企業家の方からとってすごく良い情報なんじゃないかなと思っている。
オリエンタルランド・イノベーションズさんから出資を受けたい。これさえ見れば全て分かるというような動画に仕上げていきたいと思っておりますので。
プラス100億ということで130億円という形で今運用しているという形である。
103強筆ぐらいのこの4,5年で1個だけじゃなくてしっかりと見たというのを。
皆さんこんにちはスタートアップ投資TVガズレルキャピタルの石橋です。
今回はオリエンタルランド・イノベーションズ代表取締役社長の豊福さんにご出演いただきますのでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
オリエンタルランド・イノベーションズさんから出資を受けたい。何かしら協業したいというようなスタートアップの企業家の方がこれさえ見れば全て分かるというような動画に仕上げていきたいと思っておりますので。
早速なんですけれどもまずはオリエンタルランド・イノベーションズさんの創業の経緯とか豊福さんがどういう背景で立ち上げられたのか。
簡単にプロフィールも教えていただければと思いますがお願いしても大丈夫ですか。
わかりました。
オリエンタルランド・イノベーションズ自体は2020年の6月に設立しましてちょうどコロナが始まったタイミングで設立をしています。
確かに緊急事態宣言2,3ヶ月後ぐらいですね。
そうですね2月の終わりだったのでそれぐらいの時期で。
ただ検討自体は2019年の秋頃から検討はしていて我々の事業がどちらかというと舞浜という場所に密着集中しているっていうのもあって
そのビジネスリスクが回避しようみたいなところもあってしていたらちょうどコロナがなってしまったので。
まさにそのリスクが顕在化したってこともあってスケジュール通りにコロナのタイミングで行ったっていうのがありますね。
自分自身は2004年にオリエンタルランドに入社をして。
じゃあ20年選手でいらっしゃるんですね。
22年目になっちゃいましたね。
その中で最初いろんな新規事業をオリエンタルランド独自として拡大していくみたいなタイミングもあったので
そういったところに携われたなということで募集もあり自分も入ってというところがあるんですけども
それからずっとどちらかというとテーマパークに関係することだったりそうじゃなかったりでも新規事業にはあまり関わらない仕事をしておりまして
それで今回そういったチャンスをいただいたというところもあって提案をしてCBCを提案して立ち上げてというのが背景というか設立の経緯という形になりますね。
豊福さんが提案して始まったって感じなんですね。
そうですねちょうど経営戦略部にその時所属してまして新規事業自体をやっていくというのは会社としても非常に重要なミッションだったときに
CBCみたいな方法というのをきちんと提案して会社にぜひやりましょうと言ったらやろうと言って
やるよねって言われたんでやりますみたいな感じで主語が途中が会社から僕かみたいな感じに変わっていきつつ
そのまま提案してやらせてもらったという機会をいただいたという感じですね。
なんかまだまだ最近CBCも増えてるじゃないですかとはいえなんだろうCBCってソリューションに出会うっていう機会もあまりないのかなと思うんですけど
豊福さんがその経営企画の中でなんでしょうVCとかCBCを立ち上げていく必要性があるって思い始めたのって何でだったんですか。
そうですねまあもちろん自分たちでM&Aだったりとかそういったこともいろいろ検討していくんですけどもどうしてもやっぱりコシャコシャの判断になってしまうというか
その事態がうまくいったとしてもじゃあそれってどういう意味があるのっていうの本店の事業規模から比べるとそういうところも出てくるかもしれませんし
規模でかいですからね
また失敗したとしたら失敗したでどちらかというとそのコンセプトはいいんだけどその会社の課題でということになってしまったりとなると
継続性みたいなところを考えるとそのある意味ポートフォリオで組みながらいいところにさらに追加出資していくみたいなことも
今年はそれは今はそういう形でしてるんですけどもできる座組かなというか仕組みかなというのを持ったので
CBC自体その時そこまで深くは考えてなかったんですけどやっていく中では非常にいい仕組みになったかなと思って
いいですね今日はちょっとその仕組みのところもぜひ1段2段の動画でお伺いしていこうと思ってるんですけれども
まずはちょっと外観のところというか基本情報も押さえていきたいんですが
OLIさんの運用している金額でいうとどのぐらいの規模をスタートアップに投資していこうみたいなスタンスでいらっしゃるんでしょうか
元々設立した時は30億という形でBSで出資する形にしてたんですけども
去年の10月に拡大しましてプラス100億ということで130億円という形で今運用しているという形でありますね
おめでとうございます
累計で130億円を現在運用されているわけだとは思うんですけれども
累計すると投資先というのは今何社ぐらいスタートアップにすでに出資はされていらっしゃるんでしょう
投資は19社ベンチャー投資はしてましてあとはベンチャーキャピタルの方にも7本ぐらいにしてますね
結構VCファンドのいわゆるLP投資も積極的にやってきていらっしゃったって感じだったんですね
そうですね当然最初にやる時には自分たちもあまり知識がなかったですし
そういった経験を積んだ人も中途でいるわけでもなかったのでLP出資を最初させていただいて
そこでいろいろ投資のいろはというかお作法を学ばせていただいたっていうところの意味合いもありましたね
ありがとうございますちょっと後ほどそこもぜひブレイクダウンできればと思いますが
ちょっと一旦スタートアップの方々へのこれ起業家の方が多くは見ているので
そっちのご質問していければと思いますが今までは19社投資をされている中で
だいたいチケットサイズですとかどういう領域に投資してきているとか
そういうところちょっと改めてお話しいただければと思うんですけどどうでしょう
そうですねチケットサイズというところでいくと実績ベースでいけば3000万から1億みたいなところが最初の投資では今までの実績としてはあります
1社1億ぐらいもいくんですね
そうですね最初の方はそういう形をしていることが多くて最近はだいたい3000万とか5000万とかが多いパターンがありますね
実際どういう領域かという観点でいくと今注目しているところとしてはOMOみたいな言い方をしてまして
オフラインとオンラインがマージするようなそういった領域を考えています
自分たちもどちらかというとオペレーションが強い会社かなというふうに思っているので
しっかりとオペレーションを必要とするような会社さんのところに出資をして出向みたいなところもしているんですけども
そこでバリアップができるようなところというのを一つ切り口として見ていますね
ありがとうございます
投資するそうなるとタイミングみたいなところいわゆるスタートアップのステージと呼ばれるやつですね
僕らなんかでいうとシードプレシード創業期がメインだったりするんですが3000万円から5000万円ぐらいがメインのチケットとなると
どういうタイミングでスタートアップの方がご一緒するケースが多いんですかね
そうですねメインとしては今はちょうどPMFしたぐらいっていうのが我々としても適切なタイミングかなというふうに思っています
ですのでシリーズAとかそれぐらいがベストなタイミングかなと思ってますね
なるほどですねだいぶ外観のイメージはしてこれたんですが
リード投資とフォロー投資というところで何か方針は決まっていらっしゃるんですか
そうですねまず大きく新規事業の目的で出資するものと既存の事業に貢献するものというのが二つであります
新規事業の方で出していくものっていうのは先ほどの注目しているところはOMOみたいな領域だったりそれに関係するような観光とか人材とか学びみたいなところがあって
もう一つが既存事業の方に関しては我々がやっている事業に貢献するようなものに関係していくというところがあって
シード系3000万とか5000万というのを出していく方っていうのはどちらかというと新規事業の方で出していくやつで
既存事業の方に関係するものはもう少しレーターのステージでも出していたりしますね
なるほどですねそこによってチケットも含めてフェーズも投資対象のフェーズも異なってくるという感じなんですね
そうですね
ありがとうございます
ここからもう少しこれからやっぱり企業家の方が見ていただいているとなると
オリエンタルランドイノベーションさんないしは豊福さんがどういう企業家の方に投資をしていきたいと思われているのか
まさに昨年2024年の10月頃に100億円の予算が増額されたとなると
これからめっちゃ投資していく感じなんだろうなと安直に想像がつくので
もちろん事業先の事業領域でも構わないですし人物像とかでも構わないですし
こういうアグレッシブなチャレンジしてる人みたいなところをぜひちょっとご説明というかお話しいただければと思うんですけど
どういう人を探してますか
まずどういう事業家みたいな観点とどういう人があってその二軸でお話しするとすると
どういう事業家みたいなところはやっぱりオペレーションを持っているようなところってあるのは思ってます
必須なんですねある意味
そうですね新規事業という観点においてはそういうところが我々として貢献できるところかなと思ってまして
我々もCVCとして事業をやっているときに選ばれないといけないという風に思っているので
そうすると我々の強みがどこかというとそういったところを一つ軸として考えていますと
そうすると具体的な会社さんでいくと乗ったホテルさんとか先ほど言ったこのセルさんであったりとか
もう一つ脚筆清掃のDXやっているイーベンスさんって会社なんですけど
全部こう何か施設を持ってたり人を多く抱える会社だったりするそのオペレーションというところが非常に重要な会社になっていて
そこの中でもオペレーションという言葉でもどちらかというと効率性を高めるというよりも
お客さんとの接点の中でホスピタリティだったりとか生きてくるような
お客さんとの接点がKBFになるようなオペレーションというところで
我々が貢献できるようなところに我々としてはちょっと注目しているというところが
まず事業の視点という観点ではそうですね
なんでしょう前ちょっと豊福さんと雑談させていただいたときに
CVCなんだけれどもPEファンドっぽい動きもしているみたいなお話がキーワードで分かった記憶がありまして
テーマが合えば必ずしもスタートアップじゃなくても投資対象になってくるみたいなイメージであってるんですかね
そうですねまさにおっしゃる通りそういうイメージを持っていて
我々としても先ほどのこのせるさんみたいな事例も最初に出資をして
その後20億OLI単独で出させていただいたんですけども
そういう形でしっかりと大きく取っていって
それで我々としてはお互いが望めばグループインだったりとか
またそうじゃなくとしてもクロスオーバーでIPOされた後でも持つとか
そういった中の一つとしてそういった我々のオペレーション力というのを世の中に開放して
そこでいろんなエッジの効いたアイディアが社会に還元されていって
社会的に価値を出していくということ自体がオリエンタランドグループとして
夢 感動 喜び 安らぎを提供していくというのが我々のミッションでありますけども
それの実現の一つの形かなと思って
そういうようなPD的なプレイスタイルというのもあっていいなと思ってますね
なんかこれ本当にCVCをやられている方にとっても
なんか象徴的な話かなとも思いつつも
起業家さんですねやっぱり実業をちゃんとやられていらっしゃって
場合によってはそれこそ施設運営とかをされている方々だと
VC行こうとはやっぱ思わないじゃないですか
資金ちょうど必要で食いてやろうというのもやっぱVCちょっと違うかなというか
けど今日のお話とかをしっかり発信させていただくことに握って
OLIさんしかり今そういう要はPEファンドっぽい投資もやっている人たちがいるんだというところは
なんか起業家の方からとってもすごくいい情報なんじゃないかなと思っているので
ぜひ具体の話もお伺いしていければと思うんですけれども
まずは先ほどお名前も上がったかつ2本目の動画で
創業者の田辺さんにもご視聴いただく予定なんですが
コノセルさんから何で投資したんですかというところをぜひお伺いを
もうちょっとブレイクダウンして深掘りしていきたいんですが
コノセルさんのやっている事業と田辺さんの簡単な卓虎紹介を
簡単に園翼さんからお願いします
そうですねやっている事業としてはOMO型の個別指導塾というのをやっています
元々田辺さん自身がスタディサプリの事業責任者であったというところもあって
そのサプリというところだったりデジタルを使って
ティーチングみたいなところをデジタル化していくというのが一つと
ただやっぱりアプリだけだったりデジタルだけだと
なかなかいつでもできる勉強の環境というのは
いつでも勉強しないということと同期だったりするところもあって
しっかりと場があってみんなで生徒が集まったり
先生だったり講師のアルバイトの人が背中を押してくれる
という環境があることがその学びというのを
より促進していくというのが田辺さん思われていて
それでリアルの場とデジタルと組み合わせたOMO型の個別指導塾というのをやっているというのが
コノセルさんの特徴ですね
元々コノセルさんとはどういう事業ステージのタイミングで
OLITさんとしては出会われたんですか
そうですねシリーズAだったかその前だったかで
我々が出資しているLPで出資しているところの会社さんが
出資しているタイミングでそこで紹介していただいたというのが
実態ですと
まだその時には町内に店舗しかない状況だったんですけども
今日だともう103教室ぐらいにこの4,5年で
拡大しているんですけども
そのタイミングでちょうど出資をさせていただいたというところですね
店舗数は少ないということはまだ生徒の数も元々少ないかもしれないですし
売上もまだもしかしたら小さかったとなると
何が起きててこれはもう絶対いけるでしょうって思ったから
その時点でも投資したみたいな
当時のまさに踏み込んだ何で投資したんですかというところは
どんな理由だったんですか
当時はそこまでPMFということをそこまで精緻に見ていたかというと
そこまではなかったかもしれないですけども
振り返って今の質問をいただいて考えてみると
店舗という中でもしっかりと生徒が集められていて
かつモデルということがしっかりと実現しようとする世界観がよく分かって
かつそれを拡大していくときに
やはり人の課題だったり組織の課題だったり
どういう大きくしていくかみたいなところって
我々のオリエンタランドグループのオペレーションという力が
生きるんじゃないかという仮説を持って
投資したという形ですね
それが結果的に今は実現されてきていると思うんですけども
そういうのを見てそういうタイミングっていうのがベストだったよね
それを言葉にするとPMFってタイミングなのかなみたいなそんなところですかね