2024-10-13 09:17

「観光」から「関係」のつくりかた


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NFTからはじまる地方創生ラジオ、あるやうむのターナーです。この放送は、NFTやDAWを活用し、地域から地域を盛り上げる、少し未来の地方創生についてお届けする番組です。
はい、今日はですね、観光から関係のつくりかたみたいな話ですね。
この観光から関係みたいなのは、かなり僕の中で今キーワードになってまして、
関係人口ってやつがね、かなり地方創生っていう文脈で、かなり注目されてますよね。
マスです。変な日本語を使っちゃったんですけど。
これは先日の東京でね、地方創生系のイベント、サミットというか、そういうのがあったときに、
使われた言葉で、これすごい良い言葉だなと思って、それだけ知っただけでも、元取れたって元も何も払ってはないんですけど、
本当に言った甲斐があったなと思ってて、これ何の話かっていうと、
観光客っていうのは、やっぱり一回そこの場所に行ったらだいたい終わりですよね。
リピーターにはなりづらいと思うんです。
例えば、やっぱりね、今年北海道行ったら、次は青森のネプター祭りにしようかな、秋田にしようかな、
はたまた沖縄行こうかなだったりとか、
去年行ったところと別のところにだいたい行くと思うんですよ、観光。
スタンプラリーみたいなもので、まだ行ったことないところのスタンプを集めに行くみたいなのが、
僕の中では観光だと思いますし、それが醍醐味ですよね。
いろんなとこ行って、あそこも良かったな、ここも良かったな、みたいな。
行けば行くほど、どこかと比べたりとかして、一番好きな観光地どこですか、みたいな。
そういったところになっていくのかなと思ってます。
もちろん地域にとって観光客が来るっていうことは結構良いことですよね。
もちろん良いことなんですけれども、これなんか経営論みたいなのかな。
観光でしたときには、基本的にずっと新規顧客を取り続けるっていうコストがかかってるっていう考え方はあってですね。
基本的にそういうビジネスっていうのは、リピーターっていうんですかね。
一回来てくれた人がずっと来てくれるみたいなね。
そういったもちろん物によるとは思うんですけれども、常連客とかリピーターみたいなね。
そういったところがあってこそですし、こと地域に関して言うと、新しい人がどんどん来るっていうところも、もちろんそれができてるっていうだけでもすごいんですけれども。
サスティナブルではないっていうか、いたちごっこっていうかですね。
常に新しいものだったりとか、やっていかないといけないよね、みたいなところがあると思ってるんです。
観光から関係っていうのはどういったことなのかというと、関係人口。
関係人口の定義っていうのはいろいろあると思うんですけれども。
一回関わった場所にもう一回訪れるだったりとか、一回そこに行って。
例えば例を出してわかりやすいんですけど。
わかりやすい例っていうかね、僕の経験談みたいなところで言うと、この9月にですね、北海道与一町というところに行ってきました。
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これは地域おこし協力隊などの一つ目の取り組みの与一町で、ヒロさんという方が坂口強平さんというアーティストの方をですね、作家さんを与一に呼んでですね、個展&ライブっていうのをしました。
そこの中で僕は観光でそこに行ったとか、ただライブを見に行ったってだけだと、今度北海道で坂口さんのライブを見に行くって、北海道の与一でもう一回行くかって言ったら、
次は別の地域のライブに行こうかなって、その時点で観光するっていう風になると思うんです。
でも今回はヒロさんっていう人に誘っていただいてっていうか、取り組みがあったんでお手伝いしに行ったんですけれども、そういったことがあった時にそのヒロさんの仲間たち、与一の町田尾の仲間たちだったりとか、
ARIAMのメンバーだったりとか、そこで出会った人たちっていうのがいると、来年またそこでやるってなった時にはですね、僕すごい行きたいですね。
ご飯もすごい美味しかったですし、与一のエコビレッジっていうとね、なんかその循環してるライフ、循環的なライフっていうかサッシナブルなね、コンポストトイレとかなんかそういうのをやってたりとか畑がある、
そういった素敵な会場でやったんですけれども、そこのところにもまたなんか行ってみたいなと思いましたし、なんかそのライブの次の日には実はそのブドウの収穫があったんですよ、収穫イベントって。
それはちょっと時間がなかったりとか、知らなかったっていうのもあってできなかったんですけれども、本当はそういう体験もしたかったです。
だからもし来年同じようなことがあるんだったら、なんかね、そのライブとかなんとかって同じ流れからなんかみんなで一緒にご飯食べて温泉行って、なんかいろんな去年と比べての話とかもできるじゃないですか、2年目、3年目ってなると。
で、そこの中で次の日はもうブドウをね、ブドウ狩りっていうかブドウの収穫して、なんかそのそこからワインを作るとかね、ブドウジュースを作るみたいなことをやると。
例えばなんですけれども、そこのところでブドウ狩りというか収穫してですね、そこで現地で夜市のおいしいご飯を食べるみたいなお弁当を食べながら、今絞りたてのそこでしか手に入らない。
全国に瓶に詰まったブドウジュースとかは発送されて飲めるんだけれども、今絞ったみたいな100%絞りたての生のブドウジュース飲めるとかって結構すごい体験だと思うんです。
ワインも瓶詰めされたものが届くんじゃなくて、樽から開けてなんか出てきたばっかのワインって、たぶん全然その釣った魚をその場で食べるみたいな鮮度が違うって、たぶん全然旨さが違うと思うんですよね。
みたいなことを体験すると、なんかたぶん観光でね、そこの工場とか工場見学とかですね、なんかそういったところに行って、それだけだとまた行かないかなと思ったりするんですけれども。
そういった生の体験があると、またあの味をみたいな、そこでしか体験できないみたいなものが紐づいている。
そういった体験をすることによって、来年も来たくなるですし、もしくはそのブドウジュースとかワインだったりっていうところを、ふるさと納税の返礼品で頼みたくなる。
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友達にも勧めたくなるかもしれないですね。
これめっちゃ美味しかったよって、俺もブドウやったんだけどさ、めちゃくちゃ旨くてって、これいいよだったりとか、子供たちだったりとか、ご両親とかに、これ俺もやってきたんだよみたいな、めっちゃ旨いからって、たぶん勧めたくなると思うんですよね。
ましてやその年のブドウ狩り、ブドウ収穫みたいなところを片づたわっていると、少なからず俺の採ったブドウからできたワインだみたいな思っちゃう。
これはキングコングの西野さんがバーベキュー型とか、レストラン型とバーベキュー型みたいな、頼まれた料理が出てくるんじゃなくて、自分たちに肉焼いて自分たちで食うみたいな共犯関係っていう感じですね。
そういうふうな関係値にしたときに、二内定である、そういったことをプロジェクトを進めていく二内定であり、顧客というか自分で買ったりもするし、宣伝者でもあるみたいな、そういった関係値を作っていくっていうところが非常に重要なんだろうなと思っています。
なので、ふるさと納税っていうところに置いて考えてみると、売れるふるさと納税、めちゃめちゃみんなが全国からあの返礼品欲しいっていう商品みたいな返礼品を作ることっていうのもめちゃくちゃ素晴らしいと思うんですけれども、結構これからの時代っていうのはその1万個、例えばその返礼品が出るっていうよりも100個の返礼品だけれども、
そこの100個寄付してくださった方は、100回その商品を購入してくるとか、100人の人に宣伝してくれるってなると、100×100でそれでも1万とかなるじゃないですか。
100人の人に宣伝してとか、100回購入、寄付するとかってやると、100×100×100でみたいなね、もっと増えますよね。100×100だと1万ですよね、100×100で。
そういうかけ算みたいなのが生まれる、もしくはリピートしていく、だからどんどん積み重ねていく、そういった関係値の作り方っていうのが非常にそうなんじゃないかなと思ってて、実はそんなところをやってみようかなっていう話も裏では出ているみたいなね。
今日は自分の頭の整理ということも兼ねて、観光から関係へっていうテーマ、これは非常にキーワードになってくると思っておりますし、今政府っていうところも地域に向いてるっていうところもあるので、
その中で打ち上げ花火的ではない、もっとずっと続いていくようなものをアリアムとしては作っていく。アリアムとしてはって言ったけど、僕としてはそうだと思うし、アリアムとしても地域おこし協力隊だおっていうのは3年間の任期だけで終わるんじゃなくて、2代目3代目とか10代目まで続いたら30年続くコミュニティみたいなことを目指してたりするので、
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そういった長い目を見た取り組みができていく。長い目を見ていくってことは結構大事なんだろうなと思ったという、今日の今朝の配信でした。
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