資金調達を実施されたばかりの企業家の人生や事業の裏側に迫る Startup Now🦄株式会社HRbase代表取締役 三田 弘道さんへのインタビューの続きをお送りいたします。
前編では、社労士さんの資格をお持ちということですので、文系で育ってきたのかなと思ったら、まさかの理系で生命の生きている死んでいるというところであったりだとか、
シャーレに大貯金を入れて、それを観察されたりというところをずっとやられてきたと。そこからの、スタートアップに行くぞってなって、
モチベーションの研究とかをすると思いきや、まさかのその会社さんがローム向けのソリューションにリボートされて、最初は全然興味なかったけれども、気づけばそこで成果も出されつつ、
一つの世の中に貢献するポイントとしては、自分の中ではロームがあると。さらに言えば、その根本にあるのは、人が幸せに働いていくというところにもあるという価値観なんかもいただいたところでございました。
後編では、そんな三田さんが仕掛ける事業や組織についても迫ってまいります。ここで、スタートアップナウを応援いただいている番組スポンサーからのお知らせです。
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それでは三田さん、改めましてよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。前編からローム関連のサービスということはお伺いしているんですけれども、
具体的にどんなサービスを提供されているのかというところ、詳しく教えていただけますでしょうか。
今、社会保険ローム士向けに、HRベースプロというサービスを展開しております。
どんなサービスかというと、社労士がやっているローム相談という領域を効率化するサービスです。
これちょっとイメージつきづらいかもしれないんですけども、社労士って結構いろんな顧問先、いわゆる依頼主がいらっしゃって、
顧問先からいろんなローム相談をもらうんですよ。
例えば、一番簡単に言うと、パート3でも有給って付与しないといけないんですか?というところから、
うちに9時休業を取らなきゃいけないって言われたんですけど、本当ですか?とか、何とか避ける方法ないんですか?みたいな、
ちょっとブラックメラ相談から介護みたいな相談まで、いろんなロームに関する相談を受けますと。
ただ、ロームに関する相談を受けた時に、もちろん記憶では返すんですけども、ちゃんと調べてから返さなきゃいけないじゃないですか。
この調べるっていうのはかなり難易度高かったりとか、調べて自分の中で答えはあるんだけど、それをきれいな文章にして返すのが大変だったりとかっていうところで、
結構ローム相談を返すっていうのが難しかったりとか、いわゆるコースがかかるんですよ。
社労士で言うと住民にいる事務所でもできる人が1人とか2人とか、そこまで1人前になるまでに5年ぐらいかかるんだよ。
これがニーズはあるんですけども、なかなか社労士としては提供できないみたいな感じではあるんですよ。
5年経ったら辞めちゃいますからね。
そういう意味でも私たちのHRベースプロを使うと、そういったロームの検索であったりとか、たくさんテンプレートを用意しているので、
いわゆるこの先の返信が早くなって、新人でもローム相談にある程度乗れるようになるっていうところがメリットとしてご導入いただいています。
なるほど、ありがとうございます。
これ社労士さんに使ってもらうためのプロ向けのサービスというところだと理解したんですけれども、
社労士さんっていうのがマーケットのトレンドとしてどんな感じなんだろうっていうところから理解を進めたいなと思っているんですけど、
軽くググってみたところ、社労士さんってすごく数が最近増えてますっていうようなことも目にしたんですけど、
これどんな背景があるんでしょうか。
そうですね、やっぱり資格を持っていると働きやすいよねっていう土台みたいなところはもちろんありつつも、
労働問題増えてるんですよね。人の働くっていうことがどんどん難しくはなってきている。
具体的には昭和を思い浮かべていただけたらわかりやすいんですけども、いわゆるもう男性しか働きませんみたいなのと、
フルタイムしかありません。リモートワークなんかありません。残業代なんか払いませんみたいな。
とりあえず働け、頑張れで終わった時代があったじゃないですか。
灰皿投げた時代があったじゃないですか。そんな時代がもうどんどんなくなっていて、
いろんな働き方が生まれたりとか、もちろんコンプライアンスを重視しなきゃいけなかったりとか。
労務に関してキッチンしなきゃいけないという動きが結構出てきていますと。
当然、企業さんも労務のプロがいるわけではないので、その意味では社労士に頼りたいっていうニーズが結構増えてたりとか、
働く皆さんもコンプライアンス意識が高くなると、そういったコンプライアンスをサポートしたいっていう人も結構現れていて、
そういう意味で社労士が少しずつ増えてきているんじゃないかなと思います。
社労士さんを目指す人っていうのは、自分が社労士を取ったら独立できそうだとか、
宿ってもらえそうだみたいなイメージがすごくあるから、ニーズを感じているから目指しているみたいな感じなんですか。
そうですね、結構それもあります。いろんなパターンありますけどね。
人事部に配属されて、労務とかに配属されると結構ルーティンワークが多くなっちゃって、
それでもうちょっと自分のキャリアのブラッシュアップのために社労士を取りたいという方も結構多いです。
そういうことなんですね。ありがとうございます。
ちょっとそのトレンドの続きの話でいうと、
どんな相談とかどういう労務問題っていうのが最近はちょっと増えているのかなっていうところも興味があるんですけど、よければ教えてください。
コンプレアンスなんで結構いろいろ増えていますと、その中でも多くなっているのはリモートワークの問題とか、コロナ禍からやっぱり多いですし、
かついこの前もある会社が在宅勤務辞めますみたいな話になって、エクス上で結構話題になったりみたいな、
そういった働く場所関連みたいなのもありますと。
あとはやっぱりロームトラブルは賞味時期増えていますと。
例えばさっきほど言っていたハラスメント問題とか、
あとは退職干渉ですね。聞いてる方がちょっともしかしたらね、腐ってくるかもしれないですけど、
退職干渉もやっぱ増えていて、なんか能力不足ゆえの退職干渉であったりとか、
勤怠不良ゆえの退職干渉みたいな、
それがちょっとあって整理解雇ですね。
整理解雇もしくは、いわゆる普通解雇系の話とかっていう話とかも来てますね。
そういうことですね。
私アントラにいた時にメンバーがあんまりいなかったので、結構シャローシさんとのやり取りは自分が担当していたんですけど、
一番最初にシャローシさんとよくやり取りしたのは、最初の就業規則を作るところ。
で、そこはすごく結構大変で、それが終わった後は、なんか毎月給与管理とか、
なんかそういうののいろんなのをやってくれる人だなぐらいの存在ではあったんですけど、
シャローシさんが大変なタイミングとか、求められるタイミングっていうのはどんな時が多いんですか?
そうですね。10人を超えると先ほど就業規則の話が出てきたりとか、
やっぱりローム相談が結構来るようになるのは30から50ぐらいですね。
人数を超えてくるといろんな問題がやっぱり発生しだしますね。
ポジティブの方も、さっきちょっとネガティブ側で申し上げましたけども、
ポジティブ側でこんだけ人がいるんだから、もしくは採用したいんだから、いい会社にしたいと。
いい会社にするためにはどんな会社ルールがいるの?どんな福利構成がいるの?みたいなところでですね、結構相談が増えたりもします。
そちら結構ポジティブな活躍ですね。
シャローシさんの業務の中でどれぐらいの時間をどういうふうに使ってるのかなっていうのをちょっと考えてみると、
先ほどおっしゃられていたローム相談に乗るみたいなところが一番ボリュームとしては多いんですか?
これマジで事務所それぞれなんですよ。
もう100%に近い形でローム相談とかコンサルをしている人もいれば、逆の100%に近い形で手続きしかしない人もいるんで、結構バラバラですと。
ただ、現時点でいくと総合で2、3割がローム相談じゃないかな。
ただ、これがローム相談をこれから中心にしていかなきゃいけないよね。
保険手続きっていろんなシステム出てるから、結構代替されちゃうよね、みたいな。そんな流れはあります。
うーん、そういうことなんですね。
ローム相談に乗るときに、ある程度経験がある人であれば、別にある程度わかってるから答えられるわっていう感じなのか、
それとも、結構法律の改正とかがこまめにあって、そのトレンドとかを追っていくのが大変だからとか、
自分がこれまで担当してきたような顧客とは違うようなボリュームを担当したいなと思ったときによくわかんないからとか、
どういったタイミングでHRベースプロさんにたどり着くのかなっていうあたりも良ければ教えてください。
ありがとうございます。一番は職員を雇ったときですね。
自分はギリなんとかなるけど、職員を雇うと教育であったりとか、その人に聞かれ続けるのでめっちゃ大変みたいな。
というところが一番ニーズとしては多いですと。
さっきおっしゃっていただいた中でもニーズがあるのはやっぱり法改正系ですね。
いわゆるローム相談に乗っていても法律マジで変わるんで、あれ今どうだったっけとか、
ありがとうございます。
調達をされて使っていく用途ってやはり採用の部分があるってことを事前に伺ってるところもございまして、今まで行くと特にどういった方々に来てほしいみたいなところとかもありましたらいただけましたら幸いです。
そうですね、もう全ポジション募集中ではあるんですけども、一番人数的に雇用したいと思っているのはローム専任者、ロームの専門家なんですよ。
いわゆるドメインスペシャリストとかも言われるやつですね。
そうなんです。これからちょっとAIの社会観の中では、僕はロームのスペシャリストであったりとかスペシャリストを雇用していくっていうのが一番何か参入衝撃になると思ってますし、一番価値が作りやすいと思っています。
なので僕らは、僕はシャロー師っていうのもありますけど、いわゆるシャロー師であったりとかロームの今までの専門家という人たちをどんどん雇っていこうかなっていうのを持っています。
その方々っていうのは入社されてどういうことをされるんですか?
まさにロームの資料を作っていったりとか、AIに関してロームのことを教えてあげるような役目ですね。
AIにインプットするところがまず膨大なところが必要ってことですね。
そうなんですよ。世の中にある情報だけでは精度が出なかったりとか、うまいロームの専門家っぽい考え方ができないっていうのがもちろんあるので、チャットGPT含めて。
それを僕らのノウハウでロームのスペシャリストに仕上げていくみたいな。っていうところが一個のそこの寺院ですね。
そしてそれを今企業向けにもプロダクト開発をされていらっしゃって、それはまさに拡散していくタイミングってことですんで、そういう意味ではビジネスサイズだったり営業の方々だったりそういったところっていうのも結構積極的に採用していくものですか?
はい、もちろんです。本当に今人が足りてなくてですね、マーケからセールスからCSからいろいろ全部足りてないですと。
特にやっぱりまだCX層がいっぱいいるわけでも全然ないので、一緒にこれからの会社を大きくしてくれるメンバーっていうのはだいぶお集中ですね。
いいですね。ドメインスペシャリストの方々がいるってことは、ある意味セールスとかマーケットとかやる方々はそこの領域必ずしも必要ってわけではないというか、むしろキャッチアップしながらやっていくみたいな感じなんですかね?
はい、もちろんです。勘でると最高ですけどね。
ああ、そうですよね。
はい、もともとHRテックにいましたとか、ちょっと学校室側にもいたことありますとかだと最高です。思いも乗りやすいですね。
確かにそうですね。
今その条件名的なところもいただきましたけど、逆に結構前回とか前の授業のお寺さんのお寺のところから社長室のところに変わって出てきた仲間がいて、
そしてそこはやっぱり人の働くってところをより良くしていくところに共感があったからってところがあったと思うんですけど、
もう一度このタイミングでHRベースさんのミッションのビジョンだったりとか結構素敵なものだなと思っておりまして、そのあたりちょっと教えていただいてもいいですか?
はい、僕らやっぱり働こうカラフルにっていうミッションを掲げてまして、全ての人が自分らしく働けるような世の中を作っていきたいと思っています。
その中で結構みんながですね、だいたい採用系とか人事系とかに行くんですけど、僕がさっき前半でお話したようなちょっと得意なキャリアでロームっていうところを経験して、
ロームがそもそも整っていないとなんかエンゲージメントなんだって言ってもしょうがないというふうに思いました。
だって雇用契約書がないのに、なんかお前頑張れって言われてもしょうがないじゃないですか。給与いくらかわかんないみたいな。
なんでロームってやっぱベースなんですよね。ほとんどの会社このベースの部分で止まってしまってるなっていうのはやっぱシャロー氏を通じて思いました。
なので僕らはそのロームっていうところをこのAIであったりとか相手の力によってより簡単にできるような世の中を作っていこうというふうに思っています。
それが結構ビジョンになっています。なのでここに対して共感いただけるようなメンバーをやっぱ一緒になんか働きたいなというふうには思っていまして、
まさにそのロームっていう分野、なんかちょっとね地味だったりとか、もしかしたらイメージによって暗いっていう思われる方もいらっしゃるかなと思うんですけども、
めちゃくちゃこれ実は世の中のためにはなっているし、すべての人が、いわゆるサラリーをもらって働く以上はロームに関わる人でもあるので、
そういう意味ではめちゃくちゃ影響のでかいお仕事なのかなと思っています。
確かに本当に根幹にある部分ですね。ゆえにそのベースって名前を付けられたってことだったんですね。
はいおっしゃる通りです。HRのベースですね。人事のベースだからHRベースでございます。
あとはちなみに今本拠地で行くと基本大阪かなというふうに思うんですけど、これは大阪勤務になったりするんですか?それとも結構フルリモートとかで働けたりするものですか?
もう全然フルリモートですね。
そうなんですね。
もうバランバランです。
バランバランな。
バランバランです。福井もいれば東京もいれば石垣島もいるんで全然バランバランです。
最近出社回帰の流れがすごいじゃないですか世の中で。
実際シャロー氏さんから見てリモートワークと出社でローム問題ってどっちの方が多いですか正直。