Speaker 2
そうですね
Speaker 1
そっからのピボットのCXOスクールに参加されてっていうところまでは知ってるんですけど
それ以外は逆に言うと知らないっていうところでして
Speaker 2
ありがとうございます
じゃあそしたらまず中山さんの話を聞いてしまって その後に僕がお話をして
でこのなぜトッドキャスト出し上げるか 中山さんの出会いの経緯も
いきましょうか
Speaker 1
そうしましょう
Speaker 2
これでいきます じゃあそしたらちょっとトントツになるんですけれども
Speaker 1
私の自己紹介
アニマルスピリッツさんについてもご存知でない方もいらっしゃるかもしれないので
Speaker 2
そのあたりも含めてぜひお願いします 伺いに行きましょう
Speaker 1
ありがとうございます
今はアニマルスピリッツというベンチャーキャピタルで 私キャピタリストをしておりまして
アニマルスピリッツはわりと新しいファンドでして まだ1号目のファンドというところなんですけれども
1号目のファンドでかつ2023年の1月ちょうど1年前に 設立されたファンドになっているというところで
ただ1号目のファンドの割には代表が元ミクシーの CEOの朝倉というものでありまして
朝倉さんの知名度でちょっとアニマルスピリッツも ブーストしてもらっているような
そんなファンドになっております
シードアーリーと呼ばれる新しめのというか まだフェーズが浅めのスタートアップを対象に投資をしておりまして
バリエーションで言うとどれぐらいですかね 2桁億円台の本当に小さいところぐらいまでっていうのが
一番対象の領域でして
パーパスと言いますかミッションと言いますかを 未来世代のための社会変革というところに置いているというような
特徴のファンドになっております
リードの投資もするしフォローでの投資もするし セカンダリーでもいいしその辺は自由にやっているというところでして
去年の1月に立ち上げたところなんですけど もう投資先は旧社ぐらいあるっていうような
そのようなファンドになっております
アニマルスピリッツに入ったのは私も
4月2023年の4月なのでまだ1年も経っていないようなところではあるんですけれども
キャピタリストの仕事としてはですね2016年からやっているので
8年目ですかね結構長めのキャリアになってきているというところになります
アニマルスピリッツの前はアントラっていう
VCというよりはちょっとアクセラレーターに近いようなファンドにいまして
その前が楽天のCVC楽天のコーポレートベンチャーキャピタル
楽天がスタートアップに投資するっていうような部門にいて
その前がストライブという独立系ベンチャーキャピタル
独立系のベンチャーキャピタルにいたというようなところになります
ここまでがVCのキャリアで実は一番最初のキャリアはですね
大学時代にスタートアップの立ち上げメンバーなんかをやっていたというところでして
自分の一番最初のキャリアの出発点がスタートアップ業界だったっていうのが
結構大きな影響で今もVCをやっているというところになります
スタートアップメンバーの後は一般BCGという大手企業向けのコンサルティングファームにいたというようなスキルじゃないですね
キャリアをちょっと挟んでまたスタートアップ界隈に戻ってきまして
スタートアップが大好きなんでキャピタリストがやってるっていうようなそんなキャリアでして
スタートアップの人たちのことをもっと知りたいなとか応援したいなとか
もっといろんなことをお話ししていきたいなっていう思いを持っている中で
稲荷さんにお声掛けいただいたので面白そうだなと思って一緒にポッドキャストをやっているというような
そんな経緯になっております
ありがとうございます
Speaker 2
全然大丈夫です
Speaker 1
伝説家みたいな説明になっちゃいますか
Speaker 2
めちゃくちゃスムーズでしたね
さすがにアニマルスピリッツさんの紹介もだいぶ滑らかに流れるようにいただいて
経歴も一言もかまずに
Speaker 1
なんでもないです
Speaker 2
めっちゃ聞きたいことだらけだったんですけど
これやっぱ別で撮った方がいいですねそれぞれ
Speaker 1
じゃあ一個だけ聞くとしたらなんですか
Speaker 2
一個だけ聞くとする
じゃあ聞いちゃいますね
アニマルスピリッツさん立ち上がって直後に
今も少数制でやってるじゃないですか
直後に1人目とか2人目とかのレベルだと思うんですけど
そこの段階で参画できるってすごいなって思って
すごいなっていうのはどういう経緯でというか
誘われたのかとかぶっ込んだのかとかいろいろあるじゃないですか
すごく気になっちゃいましたね
Speaker 1
多分VCに限らずスタートアップの初期メンバーもそうだと思うんですけど
やっぱり基本的に最初の5人ぐらいまでのフェーズって
リファラル採用なのかなというふうに思ってまして
私と朝倉さんは
私がスタートアップにいるときに
ミクシーにいらっしゃって
朝倉さんがミクシーに会社を売却した後
自分の会社を売却した後ミクシーに入られていたタイミングで
出会いまして私がスタートアップ側として
ミクシーに何かの提案を持っていった
何かの提案は全然覚えてないですけど
何かしらの提案を持って朝倉さんに会いに行ったというのがきっかけで
その後別にすごい一緒に仕事したとかではないんですけれども
スタートアップ界隈に両方ともいたっていうこともあって
本当にイベントでお会いしたりとかそういうときに
元気みたいな感じで顔を合わせる中だったっていうところで
朝倉さんが新しくアニマルスピリッツを立ち上げるというタイミングで
きっと私の顔をどっかで思い出してくれるのかなというふうに思ってます
Speaker 2
朝倉さんからお誘いがあったんですか?
Speaker 1
そうですね
Facebookでご連絡いただいてちょっとキャッチアップしようみたいな感じで
ありがたいことにご連絡いただいたというところで
でもスタートアップの立ち上げメンバーって基本的にはやっぱり
こういう人いないかなって思ったときに
皆さんFacebookの友達の欄とかTwitterの欄とか
LinkedInの友達欄とか見て誰かいないかなっていう感じで
思い出して連絡して誘ってみるっていうのをやってるような気がいたします
確かに
なんか人数が少ないフェーズで
すごく優秀な人が入ってくれたとしても
例えば相性が合わないからできないとか
カルチャーがフィットしなかったりとかすると
結構組織崩壊につながるといいますか
出だしうまくいかないということがあると思うので
能力ももちろんですけど
相性とか雰囲気とかコミュニケーションスタイルとか
そういうソフトスキルっぽい面も
Speaker 2
相性が良いのかなっていうところを結構重要視される人が多いかなというふうに思いますね
さらに聞きたくなっちゃいますがやめときますね
ひとり目採用とか最初の初期メンバーの集め方とか
めっちゃいいテーマですね
Speaker 1
そうですよね
私も採用にそんなに慣れ違いがあるわけではないんですけれども
Speaker 2
共同創業者みたいなテーマはかなりお得意なトピックですよね
Speaker 1
そうですねアントラの時に
良い共同創業者ってどういう人なんだみたいなのは
グローバルでも結構議論したところでして
簡単に答えを言うと
ファッションとかビジョンとかそういったところは共通だけど
能力は補完的な人がいいっていうのが
共同創業者の条件というふうに聞いております
確かにそうだなとは思います
やっぱり少ない人数の中で
同じできることがあっても仕方ないっていうのはあるので
能力としては補完的なところ
でも性格とかカルチャーとかビジョンとかっていうのは
同じような
共有できるところがあるっていうのが重要なのかなと
思ってます
Speaker 2
なるほど
ありがとうございます
ちょっとまた教えてくださいこのあたりは
Speaker 1
しゃべりすぎてますよね私大丈夫かな
大丈夫です
中山さんあるあるというところで
いなりださんの自己紹介もお聞きしたいですね
Speaker 2
ありがとうございます
改めましてこのPodcastではスタートアップ伝道師
おいなりと名乗っておりますけれども
XQツイッターでもスタートアップ伝道師で
おいなりさんという名前でやっておりますね
本名としてはいなりだという名前になりまして
いなり神社とかいなり寿司のいなりと書いて
その流れでおいなりさんと呼ばれることが
ちょくちょくあってそんな名前でやっております
所属でいきますと今は自分の会社を
昨年の9月に立ち上げておりまして
JobTalesという会社なんですけれども
こちらはやってることとしてはスタートアップ向け
あるいはスタートアップ支援業向けの
もうちょっと広くスタートアップエコシステム向けの
広報PR支援と最近は名乗るようにしてるんですけれども
具体的にやってることとしてはスタートアップだったり
スタートアップ支援業具体的にはスタートアップに
特化した法律事務所とかあるいはベンチャーキャピタルVCさんですね
とかも含めたところに対して広報PRの支援をするということを
やっております
まずじゃあなぜやってるかを簡単にお話しすると
中山さんと同じくスタートアップがめちゃくちゃ好きだから
っていうのがあります
それに加えてじゃあなんでスタートアップ好きなんだろう
って思ったときに考えて企画したのが
やっぱ企業がめっちゃかっこいいなっていうのがあります
もともと自分は人で行くと松岡修造とか竹井僧とか
その好きなタイプなぐらい結構情熱派が好きというか
やっぱ周りの意見とか気にせず可能性を信じて
突き進む人ってすごくいいなって思っていて
その最たる例が企業家なんじゃないかみたいな思いがありますと
一方で彼らってその信念とかこだわりが強すぎるがあんまり
逆に社会と断絶が起きがちみたいなことを
思ったりもしているんですよね
ということスタートアップの事業っていうのは
とりあえず社会とも対話しながら社会の距離を見ながら
自分の事業の価値とかを果たしていかなきゃいけないと思ってるんですけど
そこの出し方って結構もうちょっと改善の余地があるんじゃないかみたいな
改善の余地というかそこをもっと良くしていけば
もっとスムーズにその企業家の思いっていうのが
社会に届くんじゃないかみたいなことを思っておりまして
その手段としてPRというのを今軸に動いているっていうのがあります
広報PRに関しては実はずっとPR会社にいたとかではなくてですね
本当にやってるのは1年とか2年とかそのぐらいにはなるんですけれども
逆にですねもともとはビジネスサイドにいて
事業とか営業とかそういうところをやっていたので
スタートアップの事業とか経営側が分かる
広報PRの支援というところを一つ売りにして活動させていただいております
そういうところで簡単にあとはその経歴みたいなところも
お話ししたいと思うんですけれども
新卒が33というですね法人向けの名刺管理サービス
今営業のデータペースとか言っておりますけれども
会社に入っておりまして3年間おりました
そこではエンタープライズ領域の営業
フィールドセールスとインサイルセールス両方やっておりまして
特にその中では官公庁が長くてですね
中央省庁経済産業省さんとかあと他の省庁とか自治体ですね
あと外学団体といわれる一般社大学
独立行政法人なんかかみたいなところとかに対して
その法人向けの名刺管理サービスを売れるんだっけ売れないんだっけ
みたいなところから含めてですね
考えながら実際にリードとかそういう公務員の方の客さん情報など
基本入ってこないのでないけどどうやるみたいなところも含めて
やっていたのが結構楽しかったですし今に生きてる経験だなと思っていると
3年終わった後にWeb3とかNFTの業界でめちゃくちゃ興味を持ってですね
そこに飛び込んだっていうところで
亀井さん冒頭おっしゃっていただいたRiamという会社が
札幌発のNFTスタートアップでフィールドが地方創生
自治体と一緒にNFTを使ってあれこれやっていくってところだったので
それはもう自治体営業の強みが自分に明確にあったので
ある意味ピボットして挑めるなと思ったのでその会社に入ったというところですね
そこで事業の立ち上げというか初期の
営業マーケティングみたいなことを一通りやった後に
ちょっと落ち着いてきて営業メンバーも入ってきて
もう一段アクセル踏むとしたらどこだろうというところで
PRにかけていったというところで自分がその適性もありそうだというところで
ご指名もいただいて自分もモチベーションがあってやったというところです
ちょっと僕も話しすぎてますね
一旦ここぐらいかなそんなところが経歴としてはそんな感じ
アリアムでは結局営業責任者候補室長みたいなところで
最後はチーフコミュニケーションオフィサーというところで
コミュニケーションと障害責任者みたいな感じですかね
やってたこととしては候補は当然やってたんですけど
アライアンス的なところもやりますし
終盤とか本当にそれこそVCの方との会話
初期の接点と初回面談とかは結構自分がやったりもしていました
あとイベント登壇したりとかこんな感じでした
Speaker 1
もともとは営業から始まって
営業の中でもいろんなスキルがあるけれども
コミュニケーションみたいな部分がきっと稲田さんの得意分野で
それを軸に他のジョブもやっていくうちに
広報っていう仕事が結構ピシッとはまって
アリアムでは広報の責任者みたいなのをやって
いるうちにもっと広報を幅広くやりたいなみたいな思いで
今の仕事に目立ってるのかなっていうふうに理解しました
素敵な理解です
一個聞くとしたら
私もこの仕事をやっている上で
キャピタリストをやっている上ですごく好きなところっていうのが
基本的にスタートアップの人って
前向きなポジティブなエナジーで社会を変えようとしているっていう
前向きなエネルギーみたいなところがすごく好きだなと思ってやってるんですけど
そこが社会と断絶が起こるっていうのは
なんでなのかっていうかどういう部分が社会と断絶してしまうのかなっていうのは
ちょっと興味があるんですけど
めちゃくちゃ深い問いですね
Speaker 2
やっぱり2つぐらい観点ある気がしていて
一つは社会の風潮というか
出る杭は打たれるみたいな話で
昔よりだいぶ良くなってきたんじゃないかなと思いますけど
やっぱりチャレンジャー挑戦する人とか
すごい人を賞賛
全力で賞賛するよりもちょっと嫉妬気味に見ちゃう人とか
これ多分SNSとかでさらに加速してるとかもあるかもしれないです
そういった声が出るようになったから
よりそういう声が怖くなって
SNSやるけど話さないみたいな
ツイートポストしないって人も結構多いじゃないですか
特に経営者とかだとリスクの方が大きいと思うんでやらないみたいな
それに近しい話なのかなと思って
それが純粋そこに関して自分は悲しくてですね
もっとそういうのじゃない社会にしていきたい
それこそ子どもとかもいたりするので
子どもたちが出ていく社会がやりたいって言って
じゃあお前できるのかとか
最初に通されるみたいな経験とかって
本当にある種必要なタイミングがあるかもしれないですけど
それがベースの社会はすごく嫌だなって思って
変えていきたいっていうのは一つあります
もう一個は思いっていうよりかは
授業っぽい話になりますけど
冒頭と少し重複はしますけれども
例えば分かりやすい話
ディープテック技術研究者ですみたいな話
あるいはエンジニアとかでもいいんですけど
でなったら自分の扱っている分野とか技術に対する
力量とかがあとはこだわりとかが
やっぱり桁違いになるわけじゃないですか
でなった時に外部と対話をする時に
自分が当たり前に知っていることを周りが知らないとか
線引きってすごく分からなくなってしまうというか
そこら辺がやっぱり
断絶してて言い過ぎかもしれないですけれども
その理由の一つなんじゃないかなと思っていて
でなった時にある意味第三者が
社会寄りの人外部寄りの
ただその事業とか経営のことは深く知ろうとしている
共感があるみたいな人が開在することによって
そこをうまく翻訳してあげられることができるんじゃないかなと思って
今自分はそれをやっているという感じです
Speaker 1
なるほどなるほど
一つ目が新しいことをやる人に対しては
ある程度逆風って起こっちゃうよねっていう話と
二つ目が知識ギャップっていうのが
どうしても生じてしまうよねっていうことなのかなと思ったんですけど
二つ目の知識ギャップの補足っていうのは結構分かりやすくて
分かりやすい言葉で話すとか
ブレイクダウンしてステップバイステップで
説明してみるとかっていうのは
やり方として分かりやすいなと思うんですけど
一つ目の新しいものの挑戦への逆風っていうのは
コミュニケーションで何かなるものなんですか
Speaker 2
ありがとうございます素敵な質問で
コミュニケーション一つは
TwitterXとかで日頃発信をしていくっていうのもあるんですけど
自分が一つの回として思っているのは
自分のパーソナリティとか思いみたいなところを
ちゃんと出していくっていうのは一つの方法なのかなと思っていて
なのでXとかでもできればナレッジ系の方が伸びるんですけど
人間らしいとこも出した方が僕は好きだし
その方がいいんじゃないかなと思ったりもする
これは好みあるんですけど
それこそポッドキャストもその回の一つだと思っていて
毎回ポッドキャストでゲストを招きする時も
その方の経歴とか何で創業したのか
みたいなところは必ず聞くようにしていて
本当はちょっともっと深掘りしたいぐらいあるんですけど
やっぱり最初から上場企業の社長ですとかなると
もう完全に身構えちゃって自分の次元が違う人みたいな
思っちゃうと思うんですけど
昔の話を聞いてみるとかっていうのは一つその人が
重なりが生まれるポイントなのかなって思ったりするので
その辺りをちゃんとシェアしていく
あるいはこういう場を使って出していくっていうのは
Speaker 1
いいんじゃないかなと思います
なんとなく違う人なんじゃないかって思わせない
共通点を見つけるっていうところですね
なるほどなるほど
ありがとうございます
バリアウムにいる時に
ピボットのCXOスクールに来られて
ジョブチェンジといいますか
新しいことをやろうというふうに
模索されたのかなと思ってるんですけど
いろんな選択肢とかやり方がある中で
なぜピボットのCXOスクールを選んだのかっていうのは
何かあるんですか
Speaker 2
ありがとうございます