。
そうですね、いやあ、難しいなあ。おっしゃる通り、今最初話したTikTokとか、ファスト映画とか、それこそ僕はこのニュースのトレンド自体はファストニュースだなって思ったので、ファストニュースっていう仮タイトル付けてるんですけど、ファストニュース、要約されたものっていうような意味でファストニュース化しているよねっていう話とか、
いろいろファストになるし、ショート動画の部分もありますけどショートになる。それがやっぱり気持ちがいいもの、快感というか、知ったつもりになれるじゃないですか。結構やっぱり知ったつもりになれるっていうことってものすごい、実はニーズが高いものだね、コンテンツとしては。
例えばテレビの番組が60分のものが本当1分ぐらいで切り出されてTikTokにやってきてたりするじゃないですか。それをテレビ局がやっちゃってるわけですよね、今って。それは万全のつもりでやってるんですけど、そこで満足する人も絶対いるはずっていう風な、このファストでショートになってくるっていうようなトレンドと、真逆でやっぱりなんだろう、ディープでロングじゃないか。
スローかな、いつでも。ディープ&スローみたいな感じですかね。ファストじゃなくて長い時間をかけて消化するっていう流れのところがあって、ここのバランスっていうところが逆にこう受けて消費させるところの部分で言うとそこがね、今難しくなる。逆に良くなってるんですけど、逆に言うとファストニュースがそういう意味では。
スナックコンテンツって言われてるものがスナックってちょっと表現アレなんだけど、でもどんどんどんどん質が上がってるんですよ。これ普通に本来の食べ物の意味でも昔の気軽に食べれるスナックって何で作られてるかよくわかんないものとかあったじゃないですか。
甘味料とかそこらへんとか大丈夫だったっけなみたいな。今のね、スナックお菓子美味しいですからね。ちゃんと原材料その他ボロボロとかちゃんとしてるじゃないですか。だからね、僕ね、ある意味どんどんどんどんちゃんと短く正しく美味しく気軽に消化できるものが増えてくると思う。
いやー、すげー良いこと言いましたね。いやーもうひんもて季節だと思います。あのおっしゃる通りでショート&ファストイコール悪っていう感じ全然なくて、昔だったらなんか煽ってなんぼっていって、PB上げるために過激なタイトルをつけたりとか、それを過激な言葉で引用してお前ら見ろみたいな感じでツイートするっていうのが結構あったんですけど、今は結構まともにそれをきちんとショートにしてファストで読めるようにしてみたいな動き方を
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しているんじゃないのかなって、そこにある意味でアーテンションがちゃんと集まるように徐々に変わってきてるような感じで、質が良くなってるんじゃないのっていう話ですね。
そうそう、それで英語圏で言うとその連続ツイートでパッケージ化されて、今の事象の解決する人とかいるじゃないですか。大谷翔平もそうですよ、それで言うと。MLBのその改正者の人がツイートするじゃないですか。あれね、きっちりまとまってて、英語のレベルそんなに高くなくても分かるんですよね。雰囲気から何から。
そうなんですよ。変な話ですけど、僕ノートの編集を仕事でやってますけど、ノートの編集するんですけど、この連続ツイート、スレッド形式のツイートですね。1スラッシュ何とか何とか、2スラッシュ何とか何とかってやって、それを5、6枚重ねるみたいなのも、これも編集力めちゃくちゃいるので。
そうなんですよ。そこもちょっとトライし始めてるっていう感じがあったんですけど。何が違うかっていうと、まずフローコンテンツじゃないですか、なんで、ノートみたいに1年後も読まれるっていう形にはなかなかならないんですけど、逆に良い点、メリットとしては、いいねがめっちゃ集まってフォロワーが増えるっていう風に、ストック価値がフォローっていう形でつくんですね。
後々ね、ついていくんですよね。
ソーシャルキャピタルとも言うんですけど、キャピタルとしてはこっちも価値も同じように高いので、両方ともバランスよくやらなきゃいけないなっていう風に最近、仕事としてやっていくと感じるようになってきたっていうところですね。
だからこれまで閉じた空間っていうところの部分のコメンテーター、ある意味テレビのコメンテーターはそれですよね。閉じられた空間で僕もコメンテーターやってたらわかります。いきなりテロップで15秒とか出されるわけですよ、裏側で。
15秒で喋ってください松浦さんみたいな。15秒でまとめなきゃいけないのかって言って15秒で頑張ってまとめて話すっていうのがあるんだけど、それが言語じゃなくて、ちゃんとテキストとして残ってくる。
テレビとかああいう部分で言うとなかなかフォローっていうのはなかなか難しいんですけど、こういうツイッターの空間という部分で言うとフォローっていう形でちゃんと資産として残ってくるっていうところが強みですね。
この辺の考えと、ここでなるほど、こう考えていくとニュースレターとは何かというのが徐々に見えてきた気がするなって僕ちょっと今思い始めたんですけど、今のこのショート&ファスト的な流れとディープ&スロー的な流れって対比的に語られるとすると、やっぱりショート&ファストの領域って
ウェブのエコノミーの中にあるじゃないですか。なので、普通にブログ書いてるとその流れの中にどうしても乗っかんなきゃいけないよねってなるので、あえて全く切り離されたニュースレター、メールっていう空間に戻ってきたみたいな感じが、メルマガというよりはニュースレターっていうふうに。
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この文脈ってメルマガとニュースレターは何が違うかって言ったら、データのオーナーシップですよね。オーナーシップがクリエイター側にあるっていう決定的な違いがあるんですけど、メールアドレスも配信している人のものだし、データも配信しているクリエイターのものだというところは決定的には違うんですけど、メルマガと。でもやっぱり空間を分けるっていうふうにあえてした方がいいんじゃないのかっていうような戻り方をしてるっていうふうにも考えられるかもしれないですね。
そうですね、やっぱり空間っていうのは大事ですよね、それで言うとね。やっぱり全てが同一世界観にあるんだっていうのが、もちろんネットで語られてきた空間感ではあるんだけど、今ここに至っては前回も話しましたメタバースもありますけど、多次元な空間であると。
っていうところでその多次元な空間をどう行き来するかっていうのはそれぞれの課題感があって、行ったっきりなのか帰ってこれないのかみたいなところも含めてっていうのはあったりとかするんだけど、多次元で考えてあげてそれぞれの空間に最適な伝達表現、最適な消化表現っていうところの部分を入れていくっていうふうに切ってあげた方がいいのかもしれませんね、それで言うと。
そうですね、この辺は一つ今のトレンドのポイントになりそうなところと、僕は逆にニュースメディアやウェブメディアを運営している人に言いたいなと思うんですけど、流入経路としてSNSと検索エンジンって、今の話を踏まえるとSNS間の流入の方が増えてるんじゃないのかなっていう感じがするわけですよね。検索エンジンで検索して流入する。
もちろんアーカイブとして残っているものがあるから、ストックスさんとしてはその量は多くなるかもしれないんですけど、SNS間の流入っていう経路、もしくはニュースキュレーションっていうところでニュースアプリっていうところ、ここら辺のデータすげえ裏側見たくなりますね。
その時にでも最終的にその認知が得られる空間がショート&ファストだったら、多分コンテンツもショート&ファストじゃないと、多分食い合わせが悪いんじゃないかなって気がするんですよ。それでいうと。そこが分かれてるかどうか。でも逆にTwitterは今メルマガのところでいうと、プロフィールにTwitter禁制のニュースレターをやってる人にプロフィールにちゃんと出るんですよ。
今。登録して下さいっていう形で。
このね受け渡しのところ、人の受け渡しのところの部分ってコンテンツの連動性その他諸々っていうところは、今の話を聞いてるとそこのバランス感っていうところの部分はどうなんだろうと。増えてるところもあれば減ってるところもある。
Googleはどちらかというと時間を消費させる方に使いたがるから、多分検索の方はディープ&スローにより寄っていくんじゃないかなっていう気がする。
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そうですね。アルゴリスの時代がそっちに寄ってるような気もする。
時間の消費なんて。ショート&ファストで言うと、もちろん空間としては時間を消費の部分の長い方がいいんだけど、逆にそっちはどっちかというとフリークエンシーだと思ってるんですよ。回数。
短い時間をたくさん繰り重ねて長くなる。ディープ&スローは1本のコンテキスト、コンテンツでどんと時間を奪い取る。
これは多分コンテンツの作り方。さっきニュースのクリエイターっていう話がありましたけど、作り方がそこでよって違ってくるみたいなところがある。
だからショートで重ね重ねやってきた人がそれでいきなりディープな世界観に入っていく。これはこれで大変なんじゃないかなって気がするんですけどね。
そうですね。作り方が多分違いますよね。
データインフォメーションまで、つまり情報を適切な長さにして切り出すっていうのは割と技術の話なんですけど、そこからナレッジ的なもの、ウィズダム的なものをインサイトで分析をして、それに対してこういうふうに考えられるんじゃないか、こういう予測ができるんじゃないのか、こういう特徴があるんじゃないかみたいな。
切り出しをする部分って全く違う認知能力が必要な感じはしますね。
それで言うと、ある意味新聞記事っていうのは、例えば1000文字から1500文字、短いやつだと1000字以内っていう形の、昔はだからそれがショート&ファストのパッケージだったんですよね。
新聞。だから今そこのところでネットでショート&ファストで載りやすいところ。ディープ&スローは雑誌の領域元々持ってる。
だからさっきも言った通り、作りが全然違う。同じ文字という伝達の手段を用いてながら作り方が全然違うっていうところがあって、それがね
昔はだからとはいえみんな一緒くただって言って、テキストのところでインターネット上のテキストメディアって形になる部分で、全部ある意味同一世界観に押し込められたっていうところが、今は一個一個のメタバース、ある意味におけるメタバースの違いみたいな形になっていくんじゃない。
そうですね。どの空間で消費するのかっていうことを結構考えていかなきゃいけないのかなって気づいたところかもしれないですね。話してて。
だからこうツイッターはショート&ファストのところにうまく寄せていってるんだろうなっていう感じなんですよ。だから逆に言うと一番最小単位が人になるから人に対しての
いろいろ課金、投げ銭できる、その他諸々できるっていう世界観にどんどん寄っていくっていう話になるんじゃないかなと。
そうですね。これでショート&ファストに寄れば寄るほど差が作れなくなってくるので、結果的にはディファントスローができる人が一挙価値が高くなる。
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そうそう裏を返せばそこの価値が高くなる。でショート&ファストについてはだからサマリーの要素は絶対あるんですよ。ディープ&スローに対する。
でもディープ&スローのコンテンツをいかにサマルかっていうところは多分、メロスじゃないですけど要約するのは人ですな。
なるほど。ここは何だろうなサマリーする人、サマラーみたいな人たちの属性とまたクリエイター属性は全然違うっていう話ですね。
だからファスト映画で言って、映画業界めちゃくちゃ起こるのかもしれないんだけど、僕は最適にやるんだったらファスト映画は映画っていうそのディープコンテンツ、ディープ&スローコンテンツってものすごく有用なものであるから
きっちりと公式は公式でやるべきだなっていう気がするんですよ。
なるほど。これ最後に聞いてみますけど、じゃあ僕どうしたらいいですか?
皆さん多分、この変化についてわかったと。どうしたらいいんだ?
例えばビジネス事業者だったら何をしたらいいんだ?みたいな話だとすると何なんですかね?
ビジネスのメディアのビジネスのところで言うんであれば、ただそうだな、それで言うとショート&ファストの領域って結局大量のコンテンツが必要になるわけですよ。
マッチングを含めてで言うと、ここの領域はYouTubeなりTikTokなりバカでかいプラットフォーム全てが飲み込まれていくっていうところがあると思うんですよ。
飲み込まれていくんだけど、ただディープ&スローの領域は飲み込まれたっていうか、それぞれの課金領域の消化とかそういうところで、実際のところ、この前ほら、
Appleの訴訟の部分あったじゃないですか。Appleの中だけ閉じないで課金のところの部分でフリーにするっていうのあるじゃないですか。
外出しできるっていうところになってくるので、ショート&ファストだけではテンションが持ちきらないところもまたあるのは事実だから。
だから今は僕個人的に言うと、ここのね、ボイシーでもずっと言ってますけど、D2Cの領域のそのD2Cのダイレクトツーコマースの部分で言うと、
ディープ&スローの部分をきっちりやっていく形で、まだ予測はまだデジタル制度で弱い緩きではあると思うので、そこを強化していくべきなんじゃないかなと思いますけどね。
なるほど。なんか一つ、今聞きながら思い浮かんだのは、クリエイターの動きって今って、今までってYouTuberっていう形で一つのプラットフォーム上で稼ぐ人っていうふうな認知の生活してるんですけど、
割と横断するようになってますよね。YouTuberとディープとか相性いいので一気にしてると思うんですけども、それ以外にも多分、
領域が広がっていて、いろんなメディアを横断する中で、どこにマネタイズポイントを求めるのか、自分の特性からすると、こういう広告が相性がいいからインスタグラムで最初に書きにしようみたいな、
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使い分けするようになってきてるような感じがするんですけど、同じようにチャンネル横断みたいなことって多分起きそうな予感はしていて、
今例えば一番起きているのって、ご存知かもしれないんですけど、ゲンシンってあるじゃないですか、ゲーム。
中国発のゲームですけど、あれがやっぱりすごいなって言われている、もともとの話って、スマホに限った話じゃなくて、複数のコンソールゲームも横断しているっていうところがやっぱり一番大きい話で、
それが連動しているっていう、プラットフォームが横断している、別にゲンシンだけじゃなくてフォートナイトもそうだと思うんですけど、
マルチプラットフォームみたいなところが基本権になってきていて、それぞれで課金モデルを作っていくみたいな方向性があるっていう風に考えていくと、
やっぱり空間を分けるって話は今日あったんですけど、逆に空間を分けてそれをマネージメントするみたいな器によって、どういうふうに何をマネージメントするのかっていうものが結構増えてくるような印象ですかね。
そうですね、跨いでいくですかね、表現としては。最近テレ東のドラマ、深夜ドラマってあるんですけど、原作がゲームなんですよね。スマホの。そういうのも出てきたりとかしてて。
また入れますね。それ言ったら、webtoonとか漫画みたいなメディアとか、ゲームとか、最近のNFTみたいなところとか、なんかすごい、めちゃくちゃ横断するようになりますよね。
そうそうそう、そうなるんですよね。だから、多元化して横断する、みんな一つでフラットっていう、なんかすごいインターネットのベースのミシカンのところあるじゃないですか、みんながおしなべて自由であって、一つの空間の部分でみんな平等だっていうところっていうのがあったと思うんですけど、今の
関係で言うと、それで言うと、ある程度のそのメタバース的なところの部分あるんだけど、でも跨ぎやすくもなっているっていう認識の部分から行ったほうがいいんじゃないかなっていう感じですかね。
今まであんまりこう、メディアってタネル戦略みたいなの考えなかったんですよね。要するにテレビの人はテレビの人だし、雑誌の人は雑誌の人だったわけなんですよね。だから逆に言うとコンテンツに、今日石戸さんっていう例がニュースっていう、そもそもニュースってコンテンツってこうだよねっていうところに戻る動きだと思ったんですよね。今日話を聞きながら。
なんで、こういうものだから、じゃあ改めてどういうチャンネルにどういうふうに伝えていくべきなのかなっていう話になっていくっていう話ですけど、だから一応やっぱり我々コンテンツの原点に戻ってから、じゃあチャンネルってどうなのみたいな、そこがなんか動きっていうのが結構メディア事業者にとって重要なのかもしれない。
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そうですね、まず結構それでいうとオリジン、もう原子核まで戻った方がいいんでしょうね、それでいうとね。それぐらいから戻ってそれぞれの伝え方、今例えば小麦やってる流れでいうと、今そこまでのちっちゃいところに戻っていって、やっぱりツイッターはこういうふうな活用しなければいけないよねっていうような話になってくるんだと思うので。
そうですね、だからツイッターだからこうとか、なんか一つのプラットフォームで考えられない、なんかそこに入ってきたなっていうのが、なんかニュースから分かったことっていうところなんですかね。
そうですね、そこからしてみて、やっぱりこうそれぞれの伝え方、あと消化のされ方、まとめられ方、短さ、長さっていうところの部分を改めて、ただそれはあくまでも表現の多様性であって、コアの部分はしっかり今一度、まあ石田さんの本で言うニュースの未来っていうか、コンテンツの未来っていうところの部分で言うと、良きコンテンツとは何かっていうと、一回そこの定義はね、良きコンテンツの定義ってそれぞれがあると思うんですけど、それぞれやっぱり再定義し直した上で、こう伝えていくって流れになるんでしょうな。
いやーそうですね、もうちょっとこれ以上話すとダサくなりそうですけど、もうあの、webtoonと横読み漫画、多多読み漫画と横読み漫画の不毛な論争って言ったら、多分ね、違うんですよ、メディアとして。
スマホに最適化された多多読み漫画っていうものと、今まで紙に最適化された横読み漫画っていうのは、もうあのコンテンツのそもそもの位置づけが違う、空間が違うじゃないですか、消費される。だから違うものなんですよ。
そこの論争よりも、むしろその漫画ってそもそもどういうものだっけっていう風に、問い直した方が早いんじゃないのかなっていう感じがするので、縦が良い、横が良いっていうのはめちゃくちゃ不毛な話なところなんですよね。
結局のところね、ストーリーがあって、やっぱりそこの根本まで持った方がいいですか。そうなって、その絵の表現その他諸々っていうのがあって、そこからじゃあ横だっけ、縦だっけっていうような感じに戻してあげないと。
そうなんですよ。だから我々はちょっとなんか、もう厳選回帰みたいな話になってるかもしれないですけど、そもそも自分が扱ってるコンテンツってどういうものだったっけっていうその話、僕はまあこれもあのよく最近話すんですけど、WhatとHowってちゃんと分けて話そうねって話をするんですけど、Howの話ってまさにWebtoonなのか紙なのかみたいな話なんですけど、
そもそも漫画とは、Whatの部分って結構みなさんこう、あんまり考えてなかったりとか、普段作ってる割には考えてないみたいな感じのとこあるんで、なんかそこは結構今重要なとこなんで考えましょうよっていうのは結構メッセージとさ、あれかもしれないですね。
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そうですね。そこからして、そこの表現領域でどう消化されるか。もちろんね、だから今さ、抗議のクリエイティブエコノミーって話しましたけど、クリエイターがだからそこの部分のWhatの部分をしっかりしてないと結局伝えるところでぼやけてしまう。ぼやけてしまうと何もできませんっていうのもまたあったりとかするので、メディア側としては。
いやー、最後に毎度恒例のタイトルを考えるとすると、ニュースの未来から見る未来みたいなのはよくないですけど、ニュースの未来がやっぱりきっかけになって、我々何をすべきかみたいなところをちょっと考えたっていう回になってますね。
そうですね。コアとは何かみたいな、コンテストのコアとは何かっていうところに立ち返るっていう話ですかね。
本当ですね。ニュースとは何かをちょっと考えさせられたところまで自分たちも考えない、普段考えないような脳みそを使ったような感じがしますね。
うん、まあ本当一つのきっかけの部分で、まあいろんなね、この放送を聞いてる人の方はビジネスメディアのところでいろんな切り口の方があると思うんですけど、今言ってたのはこの情報のコアとは何とっていうところの部分。
うわーすげー。僕が今やってる作業ってビジネス書とは何かを遡って考えたときに、ビジネス書よりも前にノートって書いていた、それがビジネス書になるっていう方法もあるよねみたいな話に近いですね。
そうですね。
めちゃくちゃ面白いことしてますね。
なるほど。皆さん当然自分の作ってる、普段作ってるものは当たり前のように作ってるけども、これって何なのっていうところに立ち戻り、じゃあこれってどういうチャンネルがいいよねっていう風にやっぱりこう組み立て直す時期に入ってるってことですね。
そうですそうです。だから何かしら、もちろんねアグリゲーションする側の立場の人方もいると思うんだけど、何を結局アグリゲーションしてるんだっけ、我々何を選別してるんだっけ。
果たして例えばまあいろんな果物を集めてきたりとして、この果物って結局様子なんだっけ、どうなんだっけっていうところもいまいち問い直すフェーズに入ってるんじゃないかなと思います。
面白い。
はい。
いい話でしたね。僕らにとっては面白い話だったんですけど、あいつらにとって面白いかどうかまた別ですね。
はい、またコメント頂ければと思います。この番組に対してですね、何かしらチャットする時にボロっといきなり聞かれたりする時があったりとか、それはそれ楽しいんですけど、
聞いてたのねみたいな話とか多いんですけどね。はい、ぜひぜひ。もちろんコメントもそうですし、我々のダイレクトメッセージっていうかですね、会話してるので、そういえばこの前こんな話してたよねっていうようなリアクションでもいいので頂けると嬉しいです。
そうですね。
はい、また次回ということです。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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