大気中の温室効果ガスを減らすには
おはようございます。今回のエピソードでは、大気中の温室効果ガスを減らすには、についてお届けをします。
このポッドキャストは、僕が毎週お送りしているニュースレター、STEAMニュースの音声版です。STEAMニュースでは、科学、技術、工学、アート、数学に関する話題をお届けしています。
STEAMニュースは、STEAMボート乗組のご協力でお送りしています。
改めまして、一です。このエピソードは、2023年12月28日に収録しています。
このエピソードでは、STEAMニュース第161号から、大気中の温室効果ガスを減らすには、についてお届けをします。
今年2023年は、観測史上最も暑かった年なんだそうです。
その原因と考えられるのが、人為的な温室効果ガスの排出で、今年は人類史上最も温室効果ガスを排出した年になりました。
そんな温室効果ガスについて、
お話をさせていただきたいんですが、
地球が急速に温暖化しているということ、これはまず間違いがないんですね。
こういった気候変動には、自然由来の理由と人為的な理由とがあるのですが、
20世紀に始まる温暖化、地球温暖化の主要原因は、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
人為起源の温暖化、
非常気、二酸化炭素、そしてメタンがよく知られています。
とりわけ二酸化炭素とメタンの両者とも炭素、英語ではカーボンですね。
この炭素が入っているため、温室効果ガスは待機中のカーボンの問題とも言われています。
温室効果ガスは20世紀に入って急速に待機中の濃度を増していきました。
理由は言わずもがなですが、産業革命です。
人類は18世紀後半から石炭を、20世紀初頭からは石油を空気中で大量に燃焼させるようになりました。
石炭も石油もひとつです。
この一言で言えば、地中の炭素、地中のカーボンです。
それを地上へ掘り出して燃やして、待機中へばら撒いているというわけなんですね。
地上の樹木は待機中の二酸化炭素を取り込んで樹木の体を作っているので、
薪にして燃やしてしまっても、
地上の炭素の量は変わらないんです。
しかし、石炭、石油は地下から持ってきたわけですから、
採掘によって地上の炭素、カーボンは増えてしまっているんです。
待機中の温室効果ガスを減らす方法は2種類しかありません。
放出量を減らすことと、
放出してしまったガスを減らすことと、
ガスを回収することです。
放出量を減らすというのは、
石炭、石油を燃やす量を減らすということですが、
他に燃焼ガスをできるだけ待機中に放出しないようにするということも含まれます。
例えば、日本では2021年度に
10億トンの二酸化炭素が、
炭素を排出していますが、
2013年度に比べると、
2億5000万トンを減らしています。
一方の吸収は、
人類の技術ではまだ大変に難しいものです。
今のところ森林による吸収が最も効率が良いのですが、
工場圏でも、
1ヘクタールあたり約302トンの二酸化炭素回収が精いっぱいです。
また、森林を育てるには何十年もの時間がかかります。
そこで、工業的に待機中の二酸化炭素を回収しようという試みが検討されています。
この技術は、
直接空気回収技術、
ダイレクトエアキャプチャー、
略してDACと呼ばれています。
人為起源の温暖化
欧米を中心にDACを開発・運用する企業が出始めており、
日本でも大手が参入をしています。
二酸化炭素やメタンの放出量を抑えて、
まず森林やDACによる吸収量を増やして、
結果として待機中の炭素、カーボンの収支をプラス・マイナス・ゼロ、
つまりニュートラルにすることをカーボンニュートラルと呼びます。
日本政府は、2050年までにカーボンニュートラルを実現することを目標にしています。
日本政府は、2050年までにカーボンニュートラルを実現することをカーボンニュートラルと呼びます。
そんなカーボンニュートラルな世界を目指すために頑張っているのが、
メディアで話題の村木一美さんです。
彼の開発した二酸化炭素回収装置、
ヒアッシーは、家庭やオフィスにおけるサイズで、
年額40万円から55万円程度で、
販売をできるそうです。
で、ですね、これは僕がメールでお送りをしているニュースレター、
スティームニュースの方でなのですが、
そのスティームニュース第160号のQ&Aのコーナーで、
僕は、このヒアッシーの地球を守るというスローガンが、
欺瞞である、つまりインチキだという、
というふうに主張をしました。
結論を言うと、
ヒアッシーを稼働させることによって、
地上の二酸化炭素は増えるんです。
偶然にも同じような意見が、
スティームニュース第160号をお送りした同じ日に、
朝日新聞に掲載されました記事のタイトルは、
CO2回収サブスク賛否
手掛ける村木一美さんの主張と専門家の批判
この記事では、科学者からの批判に対して、
党の村木一美さんがこんなふうに答えていらっしゃったんですね。
科学の尺度だけで測れない、
ビジネスの話をやっているので、
科学界からの批判はあるかもしれないが、
そうやって研究停滞をさせてたら、
いつまでも何も解決しない。
これ、威厄すると、
俺たちは地球を守ってるっていう雰囲気を売っている。
っていうことになるんじゃないでしょうかね。
これが結論だと、あまりにもひどい話だと僕は思います。
村木さんは2000年生まれ、
このエピソード収録時点では大変にお若いので、
ここは悪い大人が強引なプロデュースをしているんじゃないかと、
信じたいところなんです。
なお、温室効果ガス削減に金を払うならば、
再生可能エネルギーによる電力を購入する手があります。
例えば、東京電力のアクアエナジー100であるとか、
関西電力のサイエネエコプランの利用は、
二酸化炭素の排出量を削減できます。
唯一の、
この問題点は、「いい人アピールする装置が手元に送られてこない。」
ということなんじゃないでしょうかね。
で、これ僕も悪い大人の一人ですから、
こんなことを考えてみました。
電力会社は契約者に特製のスーツケースを送るといいんじゃないでしょうかね。
中でもやしを育てられるようにして、
もやしっていうね、
シェーミングにしたら、
まあ契約者も地球温暖化防止に貢献してますって、
アピールできるんじゃないでしょうか。
最後ですね、
悪い大人、悪いプロデューサーで締めくくってしまいましたが、
話を戻すと、
植物による二酸化炭素の回収ですね、
これ光合成、光合成によって、
空気中の二酸化炭素を固定していくわけなのですが、
植物も呼吸をしています。
動物と一緒ですね。
酸素を吸い込んで二酸化炭素を吐き出しています。
二酸化炭素削減と回収
光が当たらない夜であるとかは、
二酸化炭素を吸い込まないので、
植物も酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すだけになってるんですけれども、
燃やしって、ご存知の通り火を当てずに育てるわけですよね。
だから、燃やしも呼吸しますから、
実は、燃やしも二酸化炭素は減らないどころか増やすことになります。
それでもね、
冷やしに比べると全然インパクトが少ないわけですし、
燃やしはね、最後に言うと、
食べられますからね。
冷やしに比べるとメリットはあるんじゃないでしょうか。
スティムニュース160号では、
冷やしがどのぐらい環境にインパクトを与えるかというのも、
具体的な数値入りで計算をしています。
1日8時間、東京電力の電力を使って稼働させると、
1日あたり、
およそ100グラム、
1日あたり、およそ100グラム、
2日あたり、およそ100グラムの二酸化炭素が空気中に排出される。
しかもですね、
冷やしがCO2、二酸化炭素を吸収するために使っているカートリッジ、
これ中身が水酸化ナトリウムなんだそうですが、
こちらの製造にも大きな電力を使っています。
水酸化ナトリウムを、
キノグラム生産するのに、
こちらもですね、
東京電力管内では、
二酸化炭素およそ940グラムを排出することになります。
つまり、冷やしは稼働させると地球温暖化に貢献することになってしまうんですね。
この冷やしを置いておいて、
さも、
さも、
さも、
地球温暖化対策をしています
空気中の二酸化炭素を回収していますと主張するのは
あるいはそういった効果があるといって
冷やしのサブスクを進めるのは
僕は欺瞞、インチキではないかというふうに考えるわけです
本当に科学の力を使って
ユーザーを騙すやり方というのは良くないと僕は思うので
こうして少し強い言葉を使って批判をさせていただきました
メールでお送りしているニュースレター
Steamニュースは毎週金曜日朝7時に届く無料のニュースレターです
無料配信を維持するために
さっき無料と言ったところなのですが
ご寄付を受け付けております
詳しくは概要欄のリンク先からご覧になってみてください
今週も最後まで聞いてくださってありがとうございました
SteamFMのいちでした
ご視聴ありがとうございました
ご視聴ありがとうございました
ご視聴ありがとうございました
ご視聴ありがとうございました