スタートアップNOWのお稲荷です。 前回に引き続き、Spotify様で行いました
スタートアップポッドキャスト最前線のアーカイブ音声の2本目をお送りいたします。 ぜひお楽しみください。
お稲荷さん、ごめん。いっぱいイベントやってるけど、 今日これ終わってほしくないわ。ずっと聞いてたい。
次に行かなきゃいけないんで。 これちょっと、すごいボーカル。ちょっと島川敏明さん、短くしていいですかね。
国内外の事例で紐を解く、スタートアップポッドキャストの役割ということで、 稲荷さんに加えて、IVS島川からお話を伺いながら、
皆さんとお時間を考えていければと思いますので、よろしくお願いします。 それでは、ぜひよろしくお願いします。
お願いします。
僕らの尺は、最大15分ぐらいで。 やっていきましょう。
この柔軟さがスタートアップには大事というところで、 我々の得意領域ということで、
トークセッション、国内外の事例で紐を解く、 スタートアップポッドキャストの役割ということで、
始めさせていただきます。 僕、先ほど自己紹介させていただいたので、
スタートポッドというブランドでやっております。 稲荷だと申します。スタートアップNOWという番組もやっております。
島川さん、ぜひ自己紹介を簡単にお願いします。
皆さん、よろしくお願いいたします。 IBS代表の島川と申します。
僕、もともとですね、理研で専属の研究をしてたんですけど、 そこからスタートアップ界に入ってきて、
Liveというライブ配信アプリの日本法人の立ち上げだったりとかをして、
それで今、IBSというようなカンファレンスの上の代表とヘッドラインというところで、
一投資担当として投資をしているというのがあるんですけど、
理研時代に研究しているとき、 永遠に僕はポッドキャストを聞いていたので、
めちゃくちゃ思い出深いですね。
最適なゲストをお招きできて嬉しいです。 ありがとうございます。
よろしくお願いします。
トピックは、海外のスタートアップポッドキャストについてご紹介したり、
かたや日本どうなんだろうという話をしたりだとか、
あるいは海外の先行事例から学ぶと、
ポッドキャストってどう進化していけるんだろうかという話、
そして海外の先行事例に対して日本は今どんなものなのかというところと、
じゃあこれからどうやっていけるんだというところで考えております。
まず海外のスタートアップのポッドキャストの実態というところで、
有名どころの番組を12個ご用意させていただきました。
全て読み上げないんですけれども、
今3つでセグメントを切らせていただいて、それぞれプロットしております。
1つ目がベンジャーキャピタルが運営しているもの、
2つ目が企業家だったり個人の投資家が運営しているもの、
そしてメディア、企業が運営しているという3つになります。
ということはVCでいきますと、
もう有名どころばかりですけれども、アンドリューセン・フォロイツだとか、
バイコンビネーターだとか、あとは20VCファンドなんかは、
実はポッドキャスト番組から始まってVCファンドが蘇生されたって話もあったりだとか、
あとは企業家個人投資家のカテゴリーで申し上げますと、
リード・ホフマン、リンクドインの共同創業者がスタートアップスケールをやっていたりだとか、
ジェイソン・カラカネシさんがThis Week in Startupsと、
あとオールインなんかも非常に有名ですね。
有名な方々が4人くらいでやっているというところでございます。
あとメディアでいきますと、ギムレットメディアという、
これはポッドキャストのレーベルになりますけれども、
やっているスタートアップという番組でございまして、
これはこの企業さんが創業からいかにエグジットまで持っていったのか、
みたいなところがドキュメンタリー形式で語られている番組というところです。
あと他にも、アクワイヤードというM&Aを買収のテーマにした番組だったりだとか、
あとNPRというメディアが最初に立ち上げ、
今はワンダリーというところが運営しておりますけれども、
How I Build Thisと、
このあたりは非常に有名な番組だったりもするかなというところでご紹介でしたけど、
島川さんはどうですか?聞かれたことあるとか。
ありがとうございます。
そうですね。
本当にこういった有名な語のものはすごくベンチマークしているとか、
聞いているようなスタートアップ界隈の方も増えてきたんじゃないかなというのは思っていて、
特に最近だとAIとかもすごく使えるようになってきたので、
こういった内容の中でどういうのが議論されているのかというのを、
英語ができなくても日本語で理解するみたいなところが、
すごく加速しているんじゃないかなと思っています。
本当にこの後もいろいろとしゃべりたいと思うんですけれども、
特にAndreessenとかYCとか、
こういう著名な投資家の方々がポッドキャストをめちゃくちゃ力を入れているというところもあって、
僕も海外のアクセラレーターとかVCの人のオフィスを訪問しても、
やっぱりポッドキャスト収録専用の設備みたいなのが整っているんですよ。
しかもポッドキャスト担当みたいな編集長みたいな人が一人はいて、
またが毎週なのか毎週なのか、
しっかりと定期的にコンテンツを配信していくということをやっているので、
やっぱりそういう地道なというか、継続をしっかりしていくというところは、
海外のVCの方もしっかりとやられているなというところですね。
あとやっぱりちょっと面白い事例はさっき小柳さんからもあったんですけれども、
20MinuteVCというようなものなんですけれども、
これ18歳だったかなぐらいでポッドキャストを始めて、
それでVCに20分間だけ取材させてくださいみたいなものを依頼して、
それをポッドキャストがするみたいなことを続けてきた方が、
2020年に初めて自分でVCファンドを立ち上げて、
そもそもこのポッドキャスターからVCを立ち上げるという事象も面白いんですけれども、
その勢いがすごくて、2020年確か10億弱ぐらいでスタートして、
その翌年に150億ぐらいのファン2号ファンドが立ち上がって、
で、去年の末ぐらいに600億の3号ファンドが立ち上がっていくんですよ。
なんでこの勢いすげえなみたいなものがあったりとかするんで、
まさにこの参加者の方々もVCの方もいらっしゃると思うんですけれども、
それくらいの勢いというか力がポッドキャストにあるんじゃないかなと、
僕もすごくこういう事象を見て感じているところですね。
ありがとうございます。
ちなみに先ほど英語があって話もありましたけど、
僕実はリスニング能力高くなくて、
このセッション担当するのビクビクしながら準備をしてたんですけれども、
その中ですごくありがたかったのが、
このHow I Build Thisというメディアのカテゴリーにありますけれども、
これが実は数年前に日本放送さんが日本語版を配信していました。
結構リッチなコンテンツがいくつかありますんで、
僕もこれもう真っ先にそれを日本語版で先に聞いてから英語版を聞くということをすると、
なんか聞ける気がするっていう状態になって、
しかもよりリアルな本人が語ってますんで、
浸透してくるというところが体験としてございましたので、
ぜひ皆さんも試していただければというところです。
私、真川さん結構、IBSチームの中でもポッドキャストを聞いて、
社内でシェアされているという話をちょっと聞いたりもしたんですけど、
例えばそれってどういう番組でどういうネタとかシェアされているんですか?
そうですね。
なんかトレンドみたいなスタートアップ界隈におけるトレンドみたいな話とかもシェアされたとか、
あとはヘッドラインはUSとかヨーロッパにもオフィスがあったりとかするんで、
そのUSチームがこのポッドキャストとか、
例えばXのトークとか話題にしていくみたいなのが流れてきたりとかもしますし、
そういったところをお互いシェアし合ったりとかもしてます。
あとはやっぱりVCとして、
どういうふうにこういうポッドキャストやったり、
新しい運用をしていくのかみたいなところとかを参考にするために、
こういうのをネタにしていくよみたいなところをシェアしたりとかもしたりしますね。
ちょっとそれ運営者目線みたいなところかもしれないですけど。
両方ですね。
運営者目線のところは後ほどのパートでも少しいただければと思っているので、
次に行きたいと思います。
続いて、じゃあ日本はどうなのかという話でございます。
これも同じく12個出しました。
で、セグメントちょっとだけ実は変えていて、
一番最初がベンジャーキャピタルが運営。
ここ一緒ですね。
二つ目が、これ先ほどは企業化と個人投資化にしてたんですけど、
今回この複数VCの合同運営というふうにしてみました。
三つ目がメディアだったり支援業の方々というところです。
一つ目がVCですね。
もう数年前からやられているところから新しいところから、
フレコ対談というのはクロステックベンチャーさんがずっとやられていますし、
アンリーさんもハートに火をつけるを始めて、
今回セッションもご登壇いただきましたけど、
ファーストライトキャピタルさんはクロニクルさんが制作されたりだとか、
というところで新興VCも新生のVCさんもたくさんやってますというところでございます。
そして企業化複数VC合同、これなぜそうしたかというと、
おそらくなんですけど日本まだまだ個人投資がそこまで多くないのかなというところと、
一周目のチャレンジをされているさなかの方々も多いからかなと個人的には思っているんですけれども、
ただ一方で一社のVCがオウンドメディア的にやるパターンだけではなくて、
複数のVCが合同しているというのが特徴かなと思っております。
その一部として挙げておりますのが、
昔から言います、This is Dataはスタートアップだとか、
スタートFMさんもUSで柴田洋さんがやられていらっしゃいますけれども、
塚崎口前さんと一緒にパーソナリティでやられていらっしゃったりだとか、
あと個人の企業化という意味では、
10Xのヤモッティさんもゼロトピックやられていると結構人気ですね。
あとビート・ザ・オッツというところで、
最近ウィルの塚田さんとユーテックの矢部さんが2人でやられていらっしゃったりだとか、
あとリピートライムとかもまさに複数のVC合同かなというところでございます。
場所が使われているんですね。
はい。
いいですね。
こと日本でいきますと、まだそこまで大きな動きはないかなというところで、
僕スタートアップナウやってまして、
1周年記念イベントこれ150人ぐらい申し込みいただいて、
100人ぐらい来場いただいているところで結構盛り上がったかなと思ってますし、
あとはオアシスファンドさんがやられていらっしゃる1周年の記念イベントで、
ポッドキャストの収録をその場でしてほしいなんてご相談もいただきまして、
やらせていただいたりとかはしました。
とはいえ、観測している限り本当にこれぐらいしかない気もしていて、
これをどんどん盛り上げていきたいなということは思っているところでございます。
最後にというところで、
スタートアップエコシステムには明らかに多大なる影響を及ぼすだろうということは、
おそらく今聞いていただいて分かったかと思いますので、
じゃこと、IBSさんとしてはポッドキャストどう活用しているかとか、
内社はどういうふうに活用していきたいかみたいなところも最後にいただけますでしょうか。
ありがとうございます。
IBSとしてもポッドキャストは力を入れていきたいなと思っておりまして、
例えば去年とかはセッションのアーカイブの配信を
ポッドキャストでも行ったりだとかしていますので、
ぜひ通知のときに聞いていただければなと思います。
あとはまさに今日からリリースされているものでもあるんですけれども、
IBSのポッドキャスト番組として耳寄りIBS2025というような番組がスタートしておりまして、
いわゆる参加者の人たちが何でIBSに参加しようと思ったのかとか、
これまで参加しているからこそリピートされている方が結構多かったりするんですけど、IBSは。
なのでそういった方が去年とか一昨年とか参加してどうだったから今回も参加するみたいなところを深掘っていくような、
そういうイベント・カンファレンスの参加者を巻き込んでいくような企画を今回今年はやっていこうというところで、
今回耳寄りIBSをやっていっておりますといったところですね。
IBSはポッドキャストの特設ステージはできますか?
今回はですね、舞台はあるんですけれども、ちょっと施設的にパンパンでね。
ちょっとそうっすね。
今回はないかな。すみません。
ぜひ今年真似なければ来年一緒にできたらなと思いますのでよろしくお願いいたします。
というところで、今回のイベントですね。
ポッドキャストの力でスタートアップを、そしてスタートアップの力でポッドキャストを共にですね、
これは競争、共に作る方の競争かと思いますので、皆さんで作っていけたらなと思っております。
ご清聴いただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
では、このまま大井さんのほうに。
はい、最後に少しだけ話して。
はい、ぜひ島川さんのほうに。
ありがとうございます。
今年のIBSポッドキャスト2025、スタートポッドとしてもいくつか取り組みしたいなと。
当然これはIBSさん公信でというところでやらせていただこうというものがございますので、
その発表を少しさせていただいて、あと交流会楽しんでいただければと思っております。
500名規模のスタートアップのポッドキャストカンファレンスを開きたいなと思っております。
先ほど島川さんもおっしゃっていた通り、IBSにはサイドイベントというカルチャーがございまして、
日中本丸のカンファレンスがやった後に夜にいろんな会社さんが自主的にサイドイベントというものを開いて、
それぞれのテーマでやられるんですけど、それをポッドキャストでやりたいなと思ってまして、
ただ500名規模ってこれかなり最大級かなと思ってますんで、
これはイベントじゃないなと、個人的にはカンファレンスだという気概でやりたいと思ってます。
企画もとらまってきているところではございますので、来場者さんのご案内も差し上げます。
ぜひ一緒にこのカンファレンス、ポッドキャストをコネクトとしているので、
いろんな方につながり合ってより高められるような場合にしたいなと思っております。
ということで、交流会です。2分だけ押しましたが、いきましょう。
今日お越しいただいている方々、周り見渡していただけるとわかると思うんですけど、
非常に濃密な方々が多いです。
大きく分類しますとベンチャーキャピタルの方々、
現役の企業家の方々、そしてメディアの方々、
ラジオ局の方々なんかもお越しいただいています。
そこでスポーティファイの方もいらっしゃいますので、
ぜひ積極的に社員にならずに話しかけていただければなと。
ということですみません、長らくお待たせしましたが、交流会となります。
ありがとうございます。