1. Startup Now
  2. #8「ユーザー230万人!lit.lin..
2023-12-25 39:09

#8「ユーザー230万人!lit.linkを提供するTieUpsの立ち上げ秘話と1000億円企業への道のり」TieUps株式会社 代表取締役 小原 史啓さん

spotify apple_podcasts

今回は、プロフィールリンク作成ツール「lit.link」で有名なTieUps株式会社の代表取締役、小原史啓さんをゲストにお招きしました。美大を卒業してからのユニークなキャリアや、TieUspの誕生秘話、事業の現状から将来の構想まで、じっくりお話しいただきました

▼各種リンク

会社HP資金調達プレスリリース小原さんXTieUps Entrance Book(採用情報ページ)

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/1p8ro37si0g/message
00:04
Startup Now 資金調達を実施したばかりの企業家をお招きし 創業に欠ける思い 事業の現状や未来の話まで あれこれお伺いするポテキャスト
パーソナリティのスタートアップ連動士 お稲荷です
同じくパーソナリティのアニマルスピリッツ 中山です さて 本日は第8回目の放送となりまして
TieUps株式会社代表取締役の小原 史啓さんにお越しいただきました 小原さん よろしくお願いいたします
はい よろしくお願いします
まず 小原さんについて いろいろお伺いしていきたいなと思いまして
現在のお役回りもそうですし これまでのご経歴なども含めながら 簡単な自己紹介をお願いできますでしょうか
はい ありがとうございます 改めまして TieUps株式会社代表の小原と申します よろしくお願いします
私はですね 高円寺出身というのを Twitter とかでもよく押し出していまして
高円寺というと小杉湯が割と話題になっているんですけれども 小杉湯のですね 今3代目になるですね
ゆうすけさんですね ゆうすけさんは 僕の兄の同級生の世代ですと
僕はですね 弟のですね 高橋くんという 言っていいのかな 大丈夫ですね 多分
高橋くんという子が 僕の同級生 小学校一緒で 小杉湯ではですね 僕小さい頃から
彼の家すごく大きいので 銭湯入った後に 奥行かせてもらってファミコンしてですね
クニオンくんとか 古いファミコンゲームを やってたという思い出があります
僕はですね 高円寺出身で あとよく訴えているのはですね
見た目がですね スポーツできそうな見た目と よく言われるんですけれども
実はパソコン部であったりとかですね 割とオタク
意外でした 爽やかでスポーツマンシップ 溢れる印象がすごくありましたけれども
いや 僕も客観的に写真を見ると スポーツできそうと思うんですけど
時速80キロぐらいでバッと振れないぐらい 運動できないタイプですね
全然運動できないです 大学も横浜美術大っていうところなので
運動を正直全然してないと バスケ部が一応隠れ部活で言うと
バスケ部半年いたかなってなるんですけど 才能が全くないみたいな感じで辞めてました
なので基本的には意外とインドアというか パソコン部とか美術部とか
ちまちましたことやるのが好きっていうタイプです なので今起業するきっかけも
2つ大きなきっかけがあるんですけれども 1つは僕の祖父が小さい会社の代表をやっていて
それを見て会社やりたいなって 小さい頃から思ってたのが1つありますけど
もう1つITに行けた一番最初のきっかけで言うと パソコン部のときに当時MS-DOSとかの
03:06
結構古い方のパソコンで できることもコーディングが僕は得意じゃなかったので
なかなか触れなかったんですが 代わりにゲームを作る作業をしていて
そこでシナリオを書いたりとか あとグラフィックが当時ドット絵なんですけど
全部リセットして書き直したりとかをしていて それがほぼ今の作業と変わんないなみたいなところがきっかけで
今の仕事をしているのかなとか思います ちょっと話が長くなったので職歴とかは一旦割愛します
ありがとうございます 活用していただいたところめちゃくちゃ恐縮なんですけど
職歴めちゃくちゃ面白いなと思って そこをちょっとだけ聞いてもいいですか ぜひ
分かりました 僕は大学が美術大の後 広告大典のグラフィックデザイナーっていう
よくあるパターンの美大生で言うと就職をしていて 美大生の場合は学んでる学科が
そのまま就職にならないケースがすごく多くて それも結構みんな辛いんですけど
空間デザインやってたんですけど 空間デザインの職務の枠って限られてるんですよね
要は内装とかそういう感じ 建築じゃないんで そういう枠がすごく狭いので
なかなか就活成功しないっていうのがあって グラフィックデザイナーとかは割と成功してる方っていうか
本当に上手くいかないと その辺のカフェのバイトになっちゃうんですけど
今はデザイナーって割とポジションを得てるんですが 僕39なのに20年近く前になると
デザイナーってちょっと飯食えないよね みたいなとこがありましたと
今はIT系デザイナーならめちゃめちゃ給料高くて いい時代だったと思うんですけど
それで最初広告大典のグラフィックデザイナーなので 本当にチラシとか作ってましたと
チラシとか あと大体雑誌の裏の方にある あんまりいい仕事もらえないんで新人だと
あるじゃないですか 痩せますみたいな
ちょっと怪しそうな
一番嫌なのを先輩から押し付けられるんですよ
それをやってたんですけど でも今考えるとものすごく勉強になるっていうか
美大生ってどうしても 美大生でいうアカデミックじゃないですけれども
すごく思考のレッスンみたいな すごく複雑なものを作りたがったりとか
誰もわかんないでしょ はははみたいなものを作りたくなっちゃうんですけど
要は最初にグラフィックデザインで 後ろの痩せますとか
そういうチラシを作らされると 今でいう顧客心理を理解した上で
わざとダッサックするみたいな 顧客最適化みたいな考えが身につくんですよね
06:04
人生無駄にならないなっていうのは 最初グラフィックをやってましたと
深押しすぎると長すぎるんで ちょっとパッとそのままいくと
その後 あまりにもチラシの制作内容が格好悪いなっていうのがあって
やっぱデザイン事務所が花形なんで どうせグラフィックやるんだったら
デザイン事務所行きたいと カッコいいグラフィックやりたいっていうのがあって
転職活動をしていたんですけれども その最中にちょっとわけのわかんない
転職フィニッシュをしてしまい デザイン事務所がまた結構就職難しいんで
ポートオリオンを担いで 当時はですね 印刷したポートオリオンを担いで
もういろんなところに頭かけて お弟子でやってみてください
給料はもう十数万でいいです みたいな感じでお願いしに行くんですね
就活っていうか それをやっていく過程で この会社やめちゃおうってなって
転職活動中に つなぎでバイトしなきゃってなって
野島っていう バイトっていうか派遣社員ですね
派遣社員で立っていて 元電気屋さんだったんですけど
そこに就職しちゃいました
販売員としてですか
販売員です 本当にただ売ってるだけです
きっかけはですね 店頭でその当時 店頭で販売売り子をしてたんですけど
店頭のポップとか汚いと思う
いられ作れたんで パーって作っちゃって 売ったら売り上げすごい伸びたんですよね
当時の記憶が1.5倍とかになって
こいつなんだってなるじゃないですか
本社から声がかかって 就職しない?みたいな話になったときに
額面が全然違うわけですよ デザイン事務所に行こうとしてるところからすると
話によると なんと才能あれば すぐに引き上げてくれるとか
よくある言葉ですけど デルクイを伸ばすって言葉 現場の店長とかみんな言うんですよね
マジで?本当っすか?とか言って
そこで頭の中でお金と天秤にかけたときに
待ってよと デザインもやってるっちゃやってるな みたいになって
お金だけだったらちょっと嫌だけど
チラシとか作ってもいいって言ってくれるし いいやって入っちゃったんですよね
野島はちょっとハマっちゃって 9年間いたんですけど
めっちゃ長いですね
でも 店頭の売り子から店長になって
マネージャーになって ブロック長になって グループ長になって
子会社の責任者やるみたいなのを バーッとやらせてもらえて
まさに野島さん 野島博さん代表の言う通りというか
やればやった分だけ引き上げてくれるというか
25歳が一番部下がいって 300人部下いったんですよ
09:03
あれ以降 部下が減り続けるっていう
これからまた増えていく可能性ありますね
それでやってて 後半のほうだと マーケティングオートメーションシステムの構築とか
アプリ開発とか この辺もやらせてもらえたので
ただ 野島辞めた直後は 電気屋って恥ずかしいなと思って
あんまり言わなかったんですけど 最近すごく自信を持っていて
やっぱり反則ですね
みんなかっこいいから マーケティング マーケティングって言うんですけど
反則をあんまり理屈とかロジックで考えたり マーケティングの違いとか分かってる人
IT業界の周りに全然いないんで
今 ある種注目されてる 例えばリテールメディアとか
要は意思決定が複雑すぎるから ラスト1マイル押し込む反則みたいな思考って
意外と逆に大事になってきていて
空中戦でいろいろやっても打っても みんな薄く広く届いて全然伝わらないんで
そこが意外と強みになるんで めちゃくちゃ多かったなと思っていて
その次の転職したのはマクロミルっていう ネットリサーチの会社なんですけど
きっかけは他にもいろいろ受けてはいたんですが
マーケティングオートメーションの システムを作るときに
ポスデータのデータってもうやばいんですよね ロジムのポスデータとかだと
今でも動くのか分かんないぐらい データ量がすごくて
どう切るかってまず最初の定義から そこから全データの取り扱いをしたら
スマホになっちゃうのでやれないんで 仮説ベースでなんとなく
ロジック作って一部切り取って サンプル作っていってこしかできないんですよね
本格的な調査会社のデータってどうやってなる みたいな感じでいったのが
マクロミルっていう会社っていうのがあって
マクロミルではネットリサーチの営業とか リサーチャーになりたいなと思って
最初入ったんですけど 最終的に配属されたのは
そこの広告部門ですね そこも運よく行ってよかったんですけど
結果として一番上流 広告って普通最後の
調査終わって一番最後の最後の ユーザーコミュニケーションってことなんですけど
マクロミルって最上流 要は2年後3年後に出てくるものの
最初はコンセプト作りからやってるわけですよね
最上流と最終的なコミュニケーションを 両方提案するみたいなことをやっていて
反則と上流の空中性の一番上の調査から
そこのコミュニケーション作りっていうところの だから一番最初のタネのところから
最後顧客に買ってくださいっていう 押し込み届けるところまで
12:04
全部できたみたいなところがあって 意図せないキャリアだったんですけど
それは今に繋がってるっていうような形です その後ですね
スタートアップに行ったのが マクロミルはリクルート出身のですね
方が創業してる会社なんで いわゆる社内ピッチコンテストがあるんですよね
リクルートっぽい文化が そこでちょっとプレゼンして
もう全然僕審査とんなくて 社内聞いてもらえないみたいな感じだったんですけど
当時25歳のですね 若手が独立されていて
僕のですね 部門にプレゼンしに来たんですよね
当時SNSナップっていう会社なんですけど そこでスタートアップのですね
話を聞いて これはやばいな 面白いなってなって
給料ゼロでいいから入れてください とか言ってスタートアップ行ったんです
お金もない人もいるのに 給料ゼロでいいですとか
貯金がちょっとあります 頑張ります みたいな
本当に半年ぐらいは 交通費だけもらってて
本当にすごいですね
2ヶ月ぐらいボランティアで週末働いて 3ヶ月目には転職しちゃって
その後も給料ゼロで 6ヶ月目ぐらいに社長が働いて
ある程度戻して バーッと振り込んでくれたんですけど
最初は本当に死ぬみたいな オフィスに泊まって
電車チームもったいないとか言って
寝るとおいて しかもその会社 説明長いんですけど話すと
もう月のうち30日はオフィスにいて
毎日じゃないですか
寝袋で同僚と一緒に寝るみたいな
1日睡眠2、3時間 それ以外は現場の
トップっぽいですね
今より全然働いてますよ めちゃめちゃすごかったです
本当に何回か鼻血出ましたし
その辺のコンサルより働いたなって思うのが その時期って感じです
長くなんですね その後タイアップ作りました
あんまりそれだけ長いなっていう
カットしてください
面白すぎてカットしづらいですね
過去のプレスリリース拝見したら 創業時は100個のビジネスアイディアを
出してスタートしたってことだったんですけど
その時ってどんな視点でアイディアを 出されたのかっていうとこと
そこからまた6回ピボットしてるっていう話も あったりしたんですけど
どんなタイミングとか基準でピボットを行って
今のサービスにたどり着いたのかっていうあたり
教えていただけますでしょうか
ありがとうございます
15:00
僕は100個アイディアを出そうとしてる理由っていうのが
僕は期待値っていうのはすごい大事だと思っていて
人間ってこれぐらいでいいだろうみたいなのがあると
結構止まっちゃうと思うんですよね
僕が仕事でうまくいくときの前提は
自分が仕事はできないであるっていう前提がすごく大事で
どうせダメだと
どうせ才能ないしどうせいいアイディアも出ないってあった時に
どうせバカで何もできないんだから
人の何倍もやらなきゃいけないっていうことをやると
うまくいけやすい
ある程度死ぬほど数出せみたいな
質はどうでもいいみたいなのがあるんで
めちゃめちゃ内容いい加減なんですよ
やり方でいうと片っ端からで
みんながやってる何か思いついた
何か観察してこれかっこいいっていう
数絞られちゃうじゃないですか
思い込みが激しいですよね
なんでバイアスを抜くために
後から見るとくだらなすぎるものが大量にあるっていう状態を
したって感じですね
最初にこれがいいんじゃないかって言って
2ヶ月半くらいで
7ピボットしてるんですけど
それもいい加減っていうか自分のこと信用してないんで
まずよく分かんないから
一緒に工藤っていう一緒に創業したやつとやったんですけど
いいですねいいですねとか言って
2人で盛り上がって
よし明日からこれやるぜって言って
家帰って寝て起きたら2人とも青ざめた顔して
カフェに集合するんですけど
青ざめてんすよ
僕がモジモジしてたら向こうの工藤っていうのが
おはなさんどうしたどうしたどうした
あれなんかやる気起きなくないですか
無理だよねみたいな
自分たちがやりたいって思えないよね
ピボットって言いながら
ロジックから一番最初は気持ち的に無理みたいな
そこから徐々に精度が上がって
これは事業的にもいけるし気持ちもいけるってなったら
よくサーベイしたら
もう海外で失敗してるすでにとかになったりとか
もうバンバンバンバンピボットしてもどこでもいい
ダメだなとか言って
なるほど
この辺りでぜひタイアップさんの現在の事業とか
その中でなんでこの領域に注目されたのかみたいな話も含めて
一通りお話いただいてもよいでしょうか
ありがとうございます
量を出したことがすごくよくて
傾向のプロットができたんですよね
なんで自分たちの頭の中で
何度も何度も出てきた中の
どうしても
二人が固執しちゃう領域が
個人が活躍する
18:01
簡単に言うと
クリエイターエコノミーに近い領域
そこのしっくりこなさは
後でうまく説明できると思うんですけど
他にもフィンテックであったりとか
マーケティング領域も
特にその辺はよく出していて
他にもヘルステック系だったりとか
広く出したんですけど
やっぱり得意と好きってすごく大事なんで
アイデアをバーッと頭真っ白いで出しても
何度も何度も出てくる領域って
執着心あるなみたいな
みんな見てる目線が違うと思うんですけど
アイデアがそんだけ出るってことは
普段から興味あるから強いよねって思ったんで
クリエイターに近い領域に行こうっていうのが
決めていった感じですね
先ほど野島の社風は
出る杭を伸ばせっていうのはありましたけれども
今のタイアップスっていうのは
どんなことを大事にする組織なんでしょうか
そうですね
タイアップスで今一番大事にしていることで言うと
僕は最近よく
とにかくシャザム作るんだっていうことをよく言っていて
何かっていうと
何て言えばいいんだろう
本質的に一番
連鎖経時合って社内で言ってる言葉があって
大抵のことは
一つ一つ紡いでることは本質じゃないというか
一つ一つのことを拾わなきゃいけないという
ことは本質じゃなくて
一つのことをすることで
実は100個200個1000個達成できる
本質的な甲斐があるはずだって言っていて
そこにこだわろうみたいな話をしていて
シャザムを作ろうって言ってるのは
僕らの中で一応プロダクトファーストな会社に
今も完璧じゃないですけど
なろうとしている中で
iPhoneとAndroid出た初日からアプリあるんですよね
かつ僕が知る限り
全てのアプリの中の最高のインターフェースで
ボタンを押すだけで音楽が上がってリンクが出てくる
今のAI会計みたいなのを全部踏襲していて
みんなの企画書出してもプロダクトの
カスタマジャーに行ってもぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ
うるさいんですよ僕も含めて
何か人を説得しようとか複雑なことを考えている時点で
おそらく本質じゃないと思う
大抵のことは一言で済んだりとか
一つのボタンを押せば解決できるぐらいの話だから
僕はもうシャザグってアプリの
崇拝してあれをある種で言うとキリスト化してるわけですよ
まだ会社も成長中なんで
完璧なバリューみたいな文化もまだ作ってる途中ではあるんですけど
21:01
繰り返し何度も社内でよく派出てる話は
そこの本質的な
中央になる階ってどこにあるのか
それ以外のことはバタバタやっても
何千年あってもいいものはできないから
とにかく削ぎ落とすことが大事だねっていうのは文化としてある
なるほど
プロダクトファーストで一番重要なことが何なんだっていうのを
見極めることを大事にしてるってことですかね
そうですね
多分今ちょうど会社で
MVVと戦略の整合性とかって半年後はもうちょっとスパッて言うと思うんですけど
物事の本質以外のことを削ぎ落とす
みたいなことはよく議論するかなと思いますけど
そんな中
どういう人が活躍できる
もしくは活躍してほしいっていう
イメージでいますか
そうですね
一つはやっぱり
僕たちの考えてる未来に対して
すごく好きだと言ってくれる
カルチャーフィットするってことが何より大事で
カルチャー能力が足りなくてもそこが一番大事
かなと思ってます
カルチャーは何なのかっていうのは
後で説明するのかわからないですけど
もう一つはやっぱり粘り強いことですかね
一町一石
最初からどんな天才でも
ちょちょっとやってパッと終わるなんてことはほとんどのことではないので
やっぱりうまくいかないにしても
ある程度何度もPDCA繰り返していける
それを一緒に楽しいと思って
取り組んでいけるっていうのがすごい大事かなと思いますけど
カルチャーは
どんなカルチャーなんでしょうか
僕たちは
後で説明するかわからないんですけれども
企業とファンと
クリエイターの3点を結びつける
タイアップっていうのは結びつけるっていう意味なんですね
なるほど
僕がクリエイターエコノミーって言葉が微妙に聞きたいのが
クリエイターとファンの
コミュニケーションとかそこに関する収益性事業みたいな
クリエイターへのエンパワーメントっていう感じがするんですよね
その時にですね
僕が思うのは
僕の好きな美術のルネッサンスの話で
ルネッサンスがうまくいったのっていうのは
パトロンだったり企業だったりとかがいたから
そこまでスケールをしたわけですよ
クリエイターっていうのはすぐにエモーショナルなことを考えて
狭い世界で好きなファンにいい作品を作るで終わっちゃうことが多いと
そうすると経済圏が意外と小さく
狭まってしまうので
そこに対して資本っていう考えを入れているのが
ルネッサンスなので
24:00
別にルネッサンスを作りたいみたいなことはそんなに壮大なことは言わないですけど
僕らは企業とクリエイターとファンを
3点綺麗に結びつけるっていうことが
によって世の中に
もっと大きな経済圏のあるクリエイターとか
作品を作ったりいろんなことを考えたり
自分一人で仕事できる人たちが
もっと活躍する世界があると思ってやっているので
そこに対する共感みたいなところがある種一番
カルチャーなのかなと思います
なるほど
ここまで今カルチャーの話だったり組織の話とかも伺いましたけれども
そんな思いがあられる中で具体的に何をされていらっしゃるのかみたいな
改めて事業の内容とかも詳しく伺ってもいいですか
そうですね 弊社の中核事業は
リットリンクというクリエイター向け
プロフィールというものです
100個も出して7個もですね
7回もピボットをしたのに
なんと最初にやっている事業は全く収益性がない事業
という不思議な
リットリンクを選んだのは
一番最初に
マーケットが空いているというか
上手くできそうだという個人のクリエイターの
SNS同士をつなぐプロフィールみたいなのは海外にもあったので
伸びそうだなというところがあり
いけそうだということも分かったんですけど
収益性が全く考えられなかったので
候補点は上がったけど最初は見向きもしないアイデアだったんですね
ただ
出したアイデアの共同テスト
そのアイデアというのは売上げを上げるというよりは
ユーザー基盤を作れそうというアイデアも一つだったんですけれども
結構角度が高かったというのが一つありますね
調査していて勝てる可能性が高いというのが
いろいろ数字を叩いていって何となく分かったというのがあり
その上で
獲得できるものが
僕たちのすごく大好きな領域だったというのと
あと
もともとマクドナルドにいた人間からすると
ある種で言ったらデータの値段という感覚があって
言い方はあれですけど
ツイッターで取ったアンケートデータみたいなものと
そうじゃなくて
きちんと統計データと揃えたものって
価値が違いますよみたいなのがあります
クリエイターというと
今で言うとインターネットのある種
持っているホルダーさんたちなので
その方々がいる状態とかそこで取れるデータみたいなのは
ものすごく価値だと分かっていたので
その時にピンと閃いたのが
僕は昔株式投資していたM3という会社
M3は
メディアを作ってお医者さんを
まるしく囲い込むというか
最終的にはそこからまた
27:02
そのリソースを使った事業でたくさん作れたわけですね
それがちょっと頭の中に浮かんで
収益性分かんないけど
やっちまえみたいなのがあって
始めたのがリットリンクというのが正直ありますというのが
きっかけですとどんな事業かなんでざっくり言うと
今リットリンクが230万人まで伸びていて
クリエイターがいろんな方
YouTuberもいればライターさんカメラマンとか
いろんな方がいると
その方がいることによって作り込める事業を
各種展開するというのが基本的なうちの事業
という感じですね
それ何なのかという話なんですけど
リットリンクを中核でずっとやられてきて
その先で今WeClipだとか
まさにおっしゃっていただいたようなそれに近しい領域を
今攻め始めているあるいは今後どんどん作っていくタイミングだと思うんですけど
今までやられてらっしゃるとかどんなサービスなんでしょうか
WeClipって表向きのテスト名で
裏側ではまだリリースしていない
それを踏み台にというか
次のプロダクトがほぼできてきていて
実は今裏側でそっちが
企業向けにものすごく好業績というのが
直近実は出てきているんですけど
これはマーケティング領域の
顧客育成プログラムというのを作っていて
何なのかというと
さっきクリエイターと企業とファンを結びつけると言ったんですけど
要は企業の顧客を育てる
自動システムであり
そこにクリエイターが参画しやすいプラットフォームにしていて
そうすると
企業のメールアドレスの顧客リストで反応する人って
わからないですけど地方の主婦ですとか
地方の主婦が悪いとかそういうことじゃなくて
一般的な
そんなに表に出たくないという人が多いんですけど
僕たちで言うと日本で最大級ぐらいの
インフルエンサーとかが入っているプラットフォームがあり
そこの接点を持てるので
そこからそういったクリエイターさんを誘致して
ある種アンバサダーに育てたりとか
そういうのができるプログラムを作っていて
最近めちゃくちゃ忙しくなってきているというか
ものすごくトラクションの入り口に入って
会社がバタバタしています
というのが
これも一つ
プログラムのシステムを組むのは
隠れるわけですよ
いいなタイアップすると
やっちまおうといったときに
クリエイター基盤というのを持っているので
競合が今ペラペラ話して入っても
負けますよという
普通にこっちが勝ってというのをやっているんですね
これがある種一つと
30:00
ここからまた来年リットリンクがものすごい進化をすると
もうめちゃめちゃ多分
ものすごく多分皆さんにも使っていただけるというか
今まであまりスタートアップ系の人ってリットリンクってあまり使わなかったんですけど
あまりまだ話せないんですが
もう仕事をしていく上でも
欠かせないツールになってくるのかな
楽しみ
今は1.0で2.0と3.0という放送までしていて
2.0は
多分皆様クリエイターも含めて
インターネットで活動する皆さんの仕事とか
とにかくそういうのがやりやすい
というのがあって
3.0はそれをさらに紡いで
グローバル規模で広げていくプロジェクトというバージョンがあるんですけど
もう社内では
資料とかそこの調査とか
結構進んで
UI UX のデザインの最初のコンセプトづくりに入っていて
もうめちゃくちゃワクワクしているんですけど
もうみんなあんなプロフィールサイトだって思ってたら
もう来年ぐらいに僕らが
もともと描いていたものがやっと
シードから4年をかけて
放送だけしているという珍しい
本当にやりたい事業をずっと寝かし続けているという
へー
楽しみにどんなのになるの
それは結構自信ありますよ
数で勝負しているので
アイディアもいっぱい出して
そこが硬いみたいなことは結構
いろんな論理で固めてあるので
絶対うまくいくと思いますね
かっこいいですね
戦略的に種を撒きつつ中長期でちゃんと見つつも
信念があったりだとか好きっていう勇気をちゃんと深めていって
リンクで今ちゃんと顧客基盤を作っていって
やっとそれで時代が追いついてきたというか
次のフェーズに生きるというところで直近で資金調達
リリースも出されていらっしゃいましたけれども
10月25日にプレシリーズAラウンドで3.7億円調達された
というところでしたね
引き受け先時間的にカットいたしますけれども
まさにこれからがっつりアクセルを踏んでいくタイミングで
エキサイティングなタイミングなんじゃないかなと思うんですけれども
特にこのタイミングで入ると
入るからこその面白さとか
特にこんな方っていうのはさっきありましたけれども
例えば採用でいくと今こういうポジションありますとか
その話とかもぜひ聞いてみたいんですけれども
そのあたりいかがでしょうか
僕の今回行ったラウンドって
日本ではすごい珍しい調達の仕方で
プレシリーズAでバリエーションが比較的高くて
調達力が比較的大きくて
今3.7なんですけど
まだ来年の頭とかも追加調達するので
プレって言ってるんで
33:00
要はプロダクトがマネタイズの改善性がまだないです
っていう説明状態での調達
そうすると普通日本だといいとこ2億ぐらいしか出ないと思うんですけど
それ以上に調達してると
何をしてるかというと
日本のスタートアップの大体のシリーズAっていうのは
もうある程度PMFが見えていて
組織作りと伸びるための投資
みたいなところが多いんですけど
僕たち変わってるのが
要は広告費とかを踏まずに
ユーザーが勝手にオーガニックで増えるみたいな
反寒費の反則であったりとか
広告とかにお金かけなくていい会社で
とにかくプロダクト作ってれば事業がどんどん強くなるし
勝手にユーザー伸びるっていうことになってる
なので何してるかというと
とにかくプロダクトを作れっていうところが一番
あとは直近の足元の事業がすごく忙しい
めちゃくちゃ伸びていきそうなので
そこの人員を増やすっていう意味で言うと
マーケティングソリューションとして売ってるんで
営業とか
もともと大手の百貨店みたいな大店の
プランナーみたいな方が中にいるので
そこの採用が今強化中ではあります
今募集してる領域で言うと
今まで最低限必要な
デザイナーとか営業とかっていうところだったんですが
来年に向けては
組織をちゃんと作っていかなきゃいけないので
今後はコーポレート部門の方とかですね
財務経理まだいないので
そのあたりとか
そこも含めた広い職種を
募集していかなきゃいけないタイミングなので
いわゆる全方位的にというか
ちょっと前は全方位ってことは言わずに
あくまでプランナーが欲しいですとか
デザイナーが欲しいですってピンポイントだったんですけど
今からは聞いていただいて
来年の春以降入社みたいなことで言うと
全職種
一旦話カジュアル面談してくださいみたいな
カジュアル面談作んなきゃダメですね
PMしてくる人なんてそんな人滅多にいないので
やっぱりカジュアル面談作っておくといいですよね
ピッターの中村さんに
いいパスをしておこうって
そうですね ピッターになって調子いいみたいですね
チームプランナーとかも
じゃあ営業プランナーで
営業プランナーデザイナーコーポレート
財務経理全方位的に募集中ですということですね
私が何かできるっていうよりは
御社に興味ありますので一度ランチでも行きましょう
みたいな感じでお願いしたい
これだけ急加速度的に伸びている会社で
会社ができますみたいな話じゃなくて
会社が好きでみたいな感じで入れるっていうのも相当珍しい
36:01
入れるわけじゃないだろうと思いますけれども
そこの間口が広いっていうのも懐の深さというか
本当にカルチャーを大切にされているからかそうなのかなという風に感じました
ありがとうございます
最後に今採用系の話もされたんですけれども
他にリスナーさん聞いている方々へのメッセージが
何かあればぜひ伝えていただいて
それで締めさせていただければなと思いますが
ご感想とかメッセージでもいいですか
何かありますでしょうか
はい 本当に発表できてないので言えないのが辛いんですが
僕たちが社内で最近わーって話題になっているのは
投資してくださった投資家は信じてくださってますけど
投資してくださなかった投資家の方は
まだ伝わってないのかなと思ってますが
僕たちは今
グローバル規模のビジネスであったり
1000億も絶対見えるというか
よく言っているのが
小指かかってるよねみたいな
それを両手で掴めてるってことはないですけど
普通小指かかるくらいもないから
とりあえず100%かわかんないけど道筋が見えると
なんですかね
せっかく人生をかけて3年とか5年とかやるんであれば
やっぱり今までなかった領域で
日本初で
いろんな国で
日本初で逆に
逆ガーファーじゃないですけど
テックタッチに
世界的に使ってもらえるプロダクトを作れるきっかけって
なかなかないじゃないですか
それは別にみんな狙ってると思うんですけど
僕ラモなのかわかんないですけど
小指はかかってると思っていて
これを手繰り寄せれば本当に僕が憧れてた
グーグル作ろうみたいな
そこまでは思わないんだけどやっぱシャザムはかっこいいみたいなのがあって
クールでシンプルに
世界をちょっと一部変えていく
一部かもしれないけど世界中みんな使ってるみたいなことは
すごい大好きなんでやろうとしていて
なんか小指かかってるなこれいけるでしょみたいなのがあって
盛り上がってるのでその盛り上がってる空気を
就職するとかじゃなくて一回聞くだけでも
あとあれですね
実際にランチとかしていただいたら今こうやって
ポッドキャストで言ってない何するんですかって具体的なのを
言いますからぜひぜひ
言っていただきたいということです
ありがとうございます聞けたりないことがたくさんで
本当にお話が面白くて聞き入ってしまったんですけど
お時間きてしまいましたので終わろうかなと思います
概要欄にですね公式のホームページ採用情報のページだったり
新調達のプレスリリースだったり
おはらさんのXが盛んにやられてるでしょうかと思いますので
そのあたりも記載しますのでぜひご確認いただいて
カジュアル面談に申し込むのもよしですし
DMも今チャンスって話も先ほどあったので
39:02
ぜひそういった方に異論いただければなと思います
それではおはらさん改めてご出演いただきましてありがとうございました
ありがとうございました
39:09

コメント

スクロール