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おはようございます。このチャンネルは、農業の困りごとを解決する井澤商店井澤が、水稲栽培に特化した情報をお届けするチャンネルです。
今日は、中干しと中干し以降の水管理について、ちょっと注意点的なことをお話をしたいと思います。
今日も松本が一緒にいてくれるので、よろしくお願いします。
本題に入る前に一つお知らせです。
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ということで松本さん、中干し結構最近進んでるんでしょ?
気になることとかないですか?見てて。特にないですか?
そうですね、かなり中干ししすぎなんじゃないかなというか、だいぶ干からびてきてるっていうことはあれですけど。
いいところに気がついてます。
まさに今日それを言おうと思ってて。
ちょっとそこが心配になってきてるころです。
すごく雨が降らなくて、この稲見町周辺ですけどね、雨が全然降らなくて毎日34度5度っていう気温で、
中干しに入られてる方、5月の上旬に植えた干しヒカリの方とかはね、中干しにも入られて、かなり日が経つんです。
おととい、今日は7月7日にこれ録音してるんですけど、7月の5日の時点で数軒の田んぼの中干し中の稲がもう干からびてきてるんですよ。
よれてきてて、土もカチカチになってて、これはすぐにでも水を入れないといけないというような状態で、
一軒ね、知ってる農家さんの田んぼやったんで、ちょっとお電話したんですけど出られなくてお伝えできてないんですけど、
その稲がよれるっていうのは、なかなか稲をよらそう、よれるっていうんですよ、枯れていくのね。
なかなかね、稲をよらすっていうのは難しいぐらいよれないんですよ。
その稲がよれてるっていうのはね、なかなかかなり過乾燥、緊急事態なんですね。
やっぱり葉っぱの中に高剛性をする葉緑素っていうのがあって、葉っぱの中の細胞の水がなくなるからこうやってしおれるような感じになってしまうんですけど、
もう一度そうなってしまうと、今度水を入れても復活はするんです。復活はするんですけど、復活しないほどよれちゃうと、それはもうその葉っぱはダメになってしまうんでね。
その復活はするんですけど、復活するまでの間も結局植物は自分で高剛性ができないので、今までためてきた貯蓄養分っていうのを使って何とか復活まで頑張るわけです。
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その間生育は当然止まるわけですよね。そこで貯蓄養分って言われるものも使ってしまうんですね。
これ、穂が出た時に糖熟期間って言うんですけど、穂が出て中に汁が入ってその汁が固くなってお米になるってこの期間を糖熟期間って言うんですけど、
この糖熟期間に葉っぱで高剛性をして糖を作って民営送り込むっていうことをするんですけど、通常は。
植物って30℃以上になると、人間もそうですけど30℃以上になると高剛性で作れる糖の量っていうのがすごく減ってしまうんですね。
となると、この暑い中おいしいお米を作ろうと思うと、お米が高剛性をたくさんできるようにするか、それかもしくはお米の中にある貯蓄養分を優先的に民営送っておいしいお米にするかっていうことになってくるんです。
そうなると、高剛性を活発にできるように気温を下げたりとか、雨を降らせたりとか、これは人間の力では無理なことなので、結局おいしいお米作り、高温でもきれいなおいしいお米を作ろうと思うと、
一番大事になってくるのが、いかに貯蓄養分を蓄えておくかっていうのが大事になってくるんです。
この貯蓄養分を蓄えるために、もとごえを入れて葉っぱを緑にしたりとか、調節ごえを入れてさらに軸を太くするっていうようなことをしたりとかっていうことをするんですけど、
あとは、ちょっと話を横へ逸れるんですけど、品種特性。もともとその軸の太い米っていうのがあるんですよ。
その軸の太い品種っていうのは、なんで軸が太いかって言ったら、そこに貯蓄養分をたくさん蓄えてるんですね。
これ、品種名で言うとニコマルっていう品種なんですけど、そのニコマルっていう品種はもともと軸が太い。
夏、高温障害が出にくい品種って言われてるんです。
それなんでかって言うと、その軸の中に溜めた糖分、糖分ですね、貯蓄養分っていうものを、暑い夏に高剛性でどんどん作れないので、その代わりにたくさん蓄えてる養分を身に送るので、
結果、暑い夏でも綺麗なお米がとれるっていう、そういう品種なんですね。
で、これを昔からの米作りでいいお米を作ろうっていうのは、とにかく軸を太くしましょう。
で、貯蓄養分をたくさん蓄えましょうっていうのが、昔からいいお米作りで言われてた技術的なことなんですけど、
その技術的なことを遺伝子でそもそも持ってるのがニコマルっていう品種っていうだけでね、
実際この暑い夏に高剛性ができないほど暑い中、しっかりと民営、養分を送り込もうと思うと、貯蓄養分をどれだけ貯めておくかっていうのが大事なんです。
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で、話が最初に戻りまして、中干し中に干しすぎて、しおれてしまうような状態にまでなってしまうと、植物は何とか生き延びて子孫を残そうとするので、
自分が今まで蓄えてきた貯蓄養分をそこで使ってしまうんですね。そうすると見た目では元に戻って、ああもうこれで大丈夫だっていうふうには見えるんですけど、
もう貯蓄養分がそこで使っちゃってるので減ってしまってるんですね。で、かつ植物自体が暑すぎて高剛性をできない、あまり活発にできない状態になっているので、
ほごえとかみごえをやってもそこまで効果が出ない、出にくいんですね。で、ほごえとかみごえの話はまた別の回でお話をしようと思うんですけど、
貯蓄養分があってほごえみごえをやると、しっかりとそのほごえみごえがね、感覚ですけど効いたなっていうふうに見えるんですけど、貯蓄養分が少なくなってしまった状態でやると正直あんまり効果が出せないんですよ。
ですからこの中干し、前々回かな、中干しのお話をさせていただいたときに、ちっちゃい分血型を大きく育てるような感じの中干しをイメージして、あまり乾かしすぎないようにっていう話をさせてもらったんですけど、
これ乾かしすぎてるとそのちっちゃいやつは当然ね、もう枯れてなくなってしまうんですけど、それだけじゃなくて大きい茎からできるお米もやっぱりちょっと品質、夏の暑さをね、乗り越えるだけのその体力を温存せずにね、
ここで中干しの時の干しすぎで体力を消耗しちゃって、その幸運対策があまり効果が出ないっていうようなことになってしまうので、ちょっと今年の暑さはね、うっかりしてると本当に稲がよれてしまう。
うっかりしても稲ってよれなかったんですよ、今までは。
そうなんですね。
一度僕稲よれるまで干したろうと思ってね、いつまで干したらよれるんだろうって思ってやったんですけど、なかなかよれなかったです。
なんですけど、今年のこの暑さは、もうえ?っていうタイミングでもうすでによれ始めてるので、ちょっとその中干し、皆さん今されてる方とかこれからされる方はね、ちょっとあくまで乾かしすぎないようにということと、乾かしすぎてたとしても、もう稲のね、本当に田んぼの中の一部の稲がちょっとあれ?なんか色が濃い、あの色が濃く見えるんですよね。
ちょっとカサカサ感が出てきて、みずみずしさがなくなって、かつ色がちょっと濃くなったように見えます。
で、そういう状態が出てきたら、もうすぐに水を入れて、一旦復活をさせてやると。
で、その水を入れて抜かなくても、別にそこまで乾いてたら、入れた水はもう翌日にはなくなっちゃってる、吸われてなくなっちゃってるぐらいになるので、さーっと一回全体に切り渡らせると。
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あと、その作業をするときに大事なのは、中干されている方って、排水口を開けて水を捨てて、中干に入っていると思うんですね、ほとんどの方は。
で、そこを開けたまま水を入れると、水が行き渡らないで出ていってしまう可能性があるんですよ。
だから、一旦その排水口の蓋を閉めて、で、水が全体に行き渡ったのを確認してから開けてもいいですし、開けないでそのまま水が引くのを待ってもいいので、あくまでその排水しながらの入水っていうのはね、水が行き渡らない部分が必ず出てくるので、そこだけ注意していただけたらなというふうに思います。
なかなかね、この夏場暑い、この高温障害対策っていうことがね、いろんなメディアで出てたりとか、いろいろ言われるんですけど、水管理がどうこうとか言うんですけど、結構こういうところでね、せっかくの対策が生きてこないっていうような結果になってしまうので、
中干しのしすぎ、稲がよれてるかどうかっていうのを、中干し期間中ちょっと注意していただくようにしていただくといいかなと思います。
はい、ありがとうございます。
はい、ありがとうございました。
最後にもう一度だけお知らせです。
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最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それでは次回も具体的で実践的な内容をお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。
伊沢商店伊沢と、伊沢商店松本でした。ありがとうございました。