1. BOOTUP RADIO
  2. #121 Kamilas4am サッカーを語..
2024-06-21 1:04:10

#121 Kamilas4am サッカーを語る(雑談)

サマリー

柱さんは、渋谷CITYFCに関わるサッカーチームの経緯や目標について話しています。 バンフォーレ交付から渋谷CFCに移籍した選手について話し、渋谷CFCの成長と経営戦略について語られています。 ウラレッツFCは日本のスター軍団であり、Jリーグで10回のタイトルを獲得しています。クラブは日本代表のメンバーが多く在籍し、アジアチャンピオンズリーグでも3回優勝しています。 現状についてのドキュメンタリーが語られ、YouTube配信やホームゲームの盛り上がりなど、渋谷シティの現状について話し合われています。渋谷Cityサッカーチームについてお話ししました。チームの成績やスタジアム問題などに触れながら、クラブのビジョンや熱狂的なサポーターの存在も強調されました。

渋谷CITYFCの起源
BOOTUP RADIO、エンジェル投資家の橋田一秀です。
BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、
シード企業家や企業家予備群に役立つ情報をお届けする番組です。
はい、本日は月1レギュラー、Kamilas4am 堀さんです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
なんかね、今日の打ち合わせというか、何喋ろうかっていう打ち合わせを直前にしてるんですけど、
サッカーについて話したいというテーマだったんで、突然の今日はサッカー会になります。
タイムリーにお便りが来てまして、ちょっとこれお便り読んでからスタートしたいなと思ってるんですけど、
藤井はるきさんからです。
いつも楽しく拝聴しております。毎回勉強になっておりますが、
ナイトー・サトゥル3回、カルロス3回は特に勉強になりました。ありがとうございます。
私は現在、ガーナの10代のサッカー選手を日本のJリーグクラブに送り込むプロジェクトをしておりまして、
坂本達夫3回でサッカーがお好きというキーワードに親近感を覚えました。
もしよければ雑談会的にサッカーへの熱い思いを聞いてみたいです。
柱さんのサッカーへの関わり
好きなチーム、選手、サッカー選手との関わりなど。
はい、ということでこのお便りが来ているので、ちょうどハリーさんとサッカーの話でもしようかなと思っていたので、
今日はちょっとサッカーについて喋りたいと思います。
お願いします。
雑談会だと思いますが。
そうですね。
と言いながら僕、柱さんとまだサッカーとフットサルをしたことがないっていう。
あ、してない、確かに。
いつもしたいなと思いながらも、結局僕はマニラだったりとか名古屋にいるので、なかなか東京のサッカーはやられてないんですよね。
難しいよね。
でもサッカーはなんか自分はこうスタートアップ、今2年間ですけどもやってくる中で、
すごくサッカーのマネジメントとか、特に監督の観点とかってすごくスタートアップにつながるところが多いんだろうなって、
僕はずっとサッカーやってきた身でもあるので思っていて、
これはスポーツ全般言えることかもしれないんですけども、
ちょっと今日は柱さんのサッカーとの関わりとかをちょうどいいタイミングだと思ってお二人も来ていて。
サッカーとの関わりみたいな話で言うと、別に僕はサッカーを部活でやってたわけでもなく、
そうなんですよ、部活通ってなくて、
あとはチームのオーナーでもなく監督をやったわけでもなく、
その立場からわからないサッカーチームについて語っていいものかっていうのはちょっとありますが、
サッカーは好きなんで、見るのもフットサイドをプレーするのもやるんですけど。
渋谷CITYFCの現状と目標
最初、今の関わり方みたいなところから知らない方もいらっしゃるかもしれないので、
ちょっと聞かせてもらってもいいですか。
渋谷CITYFCに関わられていると思うんですけど、柱さんのその関わり方って今どのような感じなんですか。
渋谷CITYというチームがあって、渋谷CITYFCというチームがあります。
これが渋谷のサッカークラブですと。
これ今、カテゴリーでいうと、東京都一部リーグというリーグに所属していて、
Jリーグから数えると、JリーグがJ1、J2、J3とあって、その下がJFLで、
その下が地域リーグみたいな感じで、上から数えていくとJ7相当、7部リーグなんですよね。
7部って聞くと、どんな感じって思うんですけど、
サッカーチームを作って上を目指すとすると、最初は東京都だったら東京都一部から四部まであるんで、
新規で作ったチームは東京都四部からスタートっていうところになるんですね。
そこからリーグ戦で毎年優勝していくと、シンプルに上に上がっていくという仕組みになってます。
東京都一部なので、東京都の中ではトップのカテゴリーで、今何チームいるのかな。
18チームぐらいいると思うんですけど、そこのカテゴリーでやってますと。
昨年はリーグ戦優勝してるんですけど、優勝しても実は児童昇格にはならずに、
次が関東二部リーグという、東京都の上が関東リーグなんですけど、関東リーグが一部二部ってあって、
その二部リーグへの昇格戦っていうのがあって、関東リーグなんで東京、あとは一都三県プラス北関東三県の
7県16チームによるトーナメントが行われて、プレイオフですね。
プレイオフトーナメントがあって、そこで3試合勝って決勝まで進んだ2チームが昇格できるっていうレギュレーションになってますと。
渋谷市TFCは僕個人スポンサーをやってまして、個人スポンサーは今何シーズン目?5シーズン目かな今年で。
2020年からスポンサーをやってるので、個人で。なのでスポンサーとして関わらせてもらっていて、スポンサーって言っても個人のスポンサーなんで、
意味合い的にはちょっとお高いファンクラブぐらいだと思っていただければ。
いくらぐらい払ってるんですか?
10万円からできます、個人は。なので僕もずっと10万円毎年、2020年からやり続けてるって感じですね。
何人ぐらいスポンサーいらっしゃるんですか?
スポンサーは今何人ぐらいだろう。個人と個人合わせて200以上はいたと思いますね。
ウェブサイトを見てみましょうか。パートナー一覧みたいなとこがあるんですけど。
おそらく名前が出てるとこだけでも、43×3で個人と個人合わせて120社ぐらいのスポンサーになります。
今7部から最終ゴールはJリーグ目指すみたいな。以前聞いたときにパリサンジェルマンを目指すみたいな。
それ面白いなと思ったんです。
アジアのトップをまず目指すという目標は変わらずやってまして。
ただ現在位置は7部で、このカテゴリーは実は4シーズン目になります。なので過去3シーズンは昇格できなかったというふうな結果になってます。
ちなみにリーグ戦の順位は過去3シーズンで言うと7位3位1位です。
じゃあちょっとずつ上がってきてるけど、まだなかなか時間かかる。
トップ3チームが東京都は昇格戦に参加できるというレギュレーションになってて、
一昨年から昇格戦には参加してるんですけど、一昨年は2回戦敗退、去年は3回戦。
あと1勝でというところで敗退という形になってしまったので、
今年こそはという形で、今シーズンも4シーズン目の東京都一部をプレイしているという状況になります。
なかなかこのトーナメントっていうのが大変で、一発勝負。
リーグ戦は別に究極負けてもいいんですけど、トーナメントって皆さんご存知の通り、
もう1回負けたら終わりなんで、3連勝して決勝まで進まないといけないという状況でして、
前々回も僕は現地まで見に行って、去年は千葉、一昨年は茨城まで見に行ってですね、
もう最後みんなで泣いて帰るみたいな、そういう。
いやー、もう1年やるって大変ですよやっぱ。
これちなみに多分皆さん気になってると思うんですけど、どういう経緯でスポンサーになったんですか?
いっぱいあるじゃないですか、サッカーチーム。
東京都の中だと結構限られるのかもしれないですけども、
どういう経緯でスポンサーになってここまで熱量高く応援してるのかみたいな、僕ちょっと知ってる部分もありますけど。
ちなみに先に言っとくと、東京都って調べたんですけど、東京都一部から四部でサッカーチーム、社会人サッカーチーム200チーム以上あるんですよ。
で、その中でもっていう話だと思うんですが、
1年ぐらい前に渋谷シティの役員、今もそうですけど、坂井さんから、
僕当時ペライチっていう会社をやっていたので、ペライチのコーポレートの問い合わせフォームにスポンサーしませんかっていう連絡が来て、
それで会ってみて、良かったから個人スポンサーをやった。ものすごい走るとそういう感じなんですけど。
ここでスタートアップっぽい話をすると、まず問い合わせ来て、当時八部だったんで、八部とかちょっと意味わかんないと思ったんですけど、
でも住所見たらオフィスが目の前、道路挟んで反対ぐらいの距離感だったんで、
たぶん会社でスポンサードはできないと思うんだけど、サッカー好きだしちょっと面白そうだから話聞いてみようって言って、
思って連絡して、じゃあちょっとオフィス来てくださいって言って話をしに来てもらったんですよ。
そしたら、あえてピッチって言い方をしますけど、その時のピッチがめちゃくちゃ良かったので、
これは一言で言うと、これ良いスタートアップっぽいなって思ったんで、会社として多分マーケティング効果なさそうだからちょっと難しいんだけど、
このカテゴリ、サッカー全然わかんないけど面白そうだから見に行きますわって言って、
僕が週末とかに普通に、その年2019年のシーズンから試合を見に行くようになったっていうのがスタートですよね。
なるほど、でもすごいですね、コーポレートの問い合わせから来たんですね。
でもシンプルに営業活動をやるって考えた時に、渋谷区に所在地のある会社のコーポレートサイトにひたすらコールドメールを送るみたいな試作をやってただけだと思うんですよね。
それこそ僕ら企業家が立ち上げた時に資金調査するためにエレンジェルポートとかからDMを送ります。
そうそうそうそう、それそれ。
同じ発想ですね。
それと同じです。
そのままいわゆるエグゼキューション力がちゃんとあって、良いなっていう柱さんの大臣賞に残ったっていうことですね。
しかもその時の渋谷シティって、当時東京シティだったんですけど、フルタイムの人一人しかいなかったんですよ。
そのメッセージとかを送ってきた彼だけだったんですよね。社長すらフルタイムじゃなかったんですよ。
あ、そうなんですね。
それぐらいの規模感で5年前ぐらいの感じだったんですよ。
最初僕試合見に行った時はお客さん3人ぐらいしかいなくて、こんな感じかと思って試合見てたんですけど。
何が良かったかっていうと、ピッチが良かったって話僕したと思うんですけど、
これスタートアップとのアナロジーみたいな話をすると、ピッチを聞いて思ったことは、良さそうだなって思ったと。
この良さそうだなをもうちょっと解像度を上げると、人物金ちゃんと回ってそうだなって思ったんですよね。
具体でいうと、一部スポンサーと、さっき120人ぐらいって言いましたけど、今は120人ぐらいいるんですけど、
当時ほぼいなかった、数社いるって感じだったと思うんですよ。
数社のスポンサーからお金もらえてたことと、あとはスポンサーと一緒にイベントをやったりして、しっかりお金を稼いでいた。
あとは、人でいうと、創業メンバー陣が良かった。ピッチしに来てくれた人もそうだし、後から会うことになる役員の人たちとかも良さそうだなって思ったこと。
あとは、当時Jリーグ出身の選手を獲得できたっていうこと。
当時、名古屋グランパスでJリーグ優勝経験のある阿部翔平っていう選手がいて。
Jリーグのある程度知ってる人だと、多分みんな知ってますよね。
結構詳しい人だったら知ってるかもしれない。2010年に名古屋グランパスがピクシー監督で優勝した時の左サイドバックの選手。
僕も覚えてます。
トゥーリオンの隣にいた選手ってよく紹介してるんですけど。
バンフォーレ交付から渋谷CFCへの移籍
結構イブシギンタイプの、別に派手な選手じゃないんですけど、日本代表召集経験もあるような選手が、当時バンフォーレ交付にいたんですけど。
J2のバンフォーレ交付から、なぜか8部の渋谷CFCに席下みたいなニュースを見た。
なぜかそこでプレイしてると。なんだこれはと思って。2部から8部みたいな。ちょっと意味わかんないみたいな。
なんでそれをできてるのか最初わからなかったんですけど。
彼はその選手、阿部さんは僕と同い年で、当時36歳だったと思うんですけど。
まさにそういう選手を巻き込めてるっていうのは、いいスタートアップの香りがするなと思っていた。
いわゆるスタートアップ的な巻き込み力っていうやつが、もう存分に発揮されていたっていうのが7つあったってことですね。
なんでここに来るんだろうっていう。でも何かその、いわゆる巻き込み力というか、スタートアップっぽい何かがあったんだろうなーって思ったので、見に行ったんですよね。
これはなんかもうちょっと深掘ると、その阿部選手と話されたこととかあるんですか?
ありますあります。でも何で来たかまでは聞いたことないけど。
それめちゃくちゃ気になりますよね。2部ってプロですし、そこから8部って他の選手もプロじゃないみたいな感じですよね。渋谷CFC自体も。
当時は、ちなみに現状の渋谷、当時と今と選手の契約とかお金の話でいうと、当時はプロ契約の選手はほぼいなかったはずです。
阿部翔平以外はほぼいなかったはずですね。
ちなみに僕今手元に2020年のスポンサー向け資料があったんで、読んでるんですけど。
渋谷CFCの経営戦略
当時まだ東京都2部で、東京シティFCって名前の時のやつですね。
今はプロ契約の選手もスタメントからとそういう感じになってくるんですか?
今はどうなってるかっていうと、プロが何を意味するかっていうとこがすごいあれなんですけど、フルタイムというかの契約の選手はおそらく数人いる。
最近で言うと、4部以上のカテゴリーからほとんど選手を獲得しているので、そういう意味で言うと、全体観で言うとパートタイム契約の選手が多いです。
つまり、練習時間がだいたい週3回。平日3回と土日、試合か練習があるわけですけど。
平日は午前中朝9時からとかやるんですけど、そこの時間をブロックして、業務委託契約するわけですね。
そこの時間をブロックして、一部給料を支払うと。
残りの時間は自分で働いて稼いでねっていう形になってます。
選手からするとダブルワークしてるわけですよね。
最近来た選手に関して言うと、基本的にスポンサー企業で働いてもらうみたいな感じになってます。
中途もそうだし、大卒の新人とかもそうなんですけど、基本スポンサー企業と協力してスポンサー企業で働いてもらうっていうのが一番スムースな形ですね。
週の半分はサッカー選手しながら、残りの半分はスポンサー企業のところで例えば営業とか事務的なことだったりとかやるみたいな。
そうですね。社会人経験を積んでもらうってももちろん重要なことなんでやってる。
だいたいそのパターンが多い。
ただ、このシーズンだとJリーグから4人選手取ってるんで、そういう意味で言うと、個別の契約については僕分からないんですけど、J1からも選手取ったりできてるんで。
J1から来るんですか?
クラブ史上初めてJ1から選手を取りました。
その辺もすごいスタートアップっぽいですね。最初の掛かってるメンバーは、いわゆる業務委託でハーフコミットとかから入っていって、そこから会社の成長とともに契約が変わっていったりとかいうような、フルタイムになったりみたいな。
そうですね。やっぱりそういうのはありますかね。だんだん契約がそういう風に変わっていった。
3年くらい前に、さっきシティの3年前の成績が7位だったんですけど、東京都一部に上がってきて最初のシーズンが7位だったんですけど、そこでうまくいかなかった理由の一つが、さっき言って午前中に練習するんだけど人が集まらないみたいなのがあって。
極端な話、5人しか来ないとかそういう日があったりして、これ別に練習にならないじゃないですか。
だから、それで結果、ちょっとそれ以外の理由もいろいろあったんですけど、結果的に7位という成績で終わって、目標の3位以内に到達できなかったんで、そこから例えば大きく変えましたよね。
そういう風に午前中の練習に来れる人しか契約しないみたいな形で、選手との契約を変えたり、できない人はちょっとごめんなさいっていう形になったりとかしましたし、その後はスポンサー企業でメインで働いていただくみたいな形になってきたかなって。
ちなみに、パリサン・ジェルマンを目指すみたいなのは、その最初のピッチでも言われてたんですか?それとも後から?
いやいや、言われてなくて、渋谷シティになったぐらいからと思うんで、2021年か2021年ぐらいからかなと思います。パリサン・ジェルマンっていう。
ちなみにこれは一応聞いていただいている方がサッカーある程度知っているというところで、フランクに質問させてもらうと、パリサン・ジェルマンって一般的なサッカーファンが持つイメージって結構金マンクラブのイメージだと思うんですけども、あんまりいいイメージ。
パリサン・ジェルマンのファンじゃないとそんなにない可能性はあるかなと思っていて、それでもパリサン・ジェルマンはどういうところのビジョンだったりとか、どういう思想を真似していこうみたいな感じなんですか?
そうですね。渋谷シティで言うと、イメージで言うと、今多分パリサン・ジェルマンって実は僕そんなに言ってない気もするってちょっと思ったんですけど。
ただ、ヒロソフィー的な感じで言うと、渋谷ってまず場所でやってて、渋谷から世界で最も若くするフットボールクラブを作るっていうのがビジョン的なものなんですよね。
そうすると、いわゆる渋谷の持つイメージって、若者が多いとか、カルチャーを作るとか、そういうイメージだと思うんですけど、それを一番、しかも別にバルセロナとかレアルマドリドみたいにめちゃくちゃ歴史あるみたいな感じでもないっていう意味で言うと、
年型クラブで洗練されたイメージみたいな感じで言うと、パリとかなんじゃないのっていうイメージかなと思います。
ただ、クラブの資料を見ても別にパリサン・ジェルマンとは書いてないんですけど、社長がそう言ってた昔っていう話ですね。
でも数年前の時とかパリサン・ジェルマンだと、確かにメッシの前とかネイマールが来てとか、ちょっとチャンピオンズリーグ取れるんじゃないのみたいな期待感がありましたよね、数年前のパリサン。
たしかに。もちろん金マンクラブって言われたらそれまでなんですけど、別に渋谷シティは今のところ独立系なんで、そんなに金マンクラブではないですね。
金マンではないが、ちゃんと売り上がってるのでスポンサーは、今で言うと圧倒的にスポンサー、例えば同じカテゴリーで言ったら圧倒的にスポンサーからの含めた売り上げは多い。
よく言ってるのはその中の話で言うと、2カテゴリー上のクラブの平均予算で運営するみたいな。
それはちょうど2カテゴリー上ぐらいだと、やっぱり上がれるっていうその前提で、ちょうどいい感じで経営ができるというか、選手の投資も入れてって感じですか。
2つあって、1つは結局経営の話なんですけど、コントロールできるのって試合の結果を直接コントロールできないわけですよね、経営人は。
だからいい選手を獲得して、監督含めていいチームを作り、結果試合に勝つっていう話だと思うんですよ。
その試合の勝率を上げるためにクラブ経営としてできることって、例えば運営予算を上げるとかもそうだし、もちろんそこにひも付くいろんなリソースを確保。
中小的に言うと、リソースを確保するのが経営の仕事なんで。
しかも普通の経営とは違って、サッカークラブの経営なんで、基本的には勝敗があってカテゴリーがあって、そのルールの中でやるみたいな話なんで。
でもカテゴリーが上がらないと、シティみたいに4シーズン同じところに居座らなければいけないみたいな状況になったりするんですよね。
なかなか経済規模も上がっていかないので。
そこがやっぱり難しいところ。
売上が一番あるからといって、昇格できるわけではないというのがなかなか難しいところ。
そこは比例はしてくるかもしれないですけど、結果が上がれるかどうかは別の話ですもんね。
そうなんですよね。だからしっかりチームとして成熟してきてる感じは、もちろんチーム見ててすごい思うし。
監督は去年から引き続き増島さんにやってもらっていて、継続性があるという感じなので、非常にチームの状態も良いですね。
増島さんってあの増島さんですよね、もともと。
増島さんですね。もともと一船カシワレイソルの増島さん。
増島さん監督されてるのは知らなかったです。
去年のシーズンから監督をやっています。
その辺の巻き込み力とかすごいですね。
ちなみにその前は戸田和之さんでした。
戸田さんが相模原に引き抜かれてしまったので、次どうするっていうところで増島さんになったと聞いています。
またちょっとそうすると話変わりますけど、最初に冒頭で質問いただいた好きな選手と、好きなチームでしたっけ、質問者さんがされたの。
そうですね。
好きな選手は。
いやーなんか最近、あ、てかまあそもそも、もともとはですね、僕は実は裏割れっつのサポーターを20年ぐらいやっているので、
はいはい。
裏割れっつですね。
裏割れっつ、いや好きな選手なあ。
好きな選手、最近あんまりヨーロッパサッカー見てないんで、なんかヨーロッパはよくわかんないっていうのと、
Jリーグの視聴時間も結構減っちゃってて、あんまりちゃんと見れてないっていうのがちょっと恐縮なんですけど。
そうするとじゃあ一番見てるカテゴリーは今の7部リーグみたいな感じだったりする?
意外とそうかもしれない。でもなんか裏割れっつの試合はなんとなくダゾーンで見てるって感じなんですけど。
はいはいはい。
裏割れっつの試合は大体全部見てるんですけど、なんか最近はちょっと惰性で見てる感じです。
たまにハイライトで見てる。
じゃあ好きな選手と言われるとちょっと今はそんなにいないみたいな感じですか?
過去の選手になっちゃいますよね。例えばJリーグで言うとやっぱ裏割れっつの、裏割れっつって2006年に優勝してるんですけど、やっぱその時の10番のロブソンポンテとか、これはわかる人にしかわからない。
サッカーファンであれば誰でも知ってるみたいな。
僕らぐらいの、今の若い人は絶対わかんないと思うんですけど、今の僕らぐらいの世代であれば、僕だって裏割れっつで優勝した時大学生だったんで、その時一番見に行ってましたね。
やっぱ僕にとっての10番はロブソンポンテなんですよね。
試合を決定づけるプレイをする。チームを勝たせられるとも言いますけど、決定づけるワンプレイがあるっていうのが10番だと思っていて。
まさかのロブソンポンテ。
これはね、レッドサポーターじゃないと、辻金入りの往年のレッドサポーターじゃないとわからない。
レッドサポーターじゃなくても、サッカーファン。
いやーわかるかなー。
わかります?ポンテはさすがにわかる人は、僕ら世代は全然余裕でわかる。
30代以上あったらわかる。
そうですね、たぶん。20代とかだとちょっとわかんないかもしれない。
ウラレッツFCの実績とビッグクラブの特徴
20代絶対わかんないねこれ。
でも語り継がれてる感はありますけどね。
スター軍団。ある種日本のスター軍団。
2067年、ちょっと解説すると、
裏割れっつってJリーグで強いチームだと思われてるんですが、
実際、タイトル10回ぐらい取ってるんですけど、Jリーグの優勝って1回しかないんですよ。
これが結構意外って思われることが多いんですけど、
実はJリーグ1回しか優勝してなくて、
2010年代の中盤にJリーグがプレイオフ制を入れた3シーズンぐらいあったと思うんですけど、
あの3シーズンはまあまあ強かったんですけど、
結局プレイオフで鹿島に負けて優勝できないみたいなのが続いてたので、
そういう時期もありましたけど、
勝ち点では圧倒的に1位だったけど、優勝を逃すみたいな。
そんなこともありつつ、
ビッグクラブであることは間違いなくて、
例えば実績で言うと、
ACL、アジアチャンピオンズリーグを3回取っているクラブっていうのは、
世界に1つしかないんですね。
すごく面白いですね。
トーナメントはめちゃくちゃ強いけど、Jリーグはそんなに勝てないっていう。
そうなんですよ。
AFC3回優勝してるのに。
ACL3回優勝してるのに。
ちなみにAFCは、みなさん知ってるかもしれないですけど、
アジアのクラブのチャンピオン級の大会。
アジアチャンピオンズリーグですね。
日本の代表として行ってるっていうせいなので。
失敗と学びからの新しいクラブの立ち上げ
リーグ優勝しなくても、
ACLには参加できる。上位にいれば参加できるんで。
なんですけど、
圧倒的に強いクラブってことですね。
そういう、カップ戦はまあまあ取ってますね。
そういう意味で言うと、10回くらいタイトル取ってるんですけど、
ACL3回と、あとは天皇杯とか、
オルバンカップとか、そういうの取ってたりしますと。
リーグ優勝はたったの1回みたいな感じです。
そういう意味で言うと、当時の2006年にリーグ優勝して、
2007年にアジアチャンピオンになってる。
初めてのアジアチャンピオンになってるんですけど、
その時のウラレッツの選手ってほぼほぼ日本代表みたいな。
なんかそういう感じ。
小島さんが監督になった時で、2006年のワールドカップの後から監督になって、
結構やっぱウラレッツの選手ほとんど代表みたいな。
そうですね。
海外組もいましたけど、今ほど多くなかったんで。
そうですね。国内の優秀、国内のトップのところに大体日本代表がたまるみたいな。
まあ必然的にそうなってくるみたいな時代でしょうね。
最終ラインはほとんど、ウラレッツの3バックがそのまま日本代表みたいな。
はいはいはい。
なんかアベトゥーリオツボイみたいな。
そのまま使われてたりしました。
めちゃくちゃ知る人と知るみたいな話に。
その頃のウラレッツはマジでスター軍団みたいな感じでした。
2007年優勝、まあいいや。優勝できなかったんだよなーっていうのがあったりとか。
ありましたね。
最初の質問いただいてたら好きな選手と好きな監督でしたっけチームでしたっけ?
チーム選手。
チームはウラレッツ好きなんですけど、やっぱり例えば当時で言うと、
やっぱりバルセロナ、メッシーがいた時のバルセロナとか本当に好きでしたね。
監督はグアルディオラの名前出ましたけど、
ベップの時の、グアルディオラの時のバルセロナとかってのがやっぱり一番見てましたね。
グアルディオラの名前はたぶん僕らの打ち合わせの時に僕が言った話で、
たぶんフォトキャスターが言ってたやん。
グアルディオラの時のバルセロナですかね。
いやまあ、結局グアルディオラがいるところが強くなるっていう。
そうそうそうそう。あいつすごすぎでしょっていう。
僕は本当に何とかしてグアルディオラもう一回バルサワンチャン戻ってくれないかなって思ってますけどね。
いやーちょっとね、輝きを取り戻してほしいバルサ。
リアルが強すぎてちょっと面白くないかなっていう。
が今の現代サッカーですけど。
ちなみに今日ちょっとそこの話題になったので少しお話したいなと思ったのが、
レクサムFCって知ってますか?橋さん。
もう一回いいですか。
レクサムFCっていう。
知らない。
本当ですか。アメリカで何ならレアルバルサに次ぐらい有名なサッカーチームにはなってきてるんですけども、
すごいざっくり話すと、俳優のライアン・レイルズさんとロブ・マケルヘニーさん。
映画監督が2人がイギリスのフットボールですね、ウェールズのフットボールチームを勝って、
確か5部で勝ってたはずなんですけど、そっからプレミアを目指していくみたいな話。
レクサムFCといわゆるコンセプトは近いと思うんですけど、レクサムFCとかはすごく面白くて、
最近もイングランド代表を取りに行くみたいな話あったりとか、結構話題になってたりもします。
イングランド代表、実際取ってるんですけどね、ゴールキーパー、元イングランド代表を取っていたりとか、
最近だとギャレスベール取りに行くみたいな話とかもあったりとか、結構アメリカ人の中ではめちゃくちゃ有名なチームになってきてるみたいで。
そうだ、なんかその話ハリーさんと前したっけ?
いや、これは多分初めて。
誰かとこの話した記憶があって、なんかドキュメンタリーがあるんですよね、ディズニープラス。
あ、そうですそうです。
そしてすいません、僕話したかもしれないです、ドキュメンタリーの話とか。
まだ見てない。まだ見てないです。
ドキュメンタリーもすごい面白いですよ、本当に。
この買収する瞬間からドキュメンタリーを撮っていて、で実際にそのクラブで買われた方のファンの反応だったりとか、
その買われた段階でいる選手監督、その人たち翌年にはクビになってくるんですけど、
そういう本当にリアルなところまで撮っていて、普通に面白いですね、ドキュメンタリー。
ぜひサッカーファンは見てほしいです。
そうですね、なんかすごい興味あります。
僕はなんか結構、すごいよく勘違いされるのは、柱さんのサッカークラブのとか言われるんですけど、
僕全然オーナーでもなんでもなくて、マジで個人スポンサーなんで、ファンクラブみたいなもんですってよく言ってるんですけど。
一方で言うても、子参会員なんで、そういう意味で言うとだいぶどっぷり入ってるところはあるっちゃありますね。
で、何が言いたいかっていうと、結構たまに聞くのが、やっぱサッカークラブのオーナーをやってみたいですっていう若者に出会うことがまあまああるっていう話で。
スタートアップをやって、なんかエグジットして、それでそのお金でサッカークラブを買うみたいな話をしている若者に何人か出会ったことがあるんですよ。
どういう感覚なんですか?
いや、なんか面白いねって思ってるんですけど。
でもなんか結構、これは実際に関係者とか何人かに聞いたことがあるんですけど、やっぱりクラブの買収って大変で、
どこだっけ、ホンダケースケさんが昔FCホルンっていう、FCホルンってどこだっけ国。買収して、経営参画して。
オーストリアですね。
オーストリアFCホルン。
買収して撤退したっていう話、何シーズンかやって撤退したっていう話があったんですけど、やっぱりこれ、
今ちょっとそのニュースを、記事を読んでるんですけど、なんかホンダケースケ曰くプロクラブでの経営の失敗って言って、買収失敗だったって話を書いてるんですよね。
これが2020年の記事なんですけど、これまでのいくつかのプロサッカークラブの経営に関わらせてもらっていて、実はその中の一つであるオーストラリアのSVホルンは、
昨シーズンで撤退しました。本当に多くのスポンサーの方々に支えられたおかげで、たくさんの才能ある若手たちにチャンスを与えられてきましたが、それでも経営なんていうことで苦渋の撤退を決断しました。
その失敗から本当に多くのことを学ぶことができました。日本人の経営人を中心に組織を作ったのも失敗だったし、他にも多くの失敗をしたわけですが、
中でも一番辛かったのは、もちろんお金を損したこともそうなんですが、それ以上に経営とサポーターとの間に思いのギャップがあることでした。
これはクラブの経営に携わった人なら誰もがそういった思いのギャップを感じていると思います。僕はそのギャップを解消するのは口で言うほど簡単なことじゃないという経験をしました。
シティとユナイテッドのビッグマッチとシーズンの展開
今回これらの失敗から学んだことをゼロから新しくクラブを立ち上げることで思いが一つにつながるサッカークラブ経営を実現することがミッションです。
といって新しいクラブを東京都4部に作ったんですよね。
それが江戸東京ユナイテッドっていうチームなんですけど、つまり買収して参加するのって、あの話で言うと失敗したすごい大変だった。
ここに書かれてないいろんな大変だったこともあったっていう話だと思うんですよね。
それを失敗してどうするかって話で、ちょうど東京でクラブを立ち上げようって言って、2020シーズンからクラブを立ち上げてやってるクラブがありますと。
そのチームが渋谷シティと今同じカテゴリーの東京都1部にいるんですよ。
そのチームが今、さっき言った暫定2位で7戦7勝中なんですよ。
もう1試合勝つと順位が入れ替わるんですけど。
直接対決で優勝したこともあるって感じですか?
今シーズン最終戦です。
よってこのまま行くと、最終戦勝った方が優勝みたいになるんですよ。
素晴らしいシナリオですね。
中の人からしたらハラハラですけど。
結構面白くて、本田圭介さんが作ったチームっていうのが、4部から3部、2部、1部って3シーズンで1部まで上がってきたんですよ。
これかなりすごいことで。
シティですら多分10年ぐらい勝ってるんですけど。
3年で上がってきた。
そして初めて、去年同じカテゴリーで試合をして、
ホームアンダーウェイがないのでリーグ戦では1回しか試合をしないんですね。
開幕戦で当たって、僕らシティは逆転負けをするんですよ。
僕見てたんですけど、逆転負けをすると。
悔しい状態からスタートして、ただ結果的にリーグ戦はシティが優勝します。
昇格トーナメントの2回戦で、もう1回江戸とシティが当たるんですよね。
シティと、僕ら相手のことをユナイテッドって呼んでて、勝手にビッグクラブ、ビッグマッチって呼んでるんですけど。
シティとユナイテッドのビッグマッチを。勝手にビッグマッチやってるんですけど。
ビッグマッチ、しかもそのトーナメントの2回戦、昇格トーナメントの2回戦。
ラストプレーでゴール決めて勝つんですよ、シティが。ものすごい試合展開で。
勝ってこの勢いでもう1試合勝つぞだったんだけど、残念ながら負けてしまったんですね、シティは。
よって、今シーズンも同じカテゴリーで精査たくまする関係という感じになっています。
なかなかドラマがありますよね。
ちなみに、こういったドラマというか、発信はされてるんでしたっけ、渋谷CFC。
ドキュメンタリーの現状
そうですね、主にSNSでの発信はかなりやっている方だと思っていて。
XMFCみたいなドキュメンタリーとかあったら面白そうだなって。
それな、ちょっといろいろこれね、ドキュメンタリーについてはいろいろありまして。
つまり、過去のドキュメンタリーはあるが、今のドキュメンタリーがないんですよ。
ドキュメンタリーってめちゃくちゃいい方法で、僕もスポンサーミーティングみたいなのがたまにあるんですけど、
そういう時に毎回、今シーズンのドキュメンタリーはどんな仕上がりなんでしょうってよく僕言ってたんですけど。
一番いいんですよ、やっぱりドキュメンタリー見てもらうのが。
19、20とかはあります。ぜひYouTubeで見てください。
YouTubeに上がってるんですか?
YouTubeに上がってます。
ただちょっと初犯の事情で、ちょっとドキュメンタリーの制作ができなくなってしまって、
ここに3年はないです。
なるほど。
ドキュメンタリーはないんですけど、
試合はYouTubeで配信、基本してますし、相互合意がないと配信できないので、
相手チームの合意があれば配信できるので、できる試合に関しては全部試合配信してます。
あとは、いわゆるホームゲーム、見に行く機会も年3、4回はあって、
ほとんど全部の試合見に行けるんですけど、
いわゆるホームゲームというのが3回か4回ぐらいしかないって感じですね。
スタジアムとかもないんですけど、渋谷区スポーツセンターっていう渋谷区のスポーツ説のグラウンドで、
ホームゲームの盛り上がり
そこで練習もやってるんですけど、年3、4回かな。
これも結局コートが取れないっていう理由でできないっていうだけなんですけど、
3、4回はホームゲームがあると。
無料で入れて、次が6月30日かな、だったと思うんですけど、
大体ですね、500人とか多くて700人ぐらい。
700人とかどうやってあそこに入るんだろうっていう。
僕前回息子が数引いていけなかったんですけど、
そんぐらいの人数来るという感じでございまして、
これは着実にファンが増えてるのはすごく素晴らしいことだと思ってます。
ちなみに7部とかだと、今のシティとあとユナイテッド、本田さんがいる。
それ以外にJ1目指してるチームってあったりするんですか?
それともほんとに他のチームは、いわゆる草サッカーって呼んでいいのかわからないですけど、
アマチュアの人たちがプロとかもいない中でやってたりするっていう感じなのか。
どんな感じなのか。
明確にJリーグを目指してるクラブっていうのは少ないと思います。
東京都一部でいうと、他にはなさそう。その2チームかなっていう感じですね。
ちなみにもっと下のカテゴリーとか上のカテゴリーだったらもちろんいるんですけど、
下から上がってこようとしてるクラブもいるし、もっと上のカテゴリー。
最近だとカップ戦で南勝SCっていうチームと先週試合をして。
見たことあります。
南勝SCってキャプテン翼に出てくるチームの名前なんですけど、
実際のキャプテン翼の作者の人がオーナー。高橋先生がオーナーのクラブで、
今2カテゴリー上にいるんですよ。関東一部リーグ。
で試合をして、カップ戦で全国社会人サッカー大会みたいなカップ戦があるんですけど、
Jリーグとかと一緒だから、リーグ戦とカップ戦があるんですね。
で、カップ戦の試合だったんですけど、今回初めて南勝SCに勝ちまして。
すごいですね。2カテゴリー上の。
選手の入れ替わりとカテゴリー制度
そうなんですよ。
ジャイアントキーですね。
ジャイアントって言うほどでもないんですけど、2カテゴリーなんで。
でもそんな感じでJ3のチームがJ1に勝つみたいな感じですね。
そうですよね。J3がJ1を打ち勝つって感じだと。
2カテゴリー違いなんで。
でもなんか、実は今年入って2試合目なんですよ。別のカップ戦で今年の頭に当たってるんですけど、
その時も試合見てて、結果負けたけどすごくいい試合してたんで、もう1回やったら勝てるかもしれないと思ってました。
で、その前に戦ったのは5年前で、5年前カップ戦でボコボコに負けて、
その時も2カテゴリーぐらい離れてた。1カテゴリーか2カテゴリー離れてたと思うんですけど、
もう全然歯が立たないみたいな状態だったんですよ。5年前。
2019年のドキュメンタリーそこから始まるんで是非見てほしいんですけど、
マジで全く勝負にならないみたいな感じだったんですけど、
5年経って今年の頭勝負して、なんか戦えるかもっていう状態で、
で、今回そこから半年経ってまた勝負して勝って、なんかいよいよ勝てたっていう感じですね。
なるほど、なるほどですね。
ちなみに橋谷さんがスタートアップ経営者として、
ここ学べるなみたいなそういう監督とか考え方とか最近あったりしますか?
僕ももちろんチームの中に入ってまでなかなか見てないので、
なんかその中のことまではあんまり分からないっていうのが正直なところなんですが、
たまに練習見に行ったりもしてるので、そういう時になんか遠くからちょっと見たりはしてますね。
それが渋谷シティっていう。
渋谷シティの、はい、なんかたまに見に行ってます。ちょっと最近忙しくて行けてないですけど。
でもなんかその思うところで言うと、やっぱりそのさっきの冒頭なんかこう話してた巻き込み力みたいな部分。
結局、結果だけ見ると、結果っていうのは、いい選手獲得できてるのは間違いないですよ。
例えば、このシーズンもさっき言ったようにJ1から初めて選手獲得できたりとか、
J2、J3クラスの選手を、だからJリーグから今年は4人。
あとはその下のJFLっていう4部のカテゴリーから結構選手取れたりしてて、
しっかり魅力を伝えて獲得する選手を、この下のカテゴリーでも来てもらうっていうことが実行できているというのは、
やっぱりそのクラブの持っているアセットを最大限生かしている。魅力も含めたアセットを最大限生かせているっていうことだと思うんですよね。
単純に給料が高いから来るとかっていう話じゃないと思うんですよ。
スターターと一緒ですよね。
一緒ですね。っていうところもそうだし、でももちろんビジョンだけじゃ人は動かないと思うので、
例えばさっき言った、じゃあその働き口が普通にある。
例えばJFL4部の選手ってクラブによってまちまちなんですけど、
結構働きながらやってる人も多い中で、
例えばわかりやすい例で言うと、地方クラブで昼は工場で働きながら夜はサッカーするみたいな人もいるわけですよね。
それと比べると、例えば渋谷のクラブなんで、
完全にブルーワーカーみたいな感じじゃなくって、
ホワイトワーカーだけではないんですけど、いろんな働き方があるので、
例えばわかりやすいので言うと、今ユニフォーム見えると思うんですけど、
ムネスポンサーのオウチューさんっていう会社って、ビルの指定管理とかをやっている、
スポーツ施設の指定管理とかをやってる会社なんですけど、
そういうところで働いている選手も結構いまして、
そうすると例えばビルとかスポーツ施設、渋谷区のスポーツ施設の運営とか管理を受託してやってたりするんで、
そういうところの管理業務をやったりするわけですよね。
シフト制で入れたりとかもするので、作家しながらも働けるっていう感じなんですよね。
結構働く環境が全然違ったりするっていうのは結構大きいですね。
中堅クラスの選手、例えば中堅っていうのは年齢が20代後半ぐらいに
差し掛かってきている選手とかっていうのは、やっぱりサッカー選手として続けたいけど、将来に対する不安みたいなのもやっぱりあったりするんで、
自分のキャリアをどうしていくかっていうのを真剣に考える場として、
渋谷シティっていうクラブがワークしているのかなというふうに思います。
選手の入れ替わりとかはどんな感じなんですか?
僕がすごくこのサッカーを考えるときに、カテゴリー制度じゃないですか。
各カテゴリーの概念があってっていうのは、これ結構サッカー独特、どの国も日本も含めて海外もだと思うんですけど、
スタートアップって基本的に次のカテゴリーに行ったときにメンバーが結構ゴロッと変わると思うんですよね。
7部にいるメンバーと6部にいるメンバーだと、まさにデキサムFCとかドキュメンタリーでそういうの出てるんですけど、
5部から4部に上がったタイミングで、上がる前ですね、オーナーが変わってこれから目指すとなったときに、
翌年に半分の人たちはもうそこに席がなくて、半分のメンバーが新しく入ってくる。
これってスタートアップと結構近いのかなって。カテゴリーが上がっていくのに応じてメンバーもキャッチアップしないとそこに入れなくなるっていう。
まさにその通りで、直近で言うと、カテゴリーは直近は上がってはいないんですが、選手の入れ替わりってまあまあありまして、
3分の1、多くて半分。3分の1入れ替わってる感じですかね。
3分の1から半分ぐらいのメンバーはもう入れ替わるみたいな。
はい、シーズン変わると。で、要はレギュラーで活躍してた選手はだいたい残るんですけど、そうじゃない選手が入れ替わっていく感じですね。
で、しかもそこにより強力なメンバーが入って、よりその強力なメンバー、Jリーグで活躍してた選手、普通になんか元日本代表の渡辺一馬選手とか、今年入ってきたんですけど。
見ました、びっくりしました。
7部でプレイしてたら翌年いきなり渡辺一馬選手が自分のポップスターとスタメン争いするわけですよ。やばくないですか。
いや、あれ7部のはずだったんだけどな、みたいな感覚になっちゃいますよね。
マジでそうで、フォワードは今回、去年3人中2人入れ替わってて、去年から残っている選手1人だけ、しかもその選手も途中から来た選手、秋から入った選手。
なので去年怪我があってほぼ出てないんですよ、しかも。入ってすぐ怪我して、最後のトーナメントのところしか出てない選手が残っていて。
あとは残りいた2人の選手は抜けて新しく3人入ってきているので、ほぼガラガラポン。あとゴールキーパーも3人いたけど全員抜けて新しい選手っていう感じだったりしますね。
中盤ディフェンダーはまあまあ残っている選手が多いですかね。
僕がすごく興味があるのが、こういうカテゴリーで常に次に、僕らもシティみたいに結構2カテゴリー上のスタンダードに常にいようみたいなのは、
例えばパートタイムのメンバーとかでもこう話はしていて、そこって実際そうやって残っていける人でも数は少ないのかなって思ってはいるんですけど、
実際シティとかでこの人は7部で終わりそうだと思ったけど、意外と、まあ今まだ7部ですけど、
まあそうね。
頑張ってどんどん渡辺一馬選手とか入ってくるけど、意外と頑張ってキャッチアップしてサバイブしてるなみたいな選手って実際いたりとかするんですか。
まだ今シーズン始まってまだ3分の1ぐらいなんで、何とも言えないっていうのが正直なところなんですけど、
たださっきの南勝SCに勝った試合って結構メンバーが入れ替わったりとか、
渋谷Cityのチームと成績
普段リーグ戦にちょっと出てない選手とかも出てたりしてて、それで結果を貸し取ったっていうのはすごいクラブにとって大きかったと思うんですよね。
っていう意味で言うと、あとオフシーズンにJ2のバンフォーレ交付とガチ目の練習試合をやってっていうのがあったりしたんですけど、
その内容とか聞いたら結構相手が、これスポーツ得意の話かもしれないですけど、相手が強いと強ければ強いほど力を発揮する選手っていうのもいて、
普段7分でやってるけど、バンフォーレ交付って今2分だけど、去年2分に落ちたけど、でもACL今年出てるんですよ、天皇杯優勝して。
アジアチャンピオンズリーグに出てるチームと結構ガチの練習試合をやったんですよ。
フルメンバー、3セットやって、45分3セットやって、相手は全部入れ替えみたいな感じだったんですよね。
普通に相手のスタメン、いわゆるスタメンのメンバーが最初の45分出てくるわけですよ。
そこでバチバチに、普段7分のリーグで戦っている選手だけど、こいつこんなにいけるんだみたいなのを発見したみたいな話を、
結構チームのコーチ人とか、オーナー、社長とかから聞いたりしてました。
そういうのあるんですよ、スポーツって。
スタートアップに置き換えると、レベル高すぎるタスかもしれないけど、やらせてみたら意外とパフォーマンス上がったぞみたいな。
ありますね、やっぱ。そういうことですね。
この辺は結構見てて、スタートアップとの共通性を感じる部分はありますよね。
カテゴリーがどんどん上がっていかないのに、選手入れ替わり、どんどん強い経験値のある人とか若手が入ってきたりするわけで、
そこでサバイブしていくことの大変さみたいなのって、これは特にスポーツの話かもしれないですけど、ありますよね。
でもやっぱり夢がありますよね。やっぱり渋谷っていう、パリサンジェルマンと同じですけど、都会の真ん中の渋谷っていうところのブランドでしっかりプロ目線の系を持ってやってるっていうところに、
どんどん人が引き寄せられていくみたいなところがあるんですかね。
ありますね。だから繰り返しなんですけど、やっぱりビジョンがいいっていうのはすごく良かったことなんだ。
人を引きつける上ですごく良いことなんだけど、やっぱりしっかりその実力、チームとしての実力もそうだし、それからお金のところ、
しっかり働きながらサッカーに集中できるっていう環境をチームとして本気で作りにいっているっていうところが一番多分選手に刺さっているんだろうなと思ってて。
そうすると本当に今年がかなり勝負の年ですよね。
毎年そう言ってるんですけど、さすがに4シーズンいたんで、もうそろそろ上がりたいなって思いますし、それは関わる皆さん全員そう思ってると思うんですよ。
スタジアム問題と都心のクラブ
なんかそんな感じでファンの数も増えてきたり、去年の昇格トーナメント最終戦ではちゃんとっていう歌ですよね。
よくJリーグの試合とか見ててもゴール裏から応援歌みたいなのが流れるじゃないですか、歌ってる。
ああいうのがサポーター主導で作られていって、コールみたいな感じですね、コールみたいな感じです。
チープやシティどどんどどんどんみたいなやつ、そういうやつ。
僕だからそれ聞いた瞬間ちょっと泣きました、試合始まる前に。なんかちゃんと歌われるクラブになったんだみたいな。
それこそ冒頭お伝えした3人の時から見てるんで、お客さんが。
すごいなんか昇格戦200人ぐらいお客さん来てて、めっちゃ歌われてるみたいな。
この熱量を伝えるのなかなか難しいんですけど、やっぱりいいクラブ。
まだまだ道半ばですけど、俺の目に狂いはなかったって本気で思っています。
続ければいずれ上にたどり着くと思っていて。
そうですよね。本当に諦めずに成功するまでやるっていう話ですよね。
シンプルにそういう話なんですよ。もちろんこれからもいろんな困難なことがある程度想定されていることもあって、
例えばスタジアムをどうするかとか、株組織どう作るかとか、Jリーグに上がるために必要なので、
そういったのはここ5年ぐらいで解決していかないといけない課題っていうのは大きくはもちろん分かっていて、
ちゃんとカテゴリー上げつつ、そういった課題に対処していくのは必要だと思いますね。
本当にスタジアムが、渋谷シティって結局都心にある、渋谷にあるので、
いわゆるスポンサー集めっていうのは他の地域に比べるとイージーだと思うんですが、
その代わり土地がないので、練習試合会場っていうのが本当に困るっていう。
ゆくゆくはホームスタジアムの要件みたいなのがあるんで、J3上がるときに。
それを満たせないっていうのが一番、23区内にJリーグのクラブが。
このシーズンは町田とベルディーが昇格したので、J1に初めて東京都のチームが3チームいるっていう状態になったっていうのが話題になってるんですけど、
言っても僕らから言わせると、それって23区内が本拠地じゃないですよねっていう。
東京都なら間違いないんですよ。それいいことなんだけど。
その23区内、いわゆる本当に東京のど真ん中にチームがないんですよ。
だからさっきの世界を見渡すとパリサンジェルマンもそうだし、
リアルマドリードとかもそう。
あとイギリスとかそうですよね。イングランドのプレミアリーグなんかはイギリスに4チームとかあったりするじゃないですか。
イギリスじゃなくてロンドンに4チームとかあったりするじゃないですか。
トップチームが4つあったりするわけですけど、Jリーグってそうなってないんですよね。
そこ本当にすごく不思議ですよね。
シンプルにやっぱり東京って本当に密集してて、
あれはもう文化、カルチャーの問題だと僕も思ってるんですけど、
クラブの成長と課題
別に歴史のこと、ない歴史を語ってもしょうがない。Jリーグなんてまだ30年ぐらいなんで。
都心にそういうスタジアムがないとか作れないっていう問題が結構根深くて。
今Jリーグに一番近い23区内のクラブっていうのがクリアソン新宿っていうクラブで、今JFLにいるんですけど。
クリアソンなんですね。僕の同僚が関わってますね。
本当ですか。
元同僚の旦那さんがいらっしゃいますね。
去年からJFLに上がっているんですけど、今シーズンは、ちなみに今順位表を見てるんですけど、16チーム中14位です。
なので11試合あって下の方っていう感じですね。
なのでまだちょっとあれかもしれないんですけど。
新宿が先に行くか渋谷が先に行くかみたいな。
そうなんですよ。
新宿がいて、その下のカテゴリーにさっき言った南轄SCがいて、関東一部に。
南轄SCも、あそこはもう葛飾区にホームスタジアムを葛飾区が作るっていう話が進んでいて、できるっぽいんですよ。
すごいですね。
すごいですよね。葛飾区あげて、全力で応援するみたいな。
東京の真ん中にスタジアムあると外国人とかも来やすいですよね。
特に渋谷とかだと、渋谷シティって普通に外国人からしたらめっちゃかっこよさそう。
そうなんですよ。なのでやっぱり大事ですね。やっぱりそれが。
そういう意味で言うと、渋谷とか。
じゃあスタジアムどうするんだと。
JFL、さっきのクレアソン新宿は、この話をするとよく国立競技場がありますよねって言われるんですけど、
国立競技場ってデカすぎて元取れないんですよ。
1万人とか最低集めないと元取れない。
だからよくJリーグの試合も国立で行われることが増えましたけど、国立自体は実は
全然使われてなくて困ってるんじゃないか説は結構あってですね。
Jリーグも積極的に国立競技場でそういう試合をするようにしたりしてるんですよね。
国立はどこのホームでもない?
でもないんですよ。
だけど例えば東京以外のクラブとかがホームの試合の時に使ったりするんですよ。
昔の旧国立の時はたまにあったんですけど。
例えばよくあるのが柏レイソルってあるじゃないですか。
柏レイソルのスタジアムってめちゃくちゃ小さくて、
浦和レッツと試合する時に浦和レッツってサポーターがアウェーにめちゃくちゃ行くんで、
狭すぎて入りきらないんですよ。
なのでよく旧国立競技場、柏レイソルが浦和とホームの試合をする時に国立競技場を借りて試合してたんですよ。
そうなんですね、それ知らなかったです。
これってホームゲームやる方がチケットの販売とかも含めて運営をするので、
要はアウェーのお客さんがめっちゃ来てくれた方が儲かるわけですよね。
だから浦和レッツめちゃくちゃ行くから国立を借りて試合したりするみたいな。
っていうのがあったりしましたね。
最近は国立競技場を使って、よく使ってやる試合も増えてきたりしてるんですけど、
クリアソン新宿も先週の金曜日に国立競技場で試合をしてたんですね。
でもあれは年間に1回だと。
クリアソンのお手伝いをしてる人からチケットあるんで来ませんかって言われたんですけど、
僕は自分の誕生日だったんで行けなかったんですけど。
そんな感じで結構、年1回の祭りみたいな感じでやってましたね。
クリアソンはそういう意味で言うと、毎回国立競技場も使えないんで、
都内の4つのスタジアムを回して使うっていうので、
一応J3の昇格要件をゲットしたっていうこと。
スーパー、ウルトラシーですよね。
それでいけるんですね。
それでいけるんですねっていう話なんですよ。
これは明確にルールを決めてる側も、
要は都心のクラブにJリーグに上がってほしいっていう明確な意図を感じますよね。
それで弾いてたら一生クリアできないんで、
そういう特例を認めたっていう話です。
そんな感じで、Cityはスタジアム問題どうするのかっていうのはちょっといろいろあったりするんですけど、
これからの話ですね。
その前に次のカテゴリーにまず上がれるかっていうところが。
まずここから進んでみなさん応援してください。
そんな感じでございます。
めっちゃ喋ったな。
そうですね、今日はハイチャさんの渋谷City愛が伝わる回になったかなと。
単純にファンとして面白いんですけど、
クラブ経営とか、下のカテゴリーの方でサッカーをプレーする人たちっていうのもなかなか見ててすごいなと思っているので、
すごいリスペクトがあった上で応援しております。
そんな感じですかね。
ということで、今回の会も含めてブートアップレディオ。
雑談会は珍しいんですけど、面白いなと思った方は是非Spotifyのフォローボタンを押していただければと思います。
そして、神名座4M堀さん。
というか今日はほとんど僕が喋ってましたけど、堀さんの会は毎回面白いんで結構話が伸びるんですけど、
今日はサッカー会ということで、サッカーの話を聞きたいよという方は是非SNSでシェアしていただければと思います。
はい、ということで堀さんありがとうございました。
はい、ありがとうございます。
01:04:10

コメント

スクロール