ハローハローラボの立ち上げ
皆さん、おはようございまーす。野菜が繋ぐ人と人、ハーティッチファーム代表 もとです。本日も、農業と学びで心も懐も豊かにするチャンネル、始めていきたいと思いまーす。
この番組は、国内最大手エンジニアイング企業で、17年間世界を飛び回っていた企業選手香川本文美が、
40歳を機に脱サラ収納した経験をもとに、農業、ビジネス、キャリア、学びなどについて話しチャンネルです。
はい、おはようございます。今日はですね、昨日に引き続き小川美穂さんへのインタビューの後半をお送りしたいと思います。
それではどうぞ。
はい、皆さんおはようございます。
今日も引き続きですね、小川美穂さんのインタビューを続けていきたいと思います。
昨日まで学生時代から就職の頃のお話を聞きましたが、
今日は後半として、今活動されているハローハローラボというNPOの団体の行動というか、何をやっているかとか、その思いとか、そのあたりの詳細を聞いていこうかなと思っております。
後半もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、それでは早速でございますが、昨日会社員仕事をやっていた頃の話から聞きましたが、
このハローハローラボというNPO法人という言い方でいいですかね。
NPOを立ち上げられたこのきっかけなんかを改めて聞かせてもらってよろしいでしょうか。
これはもうコロナ禍だったんですけど、私の子供二人いて、下の子が当時の心臓病だったんです。生まれてからわかった心臓病。
はい、コロナ禍、当初は人が亡くなったりということがある時期で、あの時保育園に行っていたんですけど、保育園ってやっぱり誰が悪いわけでもなくても、感染症がかかりやすくて、やっと授かった二人目だったので、小児科の先生に相談したら、
あの時は本当にみんな手探りだったので、コロナにかかったらどうなりますかという時に、重篤とかそれ以上最悪なことがあるかもしれないよねってなった時に、じゃあもう保育園やめようと思って、仕事もやめようと思って仕事を辞めてというところから始まりました。
仕事を辞められて、家でずっとお子さんを見ようという決断。本当あのコロナの最初の頃って異常な感じでしたもんね。みんな外に出られないしみたいなね。
本当ですよね。今、ちゃんと振り返らなきゃいけないなと思うんですけどね。あの時のことって振り返らずに。
何もわからないからね。まず接触を立ててね。そこから入ったので、本当あの時はそれもしょうがないっていうかね。あの時はそれが正しい判断だったのかなと思いますが、そんな感じでコロナをきっかけに退職はされて、とは言っても、このハロハロラボっていうのの立ち上げっていう意味では、またすごい動きになるなと思うんですけど、
そこは何を思ってそこになったんですか?
学校行かなくていいよとか、お家にいようってなったら、本当に誰ともつながらなくなったんですよ。
自分の子さんを家で見るってなったけど。
それがびっくりして、最初のうちの上の子もコロナの菌を持ってきたら怖いなと思って、下の子が心臓病なんで、学校をお休みさせたいですって言ったら、校長先生はいいよとおっしゃってくださったんです。
そうなったら本当に何もなくなったんですよ。授業もない、宿題もない、プリントもない、誰とも接しない。
で、お家の中に子どもと二人でいて、あれ学習どうしようとか、社会どうしようとか、ご飯も全部自分でやるとなったときに、あれってなって、そのときに、
例えば同じようにお家の方がすごくご病気があるからお家で過ごしますという方もいれば、学校に登校しづらさがあるからお家にいますというような方たちと出会っていって、
じゃあオンラインでとにかくつながってみようかなって言って始めたのがハロハロラマの全身の活動があるんですけど。
オンラインだったらご飯を食べようが歌を歌おうが、コロナウイルスには感染しないじゃないですか。
っていうのでちょっと始めてみようと思って、誰とも交流しないっていうのがちょっと孤立しすぎて、
私なんで自分の子は学校に行っていいよって言えないとか、なんか私頭おかしいんじゃないかとか、すごい悩んだ時期があったんですけど、
どうやってとにかく学校につながろうと思って始めたんです。
ちょっとそこの気持ちの理解で詳細確認したいんですけど、
あのコロナ始まったときって一斉に学校休みの期間あったじゃないですか。何ヶ月間だったか1、2ヶ月だったか。
その後もとりあえず学校に行っていいよってなってからも、
お子さんとして自分の親の判断として、まず行かせないっていう判断をして引き続き家にいさせたってことですか。
そうです。上の子もね。
上の子はもう保育は辞めてるので、この子はとにかく家で見ようと思ってたんですけど、
本人は発症しないけどウイルスを持ってくるっていうのもあの時報道があって、
そうなった時にもう分かんないから、とにかくちょっと今はうちは本当にこういう子がいるから、
人よりももっともっと警戒していきようねって家族で決めた時期があったんです。
それで自分の判断で子供を学校に行かせてないっていうそんな後ろめたさもありの、ちょっと怖くなってしまって。
じゃあと思ってインターネットだけでもとりあえずいろんな子を集めてつなげようと。
なるほどね。それが2021年の1月。
それがその立ち上げのきっかけになるんですね。
活動の展開
まずは最初はインターネットでつなげて、それをもうその段階でNPO法人として登録を始めたんですか?
全然です。そこから2年ぐらいはそのままの民員の団体として活動してたんですけど。
なるほど。活動としてはインターネット上でいろんなつながりをつけて、そのベースでやってた。
とはいっても自分でそういうのを立ち上げるって結構気合い入りません?
何か新しいことを始めるって、それがすごいなと思うんです。
でもないので、最初はなんでないんだろうとか、なんで作れないんだろうとかって思ってたんですけど、
みなさんそれぞれ事情があるし、学校だって忙しければ、シラって忙しいからやっても、ないんだったら作るしかないっていうのがあって。
いろいろ探したけど、自分の思いと合っているようなものが何にもなかったと。
だったら作っちゃえって。
作っちゃえって。
その発想の転換がすごい。それで諦めずに作っちゃえって、エネルギーが発生する。
すごいですよ。
やってみようかなって言った時に、その時に当時ツイッターでこういうことを考えてるって言ったら、いいねいいねってなったんですよ。
周りの反応が良かったんですね。
やってみようって、本当に全然会ったことのない人たちから最初立ち上げたんです。
もうおかしじゃない人と。
なるほど。それはいい人間っていうのは、ツイッター上で知らない人たちからいいじゃんって。
いいじゃんって言って、DM来て、本当にやりますかって言って。
やるんだったら私も参加してみたいみたいな。
そうなんですか。当時ツイッターで。
ツイッター上での繋がりから、じゃあちょっと数人で始めてみようみたいな立ち上げの仕方だったんですか。
当時はずっと人事だったから、ITも全然わかんない。
Zoomもわかんない時から、Zoomに初めて繋ぎますみたいなところをやったんですよ。
いいですね。そうなんだ。
でも向こう側にそれを欲して、それに賛成してくれる人がいたんですね。
いたんです。
なるほど。そういうのが欲しいと思っている人はいたんですね。何人ぐらいで始めたんですか最初って。
でも結構最初から多かったんですよ。2,30人。一番多い時100人ぐらい。
すごい。みんなツイッターの中の繋がり?
ツイッターっていろいろなことを書くから、あの時他の会員制のSNSみたいなところに登録してもらってそこで始めた。
他でも広げていってね。すごいですね。そうなんだ。
でも最初から2,30人って相当そういう場が欲しいっていう人がいたんですね。
それを声を上げるというか、作ろうとする人が今までいなかったんですね。
どっかで部分的にはいるのかもしれないけど。
それをね、さすがに作ろうとして動き始めるのはすごいですね。
最初どんなことをやってたんですか?インターネット上での。
朝の会やるとか、お家でずっと過ごしてるお子さんたちの誰かと交流するとかっていうのを欲していたので。
朝の会やるとか、お料理一緒に作って食べるとか、お絵かきするとか、折り紙するとか、なんかそんなことでした。
親子だけでできないこととか、なのでどこかの保護者が得意なこと。
歴史が好きな人がいたら歴史の話をするとか、好きな本の紹介をするとか、そういうことをやってました。
最初はね、そういうインターネット上のつながりだけで、それで2年ぐらいやってたんですか?
そうです。
インターネット上のつながりだけだと。
でも儲かでちゃんと活動をしたいなっていうのがあって、団体としてちゃんとやっていきたいっていうのがあって、
コラボレーションさんにお話伺いに行ったりとか、当校の親の会があったのでそこに行ったりしてたら、儲かにも一緒にやろうっていう人が増えて、対面の場所を作っていくっていうのが始まりました。
それがこの本当の今のハロハロラボの形での立ち上がりというわけ?
そうです。
そういう意味では、ハロハロラボとして立ち上げて、この段階でNPO法人としての申請もするんですか?
2023年の5月なので。
それが2023年の5月なんですね。
はい。
なるほど。本当に2年前だ。
はい。
そこで儲かで活動っていう拠点としてハロハロラボを立ち上げて、その頃からオフラインでの活動もこのハロハロラボとして始めた。
はい。
地域の教育の重要性
今オフラインっていう意味ではどういうことをやってらっしゃるんですか?
9月待機の活動と旧中村南省という廃校を使っての活動とか、あとはいろんな障害にあるなしに関係なくイベントを一緒に参加するみたいなことをやってます。
今ちょうどインタビューを受けているのが旧中村南省っていうところでの、ここは理科室なのかな?
昔の理科室ですよね。
はい。
昔の理科室でちょっとインタビューさせてもらってるんですけど、ハロハロラボさんとしてここ何部屋?5部屋ぐらいでしたっけ?
理科室、家庭他室、図工室、音楽室を全部借りて、ハロハロラボの拠点として、ここでいろんな活動をやっていこうという風にやってると。
はい。
なるほどね。
でもこういうハロハロラボさんとしてこれを作らなきゃいけないっていう、それがね、どうなんですか?儲かしの教育はどうなんですか?
ここは儲かしの教育っていう意味では、やっぱり足りないなと。
小川さんとしては足りない部分があるんじゃないの?って思うと。
私は社会教育士っていうのを2年前に宇都宮大学で取ってるんですけど、学校教育の周りに社会教育っていうのがあると思っていて、
学校教育って子どもたちが義務教育で受ける学校教育があって、正しいこととか知識とかいうのがあると思うんですけど、
その周りに社会教育って言って、生活に根付いている地域の中に溶け込んだ、
あとは好きなこととか、人とつながって学ぶとか、困りごとを解決するっていうような、
社会教育って言うとすごい硬いんですけど、人が生きていく上の知恵みたいなのがあって、それが大事だと思ってるんです。
学校教育は本当に最低限でいいっていうか、学校でできることって限られてるし、
学校の先生に何でもかんでも今押し付けて、学校がやりなさいみたいな風に地域がなっちゃってるけど、そうじゃなくて、
みんなで子育てしたらいいし、子育てだけじゃなくて、どんな年齢の人も生きていく上には何か学んだり人とつながったり、
困りごとをあの人に聞いてみようっていうつながりができたら幸せに生きていけるだろうなと思っているので、
そういう地域になったらいいなと思って、ハロハロラボがあるという考えです。
なるほど。じゃあ決して、ハロハロラボは子どもたちだけを対象にしているイメージじゃなくて、
周りの地域全体の人でいかに子どもたちを支えていくかみたいな、そういうベース。
子どもが一番何も持ってないし、一番不都合というか不自由だったりするので、子どもは置き去りにしないで絶対真ん中なんですけど、
でも子どもだけっていうよりはもうそれを支えるシニアの人とか子育て世代とか、子どもがいないに関わらずとか結婚してるしてないに関わらず、
どの人も。
その子どもたち中心の子どもたちといかにサポートする関われるかみたいな。
楽しく。好きなことに優劣はないと思っているので、何だって子どもが先生になることもあれば、
すごいそれが大好きだっていう人が先生みたいに教えてもらってもいいし、楽しいじゃないですか。
地域活動の重要性
好きなことを一生懸命になっている人の話って聞くのすごい好きなので。
好きなことを喋っているその顔が一番幸せなのね。
そういう意味では確かに今のもうかしの中でそれを実現できる場所があるかって言ったら、パッと思い浮かばないんですかね。
作っていきたいですよね。
なんかここっていうところを思う。
昔それをやっていたのが地域のお祭りをきっかけに周りのおじいちゃんおばあちゃんと子どもたちが接するとか、
そういう地域での暮らしがそれをやっていたのかもしれないですけど、
最近そういう地域での集まりもだんだんなくなってきちゃったから、
自然と昔その役目を担っていた環境がなくなってきちゃってるんですよね。
そうだと思います。だから分断ばっかり起きちゃって。
だから子どもが公園でボールを遊ぶなとか、大きい声出すな、自転車乗るなとかなっちゃうじゃないですか。
言われる方でどんどん対立しちゃうし、
学校が嫌な作用とかになっちゃうから、どんどん苦しい。
それを誰に言うかって言ったら確かに近隣住民も学校に言うしかないみたいな、そうなっちゃうかもしれない。
先生方も言われたから何かしなきゃいけないって子どもたちにプリントを配るみたいな。
公園で帰省を発しないとか、帰省?ボール遊びはダメですとか、
じゃあどこでボール遊びしたらいいんですかとか、じゃあどこで自転車乗ったらいいんですか。
でも中学校に乗ったら自転車乗んなきゃいけないのにみたいな。
そういうおかしなことがいっぱい起こって。
昔はそれを普通に近所のじいちゃんが怒ってたんですよね。
その子たちを。お前ら考えろって。
最近それが言えない雰囲気になっちゃってるし、
大人の方も直接言っていいのかなみたいな、そんな変な気遣いがあっちゃうし。
これはやっぱり、普段の距離の遠さがそれを生んでるんですよね。
普段の生活から距離が近くなれば、それが言えるような環境がもっとできてくると思うんですけど、
そういう意味でもこのハロハロラボっていうのは、
そういうのを確かに、このハロハロラボっていうNPOを中心に活動を通して、
そういうのをどんどんどんどん作っていければっていう思いで、
小川さん活動されてるんだと思うんですけど、
そういう思いもあってなのか、やっぱり市全体として変えなきゃいけないと思ってなのか、
この前すごい決断をされてましたね。
この前の2025年の4月のもうか市議会議員の補欠選挙に立候補されて、
それで見事当選されておめでとうございます。
ありがとうございます。皆さんのおかげです。ありがとうございました。
見事当選されて、
3枠、3席補欠あるところ、5名でしたっけ?
はい。
5名の方が立候補されて、3名に向かって、
女性では唯一小川さんですよね。
私は、他の2人は男性で結構年もいってる方じゃないですか。
女性2人ぐらい入るかなと思ったんですけど、結局女性1人小川さんだけでしたもんね。
もうか市もまだまだ不利なと思いながら見てたんですけど、
その市議に立候補するって決めるときも相当な決断なんじゃないですか。
そうではない。
立候補自体そうでもないんですか。
いや、ハロハロラボの方が何でもないのに、
それこそ自分の住所をNPOにするときに出さなきゃとか、
今までのNPO、私が自己紹介するときも今みたいな略歴全部言って、
一緒にこういうのやりませんかとか、お子さんここで一緒にやりませんかってやってたんです。
だからNPOの方が何でもないのにもいろんなことを晒して、
そっちの方が覚悟が、もう私これやらなきゃって思ったんです。
市議は、私の全部今まで探してきてる住所だった。
これ見て。
全然そんなことよりもハロハロラボだけをやり続ける方が、
全然こんなに一生懸命やってるのに、
効果が出ないとかお子さんたちのために本当になってんのかなとか、
何年これをやればお子さんたちがちゃんと届くような
多様な学びができるんだろうとか思ってたので、
もうダメだと、ハロハロラボだけじゃ本当にダメだと思って、
やってみたらって言われて、一晩考えてもうじゃあやろう。
今しかないって。
でも2年後どう?とか、2年後にした方がいいんじゃない?とか言われたんですけど、
2年後だったらもうやりたいこと2年かかっちゃうし、
その2年の間に地盤を作るとか意味がわかんない。
そんなんだったらもう出ないと思って。
やるなら今でしょみたいな。
やるなら今って思って。
年末の時間が確かにもったいないですよね。
そうです。
よく言ってるのが、お子さんが今の年代にいるのは今しかないってよく言ってるじゃないですか。
そうなんです。
もう卒業しちゃったんじゃ意味ないみたいな。
そうなんです。
多様な学びを作りたいっていう時に、学校を作るのに3年かかるとかって、
今やったって3年かかるのに、私の地盤作るのに2年かけてたらもう、
中学生は高校生になっちゃうし、小学生だってもう中学生じゃなくなっちゃうと思って。
そんなね、自分の地盤のためとか気持ち悪いなと思って。
いいですね。
地盤関係ねえぞ。
自分のやることだからね。
それは怒られましたからね。
準備も何もない、金もないって言って、本当に受かる気あんのかって言って、
ありますって言って。
言ってくる人いるんですかね。
教えてくださる方がね。
それをサポートしようとして、選挙を分かってる方はね、
そうです。
それは言いますわ。
気持ちしかなかったからね。
気持ちだけで。
すごいよ。
でも逆にその気持ちで、
その気持ちで唯一の女性枠を取るのが、
唯一ってわけじゃないけど、
そこで食い込むのがすごいな。
本当だって別に極端な話、
組織票云々とか、
計算できてないわけじゃないですか。
あそこが絶対ついてくれるとかない状態で出るわけでしょ。
そうです。
ある意味ね、不登校の支援って、
不登校ってあんま使いたくないんですけど、
学校に行きづらさがる方たちって、
大きな組織じゃなくって、
それこそ孤立しながら生きている方たちなので、
そこのネットワークがあったんだねとか言うと、
ないないないないって。
ないと。
ないです。
ネットワークじゃないから。
個人個人は大事にしてるけど。
個人個人は入れてくれるだろうけど、
別にそこで組織があったわけじゃないし。
いやーそれでもね、
選挙活動中もスピーカーで言わずに、
本当あのね、ただ回って街頭で演説するだけ。
はい。
こんなの名前わかんねえ、
知られねえだろって怒られながらっていうのを
SNSとかで見てましたけど、
いやーでもそれをやりきって、
筋を持ってやりきって受かるってのはね、
ほんとすごいと思った。
いやーありがとうございます。
皆さんのおかげなんです。
本当に言ってくださる人たちがいたから。
すごいです。
でもそんな茂の立候補も、
ハロハロラボの立ち上げよりは、
全然楽だったっていうのはね、
ちょっと面白いですね。
あっちの方が覚悟を持って。
持って。
じゃあもうその1回それ超えてるから、
もう今回は行っただけじゃなくなる感じで、
気合だけで行ったみたいな感じじゃないですか。
選挙活動の楽しさ
いいですね。
すごいわ。
でも政治の世界ってやっぱちょっと違います?
この選挙期間通して。
そんなでも今までやってきたことと
あんま別に変わらないイメージですか?
ハロハロラボの時より楽しいです。
ハロハロラボの時は、
ふーん、不登校のことをやってるんだとか、
ボランティアなんだとか、
障がいの子がいるんだ、
ぐらいのご苦労さんだねっていうような、
目で見られることが多かったっていうイメージなんです。
その外からの反応がそういう感じ。
反応が。
だけど今回こういうことで立候補したいんですって。
同じ話してるはずなんです。
中学校の栃木県の不登校は、
全国でワーストワンなんですって、
ハロハロラボの時に言うのと、
市議になりたいんですってなった時に、
もう全然皆さんの反応が違って、
そんな大変なんだねって聞いてくださるから、
そうなんですって。
だから行く先行く先、
すごいよく聞いてくださって、
今まであんまりお話聞いてくださらなかった。
こっちも偏見だと思うんですけど、
シニアの方って、
いやいや学校に行かせない親が悪いんだとかって、
ハロハロラボの時は言われたりした。
なるほど。
だけど、いや大変なんだねって。
そうなんですって言って、
いろんな人紹介してくれて、
行きます行きますって言って、
めっちゃ楽しいです。
これ社会教育だなと思って、
選挙ってめっちゃ楽しいなと思って。
選挙活動は、
はい楽しい。
社会教育なんだ。
困りごとをどうやってみんなで解決。
みんなに伝えるかっていう。
そうそうそう。
仲間がどんどん増えて、
めっちゃ楽しい。
あと儲かってすごいなと思って。
儲かりいいねって。
こんなに素敵な人いっぱいいんのって、
私は知らなかっただけだなと思って。
選挙活動やったら、
それきっかけにつながる人もいっぱいできて。
はい。
へーすごい。
いいねいいねって聞いてくださるから、
すっごい楽しかったし、
今も楽しいです。
だから大変だねって言われるけど、
ハロハロラボの時は、
あーなんでだめなんだって言って、
苦しくて眠れない夜とか、
ゆーっとあったんですよ。
で、起きちゃって、
もう仕事するしかないって言って、
もうなんかやるしかないって言って、
やってたんですけど。
今は、
あーもう幸せ。
だからみんな聞いてくれて、
すぐには解決できないけど、
仲間がこんなに儲かにいるんだなって、
儲かの人素敵だなって思うようになりました。
すごっ。
いやーでもすごい。
同じこと言ってても、そんな。
なんでだよ。
なんか俺涙潤んできちゃったよ。
いやーすごっ。
そう。
だから今めっちゃ楽しいですよ。
同じことやってても、
それだけ聞いてくれる人の受け取り方が違うんですね。
そうなんですね。
いやーすごいなー。
やりたかったのかもしれないっていう反省もあるんですよ。
私、選挙活動をするようになったから、
道行く人に小川美穂ですって言って、
私こういうことやりたいんですって、
言うようになったんですけど、
ハロハロラボのときはそれはやらなかったから、
話を聞いてくださりそうな方のところに行って、
ダメだったことで、
なんだもうかって思ってたのは、
自分が本気じゃなかったんじゃないかと思って、
お子さんたちにごめんねとも思ってたから、
本気だ本気だって言ってたから、
本気じゃなかったんじゃないかなと思って、
反省も。
かっこいい。
本気ってこういうことなんだって選挙のときに、
お前本当に勝つ気があるのかって教えてくださった方に、
こうやって回るんだっていうのを教えてもらったので、
そしたら皆さんも本当にノックしたら開けてくださる、
みたいな。
私のノックの仕方が上手かったっていう。
もっと本気で叩かなきゃいけなかったんだ。
本気でちゃんと言わなきゃいけなかったんで。
それのきっかけが、
ハロハロラボのときはなんかなかったけど、
立候補っていう市議になるっていう、
それがきっかけでできるようになった。
すごいな。
なるほど。
ありがとうございます。
すごいしてるよ。
すごい。
ぶっちゃけ私、
市議会議員としての活動
そういう活動として市のやるものを、
市議っていう立場でやるのか。
私はどっちかというと、
あんま政治に関わりたくない方。
それをビジネスっていう立場でやりたい方で見ちゃうんですよ。
なんだけど、今この政治っていう、
それをきっかけとして、
自分が本気に生まれ変わるっていう、
そのやり方を見た気がして。
そういうふうな使い方もあるんだと思って、
ちょっと感動した。
政治っていうものを。
なるほど。
すごい。
でもね、そういう意味で。
今、市議会議員さんになって、
これから何をやりたいですか?
やっていきたいですか?
もう究極はそれこそ社会教育で、
もうかをすごく良くするっていうか、
もうか、日本一じゃないですけど、
教育で素敵な街にするっていうのが。
なるほど。
すごい具体的な政策に見えないかもしれないけども、
でも社会教育ってあらゆる皆さんの
一つ一つの困りごとが解決すると思ってるんです。
だからもうかぐらいの規模であれば、
これくらいの人口でってなると、
あと税収とかこれからの人口減とか考えたら、
やっぱりもう自分たちでないなら作るとか、
今あるものを生かすとかしかなくて、
だけどもうかって本当に素敵な、
香川さんもですけど、
素敵な方いっぱいいるんですよ。
知らないだけでね。
知らないだけで。
繋がったら結構ね。
今だったらその大事な素敵な人たちと
繋がっていいものが作れるけど、
これをちゃんと大事にしないで、
勝手にやってるよねとかいうような、
ちゃんと繋がらなかったら、
みんながそれぞれもういいかな、
もうかってなっちゃうじゃないかなと。
ちょうどもう今じゃないとダメっていう時期だと思ってて、
この素敵な人たちと繋がって、
もうかっていいよねっていう、
大人も子どももそう思う街にしたいです。
ちょうど今街の中の方でいろいろ活動してくれてる人たち含めて、
最近そういう活動があるいろんなところで、
具体的に立ち上がってきたなと思うんですけど、
これをやってるのが、
今の私たちの世代じゃないですか、
40ちょいから50前とかのね、
本当この年代が動けるうちに、
もっと繋がってやっていったら、
変わりそうな気がしますよね、
10年後にはね。
本当にそうだと思う。
いやーいいですね。
いい市議さんができました。
よろしくお願いします。
嬉しい。すごい褒めてくださるから。
いい市議会議員さんができました。
まあね、でも本当市議会議員とかだって、
いろいろとね、今までにないようなしがらみとかあるのかもしれないけど。
大丈夫です。
だってそれこそ本当に学校で子どもがいじみに苦しんでるとかの方が、
もっと苦しいんですよ。
親にも言えないとか、本当に一人でとか。
でも私も45で誰にだって言えるし、
いじめどころじゃないっていうか、
そんないじめじゃないっていうか。
強い。
いやいやいや、本当にお子さんたちの方が苦しいんですよ、今。
苦しいお子さんがいっぱいいた。
子どもたちのための環境づくり
苦しいお子さんいっぱいいて、
年配もいかないのに頑張ってる子たちがいるから。
それに比べたら?
全然。
いいですね。
何か変えてくれそうな気がしますよ、お母さん。
この政治の世界も。
そうですか。
ありがとうございました。
こんなに聞いてくださってありがとうございます。
とんでもございませんよ。
最後もっとでっかい夢聞いちゃっていいですかね。
市議とかとんでもなく取っ払って。
お母さんの夢って何かある?
夢。でっかいお母さんって何かある?夢。
えー、何だろう。
いや、ね、みんな。
本当に一人一人が幸せに生きられたらいいですよね。
一人が本当に幸せに生きられたら。
一人一人が。
なんかすごく簡単そうだけど、一番難しいかもしれないですもんね、本当に。
はい、そうだと思います。
でも本当に一人一人。
そんな世界が本当に作れたら、戦争もなくなるんだろうなって思いますよね。
本当に一人一人が。
やっぱね、そういう意味では、お母さんは人をちゃんと見れる人なんですね。
そういう人じゃないとね、政治家になれないですね。
俺、人見るの嫌い。
そんなことないと思います。
いや、好きな人ですからね。
そうなんです。
まあちょっとね、これから政治の世界で大変なこともあるかもしれないですけど、
変えてくれるよと私は信じているので、頑張ってください。
いや、これからよろしくお願いします。
本当に一人一人というのは真の声で楽しく繋がることだと思うので。
一人一人が繋がって、そしてまたもう一人繋がっていくと、どんどんどんどんそれが強くなっていきますからね。
本当ですね。
これからハローハローラボさんともいろいろとご一緒できていけばと思うので。
ぜひよろしくお願いします。
私もしぎさんが味方について心強く。
よろしくお願いします。
はいどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
また引き続きよろしくお願いします。
はい、ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
2日間にわたっての小川美穂さんへのインタビューいかがだったでしょうか。
本当ね、子どもたちの居場所づくり。
みんながどんな子どもでもね、子どもたちでも学べる、そんな環境を作らなきゃということで。
とうとう、市議会議員さんにまでなった小川美穂さんのこれからの活動がね、本当に注目です。
応援していきたいと思っておりますし。
トコトコ寺内っていうね、私も地元の活性化のイベントをやっておりますが、
そういう絡みでもね、小川さんのハロハロラボさんともいろいろとコラボしていきながら、
これからどんどんどんどん地元での活動、いろんな活動を広げていきたいなと思っております。
引き続きどちらの組織も応援していただければなと思います。
それでは今日も良い1日をお過ごしください。
それじゃ、またね。