才、凡人のひぼんな才能を科学する。この番組は、才能という概念を再定義し、個人、チーム、そして組織にとっての才能を生かし方を楽しく発信していく番組です。
こんにちは、パーソナリティを務めます株式会社TALENT代表取締役のタカチンこと佐野隆です。
同じくパーソナリティを務めます音声プロデューサーの野村隆文です。
ポッドキャット才第18回始まりました。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
今回からは新シリーズですね。
新シリーズです。ようやくですね、より実用的になってきたんじゃないかなと思ってまして、やっぱり才能を生かすためには自分のサービスを作って、実際にそれを誰かに提供してみるみたいなことをやれると、すごく自分のやりたいことが叶うし、自分の才能が生かしやすいというふうに思っているので、そこのサービス作りっていうところについて今日はお話をしていきたいと思っています。
はい。いよいよ、なので才能を生かして新しいサービスを作っていくっていうところですね。
そういうことです。それの今回は仮説編というふうにしてまして、実際サービスを提供する前に実際どういうサービスを作るかってことを考えなきゃいけないと思うんですよね、企画をするっていう段階。
そうですね。
じゃあどうやってやっていったらいいのかっていうのを比較的誰でもできるような形で考えてみたので、お伝えしていきたいなと思っています。
いやー、これはいいですよ。
ありがとうございます。
皆さんが一番気になる部分ですよね。
そうですね。結構知ってる方もいると思うんですけど、少し僕のやり方は独特というか、そうやるんだっていうふうな観点があると思うので、新しい発見があれば嬉しいなと思っています。
まず自分のサービス作るっていう観点で言うと、比較的一般的なサービスの作り方って課題解決なんですよね。
誰かの困りごとを見つけて、その困りごとを解決できるにはどうしたらいいんだろうっていうふうに考えて、しかもそれが売れるのかどうかみたいな観点を考えて事業を作るっていうケースが多いと思うんですよ。
あとはもっと言うと市場をちゃんと見てねとか、競合リサーチしてねとかあると思うんですけど、今回のやり方はもうやりたいことに振り切るっていうやり方ですね。
これ面白いですね。ちょっといきなり雑談になりますけど、私が他でやってる経営中毒っていう番組、エッグフォワードの特約さんってやってる番組があるんですけど、まさに課題から始めようっていう話だったんですよ。
ただ今回たかちんさんのアプローチはまた別のところから始まるわけですね。
そうです。どっちでも僕はいいと思ってるんですけど、あえて才能っていうことを僕は伝え続けてるので、やりたいことから考えてみるパターンのやり方をお伝えしたいと思ってて、
課題解決の方が早く見つかりやすいんですけど、やりたいことかどうかを最終チェックした時に、ちょっとずれてるって言った時に結構そのやりたいこととマッチングさせるのが難しかったりするケースがあるんですよ。
だったら先にやりたいことを考えちゃった方がいいんじゃないっていう発想で、このやり方をずっと比較的今まで見させてもらってきた企業家たちには同じように提供してきています。
なるほど。 どっちも正解どっちも不正解ないです。好きな方を選んでもらえたらと思ってます。
やりたいことをベースにどうやって作るのかって感じなんですけれども、ステップは3つありまして、まずやりたいことを言語化する。
2つ目、競合リサーチをする。3つ目、真似しつつ自分なりにアレンジするっていうこのすごいシンプルな3ステップです。
分かりやすいですね。
で、ステップ1なんですけれども、やりたいことを言語化するっていうところ、これはですね、今までも結構散々お話をしてきたので、
欲求とやりたいことを振り返るとか、そしてビジョン策定のところを聞き直していただけたら嬉しいなと思ってるんですけど、
例えばちょっと今回だったら事例として、恋愛のアドバイザリーがしたいみたいなことをやりたいこととします。
それはじゃあどういう人かっていうと、恋愛をするのが結構好きで、友達の恋愛相談よく載ってたらすごくありがたがられて、それがすごいどんどん好きになって、
恋愛の秘術じゃないですけど、こうするとうまくいくよみたいなことを発信するようなことを仕事にしてみたいって思ってる人がいるとするっていう仮定でいいですかね。
それも自分を棚下ろしした結果、自分のやりたいこと、欲求ってこれなんだって気づいたってことですね。
そういうことですね。ちょっと架空の事例ですけど、ちょっとそれを事例にしたいと思います。
いいですね。なんかわかりやすい事例ですね。
じゃあそれを恋愛のアドバイザリーをしたいというやりたいことに対して2ステップ目ですね。
強豪リサーチをする。ここがすごい肝になるんですけれども、強豪リサーチをする前にまずどんな観点で調べればいいのかっていうところを知らないと、
読み込み調べたところでふわっとしてしまうんですよね。なので一つご紹介したいフレームワークがありまして、
これがビジネスモデルキャンバスと言われるものです。結構スタートアップ界隈では有名なものなんですけれども、
2005年にとある経営コンサルタントの方がですね、考案して、そしてとある教授の方の感謝を受けて発表したものなんですけれども、
ここのビジネスモデルキャンバスっていうのは9つの視点でビジネスを整理するみたいなキャンバスなんですね。
9つのポイントがあって、大体このリサーチのために使うというよりかは、ビジネスモデルを考案するときのために結構使うやつなんですよ。一般的には。
ただ今回はそのリサーチのために使ってみてほしいなと思ってまして、どういう9つの視点なのかっていうと、
まずどんな人にそのサービスを届けていますかっていう、誰に対して価値を届けていますかっていう観点ですね。
次にその誰っていうものが決まってたら、例えば恋愛サービスだったら恋愛に悩んでいる男女20代前半とかにするじゃないですか。
これを競合して調べていると、比較的20代前半が多いぞということが分かってくると。
例えばとあるAのサービスをググって見つけていくと、この会社さんは女性だけをターゲットにしてるんだなとか分かったりするじゃないですか。
っていうふうに調べるとセグメント。次にそのサービスはどんな価値を届けているのかっていうのが2つ目ですね。調べるプロジェクトとしては。
顧客に対してどんな価値提供できてて、どんなふうに喜んでもらえているのかっていう特徴とかないのかなみたいな。
例えば婚活相談所でちゃんとリアルなオフラインを作ってやってるとこもあれば、イベントを設計してるところもあれば、
ワンオンワンで恋愛カウンセラーが1万人の実績がありますみたいなことを歌って、そしてどんな恋愛にも対処できますよ、年齢幅は誰でもいけますよみたいな価値提供なのか。
意外とやっぱり5円で仕事が続くってケースが多くて、野村さんなんかも絶対5円でずっとやってらっしゃいますよね。
今んとこはそうですね。ありがたいことに。
5円の方がやっぱり強かったりしますし、5円って特に差別化なくても5円で仕事もらえるんですよね。
そうですね。
ちゃんと仕事していれば。
そうそうそう。良好な人間関係と、あとその仕事に対する信頼感ですよね。
そうです。結果が出ていれば特別な差別化ポイントがなくても、結果が出てていい人だったら、そして約束を守る人だったら、仕事は一生続けると思うんですよね。
なので、強豪がいっぱいいるからどうしようとかは本当に考えなくて大丈夫です。後にまた差別化ポイントの洗い出し方もお伝えしたいと思うんですけど、一旦は気にしなくて大丈夫です。
あと、リサーチの方法で野村さんも結構ChatGPTとかセーセーAIとか使いますかね。
野村 そうですね。人並みでよく自分が、例えばキャッチフレーズを考えたい時に、こういう印象のものっていうのをまず挙げてくださいっていう風に言って、そこからこういう単語があったなみたいなことを思いながら絞り込んでいくっていうのをやったりしますね。
じゃあそういうアイデア出しの方で使うんですね。
野村 そうですね。はい。
結構ChatGPTで自分のやりたいことが似たサービスは世の中にありますか?とか聞くと、結構こういう観点のサービスはあると思うので調べてくださいとか結構教えてくれるので。
野村 そうなんですね。そんなことも教えてくれるんですね。
具体的なやつまで出ないかもしれないんですけど、観点でこういう系の事業はありますよとか教えてくれるんで。
そうしたら例えば恋愛コンサルタントっていう名前が出てくるじゃないですか。恋愛コンサルタントでまた調べられるじゃないですか、Googleで。
とか恋愛のスクール事業とかっていうのが出てきてるじゃないですかね。
スクール事業って調べるとまた、さっきまでは恋愛アドバイザーで検索したワードが別のワードが見つかって、こういうジャンルあるんだっていう観点なんですよ。
なるほど、それ面白いですね。確かにこれも私コンサルタント時代の経験なんですけど、コンサルタント時代も情報収集ってGoogle検索が基本なんですよ。
なんですけど、経験があるコンサルタントが調べると自分が調べてもヒットしなかった情報が出てくるんですよね。
それ何でかっていうと、検索のキーワードがやっぱすごい上手いんですよね。
そうなんですよね。
それって結構技術なんですよね、検索キーワード入れるのって。
はい、Google威力って昔よく言われてましたよね。
なるほど、そうですね。
確かにおっしゃる通り技術で、本当にどうやってどのワードで調べればいいかわかんないって時に、本当にチャットGPT使えるので、
レイヤーアドバイザリーに似たサービスはどんなものがありますかとか聞き方すれば、それを例えば30個教えてくださいとか言ったら30個パターン出てくるんで。
そうですね。
それで調べていくと、こんなサービスだったら私もやってみたいみたいなのが結構出てきたりします。
はいはい。
あとこれもめちゃくちゃよくやるんですけど、Google以外にも結構使えるツールがありまして、TwitterとNoteとYouTubeです。
はいはい、なるほど。確かに情報集まってそうですね、そこは。
Twitterはですね、一番使えるのは顧客の声がいっぱい拾えます。なので、恋愛アドバイザリーをしている、例えばフリーランスの方を見つけるとするじゃないですか、
その方のTwitterに行くとその方が結構リプランとかでフォロワーさんと会話してたりとか、
あーなるほど。
あとハッシュタグ使ってどんどんいろんなイベントをやってたりとかするんですよね。
はいはい。
そうするとオフ会の時の感想がオフ会ハッシュタグとかでいっぱい流れしたりするんですよ。
うんうんうん。
だからお客様の声がどんな声なのかってめちゃくちゃ拾えるんですよね。
はいはい。
なので狙いを定めた人とかサービスのTwitterに行く。
そしてTwitter上の中でもそういう発信してる人いないのかなっていって調べるみたいな感じで検索バージョン入れていくとおすすめです。
あとノートも結構おすすめで、僕ノートのページに入ってノートの中の検索欄で調べるんですね。
はいはいはい。
恋愛とか恋愛アドバイザーとか恋愛スクールとか調べると恋愛スクール立ち上げました。
僕が立ち上げた思いみたいなことでこうすごい長いノートが書いてあったりするわけですよ。
はいはいはい。
始めた当初はみたいなことが書いてあったりするわけですね。
そうするとその人の人生ログが全部見れるので。
なるほど確かに。
どうやって切り抜けてきたのかとか分かってきてこういう苦労あるんだみたいなことが分かってくると
私はこの苦労を勝手までやりたくないなとかまで分かってきてるんですよね。
そうですねそこ大事ですよね今回の観点。
めっちゃ大事です。
先輩に聞き回るとか知り合いに教えてもらうとかって人脈なんかいっても難しいじゃないですか。
なのでノートとかはすごいおすすめで。
本とかでもし売ってればいいんですけどあんまり本はないでそんなに。
同じジャンルの人を探そうって結構難しいんで。
あと本の代わりになるのがYouTubeですね。
YouTubeはいろんな方の起業ストーリーも載ってたりとか。
あと恋愛アドバイザリーだったら恋愛必勝法とかのYouTuberたくさんいらっしゃるんで。
それ見るとこういうコンテンツ発信してるんだ私にもできそうってなったりとか。
この伝え方いいなって学びになったりするんで。
あとYouTubeからビジネスしてる方も結構いらっしゃいますよね。
YouTubeから例えばLINE登録に夜中してLINE登録から商品を販売するって方もいらっしゃったりするし。
いろんなやり方があるのでそこも多分勉強になると思います。
ちなみに野村さんは自分のサービスって前職時代から結構作ってらっしゃったじゃないですか。
結構調べました?他の競合の。
今自分に照らし合わせながらこの話を聞いてたんですけど。
めっちゃ多分私の場合ここオルスだったんですよ。
そうなんですね。すごいですね。
例えば今のこのポッドキャスト事業なんですけど。
まず前提ヒットしてる番組は結構聞いてるんですよ。
だからその番組が一体どういうふうにして受けてるのかっていうのはなんとなく自分の中では言語化できているつもりなんですけど。
だからそれを広い意味での競合分析といえばそうなのかもしれないんですけど。
自分と同じような商売をしている会社。
要は製作会社で一般向けに広くコンテンツを作るっていうのと、
企業さんとお付き合いしてブランディッドコンテンツを作るっていう両方やってるっていう製作会社ってことを考えると、
他が何してるかっていうのを正直全然調べてなくてですね。
むしろこれを聞いてやろうって思いました。
本当ですか。でも今更やっても野村さんもううまくいってますからね。やらなくてもいいかもしれないですけどね。
いやでもね、おそらくなんですけど、今結果的に少なくとも回るだけのお仕事っていうのはいただけているんですけど、
多分これって欠けてる視点を補うためにすごい重要だなと思ったんですよね。
そうですね。それはありますよね。
例えば多分私の場合、完全に欠けていたなと思ったのがチャンネルの話で、
幸いなことに今は紹介でいろんな方からお話をいただけて、それで一旦会社が回るっていう状態に慣れてるんですけど、
じゃあ全くクロニクルのことを知らない方々にこれを届けるとしたらどうかっていうところって、
多分私の中で頭があんまりなかったんですよね。
それはきっと競合の会社さんとかは熱心にやられてると思うんで、
それっていうのはしっかり調べなきゃなって今思いました。
結構調べるとチャンネルのところは本当ヒントになりますよね。
集客のポイントなので、やっぱり事業において一番根幹となるところかなと思ってまして。
本当にそうですよね。
僕チャンネルリサーチ多分一番やってると思います。
へー、そうなんですね。
めっちゃやってますね。
もう今回の例えば僕タレントプレーナーリリースさせてもらいましたけど、
いろんなスクール事業がたくさんある中で、どうやってチャンネル設計してるんだろうと思って、
世の中にあるスクールビジネスのチャンネルは一旦全部見切りました。
へー、すごい。
全部細かく自分がユーザーになった気分で、ちゃんとやるっていう受けてみるみたいなことやって、
実際にスクールも自分自身も購入してみたりとか受講してみたりとかすごいしてみて、
こういうことがこういうことがあってやっぱりキャッチアップした時に、
自分だったらこうするってめちゃくちゃ出てくるんですよね。
なのでこの最後ステップ3にはなるんですけど、
真似しつつ自分なりにアレンジするっていうことがすごい重要で、
真似がすごい重要なんですけど、真似しすぎても他のサービスと差別化にならないので、
もうとにかく自分なりにアレンジしていくっていうことがすごい重要で、
最初はもう真似でもいいかなって思うんですよね。
真似ることって良くないんじゃないですかみたいな質問もあるんですけど、
世の中にないサービスはないって言ったように、同じようなサービスもたくさんあるんですよ。
アイデアに特許みたいなのがあったらダメですけど、そういうものがなければ基本的には法律上オッケーだし、
基本的にはみんな真似してるんで、真似大歓迎って感じで、
真似されることも大歓迎だし真似することも大歓迎だというスタンスでやっていいんじゃないかなっていう価値観はありまして。
そうですね。あれですよね、真似したところで、
その相手の会社さんの顧客が全部こっちに来るってことはあり得ないですからね。
ないです。やっぱり結局ビジョンに共感したり、その人とのご縁でお仕事したりとかするので、
僕と例えば全く同じことやってる人がいたとしても、
それはなんか僕が好きだから受けますか、その人が好きだから受けますくらいの違いでしかないのと、
コンテンツも変わってくるんで途中から徐々に徐々に。
そうですね。
こういうとこだったらストリングスファインダーってあるじゃないですか。
さあ才能を見つけようっていうストリングスファインダー、才能の見つけ方が診断で受けれるやつ。
もう最初あそこから入りましたもんね。まずもう何だろうこれのサービスすごい面白いと思って、
真似できるポイント何かな、そしたらどんどん自分でアレンジしたら全然違うことになっていったっていう結果なんですけど、
そういうふうにもう真似から入った方がいいかなっていうふうに思ってますと。
そうですね。
なのでこの3ステップをですね、1つ目やりたいことを言語化する。
はい。
2つ目、強豪リサーチをする。3つ目、真似しつつ自分なりにアレンジする。
この3つのステップをやっていき、仮説を作ってみる。
はい。
で、ちょっとやってみないと仮説ってできないんで、試してみてください。
自分でできそうかなって。コンテンツ試しに例えば作ってみるとか、
恋愛アドバイザーの方だったら、自分が恋愛アドバイザーにできるジャンルを1回100個書き出してみる。
Q&A作ってみるとか、YouTubeの動画作ってみるとか。
で、それを本当に友達の相談に乗ってみるっていうことがまず仮説としてやることですね。
で、ここでなんとなくやりたいことがわかってきます。
やっぱりこれやりたいんだってなるんで。
で、これがまだまだサービスを作るの辺の中の本当にごく一部なんですけど、
お笑いはここからやるといいんじゃないかなと思って、今日ご紹介させていただきました。
わかりました。ありがとうございます。
いやーこれ本当に、たぶん今回のシリーズは私にとってもめちゃめちゃ気づきが多いシリーズだろうなと思いました。
第1回目にして。
よかったです。
30分の中に何のドロフォールを入れるかすごい迷っていまして、
他もっと喋りたいことがめちゃくちゃあるんで、
ここからさらにお話をしていきたいと思うんですけど、
一旦今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
そうですね。では続きは次回いきたいと思います。
はい。
さい、凡人の非凡な才能を化学する。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
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