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こんにちは、薬剤師ももです。
ひめくりヘルスケアで心と体が整う暮らし、薬嫌いな薬剤師の一人ごと聞いてくださりありがとうございます。
この放送は、薬に頼らず健康で美しくありたい貴方へ向けてメッセージをお届けしています。
移動中や家事しながらなど、長らぎきり結構ですので、今日も最後までお付き合いくださると嬉しいです。
もう毎日めちゃくちゃ暑くなりましたね。
家に出るのもちょっと嫌になるような感じになってきて、
最近食欲が湧かないなぁという声も多く聞こえてくるような時期になりました。
ということで、今日のテーマを言ってみたいと思います。
今日は、夏の食欲低下をどう乗り切るということで、お話をしていきたいと思います。
私も30代なんですけど、30代もそうだし、40代も20代もみんなそうなんですけど、
家庭だったり仕事だったり、いろんなことで忙しいと思うんですけどね、
そこにこの蒸し暑さが重なると、どうしてもこうなんか、
今日はいいかみたいな感じで食べる気力が湧かなくなってしまうのをすごくわかります。
でも、実はこの食べられないという状態ですね。
これは体からのサインになるんですね。
東洋医学では、火って呼ばれるような消化とか吸収の働きをする臓器がいわわると食欲が落ちるって言われています。
ついついね、冷たい飲み物とかアイスを手に取りたくなってしまうんですけれども、
それが一応冷やしてますます食べられなくなるみたいな悪循環に陥っている方も多いんじゃないかなというふうに思います。
私もですね、昔は本当にひどい食生活だったので、
ジュースを食事代わりに飲んだりだとか、アイスでいいかとか、そういう時期もありましたし、
夏になるとそうめんばっかり食べてしまうというようなこともあったり、
食べやすいし、つるっと麺類って入るじゃないですか、冷たい麺とかってね。
でも麺って基本的に小麦だし、お腹にあんまりたまらない。
すぐお腹が空いて疲れが取れないし、小麦なので肌の調子悪くしたり腸内環境悪くしたりというようなことが起こってしまいます。
やっぱりそういうそうめんとかね、うどんとか冷やし中華とか、
そういう麺類ってどうしてもタンパク質とかビタミンが不足しがちになってしまいますよね、単品で食べるから。
じゃあどうしたらいいのかということで、今日お伝えしたいのは、食べられる工夫と体をいたわる食べ方ということですね。
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例えば、例を4つ挙げるんですけど、1つ目が無理に固形物を食べようとしない。
暑いんですけど、あえて胃腸を冷やさないということが大事になってくるので、
温かい味噌汁だったりポタージュスープを取ってもらうのがおすすめです。
こういう汁物って胃腸に負担がかからないし、栄養もしっかりとることができます。
私は結構余談なんですけど、炊飯器に冷蔵庫にある野菜をバーっと入れて、
お水とコンソメと入れて、大量にスープを作ってそれを食べるというようなことをしています。
そこに取引肉も入れておくとタンパク質も取れるので、
料理が結構苦手なんですよ、私。
だから、1つで栄養を賄えるというのがすごく効率が良くて好きなんですね。
なのでスープとかにいろんなものを入れてしまって、
それを食べておけばとりあえずなんとかなるという状態を割と作ったりします。
納豆とかにも乾物とかバーっと入れて、甘煮オイルかけて、
とりあえずご飯とこの納豆と食べておいたら、とりあえずは大丈夫かなみたいな。
もうちょっといろいろ食べたほうがいいんですけどね。
時間がない時とか、食欲ない時とか、そういう時はそんな感じでやってますね。
はい、ちょっと話しとれちゃったんですけど、
まず無理に固形物を食べようとしないということで汁物を食べる。
2つ目が薬味や香りを生かす。
シソだったり苗芽だったり、生姜、大葉、レモン、お酢とか、
香りとか酸味が食欲をサポートしてくれるので、おすすめのものになってます。
例えば、梅やシソを混ぜた冷やしご飯とか、生姜入りのスープなんかもおすすめです。
3つ目が、タンパク質は飲めるものからでもOKです。
冷たい豆乳とか温めたプロテイン、卵スープ、豆腐とか、
もう食べなきゃっていうんじゃなくて、飲んでしまうっていうような発想で栄養を補うっていう方法もあります。
それから4つ目が、夜遅くに食べない。
食べられないからといって夜にどっか食いするのはNGです。
寝る前に食べるというので、寝るまでにできるだけ開けた方がいいんですよ。
3時間くらいは開けた方が良くて、最低2時間は開けてほしいですね。
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寝るまでの時間と食べる時間が近いということで、
胃腸をさらに疲れさせて、翌朝また食欲が落ちるというようなサイクルになってしまいます。
では4つ振り返りますと、
無理に固形物を食べようとしない。スープなどを活用する。
2つ目が、薬味や香りを生かす。
3つ目が、タンパク質はお肉、魚じゃなくても、豆腐とか豆乳でもOK。
4つ目が、夜遅くに食べないこと。
夏は消火吸収に関わる火と呼ばれる場所と、胃にとってちょっと試練の季節があるんですね。
どうしても弱りやすいんですよ、みんな。
でも、だからこそそういったちょっとした工夫で、ぐっと体が楽になります。
食べられないなということで、自分ダメだなみたいな感じでするんじゃなくて、
今の体はどうやったら楽になるか、
体に効きながら食事をしてみてください。
そうやって工夫をしながら、この夏もあなたらしく元気に乗り越えていきましょう。
はい、ということで、今日もここまで聞いてくださり、本当にありがとうございました。
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それでは、これを聞いてくださったあなたが、
今日も一日、元気に乗り越えていきましょう。
薬嫌いの薬剤師、ももでした。