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2024-12-10 16:11

#55-前編「Kinky/SMの方々の居場所をつくる」1ヶ月で1万名の熱狂的なユーザーが集まる理由/株式会社Luna 代表取締役 後藤慶士さん

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ゲスト:株式会社Luna 代表取締役 後藤慶士さん

株式会社Lunaは、世界46カ国7万人以上の会員数を誇る、日本発のサービスとして最大規模のKinky/SM特化型マッチングサービスを提供されているスタートアップ🤝 2024年10月、エンジェルラウンドにて資金調達を発表されました。


▼トピック <前編-後藤さんの経歴とLuna創業の経緯> ・創業期のリーディングマーク社にインターンとして参画 ・採用適性検査サービス「ミキワメ」等、複数事業の立ち上げを経験 ・復業で立ち上げた「Luna」が、1ヶ月で1万人規模に成長 ・Kinky/SMはLGBTQに続く、多様性の新しい領域 ・偏見や誤解の多い領域に対する正しい理解を促進したい ・「映画『正欲』」に描かれるような当事者たちの真摯な生き方 ・カミングアウトのハードルが高く、潜在的なニーズは想定以上 ・既に、当初想定の10万人に迫る7万人規模のユーザーを獲得 ・研究や正しい情報発信を通じた社会的理解の深化を目指す


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-後藤さんnote

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サマリー

株式会社Lunaの代表取締役である後藤慶士さんは、KinkyおよびSMに特化したマッチングサービスの提供についてお話しします。このPodcastエピソードでは、事業の背景や社会的誤解への真剣な取り組みが強調され、多くの人々がこのコミュニティの一員として生きている様子が描かれます。後藤さんは、Kinky/SMコミュニティの居場所を作ることの重要性について語り、多様性の流れの中でこのコミュニティが社会に受け入れられるために情報提供が必要であると強調しています。

Lunaのサービスと成長
Startup Now🦄資金調査等実施されたばかりの企業間の人生や事業日も解くポッドキャスト、パーソナリティーのStartPods稲荷田です。
同じく、パーソナリティーのスタートアップ大好きキャピタリスト中山です。
本日は株式会社Luna代表取締役 後藤慶士さんにお越しいただきました。
Lunaさんは、世界46カ国、7万人以上の会員数を誇る、日本のサービスとして最大規模のKinky、SM特化型マッチングサービスを提供されているスタートアップでして、
2024年10月、エンジェルラウンドにて資金調達を発表されました。後藤さん、よろしくお願いいたします。
本日はよろしくお願いいたします。Lunaの後藤でございます。
お願いいたします。今回後藤さんはですね、Xで他の出演者さんの会を配信した時にですね、それを聞いて素晴らしい会だと、好きだよあつたさんの会だったと思うんですけれども、
こんな形で自分も話したいことだらけで、ぜひ出たいというような胸を、Xでポストをいただいておりまして、そんなきっかけもございましたので、ぜひ話を聞いてみたいなというところでお答えをさせていただいたというところでございましたと。
そして実は今回投資家一覧で前に出されている方数名いらっしゃいましたけれども、一番上に坂本達夫さんという方もいらっしゃいまして、坂本さんは有名なエンジェル投資家さんで、いろんなところも出されていらっしゃいますし、
坂本さんがルナさんに投資をしたよっていうところのフェイスブックのポストも、実はもともと拝見をしておりまして、なんかこんな面白い領域の事業があるんだと思ってたら、後藤さんにそういうリアクションをいただいたので、聞いてみたいなと思った次第でした。
ありがとうございます。ありがとうございます。事業領域についてもね、今後触れていけたらと思いますけれども、なかなかユニークなと言いますか、変わったと言うとあれなんですけれども。
変わってると思います。めちゃくちゃ変わってると思います。
我々としてもですね、少しだけ勇気がいるオファーではあったんですけれども、そういった領域をやられてるからこその強い信念っていうのはあるだろうなと思ってまして、やっぱそこに触れていきたいと思ったので、今回はお声掛けをさせていただいた次第でございます。
ありがとうございます。なかなかね、やってる本人もチャレンジングだと思ってるんですけど、それを受け入れてくださる方たちもだいぶチャレンジングだというふうには思っておりますので、本当に今回のオファーに関してはありがたいなというふうに思っておりますので、今日僕も楽しみにおしゃべりさせていただけたらなと思っておりますので、皆さんよろしくお願いいたします。
お願いいたします。よろしくお願いします。前編では後藤さんの追い立ちや創業までのプロセスを、後半ではルナさんの経営や事業についてもお伺いしていきますので、ぜひ併せてお聞きください。ここでスタートアップナウを応援いただいている番組スポンサーからのお知らせです。
この番組はオプサーの提供でお送りします。デザインでビジネスを前進させるならオプサー。UI、UX、コミュニケーションデザイン。どんな依頼でもオプサーなら制作実績をもとに経験豊富なデザイナーとマッチング。共同創業者のタゴさんとは大学が同じで、もろいしさんとはスタートアップナウのイベントで出会いました。デザインの力に対する熱い思いに刺激をいただいています。デザインにお困りのスタートアップはぜひオプサーと検索してみてください。
後藤の経歴と事業立ち上げ
それでは後藤さん、まずはご経歴などを含めた自己紹介を1、2分程度お願いできますでしょうか。
はい、ありがとうございます。経歴はですね、もともとスタートアップのリーディングマークという会社にインターンシップで入ったところから僕のいわゆる社会人的な経歴はスタートしておりまして、当時はですね、大学3年生の時に社長と2人のところに飛び込んでいったっていう形で入っていったんですね。
マンションの一室でピンポンと押して、表札も何もないところで、どこがオフィスなんだろうみたいなところからスタートして、最初はですね、就職活動のサービスをやっていたんですね。東大とか早稲田とか慶応の方たちに対しての上位校向けの新卒支援のサービスっていうものを行わせていただいておりまして、イベントの上であるとか、あとは作業のコンサルティングのサービスであるとかを行わせていただいてたっていうのがメインの事業でやっていたことでございました。
僕自身もですね、当時学生ながら朝の9時から夜中の2時くらいまでずっと365日働き続けるみたいなザベンチャーの働き方をしてましてですね。
長いですね。
昔の話なんだね。時効として済ませていただけたらと思うんですが、まあでもすごい楽しみながらお仕事をしていたっていうような形でございましたと。
あるタイミングでコロナが、皆さんご存知のコロナが来まして、うちもダメージを大きく受けることになりまして、どうしようかみたいな、課長つぶれつぼみたいな感じの状態になったタイミングで、新しいサービスを作らないといけないよねっていう形で、
実は今のリーディングマークのサービスの柱である見極めっていうサービスになるんですけれども、適正検査のサービスになるんですが、今もタクシー広告であるとかいろんなところの広告で流れまくっていて、
これがめちゃくちゃ伸びていって、今はリーディングマークの授業の柱の一つになっていたりするんですけれども、そのような授業を、あとは見極めウェディングっていうですね、適正検査かけるメンタルヘルスみたいな、こういうのも立ち上げまして、これも柱にもしまして、
そんな形で授業をいくつか立ち上げていって、株式会社ルナという会社を今やらせていただいているんですが、どちらを立ち上げるに至るというのが今までの経歴でございます。
割とすぐにルナさん立ち上げられていらっしゃるんですか?
実はかぶってる時期がありまして、リーディングマークに居ながらルナを立ち上げるってことをしまして、一番初めはですね、ちゃんとやるつもりなかったんですよって言うと怒られちゃうんですけど、
半分趣味みたいな感じで最初立ち上げてたんですね。そしたらリリースしたらユーザーが1ヶ月1万人ぐらいついてしまって、サーバーもパンクしてしまって、これはヤバいぞってなり、
いろいろと計算をするとこれは会社を作らないとヤバいってなり、リリースしてから会社を作るっていうようなことをしたっていうですね。
なのでサービスリリースと会社設立の順番がうちは逆になっちゃってるんですね。
すごい熱量高く皆さんが使ってくださっていて、これはもう本気にならないと僕もヤバいぞっていう風になり、皆さんの熱量に後押しされて、僕もじゃあ本業知れるかっていう形で本業の方を辞めて、こちら日本に志望の業にしたっていうようなのが背景です。
SMコミュニティの理解
初期のマネタイズとかハードルがあられるのかな、かなり勇気がいることだったんじゃないかなと思うんですけど、そのあたりっていうのはどういった形で整合性をつけられたんですか?
そうですね。うちの場合は本当にありがたいことに最初からユーザーさんがついていたので計算がしやすかったんですね。サービスリリースが7月なんですけどマネタイズ開始が10月なんですね。
早々にされてらっしゃるんですね。
そうなんです。ユーザーさんがついている状態だったので、あとはこれを有料化しますっていう形で出していくと一定の割合の方たちが有料化をしていってくれるっていう計算がしやすかったので、そこに関してはそんなに大きいリスクを取ったというような認識は実はあんまりなくて。
ある程度ユーザーがついていたが故に計算がしやすかったっていうのはありがたいところだったかなと思っています。
結構後編の内容、事業とかに入ってきたので、一旦そのなぜ立ち上げたのかみたいなところにも立ち戻っていきたいなというふうに思うんですけれども、
改めて少しだけ今やられてらっしゃる事業について触れつつ、なぜこの領域なのかっていうのを教えていただけますか?
一番初めに中山さんにご紹介いただきましたように、近畿SM特化型のマッチングサービス、コミュニティサービスっていうものを運営させていただいております株式会社ルナでございます。
近畿SMって聞くとですね、何それみたいな感じになりますし、SMってあのSMなの?みたいな話に99%なるんですけども、はいあのSMですと。
この領域なんでやってんの?みたいな話ってすごくよく聞かれるんですけど、そういうことで言うとですね、めちゃくちゃ誤解されている領域なんですよ。
で、皆さん多分あのSMって言うと痛いこととか、場合によっては犯罪者であるとか気持ち悪いであるとか、アダルトであるとかっていうような印象をすごく受けることとかがあると思うんですけれども、
ポジシャンの人たちっていわゆるこのLGBTのうちの一つって言われてたりもするんですね。
で、あのゲイの人たちが昔言われていたような、じゃあゲイの人たちは趣味でゲイをやってるのかっていうとそうじゃないよねみたいな話とかがあるように、
LGBTの旧の近畿の人たち、SMの人たちっていうのも、もちろん趣味でやってる人もいたりはします。
そこは否定はしないんですけれども、そうじゃない人もいたりするんですね。
で、それがアイデンティティになっていて生き方になっちゃってたりする人もいたりします。
で、単純にその遊び半分でやっているであるとか、AVとコンテンツの一つであるとか、犯罪者でヤバい奴らが集まっているみたいなイメージっていうのがあったりするんですけど、
実は本当のところってそうじゃなくって、かなり真面目に、かなり真剣に自分の人生に対して向き合って生きている人たちっていうのがほとんどになるんですね。
先日近畿の映画で性欲っていう映画があったんですけれども。
正しい。
はい、ありがとうございます。正しい欲って書いて性欲っていう映画がありまして、浅井涼さんっていう方が小説で元々書かれてたものとかを映画化されて、稲垣五郎さんとかガッキーとかが出て映画化されたものだったりするんで、
結構こう見られてる方は一部いらっしゃったりするものなんですけども、あれとかもまさに近畿の世界を描いている映画だったりしまして、どういうものかっていうと水フェチの人たちなんですね。
SMっていうと痛いとか怖いみたいなイメージがあるんですけど、フェティッシュとか入ってくるんですよ。
まさに近畿っていうところで言うと水フェチも入ってきたりするんですけれども、水フェチの人たちがどうやって生きているのかとか、どういうふうに社会から隠れて変な偏見の目を受けながらも、
頑張ってその社会の中にいなじもうと生きていくとかっていうような、そんなことを描いているような映画だったりするんですが、
ご興味ある方はぜひぜひ見ていただけるとですね、嬉しかったりするんですけれども、そういうふうに生きている方たちっていうのが一部なんですけども、マイノリティでいらっしゃったりするんですね。
こういう人たちってやっぱりカミングアウトがすごくしづらいんですよ。なぜなら社会的に全く認められていないので。
Kinky/SMコミュニティの重要性
でも自分の欲であるとか、自分が好きなものに対してすごく真剣に考えて、毎日頑張って生きている人たちだったりするわけですよ。
そういう人たちがなんで偏見の目に合わないといけないのかであるとか、犯罪者扱いされないといけないのかであるとか、
あいつらはただの変態なヤバい奴らだよね、みたいな嫌な目で見られないといけないのかっていうのが、昔のゲイとかリアンの方たちであるとかLGBTの人たちとかってあると、ほぼほぼ一緒の感じであると思っていて、
最近結構多様性の流れが強くSDGsとかで後押しされてあると思うんですけども、間違いなく僕としては次に来るのがここの近畿の領域であるとか、それ以外のLGBTの多様性の方たちのものが来ると思っているので、
そこの中の一つとして僕は推し進めていきたいなというか、理解をしていただきたいなというふうに思っているし、そんな方たちが生きて頑張っているんだよっていうこととかを少しでも社会に伝えて、
その人たちがですね、生きやすいような世の中を作っていければなというふうに思って、このサービスを立ち上げさせていただいたというような背景でございます。
めちゃめちゃ熱い思いをいただきまして、ありがとうございます。先ほどはそういった方々が一部いるという表現はあえてされていらっしゃったと思うんですけれども、
とはいえサービスの立ち上げですぐに数万人使っていただいて、世界的にもユーザーがいらっしゃるってことは、多分潜在的にはかなり多くの方がいらっしゃって、
ただそのカミングアウトのハードルがあまりにも高いし、何ならデメリットの方がどう考えても大きい、今の世の中であれば大きいからこそ言わない方が多いんじゃないかなってことを思っていて、
なった時にそこに居場所っていうのはあるべきですし、もしかしたらそこにビジネス性っていうのもあるかもしれないし、そういった可能性も含めて今向き合っていらっしゃるということなんですね。
そうなんです。ビジネス性っていうところとかももちろんあると思います。マーケットとして当初リリースした時って1万人も集まると思ってなかったですし、今も7万人も集まると思ってなかったですし、
マーケットサイズならマックス10万人ぐらいが限界なんじゃないかと思ってたら既に7万5千人もいるので、ほぼほぼ取り切っちゃってんじゃんみたいな状態になってたりするわけですよね。
マーケットサイズも今測りきれないような状態になってしまっているので、今後どんどんどんどんポテンシャリーやはり隠れて、実は持ってました、実はこっそり思ってました、興味がありましたみたいな人たちとかがたくさん出てくる形にはなると思うんです。
情報提供の必要性
この辺のグラデーションは全然あると思います。僕とか子供の頃とかにひどい思いとかをしたりとかして、いわゆる性被害とかを受けて育ってきてた身だったりするので、なんか結構ドギツイ思いとかもしたりするんですけれども、そういう人たちもいらっしゃいますし、そうじゃなくて本当にライトでグラデーションを浅く薄く興味持っているだけっていう人とかもいらっしゃいますし、そこは別に好きっていう量の重さ軽さっていうのは別に重要ではないと思っていて、
少しでも好きで興味を持っていただける方なのであれば、僕としては是非是非少しでも覗いていただいて、それでちょっと合わないな、ちょっと自分で思ってた世界と違うなとかっていうふうに思えば出てっていただいても良いと思いますし、という形でどんどんどんどんとまずはグラデーション薄い濃い関係なく中を見ていただいて、そこからマーケットを広げていきたいなっていうふうに思っているのがビジネス的な狙いのところになってたりします。
ありがとうございます。先ほどそのLGBTQとかの流れがあって次に来るのがこの領域だって話もありましたけれども、そういったダイバーシティの流れがあり、そういったLGBTQっていう中もみんなそのフレーズは知っていて、一定理解があって、少なくとも悪いものだとはあまり思っていないっていう感覚っていうのが広がってきてるなと思うんですけれども、今そうやって後藤さんが取り組まれてらっしゃる銀器SMだとかそういった領域がより理解が浸透されるとか知ってもらえるっていうことで何が必要なのかみたいなところは、
答えは全くないと思うんですけど、お考えがもしあったら少し聞いてみたいです。
そうですね。情報が圧倒的に足りないと思ってます。まず。ネットで検索しても情報が出てこないんですね。正しい情報とかっていうものが出てこなかったりしまして、大体アダルト系の情報しか出てこないっていうのがほとんどだったりします。
これは研究が進んでないとかっていうのもあったりしまして、アメリカとか欧米であったりすると大学でそこそこSMBDSMの研究とかも進んでたりするので、そういう論文とかも実はあったりとかするんですけれども、日本だってやはりそういうところに対して結構及び腰なところとかがあって、かなり論文の数とかも圧倒的にアメリカと比べると少ない状態だったりするんですね。
研究的な意味合いでも情報は少ないですし、民間的なレベルであっても、さらに情報っていうのが偏ってしまうので、少ない状態だったりします。どうしたらよいのかっていうご質問に対して答えをいくと、情報をどんどんどんどんと出していくっていうのが、今は答えになるのかなっていうふうに思っていまして、今だと大学の研究室と連携して何が正しい情報なのかとか、どういう考えがSMBDSMになるのかっていうのが、
どういう考えがSM、近畿としての考え方としてあるのかっていうことを、もっと発信をしていきたいなっていうふうに思ってたりしてます。僕らの領域の中で多様性っていう言葉って結構重要な言葉で、だからこそ、これが答えですとか、これだけが一つの答えで、それ以外は認めませんみたいなものとかって結構NG扱いされがちなんですね。
なので、近畿SM、これが正しいSMだ、近畿だみたいなことを言うと、あんまり好かれなかったりするんです。だからこそ、何が正しいかとかじゃなくて、僕らが考える考え方としては、こういう考え方があってっていうような出し方で、たくさんの情報をいろんな人が出していくことができると、より世の中に情報が溜まっていって、
その中からユーザーが自分の意思で正しいと思われる情報を選んでいけるような世界にしていきたいなっていうふうに思ってたりします。
ここまで聞くだけでも、一つの生き方であり価値観であり、すごく大切なことを今、ビジネスとして挑まれていらっしゃるっていうのは、すごく難易度もあると思うんですけども、素敵だなってことを思いました。
一旦、ちょっとお時間も近づいてまいりますので、前編ここまでとさせていただきまして、少しずつ事業の話も入ってきたかなと思いますので、そのあたり改めて、さくばらにお伺いできればなと後編で思っております。
前編、皆さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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