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NFTからはじまる地方創生ラジオ、あるやうむのターナーです。この放送は、NFTやDAOを活用し、地域から地域を盛り上げる、少し未来の地方創生についてお届けするラジオです。
はい、今日はですね、土曜日、日曜日の雑談会でですね、タイトルは【こんなDAOは失敗するよ】というですね、タイトルで話してみたくて、
昨日ですね、なんかその地域コミュニティにおけるDAOの使いどころと、そうじゃないとこう、みたいな話をしました。
まあそれの続きであり、かつ雑談ですね。緩めにかなり話していきます。
で、前提として、なんかまあ逆にですね、僕これ失敗するって思ってるんですけど、いやいやターナーさん、そんなことないですよ。こんな成功例ありますっていうのがあったら、むしろ聞いてみたくて、あの反論はもうウェルカムですね。
はい、もうむしろなんか論破していただきたいくらいの気持ちではあるんですけれども、僕の経験上、これは難しいなあっていうね、DAOの失敗で、みたいなことで話してみたいと思います。どの立場からっていうところなんですけれども、土曜日のね、なんか何かしらの雑談の、あのーと思ってですね、聞いていただければと思っております。
で、はい。で、まあ結論から言うと、どんなDAOは失敗するかっていうと、中央がね、いないDAOは失敗するっていうのは、まあ矛盾してますよね。
DAOっていうのは中央がいない、中央集権じゃないところがないものがDAOなんじゃないかっていうところですね。なんかトンチの聞いた、めんどくせえなって感じだと思うんですよね。これ聞いている人はめんどくせえなと思うかもしれないですけど、最終的にDAOになっていくっていうプロセスであって、最初からDAOでやると失敗するという意味ですね。
これはもうね、明確に経験談があってですね、BQNというね、バキュンというプロジェクトが、2022年の4月、5月ぐらいかな、にあったんですね。1ヶ月ぐらいでなくなっちゃった、まあ結構ね伝説のコミュニティみたいなのがあってですね、何を隠そうというかね、別に何も隠してないんですけれども、この僕、ターナーはですね、DAO活の一番初めに入った部活みたいな感じですよね。
まあ、私、一番最初に買ったCDみたいな感じで言うと、このBQNなんですね。バキュンに一番最初に入ったと。このバキュンがね、どういうプロジェクトだったかというと、カネリンさんとパジさんが中心に究極のDAOですね、純度100%のDAOを作るというプロジェクトで、結構熱かったんですよ、そのプロジェクトとしては。
伝説のエンジニアの中島さんだったりとか、いただきマスマンさんだったりとかですね、スーパースターというかそういった人たちが集まっていた、結構ドリームプロジェクトだったんですね。
で、それに参加しました。その中で言ってたのは、本当に究極のDAOを作るということで、本当に究極だったというか、面白かったのは、中央がいなかったんですよ、最初から。一応、カネリンさんだったりパジさんとかが声をかけて集まったので、やっぱりファウンダーは彼らなんですけれども、
ほとんどね、後ろ向きのユキさんっていう方がデザインされた、後ろ向きで頭に指でピッソルのポーズしたバックの背景のイラストがあって、このイラストでいきますっていうね、クリエイティブはこれでいきますってことは決まってたんですけれども、
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その他のことみたいなところで言うとね、ほとんど決まってないっていうか、ちょっとごめんなさい、もう約2年前以上のことなので、ちょっと記憶が曖昧なところもあるんですけれども、そういったところでなんかもうほんと有志たちが集まって、本当になんか自然発生的にですね、
ナナタクさんとかがコミュニティマネージャーしてくれて、いろんなことをやってくれながら、本当みんなね、じゃあ僕これやりますとかね、ロールもね、マーケターロールだったりとか広報ロールだったりとか、クリエイティブロールとかエンジニアロールとか、自分がどのポジションやるかっていうのを自分で選んで、勝手にですね、そこにリーダーがいたわけじゃないんですけれども、
マーケティング系だったらこの人がリーダーだよね、みたいなね、本当に分散的に発生して、めちゃくちゃすごかったと思います。今思えば。なんですけれども、でもダメだったんです。結果で言うと1ヶ月経って、ハードフォークって言ってですね、ファウンダーたちがAチームだったBチームか、バッキュンだったかBチームで、その参加者たちがAチームってことで、お互いダウを作っていきたいっていう気持ちはあるんだけれども、
目指してる方向性違いますよね、みたいな感じで別れちゃったんです。で、これ別れちゃった理由は何だったかというと、失敗しちゃった理由は何だったかというと、中央がいなかったってことにね、これでタイトル回収っていうか、最初のところに戻ってくるんですけれども、どういうことかっていうと、なんかこれ面白いアイデアめっちゃ出るんですよ。こうやってやったらいいですよね、こうやってやりませんかってなったときに、判断する人がいなかったんですよ、それを。
あ、じゃあそれでやりましょうなのか、いやそれちょっと違うじゃないですかって。判断する人がいなかったんで、毎回投票するんですよ。なんか投票しても、例えばその日、例えば月曜日に投票したら、月曜日に参加しない人がいるじゃないですか、火曜日とか水曜日だったら参加できます、土日だったら参加できるっていう人がいると、みんなが参加しないとダウじゃないよねみたいな、みんなの意見を取り入れないとダウじゃないよねってなったりとかして、一個に進まないんですよね、判断が。判断ができないっていうことですよね。
だからそれでみんな迷ったんですよね、これどうしようって誰が決めるみたいな感じで、そこでカネヤンさんだったりパジさんだったりとかに、ファウンダーチームにこれどうしますかって言っても、なかなか答えが返ってこなくて、それは逆に振り切ってて、これもうこだわってるなと思いましたね、壮大な社会実験というか、そこでもう言われないんですよね、どっちかって判断されないっていうことで、これ本当に中央がいないんですよ、だからそれは素晴らしかったと思います。
ゆえにですね、でも決めれなかったので、なんか決まらなくて、なんかワイヤワイヤってなってね、なんか悪くなっちゃったというかね、だから喧嘩っていうかね、これどうすんのみたいな、誰も判断できないからどうしようもないってなって、でなんかその、ちょっと一回話しましょう、ファウンダーの方たちみたいな感じで話そうとしたんですけれども、そこにもね、なかなか最初答えてくれなかったりとかして、それでね、なんかいろいろあってですね、なんか結構怒っちゃったりとかしてですね、中の人たちはこれどうなってんだみたいなね、なんかこれは何もできないじゃないかみたいな感じで、
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めちゃめちゃざっくりですよ、めちゃめちゃざっくりとなんかそんな感じになって、内部でね、なんかバーってなって、それに対してなんかそのファウンダーチームはなんかちょっと、なんか思ってたのと違うみたいなね、ちょっとね、なんか悪口みたいなね、やっぱ言葉とかも怒っちゃう、真剣にやってたからゆえに、やっぱそういった言葉も出たりとかして、なんかそうなってきちゃったらちょっと違うよねみたいな感じで、だからちょっとさっき言ってた、途中ぐらいで言ってた、じゃあもう別れましょうみたいな感じで終わっちゃったんですね。
はい、なのでこれはあれですよ、いろんなことあったけど、別に恨んでるとかね、怒ってるとかではなくてですね、シンプルにこの中央がいなかっただおっていう究極を目指したときに、そんな失敗しちゃったよっていう話なんですね。
で、これはなんか僕の中でめちゃくちゃな現体験で、2022年の5月の時点で、中央がいないとだおっていうのは成立しないっていうですね、なんか一種の答えが出てたんですね。で、中央がいないっていうのは、中央がいないと成立しない、だから相反するんですけれども、これは枕として最初はその中央がいるべきだってことですね。
で、やっぱり昨日の放送でも話したんですけれども、最初の文化みたいなコミュニティの文化とかルールみたいなのがまだ浸透しなかったんですね、そのBQNっていうのは。浸透しなかったんで、判断基準がなかった。
なので、最初はこのコミュニティを作るときっていうのは、本当に核となるメンバーがこのコミュニティはこうやってやっていきますっていうのを、何ヶ月かもあっても1年ぐらいとか貫いていったときに、そこに参加しているコアメンバーがいて、そこに集まってきたくれた人たちがコアメンバーたちを見て、こういう文化ねみたいな感じで浸透してくる。
だから、よく言われるんですけど、ハンター×ハンターですね。ハンター×ハンターの団長がいなくても雲、雲ですね。幻影旅団の雲っていうのは団長、頭が潰れても手足がね、もうそのミッションわかってるんで、手足が動いていくし、必要であれば手足の誰かが頭になっていくみたいな感じで、別にね、中央がいなくても問題ないよみたいな描写があるんですよ。これはすごい話ですね。
なので、そのようなことが一種理想ですよね。それぐらい幻影旅団っていうのはこういう組織であり、これが目的である。だから団員が入れ替わってもやることは変わらないんですよね。私、みんな入れ替わってもみんなやることわかってるんで、普段もあんまり集まらないんですよ。
ハンター×ハンター読んでない人はわからないかもしれないんですけど、ちなみにここでなんでもない宣伝なんですけど、ハンター×ハンターの新刊が確か出ました。まだ見てないんですけど確か出ました。で、年祭も確か9月から、次のジャンプからかな、出てくるのでめっちゃ楽しみですということで、そうなんですけども、幻影旅団的に、
幻影旅団ぐらい、なんか組織の目的が明確であるみたいな文化が成立してたときは、中央がいなくてもそれぞれがもう判断で動いていって、ミッションが達成されていくってことですね。ただやっぱり幻影旅団になるまでにはですね、やっぱりすごい年月がかかるわけですよ。
本当にその、なので故にこんなダオは失敗するよっていう話で言うと、中央がいないダオは失敗する。だけれども、中央がいたらダオじゃないじゃんっていうところに枕言葉して、最初は中央が必要。だから、中央がいないダオ、合ってるよね。合ってる合ってる。中央がいないダオ。最初は中央が、最初は中央がいることですね。
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ということです。ごちゃごちゃしちゃったんですけど、ハンター×ハンターの幻影旅団的なふうにぐらいまで行けば、中央がいなくても大丈夫。でも、その幻影旅団まで行くには結構時間かかっちゃうよっていう。やっぱりここ2、3分で同じことを2回言っちゃった気もするんですけれども、今日の話はそういったところですね。
なので、そこの現体験があるので、思ってて、最初のところの意思決定っていうのはガッチリやっていくみたいなところ、昨日の話もそういう話だったんですけど、昨日の話の深掘りですね。こういった経験があるから、僕はそう思ってますよ。で、一番最初に言った通り、これ田瀬さんそんなことないですよっていう例があったんですね。本当に聞きたいですね。それ聞いてみたい。聞いてみたいです。なので、この配信聞いてくださった方、ぜひ感想よろしくお願いいたします。