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NFTからはじまる地方創生ラジオ、あるやうむのターナーです。この放送は、NFTやDAOを活用し、地域から地域を盛り上げる、少し未来の地方創生についてお届けするラジオです。
はい、今日はですね、昨日のボンシーのトークテーマである、トップダウンかボトムアップかみたいなね、そんなテーマがあったので、それについてですね、
普段、地域×コミュニティということで、地域課題の解決、地域活性化をコミュニティの力で達成していく、みたいなことを僕たちはやっておりますので、その観点からちょっと話してみたいと思っております。
この大きい意味でのコミュニティが、トップダウンとボトムアップどっちが適しているのかというところで言うと、
こういうのはですね、基本的には目的によるということで、全て片付いてしまうというかですね、どっちも良し悪しがあるというところなんですけれども、
一つですね、やはり明確に思うのは、コミュニティの立ち上がりというところはですね、トップダウンがいいんじゃないのかなと常に思っておりますね。
この僕たちがやっている、DAOと呼ばれるですね、分散型自立組織というのは、かなりフラットな関係性ですね。
上下がなくて、みんなフラットで、中央にですね、トップダウンとかだと、従来の株式会社とかだと取締役だったり株主がいて、取締役とか社長とかっていう、
その上からの命令というかですね、指示というか、そういったものに対して下の人たちはそれについていくっていう感じですよね。
それは別に悪いところじゃなくて、やっぱり強烈なリーダーシップ、カリスマ性を持った人の位置ゾーンで何かを判断すると、
いいことっていうのは、スピード感があるとかですよね。
逆に言うと、みんなでね、選挙とか投票とかって、そういう風にやると時間がかかりますよね。
何かを決めるっていうのに、みんなじゃあ票を取りますとか言って、何々さんが今日来れないので、1週間後みんな集まるときに票を取りましょうとかってやったら、
AIとか何とかって言って、早い時代においてですね、意思決定が遅いとか判断が遅いっていうのは、かなり致命的になってしまう。
みたいなことを考えると、やはりですね、こういったトップダウンっていうのはかなり強さあるかなっていうのが基本的な考え方であります。
ただそれ、めちゃめちゃ優秀な人であればっていうところであり、こんなこと言ったらあれですけど、やっぱり変な人っていうかですね、
その判断を誤っちゃうような人がそこにいるとですね、やっぱりコテってね、一気にコケちゃうみたいなことがありっていうことですね。
ここの辺は難しいんですけどね、時代の変化だったりとか、今もトランプさんの仮想通貨の上がったり下がったりしてますけども、こんなの誰にもわからないですからね。
そういった自分でコントロールできることとコントロールできないことがあったりするので、何とも言えないですが、何が言いたかったかっていうと、
基本的にはすごくトップダウンでやっていくっていうのはかなり魅力的ではあるよっていう、そこからですね、そこからのですね、
僕たちが地域を盛り上げるためのコミュニティをやっているっていうところで言うと、やはりこれはですね、長い目を見てっていうところなんですけども、
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長期的な目線で達成していきたい目的であるので、ボトムアップであることが望ましいなぁとは思ったりします。
一番最初のですね、コミュニティの雰囲気だったりとか、そのコミュニティが何を達成したいのかっていうところはトップダウンですね。
トップダウンって言っても一人のね、誰か一人の意見というよりかは、理想的なのはその地域に根差した人ですね。
地域に根差しているキーパーソンの人とよく話し合ってですね、そういった何人かの人たちで、
このこと言ったらあれですけど、最初の世界を作った13人のみたいな、そういう逸話とかあったりするじゃないですか、歴史的なね、
そういう神々がですね、みんなで相談してるんですよね、みたいなところですね。
一方で神は7日間で世界を作ったっていうね、むしろ6日で作って1日余っちゃったから、日曜日休みにしちゃおうみたいな、そんな話があったりとかするんですけれども、
一人で決めちゃえば早いんですけれども、やはりみんなでコミュニティのルールというかですね、目的を決めていくみたいなのが理想的だなと思っているというお話です。
これはなんか僕の中でもですね、原体験みたいなのがありまして、コミュニティを本当にトップダウンなしで作るっていう目論みがですね、
2022年の初めぐらいにそういった目的で作ったコミュニティがあったんですよ。かなり影響力の高い人が5人ほど集まって、
ただなんかそのトップダウン方式ではやらないというかですね、みんなで作っていくっていうところだったので、
そのなんか作ったコミュニティを作るぞって言った本人の人たちが全くですね、ほぼ全く関与しないっていうところですね。
何が起こったかっていうと、そうすると意思決定者がいなかったんですね。ちょっとのことを決めるにしても、これどうしますかってなった時に、
みんなの意見を聞こうとかってなって、冒頭に話したように、一つのことを決めるのにみんなの意見聞いた方がいいからって言って投稿して、
これに賛成の人はイエス、反対の人はノーっていうリアクションの絵文字を打ってね、みたいなことをやってるとですね、
まあ何も決まらないし、なかなか決まらないですよね。
それはもう圧倒的に15対2とかなんかわかんないですけど、そういった圧倒的な多数決があればですね、まだ決めやすいんですけれども、
8対7とかですね、ちょっと微妙なところだとこれ1票しか変わんないよねっていう風になるし、
先ほどの15対2とかでも、2の方が正しいっていうこともあったりする。これはもう難しいんですけれども、みたいなことで、
本当に時間がかかってしまったっていうところがあるんですよね。
なった時にはやっぱり意思決定者はこの人だとかって決める。プロジェクトとかで決めてもいいですね。
このプロジェクトの意思決定者はこの人っていうね。
こっちのBっていうプロジェクトは別の人がやって、Cっていうプロジェクトは別の人がまた意思決定ってやって、
なんかそのトップダウンできる人が複数いるボトムアップのコミュニティってですね、
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そりゃそうだろうって言われるかもしれないですけれども、結論やっぱそこがいいのかなって思ったりしますね。
自分自身がもうすごい決裁権を持ってるっていう自立した存在であるみたいなところですね。
っていう人が何人もいる。それがやっぱり強いなと思います。
まあなんかそういったところのですね、今コミュニティ作りっていうことをやっているところのなんか順番ですよね。
ということをすごく考えたりとかしてて、今回のトップダウンかボトムアップかっていうところですね。
もちろんこんなのはですね、適材適所っていうかバランスを見てっていうね、
トップダウンであるところもあればボトムアップであるところもあるっていう、
お互いのいいところを補っていくっていうところが必要になってくるのが答えにはなってくるんですけれども、
こと地域を盛り上げていくコミュニティってことを考えた時には、
いかにそのボトムアップ、みんなの意見を吸い上げれるかっていうところですよね。
地域の声っていうのを発しやすい場所を作るとかですね。
そういったコミュニティの場合は、やはりボトムアップ。
時間がかかってでもボトムアップでこうやっていくっていうところが一番いいですし、
ある意味みんなで失敗も経験する。みんなで決めたら失敗したねって。
じゃあ前回失敗したからこうしようだし、そうやって培ってきた中でみんなで成功すると、
やっぱり何か大きなことができるよねって。
それが一人のカリスマとかですね、トップダウンのところでパンパンパンってやっちゃうと、
その人がいなくなった時にどうすればいいのっていう風になってきますし、
持続可能的なっていうか、サスティナブルにそういったコミュニティを作っていけないだろうっていう風になった時には、
やっぱり地域とかっていうのは時間をかけてやっていくものですし、
政治とかですね、街がどういう方向に向かっていくのかっていうのは、
そんな1年2年で変わるものではなくてですね、みたいなことを考えると、
ゆっくりゆっくりね、そういったところをみんなで同じ時間を共有していく、
体験していくっていうところが非常に重要なのかなと思っており、
昨今のAIっていうものがパンパンパンって答えを出してくれるし、
すごいスピードであらゆることを進めて、ぐんぐん進めていくんだけれども、
それが個人技っていう風になると、そこの横の繋がりとかなんとかっていう、
失敗もしてっていう、ちょっとそういった人間らしさって言ったらあれなんですけれども、
そういった冗長的なものは結構必要だなと思っていたりする、
今日この頃というお話でした。