1. 投資を語らう
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月次レポート研究所のポッドキャスト、2023年8月のテーマは


投資家同士でJリーグクラブの決算書を読んでみた


です。


後編のお話は吉田喜貴さん以下の記事とご一緒にお楽しみください。


横浜F・マリノス。近年の成績は好調だが財務基盤は脆弱。


前編は こちら へ。テキスト版 は こちら です。


ご意見、ご感想、ご質問等は こちら へお寄せください。

Summary

月次レポート研究所のポッドキャスト2023年8月では、パートナーの吉田さんと主人公のえにぃが、星診託の月次レポートについて話し合っています。今回はJリーグのクラブの決算書を読んで、ビッセル神戸、鹿島アントラーズ、横浜Fマリノスの3つのクラブについて詳しく検証しています。Jリーグのクラブの開示されている決算内容と財務状況を中心に、いくつかのクラブを取り上げてお話してきました。株式投資などにも役立つ可能性があると思われる内容でした。

Jリーグのクラブの決算書を読み解く
月次レポート研究所のポッドキャスト2023年8月です。
今回はですね、ぐーすー好きで、星診託の月次レポートとはちょっと経緯の違ったお話をパートナーの吉田さんと私、えにぃでお届けしています。
吉田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、前編ではですね、実はJリーグのクラブの決算書、財務書表を見ながらですね、2つのクラブについてお話をしてました。
ビッセル神戸、それから鹿島アントラーズという2つのクラブのお話をしてたんですけれども、後編ではですね、3つ目のJリーグのクラブを取り上げたいと思うんですけれども、
3つ目のクラブはどちらに行きましょうか。
横浜Fマリノス、最近結構成績もいいチームなんですけれども。
そうですね、ここ最近はね、タイトル去年も取ったし、そうですよ、2019年のシーズンはもう僕の応援しているFC東京と最終戦まで行って、
最終戦、FC東京は6対0ぐらいで勝たないと優勝できなかったんですけれども、最終戦見事に散りましてですね。
僕も現場に行ってたんですけど、その試合確かね、Jリーグのリーグ戦の観客動員で今まで一番たくさんの人が訪れたっていう試合だったはずなんですけれども、
それを見ることはできたんですけれども、シャーレーを掲げるところも見るまでもなく、スタジアムは後にしました。
今年もこの間の週末、FC東京と試合をやって、アディショナルタイムに勝ち越しゴールを決められて、
首位に立たれたそうで、今年もタイトルに近づかれている校長で、羨ましいなと思っているクラブではあるんですけど。
その校長というか、ここ数年、数シーズン、非常に安定した成績を残しているマリノスなんですけれども、こちらの決算書をご覧になっていかがでしたか?
チームの成績とは全く逆で、対策対象票がすごいんです。
これはブログの方に書かれていますけれども、直前の終わった決算の2023年1月期のバランスシートを載せられているんですけれども、なかなかアンバランスなバランスになっていますね。
そうですね。流動負債が流動資産の倍あって、自己資本比率も5%という状況で。
なるほど。これはだから、前編でもお話ししましたけど、今その有料期間とかになっているんですけれども、債務超過になったりとか、3期連続赤字になったりすると、クラブライセンスがJ1じゃなくなるとか、
そういう危険を感じさせるようなバランスシートですよね。
そうですね。歴史を振り返るとどうも債務超過とかダメとかっていう規定を作るきっかけになったのは、マリノスが原因だったのではないかという。
なるほど。そうなんですね。でもマリノスといえば、それこそあれですよね。日産ですよね。
そうですね。
ゴーンさんのいた頃の日産ということですね。
意外にもゴーンさんがサッカーに関心があったようで、過去のインタビューとかをひっくり返って読んでいると、何て言うんですか、日産の社員を盛り上げるためにはマリノスが必要なんだみたいなことを言ってたりするんですよね。
そんなことを言ってたんですか。
そんなことを言って、昔日本代表の監督だった岡田岳志監督がマリノスの監督で優勝したりしてた時期なんですね。
強かった時期ですね、割に。
そうですね。
なるほど。これブログに貼られている決算書の2012年から2015年の数字を表にされているのでいくと、日産自動車からの支援とかが特別利益とかに入っていたという。
でもこの時のバランスシートを見ると、すごいですね。ずっと債務懲戒だったんですよ。
2007年に債務懲戒になって、リマショックの後にスポンサー収入とかも減りだしてもどんどん債務懲戒が増えていったという状況だったんですね。
でもこれ、流動不採とかになっているところが、要は債務懲戒、債務ではあるんですけど、回収を迫られないというか、そういう債務だったという可能性が高いわけですよね。
そうですね。なんでこれが可能だったのか。
銀行からの借り入れとかであれば、返さなきゃいけないとかってなるんでしょうけれども、ずっと借りたままで返さなくていいような債務が積み上がっていっていたという可能性がありますよね。
そうですね。
どこかからの貸付金みたいな、金融機関ではないようなところが貸し込んでいたというか、あるいはお金は先に渡しているけれども回収しないというようなので、それがどんどん積み上がっていっていた感じなのかもしれないですね。
牛道夫妻が2012年で15億円だったのが、2014年で2年経ったら23億円まで振り上がっているので、なかなかどりつい債務懲戒が続いていたのかなということですよね。
この間、どうなんですかね。業績的にも赤字は赤字なんでしょうね。
そうですね。
債務懲戒だったら、ライセンスを剥奪されちゃうというので、何とか長尻合わせをしようとした形跡が見て取れるという感じですね。
この表だと2015年にシティグループが出資というので、資本金がうっと膨らんでいるんですけれども、これでいくとこんな金額しか入れなかったんですか?というふうに。
少ないんですよね。意外と少ないんですよね。
そうですよね。
ブログで書いていらっしゃるんですけれども、クラブ施設マリノスタウンというのが確かにありましたよね。
港未来になって、私も一回サッカーしたことがある。結構すごい良い施設だったんですよね。
確かに僕も近くのビルから見て、すごい施設なんだなと思って見ていた記憶はありますね。
でもこれが結構小手手さんとして大きかったんですかね。
借りてる。
借りてますよね。バランスシートを見ているとそんな大きな小手手さんがあるわけでもないけどないですよね。
そうですね。日産はたぶん支援して作ったんだろうなっていうのは。
なるほどね。じゃあ日産の都合でむしろ無くなっちゃったって感じですかね。
あと横浜市の都合もあったらしいですね。
なるほどね。
このデータを拝見していると、マリノスというとシティグループが出資した後、選手の獲得とか監督の招兵とかで独自のネットワークがあって、
鹿島アントラーズの財務状況の分析
そういう選手を連れてくるという思い込みがあったんですけれども、
案外シティグループってメルカリがアントラーズに突っ込んでいるほどお金を入れていないなというのがあるね。
そうですね。確か株式の2割しか持っていないんですよね。
なるほどね。株式の2割とはいえ、この後何かやっているのか、増資とか引き受けているのかわからないですけど、
このタイミングから見るとそんなに金額ではないなというか、そもそも財務長官だった会社だったので。
でもあれだったんですね。そういう意味では、バランスシートだけを見るとやばいというか、
これを普通に見たら、ここに投資しますか?お金貸しますか?といったら、なかなか貸せないとか投資できない先ですよね。
そうですね。
流動負債が流動負債に比べてここまで大きくなっているのは、流動負債とは言いながら、
ずっと弁債しないままほったらかしにしているというのはおかしいですけれども、支払っていないような財務が積み上がっているのではないかと想像ができますね。
前編のところでJリーグのクラブが上場できるようなことにもなったというお話があったんですけれども、
マリノスのバランスシートだと足元の行積が上場というか、ただ財務が弱いからこそ上場だという考え方もあり得るのかもしれないですけれども、
たまたまここ1週間くらいで村上義明さんの本を読んだんですよね。
生涯同士家という本の中で、彼が阪神といろいろ会ったときのところで、阪神タイガースの上場の話とか出ていて、
プロ野球も上場云々という話が、あの頃ホリエモンが出てきたときとかそういう話があったと思うんですけれども、
なかなかこう、前編でもお話してましたけど、スポンサー収入が売上の大半を占めているという会社だとなかなか上場というのは合わないのかなと、
やっぱりその入場料収入であるとか、それ以外の物販であるとか、あるいはそれ以外、どう言ったんですかね、
スポンサーがあまり多いとなると厳しいのかなとかって思ったりもするんですが、一方で海外なんかは、僕が調べたところだとマンチェスターエナイテッドなんかが上場しているというふうなことであったんですけど、
他にも上場しているクラブってあるんですかね、海外では。
海外だと、あと有名なところは、イタリアだとユベントスと、最近カマーター選手が移籍したラジオとか、ドイツはドルトムント。
ドルトムント上場しているんですか。
上場していて、あとオランダのアヤックス。その辺りが有名なところですかね。
でも結構競合というか、ブランド力がありそうなクラブが多いですよね。
そうですね。
でもドイツでいくと、今だと、ここ10年以上バイルミューヘンがずっとタイトルを取っていて、バイルミューヘンはプライベートで、一方で時々それを脅かすのはドルトムントが上場会社というのが面白いですね。
でもプレミアリーグでいくと、マンチェスター・ユナイテッドって、かつてほどは強くないというか、今だと圧倒的に、それこそマリノスで出てきたシティグループのほうが、なんとなく存在感があったり。
そういう意味で、吉田さんはヨーロッパのクラブの試合なんかもご覧になるんですか。
見ますね。
それどちらのリーグをよくご覧になっているんですか。
昔からバルセロナを見てたんですけど、最近はちょっとつまらない。
最近は。
でもそうか、最近はちょっとまた面白くなってきたところですかね。
若い選手が下からどんどん出てくるのが面白いチームなので。
今、監督シャビがやってるんでしたっけ。
そうですね。
結構ね、僕なんかも勤務先とかで若い社員の人と話してたりすると、若手社員の人と話してると、Jリーグのことなんか全然見てなくてですね。
海外のクラブの話、サッカー好きですって言って、どこのクラブ応援してるのとかって言ったら、ほぼ99%海外のクラブを言われると。
あともう一つ、若い人と話してると、思いのほか皆さんバスケットボール見てるんだなっていうのはNBAとかも見てるんですよね。
だから、僕らの世代だとプロ野球で、僕なんかJリーグはよく見てるんですけど、若い人たちは全然違うところを見てるんで、そういうのも、何て言うんですかね。
上々とかそういうことを考えたりすると、その辺のリーチとかそういうのがないとなかなか難しいのかなって思ったりもしますけどね。
そうですね。
海外のクラブで見て、僕も少しだけ見たんですけど、マンテスター・ユナイテッドとかを見てると、やっぱりバランスシートのサイズとかって、全然Jリーグのクラブに比べるとはるかに大きいような。
全然違いますね。
だから、やっぱりその辺っていうのが、彼らも入場料収入とスポンサー収入、スポンサー収入とかもやっぱりバカでかいんですかね。
そうですね。やっぱりユニフォームに会社の名前が載るっていう宣伝効果がすごいっていう扱いなんで、広告料とかがすごいですよね。
でもまあ、成績が良くないと、広告宣伝というか、要はスポンサー側も払ってくれないでしょうから、やっぱり成績と収入っていうのがすごくリンクするでしょうし、
ただ、広告収入というかスポンサー収入に、Jリーグだってそこに依存してるんでしょうけれども、やっぱり景気の波というか、なんかそういうようなのがちょっと怪しくなってくると、一変にしんどくなっていくようなところもあるのかもしれないですよね。
そうですね。意外とああいうのって見てると、景気の何て言うんですかね、これからが分かるんですよね。サッカー界の動向っていうのを見てると。
それは例えばどういうところからお感じになるんですか。
やっぱり昔だとスペインリーグがすごい有名な選手が集まってた時期っていうのは、スペインがEUに加盟してEUが絶好調だった頃、スペインも結構景気に湧いていて、
その時にスポーツ選手の所得税をすごく厳格するような法案を通してスペインに選手が集まってきたっていうようなのがあって、その後リーマンショックとかがあってどんどん崩れていく中でスペインからは選手がどんどんいなくなっていったっていう。
なるほどな。でもそういうような税制とかを使って、さっき前編ではカワセのお話がありましたけれども、そういう才能のある人の税制を少し変えてみるっていうようなので、そういうスター選手が来るとかっていうようなことも考えられなくもないってことなんですかね。
そうですね。
でもその投資っていうことの話に持って行っちゃうんですけれども、吉田さんがそのままいくつか今回Jリーグのクラブとか海外のクラブの決算書とかをご覧になってですね、株式投資の対象となり得るかどうかってそこら辺ってどんなふうにお感じになりました。
意外とできるんじゃないかなっていうのはあって、成績が安定してて若手選手がどんどんいい選手が出てくるようなクラブ。さっき紹介した海外の上場しているクラブとかだとドルトモントとかアヤックスっていうのはもう毎年のように若手のいい選手が出てきて。
ハーランドでしたっけ。ドルトモントが一番大きくさやを取った感じになっているんですよね。
そうですね。今年はベリンガムがレアルマダンスに出てて、その遺跡系もすごかったし。
Jリーグクラブの財務状況
それがでもあれですよね。ドイツ人じゃないっていうところがすごいですよね。両方とも。だってベリンガムはイングランドの人でしょ。
その辺が育成もそうなんですけど、スカウティングというのもすごいものがあるんでしょうね。
そういうチームなら投資価値あるんじゃないかな。特に自分が詳しい分野なので、普通の投資家より先にそういう情報を持つことができるだろうから。
そうですね。確かにそういう。ただそこがベースになっていくと、それがうまくいかなくなるといっぺんにしんどくなるのかなと思ったりも。
そうなんですよね。アヤックスとかも一回ずいぶん沈んでましたからね。
それこそさっきの前編でお話してたカシマのやりくりなんかを見てると、結構その他収入の大きい沈みが激しくて。
一方でそれが増えたらそれに合わせて人件費も膨らまして、クラブにお金が残らないというか利益が出ないような感じの経営をしているような印象を受けたんですけれども。
やっぱり上々すると多少そういうところの規律っていうのが出てくるのですかね。
多分そうでしょうね。なんでこんな経営してるかって言われそうな経営をしてたんで、特にアントラズは。
だからさっき阪神タイガースを上場させたらいいじゃないかというお話が20年近く前にあったりしたわけですけれども。
そういうケースが一つあると、面白そうなんだけどなぁって個人的には思ったりするんですけどね。
そこで株主総会とか行ったらどんな感じになるのかなとか。
あとIR資料とかね。どういうふうに説明するのかなというか。
今年はダメでしたけど来年頑張りますみたいなそういうような。
あとアカデミーにいる有望株はこの子たちですみたいなことをやったりするのかなとかって思ったりすると。
上場してみるのも面白いのかなとは思うんですけどね。
あとはそういうふうな上場が仮にあったとして、投資家が投資するかどうかっていうところはあると思いますけどね。
そうですね。僕もJリーグを見てると、やっぱり今回決算書とか見てた中で、前編で少しお話しされまして、
裏割りっつうは入場料の収入がそれなりに売り上げ高に相応の数字になっているけれども、
それ以外のところはスポンサー収入に依存しているところが大きいのかなというところで、
やっぱりその入場料が伸びることによって、そこから経営自体がより楽になるって言ったらあれですけれども、
クラブとして、事業として蓄積をして、次に再投資するとかっていうようなことができていくんじゃないかなっていうのは思いましたね。
そうですね。
今回Jリーグのクラブと海外のクラブの数字をご覧になって、株式投資とか、あるいは投資委託でもいいんですけれども、
そういうようなところに行かせるとしたらどんなところになりますかね?
いや、でも僕思ったんですけど、ほぼ同じ事業をやっているわけじゃないですか。
もちろんホームタウンの経済規模とかによって、サイズというか売上規模とかは変わってくると思うんですけれども、
ビジネスモデル的にはほぼどことも同じようなビジネスモデルはずじゃないですか。
そういうのがありながら、PLを見ていると大体入場料の収入の比率がこれぐらいとかっていうようなのはあるんですけれども、
一方でバランスシートとかを見ていると、結構それこそマリノスの場合もカツカツだった時代があったりとか、
アントラーズとかビッセルを見ているとバランスシートは結構特徴が出てくるのかなと思うんで、
やっぱり同じような事業をやっていてもバランスシートを見るとちょっと違ったものが見えてくるんじゃないかなというのは個人的に思ったんですけど、そこら辺にいけばですかね。
そうですね、確かに。みんなバラバラっていうのが面白いですね。
唯一順調に大きくなってきているなって感じたのは川崎フロンターレぐらいだったんですよね。
ツッコミどころがなくてつまらないから取り上げた時なんですけど。
そうですね、ここ数シーズンという意味ではというか、そもそもここ数シーズンのめちゃめちゃ強かった時期の前もそんなに大崩れしていないクラブですもんね。
そうですね、過去10年ぐらい振り返っても本当に順調に大きくなってきたクラブっていう感じで。
だからそういうような、今おっしゃったのはまさに比較でいくと縦の比較というか歴史的な推移を見てっていうので。
一方で同じタイミングで横のクラブがどうだったとかっていうのがあるじゃないですか。
だからそういう観点で縦と横の比較をできるっていうのと、あと本当同じような事業をやっているのに業績も浮き沈みはあるでしょうけれども、
そこに特徴みたいなものを見つけられるっていう意味では、なかなか題材としては面白い情報を提供してくれているのかなって思いますよね。
そうですね。サッカー好きな人が見ているといろんな広がりがありそうですね。
そうですね。さっきのその他収入とかっていうのが、例えば選手の移籍金とかが主だったりすると、
それを稼ぎ出したのはどの選手だったのかとかっていうのをクラブが否記の人だったら分かりますよね。
そうですね。
だからどうなんでしょう。今日ニュースで見たんですけど、遠藤渉選手がリバプールに席して、彼の出身中学に2000万円くらい来るとかっていう話がある。
だからそういう話もあるし、やっぱり大きなクラブにどんどんステップアップしてくれることで、
元所属していたところに経済的な波及があったりとかっていうのは、特にサッカーの世界を見ていると面白いなというか、
夢があるって言ったらちょっとあれなのかもしれないですけれども、そういうことも結局、
あの辺の分配金って彼所属してたクラブも多少はあるんじゃなかったでしたっけ。そうじゃなかったでしたっけ。
契約によるのかもしれないですね。
ただアカデミーとかに出たところっていうのは確か入ってくるんですよね。
そうですね。
僕の好きなFC東京も、FC東京を見ていると非常に健全な経営をやっているっていうのは今回見て分かったので、
もうちょっと冒険してもいいんじゃないかぐらいの、ただそういうのが徐々に新しい何かを生むのかもしれないですし、
これから楽しみなのかなと思うんですけれども。
じゃあ最後にJリーグのお話をしてきたんで、今シーズンは横浜エフマリノスとビッセル神戸がしのぎを削っているから激しい突破争いをしているんですけれども、
吉田さんはどちらというか、どこが優勝されると思います?
優勝させてあげたいのは神戸ですかね。たぶん財政的には今シーズン最後のチャンスだろうというのが。
楽天のご都合もあってということですかね。
そうですね。
確かに潜在一部のチャンスでしょうからね。
でもそれを思い起こすとですね、FC東京もですね、2019年シーズンは前半久保竹久選手がブレイクして、途中までトップを争っててですね、
その時並走してたのがマリノスっていうことでですね、また今回もマリノスが持っていくんじゃないかなとか思ったりもするんですけれども、
確かにそうですよね。今年優勝しなかったらたぶんかなりしんどいだろうなというのは。
もしかしたら人件費を削減するためにチーム解体のような感じで選手がどんどんいなくなる可能性がある。
FC東京とマリノスの比較
うーん、そうですよね。そういう意味ではあれですよね。
ちょっと今季、この先、実は今週末国立競技場で神戸とFC東京が試合しますんで、僕としてはFC東京に勝ってもらいたいので、声を限りに応援していきたいと思ってます。
はい、今回の月日報道のポッドキャストはJリーグのクラブの開示されている決算内容、財務状況を中心にいくつかのクラブを取り上げてですね、吉田さんとお話してきました。
その中からいろんなデータを見ることでですね、株式投資とかそういうようなことにも使えるんじゃないかなというようなところがあるような気がした回だったと思います。
吉田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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