2025-05-17 17:41

仕事における8対2の法則

「2割の要素が全体の8割の成果を生み出している」という法則を使って、ビジネスや仕事でできること、さらにもっと広い視野で自分の人生を良くしていくために意識すると良いことを話しています!


STEPOUTについて:

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Miki's Profile:

兵庫県出身。9歳からサッカーをはじめ、16歳でニュージーランドへ留学&全国準優勝。米国ノーステキサス大学卒業(運動生理学・心理学専攻)。英国リバプール大学院卒業(サッカー産業MBA経営学修士取得)。愛知県社会人サッカーチーム「Nagoya International FC」代表。TOEIC955点、IELTS 7.5点 (TOEFL換算105点)。

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サマリー

仕事やビジネスにおいて「8対2の法則」、つまりパレートの法則が成果に与える影響について説明されています。具体的には、重要な2割の要素が全体の8割の成果を生み出すことが強調され、個人の業務において効率的に仕事を進めるためのポイントが語られています。この法則は、将来に必要な努力と意識の使い方についての洞察を提供します。理解することで、日常の業務に追われながらも自己啓発や目標達成に向けた道が開けることが期待されます。

8対2の法則の紹介
はい、みなさんこんにちは、みきです。
今日は8対2の法則というものにのっとって、話をしていきたいと思います。
8対2の法則って、みなさん聞いたことありますでしょうか?
私も営業として仕事をしていた時に、上司の人に教えてもらったりとか、
仕事やビジネスのシーンで、たまに使われる表現、法則になるんですが、
今日はこの8対2の法則っていうのが何なのかっていうのをご紹介しながら、
人生を考えていく、どうやって成長していけるかみたいなところが、
このポッドキャストのテーマでもあるので、そこに置き換えて、
私なりに最近、これって8対2の法則だなって思ったことがあったので、
それを今日は紹介していきたいと思います。
はい、まずこの8対2の法則っていうのは、パレートの法則っていう風に言われているようで、
もともと経済学者のビルフレド・パレートさんが考案した経済学上の法則だと。
で、所得分布ですね。
どれだけお金を稼いでいるかという、その割合が上位2割の富裕層が、
社会全体のうち8割の資産を占めているということで、
実際は社会全部の8割、80%のお金を2割の人が持っているんだと。
という法則、理論というものを唱えたということがきっかけなんですが、
それ以外でも、ある特定の要素2割が全体の8割の成果を生み出していると。
結局、何においても取り組んだ分がそのまま結果に現れるのではなくて、
実際重要な部分が20%あって、その20%によって成果のほとんど、
つまり80%ぐらいが発揮されているんだというような内容になるということで、
それがどういうところで使われたりしているかというと、
例えばビジネスにおいて、企業の利益の80%は20%の顧客が生み出していると。
お客さん全員が平等で同じ利益を生み出しているというよりは、
20%のコアなヘビーなユーザーというかカスタマーの人たちがいて、
その人たちは会社の80%の利益を支えてくれているという考えがあったりとか、
利益の8割は2割の商品によってもたらされていると。
すべての商品が同じぐらい売れているんじゃなくて、
ヒット商品なのかずっと長く使われているような商品によって、
会社の利益の8割がもたらされているというような形で使われることがよくあると。
これが会社のことだったりビジネス全体のことで言われるような例なんですけども、
個人に置き換えて仕事をする上で大事なポイントとしても使われることがあって、
例えば仕事の成果、自分の取り組んでいる仕事がどれだけ成果を上げられるかというその8割は、
2割の業務時間でもたらされているということも言われていて、
結局1日とか1週間の中で取り組んでいる作業、業務があると思うんですけど、
その中の2割が結局は大事で、それが自分の仕事の成果の80%に紐づいていると。
ということで私も当時営業として仕事をしていた時に上司の人に言われたのは、
結局大事な部分があるんだと。
自己管理と目標設定
同じことをずっと淡々とやるっていうよりは、どこが大事なのか、
何が最終的なパフォーマンスとか成果っていうものにつながるのかっていうのを意識することができたら、
その20%にガッと集中すると。
ずっと集中するっていう状態も持たないので、
その2割と8割の使い分けをする。
ちゃんと自分の中で意識をすることができたら、より高いパフォーマンスが出ますよ。
あるいはそんなにずっと集中して頑張らなくても、仕事っていうのはできますよっていうことを当時言われたことがあって、
それを意識できるようになると、きっとその仕事する上で余裕とかも出てくると思うんですよね。
ここを押さえとけば、それ以外はちょっと緩めるというか、ずっと集中力を持続するっていうのは難しいと思うので、
そういった意味でメリハリをつけて仕事に取り組むことができたら、
ちゃんと成果を上げながら自分の中でも余裕を持って仕事に取り組むことができる。
ということで、この8対2の法則っていうのを少し頭に入れておけば、
仕事においても一つ参考になるということで、私自身も知っていたというようなものになります。
なので重要なポイントは全ての要素が等しく同じ結果をもたらしているのではなくて、
特定の要素が大きな結果を出しているんだという点ですね。
そのため大きな結果をもたらしている重要な要素を見極めて、
そのポイントに注力していくという方法が有効的であるということが考えられます。
これはパレートの法則、8対2の法則ということで、一般的にネットとかにも載ってますし、
仕事をする上であるいはビジネスにおいても一つ参考になる、
意識すればプラスになるような法則じゃないかなというふうに思います。
ここからちょっと私なりにこの8対2の法則を使ってどういうふうに考えることができるかなっていうのを紹介していきたいなというふうに思うんですが、
まずはサッカーのシーンとか仕事においても与えられた業務とかタスクっていうものがありますよね。
サッカーにおいても監督から求められることとか、今のピッチで結果を出す、パフォーマンスをちゃんと出すためにやらなきゃいけないこと、
チームメイトと協力してコミュニケーションを取ったりとか、自分の中で一選手として、
ちゃんとピッチの中でコンスタントなパフォーマンスができるように日々のトレーニングだったり、基礎的な部分とかそういったものをちゃんとキープしておく、
求められることに対してちゃんとアウトプットパフォーマンスが出せるということがこの8割でできているというふうに考えることができると思います。
これは仕事においても、今仕事をしているその中で求められること、上の人だったり会社としてやらなきゃいけないこと、売り上げを上げなきゃいけない、
そのためにやるべきことをどうやってちゃんとアウトプットするか、周りに働きかけたり、自分なりにちゃんとスピード感を持ってきっちりとこなしていくという能力やスキルを身につけて
与えられたことに対してちゃんと貢献するということがこの8割で考えることができる。
でも今言ったこの8割の部分というのは自分の意思が優先されているわけじゃなくて、会社の意思あるいはサッカーチームとしての意思ですね。
勝つためとか成果を上げるために必要とされることに対して自分がそれに応えるという内容がこの8割に詰まっているんじゃないかなと。
すごくプレッシャーもあると思いますし、そういった環境っていうのは要求されたりとか、これができないと自分はダメだみたいに思わされたりとか、
そういったことがあるような環境なので、やっぱりそれを5割ぐらいでいいかとか、大体でいいかってなってたらやっぱり成果も上がってこない、実力として示せないっていうような部分が出てくると思うので、
やっぱり8割ぐらいはちゃんとコミットして目の前のことにちゃんと取り組んでいくということが必要になってくる、求められるかなというふうに思います。
じゃあ残りの2割で何をするのかというと、自分の意思で何がしたいのか、将来どういうことを実現したいのかっていう部分を取り組んでいくと。
そのスペースをちゃんと持っておくっていうのがすごく大事な部分になるかなというふうに思います。
本当は今の環境を全てゼロにして、自分のやりたいこととか目指しているものに向かって取り組む時間、エネルギーっていうものを全て注げたらいいんですけど、
それだとやっぱり今の社会に対して必要なスキルっていうものは身につかないし、あとは対価ですね。
収入だったりとか、今の環境で求められることに対応することで得られるものっていうのがあると思うので、
生活だったり安定っていうものをちゃんと確保するために80%に取り組む。
でもそれを100%にしてしまう。
その100%で生きている人も世の中すごいたくさんいると思うんですね。
もう今の仕事とか家族がいる人は家庭のこととか、もうそれでいっぱいいっぱいになってしまって、
自分の将来とか、実際壊りたいっていうものに対して、全然時間とか意識っていうものを使えていない人っていうのもすごい多いんじゃないかなっていうふうに思います。
でも普通に考えたら、今の会社とか環境で求められていることと、自分が本当にやりたいこととか進んでいきたい方向っていうのは、
本当に重なるっていうのはあんまりないと思うんですね。
私の場合はもうどうしてもギャップがあって、そのギャップですごい悩んだりとかしたんですけど、
やっぱり会社とか組織っていうものに自分の人生全てを委ねるわけじゃなくて、
自分個人としてどういう人生を生きていきたいのか、どういうふうに順番を追ってなりたい自分になっていくのかみたいなところを、
ちゃんと考えた上で、今の環境に納得して取り組む。
そうすると自分がこうなるために今この時間を使ってるんだとか、納得して取り組むことができるようになるんじゃないかなと思います。
なので大事なのは8割2割って人によって割合は違うと思うんですけど、
今の環境を100%にしないっていうことですね。
向上心を持って頑張っている人ほど今の環境がすごいタフだったりとか、すごいプレッシャーのかかるような環境にいるかもしれないんですけど、
さらに周りで働いている人はもうこの会社で過ごしている自分が全てだとか、
そういう帰属意識の高い人たちで集まっている、構成されているようなチーム組織だと思うので、
自分もそういう意識でいないといけないんじゃないかなとか、
仕事がないときはなんかもう今の友達、今のプライベートの中で満足をして、また月曜日出社してくるみたいな、
そういうルーティンがやっぱり出来上がっている人たちがその中ではほとんどだと思うので、
そうじゃないところで、じゃあその1割2割スペースを持って自分の人生を考えていくっていうのは、
誰も言ってくれない、自分で自分をコントロールしないとできないことだと思うので、
それでもやっぱりそういう部分が私自身のこれまでの人生を振り返ったときもすごい大事だったんじゃないかなというふうに思います。
で、ここからはちょっとおまけっていうか、ちょっと概念的な話で難しいかもしれないんですけど、
私の体感として感じているのは、このさっき8割が今の環境と向き合う割合、
8対2の法則の意義
2割を自分の将来のために頑張る、自分の個人の人生のために考えて使っていく割合っていうふうに話したと思うんですけど、
実際はその2割を実現するために8割の労力とスペースが必要だというふうに私自身は感じました。
やりたいこと、自分は本当にやりたいことっていうのは、2割の部分でやっていくとしても、
自分の意識、体感としては8割ぐらいの強い思いを持っておかないと、すぐ潰されてしまったりとか、
なんか後回しにされてしまったりとか、そういうことが起きかねないなというふうに思ったので、
もちろんフルタイムで仕事をしている人は仕事に行って、自分の時間の8割ぐらいが取られていると思うんですけど、
その8割をどれだけ2割に近づけれるか、時間が取られる、意識も取られる、
っていうような状況をどれだけ小さい割合に収めて、今のルーティンをもうこなしているみたいな状態にする。
同じ作業を繰り返している仕事だとしたら、それに慣れてあまり自分の脳みそを使わずに仕事に取り組める。
サッカーにおいても、この環境だったらある程度もう無理しなくても自分はできるなっていうような感覚まで持っていく。
そうすることができたら、その2割で自分の将来を考えていたものが、
表向きは時間はやっぱり2割ぐらいしかないとしても、その意識がそっちに向かっていくことで、
本当の自分が目指したいものっていうものが選択肢が広がったりとか、
道が開けていくということが起こるんじゃないかなというふうに感じます。
私の例を言うと、当時営業で仕事をしていて、1年目とか2年目はもうそれで100%社内データベースの使い方も分からないし、
どういう順序で仕事を進めていったらいいのかも分からないし、
上司の人とか同僚の人たちとの付き合い方とかそういう人たちを知るっていうのにも時間がかかるし、
本当に大変だったんですけど、3年目ぐらいになるともうだいたい分かってきて、
周りの人たちも安心して自分のことを分かってくれてたりとか、
自分もそれまでやったことのある仕事をまた取り組むという感じだったので、
そこまでゼロから何か学ばなきゃいけないとか、そういったことがどんどんどんどん減っていったと。
そうなった時に、仕事をしながらその合間合間で、
自分が今後やっていきたいなとか、取り組みたいなっていうようなことに時間をどんどん使えるようになっていったんですね。
だから表向きはまだ8割ぐらい仕事に取り掛かっている時間とかあったと思うんですけど、
その2割にかけるその濃さとか自分の意識っていうものがどんどん割合として増えていったなと。
それをやっぱり誰も強要してこないので、そういうことに取り組んで自己啓発とか、
将来に向けた資格を取るとか、勉強するみたいなことが誰も言ってくれない。
やっぱり自分でちゃんと自分をマネジメントしないと、そっちに進んでいくことができないので、
そのエネルギーとか意識の強さっていうのは自分の中で体感的に8割ぐらい持っておかないと、
その2割には到達できないなと。
もう結局今の仕事ある程度できているのに、まだまだこう仕事の環境の中で周りの人とか、
自分の業務とかそういうものばっかりに意識を取られてしまうと、
本当に目指したいものとか実現したいものっていうのはずっと後回しのまま実現に向かっていきませんよと。
ただ私がさっき言ったようなその2割に対して8割の意識、エネルギーを使っていくと、
実践と未来への展望
その2割がいつか8割の方にひっくり返る時が来るんじゃないかなという風に感じていて、
やっぱり仕事をしてたらなんかこの人生しか自分にはないんじゃないかとか、
今の付き合いのある人たちとこれからも過ごしていくんじゃないかみたいな感覚になるかもしれないですけど、
いくらでも世の中には選択肢があるし、本当にいろんな生き方があるなっていう風に思いますし、
会社員として働かないと生活ができないっていうことも全くないなと。
じゃあそれをどういう風に自分の中で一瞬不安定に思うかもしれないけど、
そういう人生を目指すことで本当に自分がやりたいこと、実現したいことっていうものに近づくのであれば、
今からそういうものに自分の頭を使っていく。
実際にどうなりたいかなとか、どういうステップを踏めば現実的になっていくかなっていうものをすごい考えたりとか、
周りの人たちにもそういうことを共有したりとか、仲間を作ったりとか、
もうそれをできるだけ8割に近づけるぐらいの意識で生きてみると、
いつかそれが現実になるっていうことがあるんじゃないかなという風に思ったので、
今日は8対2の法則ということで、私の最後はちょっと持論みたいになっちゃいましたけど、
すごく共感できる考え方、法則だなという風に思ったので、
今日話してみました。
私も日々試行錯誤なんですけど、今求められていることを一生懸命頑張って、
最短で成長するスキルを習得するっていうことを大事にするこのサイクルと、
中長期的に自分がどうなっていきたいのか、何が達成できたら自分は満たされるのかみたいなところの
すごい大きなサイクルですね。
この2つを両方回しながら、自分の頭の中で取り組んでいくっていうことが、
すごく大事かなという風に思いますし、
そのために社会とか組織、会社っていうものをうまく使って、
一時的に自分がそこに入って、お給料をもらいながらスキルを習得するとか、
何かにコミットをする時間っていうことで、やっぱり自分の中で終わりっていうものを決めて、
その次はこういう風になっていきたいとか、
飲み込まれずに自分でコントロールして考えていくっていう意識がすごく大事じゃないかなっていう風に思います。
はい、ということで今日は8対2の法則、パレットさんの法則にのっとってお話をしてみました。
5月半ばということで、まだまだこれから仕事とか学業とか、
目の前のことが続いていく人が多いと思いますが、
ぜひ頑張っていきましょう。
はい、それでは今日はこれで終わります。
また次回違うテーマでお話ししていきたいと思います。
はい、ありがとうございました。
17:41

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