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2025-07-19 22:23

プレミアリーグで1番稼ぐクラブはどこ?クラブ別収支データ紹介!(2023-24シーズン)

先日発行された海外サッカービジネスの最新レポートから、2023-24シーズンのプレミアリーグデータを紹介しています!


引用元(Deloitte):

https://www.deloitte.com/uk/en/services/consulting/research/annual-review-of-football-finance-premier-league-clubs.html?icid=learn_more_content_click


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Miki's Profile:

兵庫県出身。9歳からサッカーをはじめ、16歳でニュージーランドへ留学&全国準優勝。米国ノーステキサス大学卒業(運動生理学・心理学専攻)。英国リバプール大学院卒業(サッカー産業MBA経営学修士取得)。愛知県社会人サッカーチーム「Nagoya International FC」代表。TOEIC955点、IELTS 7.5点 (TOEFL換算105点)。

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サマリー

2023-24シーズンのプレミアリーグの収益が過去最高を記録し、特にスポンサー収入が大きく伸びていることが強調されている。また、プレミアリーグのトップクラブのランキングを通じて、クラブの経営戦略や国際的な市場への浸透が収益を支える重要な要素となっていることが分かる。プレミアリーグは、近年外国資本の増加によって経済状況が大きく変化している。2025年から設立されるIFRが、クラブの財政健全性やファン参加を重視したマネジメントを促進することが期待されている。

プレミアリーグの全体収益
はい、みなさんこんにちは、みきです。 前回からヨーロッパサッカーの経済的な部分を見ていこうっていうことで
コンサルティング会社のデロイトが発表したデータというものを紹介していっていて、前半後半で分けてお話をしているんですけど
前回は5大リーグ、ヨーロッパのイギリス、スペイン、フランス、ドイツ、イタリア、それらのリーグにフォーカスを当てて紹介をしていったんですが
今回はその中でも一番売上が大きい人気の、そして私も現地でクラブとかリーグの経営構造っていうものをリアルに学んだ
プレミアリーグのリーグ全体のこともそうなんですけど、特にクラブの収益だったり
そういったビジネス的なデータっていうものを見ていきたいと思います。 はい、じゃあ早速まずプレミアリーグ全体の収益に関してなんですけど、これは前回のおさらいにもなるんですが
2023-24シーズンですね。なので直近のこの1年のシーズンではなくて、その一つ前の2023-24シーズンのデータが今回集計されてレポートに上がっているので
1年前のデータを見てるんですけども、プレミアリーグ全体の収益は約63億ポンドだったと。これは日本円に変えると約1兆1970億円
これは5大リーグの中でもダントツ1位ということで、2位のリーグがドイツのブンデスリーガーになるんですけど
約5000億円ぐらいだったので、2倍の売り上げ規模をプレミアリーグ全体で持っているということが言えます。
でこれ自体2023-24シーズンの成果なんですけど、その一つ前のシーズンと比べて成長したのかどうかっていうところで
このデロイトのレポートでは、4%アップしたと。なので着実に成長してますよね。
1%でもすごいことだと思うんですけど、これだけの規模だったら4%アップしたっていうのは、さらにどんどん成長していっているというのが伺えると思います。
じゃあその中でも何が全体の売上規模を広げるのに貢献したのかっていうと、前回お話ししたサッカー界では大きく3つの収益カテゴリーがあると
マッチデイレビニュー、試合当日のチケット収入ですね。で2つ目が放映券、テレビを通じてネット配信を通じて見る放映券の収入。
で最後にコマーシャルレベニュー、商業収益ということで、スポンサーの契約が一番大きいと思うんですけど、そのスポンサーだったりグッズ収入っていうものがコマーシャルレベニューでまとめられていて、
その中で何が一番プレミアリーグの2023-24シーズンの売上に寄与した、どこが一番伸びたのかっていうのは何だと思いますか。
スポンサー収入、コマーシャルレベニューだったと。前年比プラス8%、1億6500万ポンド、約313億円増で結果的に3800億円を初めて超えたっていうのが歴史的な回挙というか、そういった記録になったようです。
でマッチデイ収益、チケット収入もプラス5%増の9億ポンド、約1700億円を超えたと。
この要因としては試合数とかそんなに変わらないですし、スタジアムの収容人数っていうものもだいたい決まっているので、こんなに増えることはないんじゃないかと想定するんですけど、
要因としてはUFA大会出場クラブ数の増加、チャンピオンズリーグをはじめとしてそういったヨーロッパの大会に出場したプレミアリーグのクラブの数が増えたということですね。
でさらに観客動員数、プレミアリーグの試合に行く平均のファンサポーターの人たちの数が増えたと。
でさらにチケットの値上げ、これはめちゃめちゃ言われてますよね。ファンの皆さんがクレームというか不満を言っているポイントだと思うんですけど、
年々人気が上がっていくと同時にチケットの値段が上がっていると。そういった要因で売り上げ自体にはすごく貢献しているということですね。
法営権収入の方は33億ポンド、約6,270億円でプラス2%微増だったと。他の2つと比べたら緩やかな成長だったということができると思います。
それでも今話した順番で3,800億、1,700億、6,200億っていうことなので、やっぱり法営権の収入が一番大きいんですね。
これは最近の特にネットストリーミングですかね、そういうのが流行って主流になってきてから法営権の価値っていうものがついたなっていうふうに思うので、
その中でちょっとでも増えたっていうことだと全然悪いことではないのかなっていうふうに思えますよね。
クラブ別収益のランキング
はい、これがあのプレミアリーグ全体の収益データということで、続いてクラブ別の収益を見ていこうと思うんですけど、
プレミアリーグ内の収益のトップクラブはどこでしょうと。
プレミアリーグだけじゃなくてビッグクラブっていうのがヨーロッパにはあると思うので、そういったところと比較してプレミアのクラブってどれくらいの価値があるのか、
あるいは2023、24シーズンでどれだけの売上を上げたのかっていうところをランキングとして発表されているので、その順番を紹介したいと思います。
1位はどこだと思いますか。
直近のね、2024、25シーズンを見ていない状態でそれまでのパフォーマンスを見ていくと、もう圧倒的マンチェスターシティだと思います。
ただそのマンチェスターシティは全体で2位だったんですね、クラブとして。
じゃあ1位はどこなのか。
プレミアリーグじゃないクラブで、5大リーグの中でどこが一番だったのか。
レアルマドリードですね。
かなり頭一つ抜けているというか、売上が約10.4億ユーロ、日本円にして約1800億円だったと。
で続いて2位がマンチェスターシティだったと。
約8.3億ユーロ、1420億円なので、もう2億ユーロぐらいの違いがあったということなので、
レアルはその年、2023、2024シーズンにチャンピオンズリーグ優勝してるんですよね。
きっと詳しくはちょっと見れてないんですけど、この優勝したっていうことが収益にもかなりプラスに動いたのかなっていうことと、
やっぱり世界的ブランドとして熱狂したファンがいる。
でコマーシャルレベニューの方でグッズだったり、スポンサーだったり、そういったところの売上が大きいんじゃないかなっていうふうに思います。
なので1位レアルマドリード、2位マンチェスターシティ、で3位がパリサンジェルマンPSGで約8億ユーロ、1370億円なので、シティとは3000ユーロぐらいの違いで、
もうそこから下のランキング見ていってもあまり大きな差はないんですけども、その次4位がマンチェスターユナイテッド、約7.7億ユーロ、1320億円。
この年ってユナイテッドどうだったんですかね?
8位ですね。この年は8位で終わっているので上位にはならなかったんですけど、その前年を見ると2022、2023シーズンが3位で終わっていて、チャンピオンズリーグにその翌年に出場しているので、
やっぱりこれはちょっと私の推測にもなるんですけど、チャンピオンズリーグに出ただけですごいお金が入ってくるんですよね。
プレミアリーグで例えば優勝したとしても、チャンピオンズリーグに出たっていうことの方がビジネスの観点からもすごく重要な部分になるので、
そういったことも影響しているのかなっていうことで、プレミアリーグの中ではマンチェスター市に次いでマンチェスターユナイテッドがより多くの収益を上げたと。
5位、6位、バイエルン、バルセロナ。で、7位にアーセナル。約7.2億ユーロ。1230億円。
で、その次にリバプール。で、トッテナム、チェルシーと。7、8、9、10位がプレミアのクラブ、今言った順番になるので、
プレミアリーグだけで世界トップ10の中に6つのクラブがあると。これが俗に言うビッグシックスですよね。
なので、成績っていうのは本当に最近いろんな中堅クラブって言われてたチームが上位に食い込んできて、
順位っていうのはもう分からなくなってきてると思うんですけど、それ以外のところでクラブの価値、ブランドっていうものが、
年間の売り上げで見ると、クラブとしての基盤、ファンの基盤でもあると思うんですけど、
このランキングで見ると、トップ10にはこういった元々知名度のあるクラブがランキングに入ってきているということが分かると思います。
収益増加の要因
では、なんでこのプレミアリーグのクラブは他のリーグのクラブと比べて収益をすごい得ることができているのか。
理由ですね。大きく3つあって、1つはビッグシックスの貢献度。マンシー、リバプール、マンユー、スパーズ、チェルシー、アーセナル。
この商業力が圧倒的だということが書かれています。
プレミアリーグ全体の商業収益、コマーシャルレベニューの75%をこのビッグシックスのクラブが占めていると。
ビッグシックスのクラブはプレミアリーグのコマーシャルレベニューの約75%を占めています。
これすごい数字ですよね。
日本にいる私たちからしても、やっぱりこの6つのクラブがファンも多いですし、実際にグッズ買うとかね、そういうことも身近に感じられるぐらいだと思うので、納得ではあるかなと思うんですけど、これだけの差がある。
ビッグシックス以外のプレミアリーグのクラブのコマーシャルレベニューが25%だけっていうのはすごい数字だなというふうに思います。
2つ目がスタジアムの大規模リニューアル拡張も影響していると。
トッテナムは新スタジアム効果で収益がすごい増えている。
リバプールやマンチェスターアイナイテッドも改修や拡張を進めていると。
トッテナムは本当に大きな投資をして、最近新しいスタジアムっていうのを作りましたけど、収容人数もそうですし、スタジアム体験みたいなその価値を。
より最新のテクノロジーとかファンの人たちの満足度を上げられるような仕組みをスタジアムの中で作っていくことでチケットの値段自体もアップすることができるということが考えられたり、
同じスタジアムだったとしても改修工事をして動員数を増やせるようにしていると。
実際に拡張したときにそれだけのファンの人たちが満員にしてくれると。
需要がたくさんあるということももちろん大事だと思うんですけど。
最後3つ目が国際マーケットへの浸透力。
アジア、北米を含むグローバルファン層の拡大、プレシーズンツアー、SNS戦略、eスポーツなども活用していると。
日本の私たちにもすごく伝わってきてますし、アメリカもそうだし、中東とかいろんな地域、国で認知されてサポートされているっていうのがお金もちゃんとついてきているということで。
最近のプレシーズンのツアーとかもすごいですもんね。
選手がなかなか休む期間もどんどん短くなってきてるんじゃないかなと思いますし。
ただその分クラブの収入っていうものにつなげていくことができていると。
というのが言えると思います。
はい、ということで、それがプレミアのクラブが収入をすごい上げることができているっていう背景になると思います。
最後の方になるんですけど、いくつかポイントをお伝えしておくと、収益格差はさらに拡大中だと。
今言ったビッグシックスとか、最近はちょっと力をつけてきているクラブも新しくあると思いますけど、中堅とかカイクラブとの格差は明白だと。
特にやっぱりスポンサー収入、コマーシャルレベニューにおいて、その差っていうのが年々広がっていると。
ただ、小規模クラブも動き出していると。
アストンビラ、ブライトン、ニューカスルなどは、商業戦略を強化してスポンサー拡大や施設投資を積極的に行っている。
もうアストンビラとかブライトン、ニューカスルは、小規模クラブっていうのが正しいのかわからないですけど、強いですしね。
結果でも示せてますし。
それで、チャンピオンズリーグに行けると、もう全然リーグの中で得られる収入と、クラブのようにならないぐらいの収入が入ってきたりするので、
今年行われたクラブワールドカップも、出れるか出れないかで、そこで勝つ負ける、あまり関係なく収入がすごい入ってきたりとかするので、
そういったクラブは少しずつ収益っていうものを年々伸ばしていけてるんじゃないかなということで、
さらにニューカスルは中東資本の支援も入ってきて、サウジアラビアですね。
商業収入、貿易権収入の成長もすごい伸びていると。
プレミアリーグの経済動向
最近はアメリカのオーナーもプレミアリーグ増えてきているっていうことが言われてますけど、
外資の企業、オーナーとかがプレミアリーグにすごい入ってきているので、
お金が本当にすごい動いている、どんどん入ってきているっていうようなリーグっていうのがプレミアリーグだなっていうふうに感じますね。
で、最後に今年2025年からインディペンデントフットボールレギュレーターが設立されると。
IFRということで、日本語では独立規制当局と言われることで、
これがかなりプレミアリーグのクラブのマネジメントだったりとか、経営に大きな影響をもたらすんじゃないかっていうことなので、
これを最後に紹介して終わりたいと思います。
IFRが設立された背景としては、プレミアリーグの商業的成功の裏で、
最近は経営破綻だったり、財政危機のクラブも増えていたと。
常に赤字みたいなクラブ、全然当たり前のようにあるみたいな私も認識だったので、
それをどうにかしないということがプレミアリーグをはじめイギリス全体で言われているようなことだったのかなっていうふうに思います。
2021年、欧州スーパーリーグ構想ありましたね。
ビッグクラブがファンの意思を無視して独自リーグを作ろうとしたっていうことが大炎上したと。
で、クラブは地域社会の財産であり、単なるビジネスではないという声が高まって、
政府が今回介入を決定したと。
なのでかなり大きなアクション。
政府が介入をして作ったっていうのがこのIFRになるということなので、
IFRの役割と期待
じゃあ具体的にIFRはどういうことをするのか、どういった役割を担うのかっていうと、
4つ書かれてまして、
1つ目はクラブの財政健全性チェック、ファイナンシャルサステナビリティを見ますと。
過度な赤字経営を防ぐために財務状況を監視指導する。
経営不審の兆候があったら早期に介入できると。
これが一番大きいんじゃないかと思いますね。
クラブがちゃんと健全にマネジメントされているか、
すぐ選手にたくさんお金使って、でも結果はそんなに出ずに赤字みたいなことが
サッカーの世界ではあり得てしまうので、
それを防ぐためにチェックをしていくというのが一つ大きなポイントですね。
2つ目がオーナー幹部の的確性審査。
Owners and Directors Test、テストをすると。
反社会的勢力や不適切な人物のクラブ買収を防ぐ。
審査を強化して透明性を高めると。
すごいですね。
どんな人がクラブのオーナーになるのかっていうのを
リーグ、政府の方でチェックをするっていう。
ちょっと怪しいお金に物言わして、
いらんことをしようとする人にはダメですと事前に言うみたいな動きになるのかなと思います。
3つ目がファンの意見を重視する仕組みづくり。
ファンエンゲージメント。
クラブの重要な決定に必ずファンの意見を反映させることを義務付ける。
こういうことが言われてるんですが、
これまさにさっき言ったスーパーリーグ構想が原因かなというふうに思いますね。
4つ目がリーグ間の収益分配の公平性監督。
Fair distribution of revenue.
これも問題ですよね。
また別の機会があればお話できたらと思うんですけど、
プレミアリーグだけお金を持ってしまっていて、
EFLの株リーグからプレミアリーグに毎年上がってくるクラブがあるのに、
もともとプレミアリーグにいるクラブと格差がありすぎて
選手を獲得するっていうお金も持つことができていないし、
結局プレミアリーグから降格したチームが
翌年また上がってくるみたいな。
2部のリーグの中でもすごい格差が生まれているみたいなことが問題になっているみたいで、
そこに対する対策なのかなと思うんですが、
プレミアリーグと株リーグの間で公平な財政支援を行われるように
調整・仲裁も行う可能性ありと。
これはかなりずっと議論されているっていうのを私も見たことがあるんですけど、
プレミアリーグが基本的に稼いでるんだから、
リーグの分配金っていうのはプレミアリーグのちゃんとそこに貢献しているクラブが得るべきだと。
でもそしたら下から上がってくるチームとすごい格差が生まれてしまうので、
そっちにもちゃんと公平に分配してよ、もっと分けてよっていうのが
EFLのリーグのトップの人がすごく主張しているようなことでもあるみたいなので、
そのあたり今回イギリス政府が入って、
社会的役割の重要性
今後のプレミアリーグの運営とか方針の部分を一緒に決めていくみたいなことがあるみたいですね。
設立予定時期は2025年。
まだ調整中、準備中なんだけど、
Expected to be introduced by 2025.
2025年に正式設立稼働する見通しだと。
デロイトがレポートの中では、
2025年にこのIFRが設立されれば、
イングランドのサッカークラブ経営は新たな時代に入ると。
財務の健全性を保ちつつ、
クラブの文化的役割を守る新たな枠組みになるという可能性があるということで、
そうですよね、もうずっと言われてるんですけど、
サッカークラブというビジネスモデル、
特性からどうしても健全で良い経営をするっていうのは、
なんか難しいんですよね、すごく。
でもそれじゃダメだっていうことで、
Jリーグとかすごい頑張って、
最近もそうですけど、
もともとちゃんとやっていこうっていう意識があると思うんですけど、
プレミアリーグとかもお金とか人気とかにちょっと行き過ぎて、
どんどん外資のスポンサー入れたり、オーナー入れたりして、
そっちを優先していった結果、
赤字、それこそマネーゲームみたいな感じで、
選手を一人獲得するにもすごいお金がかかりますし、
それをずっとキープしていく。
給料も払いながらいろんな出費がありながら、
どうやってマネジメントしていくっていうのも、
常に赤字と隣り合わせ、
私はもうヒヤヒヤするような経営をしているなっていうふうに思うんですけど、
レベルが高くて競争力を高めようとすればするほど、
そういう傾向があるかなというふうに思うので、
単に勝てばいい、稼げばいいというビジネスではなく、
地域社会の財産としてのクラブと、
ちゃんとそういった部分も重要視して、
これからプレミアリーグでもメスが入るっていう感じですよね。
これまではUFAのFFP、ファイナンシャルフェアプレーで
いろいろチェックされてましたけど、
プレミアリーグに特化して、
イギリス政府介入するっていうことで、
健全な経営を行うっていうことが、
ある意味義務付けられるみたいな感じで、
来月から始まる新しいシーズン以降、
試合の裏側で行われているサッカービジネス界において、
大きな注目ポイントになるんじゃないかなというふうに思います。
ということで、今日もかなり話してきましたが、
常にいろんな問題があるんですよね。
サッカー界とかプレミアリーグの中で、
お金のこととかクラブのマネジメントをする、
その中で勝っていかないといけない、
ファンを少しでも多く獲得していかないといけない、
成長し続けないといけないっていうプレッシャーの中で、
私も学びながら大変な世界だなと、
ひしひしと感じていたんですけど、
日本とは全然違う雰囲気というか、
通礼みたいなお金の動きっていうものがあると思いますし、
それが遠くから見てたらすごい興味深くて、
勉強になるし、面白いなって思うポイントでもあると思うので、
今回デロイトのレポートを通じて、
1年に1回しか発行されないので、
良い機会だなと思って、2回にわたって取り上げてみました。
サッカービジネス興味のある方は、
すごい良い特集だったかなというふうに思うので、
今後も機会があれば、こういったお話もしていけたらと思います。
はい、じゃあ今日はこれで終わりたいと思います。
また次回聞いてもらえると嬉しいです。
ありがとうございました。
22:23

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