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2025-11-17 22:53

【9-2】“山登りより川下り”で生きる——『新百姓宣言』と、つくる喜びの生き方 #38

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🎙️ 今回の内容
「キャリアは山登りではなく川下り」
「約束は直前で決めたい」

計画よりも“いま、この瞬間”を漕ぎ続ける感覚で生きる
本間英規さんに、〈豊かさ〉の形をたずねました。

そこから見えてきたのは、
『新百姓宣言』が語る“資本主義(Capitalism)から創造主義(Creativitism)へ”という価値観の転換。
お金よりも、“つくる喜び”を中心に置くという生き方です。

社会の正しさ一色に染まらないために、どう生き、どう遊ぶか。
川の流れのように、答えよりも“問い”を手にして生きるためのヒントを探ります。

✦ 〜・〜 ✦

🗣️ 今回のトピック
・「キャリアは山登りではなく川下り」という生き方
・未来のために“いま”を犠牲にしない、予定を詰めない暮らし
・社会の“正しさ一色”に染まらない、多様な色を残すという選択
・『新百姓宣言』が示す資本主義から創造主義への価値転換
・お金より“つくる喜び”を軸に働くこと
・戦わず、問いを手にして生きるヒント

✦ 〜・〜 ✦

本間 英規(ほんま ひでき)

Freelancer/Local Coop大和高原 理事/株式会社paramita ディレクター。
自動車系メーカー、広告メディア企業を経て独立。奈良市旧月ヶ瀬村にてLocalCoop大和高原を立ち上げ、共助を基盤とした自治の再構築に取り組む。

📗『新百姓宣言』の詳細はこちら
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💡 岡田伝記株式会社
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✦ 〜・〜 ✦

🎧 Music by Isaku
All music heard in this episode was composed by Isaku.
Special thanks for crafting the warm soundscape that supports this conversation.
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『ゆたかな人生ラジオ』は、「ゆたかな生き方」を実践している人々との対話を通して、これからの時代を豊かに生きるヒントを探るポッドキャストです。

パーソナリティは岡田伝記株式会社 代表の岡田浩弥(おかだひろや)。
Jリーグクラブの国際事業や海外進出支援、インバウンド向けの体験型旅行プログラムの企画運営、そして神奈川県二宮町での地域活性化プロジェクトにも取り組みながら、「好き」と「仕事」を重ねる多拠点ライフを実践中。

旅、暮らし、サッカー、地方、Web3、AIなど、ジャンルを越えたテーマでお届けします。

ゲストとの飾らない会話から生まれる「気づき」や「問い」は、これからの人生を柔らかく広げてくれるはず。

何者かにならなくてもいい。どこかに所属していなくてもいい。
「自分らしく豊かに生きるってどういうことだろう?」
そんな問いを抱えるあなたに寄り添う、静かな対話の時間。

暮らしの合間に、散歩のお供に、ぜひお聴きください。

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サマリー

このエピソードでは、「豊かな人生」について考察が展開され、川下りに例えられる生き方が提唱されます。瞬間を大切にし、多様性を守ることの重要性が語られ、現在の社会における「正しさ」への疑問も浮き彫りにされています。また、『新百姓宣言』に触れながら、仕事の意味や資本主義の構造についても考察が行われます。楽しく生きるための新しい視点として、機械論的な考え方から演技論的なクリエイティビティズムへとシフトする重要性が語られています。

豊かな人生の定義
はい、前回に続いて2回目です。 よろしくお願いします。
というわけで今回は、本マッチが考える豊かな人生についてというテーマです。
前回は結構真面目なトーンで話して、結構こう、社会のこととか大きな話はベラベラ喋れるくせに、
じゃあ、自分がどう生きたいのかって言われると結構、知り込みする傾向があります。迷う気。
そんな知り込みするの? でもそうね、どういう人生を生きたいんだろうな、なんか
一回、自分の母校で話したことがあって、 えー、なんかその、中学校?高校?高校か。独立してから、
フリーでやってる人として話して欲しいみたいな感じで、 公演したことがあって、その時言ったのは、
なんか、結構、 よくキャリアって山登りに例えられるじゃないですか、ゴールを決めて、どういうふうに道を登っていくのか。
うん、あるね、あるね。 結構、昔からああいう考え方がちょっとショーに合わなくて、
割と、その高校の公演で言ったのは、 いや、山登りじゃなくて、川下りなんですよ、みたいな。
つまり、ゴールを決めて、 その、
なんだろうな、こういうふうに登ってこうってプランニングするよりは、 川下りの、その瞬間その瞬間、あ、ここに石があったからどかせよとか、
多様性の重要性
どこに行くか、流れ着くかわかんないけど、とにかくその瞬間瞬間を、
あの、彼女を漕ぎ続けた方がいいんじゃねえか、みたいなことを語って、
なんか割とそういう考え方してるかもしれないです。 なるほどね。
まあでもそれは、自分もどっちかと言えばわかるかもな。 あ、ほんと。
まあ、山登りはね、
そうだよね。
なんだろう、自分はあんまり、なんかルート決めて何かやるとか好きじゃないから。 いや、わかる、そう。
旅したいんですよね、だから。 そうだね。
そういう意味では。
どこにたどり着くかわかんないけど。 ああ、そうだね。
いや、なんか、でも逆に山登りできる人はすげえなって自分は思うというか、 よく決めてさ、そこから逆算して、
めっちゃ思う。 そう、10年後にはこうなってたいから、5年後はこれで、3年後はこれで、2年後はこれで、
1ヶ月、1年後はこれ、1ヶ月後はこれだから、じゃあ今日何しないといけないとかって言う人もいるじゃん。
いる。ほんとにすごい。
あれすごいなって思って。 マジでできない。
うん、自分絶対できない、あれ。 できないし、
でもその、豊かさとはみたいなことを言うと、僕はそういうのはあんまり豊かだとは思えないのかもしれない。
ああ、そういうことね。
未来のために、なんか今を犠牲にしたくないなみたいな気持ちがすごい強いかも。
だから、まあこの瞬間やりたいことをしたいし、もう予定立てれないんですよ、僕。
そう、なんか、だから結構友達減ったなって思うんですけど、
だから1ヶ月後のいついつ、じゃあ約束ねんみたいなのとか、ほんとできなくて、
その時会いたいかわかんない、みたいな感じで、なんかやっぱり濁しちゃう癖があるんですよなー、みたいな。
まあでも確かになー、でもそれはわかるけどね、
本当? でもあんまりその先の予定まで立てられないんだよね。
そう。
だから、こう、おかっちゃんともずっと会おう会おう言って会えてなかったのは、そういうところだと思う。
ああ、そういうことね。
今回、2日前ぐらいだよね、確か。
2日3日前ぐらいだよね、しかも全然違う連絡をしてた。
ネットフリックスどうするみたいな。
そうそう、ネットフリックスの話して、あ、そういえば、みたいな。
そうそうそう。
で、なんか、あ、三島行く、そういえば明後日行くよ、みたいな。
そう、明後日なら行けるよって言って。
本当ね、でもそういう感じでしか人と会う約束立てれない傾向があります。
そういうことね。
まあでもその方がね、楽だと思うけどね、わかんないけど、自分はそっちの方が楽だと思う。
そっちの方がいいよね。
そうなんですよ。
じゃあ一応今のところ豊かな人生は川下りってこと?
そう、川下りだし、まあ、もうちょっと言うと、旅を続けたいなって感じ。
で、旅っていうのもメタファーなんですけど、何て言うんだろう。
どこにたどり着くかわかんないけど、歩き続けていたいし、いろんな景色を見たいし、
だから、さっきの前半で話した仕事の話もそうで、
何だろう、このまま行くと、何だろうな、いろんなものが虹色一色になっちゃうような感覚があって、
ちょっと伝わってるかわかんないけど、虹色一色って言ったのは、
何か今の世の中って、何か多様性だとか、何か何だろう、男女平等だとか、
それはすごく大事だと思うんですよ。
だけど何か、そういう、何か正しさというか、正義による何か圧が強いなって思って、
それは結構おくしんどいんですよ。
いや、もちろん別に、それは素晴らしいことだけど、
何か全部が全部、特定の正しさで一色に染められている感覚があって、
地方もそうで、何かもう地方都市町が行くと、リトル東京みたいなとこばっかりじゃないですか。
ああ、確かに。
全部が何か東京のお手資本で一色に染まっていくみたいな。
そういうのは、何かあんまり僕は旅して楽しくないし、
だからこの問いに答えると、それを豊かだとは思えないんだと思うんですよね。
もっと別に赤があってもいいし、黒があってもいいし、茶色があってもいいし、
ネズミ色があってもよくて、
だからそういう意味で、僕大阪の結構西成とか大好きで散歩してるんですけど、
何かそういうのを今は何か見ないふりして、
何か汚いものに蓋をするかのように見えないようにだけして、
いや、この世の中は素晴らしいですよみたいな、そういうのがちょっとダメで、
そういう何だろう、アングラというか、今の社会では評価されないようなところにも、
何かそこにはそこの論理があると思うし、そこにも美しさはあると思うし、
何かそういうのがちゃんと守られるとか、残り続けるような、何か社会が豊かなんじゃないかなって思うかも。
AIとの関係
だいたい何か、伝った?
いや、まぁイメージはつくよね、イメージはつくし、
多分自分も多分根底を持っていることは同じ方だから共感はする。
けど、どうそれを実現していくかという感じはしてて、
自分含め、本マッチ含めたらそういう考えの人が増えていくんだろうなっていう実感はあるというか、
そういうことを発信しているからそういう人と繋がるってのがあるんだけど、
でも一方でそうじゃない人の方がまだ多数派だから、
何かどうやって、これからどうなっていくんだろうっていうことに対してね。
そうね、でもこれは何だろう、僕の考えとしては、どこまで行っても孤独な戦いだと思うんですよ。
なぜかというと、ちょっとね、言語化できるかわかんないけど、
じゃあそういう世の中がいいよねって言って、
それで誰かを変えようとした瞬間に、それも結局同じなんだろう。
ああ、そういうことね。
同じになっちゃうんですよね。
つまりそれが特定の正義とかイデオロギーになってはいけないなって。
そうだね、そうだ。
だからそうなんですよね。
なんかちょっと昔あった誰かの言葉で、誰が言ったかも知らないまま引用するんですけど、
なんかあなたが、私はあなたの意見には反対だけど、
あなたが発言できる機会は全力で守りますみたいな、そんなことを言った、
なんか昔の偉い人がいるって聞いたことがある。
なんとなくそんなことは聞いたことがある。
なんかそんなニュアンスの言葉があって、こんなふわっとしたものを紹介していいのかわかんないけど、
そういうニュアンスに近くて、だからそうなんですよね。
自分はそう思うけど、でもそれをやっぱりどこまで行っても他者に共感、共有、共生することは絶対できないという意味で、
これはすごい孤独な戦いだし、戦いって言ったけど、戦っちゃダメだと思うんですよね。
そうすると結局ツイッターの戦争みたいな感じになっちゃうから、
戦わない戦い、一人でグッとこらえ続けて、だけどそれを信じる以上はそういう選択をせざるを得ないみたいな。
どうしたらいいのかなって思うと、
やっぱりね、こうしなさいとは言えないけど問うことはできるんですよね。
あなたはそれで本当にいいんですか?とか、
岡ちゃんのユタハザードは何ですか?もそうかもしれないけど、
問いかけるとか、直接的に言葉じゃなくても何かを自分が表現するとか作ることによって、
そういう問いを生み出していくみたいなことをしたいなって思ってます。
分かる分かる。
だからそう、自分も何だろうな、別にこうして欲しいとか、こうなったらいいのにとかは、
あんまり強要とか強制するつもりはなくて、
なんかこれも発信してるけど、まあ別に聞いた人がどう受け取るかはその人次第だから。
そうですよね。
なんかいいと思えば真似するというか、その方向にすればいいし。
ほんとこのラジオはその問いですよね。
そっか、どっちかというと問いの方が重要であって、
なんかでもその問いすらだんだん、なんだろう、
なくなってくる世の中というか、何だろうな、AIに聞いたら何でも出てくるから。
AIとの付き合い方ね。
そう、何だろうな、問いを出すって自慢そうに問いを考えることがすごく重要だなって思うんだけど、
とはいえ、問いすらなくなってくる世の中になったらどうなるんだろうっていう、
なんか分かんない、ちょっとイメージがついてないけど、ちょっとディストピア感あるけど。
ディストピア感ありますよね。
だからこそやっぱり、そうね、いや難しいな。
でもその、確かにAIに聞けばすぐね、答えが出てきちゃう世の中であっても、
楽観的な見方をすると、僕たち人間が、
なんかこれを問わなければならないとか、問いたいって思う気持ち自体はなくならないのかなみたいな。
ああ、そういうことね、確かに。
まあそうだよな、自分もどっちかと言えば楽観的に考えてるから、
なんかそんなディストピア的な世界にはならないだろうなと思ってるんだけどね。
いや、とはいえ分かんないな、難しいですね、これは。
でもAIとかも、さっき僕が言った、否定しない、戦わないって立場になると、
僕もAIクソだみたいなことは極力言わないようにしてて、それすらも楽しんで、
それを使ってどうすれば遊べるかなみたいなことを探求するのは楽しいですね。
確かにね。
AIを使ったらどんな問いが生まれるかなとか、
これでどういう風に遊んだら楽しいかなとか言って、
これはもうずっとAIとしりとり、すごいですよあれ。
そうなの?
あの、ボイスチャットモードにしてしりとりしようっていうと結構ちゃんと、
しりとりできるな。
車運転してる時とか暇だから、ずっとAIとしりとりしたり。
結構ね賢いんですよね、やっぱ彼ら。
そうだよね、なんか最近自分AIでめちゃくちゃ使うけど、
ちょっとAIの使い方に、なんだろ、少し飽きてきたから、
面白い使い方をしたいなと思ってる。
そうですよね。
だからどうなんだろう。
よく言うのが、なんていうか、
昔は絵を描いてて、
人がカメラ、写真ってものが出てきたことによって、
絵を描く人がいなくなったこと、そんなことはないじゃないですか。
写真撮れば全然、でもその分、
写真みたいなものが出てきたことによって、
印象派、モネットみたいな印象派って呼ばれる、
写実じゃない絵を描く人たちが出てきたりみたいな。
ああそういうことね。
絵とかだったら結構問い的だなって思うんですけど、
AIもどっちかというと、
それを諸世の前提としたときに、
そういう新しい表現っていうのが生まれるんじゃないかみたいな。
なるほどね。
ことはちょっと思うかも。
だから、そういう人間の創造性を、
AIが奪ってはいけないけど、
それによってさらに人間がクリエイティブになれるみたいなのは、
ちょっと楽しみかも。
まあそうだよね。
それこそ、
『新百姓宣言』の紹介
これの収録前に紹介してもらった、
あの本。
そう、その判断しちゃいます。
僕も言っていいかちょっと悩んで、いいんですか?
いいよ、なんでもちろん。
新百姓ね。
新百姓。
まさしくそうなんですよ。
そういうキャピタリズムからクリエイティビティズムへ。
お金が大事だという価値観から作る喜びを大切にしようって、
そういうことを言っている本だったり雑誌があって。
結構そうだから、さっき僕が話してきたことを本当に延長にやるなと思って、
その本にドハマりしてます。
もうこのラジオを聞いている皆さんに本当に読んでほしい。
じゃあこの概要欄から購入をしてもらいたいと。
僕もさっき購入したので、
登録のお楽しみにしてます。
この本を作っている人にこのラジオを紹介させていただきます。
もちろんお願いします。
でもそれこそ仕事からの解放っていう話も、
ちょっと内容まだ読んでないからわかんないんだけどって話もあって、
いったい確かにいつになったらこの人類って仕事から解放されるんだろうって。
仕事の意味と構造
遊んで暮らせるのか問題ですよ。
いやそうだよね。
本当これ不思議ですよね。
明らかに一昔前と比べてテクノロジー発達してるはずなのに、
むしろ急がないんですよ。
どう考えても今。
悲劇ですよ。
週5も働く必要ないほどテクノロジーが発展してるのに、
いまだに日本では過労死するぐらい働いてる人がいたりとか。
本当ですよね。
っていうのはなんでなんだろうっていうのはね、
もっと真面目に考えなきゃいけないと思うんだけど、
不思議だよなって思っちゃうんだよね。
でもやっぱり無駄な仕事ばっかり増えてる感ありますよね。
まあそれはある本当に。
ブルシットジョブじゃないけど。
本当にね。
そうなんだよな。
なんでなんだろうな。
でも岡ちゃんの話にも繋がるかもしれないけど、
僕もそういうところからすごい抜け出したくて、
会社員を辞めて独立したっていうのがすごいあるかもしれない。
そういうことね。
なんか別に誰かが悪いというか、構造の話だと思うんですよね。
まあそうだね、それは本当そう思う。
なんか僕会社員いると、この話岡田さんにしたかわかんないけど、
前、前職いた時に、上司だったり、そのまた上司だったり、
で最後社長かとかにも、
え、なんかなんで僕たちってこんなに売上げあげなきゃいけないんですかねとか、
何のために成長しなきゃいけないんですかねって、
ずっと問い続けた時期があって、
本当にね誰もわかんなかったんですよね。
ああそういうことね。
もちろんなんか、なんだろう、
いやでもそっちの方がお客さんに価値をとか言うけど、
その価値って何なんですかとか。
結局その時僕たどり着いたのは、
やっぱなんか株主がいるからみたいな。
それってそのやっぱ資本主義、株式、資本主義の仕組みの話なんだなって、
その時すごい思ったのを今思い出したかも。
まあね、資本主義と枠組みだったら、
まあその株式会社っていう意味ではってなるけど、
でも別にそれは資本主義自体別に人間が作ったものであって、
本当ね、みんなめっちゃいい人だったんですよね。
演技論的クリエイティビティ
あんなね、岡田さんにも会社クソだわって言いまくってたけど、
みんなマジでいい人だし、全員。
上司もね、同僚も本当にトップもみんなめっちゃいい人。
で、みんないい人なはずなのに何で、
この組織になった瞬間にこんな微妙な意思決定しちゃうんだろうかみたいな。
ああそうそうそう。
それは本当ね。
すっごいそれ疑問だった。
そう、それこそ自分もそのコテンラディオをよく聞いてて、
そのコテンの代表の深井さんとかも言ってるけど、
個人個人だとめちゃくちゃみんな頭いいのに、
法人になった瞬間意味わかんないと結論が出るというか、
すごく何でその選択したみたいなのになるから、
なんかそれってやっぱ構造の問題なのかなって思っちゃうというか。
でもさっき紹介した新百姓の本とかで書かれてる、
あれは結構有理論とかシステムシンキングをベースに
理論を構築してるんだけど、
そうするとやっぱり結局は本当に一人一人のパラダイム、
物の見方こそが一番のレバレッジポイントだっていう結論に至ってて、
やっぱり物の見方を変えるしかないんだなみたいな。
本当に一人一人めっちゃいい人なんだけど、
多分物の考え方とか見方が、
資本主義っていう物差しでどうしても見ちゃってる。
資本主義としてというか、
この本の中では機械論的キャピタリズムって言ってるんだけど、
機械として見ちゃってるんだよね。
だからこのボタンを押したらこういう出力が出るみたいな。
こうなったらこうなるとかだし、
そうじゃないって話なんですよね。
この本の中では演技論的クリエイティビズムって言ってるんだけど、
まさか言えば演技だと思うんだよね。
よく古典ラジオでもトヨタ哲学の話とか深井さんはしてると思うけど、
そういう演技みたいなものにそれが西洋的な考え方だと合理的でないって思われるかもしれないけど、
なんか結構そこにヒントはあるんだなって、
古典ラジオを聞いてもめっちゃ思うかも。
まあそうか。
自分はその本を読んでみたいけど、
新百姓を読んでからまた購入いただいたんで。
じゃあ追加収録しましょうか。
新百姓トーク大好きな本。
機械論的キャピタリズムって言うんだね。
確かにそうか。
こうしたらこうならないとっていう感じなのか。
結局その東洋思想だと主体・客体じゃないんですよね。
あれって関係性の相対としてしか自称はないっていう。
空の概念。だから演技とか空とかって。
だからそういうものの見方なんじゃない。
だから自分が主体としてこの客体にこうしたらこういうアウトプットが出るようなことはありえなくて本来。
全体性の中の関係性の中でしか自称は存在しないっていう立場に立つと。
今の会社で当たり前になっているような。
さっきのキャリアの話にも近いかもしれない。
前半のこの山登りを、この頂上を目指すためにこうするみたいな。
よりはやっぱり今この瞬間をどうしていくか。
その瞬間にあるありとあらゆる情報とかの中で決めていくしか存在しないし、
その結果どうなるかなんてわかんないけど、それもそれが回り回って自分に巡ってくることもあると思うし。
だから演技のその巡り合わせとか空発性とかを大事にするしか結局ないのかなみたいなのをめっちゃ思うかも。
なるほどね、だいぶ。
また結局ちょっと真面目な話になる。
そんな感じでホームマッチの豊かな人生が伝わったかわかんないけど、これがまあまあ。
100人聞いてくれたとして1人にでもちょっとそういう考え方もあるのかもなぐらいに届いたら嬉しいなって気持ちです。
じゃあ皆さんもこれ聞いていただいた方はその新100章を購入いただいて。
激推しです。
激推しということなので、それを読んでからまた聞いていただけると。
多分岡田さんのことを知ってくれている人だったり、このラジオを聞いている人にはきっと深く響く内容だと思うので、前のめりでお勧めさせていただきます。
はい、じゃあうちにも届くのを楽しみにしています。
ではまた次回。
ありがとうございました。
22:53

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