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おはようございます。このチャンネルは、農業の困りごとを解決する井澤商店井澤が、水稲栽培に特化した情報をお届けするチャンネルです。
今日は、耕耘の仕方、回数とか深さとかについてお話をしたいと思います。楽しみに聞いてください。
本題に入る前に一つお知らせです。
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田んぼをすくという話なんですけど、このすき方を、井澤商店のお勧めのすき方というのをお話をしたいんですけど、
まず秋に稲刈りが終わりましたという中で、理想はできるだけ早く公園してほしいです。
その早くというのはどういうタイミングかというと、その日のうち、もしくは翌日の午前中が理想です。
なぜかというと、わらを分解させたいんです。春までの間に。
わらを分解するのは微生物が動いて分解をしてくれるわけなんですけど、その微生物は水分と温度と酸素の3つが必要なんですね。
高温する時にある程度土が湿っていると、高温した時にわらと泥が絡みやすいんですよね。
まだ稲刈り直後というのは温度もありますから、そのわらと泥が絡まって温度があると、分解をする微生物がわらに付着しやすいということで、できればその日のうち、もしくは翌日の午前中にすくと。
もう一つ注意点があって、浅く粗くすくというのが大事になってきます。
先ほど酸素も必要という話をしたんですけど、この時に細かく細かく砕いてしまうと、土って細かくなればなるほど雨が降るたびに締まっていくんですね。
締まっていくってどういうことかというと、要は隙間がなくなっていくので、隙間がなくなると酸素がなくなってくると。
そうすると土の中に埋まっているわらの周辺に酸素がなくなると、分解がそこで止まってしまうんですね。
ちょっとこれ、すべての農家さんに関係する話、野菜の農家さんにも関係する話なのでお話をするんですけど、
例えばキュウリを生ゴミ処理機に入れると、分解して消えてなくなるんですよ。
なんですけど、ぬか床に入れると、3日経っても5日経ってもキュウリの形のまま残ってますよね。
ぬか床の中っていうのは酸素のない状態、土の中やと思ってください。
生ゴミ処理機っていうのは、ぐるぐる回ってずっと酸素の供給をしているので、
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生ゴミ処理機のような状態、酸素が常に有機物の周りにある状態っていうのが、生ゴミ処理機の状態だと思ってください。
そうすると、稲藁をすぎ込んで、その稲藁が土の中に潜ったとして、その土がどんどんどんどんしまっていって、隙間がなくなって酸素がなくなると、
ぬか床の中にキュウリがいつまでも存在するのと同じように、土の中で藁が分解されずにいつまでも存在します。
春までに稲藁をしっかり分解させて、白かきした後に藁が浮かないっていう状態を作りたいので、
あくまで水分と温度と空気のある状態を作るためには、稲刈り直後、もしくは翌日の午前中に、
粗く浅くすくというのが大事になってきます。
実際に稲刈りの翌日にすけるのかというのは、なかなか難しいですよね。
次にそこができなければいつすくのかというと、雨が降るのを待って、雨の翌日に粗く浅くすくというのがお勧めです。
よく一般的に農家さんは、明日雨が降るから今日中に水とか言うことで、乾いた状態で幸運される方が多いかと思うんですけど、
春までに稲藁を腐らせる、分解させるという目的で、これも稲作の土作りに関わることなので、
春までにしっかりと藁を分解させるという目的であれば、むしろ土が湿っている方がいいので、
雨の翌日に浅く、粗くすくというのが鉄則になってきます。
それもなかなか難しい。会社行きながらで土日に雨が降るとか、金曜日に雨が上手いこと降ってくれるというのも考えにくいので。
じゃあどうするのかというと、やっぱり分解資材ですね。微生物による分解なんですけど、
稲藁を分解させるのに特化したような微生物資材、伊沢商店でオリジナルのSTIMPという分解菌を入れたような菌資材があるんですけど、
そういうのを一旦に一袋振って、浅く粗くすくというのがお勧めです。
これもやっぱりカラカラに乾いた土よりも、やっぱりちょっと湿っている方がお勧めなので、そこは意識していただけたらなというふうに思います。
次、いつすくのかというと、春までに全部で3回ぐらいの幸運がいいかなと。3回から多くても4回ぐらいがいいのかなというふうに思っています。
1回目は稲刈りが終わって、できるだけ暖かいうちに、水分のあるうちに菌資材を入れてすくというところなんですけど、
2回目は、だいたいその時期にすいたとして、12月になると少し草が生えてきているんですね。
少し草が生えてきている状態で、また浅く粗くすきます。
何回も浅く粗くすくということを繰り返すと、だんだん土は細かくなってくるので、
あまり1回で細かくしようとしなくても、浅く粗くを繰り返しているうちに、だんだん土は細かくなっていくので、
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あくまですくときは、粗く浅くすくというふうに思っていただくといいかなと思います。
12月か1月にすくと、そのときに生えていた草が缶に当たって枯れてくれるというところです。
その次は、3月の上旬から中旬くらいになると、また草がザーッと生えてくるんですね。
その草がザーッと生えてきたとき、まだ草丈が10センチくらいまでのときに、再度浅く粗くすきます。
このときに浅く粗くすく理由は、生えている草を土の中に潜らせないのが目的です。
土の表面に生えている草を、土の表面でひっくり返して、缶に当てて枯らすというのが目的になります。
そうやって、草が生えているのをすいて、その生えている草を確実に枯らせると、
だんだん土状の草は減ってきますので、そこも意識していただけたらと思います。
このときに深くすき込んでしまうと、草は中の方に入ったらそこからだんだん伸びてきて、
地上部に花を出したときに、そこからまた緑の葉っぱを出して、その周辺に根っこを伸ばしてというようにして生き返ってしまうので、
できるだけ浅く根っこの部分をひっくり返して、缶に当てて枯らすというイメージで、
深さは深くすいた方がたくさん取れます。
例えば、浅くというのは大体8cmから10cmの深さをイメージしていただくと良いのですが、
そのくらいですいていただくのが浅いとして、深いというのは15cmとか18cmとか、
ちょっと特殊な爪がいるのですが20cmとかという深さが深いすき方になります。
稲は前半は浅根で体を作ります。後半は深く下へ伸びた根っこでお米の部分を作るのです。
良いお米をたくさん取ろうとすると、できるだけ根を深く入っていくようにしておいた方が良いのです。
いつ深くすくのかというと、可能であれば直前です。
草をすき込まないような状態のときに、1回だけ深く、
それも細かく砕くのではなくて、深く荒く1回だけします。
そうするとどうなるのかというと、表層部分は荒くですが何回もすっているのでだんだん細かくなってきます。
1回だけ深く、それを荒くやると、下層部分はほとんど土が砕けていない状態で、
でも隙間がいっぱいできた状態に深い部分を作ることができます。
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そうすると最後に水を入れてシロをかくときに、表層部分は細かい土で膜を作って水の持ちを良くすることができますし、
下層部分は1回だけ爪が入っているような荒い状態で隙間がたくさんある状態で田植えができるので、
そういう深くすくのは最後の1回と考えていただくと良いと思います。
ちなみに前々回、プラウスキで天地返しをするといいですよという話をしたのですが、
天地返しの場合は1発目に深くしてしまうのですが、
その1回深くした後、上面だけを細かくするようにして、
下の方の深くひっくり返った荒い土は荒いまま残しておくという意識で水を入れていただくと、
同じような状況を作れるのでお勧めです。
漏水などが激しい泡状の場合は何回かシロをかきするというのがあるのですが、
それはまた別の機会でお話をできたらなと思いますので、楽しみにしていてください。
最後にもう一度お知らせです。
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最後までお聞きいただきありがとうございました。
次回も具体的で実践的な内容をお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。
伊沢翔天 伊沢でした。