1. 起業のデットファイナンス
  2. #02_融資はどうして必要?
2024-09-03 23:35

#02_融資はどうして必要?

そもそもスタートアップはなぜ資金を必要とするか、また、数多ある資金調達方法の中でなぜ融資がよいのか?について解説しました。

------------ 「起業のデットファイナンス」は、年間500名以上から相談を受けるデットファイナンス専門のINQ代表の若林が、起業家のリアルなお金のお悩みを解決していく番組です。 エクイティ調達が当たり前だった中、注目を集める「融資」。この番組では「どう借りるか?」という問いを通じて、起業家が事業成長に集中できる環境づくりを支援します。 ✅番組ハッシュタグ #起業のデットファイナンス

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✅パーソナリティー ▼若林哲平(株式会社INQ ⁠代表取締役) デットファイナンスのハンズオン支援を中心に、様々な領域のスタートアップのシード期の資金調達を支援。累計1,200件87億円超の資金調達を支援するチームを統括。 ⁠https://x.com/wakaba_office⁠ ▼稲荷田和也(JobTales株式会社 代表取締役) 「スタートアップと社会をなめらかに繋げる」をミッションに、スタートアップのコミュニケーションを支援。スタートアップ専門のポッドキャスト制作「StartPods」プロデューサー。 ⁠https://x.com/oinariiisan⁠

▼制作 StartPods(JobTales株式会社) ⁠https://www.jobtales.co.jp

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起業のデットファイナンス、年間500名以上の起業家から相談を受けるデットファイナンス支援のinc代表の若林さんと共に、スタートアップ起業家のリアルなお金の悩みを解決していく番組です。
こんにちは、パーソナリティを務めますスタートポッツプロデューサーの稲荷田です。
こんにちは、incの若林です。どうぞよろしくお願いいたします。
さて前回は記念すべき初回でしたね。
テーマが、そもそもデットファイナンス融資って何ですか?というところを扱わせていただきました。
非常に大事なものでありまして、自分自身もまだまだ定義が曖昧なまま収録に挑んでいる部分がありましたので、勉強になりました。
そしていただいた内容といたしましては、デットファイナンスは一言で表現すると、もう借金ですとよく記憶に刻まれまして、ちょっと今のところ私は怖いなって思っている部分が正直あるんですけれども。
そしてデットファイナンスが復旧した理由ですね。2ついただきまして、クリティ調達の指標が悪化してきてしまっているというところと、もう一つ大きかったのがコロナ禍ですね。
コロナ融資というものが広くスタートアップにも融資、デットファイナンスというものが復旧する理由になったというところをいただいておりました。
このあたり若林さん、お話しされてみて初回でしたがいかがでしたでしょうか。
そうですね。少し緊張して固いところもあったかなと思うんですけれども。
お聞き直してみてですね。改めてより皆様にわかりやすくお話しできるように工夫していきたいなというふうに思って、ますますやる気が出た回でしたね。
よかったです。実は私も前回は冒頭のオープニングめちゃくちゃ心臓バクバクにながら聞いてたんですけど、幸い今回は正常心プラスちょっとドキドキぐらいできたので楽しんで学んでいきたいなというふうに思っております。
では今回のテーマに移りたいと思います。本日は融資はどうして必要というテーマでこちらをご相談させていただきたいなというふうに思っております。
ここ前回も少し触れたところにはなりますけれども、前回全体観お話しするようなところでしたのでそこの意義のところはそこまで深くは触れられなかったので、今回もう少しここを具体的にわかりたいなというふうに思っております。
それではまず一番最初にお伺いしたいのは融資、デッドファイナンス今回のテーマでございますけれども、こちらは資金調達の手法の一つであると。
なったときにちょっと融資でフォーカスする前にそもそもなぜ資金調達ってするものでしたっけというところからお伺いしたいなと思うんですけれども、こちら若林さんいかがでしょうか。
これも一言で言うと、お金で時間を買うっていうことだと思うんですね。
時間を買うんですね。
前回も少しお話ししたんですけど、例えばお勤めになりながらお給料の中から少しずつ将来の起業のために準備をしてお金を貯めていって、もちろんこれ非常に素晴らしいことだと思うんですけれども、
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例えばお給料が30万円のところ、3万円ずつ毎月貯めていって、3年後に100万円になりました。
3年って大きくないですか。
非常に大きいですね。
例えば稲荷さん、スタートポッツということでスタートアップのポッドキャストによる発信のお手伝いとされていらっしゃいますけど、
これ3年後だったらどう思います?3年後から参入するとしたら。
私個人としてはポッドキャスト一気に普及するんじゃないかというふうなことを思っているので、その意味ではもう3年後にやってしまったらプレイヤーもたくさんあるし有名な番組もたくさんある状態。
なのでもうレッドオーシャンに飛び込むような、ある意味今YouTubeのような市場で制作をすることになるんだろうなって思っていますね。
なのでかなり遅いなっていう感覚ではあります。
そうですよね。新しい市場を作っていくスタートアップってことになったら、これなおさらですよね。
確かに今で言えばそれこそAIとかも非常に盛んに上がってますけれども、3年後AIやるのと今AIやるのって全然違いそうですね。
そうですよね。したがってやはりお金で時間を買うということが必要になってくるよねというところですよね。まず一番大きい理由としては。
お金がないから時間がかかってしまうというところに対して、先のお金をデッドファイナンスなど資金調達することによって時間を短縮できるとか、より今すぐにスタートができるということですね。
簡単に言うとそういうことですね。
ありがとうございます。
もう一個はスタートアップにはそもそもキャッシュがたくさん必要ですよねということだと思うんですよ。
なるほど。そこも聞いたことは確かにあるんですけど、若干解像度が低いなという感覚がありまして、具体的にどういうところでお金というのが出ていくのか。
特にこれもしかしたらこれから起業される方だと、どういう運転資金が必要なのかとか、ジャンルとかまだまだわからないなという部分がある気がするので、この辺り丁寧めに教えていただいてもいいですか。
はい、承知しました。スタートアップの資質、お金が出ていく費目って、例えば開発費ですね、エンジニアの人件費であったり、業務委託費だったり、あるいはそういった方々を採用するコストもかかりますよね。
そういった方々がコロナも落ち着いて、結構オフィス回帰みたいなことも起こっているので、オフィスの賃料だったり移転にかかるコストとかもありますよね。
オフィスとかって自宅で考えると大体10万前後かなみたいな感覚ありますけれども、これを5人とかで借りようとなると、場所にもよると思うんですけど、大体どれくらい皆さんシード期とか立ち上げの段階って払われたりするものなんですかね。
結構シード立ち上げの段階だとバーチャルオフィスだったり、コワーキングだったりを利用されている方が多いかなというふうには思うんですけど、そういったのでもやっぱり1万、2万、3万って当然かかってくるし、その席あたりでどんどん人が増えてくればかかってくるでしょうし、後日お話ししますけどバーチャルオフィスだと借り入れが難しくなるケースとかもあったりするので。
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そうなんですか。
そういったところもステップアップしていかなきゃいけないんですよね。
それからビジネスモデルで言ったら場合によったら仕入れが先に発生する、顧客獲得のための広告費がかかるっていうこともあるでしょうねと。
値入れとかは、いわゆる我々がいるようなスタートアップ産業だと一番多いのはIT系でソフトウェアって思うと、値入れってそんなにイメージわからない部分があったんですけれども、これってソフトウェア系の会社でもあるものなのか、あるいはソフトウェアじゃないスタートアップだった場合って、例えば値入れってどれぐらいボリュームが出るものなんですかね。
そうですね。ソフトウェアの例えばSaaSのスタートアップですと、値入れってのはおそらくないかなとは思うんですけれども、B2Cとかですかね。
物を作る系。
そうですね。作ったり、値入れて売るというところに何かしらの得意性があるようなビジネスモデルですと、そこで値入れ費っていうのが先に発生したりということはあるでしょう。
ソフトウェアの開発でいくと、これデータセンターと言いますか、いわゆるAWSとかGoogleとか置きますけれども、あれっていうのは開発費に入るんですか、これとも値入れっぽい品目になるんですか。
そうですね。CAにはならないかな。
ハンカチの通信費とかっていう品目になることが多いかなとは思うんですけど、確かにサーバー代っていうのもやっぱりサービスの拡大に伴って跳ね上がっていくものの一つではありますよね、確かにね。
そうですね。あと今上げられてなかったところで、私自身が地味に起業してから重たいなって思っていたのは、やっぱり法人税と言いますか、税金の支払いも地味に何十万という単位で毎月のようにかかってくるなっていうのもありまして、個人事業主とかだと売り上げにあるイコール自分の収入みたいにできると思うんですけれども、
法人化するというところと、また一番最初に上げていただく開発っていうところはやっぱりすごくコストがかかるものなんだなっていうのは痛感しているところですね。
そうですね。また人件費に伴って発生する社会保険料とかって結構重たいわけですよね。
重いですよね。
ざっくりお給料の13.5%とかって言うんですけど、結構大きいですよね。
これらは別にスタートアップであろうが、マイクロ法人であろうが、ビジネスモデルによっては皆さん共通でかかってくるわけですけど、
これがやっぱり急成長しなきゃいけないとか、新しい市場を作っていかなきゃいけないとか、参入消費を築いていかなければいけないっていう段階において、先行投資的にかかってくるっていうところが難しいですよね。
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つまり売上がほぼ同時にギャップなく入ってくればいいんだけど、先に払っていって、それが後で回収されていく。
そして先行投資ゆえに後で大きな加率があるというところがスタートアップの特徴だと思うんですけど。
これは例えばプロダクトを作るとかになった時に、本当は機能要件が10個ぐらい最低限欲しいものがあるんだけれども、
早く売り上げたいってなったらミニマム1、2個だけマストのところだけ開発して売りに出しちゃうみたいな話もあると思うんですけれども、
ちゃんとその製品のブランディングとか差別化みたいなことを考えると、その10個は整えてから市場に出した方がより高い売り上げがあるみたいな話があった時に、
どうしても時間が1ヶ月、2ヶ月で終わるものじゃなくて、半年かかってしまって、となると開発の人件費もたくさんかかってくるとか、そういうイメージですかね。
今井上さんがおっしゃった、いわゆるMVPっていうものになりますかね。最小単位のプロダクトっていうものを作って、ニーズの検証をしていく。
そもそもスタートアップって新しいプロダクト、新しいサービスで新しい市場を開拓していくっていう存在なので、そもそも売れるかどうか分かんないですよ。
確かに。
確かにさっきの話で半年1年開発したのに全く売れなかったとか最悪ですよね。
そうですね。そういったところもあって、いわゆる作ったけど売れなかったのをトライアンドエラーっていうことを繰り返すっていう意味でも、先ほど申し上げた秘目が言ったら無駄になると言いますかね。
っていうリスクも当然に払っている状態なので、何チャレンジできるか、何回バット振れるか、何回打席に立てるかみたいなところで、やはりキャッシュが必要でしたね。
すでにニーズが検証されている、市場が形成されている、いわゆるスモールビジネスと呼ばれるものと比較して、より資金ニーズが発生する可能性というのがあろうかなと思いますよね。
そういうことですね。
確かに最低3週ぐらいは回したいみたいなことが聞いたことあるなって気がしました。
そうですね。どれぐらい資金が尽きるまでに時間があるのかっていうのをラウンウェイみたいな言い方をするんですけどね。
これが1.5年分あるといいなのか、2年分あるといいのかみたいなのはビジネスモデルとか市場にもよるんですけど、その資金を確保するっていうことが非常に重要だと。
それはなぜなら売上が後からついてきたりすることが多いからってことなんですね。
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確かにラウンウェイあれですよね、3ヶ月分の運転資金って思えば、例えば月額30万円の人件費かける3ヶ月で90万円となっているところ、それを1年とか1年半分担保しようとなると、本当に数百万円数千万円っていうだけになってくるから、やっぱり最初に大きなお金は必要ってことなんですね。
お金すごい必要なんですね。
そして一般的な資金調達の話にも移っていきたいなと思ってるんですけれども、これはエクイティ新規株式の発行による、いわゆるベンチャーキャピタルさん、ないしはエンジェル投資家さんとかもありますけれども、個人投資家さんの方からお金をいただく方法と、もう一つが今回のテーマですよね、デッドファイナンス。
これが銀行からの借り入れだったりだと思うんですけれども、この中で若林さんは両方実はやられていらっしゃるという話もお伺いしつつも、とはいえ専門はやはりデッドの部分に注目されているというところがあると思ってまして、若林さんとしてはデッドに注目されている理由っていうのはどんなところにあるんでしょうか。
まず調達方法として相対的にバランスがいいっていうところが大きいかなと思ってます。
バランスっていうのは何に対するバランスなんでしょう。
例えばエクイティと比較したときにですね、エクイティファイナンスよりも確率が高いと思います。
確率っていうのは、お金を調達したいです、出資してくださいとか言ったときに貸してもらえるとか株式で交換してくれる可能性が高いってことですか。
そうですね、VCさんが起業家から出資してくださいっていうオファーをもらったときに、ざっくり50分の2ぐらいの確率だっていうふうに言われてるらしいです。
そんなに低いんですね。
はい。
銀行デッドとかはどんなもんですか。
これは正式に統計が出てるわけではないんですけども、いろんな銀行員の方々の話を聞くとだいたい40%くらいではないかというのが裸の平均値です。
じゃあもう2個当たればだいたい1つは貸してくれるっていう考え方もできるんですか。
そうですね、どちらかというと100人起業家がいたときに40%の人はちゃんと借りてくれるという感じですかね。
どうなんですか、40%と言われると自分が4割に入れるかなってちょっとそわそわしてきた部分があったんですけれども。
多分これってエクイティーファイナンスの場合だと100万なら出すよって話はあんまりないのかなって気はしていて、
ただ一方で銀行からの借り入れだとそこは金額次第では貸しやすいとかそういうのもあったりするんですかね。
そうですね、さすがに例えば月賞が100万円の会社さんがいきなり1億円出してくれっていう話になったときに
エクイティーファイナンスは成長性を見るので今は月賞100万円かもしれないけど市場は面白いし起業家も素敵だしこれいくかもねと。
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なったら月賞100万円かもしれないけど1億円出すことはあるわけですよ。成長性を見るから。
けどやはり銀行さんは過去の実績とかから延長線というか補助線を引いて将来を累推して過去から安全な金額を割り出して貸すってことになるので
月賞100万円だったら300万円ぐらいしかないみたいな形になるのでおっしゃった通り金額としては300万円だったら稼ぐ。
いや1億円は稼めません。
返せますみたいなことになっちゃうってことですよね。
そういう意味では金額を下げれば返るっていう確率で言えば一応1になるわけだって。
おっしゃっていただいたのがそのバランスがいいって中の中でも特に確率の話いただきましたけれども、他にはいくつかまた観点あられるんですか?
そうですね。融資ともう一個創業期の資金調達方法として補助金があるかなと思ってるけど
補助金ですね。
補助金よりも入金が早いですね。
補助金ってどんなもんなんですか?
ざっくり言うとですね補助金は国などが推奨している例えばものづくりであるとか
小規模事業者の支援だとかそういったところに取り組む事業者に対して補助をすることで推進をしようっていうものになります。
なので例えばものづくり補助金って言ったらITプロダクトであったりとか製造業のものづくりみたいなところを促進するために資金的な補助をして
っていうものになるんですけど、とはいえば税金だとかっていうのをかかっていくということになるとすると
じゃあちゃんとやったんですか?っていうところをチェックしてからお金を払うっていう仕組みになってるんですよ。
そうなんですね。後からみたいな。
そうなんですよ。なのでものづくり補助金出しました、通りました、やっていいですよってなって
自分のお金で例えば1100万円出しました、開発しました、作りました。
まずそうなっちゃうんですね。
そうなんですよ。そのうちの3分の2は補助してあげるよ。750万円入ってくる。
ありがとうっていうものになるんですよ。
あと払い、それ期間でいくと申請してからどれぐらいでもらえるものなんですか?
早いものだったら半年のものとかあったりするんですけど、長いと2年とかなって。
2年ですか?
はい。なので当初これから始めるぞっていう資金繰りにはちょっと難しいかったりするんですね。
従って補助金よりも融資の方が入金が早いっていうところは非常に大きなポイントかなと思います。
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最初に融資を引こうとするとだいたい何ヶ月ぐらいでもらえるものなんですかね?
制度にもよるんですけど、例えば日本政策銀行さんとかですと1ヶ月前後金までできるケースもあるので大変ありがたいですよね。
あとはシンプルに株式エクイティではないので、新規株式を発行するわけでもないので株を渡さないとか、
そういう話とかもあるんですね。
そうですね。株を渡さない、経営権を渡さない、返せばそれでOKっていうものになりますので、
そこは非常に大きなメリットの一つであります。
かなりバランスが良くて、バランスというかすごい良いなって思ってきましたけれどもね。
分かりました。
ちなみに他の観点やバランスのところもいただきましたけれども、
とはいえお金借りるのが怖いというかプレッシャーにならないかなみたいな感覚もあったりはするんですけれども、
エクイティだと悪く言えばそんな話ではないんですけど返さなくていいお金、
融資だと返さなきゃいけないお金っていう感覚もあって、そことかはどんなふうに企業化として捉えればいいんですかね?
そうですね。私が起業したときに、私自身も借り入れをしたんですけれども、
非常に良かったなと思うのが経営者としての適度な規律とか緊張感というものを
融資を受けることで獲得できたなと思っています。
逆にそれが良かった方に働いたってことか。
人によるとは思います。
今、日本の創業制度って非常に優れているので、
もし仮に返せなくなっちゃったとしても、代表者個人としては連帯保証というのは追わなくていい、
また別の回で詳しくお話ししますけど、
そういったリスクを回避できるというか、軽減できるという仕組みもちゃんとしているので、
とはいえ、返さなきゃいけない。
返さなきゃいけないってことは、やはりしっかりコンスタントに売上を作っていかなきゃいけない。
事業を継続させていかなきゃいけない。
っていう義務感が発生するので、
それは経営者として適度な規律、緊張感というところにつながっていって良かったなと思いますね。
なるほど、ここは私自身のジョブテールズと会社の情報を持っていて、一期が終わるタイミングなんですけれども、
この会社自体は有刺引いてないんですよね。
なんならエクイティの衝突もしてないとなると、
確かさっきの若林さんの適度な規律とか緊張感とか、ちょっとなかったなって気はぶっちゃけしていてですね。
まあ最低限自分が食っていければみたいな感覚中もあれば、
最悪会社がなくなればどっか会社に転職してもいいなみたいな。
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これは今の時代としては良い感覚なのかなとは思いつつも、
法人をちゃんとグロスしていくっていう意味ではちょっと甘かったなみたいなことは思っているので、
そういう意味では確かに有刺引いてみるのはいいなとは個人的にはちょっとこれ染みる内容でしたね。
そうですね。これは私が感じた隠れた借り入れの功用だったなって思いますね。
しかも多分これは考え方においてますけれども、
ベンチャーキャピタルさんからエクイティの衝突を受けるよりかは
ハイプレッシャーではないんじゃないかなっていうのは個人的には。
そうですね。自由度は高いかもしれないですね。
なるほど。
返せばいいので。
そういうことですね。
ある意味そのデメリットというか特徴でいけば、
そうやって返さなきゃいけないって話であったり、
あるいは先ほどおっしゃっていただいた過去の実績ないとなかなか借りれないよねみたいなところがあり、
そして連帯保証の話、先ほどはない。
基本的にはないって話もありましたけど、
おそらくあるものもあるだろうと。
そうなんですよ。
そこを考えるとそのあたりがデメリットとか特徴には挙げられるんですかね。
そうですね。ここまでは非常に良いことばかりをね、
デッドファイナンスの良いところばかりをお話してしまいましたけれど、
やはりちゃんと返すっていう意識がないといけないですし、
現実に返さなきゃいけないですし、
さまざまなデメリットも存在してますので、
そこもきちんとお伝えできればなというふうに思ってますね。
分かりました。確かに両方大事ですね。
そうです。
今いただいたような連帯保証の話だったり、
あるいはエクイティとデッドの違いとかそのあたりをもう一段ぐらい深く話してもいいかなという気もしてきたんですけれども、
かなり時間を押してきましたので、今日はここあたりにいたしまして、
また次回以降お伺いしていきたいなというふうに思っております。
企業のデッドファイナンス、最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
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またこの番組では企業家の皆さんからのリアルなお悩みにもお答えしていきたいと思っております。
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