1. スタートアップ投資TV
  2. 投資資金枠130億円のCVCの投資..
2025-09-08 25:41

投資資金枠130億円のCVCの投資戦略|起業家に求める資質【オリエンタルランド・イノベーションズ 豊福力也 vol.01】

spotify apple_podcasts youtube

本動画では、株式会社オリエンタルランド・イノベーションズ(OLI)代表取締役社長・豊福力也氏をゲストにお迎えし、オリエンタルランドが立ち上げたCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)「OLI」の全貌に迫ります。


✅ OLI立ち上げの背景とミッション

✅ 投資スタンスと出資判断のリアル

✅ 出資先スタートアップの成長ストーリー

✅ 100億円を超える運用資金の投資方針

✅ OLIが出資したい起業家の人物像とは?


注目の投資先である株式会社コノセル、株式会社Edeyansの取り組みにもフォーカスしながら、OLIがどのようにスタートアップを選び、支援しているのかを具体的に解説します。

「OLIってどんなCVC?」「自分の事業は対象になる?」そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ本動画をご覧ください。


これから資金調達を目指す起業家にとって、見逃せないリアルなヒントが詰まっています。


【動画目次】

ダイジェスト

今回のテーマ

株式会社オリエンタルランド・イノベーションについて

CVCを立ち上げたきっかけ

OLIの投資スタンス

OLIが求める投資先

投資先「株式会社コノセル」の魅力

投資先「株式会社Edeyans」の魅力

起業家へのメッセージ


▼お便りフォーム▼

スタートアップ投資TVでは、視聴者の皆さんからのお便りをお待ちしています。メンバーへのメッセージや、番組への質問・感想、取り上げてほしいテーマなんでもOKです!あなたからのメッセージ、お待ちしております!

お便りを送る ▶︎ https://gazellecapital.vc/sttv-media/form-request/?utm_source=youtube&utm_medium=video


▼起業家、事業会社、金融機関の皆様▼

起業したばかりで資金調達に悩んでいる、スタートアップとのネットワークを広げたい・協業を進めたい、CVCを設立したいが組成・運用方法がわからないなど、スタートアップに関するお悩みは、スタートアップ投資TVを運営するベンチャーキャピタル「Gazelle Capital(ガゼルキャピタル)」にぜひお問い合わせください。

Gazelle Capital ▶︎ https://gazellecapital.vc/?utm_source=youtube&utm_medium=video


▼まずは気軽にご相談▼

スタートアップ投資TVが運営する「資金調達の窓口」は投資だけではなく、事業アイデアから融資、M&A、補助金・助成金についてなど幅広くご相談・ご質問を受け付けています。

資金調達の窓口 ▶︎ https://liff.line.me/2005647249-oXvZM23j?sl=ebd8c61e0b


▼スタートアップ投資TVのメディアがリリース▼

スタートアップ投資TVの書き起こしやご出演いただいたVC/CVC情報を検索できるメディアがスタート!

スタートアップ投資TV ライブラリ ▶︎ https://gazellecapital.vc/sttv-media/?utm_source=youtube&utm_medium=video


▼各ポッドキャストでも配信中▼

普段音声コンテンツをお聴きの方は、以下サービスでもコンテンツを配信しています!ぜひフォローいただければ幸いです!

Spotify ▶︎ https://bit.ly/sttv_spotify

Apple Podcast ▶︎ https://apple.co/3JDKnhc

Amazon Music ▶︎ https://amzn.to/45F8Paz


--------------------------------------------------------------------

◯石橋孝太郎 Gazelle Capital株式会社-代表取締役/代表パートナー

Twitter▶︎https://twitter.com/kbridgestone

Facebook▶︎https://www.facebook.com/koutaro.ishibashi.25

2016.11 クルーズベンチャーズ株式会社を創業。

取締役として、コーポレートベンチャーキャピタルの設立と運用に従事。

同社にて創業初期の起業家を中心に投資活動を展開した。

その後同社を親会社に合併させたのち、退職。

2019年5月にGazelle Capitalを創業。

--------------------------------------------------------------------

◯豊福力也 株式会社オリエンタルランド・イノベーションズ-代表取締役社長

株式会社オリエンタルランド・イノベーションズ▶https://www.oli.olc.co.jp/

2004年 新卒で株式会社オリエンタルランドへ入社。

その後、出資先への出向やMBA取得など様々なキャリアを経て、同社経営戦略室へ。

新規事業としてCVCを提案したことから、2020年に株式会社オリエンタルランド・イノベーションズを設立。

積極的に出資をする傍ら、様々なメディアからのオファーも数多くこなす。

--------------------------------------------------------------------

#スタートアップ #ベンチャーキャピタル #資金調達 #ベンチャー投資 #起業家 #起業 #投資 #オリエンタルランド #oli #オリエンタルランドイノベーションズ #コノセル #Edeyans

サマリー

オリエンタルランド・イノベーションズの豊福氏が、130億円の出資枠を活かしたスタートアップへの投資戦略について話しています。彼は起業家に対して、オペレーションの重要性や企業の成長に寄与する資質を求めています。また、豊福氏はCVCの投資戦略と起業家に期待される資質についても語り、コノセルとイーディアンスという2つの企業の投資事例を通じてオペレーションの重要性や投資判断の背景を示します。さらに、オリエンタルランド・イノベーションズの130億円の投資資金枠を活用した戦略と、起業家に求められる資質について議論され、特に片山氏の誠実さと革新的なアプローチが強調されています。投資対象企業が成長する過程において、社会的課題を解決するための企業とのコラボレーションの重要性が語られています。

オリエンタルランド・イノベーションズの概要
企業家の方からとってすごく良い情報なんじゃないかなと思っている。
オリエンタルランド・イノベーションズさんから出資を受けたい。これさえ見れば全て分かるというような動画に仕上げていきたいと思っておりますので。
プラス100億ということで130億円という形で今運用しているという形である。
103強筆ぐらいのこの4,5年で1個だけじゃなくてしっかりと見たというのを。
皆さんこんにちはスタートアップ投資TVガズレルキャピタルの石橋です。
今回はオリエンタルランド・イノベーションズ代表取締役社長の豊福さんにご出演いただきますのでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
オリエンタルランド・イノベーションズさんから出資を受けたい。何かしら協業したいというようなスタートアップの企業家の方がこれさえ見れば全て分かるというような動画に仕上げていきたいと思っておりますので。
早速なんですけれどもまずはオリエンタルランド・イノベーションズさんの創業の経緯とか豊福さんがどういう背景で立ち上げられたのか。
簡単にプロフィールも教えていただければと思いますがお願いしても大丈夫ですか。
わかりました。
オリエンタルランド・イノベーションズ自体は2020年の6月に設立しましてちょうどコロナが始まったタイミングで設立をしています。
確かに緊急事態宣言2,3ヶ月後ぐらいですね。
そうですね2月の終わりだったのでそれぐらいの時期で。
ただ検討自体は2019年の秋頃から検討はしていて我々の事業がどちらかというと舞浜という場所に密着集中しているっていうのもあって
そのビジネスリスクが回避しようみたいなところもあってしていたらちょうどコロナがなってしまったので。
まさにそのリスクが顕在化したってこともあってスケジュール通りにコロナのタイミングで行ったっていうのがありますね。
自分自身は2004年にオリエンタルランドに入社をして。
じゃあ20年選手でいらっしゃるんですね。
22年目になっちゃいましたね。
その中で最初いろんな新規事業をオリエンタルランド独自として拡大していくみたいなタイミングもあったので
そういったところに携われたなということで募集もあり自分も入ってというところがあるんですけども
それからずっとどちらかというとテーマパークに関係することだったりそうじゃなかったりでも新規事業にはあまり関わらない仕事をしておりまして
それで今回そういったチャンスをいただいたというところもあって提案をしてCBCを提案して立ち上げてというのが背景というか設立の経緯という形になりますね。
豊福さんが提案して始まったって感じなんですね。
そうですねちょうど経営戦略部にその時所属してまして新規事業自体をやっていくというのは会社としても非常に重要なミッションだったときに
CBCみたいな方法というのをきちんと提案して会社にぜひやりましょうと言ったらやろうと言って
やるよねって言われたんでやりますみたいな感じで主語が途中が会社から僕かみたいな感じに変わっていきつつ
投資戦略と資金運用
そのまま提案してやらせてもらったという機会をいただいたという感じですね。
なんかまだまだ最近CBCも増えてるじゃないですかとはいえなんだろうCBCってソリューションに出会うっていう機会もあまりないのかなと思うんですけど
豊福さんがその経営企画の中でなんでしょうVCとかCBCを立ち上げていく必要性があるって思い始めたのって何でだったんですか。
そうですねまあもちろん自分たちでM&Aだったりとかそういったこともいろいろ検討していくんですけどもどうしてもやっぱりコシャコシャの判断になってしまうというか
その事態がうまくいったとしてもじゃあそれってどういう意味があるのっていうの本店の事業規模から比べるとそういうところも出てくるかもしれませんし
規模でかいですからね
また失敗したとしたら失敗したでどちらかというとそのコンセプトはいいんだけどその会社の課題でということになってしまったりとなると
継続性みたいなところを考えるとそのある意味ポートフォリオで組みながらいいところにさらに追加出資していくみたいなことも
今年はそれは今はそういう形でしてるんですけどもできる座組かなというか仕組みかなというのを持ったので
CBC自体その時そこまで深くは考えてなかったんですけどやっていく中では非常にいい仕組みになったかなと思って
いいですね今日はちょっとその仕組みのところもぜひ1段2段の動画でお伺いしていこうと思ってるんですけれども
まずはちょっと外観のところというか基本情報も押さえていきたいんですが
OLIさんの運用している金額でいうとどのぐらいの規模をスタートアップに投資していこうみたいなスタンスでいらっしゃるんでしょうか
元々設立した時は30億という形でBSで出資する形にしてたんですけども
去年の10月に拡大しましてプラス100億ということで130億円という形で今運用しているという形でありますね
おめでとうございます
累計で130億円を現在運用されているわけだとは思うんですけれども
累計すると投資先というのは今何社ぐらいスタートアップにすでに出資はされていらっしゃるんでしょう
投資は19社ベンチャー投資はしてましてあとはベンチャーキャピタルの方にも7本ぐらいにしてますね
結構VCファンドのいわゆるLP投資も積極的にやってきていらっしゃったって感じだったんですね
そうですね当然最初にやる時には自分たちもあまり知識がなかったですし
そういった経験を積んだ人も中途でいるわけでもなかったのでLP出資を最初させていただいて
そこでいろいろ投資のいろはというかお作法を学ばせていただいたっていうところの意味合いもありましたね
ありがとうございますちょっと後ほどそこもぜひブレイクダウンできればと思いますが
ちょっと一旦スタートアップの方々へのこれ起業家の方が多くは見ているので
そっちのご質問していければと思いますが今までは19社投資をされている中で
だいたいチケットサイズですとかどういう領域に投資してきているとか
そういうところちょっと改めてお話しいただければと思うんですけどどうでしょう
そうですねチケットサイズというところでいくと実績ベースでいけば3000万から1億みたいなところが最初の投資では今までの実績としてはあります
1社1億ぐらいもいくんですね
そうですね最初の方はそういう形をしていることが多くて最近はだいたい3000万とか5000万とかが多いパターンがありますね
実際どういう領域かという観点でいくと今注目しているところとしてはOMOみたいな言い方をしてまして
オフラインとオンラインがマージするようなそういった領域を考えています
自分たちもどちらかというとオペレーションが強い会社かなというふうに思っているので
しっかりとオペレーションを必要とするような会社さんのところに出資をして出向みたいなところもしているんですけども
そこでバリアップができるようなところというのを一つ切り口として見ていますね
ありがとうございます
投資するそうなるとタイミングみたいなところいわゆるスタートアップのステージと呼ばれるやつですね
僕らなんかでいうとシードプレシード創業期がメインだったりするんですが3000万円から5000万円ぐらいがメインのチケットとなると
どういうタイミングでスタートアップの方がご一緒するケースが多いんですかね
そうですねメインとしては今はちょうどPMFしたぐらいっていうのが我々としても適切なタイミングかなというふうに思っています
ですのでシリーズAとかそれぐらいがベストなタイミングかなと思ってますね
起業家に求める資質
なるほどですねだいぶ外観のイメージはしてこれたんですが
リード投資とフォロー投資というところで何か方針は決まっていらっしゃるんですか
そうですねまず大きく新規事業の目的で出資するものと既存の事業に貢献するものというのが二つであります
新規事業の方で出していくものっていうのは先ほどの注目しているところはOMOみたいな領域だったりそれに関係するような観光とか人材とか学びみたいなところがあって
もう一つが既存事業の方に関しては我々がやっている事業に貢献するようなものに関係していくというところがあって
シード系3000万とか5000万というのを出していく方っていうのはどちらかというと新規事業の方で出していくやつで
既存事業の方に関係するものはもう少しレーターのステージでも出していたりしますね
なるほどですねそこによってチケットも含めてフェーズも投資対象のフェーズも異なってくるという感じなんですね
そうですね
ありがとうございます
ここからもう少しこれからやっぱり企業家の方が見ていただいているとなると
オリエンタルランドイノベーションさんないしは豊福さんがどういう企業家の方に投資をしていきたいと思われているのか
まさに昨年2024年の10月頃に100億円の予算が増額されたとなると
これからめっちゃ投資していく感じなんだろうなと安直に想像がつくので
もちろん事業先の事業領域でも構わないですし人物像とかでも構わないですし
こういうアグレッシブなチャレンジしてる人みたいなところをぜひちょっとご説明というかお話しいただければと思うんですけど
どういう人を探してますか
まずどういう事業家みたいな観点とどういう人があってその二軸でお話しするとすると
どういう事業家みたいなところはやっぱりオペレーションを持っているようなところってあるのは思ってます
必須なんですねある意味
そうですね新規事業という観点においてはそういうところが我々として貢献できるところかなと思ってまして
我々もCVCとして事業をやっているときに選ばれないといけないという風に思っているので
そうすると我々の強みがどこかというとそういったところを一つ軸として考えていますと
そうすると具体的な会社さんでいくと乗ったホテルさんとか先ほど言ったこのセルさんであったりとか
もう一つ脚筆清掃のDXやっているイーベンスさんって会社なんですけど
全部こう何か施設を持ってたり人を多く抱える会社だったりするそのオペレーションというところが非常に重要な会社になっていて
そこの中でもオペレーションという言葉でもどちらかというと効率性を高めるというよりも
お客さんとの接点の中でホスピタリティだったりとか生きてくるような
お客さんとの接点がKBFになるようなオペレーションというところで
我々が貢献できるようなところに我々としてはちょっと注目しているというところが
まず事業の視点という観点ではそうですね
なんでしょう前ちょっと豊福さんと雑談させていただいたときに
CVCなんだけれどもPEファンドっぽい動きもしているみたいなお話がキーワードで分かった記憶がありまして
テーマが合えば必ずしもスタートアップじゃなくても投資対象になってくるみたいなイメージであってるんですかね
そうですねまさにおっしゃる通りそういうイメージを持っていて
我々としても先ほどのこのせるさんみたいな事例も最初に出資をして
その後20億OLI単独で出させていただいたんですけども
そういう形でしっかりと大きく取っていって
それで我々としてはお互いが望めばグループインだったりとか
またそうじゃなくとしてもクロスオーバーでIPOされた後でも持つとか
そういった中の一つとしてそういった我々のオペレーション力というのを世の中に開放して
そこでいろんなエッジの効いたアイディアが社会に還元されていって
社会的に価値を出していくということ自体がオリエンタランドグループとして
夢 感動 喜び 安らぎを提供していくというのが我々のミッションでありますけども
それの実現の一つの形かなと思って
CVCの投資戦略概論
そういうようなPD的なプレイスタイルというのもあっていいなと思ってますね
なんかこれ本当にCVCをやられている方にとっても
なんか象徴的な話かなとも思いつつも
起業家さんですねやっぱり実業をちゃんとやられていらっしゃって
場合によってはそれこそ施設運営とかをされている方々だと
VC行こうとはやっぱ思わないじゃないですか
資金ちょうど必要で食いてやろうというのもやっぱVCちょっと違うかなというか
けど今日のお話とかをしっかり発信させていただくことに握って
OLIさんしかり今そういう要はPEファンドっぽい投資もやっている人たちがいるんだというところは
なんか起業家の方からとってもすごくいい情報なんじゃないかなと思っているので
ぜひ具体の話もお伺いしていければと思うんですけれども
まずは先ほどお名前も上がったかつ2本目の動画で
創業者の田辺さんにもご視聴いただく予定なんですが
コノセルさんから何で投資したんですかというところをぜひお伺いを
もうちょっとブレイクダウンして深掘りしていきたいんですが
コノセルさんのやっている事業と田辺さんの簡単な卓虎紹介を
簡単に園翼さんからお願いします
そうですねやっている事業としてはOMO型の個別指導塾というのをやっています
元々田辺さん自身がスタディサプリの事業責任者であったというところもあって
そのサプリというところだったりデジタルを使って
ティーチングみたいなところをデジタル化していくというのが一つと
ただやっぱりアプリだけだったりデジタルだけだと
なかなかいつでもできる勉強の環境というのは
いつでも勉強しないということと同期だったりするところもあって
しっかりと場があってみんなで生徒が集まったり
先生だったり講師のアルバイトの人が背中を押してくれる
という環境があることがその学びというのを
より促進していくというのが田辺さん思われていて
それでリアルの場とデジタルと組み合わせたOMO型の個別指導塾というのをやっているというのが
コノセルさんの特徴ですね
元々コノセルさんとはどういう事業ステージのタイミングで
OLITさんとしては出会われたんですか
そうですねシリーズAだったかその前だったかで
我々が出資しているLPで出資しているところの会社さんが
出資しているタイミングでそこで紹介していただいたというのが
実態ですと
まだその時には町内に店舗しかない状況だったんですけども
今日だともう103教室ぐらいにこの4,5年で
拡大しているんですけども
そのタイミングでちょうど出資をさせていただいたというところですね
店舗数は少ないということはまだ生徒の数も元々少ないかもしれないですし
売上もまだもしかしたら小さかったとなると
何が起きててこれはもう絶対いけるでしょうって思ったから
その時点でも投資したみたいな
当時のまさに踏み込んだ何で投資したんですかというところは
どんな理由だったんですか
当時はそこまでPMFということをそこまで精緻に見ていたかというと
そこまではなかったかもしれないですけども
振り返って今の質問をいただいて考えてみると
店舗という中でもしっかりと生徒が集められていて
かつモデルということがしっかりと実現しようとする世界観がよく分かって
かつそれを拡大していくときに
やはり人の課題だったり組織の課題だったり
どういう大きくしていくかみたいなところって
我々のオリエンタランドグループのオペレーションという力が
生きるんじゃないかという仮説を持って
投資したという形ですね
それが結果的に今は実現されてきていると思うんですけども
そういうのを見てそういうタイミングっていうのがベストだったよね
それを言葉にするとPMFってタイミングなのかなみたいなそんなところですかね
コノセルの投資事例
PMFもすごい解釈がありとあらゆる人に分かれる
いい意味で抽象度の高い概念だとは思いつつも
オリエンタランドさんとかOLIさんの解像度というのも
今のコメントで理解はできたんですが
さらっと言ってましたけど
OLIさん単体で20億円追加で投資してるじゃないですか
コノセルさんに
一旦CVCで属性にしますと
CVCでこういうディールやれる会社いるんだというか
本当にまさにエポックメイキング
象徴的な出来事だったし
今後OLIさんとコノセルさんのあのディールを
ベンチマークじゃないですけど
すごい増えていく可能性もある取り組みなのかなと思ってたんですけど
あそこまで踏み込んだ投資するということは
最初にシリーズA前後でご収集されたときから
相当何かが成長したりとか
相当期待以上の何かが起きてないと
さすがにしないじゃないですか
何があった
あのディールに至るまでのプロセスは何があったんですか
そうですね
まず最初に店舗のところから
新しく教室を4店舗6店舗出していくという時に
我々のメンバー一人出向しています
教室長という形で出向していったんですけども
ゴリゴリ現場にいるんですね
ゴリゴリ現場にいて
まさにその中から彼自身が中に入り込んで
教室の拡大していくための標準化を
どういうふうにパッケージ作っていくとか
あとは人事の施策とか制度もそうですし
どちらかというと
勤怠とかそういったことも含めて
整備していったというのもそうですし
あとは会社のミッションみたいなものを
しっかりと新しく入ってくる人たちに
どんどん拡大していくので伝えていくみたいなところを
彼が中心でやってきてまして
その結果今103教室になっているということが
ホームページ上ではそうなってますけども
それの全体のオペレーションの本部長みたいなのを
彼が4個か5個ぐらい上がって
その仕事をやってるっていうところを見たときに
めっちゃ偉くなってるんですね
非常に相性はいいなと
その後2番目3番目に送った人も
非常に相性をそれぞれの個性を生かしてよくて
田辺さんからも非常に可愛がっていただいて
評価していただいてっていうのがあったときに
会社対会社での中身もよく分かって
株主というだけじゃなくて
しっかりと出向というのを通じて
相手のこともよく理解できているとしたときに
非常にいいパートナーだな
事業として素晴らしいなというふうに思って
その二次翼というのを踏み切りましたと
ただおっしゃる通り
もしファイナンシャルなプレイをするんだとすると
もう少しポートフォリオを組んで
100億のうちも1社に20%使うっていうプレイって
なかなかあまり
もし財務目的とするなら私もしないんですけど
やっぱりオリエンタルランドという中で
新規事業を一緒に作っていける会社ってなったときには
やっぱり大きく踏んで
その中でも一つでも大きいものができていく
またはそういったパートナーを一つでも増やしていく
って方がいいなと考えたときには
そういったときに少しピーっぽいプレイをした方が
その目的に合ってるんじゃないかということで
そういうジャッジをしたというところがありますね
今20億っていうサイズをお伺いすると
やっぱり大きいなと思うんですけど
先ほどお話しいただいている投資テーマの
既存事業のサイドの方も
そういった規模感で考えられていらっしゃるんですか
そこはそれほど大きいことを考えていなくて
そこは通常の既存事業とのシナリオを考えられるところの
私立生産と同じ考え方で
どちらかというと少なめというか
5000万とか1億とか3000万とか
そういう形で払わせていただいて
既存事業とちゃんと接続をして
より事業の貢献にできるようなところが
そういうのを見極めていくという感じですね
そこはちゃんとポートフリオバランスを
考えながらというところでもあるんですね
もっと突っ込んで聞きたいんですが
その話は2本目の動画で
まさに田辺さん創業者の方も
合わせてご視聴いただいて
突っ込んで聞いていきたいと思うので
一旦2社目の投資事例の方に
移っていきたいと思うんですが
イーディアンスの投資事例
2社目の方の改めて一旦社名と代表社名と
どういう会社なのかというのを
簡単に触れていただいてよろしいでしょうか
株式会社イーディアンスという会社でありまして
代表が片山さんと言われる方です
事業自体としては
JTASと言われる
ホテルと客室清掃をやる会社の間の
コミュニケーションのサースを
作られているという会社で
かつ彼ら自体も清掃事業を
自分たちでもオペレーションしてやっているという
その組み合わせをやっている会社という形ですね
イーディアンスさんは出資されたのは
いつ頃なんでしたっけ
出資したのは2024年の
1月頃に出資をしてますね
その頃でいうと
ご出資されたタイミングから
どういう事業ステータスというか
事業規模でいらっしゃったんですか
そうですね
清掃事業自体はしっかりとやりつつ
JTAS自体も
何施設かに何ホテルかに
導入が始まってきている
というところの状態でしたね
今のイーディアンスさんの
事業領域をお伺いすると
オリエンタルランドグループとの
親和性もありそうだなという
想像がつくんですけれども
実際そのタイミングで
投資を踏み込めた理由と言いますか
どこに一番期待感を持って
投資って実行されたんですか
そうですね
やっぱり我々自体も
このセルターンと一緒のような形で
オペレーションというのが重要な
イーディアンスさんもそういう会社だと思っていたので
我々の持つオペレーション力というのが
もしかするとサポートになるんじゃないかなと
例えば客室清掃をする上でも
実際に彼らも事業を持っていますので
そういった中で
非常にやはり人の管理だったり
組織を大きくしていく
また外国人サイトをやっていく
みたいなところが行ったときに
我々自体もそういったところの経験は
グループとして持っているところもあるので
そういうところで還元できる可能性があるんじゃないか
というところを仮説を立ててやったという感じですね
なるほどですね
先ほどのコノセルさんのケースだと
実際に社員の方が
出向に現場にも
投資先出向に
入られてよりシナジーというか
戦略リターンを作ってきたという
お話のエピソードもいただきましたが
イリアンさんの場合も何かそういった取り組みが
始まっているんですか
そうですねイリアンさんの場合は
グループ会社のところで清掃会社が
我々もあるので
そことのコミュニケーションを
強くしていたりというのもあったりしますね
そこでしっかりと我々の
成功してきたこともそうですし
投資戦略の概要
こういったところだと失敗してきたもそうだし
そういったところをきちんと教訓として
お伝えしつつ貢献しているというか
寄与しているというところがありますね
なるほどですね
イリアンさんって今までもエクイティファイナンスとか
VCがドカドカ入っててみたいな方ではない
イメージなので
そんなにわざわざPRもされても
おらず
露出もガンガンしていなかったから
知らないVCの人も結構いたんじゃないかな
と思うんですけど
OLIさんで何経由で
知り合ったんですか
我々のメンバーがドアノックして
電話してという形か
何か問い合わせをしたみたいな
そんなことが最初だったと聞いてます
PEファンドっぽいってのも変ですけど
本当に実業とか
施設運営とかを伴っている会社さんを
ご自身たちで調べて
どんどんそれを
積極的にアプローチを主体的にもしてらっしゃる
って感じなんですね
ただオペレーションだけという会社だと
あまりそこに対してプラスのバリュー
というのがなかなか難しいかなと思うので
今回のイデアンさんの場合というのはSaaSもあって
そこが組み合わさってというところもあるので
そういう我々の
オペレーションというのが何かやろうとしていることに
プラスアルファで生きて掛け算になっていく
みたいなところを探しているという方が
もしかするとより正確かもしれませんね
なるほどですね
イデアンさん、片山さんが創業者でいらっしゃるかと思うんですが
改めて片山さんは
どういう清掃業界出身だったりとか
どういう人物像でいらっしゃって
こういうところの魅力を感じられるから
投資したんだみたいな感じで
あられますか
そうですね、片山さんとよく
お話をする中で感じるのは
非常にフラットというか
誠実な方だなと思っていて
やはりチームの人たちの
こういう意見があるからこうだ
ということだったりとか
自分としてはこういう熱い思いがあるからこうだとか
そういったのをしっかりと経営チームの中でも
ぶつけているんだろうなというのが
すごく分かる
投信台でという表現が適切か分かりませんけど
悩みの部分も
お伺いすることもあったりして
そういったところが非常に誠実性があるな
というふうに思っているという感じですね
誠実性というかフラットというか
しっかりと事業のミッションに
思いつつ
利口・利多いろんな考え方があると思うんですけど
利口だけじゃなくて
しっかりと利多というのを
利口をセーブしつつ利多を拡大していける
ような人みたいなところが
片山さんにも当てはまるし
田中さんにおいても
自分たちで当てはまるなというところが
さっきの人の部分での
見る視点というか
投資したいなという企業家というところの
性格みたいなところですかね
この後の撮影でお会いできるのが
シンプルに楽しみになるようなエピソードではあるんですけど
今改めて
イーデンアンスさんに投資された
1年半前ぐらいから
どのぐらい今爆速で伸びていっているというか
劇的な成長を遂げていらっしゃるんですか
そうですね
先ほどご説明をしたJTASというところの
導入している
ホテルの客室数でいくと
累計もう3万室
というところの
客室数を
超えているというふうに伺ってまして
めちゃめちゃ伸びてますね
いわゆる著名な大手をどんどん
抑えていってるって感じなんですよね
そうですねまずアカウントをしっかりと
ホテルのアカウントを開いて
そこで横展開して客室を伸ばしていく
という戦略でやられてますけども
非常にそこが刺さってるなと
自分たちでその実業をやって
自分たちも清掃事業をやってるんで
そこの課題をしっかりとプロダクトに
生かしているというところもプロダクトの性質自体も
そうでしょうしセールスの観点でも
非常にいいんだろうなと思っていて
そのプロダクト自体の
一回導入したときの茶碗は少なかった
というのは認識をしているんですけども
それがそのまま拡大しても
引き続いて茶碗は少ないなというところが
今の実態として
成長しているという感じですね
最後にですねそういった事例を持つような
オリエンタルランドイノベーションさん
だと思うんですけれども
ぜひ今後こういうところを
目指していこうと思っているとか
こういうところを成し遂げるために
ある意味今回昨年の2020年10月に
予算も増えられて
こういうチャレンジしていくんだ
というのを見ている企業家の方に向けて
メッセージいただければと思いますので
お願いいたします
少し先ほどのお伝えしたことと重なるんですけれども
やはり我々として
オリエンタルランドグループが持つ
能力というところを
世の中にしっかりと開放して
やはりエッジの利いたアイデアというところで
世の中の社会的課題を解決する
場合もそうですしまたよりワクワクを
作っていくという会社さんもそうですし
そういったところとしっかりと
組み合わさって何か価値を出していく
ということに我々としては非常に
力を注いでいきたいなというふうに思っています
そういった思いで投資をしている
というところをもし
頭に留めていただければと思います
ありがとうございます
それでは第2弾ではですね
もう少し突っ込んで今日事例に負けた
このせるさんと創業者の
田辺さんも含めてお話を伺っていければと思っておりますので
引き続きよろしくお願いいたします
起業家に求められる資質
それでは皆さん
第2弾の動画でもお会いしましょう
さよなら
25:41

コメント

スクロール