1. もっとPRの話をしよう。聴く「PR TALK」by talentbook
  2. #10 企業のニーズとメディア目..

今回は、Business Insider JapanでBrand Studio スタジオ長を務める松葉信彦さんにお越しいただきました!

Business Insider Japanを運営するメディアジーンさんとは、パートナーメディアとして特設サイトにおけるtalentbookのストーリー転載やタイアップ記事展開の取り組み、さらに5/18-19にはオンラインビジネスサミット「Better Workplace, Better Culture – SUMMIT」を共催いたします。

今回は、そのコンセプトづくりからご一緒してきた松葉さんと一緒に、企業のニーズとメディア目線を兼ねたコンテンツづくりにおいて意識していることや、最近の旬なキーワードや社会トレンド、さらにはtalentbookに抱いている印象までたっぷり盛りだくさんでお伺いさせていただきました。

日頃からメディアと向き合うPRパーソンが持つべき、視点やヒントがびっしり詰まった内容となっております。ぜひお散歩しながら、家事をしながら、お風呂に浸かりながら、ごゆっくりとお楽しみくださいませ♪

今週の放送ハイライト

  1. 松葉さんってどんなひと?(~)
    ・編プロからWebメディアの編集長へ
    ・ギズモード→ライフハッカー→Business Insider Japan
  2. 「Better Workplace,Better Cultureについて(〜)
    ・コンセプトづくりの裏側
    ・2社共催でビジネスサミット開催します!
    ・記事ではわからない反応を聴けるのがイベントの醍醐味
  3. 企業のニーズとメディア目線を兼ねたコンテンツづくり(〜)
    ・情報はなるべく加工しない
    ・化学反応が生まれるよう対話する
    ・第三者と本人たちの視点の差を意識する
    ・メディアとして譲れないことははっきり伝える
  4. 最近の社会トレンドやニーズは?(〜)
    ・イメージと実態のギャップを解消する
    ・知行一致がより求められる時代
    ・情報発信はもはや義務になってきている
  5. 松葉さんからtalentbookはどう見える?(〜)
    ・大袈裟にいうと一番今っぽいメディア
    ・サードメディアだからこそできること
    ・出発点は違うけど同じところを向いている
  6. エンディングトーク(〜)
    ・PRパーソンに向けたメッセージ
    ・5/18-19は予定をあけてぜひサミットへ!(詳細は以下↓)


▶︎5/18-19に共催するオンラインビジネスサミット「Better Workplace, Better Culture – SUMMIT」
https://www.businessinsider.jp/post-253381

00:01
もっとPRの話をしよう。聴くPR TALK
はい、皆さんこんにちは。聴くPR TALK。私がパーソナリティの久保圭太と申します。そして
PR Tableの大堀幸です。よろしくお願いします。
はい、お願いいたします。この番組は、PR Tableで働く我々2人がテーブルを囲み、
パブリッククリエーションと実践する様々なゲストをお呼びして、もっとPRの話をしようという趣旨の番組でございます。
幸さん、早くも今回で10回目となりました。
早いですね。
早いですね。今、話したい方々に声を掛けて言ってるんですけど、話したい方々多すぎて全然追いつかないですね。
ですね。
これまでもアーカイブされてるので、学びの方向ですので、ぜひ興味のあるテーマを絞ってでもいいので、過去放送なんかも聞いてみていただきたいなと思っております。
ぜひぜひ。
本日なんですけども、PRパーソンにとってはですね、切っても切り離せないのがメディアだと思うんですけども、
本日はですね、メディア業界から一人ちょっとゲストを呼んでおります。
お呼びしてよろしいでしょうか。
はい。
ではですね、本日は我々もですね、今パートナーメディアとして、タイアップ記事とかイベント共催とか様々な取り組みをご一緒させていただいております。
株式会社メディアジーンさんより、ビジネスインサイダージャパンブランドスタジオスタジオ長の松場信彦さんに来ていただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。松場です。
お呼びいただいてありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
突然お声掛けして来ていただいてありがとうございます。
いえいえ。
なんか、ミーティングはね、よくしてるんですけど、こうやってこう、公の番にも出るっていうのはちょっと新鮮ですね。
そうですよね。
うん。
こういう番組ってなんかこう、とかイベントとかお話ししたいっていうのはたまにあるんですか?
そうですね。あの、こう、メディアに出るという、どちらかというと編集者なので、裏方も好きなんですけど、こう、メディアの作り方みたいなところでお話をさせていただいたりとか、
あとまあなんか、たまにこう、コメントを求められたりみたいなので、
うんうん。
でも、あの、もともと音声はすごく好きで、ラジオも好きなので、こうやってなんか、音声だけってなんかすごい、なんか親密な感じがしてすごいいいなと思ってます。
そうですよね。僕らも1回も誰ともお会いせずにずっとこれまで10回やってきたんで。
あ、なるほど。
オンラインだけでこうやって。
そうですね。
ねえ、すごいですよね。もう10回。
10回。
毎週ぐらいな感じなんで。
週1レコーディングみたいな感じですよね。
あ、そうです。
なるほど。いいですね。
まあでもまだまだお会いしたい話したい方たくさんいるので、追いつかないんですけど。
そうですよ。
前回それこそあの元ライフハッカーの長谷川健太さんに遊びに来ていただきました。
あ、はいはい。あのー、そうですよね。
メディア人員の仲間として、僕それこそ前任のライフハッカーの編集長だったので、長谷川君とは、えっと僕が、当時はまだ僕がギズモードでまた別のメディアにいて、
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隣のメディア、まあほんと兄弟メディアとしてライフハッカーとギズモードで切磋琢磨してた。
うんうん。
時代を経て、まあ独立してフリーランスになった後長谷川君とは、ライターさんと編集者として一緒に仕事をしたりとか。
はい。
いるのですごく。
なるほど。
はい、なんか。
いいですね。
いい縁だなという。
うん、フルストンもね、そうやってお付き合いがあるって素敵だなと思って聞いてたんですけど。
そうです。
ありがとうございます。
じゃあちょっとそんな、そうですね、あの1回じゃあちょっと視聴者の方向けにですね、松葉さんがちょっとどんな方なのかっていう、ちょっと簡単に自己紹介いただけますでしょうか。
はい、わかりました。
そうですね、ちょっとちょこちょことあのメディア名を出してしまったんですけど、もともとあのメディア人という会社に入る前のところからお話すると、大学卒業してから、えっと、いわゆる編集プロダクション。
雑誌とか、書籍の下請けとして作ったり、書籍一冊作ることもあれば、雑誌の特集を作ることもあったり、後は広報誌とかも作ることがあって、割とそういう意味ではクライアントワークに近いことをもともとやっていました。
そこからメディア人という会社に転職をして、そのタイミングが割とこう、やっぱり紙からウェブへっていう感じで移り変わってくる中で、自分自身も強みを持ちたいなというふうに思っていて、割となんでもやる編プロとして育ててもらったんですけど、武器が欲しいなということで、当時ギズモードというガジェットメディアの、
例明記というか、育っていくタイミングでメディア人という会社に入って、ウェブメディアを大きくマネタイズしていく中で企業の多役もやったり、もちろんその後編集長もやらせてもらったので、メディア全体をどういう方向に持っていくかみたいなことを考えながらやってきました。
ライハッカー日本版という、こちらガジェットというよりもいわゆるソフトウェアとかライハックですね、そういった自分の生産性、効率を上げていくみたいなことをどういうふうにしていくかというノウハウを提供するメディアだったんですけど、それの編集長をやらせてもらって、今同じメディア人という会社の中では、先ほどご紹介いただいたビジネスインサイダージャパンという、
今までが割と、もともとブログメディアから発したものだったんですけど、もっとジャーナリスティックなメディアの中で、ブランドスタジオという企業さんとどういうふうにリレーションを取ってコンテンツを作っていくという部署のスタジオ長をやらせてもらっています。
というところで、割と自分の中では一巡してまたクライアントさんと一緒にお仕事をするのが中心となる業務を今やっているという感じですね。
編集っていう、今のお仕事イメージはずっとあったんですけど、最初からそこが叩き上げてずっとやられてきてるっていうことなんですね。
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そうなんですね。だから、今はすごく刺激があって、ビジネスインサイダーっていうのはやっぱり記者がメインの編集部の中で、記者たちがきちんと情報を取って記事にしていくということをやりつつ、
企業さんとのコネクションとか企業さんと一緒にコンテンツを作っていくっていうのは、割と連携は取りながら別の部署としてきちんと分けて成立させているんですけど、そういった意味では、僕は記者の気持ちもすごく編集者としてわかるけれども、
どちらかというと、よりクライアントの気持ちとかを感じながら、だけど読者にも伝わる記事を作っていく企画を作っていくところにやりがいを感じています。
次ですね、まさにメディアとお客さん側の、企業側のPRパーソンがやっぱりメディアの気持ちだったりとか、メディア側がどういうことを考えているかっていうのを理解しながらコミュニケーションを取る必要があるだろうなと思っているんですけど、まさにそういうメディア視点みたいなこととか、コンテンツとか編集の切り口でお話できればなと思っていたんですけど、
前回あれですよね、松場さんにビジネスインサイザーのタイアップ記事の取材でリアクションいただいたときですね、そのときにいろいろとお話させていただいて、まさにメディア業界とかコンテンツの未来にとても熱い思いを持ちだなと思ってですね、改めて一緒に話をしたいなと思ったんですよね。
コウさん、そのときもね、いろいろ話しましたもんね、一緒に。
そうそう、やっぱり当社のサービスの特性とか、あと僕結構印象に残ってるのは最初のこのベタワークプレイス、ベタカルチャーっていうコンセプトを作るときに結構何往復もやらせていただいて、ここに落ち着いたっていう記憶があって、やっぱりその中でも社会的な視点とうちの視点っていうどこに着地させるかっていうところは、
結構僕ら、僕の方では割とこっちの目線っていうのを強く伝えたいなっていうのがあったんですけど、そこはすごいこう、いろんなご提案をいただいたっていうのがあって、とてもありがたかったなって。
そうですね、確かにここに落ち着くまでいろいろ会話があって、かつそこの中で言葉選びみたいなのも、一緒に話していくからこそより良いものができるというか、僕はやっぱりクライアントワークが楽しいなって思えるのって、
関係者が多いからこそ、もっとよくできるはずっていう気持ちがあって、読者の視点もあるし、クライアントの視点もあるし、編集者の視点もあるし、もしかしたらそこに代理店さんとかも入ったりするんですけど、そうなったときに、それぞれが同じ方向を向けているときに一番いい力が出せるなと思っている。
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なので、最初の目線合わせみたいなところが、この特集タイトルを決めるときに結構会話ができたのがすごく大きかったなって。
そのときの、今ちょうど見返してたら、ワンダーワーカーとか、グッドカンパニー、グッドパーソンとか、結構いろいろな言葉が出てて。
強すぎるワードじゃなくて、心地よさとか、ちょっともう少しいいなって思えるけれども、背伸びしすぎないみたいなところがいいんだよって大堀さんがおっしゃってて。
そういうのもやっぱり、会話をしていくことでわかるというか、タレントブックとして目指す世界観ってそういうことなんだなぁみたいなのが、僕はそこで教えてもらいながら企画を進められたなと。
いいですね。まさにその特設サイトを作って、一緒にいろんなお客さんだったりとか、山口周さんだったりとか、いろんな方呼んだ記事の企画の記事が上がったりとかですね。
タレントブックの記事の転載もさせてもらってるんですけども、ちょうど先週、その特設サイトから派生したイベントですね。
ベタワークプレイス、ベタカルチャーサミットっていうイベントの公開もちょうどできましたね。ありがとうございました。
本当、ようやく皆さんに告知ができたというか、これも結構前から仕込んでて、これからさらに続報も出てくるタイミングだと思う。この音声を聞いていただいている方は、イベント前だと嬉しいですけどね。
そうですね。イベント前にかなりカルチャーというところに増進の深い方もそうですし、あとはもうまたそのオンシャット、当社のセッションも複数用意してたりもするので、これはぜひみんな来ていただきたいですね。
そうですね。2日間かつ1日3セッションとかね。
5月18、19、3時から6時でやりますので、ぜひぜひ皆さん聞いてほしいです。
こういったイベントだったりとかも、例えば一緒にやったりとか、企業様と企画とかっていうのも割とあったりするんですか?
あります。今回オンラインでのイベントですけど、やっぱりイベントをやりたい理由としては、一方通行だとなかなか伝わっているかわからないとか、そういう声はいただくことが多いんですよね。
ビジネスインサイダージャパンとしてクラウドさんに求められていることっていくつかあると思うんですけど、やっぱり企業の認知とか、どちらかというと製品サービスを買ってほしいみたいなものよりも、企業の思いがちゃんと伝わりきってないんじゃないかみたいなところに対しての認知みたいなところを求められることが多くて、
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そうすると、やっぱり読んで理解されたか、そのところってすごく重要視されていると思うんですけど、その指標ってなかなか取りづらいじゃないですか。
ものだったら、もしかして今は記事から買いました、みたいなのがわかったりするのであれなんですけど、なのでそういった意味ではやっぱり記事をやって、今回もそうだと思うんですけど、記事から派生したイベントをやって、そこで直接的に声を聞いたり、
オンラインでも質問をいただいて活性化したりみたいなところがやっぱりあると、やってる意味があるんだなって実感していただいたりというのがあるので、やっぱりイベント設計とかそういうのは出てきてますよね。昔に比べてやっぱりすごい増えてるなという気がします。
コンテンツの作り方がテキストだけじゃなくて動画とかもそうですし、動画音声イベントっていろんな手法がありますからね。そういうのも求められることが増えてきてるんだろうなって思います。
僕ら取材の場にいるとすごく面白くて、もちろん記事化するにあたってはその面白さを最大限お伝えしようと思うんですけど、やっぱりそこってこう抜け落ちてしまう情報量とか、解像度が若干荒くなってしまうみたいなのがあるので、そこはオンラインでもその場を共有できるってすごい大事だな。
そうですよね。やっぱり編集とかだと、どこを削ぎ落とすかってすごいなくなくここは削るとか結構ありますもんね。
ありますあります。
企業の目線になっちゃうと、どうしても削る勇気が持ちにくいなっていうのはよく感じるところなんですよね。
そうなんですよね。とはいえコンパクトにまとまっているとか、編集視点で情報だと思ったところを抽出したものを知りたい。割とそういう欲って多いじゃないですか。今の読者の方は特に多いなと思って。
それこそ文字よりも動画の方が音声の方が時間を取ると僕は思っちゃうんですけど、でも多分まとめ動画とか切り抜き動画とかが流行る理由もすごいわかるな。
それぞれの良さありますよね。
そういった意味では、今日何かぜひ聞きたいなというか話したいなと思ってたのが、これまでもGizmodとかLifehackerとかBusiness Insiderっていういろいろなメディアを経て、今企業とも向き合っていると思うんですけど、
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企業側が自分たちの発したいことを発するっていうことも今できる時代だと思うんですよね。コンドメディアとかね。
そういった中で、メディアという立ち位置でそういったブランドコンテンツを編集して公開していくっていうことに対して、
そのメディアの目線だったりメディアの立ち位置みたいなところと企業のニーズをうまく合致させるために、
どんなことを意識されてコンテンツを作っているのかなとか、逆にメディアとして今はここだけは譲れないみたいなことがあったりするのかなっていうのはちょっとお伺いしてみたかったことで。
それはですね、めちゃめちゃあって、まず気をつけてることというか、進め方として、やっぱり別に情報を加工して出してるみたいな意図はあまりないというか、
例えばこういう表現すると炎上するからやめましょうみたいなもちろん言うことはあるんですけど、
それってこう、もともとあったものを角を丸めたりとか、違う言い方にするみたいな、そういう編集ももちろんするんですけど、
もうちょっと、僕らが対話したり、僕らが企業さんと読者の間に入ることで、
化学反応というか、もともとあったものから何かちょっと違うメッセージになるぐらい、対話をした上でコンテンツを作るというのはすごい大事だなと。
なので、すごい作業にならないようにというのは思ってます。
ある程度編集をしていると、手癖みたいなのもできちゃうし、流れ作業でやれちゃう、思考停止しちゃう部分ってどうしても多分あって、それは慣れとの戦いだと思うんですけど、
逆に言うと、イベント設計とか動画とか、そういう新しいチャンネルに挑戦しようとすると、すごい頭も使うし、
そういう時に立ち返って、根本で伝えたいことって何なんだっけとか、そういうことを一緒に話し合っていくと、もちろん衝突したりすることはあるんですけど、
クライアントさんもそれは違うと思う感じで、そうしたこともあるんですけど、
でもそれは、今読者が求めているのは、こういう情報ですとか、こういうストーリーです。
そのストーリーに当てはめるんじゃなくて、こういうものって素材としてないですか、みたいなことを聞いたりとか、
もともとあったものをそのまま届けるっていう形だと、やっぱり企業さんが自分で発信、もちろんできるし、
多分それが両方あるのが受け手にとってもいいと思うんですよね。
第三者の視点もあるものと、本人たちがこのまま手墓がつかずに出しているもの。
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それを両方見ることで、ある程度、その読者の方もその差を分かるとすごい面白いというか、
っていう気がするので、そこは僕たちがブランドスタジオとして化学変化させるというか、媒介になるっていう必要性はすごいあるな。
第三者のいる、開催する意味みたいなものは、結構当社も常に考えてますね。
そうですよね。
企業さんの取材だったり、編集に入ることもかなりあるので。
すごいお話を聞いてたら、タレントブックに入っている企業さんとはすごいやり取りをしていらっしゃると聞いた。
そういうのって、今までのプラットフォームをただ作るだけじゃない。
それってすごい大事だなと思う。
一方で、ビジネスインサイダーさんとかって、普通にジャーナリズム的な記事もあるわけじゃないですか。
そういったメディアとしての、いわゆる側面としてのメディアとしての取材する記事っていうのがありつつ、
企業側のニーズに対して、そこと一緒に作っていくっていう、ブランドスタジオ的な立ち位置もあるので。
でもそこに頼む意味っていうのは、今おっしゃってたようなところが意義としてはあるっていうことなんですね。
そうですね。譲れない面とか、例えばこういう情報は受け取ったとしても、
それを僕たちから発信はできませんみたいな形でお伝えすることもやっぱりあります。
詳細が怪しいとか怪しくないとか、その話ではなくて、
僕たちが目指している優しさが巡る経済を作るっていう趣旨にそぐわないのではないか、
みたいなことがあったときに、それは編集部全体としての判断で、これはお互いにとって良くない。
僕たちの文脈に乗せることでクラウドさんにとっても、もしかしたら誤解が生まれるかもしれないので、
それはちょっとやめておきましょうってなることもありますね。
なるほど。そういうふうにお答えすることもあるんですね。
そうですね。
メディアは文脈だって話は、長谷川健都さんもおっしゃってました。
そうなんです。
例えば、メディアとしてすごく深く追ってきたトレンドみたいなものに対して、
やっぱりそれが世の中的に追いついてきたときに、それをウォッシュする動きがもちろんあって、
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だからこそうちに乗せたいと思っていただける場合もあるんですけど、
そこに加担してしまうと、メディアとしての文脈が守れなくなっちゃう。
そこはすごい真剣に考えて選ぶ。
次の道どっちに行くべきか、みたいなことを選ぶっていうのは、その時々でありますね。
最近増えてきてるテーマとかあります?こういったニーズが増えてきてます?
こういったニーズが増えてきてるのは、やっぱり人材が足りない。
例えばDXの人材が足りないとか、若手のビジネスパーソンが足りないみたいな課題を感じてる企業さんも多いので、
そういった方々の採用ブランディングみたいなものも多いですし、
あとは、最近多いのはエネルギー系ですかね。
いわゆる新電力みたいなところもそうですし、脱炭素社会の実現に向けて、
こういうソリューションがあるんだけど、世の中的にまだ知られてないみたいな課題があるとか、
もしくは、企業としてこういう取り組みを始めているけれども、それが正しく伝わってないみたいな場合もある。
いわゆるSDGsの取り組みに対してきちんと手を打てているか、
それへの解決策だったり、正しい現状を把握みたいなところは同時するために情報発信したいというケースは結構増えてきていますね。
確かに、いわゆるESGと言われるとここで環境とかも入ってきますけど、人的資料もそこの文脈ですもんね。
資材の情報をいかに可視化していくかっていうところ。
採用ブランディング的なニーズも増えてきてるんですね。やっぱり人材は。
多いです。
いわゆる総合コンサルティング会社。
企業さんが、いわゆるデジタル人材。
いわゆる家庭でいう上流下流みたいな、戦略の部分から実行の部分まで全部になりたいってなったときにもっと人材が欲しいみたいなところに対するニーズとして、
ビジネスインサイドを読んでいる読者にそういった方がいるんじゃないかな、みたいなところでご一緒するっていうケースがあって、
そういったところは結構継続的にタッチポイントを作りたいですという話で、採用イベントも一緒にならせていただいて、
24:06
っていうのはありますし、なんか変わったところだと、
4月に成人年齢が引き下げになるので、
今の新成人とか18歳から20歳ぐらいまでの方々が考えている課題とか、そういうものを知りたい。
新成人の方々を集めたワークショップをやりましょう、ことを一緒に企画して考える。
それはやっぱり、今、成人になる方々が20年後の未来、社会を作っていくみたいなことを一緒に考えていきたい。
やっぱり目先の経営ではなく、もっと長期的な課題を見つけて一緒にやっていきたいなというふうな企業姿勢を持っている方々と一緒に取り組みました。
これも新しいところかな。
コウさんどうぞ、うちの当社側のお話が来ているニーズとかと比べてどうですか。
そうですね、今ちょうどそこの話をぜひしてみたいなと思ってたんですけど、
うちだと採用、プランディングとかそういうところになってくるんですけど、
大企業でも中堅企業でもイメージと実態にギャップが生まれているっていうのを解消していきたいと思っている企業が結構多いのかなと思っていて、
大企業でもCMとかでもやっているぐらい、本当はDXの会社なんだけど印刷の会社だと思われてしまっているとか、
中堅とかでもめちゃくちゃ成長率がある企業とか、実はこの領域ですごい成長している企業なんだけど、
ちょっとその会社名知らないんでよくわかりませんとか、
このギャップをどう生み出すかっていうのが、今本当に有効求人倍率が7.94倍の中で、
どうこうやっぱり高付加価値な人たちを採用できるかというのでは、もう喫緊の課題になっているっていうのが、
結構やっぱり御社にもそういう相談とか、CM来たりしているっていうところなのかなってちょっと聞いてて思いました。
そうですね、やっぱり正しく伝わってないとその後のミスマッチみたいなのもきるし、
ビジネスインサイダーが扱っている、普段の記事でも面白いトピックだなと思ったのが、
アメリカでは大退職時代が始まっているみたいな、
やっぱり企業のビジョンと自分の未来が重ね合わせられないなと思った時に、
やっぱりここで働こうという欲がどうしても湧かないみたいなのが増えてきていて、
27:03
もちろんすごくそれが良いことだと思うんですよ、企業を選ぶという視点でいうと。
ただ、もうそれってアメリカで起こっているってことは、
何か数年後に日本でもその流れが来る可能性はあるなというふうに思うと、
やっぱり企業にもその事業一致みたいなのが求められるし、
それを正しく外部に発信する、みたいな重要性が増えてくるというか、
ますます必要な姿だと思う。
それこそご一緒しているその記事でも山口さんに言っていただいて、
事業一致みたいな話がありましたけど、
やっぱり情報発信をしないといけないんだと思うんですよね。
情報発信する努力を断ってしまうと、ミスマッチする人材が集まってきてしまう、
みたいなことも多分起きるので、義務に近い感じで情報発信をしなきゃいけなくなってきているのかなという気がします。
そうですよね。
その情報発信のやり方も正しい表現を使わないと、それこそ炎上とかね、
やっぱり最近も増えてますし、本当にちょっとした言葉じりで炎上しちゃうんで。
そうなんですよね。やっぱりそこにカルチャーが滲み出ると思うんですよ。
結局のところ、そのコンポーンから外れた表現を使ったとしても、やっぱりそれはそれでミスマッチが起きるので、
カルチャーを変えていくことが橋橋の表現まで結びつくと思うので、
僕らはどちらかというと、記事とか企画のお手伝いをするっていう関係性で、
この記事のアウトプットだけこうしましょう、みたいなことではなくて、
本質的なカルチャーがどうあるのか、みたいなところをきちんと捉えながら記事化していく必要ってすごいあるな。
本当にすごく思想としてというか、企業さんへの向き合い方はすごく一緒だなって本当に思うんですよね。
そういった意味で、松葉さんから見て、タレントブックっていうか、プラットフォームなのかメディアなのかプロダクトなのかってどういうふうに見えてますか?
メディアから見てっていう視点をちょっと聞いてみたいなと思ってます。
そうですね。僕はそういう意味では、メディアとして、
本当に唯一の存在だなと思うのは、すごく今らしいCGMっぽさというか、
裏側にあるCMS、コンテンツを生成するためのシステムとかって、
30:04
うちの会社が持っているものとほとんど一緒だと思うんですけど、それは僕らの会社だと、
触れるのは編集者とライターと限定されててっていう感じで。
だけど多分、そこからパブリッシュする権利っていうのは企業さんに開放して、情報発信を手助けしてる。
でも、そこに対してきちんとコンサルティングもしてるっていうところが唯一だなと思うので、
僕としては、ちょっと大げさなことを言えば、割と一番今っぽいというか、
読者とコミュニケーションするみたいなのがしたいなと思ってはいるんですけど、
それには書き手の数ってもっと必要だなと思うので、
そういうところに対して、いろんな企業のいろんな人が記事を書けるっていうところが、
かつそこに対してきちんとディレクションをする機能があって、
っていうのがすごいいいなと。
同じ志だけど方法論が違うというか、
そういう面白さがあるなと思う。
えー、河本さん嬉しいですね。
この後社内で共有します。
河本さん、共有して下さい。
実際にこう言われました。
なるほど。
でもなんか、これが本当にうちの場合できたのって、出身地点の問題でもあるのかなって、
たまに振り返ったりするんですよね。
僕はメディア側での経験がないので、あくまでPRっていうところの支援をしていた会社にいたりとか、
事業会社で広報をやってたっていうところの文脈で、
PRといえばタレントブックとスタートしているので、
そこら辺は出身の違いでこうなってきたっていうのは、
ちょっと抽象的なところですけど、整理をしていますね。
河本さんどうですかね。
完全なメディアっていう立ち位置だったら、
多分今メディア陣さんとこういう取り組みできてないだろうなって思いますし、
僕らって本当に受け手によって結構違う見られ方を毎回するんですけど、
根本にある思想は結構ずっと変わってないんですよね。
結構最近はメディア的な見せ方も工夫したりとか、
こうやってメディア陣さんといろんなメディアさんと提携している取り組みをやっていったりとか、
33:04
結構パートナーを広げていってるっていうのはあって、
それはもしかしたらちょっとサードメディアじゃないけど、
ちょっと独特の立ち位置だからこそできてるのかなっていうのは、
改めて思ったところですし、
その辺のユニークさっていうのはもうちょっと出していきたいというか、
広げていきたいなって改めて思いましたね。
なんか出発点が違うけど結構同じところを向いてるから、
しかも出発点が一緒だったら協業できないかもしれないっていうのは確かにあって、
なんか全然ライバルじゃなく協業することができてるっていうのはすごく嬉しいですよね。
そうですね、向いてるところが一緒っていうのはその通りだなって思いますね。
うん。
確かに。
ビジネスインサイダーとしては結構そういう意味では、
見習いたいなっていうのはやっぱりこう、
より生な情報をより数多く届けるところがあんまりできてないなってところがありますね。
そういう意味ではすごくこう、
コメントブックさんがやっている企業を巻き込んで、
コンテンツのバリエーションの豊富さみたいなところは、
なんかビジネスインサイダーはね、
もっとこう見習ってやれることがあるかもしれないなってすごい思います。
いや、ありがたいですね。
こういったメディアの方のお話を聞いていくのすごくいいですね。
なんか新しい、気づきますよね逆にね。
ありがとうございます。
いや、よかったです。
でも今日なんかそういったご視点の話は今まであまりいただけてなかったのと、
やっぱりでも思想というか、
共通しているゴールが一緒なんだなっていうことを改めて気づけたので、
非常にありがたいお話をいただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
松本さんそうですね、
今これからもいろんな企業支援とかもされていくと思うんですけど、
今聞いているPRパーソンの方たちとかが聞かれている方が多いと思うんですけど、
例えばそういった視聴者に向けて最後メッセージだったり伝えたいこととか何か最後ございますか?
松本さんの方から。
やっぱり僕たちがPRパーソンが抱えている課題とかに答えられるとしたら、
やっぱりそれはどういう社会課題に対してメッセージを出したいのか、
みたいなところを一緒に考えたいなとすごく思うんですよね。
何かやっていることが、
短期的な利益追求なのか、
何かしらの社会課題の解決につながり得るのか、
みたいなところがすごく大切になってきているので、
そこを一緒に考えるお手伝いができたらすごくいいなと思いますし、
36:05
別に僕たちと一緒にじゃなくても、
そういう目線でメッセージを伝えていくという姿勢が増えるといいなと思うので、
PRパーソンの方々が企業の今やっていることを深く理解したりとか、
もしかしたらもっと事業自体を変えていく必要すらあるのかもしれないな、
というところに踏み込んで考えていただくとすごくいいし、
そこに対してお手伝いが僕らもできたらいいなというふうに思います。
メディアだったりがやっぱり届けたいとか、
求めている情報とか思いっていうのはそういったところですよね、今は。
社会課題にどう向き合っているかっていう。
そうですね。
っていうところがやっぱり、
僕らとしては気になりますし、
そうじゃないと読者の方に見抜いてしまうと思います。
ありがとうございます。
じゃあちょっと最後にコウさん、
今日掃除ってまたどうですか?
今、メディア事務所と一緒に取り組ませていただいているっていうのは、
向かう方向が一緒っていうところが、
結構、とても重要なポイントだったなっていうのは改めて思いましたし、
取り組み自体も、
よりなんかこれから今5月イベントもありますけど、
なんか深い形での取り組みっていうのも実現して、
こういう施策あるんだとかっていうのはもう少し企業とか、
今日聞いてくださってる方にお届けできたらいいなって思いました。
ぜひちょっと今日も聞いて気になった方は、
5月18、19日ですね、
2daysで3時から6時でイベントありますので、
Better Workplace、Better Culture Summitですね、
ぜひご参加いただければと思っております。
じゃあ今日はですね、
30分、40分ぐらいですかね、
いろいろとお話いただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあ今日はですね、
ビジネスインサイダージャパンブランドスタジオ、
スタジオ長の松川信彦さんにいただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
38:36

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