1. それでもメディアは面白い
  2. #116 なめらかになる「課金と..

近況/SmartNews+/MFAの大問題/Netflixとプロレス配信/課金と広告の境目が溶ける/Adoとロッテのコラボ/インディーズゲームが流行る理由/売れるガンプラ/UGC化する商品とサービス

by ⁠赤メガネ⁠⁠コムギ

サマリー

広告と課金は異なるため、課金の領域では継続性が現れます。広告と課金の境界が滑らかになる中で、新しい広告表現のポイントについて話し合われています。プロダクトプレイスメントの例やテキストコミュニケーションの限界に触れています。テキストは低コストが最大の利点であり、誰でもアクセスできるということです。生成AIによるMFAサイトの流行やTikTokの影響力により、ビジネスの在り方が広告からコンテンツへと変化していくことが考えられます。UGCによるコンテンツの無限化とプロダクトの先にあるコミュニケーションの重要性が増しています。また、エンタメ化している商品やサービスが増えており、それがプロダクトとのコミュニケーションの流れになっています。メディア業界の人々はビジネスの変化について話し合い、効率化やメディアマインドの変化に注目しつつ、メディアコミュニケーションの視点を持つ必要性を訴えています。

目次

メディアビジネスの変化
みなさん、こんにちは。コミュニケーションプランナーの松浦幸子と赤眼鏡です。
リサーチャーの小麦です。
この番組、それでもメディアは面白い!は、2人があらゆるメディアの器をこねくり回すというテーマでお送りしております。
みなさん、明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
2月ですよ、2月。今日バレンタインだよ、収録日は。
収録日、そうですね。バレンタインであっという間に新年明けて日々が過ぎていったという、いつもの2人でございます。
はい、いつもの2人でございます。
どうでしたか?去年の、去年年末でね、ちょっと話したっていうところがあるんで。
今年に限ってこの1ヶ月ぐらいはどんな感じでしたか?
そうですね、なんか結構動きがあるなという感じで思っておりまして。
1つは割とWeb3関連の動きっていうのが落ち着いてきたというか、まあ今年は多分Web3とかNFTって言葉を使わなくてもいいぐらいの感じになってきたなという感じはしていてですね。
ある程度その概念的なものとかそのコンセプトの発明とかはまあだいぶ終わった段階っていう印象なので。
去年はもう既に生成AIというか、今はAI半導体の大ブームというさなかだと、経済的にはそうだと思うんですけども。
割と自分がこの見ている領域ももちろんWeb3とかNFTに関わるところが中心であるんですけど、徐々に多分範囲が広がっているような形になっておりますというのが近況ですかね。
去年のもう後半からは正直金融っていう感じだったので、自分のこのカバー範囲が。
金融とどう混ざり合うのか。
いわゆるこうトラディショナルファイナンス、伝統的金融とWeb3、DeFiとか分散型金融とかクリプト仮想通貨と呼ばれる領域がどう交わっていくのかっていうところの見通しみたいなものを探るのが去年の後半という感じだったんですけども。
ほぼほぼその範囲がもう見えてしまった感があったので、次どこに行くかっていうところで今やっているような感じですかね。
特に今見ている領域で一番中心になっているのは多分エンターテイメント領域かなというところですね。
話していくとですね、メディアビジネスとかWeb3を追っていたお前が、お前がというか、俺がというか。
何でたどり着いたのかっていうところは、この番組を聞いていて分かるんじゃないかなという感じでございますかね。
私は去年から番組で独立しましたみたいな話をして進めていって年明けて。
でもそこは変わらずですかね。
作業量的には本当ちょっと落ち着いたところもありながらも、メディアビジネス。
作るところよりもどちらかというとビジネスの状況っていうところを中心に見ていって、その変化っていうところをとにかくどこまで先回りしすぎないことかな。
本当数ヶ月後先みたいなところの部分をちゃんと見極めながら、舵取りなりアドバイスなりになんなりしてるっていうような状況が続いてるっていう状況ですね。
領域的にはメディアビジネスが中心にあるような感じなんですか。
そうですね。今メディアビジネス8割で、やっぱり先ほど言ってた生成AIとかそういうのがいろいろ入ってきて。
やっぱり組織から何から変えていかなきゃいけない。ビジネス構造を変えなきゃいけないっていうのが1割とか。
みたいな感じで入ってて、あとその他だったら1割みたいなのが今、自分のお仕事としてのポートフォリオみたいな感じ。
なるほど、なるほど。確かにAIが入ってくることによってまた一つ、いわゆるDXみたいな言葉で言われている。
正直デジタル化というか、デジタルを使うとかテクノロジーを使うっていうのはもはや当たり前のことだと思うんですけども、
その当たり前のことがゆっくりと進んでいるっていうのが多分メディアビジネスの業界なんだろうなという感じですかね。
あとメディアビジネスだけに限らず、何て言うんですかね。やっぱり少なからず効率化進んでるんですよ。
いろんなところで、それで言うと。やっぱりリスキリングじゃないんですけど、時間余ってるところ余る。
人こんだけ足りないって騒いでる業界も一方であれば、やっぱりある程度効率化されていて減ってるところがあるから、
そこでリスキリングだって話になってきたときに、リスキリングして何マナ分だったっけみたいな話とか、そういうのもちょっとしてたりとかしてますね。
広告と課金の変化
そうですね。効率化しなきゃいけないっていうのは、もうあのメタ旧Facebookでさえ人員削減して利益が2倍になったみたいな話がこのネタ決算でありましたけども、
SNSでさえもうこの膨張というか拡大の域っていうのも落ち着いていて、一つこう人員配置をするとかレイオフオフィス閉鎖みたいなのでようやく利益を上げていくみたいなフェーズになっていて、
結構そのいわゆるガファーム、ガファ、いろんなものありますが、ビッグテック的なものも大きく曲がり角というか、そろそろ時代の変化の時に入ってるなという感じがするっていうのが多分全体としてある中で、
おそらくメディアビジネス自体の縮小再生産って言ったら変ですけども、本当に厳しい中起こっていることっていうのはたくさんあるような気がしてて、最近起こっていることで言うと、赤メガネが昔いらっしゃったと聞いておりますスマートニュースがスマートニュースプラスのような、
課金モデルのサブスクリプションをいよいよ投入してきたという感じがしてきておりまして、これは何を表しているのか、これは当該の赤メガネを言えないことかもしれないんですけど、
スマートニュース自体はね、お仕事上の付き合いはまだありますけど、スマートニュースプラスは何も関わっていないので、あくまで外野の話では言えます。
端的に言うと、もう広告は限界。で、課金も羽ばれる段階に入った。本当に端的に言うとそれですよね。
端的に言うと、やっぱり広告厳しいという話になってきた中で言うと、だって全然広告と課金のアップ違うからね、言ったって。
っていうのがまずあります。課金のところなんですけど、今までプラットフォーマーと言われている皆様方が流通のところでそこに現れているインプレッションを課金化して持っていくっていうのがあるじゃないですか。
日本国内だってやっぱりプラットフォーマーが日本の全体の広告費、どういう基準で見るかっていろいろあったりとかするんですけど、ざっくりと8割から9割ぐらいがプラットフォーマーですからね、お金持っていってるので言うと。
っていう形になってます。じゃあそこから上目積みはあんだっけって言うと、これがまたファーストパーティーとかそういうクッキー問題があるじゃないですか。
プラットフォーマーはクッキーというかそれだけのユーザーベースを抱えてるんで、もちろん外とつなげるっていうところは弱くなりますけど、中だけだって結構なボリュームのユーザー層を抱えてるから大きく下がることはない。
でも大きく上がることがあるんだったって言われたら、そんなないよねみたいな話だと思うんですよ。課金の領域で言うと、それぞれのやっぱりパブリッシャー、出版社なりなんなりっていうところがやられてきたっていうところがあるんですけど、
これも結局プラットフォーマーがやったら無限の在庫を抱えるわけであって、ユーザーからしてみたらそれがバンドルされて、いくつもの課金がバンドルされてやっぱり食べられてこれいくらですっていう形になってくると、それはそれで嬉しいわけじゃないですか。
もうすでにこの領域ってUNIXとかDMMTVとかで始まってる話?
動画以外にも漫画でも小説でもみたいな話になってくるじゃないですか。
例えばゲームも入ってきますとそれで言うと。それで複数のいろんなところの領域のところがバンドル化されて始まってくるみたいな。
これメディアでもニューヨークタイムズとかゲーム、クロスワードパズルとかそういうところとかも含めて、あとレシピとかも含めていろいろガッチャンコし始めてるっていうところがあるんで、
同じようなことが日本国内のメディアでもスマニプラス以外でも始まるんじゃないのとは思いますよ。
そうですね。先ほどのUNIXとかはまさにパラビを買収して絶好調というか。
パラビでドラマが充実したことによって会員数もとても増えたみたいな話があったりする。
これは国内だとそういう流れだと思うんですけど。
グローバルで言ったらそれこそ音声領域だとスポーティファイで音楽がポッドキャストでラジオをねえらい打ちにしてくる。
つまり広告ビジネスに入るっていうような形を取ったりとか。
ネットフリックスも今完全にテレビを食いに来てますよね。
そうですね。テレビ食いに来てます。
ストリームで言うとWWE、アメリカのプロレスリングの権利10年間買いましたから。
あれすごいですね。7400億円ですから。とんでもない値段ですよ。
だからもうドラマやら何やらの制作のところで言うと一周終わったからやっぱりそっちスポーツ領域に入ってきて。
で、今アマプラが押されている領域があるじゃないですか。プロボクシングやら。
でもまだ国内、ダゾンさんの領域といよいよ殴り合いになるみたいな。
そうですよね。無料プランというか広告付きの安いプラン。
安いプランとそういうプラン。
あとだってスーパーボールですよ。テイラースウィフト。
ドーンといって視聴者数も増えて。
アメリカのテレビのところもなってますけど、そこも含めてまたガチンコが行われますからね。
そうですね。配信機会を買いに来てみたいな。
そこの有料無料、つまり広告課金というのの課金を超えた戦いが進んでいるというのは
ある意味でも飽和状態っていうことじゃないですか。簡単に言うと。
イベント無料っていうのを敷居がそこにあって、ちゃんと住み分けがあったところを完全に崩す。
これはもう本当に資本主義の当たり前のところですけど、どんどんパイを広げるしかない。
拡大するしかないっていう中にやっぱあるわけじゃないですか。
コンテンツ制作の変化
そうなってくると本当にいつテレビのビジネスっていうのが今TVerに変わって結構構造的にもどんどん変わっている。
例えばTVerに変わったことによってコンテンツの作り方とか全然変わってきていて、
特にドラマ制作がめっちゃ増えているっていうストックが、言ってみればリテンションしやすいじゃないですか。
バラエティって1回見て終わりなんで、ながらみとかその場のアテンション獲得に向いてるんですけど、
やっぱりネットに持ってきたときにこれをリテンションさせなきゃいけないみたいな力学あると、
ドラマの本数ってめっちゃ作らなきゃいけないみたいなことになっていて。
統計見たんですけど、その20年ぐらいで倍増してるんですよね、ドラマ制作数って。
2023年で300本弱、20年前だと150本ぐらいだったので、すごいドラマの本数が増えてる。
これはだからストックであるネットっていう環境になったときに、そこの制作とか力学みたいなの変わっちゃうみたいな話で。
残念ながらクリエイター形式の雰囲気みたいなところで、先日セクシー田中さんみたいな事件があって、
あれってやっぱり言わなきゃいけないことは、日本ってオリジナルで脚本家が書くコンテンツの比率って3割しかないんですよね。
2023年でいくと。だいたい原作付きでコミックとか小説の原作が7割なんで、制作能力はほとんどないって言ったら変ですけど。
落ちてるっていうところの中でこの本数も上がってっていう、いろんな構造的な問題みたいなのがあるんですけれども、なかなかそういうのは一般の人は分かりづらいみたいなとこあると思うんですけど。
だからこの構造が変わることによってビジネスのスキームだったりとか、コンテンツの中みたいなの変わるっていうのは、わりとメディアには絶対あること。
今でいうと広くは報告と課金っていうところの垣根が今崩れてるねっていうところが一番起こりつつあるこの1年って感じなんですかね。
課金が滑らかになる言い方で言うと、我々がちょいちょい言ってる話で言うとそこのつなぎのところがだいぶシーミネスになってるのかなと思うんですよ。
報告だけだったらインプレッションでいいです。それで言うと今まで通りの。課金だったらどうしてもLTV、ライフタイムバリューっていうところの部分を取っていくって話になるとやっぱり継続性が出てくるってなると、
広告表現の新しいポイント
そっちを両方やるって形になるとやっぱりこう瞬間の強さをどこまで毎週引っ張れるか。毎日は辛いんだけど毎週。だから週間連載、週に一度のドラマ、あとはいつでも見られるオンデマンドっていうところはもちろん強みだったりとかするんだけど、
ある程度の感覚を持って毎度毎度リアルタイムで見られるような世界観がどう作られるのかっていう方がよっぽど大事っていう感じですね。これは本来スポーツが強かったところ、ファッカーが。それで言うとやっぱり週に1回、週にもしかしたら2回選手を入れ替えてみたいな形。
日本で何がどうなっても強いっていうプロ野球、アメリカもそうですけど、毎日じゃないですか。この毎日のリテンションをこういうふうに引っ張れるコンテンツっていうところで、やっぱり初見のインパクトも含めて培っていくっていうところがいよいよ結局デジタルのこういうプラットフォーマーの世界観でも広告と課金。だってよくよく考えればプロ野球も広告と課金ですからね。
我々チケット払っていったのに、ある意味あっちこっちの屋外広告を山ほど見せられるって話ですから。
そうですね。そこの2つをどういうふうに進み分けていくのかって思うんですけど、ちょっと今ふと思ったんですけど、課金すれば、例えばYouTubeで広告をなくしていたプレミアムっていうのがあって、それがいくらぐらいですかね。1000円千円ちょっとぐらいですよね。
これ払うと。で、払う人の方が多分所得高いじゃないですか。
そうです。
広告って所得の低い人の見るものみたいなふうになって、結構そこって分断されていくような感じが感覚的にあり。
そうすると、所得が高い人に本当は届けたいじゃないですか。
そのものを売りたいから、届かないってことになってくる。やっぱり別のやり方が出てこなきゃいけないみたいな話になっていくんだろうなと思って。
最近、1個だけ見てて面白いなと思ったのは、この間、アドオとロッテがコラボして、ショコラカタブラっていう。
あれちょっと面白いなと思ったんですけど、仕掛けたのはストーリーニックの田村玄一さんのところですね。
みたいなんですけど、ロッテの70周年記念のCMの曲なんですよ。
CMソングじゃないんですよね。普通にアドの曲なんですね。
それにすごい、トリガーという有名なアニメーション会社の監督とチームがついて、素敵なアニメーションがついている絵なんですけど、
アドオ好きなので聴いて、最後にお口の恋人ロッテみたいなのを録音してるんですけど、これって広告じゃないよなというか。
普通の曲のMV、ミュージックビデオだよなって思うんですよね。
でも面白かったのは、アドであるこのアニメーションスタジオが、このロッテっていう会社のブランドイメージみたいなアニメーション落とし込んでいたり、歌詞に落とし込んでいたり、
アドさんもそれに沿って歌を歌っていたりするんですよね。
甘いミルクチョコレートのような甘いところとか、ビタの苦さみたいなものをうまく歌ってみたいな。
プロダクトプレイスメントの例
中にコアラのマーチやら、トップやら、ロッテの商品が擬人化されていっぱい出てくるんですけど、
この表現ってもはやプロダクトリプレイスメントでもなんでもないじゃないですか。
僕からすることは温度メディアです。
温度メディア?
自分のプロダクト、企業の温度みたいな形の部分で出来上がる。
それでも、アドのチャンネルから出るんですよ。
でもだから、それで言うと。
多分アドさんは温度されてないと思うんですよ、ロッテに。
そっちから見るとそうだな。
でも、その表現のためだな、確かに。
でも、企業のストーリーラインに合わせているのは事実じゃないですか。
でも多分ロッテがこういうのを作ってくれて、一言も言ってなさそうだなという感じがするんですよね。
アドでありこのトリガーがどういうアニメーションを作るのかっていうところまでコントロールしてないっぽい感じがしたので。
そのディフィクションがあるかないかの差はあるね。
そうなんですよね。
同じように、K-POPとこのミュージックビデオのコンビネーションみたいなのがあって。
去年、アイブとかがアイウォントっていうCMソングを、ペプシのコラボとして出していたりとか。
今おときめくニュージーズもカカコグラとCMソングなのかな、作ったやつ。
これはもうガチで商品がモロ登場するみたいな感じで。
CMっていう感じなんですけど。
この表現としてのミュージックビデオみたいなのが、微妙によくわからない表現が出てきたなみたいな感じがしたんですよね。
今までだと映画の中にスポンサーの車が映り込むとか、
それこそサムソンの携帯が映り込むとか、スマホが映り込むとか、そういう感じがあって。
それをプロダクトリプレスメントって呼ぶわけなんですけども。
クリエイター側が商品であったりとか企業みたいなもののイメージをネタにして、
自分のアーティスト表現とかデザイン表現とかそういうものをするみたいな流れって、
何て呼ぶんだろうなぁみたいな感じがちょっとしたんですよね。
プレスメントだと置いちゃうみたいな感じ?
プレスメント、そう。置き換えるみたいなイメージじゃないですか、プレスメントは。
そういう課金と広告の境目が滑らかになるみたいな話の中で考えると、ちょっと面白い流れがあるんだなという感じがしますね。
広告だと基本のところで言うと、要するにコンテンツとのコミュニケーションの間に挟まる表現じゃないですか、それで言うと。
なんて言うか、CMとかまさにCMそうだしウェブ広告だってそうだし、何だって、
そういう意味で歩いてる時に目の前に入るやつとかも、要するに文脈を分断して入るじゃないですか、広告。
そうですね。CMが分かりやすいですね。
っていう形で言うと。それで言うと、入り込まない。コンテキストの上に乗っかってくる。
この場合で言うと、今小麦の表現で言うと、本当は広告的な表現が乗っかってくるんだけど、
アドさんの方が逆に乗ってるみたいな感じじゃないですか。
乗ってる感じですね。
だからそこが新しいポイントだと思うんです。今までも例えば、そうだな、去年のM1とかでもあったじゃないですか。
CMが乗っかってきて、なんだったっけ忘れちゃったけど、途中に挟まってる広告とかもやっぱりお笑いの芸人さんが出てきて、乗っかってCMとかってあったじゃないですか。
そうですね。
それはどちらかというとM1の文脈の上に乗っかってきて出してるじゃないですか。だから親和性高いし、広告なんだけど、そこまでイラッシュさん感がないみたいな。
なってきた時に、このアドさんの例とかになってくると、アドさんが乗っかり乗っかられ。ここなんか上手く表現したいね。
そうですね。よくわからないものが登場したなっていう印象があって、言語を扱ってきたものとして、よくわからない概念が登場してるなみたいな感じがちょっとしたんですよね。
でもこれをやらないと、今言われたとおり、広告を課金すると届かなくなるっていう形で言うなら、だから我々は広告を見ないでコンテンツとエンゲージを取りたいわけじゃないですか。
そのコンテクストに乗ってくるのが違和感なければ、受け止められるじゃないですか。言うたら。プロダクトプレミスメントがまさにそこじゃないですか。
例えば劇中に登場しているあの人のコートいいなみたいな形で変えるのって、それにしたことがないですよっていう話だと思うんで。
でもそれは瞬間瞬間のコミュニケーションなんだけど、これ言ったら歌ですからね。コンテンツオンコンテンツですからね。
そうですね。言ってみれば、広告ビジネスはもう僕そんなに元々好きじゃないって言ったら失礼なんですけど、
若い世代にとっては単なる邪魔なものだし、ティーバーの広告なんて見てるのあれっていう状態だと思うんですよね。
なんでどんどんそのコンテンツ側に寄っていかないと無理だよなっていう形になっていく。
タイパーって表現はもうできちゃった以上、情報そのものが邪魔なものっていう認識になるわけじゃないですか。
それこそ読み込みスピードが遅かったらすぐ人は離れていくとかユーザーが離れていくってみんな知っているからこそスキップできねえ。
なんだこの邪魔なものはっていう悪印象だけ残すこの広告っていうものは何なんだみたいな話になるので。
アテンションみたいなことで言われていたものってもう多分成り立ってないっていうのはもうみんな分かっていくつも残っているみたいな。
それでも例えば最近だとその広告を見ないとコンテンツが得られませんみたいなのもあるじゃないですか。
それ何にもなってないと思うんですけどね。
本末転倒なんですよ。もともと間に挟まってきたコンテキストの合間に挟まってきたものがそれ見ないとコンテキスト体験できないっていうのは本末転倒なんですよ正直な話。
もうちょっとデータが取れるようになってくると多分やばいと思います。
それを裸で分かっていればやらない企画なんだけどやっちゃうのはやめた方がいいんじゃないですかっていうのは最近こと細かに言ってますけどね。
企業とかその商品とかサービスみたいなものの言ってみればこの伝え方みたいなものコミュニケーションっていうそのワークで言ったらそうなのかもしれないですけど
そのものって多分変わってきているし変わらなきゃいけないよねって言った中にいろんなことが起きているっていうことなのかなと。
さっきのアドさんとコロッテの例の3日、変わってきてるよなって。
河村元気さんといえば新海監督と、それこそ伝通さんなのかな。
すごいプロダクトサービスが出てくる映画を作っていらっしゃったじゃないですか。
雀の閉じまりしかり、天気起こしかり、ものすごいハイアップだなみたいな感じだったんで。
そもそも映画の作り方もなんかよくわからない形で変えていたりすると思うんですけど。
あれはどちらかというとプロダクトプレイスメント的な感じがしたんですけど、今回のはちょっとよくわからないなっていう感想があったっていう話ではあったんですけど。
テキストコミュニケーションの限界
あとすごい超最近思ってること言うと、テキストコミュニケーションとかニュースみたいなものって限界じゃないですかね。
芸能人が死んじゃうって実際その結構ひどいことになってるような気がするんですけど、限界なんじゃないですかね人間がそれを担うのは。
テキストはそれで言うともう辛いわ、僕も同意ですよ。テキストメディアで食ってきた人間ですけどね。
僕もそうなんですよ。だからすごい困ってて、テキストを操る仕事のあり方みたいなのを僕はもう完全に違うものに変えてしまったっていうのはあるんですけど、
そもそもB2Cの本はもう作ってほぼ作ってなくて、B2Bの言葉を紡ぐとか、物事を整理するみたいな、抽象化するための言語みたいなものだったり図版みたいなものに落とし込んで、
別のビジネスにしてるっていう変わった感じになってますけど、でもなんて言うんですかね、言語のメディアはもうなかなかきついものがあるなって、
僕、本めちゃくちゃ読む人なんですけど、結構読んで無駄だなって思う回数が年々増えちゃって困ってるんですよね。むしろ誰かのインタビューとか、
ポッドキャストとか、動画も最近あるじゃないですか、プレゼンテーションとか数百回しか再生されてないプレゼンテーション動画にめっちゃ内容の良いものがあったりするんですよ。なんか怖いなというか。
僕もこういう言い方してますよ。だってテキストコミュニケーションってコストが低いんですよ。情報伝播のなんだかんだ言って。今まで動画とか音声とかのコミュニケーション量があくまでコストがかかってたと。
それはだって、例えば普通にデジタルのサイズにしたらテキストだったら4キロぐらいしかないかもしれないんだけど、音声だったら何がどうなっても3メガあります。
動画だったら30メガぐらいありますって言って。昔はこれを通信でやりたりしようと思ったら、えらい金かかってしょうがないかなっていうのがあって。
でも、金かかっても30メガのファイルが手元に来てて、でも解像度が低かったらよくわかんないから理解できませんっていうのが、今やそのコストが小さくなったじゃないですか。
そうしたら別にコストが一緒だったら、より情報量が詰まっていて簡易で手に入れるようなコミュニケーションで、画角はこれぐらいのサイズで。
テキストの低コストとMFAサイトの流行
しかも今画質も良くなった、表現方法も良くなったっていう方に行くのに止められようがないかなと。
本当ですよね。なんか生成AIが登場したことによって、最近メディア業界でよく聞くMFA、Made for Advertising。
アドバタイジングのためだけに作られたサイトみたいな話で。
国内でも100億円そこに流通してるらしいですよ。とんでもない金額なんですけど、全体の15%がMFA、Made for Advertisingに流れてるみたいな。
テキストの最大の楽点はコストの低さであり、人がそこにアクセスしてしまうという。
動物的なところですけど。
こうなってくると、どうしようもないですよね。
僕は去年の後半ぐらいからやっぱり生成AIにちょっと押されすぎて、あんまり誰もが言わないところですけど、
TikTokの影響力、もうちょっとよく考えた方がいいよって思いますね。
ビジネスの根幹がもう既に多分考え方が違って、TikTokって広告じゃなくて、そのまんまTikTokで買うじゃないですか。
TikTok売れっていうようなビジネス側は表現しますけど、そのまんま購入するじゃないですか、その場で。
TikTokショップの伸び方半端ねえな、みたいな話とかみんな多分知ってるし、数字にもそれ出てるのに、なんかあんまり言わないんですよね。
分かってないのか、何なのかよく分かんないんですけど、広告じゃなくて、多分コンテンツにしなきゃいけないっていうことが分かったっていうのが、
TikTokの影響力とビジネスの変化
去年何回か最後の方に話したTikTok関連のボイシーが過去回であって、それこそ去年一番最後に話したゴジラ1.0と8万出口みたいなのって、
もうまさにTikTok売れそのものじゃないですか。
エンターテインメント、コンテンツからそれくるんですけど、実際もうものがそれに乗っかってきちゃってるみたいなところって、
ちょいちょい出てきてるシーンも多分止められない流れで、それって多分広告みたいにその間に挟み込んで、
強制的に見させるみたいな考え方と全然違うので、おそらく企業が作る商品とかサービスの作り方が、
今後コンテンツの作り方も変わるし、プロダクトとかサービスの作り方さえ変わっていくんだろうなっていう感覚が僕の中にあります。
一番のアップデートですかね、最近で言うと。
だからね、広告とイマーシブが遠いんだよ、そもそもなんで言うと。
っていうのがあったりとか。
全然没入できないですよね。
全然別なので、今だから逆に広告じゃなくて、イマーシブ的なところで、広告って基本的にはその体験を邪魔しちゃうので、極端な話。
我々も素晴らしいCM見たことあります、15秒の感動すべきCMでやら。
何やら見たことあるんだけど、本質的にはコンテンツのコンテキストのところを分断して出してくる話じゃないですか、どれもこれも。
機械に入っちゃうっていう意味においてで言うと。
そうじゃなくて、入り込んでるんですからね、イマーシブで。
寄り添ってるし、その場にいるんですもん。
動画コンテンツの重要性とUGC
8番出口にしかり、ゴジラマイナスだったりゴジマイだったり。
やっぱりその場にいるような形で仕向けって言うと、この偉い親近感もあるじゃないですか、近さ。
もう臨場感っていうところでやってる中で、じゃあ広告のコミュニケーションなんだって言ったらそこじゃないんだよね。
確かに。
僕この話をするとき、何かいい例ないかなって思って。
ちょっとなんか、これもややエンターテイメント寄りの話なんですけど、最近ガンプラが売れてるんですよね。
売れてますね、めちゃめちゃ売れてますね。
食がめちゃくちゃに売れてますよ、それと言うと。
めちゃくちゃ面白い話だなと思って、それこそ前年比10%、15%ぐらいか。
なんか、2022年度で15%ちょっとかな。
すごい、もちろん大人が買うようになったとかもあるんですけど、
なんか一番の影響は実はYouTubeだっていう話があってですね。
データ解析でYahooか何かやってるんですけど、プラモデルと一緒に検索されるハードって、
エアブラシとか筆塗りとかヤスリとかニッパーとかその道具の名前。
つまり作り方って、もう動画にあるんですよね。
これ大きくて、分かりやすいじゃないですか。
言語表現よりも動画の方がそれが分かりやすいよなみたいな話で。
これなんか一つの商品の作り方とか、サービスの作り方、企業の作り方って、
こういう風に変えたらいいんじゃないのかっていうことを表してるような気がしてて、
結局消費されるものが動画になるかどうかって結構重要で、
例としてエンターテイメントが一番先にそういうのが現れやすいっていう意味では、
ガチャガチャとかプレインゲームの伸び方って半端ないんですよね。
この近年、5年ぐらいでガンガン伸びてて、グローバルで伸びてますと。
結構業績に影響を与えるぐらいの感じで伸びてるんですよね。
もちろんIPが大量に日本もあるから日本企業強いみたいなところあるんですけど、
これって動画の場合って言ったらガチャガチャ何出てくるかなとか、
プレインゲーム取れるかなみたいな、それなりに動画に入る。
開封動画とかいう言葉があったりしますけど、それもトレーディングカードでは当たり前のように。
トレーディングカードもそういえば全日15%とか20%分かんないですね。
おもちゃ業界で一番伸びてる、130%かな。
ごめんなさい、データ忘れちゃったんですけど。
そのぐらい伸びてるような市場だったりするっていうので、
いろんな意味で動画っていうものと商品サービスみたいな
向き合わなきゃいけないタイミングが一歩一歩近づいてるっていう感じのイメージがあって、
それがさっきの広告、CMっていうのが邪魔な存在っていうものと、
セットで考えられるようなことかなっていうふうに思いますからね。
そうそう。体験の延長線上にあるんですよ。
パイタイとかそういうところで言うと。
だからもう別に広告じゃなくて、やっぱり何かしらを作ってみたいって思ったら
これをやらなきゃいけないって絶対メソッド、手段がやってくるじゃないですか。
でも手段が今まで簡単に知れなかったっていうところがあるじゃないですか。
ネットがなかった時代で言うと。
プラモデルだってもちろん説明書ついてます。
でも300%かなってきたりとかすると、これ結局どうだったっけみたいな形で出来上がってみたら
ああひどい、プラモデルっていうのはある一定世代以上は何かしら経験があるんですよね、それで言うとね。
組み上げてみたら色ついてないわ、なんならってあるじゃないですか、それで言うと。
買ってみたけどこれ塗れてねえなみたいになるじゃないですか。
でも今や動画で全部それがわかる。
ああなるほど、こう塗ればいいんだ、ああ塗ればいいんだってテクニックがわかる。
だってそれこそだって色の塗り方だってプラモデル習ったことないですからね、幼少の頃。
それで言うと。塗ればいいしか書いてないんだし。
もちろんホビー系の雑誌はあります。
でも写真の羅列です。
まあなんとなくそうかなっていうのはあるんだけど、結局動画で見る方がいい。
これあのレシピですよね、結局。
うん。
おはん動画。
いやおっしゃる通り。
すっごい最近あの、いろんなユーチューバーさんがいる中で謎だなぁと思ったのが、
あの魚さばくユーチューバーさんいるじゃないですか。
いらっしゃいますね。
あの方、キマグレックさんっていう方がいて、登録者数1000万人なんですよね。
すげえわかんなくて、ファンの人にぜひ聞いてみたいんですけど、
あれってなんで1000万人登録いくぐらい認知度を得てるんだろうなって思っていて、
まあ一つにはなんかこう魚をさばくみたいな、
なんかその日本が一番得意としているコンテンツで、
唯一無二というかオリジナリティが高い他にやっぱりないコンテンツだから集中するみたいなところがあったりするのか、
真似しようと思ってなかなかできないんですよね、さばくって。
まあもちろんトーク技術とかいろんなものはあると思うんですけど。
不思議だなあ。
でもさ、魚をさばくっていう事象自体はみんな知ってるじゃないですか。
ご飯を食べる上でいうと。何かしら幼少の頃から、やったことない人ちょっといるかもしれないけど、
でもその行為があって並べられるっていうところがあったりとかするんだけど、
それがわかるっていうのは大きいじゃないですか。知らなかったところ。
結局そこだと思うんだよ。プラモにしても何にしても。
作りゆく過程とかそういうところの部分。
クラフトワークのところは日本人やっぱ好きなんだなっていうのがあると思うんで、
そこの過程の可視化っていうところを見ると見ちゃうじゃないですか。
こんな感じで旅行に行った時に。そこかなあと思うんですよね。
そうですね。統計はないんですけど気まぐれクックさんが有名になったもんで、
魚をさばきたいっていう人が増えてるんじゃないかっていう。
多いよ。だって僕のN-1の経験で言うと去年の後半からゴルフを始めまして私。
ゴルフを始めましてクラフトを受けてるんですけど、
これがねやっぱゴルフのYouTubeすごいね。
あーそうだなあ。それはそうなんだよなあ。
だって雑誌でね、もちろん分解写真みたいな感じでやったりとか、
いろいろあるかもしれないんだけど、動画に勝るものないね。
そうですよね。しかもなんか最近スマホで自分の動画撮って、
分析できたりするみたいなのあるじゃないですか。
本当に打ちっぱなしとかでこうやっておいて分析したりとかして、
あとはApple Watchも含めてやると分析できちゃったりとかするわけですよ。
ですよね、ですよね。だからまあ、なんだろうな。
動画映えする、それこそアウトドアブームとかは完全に動画手動だったと思うんですけど、
動画手動で物が売れていく、サービスが売れていくみたいなことを
多分真剣に考えなきゃいけなくて、この場合の動画ってCMとかそういう話じゃなくて、
イメージを作るとか、好感度みたいなもので表現するとか、
アテンションを得るとかそういうことじゃなくて、コンテンツとして頼る。
なぜそういう必要があるかというと、基本的にこれから物が売れるっていうのは
UGC中心になっていくとなんか思うんですよ。しかも動画のね。
動画のUGC中心で物が売れていくってことは多分もう本当に考えなきゃいけなくて、
わかりやすくもう音楽はそうなっている。
TikTokだってね、もう流行曲、日本のポップスが売れるようになったのはTikTokのおかげだし、
アニメとTikTokのおかげか、音楽が売れるようになったのは。
なので、なんかこの物が売れるっていうものとか、マーケティングっていう
なんかそのものっていうのが、ネットマーケティングって基本計算で成り立つじゃないですか。
いくら獲得ボックスがあって、CTRいくつで、アートがどうで。
で、計算するとこれぐらいのLTBで掛け算したら単価がこうだからいくらかけて
これぐらいの予算をここに出すみたいな。
たぶんね、これはね、一時代終わろうとしている感じはしますよ。
だからそのためにファンとしてのユーザープールの貸し掛ける。
今まではよく分からない人方にアルゴリズムに向かってバーって当てたのもあるじゃないですか。
その中で当たればいいわ。ゴルフ好きだったらバーってバカでかいプールに
ゴルフ好きな人乗ってボール投げて、餌投げて連れてくるっていうやり方だったんだけど
そもそもその池にはそういう層がいるんだぞっていうところをちゃんと作りこまなきゃいけない。
その上で動画がコミュニケーションとしてツールとなってきて
ただその時に無限の在庫ですよ。在庫理論になってきて
みんながみんな同じプラモデルをやるわけじゃなくて
同じ魚の捌き方をするわけじゃなくて。ゴルフもそうじゃないですか。
UGCによるコンテンツの無限化とプロダクトの先のコミュニケーション
みんな体格が違う。クラブがあってみんな例えばこれを買えばいいですよみたいな世界じゃなくて
この人にはこれ、あなたの振り方だったらこのクラブがいいですよねって絶対なるんですよ。
人それぞれになってくるんで。その時に今までのUGCって無限のコンテンツの在庫だったんだけど
それじゃなくてコンテンツの先にある、いわゆるプロダクトの在庫だと思うんですよ。
それが今まで大量生産で作られてたコンテンツじゃなくてUGCで
それこそそこに合うようなコンテンツって無限のプロダクト
そんなものはないっていうのはあるかもしれないけど
でも増えてるのは事実なのでそれで言うと。UGCの裏側の先
商品、いわゆるコミュニケーションの先のところが今度は無限化すると思うんですよ。
そうですね。だからUGCと相性のいい商品、サービスの在り方って何だっていうのが
僕の最近のテーマなんですよね。
それはさっきのプラモデルの例っていうのはもう実際にそうなってる例
UFOキャッチャーとかガチャガチャとかエンターテイメント、音楽もそうですけど
エンターテイメントって先にそういう消費者の感度が出やすいので
割と観察してていいっていうところあるんですけど
それがたぶん一般のプロダクトに落ち込んで聞くと
例えば家電の売れ方みたいなものが動画と相性がいいものって何だっけ
みたいな話になってくると思うんですよね。
そうですね。だからそれで炊飯器がやたらめったら並ぶイメージはないんですよね
それで言うと。それこそクラブだったらみんなが違うっていうのはあると思うんですよ
今まではピッチングウェッジ1本ですみたいな
これが各メーカー、いろんな素材やら何やらみたいな話だけど
そうではない世界観がもう来てるんですよ、実のところ
ピッチングウェッジだけでも、なんだこの方がいいですよねみたいな世界観とかするので
確かに炊飯器とか家電とかってなった時に
ライフスタイルに合わせてみたいなところでバリエーションが増えてくるっていうのはあるかもね
でもあるんだね
わかりやすいのかどうかわからないですけど
化粧品とかは割とTikTokで売れるというかブランドが作りやすい例だったりして
それはなぜかというとTikTokさんが化粧をしながら
ビフォーアフターの変化プロセスでもそのままコンテンツになって
それもまた変化があって面白いみたいなところで
有名な話なんであんまり皆さんに紹介してもあれなんですけど
ケイトリップモンスターっていう化粧品があるんですけど
あれすごいTikTokで売れたみたいな話になりやすいんですけど
ちょっと面白いのは結構商品名とかがめちゃくちゃ特徴的な商品名
これどうなるのみたいな元々商品名だったりするんですよね
なんかあんまり化粧品詳しくないんであれなんですけど
すごいTikTokだとこれってどういう感じになるのみたいなのってわかるじゃないですか
今ちょっと開けて色の名前なんですけど見ると
5PMとか5AMって書いてあるんですよね
水晶玉のマダムとかピンクバナナとか
なんかこの商品名って結局色の表現で独特の表現
ケイトリップモンスターがそういう色の名前にしてるんですけど
これってもうすでに商品の中に映えじゃないですけど
TikTokショート動画っていうものが織り込まれてるような商品の付け方
ネーミングの付け方だと思うんですよ
欲望の塊とかあったりするんで
それどんな色みたいな感じじゃないですか
なんかこういう感じのイメージっていうのがあるんですよね
それはもうだってプロダクトからコミュニケーションしてるんじゃないですかこの時点で
そうそうプロダクトからコミュニケーションするっていうのが多分主流
サービスもそうですけど
サービスもそう
今まではプロダクトがあってそれをメディアがコミュニケーション設計して
上手く載せて渡すっていうのがあったんだけど
もう元のプロダクトがコミュニケーション設定されてるんで
その意味でのメディアの役割なんだったっけってなるんですよその時点でね
でもそういうもんだっていうふうに捉えていかなきゃいけないんですよそれは
そうですね
ちょっとでもここで気を付けたほうがいいのは
いわゆるプロセスがコンテンツになるみたいな
あるじゃないですかプロセスエコノミーかな
なんか家庭があれはエンターテイメントの話で
その成長を楽しむっていう話なんで
それをなんかその
手間をかけることがいいことだみたいなことになると
途端にニーズが外れる
タイパーなんで逆なんですよね
でも
だからそこは勘違いしない方が良くて
タイパーなんですけど
コミュニケーションが織り込められた
プロダクトサービスみたいなのはあるはずで
なんかそこは明確な違いは
ちゃんと線引きした方がいいというか
似たような感じがしちゃうんですけど
実は違くて
そこは時間かけてでもプロダクトを体験するのだって
全然あったりとかするんで
そこのタイパーの話と今のプロダクトとかの
ストーリーとかエンゲージメントのところは
ちゃんと分けて考えないとハマるね
ハマるんですよね
僕は今すごい具体的な事例を
いろんなジャンルからいろいろ引いているんですけど
エンターテイメントが早いっていう意味で
実はゲームが結構
なんだろうな
もう上位が変わらないみたいなものが
言われてたじゃないですか
最近のデータで言うと
日本って売り上げ
ユーザーがお金を使っているアプリの上位
10位の中に
ゲームって5本しか入ってない
みたいな話
TikTokが
TikTokじゃないピッコマが主義なんですよ
日本だと
グローバルだとTikTokが主義なんですよね
TikTokって投げ線なんですよね
なんで
なんて言うんですかね
ゲームで今映えるのって
8番出口みたいなPCゲームで
Steamのインディーゲームが今
すごい
Meme化しやすいとか流行りやすい
売り切り
国内で言うとスイカゲームとかは
分かりやすいじゃないですか
配信バイスするというか
ゲームの内容よりは
配信者のリアクションの方が良くて
大事でっていうところがあったりするんですけど
インディーゲームは結構好調で
最近で言うとパルゲームとかもそうですよね
パルゲームじゃなくてパルワールド
パルワールドがそうですよね
なんか
なんて言うんですかね
UGCと相性が悪い
アプリゲームみたいな
結構きつくなってくるような感じが
してくるなーっていうのが
一つ思っているところだったりしますかね
もうすでに天井で
PCゲームとスマホゲームを
クロスプラットフォームするようなものの方が
まだ大丈夫っていう感じもしますし
結局配信してなんぼみたいなところがあったときに
没入感ってことになると
なかなかねスマホゲームで没入感っていうのは
なんかちょっと様式が違うというか
ビジネスモデルが違うというか
結局スマホゲームはだから
我々言ってるインスタントとかスナックとかの
有力に近いところだから
そっちよりかはやっぱり
ゲームのところで言うんだったら
大画面のスナックっていうとあれですけど
に近いところがあるので
没入ですよね
インディーゲームってスナックっちゃスナックなんですよね
買い切りで手軽に楽しめて
サクッと終わるみたいな
でもやっぱりそうだね
そのキリクチューンとイマーシブの方が正しいね
やっぱりどこまでプロダクトのストーリーラインに
入っていくか寄り添えるかみたいな形で
引き込んでこっちに来てもらうっていうところが
やっぱり現実論で言うと大事なんだと思うんですよ
そうなんですよね
CM嫌いって言われるのと同じように
例えば家電で言うと
ロゴレス家電っていうのが
割と売れるんですよ
ロゴがない
マーケティングの変化
なんか昔だったら
ソニーって入ってたらいいじゃんみたいな話だったり
すると思うんですけど
ロゴがないっていうこと自体が価値になってくって
企業にとっては危うい話
危うい話なんだけどでもねみたいな話
だからロゴなしっていうところで言うと
少なくとも文字がなくなる
ファッション系だとだいぶ
Sプラスだけとかだいぶ増えてきましたけどね
僕も何の気なしにロゴレスを買ってて
最近27インチのディスプレイを買ったんですけど
DELLを選んだんですよね
なんで選んだかというと
表面にDELLのロゴがないんですよね
きれいだなと思って
IOデータとか入ってるのが
目につくのが邪魔
CMと同じなんです
なるほどいいですねその話は
情報性っていうものの扱いっていうのが
背景に映ってる
イマーシブに映ってるっていう話を
ずっと多分この番組で知ってきてると思うんですけど
まさになんですよね
簡単に言うと
そこでイマーシブさえ感じてもらえれば
別にロゴがどこに入ってるか
これ何だったっけって絶対コンテンツになるからね
関係ないですよねむしろ
イマーシブより
ショート動画としてコンテンツになるかどうか
みたいなので考えると
なる領域とならない領域
もちろんエンタメとかはなりやすいとか
おもちゃみたいなものって
基本的にエンタメなんで
そっちに向かっていくっていう方向性の
味付けっていうのは多分どんどん出てくる
っていう気はしていて
単なるこの日用品っていうものが
どんどんエンタメ化していくっていう
流れがあるんじゃないのかって
僕冒頭にエンターテイメント見てますって
言ってたのはそういう意味で
結局ショート動画映えするとか
映えっていう表現が正しいのかわからないんですけど
UGCになるサービスとか商品みたいなものって
エンタメからノウハウを盗むしかないと思っていて
結局
だって我々もこの番組初期の頃って
結局音楽業界が
全て戦闘機って変わってきたのか
ウェブメディアが
結局全部後追いしたみたいな話があるじゃないですか
同じことですよ
同じことですね
音楽はどこにでも組み合わせて
入っていけるっていう
すごく柔軟性の高いメディアなんで
音であり音声であり
音楽は多分いろんなものに組み合わせて
アニメとかわかりやすく
アニメタイアップだから売れるみたいな
ことが顕著になったのがこの
10年ぐらいですよね
成人以降ぐらいですかね
そこを含めて全部
そういうエンターテインメントの部分で
割と自分に正直にエモーショナルな感情で
消費されやすい世界観っていうところがあるから
それが結局全て引きずられて持ってくるっていうのは
正しいと思いますよ
そうですね
これからのプロダクトサービスみたいなものとか
企業に勤めてる人にとっては
マーケティングってもののあり方って
たぶん一番今
変化が出てきてる時なんで気を付けた方がいいですよ
むしろ日本企業の皆さんのほとんどはまだ
ネットマーケティングさえ
初めましてみたいな方も
時にはいらっしゃるのかもしれないんで
まだまだ先は長いというと
今ここで話してる話
多分5年10年っていう長いスパンで
どう変化するかっていう話
ビジネスの変化とメディアコミュニケーションの視点
と思って聞いていただく方がいいと思うんですけど
まだまだ適応できてない会社が
ほとんどっていう中で話しているっていうのは
大前提あるんですけど
一方でその変化はやっぱり捉えていかなきゃいけないよね
っていう感じはずっと
しているという話が
前提ある感じですね
前提だし結局のところ
今10年って言ったけど
でもその目はもうすでに出てます
言ったら
出てるっていうところはやっぱり意識しておかないと
お仕事の変化そのもの
自分も変えていく変化っていうところも
そこまで急激じゃないのが
常でもあったりとかするので
そこは本当に大事な領域かなと思います
そうですね
ほとんどAIの話とかはしなかったんですけど
AIで
割とその
パッとAIが出てくると
効率化に使いやすいんで
そこばっかり目行っちゃうんですけど
むしろ全体の
メディアマインドみたいな変化のほうが
多分今
めちゃくちゃ動いてるような気がするんで
そっちにちょっと注意を払うほうが
メディア業界の
人間にとっては多分役に立つ
あくまで効率化は
手段改善の話ですからね
一期的目的の改善の話じゃないですからね
一期的目的のところで
目的で何を楽しみに持ってくか
持ってるかっていうところが
どう変化するかっていうのを捉えて
その手段の一環でAIやらないやらあるって
いう話ですからね
ゆーたろ
プロダクト側の視点と広告の配慮
まいどのことちょっとまとめて
タイトルをつけるのに困ってしまう
内容を話していたい
まいどの我々ではないですか
なんてつけますか
西野の皆さんに
つけてほしいぐらいな感じ
つけてほしいぐらいですけどね
いやーちょっと考えますけど
いまし部のところは前回に引き続き
沿っていったほうがいい
っていう話だと思う
よいって話をするんだったら
広告の
よりもそういう体験のほう
あとはもう本当にUGC
コンテンツがUGCになって
プロダクトも含めて全てがUGCになっていくときに
どういうふうに組んでいくんですか
メディアコミュニケーションってどういうふうに
組んでいくんですかね
プロダクト側のメディアコミュニケーションの視点を
持たなければいけないっていう
うちでもある
ネットメディア的に言うんであれば
広告はオワコンみたいな
今それ
タイトルは結構怖いな
まだ食べてるところもあるから
そっかそっか
配慮がないといけない
という感じで
こんな感じですかね
まとめ
話しすぎました大丈夫ですか
見事に1時間喋れましたね
だいたい一区切りつけると
1時間っていうのが
前田のことですね
またこんな感じであれこれお話のところで
皆様の何かの
気づきになれば幸いですね
はいというわけで
本日はありがとうございました
ありがとうございました
56:48

コメント

スクロール