#32 コーナーショップ、ロックを体現するバンド
2026-07-09 24:16

#32 コーナーショップ、ロックを体現するバンド

パンク精神を体現し続けている「コーナーショップ」長年ブレずに自分を貫いて「有言実行」していくのは大変なことだと思います。そんな彼らの姿勢自体が作品の一部になっているのではないでしょうか。今回は、そんなしびれるバンドであるコーナーショップのアルバムを紹介します。

<大体のチャプター>

めくるめくライナーノーツ「コーナーショップ」/ 「Handcream for a generation」の肉感的なロックンロール/ モリッシーや大手レコード会社への抗議/ コーナーショップのパンク精神/ 「有言実行」な姿勢がかっこいい

ワールドカップがやっていることを知らなかった/ 精神的にひきこもった生活/ 自分フィルターバブル/ もっと早くお祭りに参加したかった/ 「人間」がくれる感動や興奮。ロックもサッカーも

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サマリー

今回のエピソードでは、パンク精神を体現し続けるバンド「コーナーショップ」のアルバム「ハンドクリーム・フォー・ア・ジェネレーション」を紹介します。彼らの音楽は、インド音楽のルーツとイギリスの社会構造への批評性を融合させたもので、特にこのアルバムでは肉感的なロックンロールに焦点を当てています。また、モリッシーへの抗議や商業主義への批判といった彼らの姿勢が、有言実行のかっこよさとして語られます。後半では、ワールドカップの開催を知らなかったというパーソナリティ自身の「フィルターバブル」体験から、情報過多な現代における自己との向き合い方について考察します。

コーナーショップの紹介とアルバム「ハンドクリーム・フォー・ア・ジェネレーション」
どうもこんにちは、田中嘉人のスタマースタジオです。 この番組は、スタマー、つまり吃音の人である私、田中嘉人が、大好きな音楽や人文学、それから自分の吃音について、一人で語っていくポッドキャストです。よろしくお願いします。
はい、では最初は音楽のコーナーです。
はい、今回紹介するのは、コーナーショップです。 コーナーショップ、2002年のアルバム、ハンドクリームフォアジェネレーションです。
このコーナーショップは、もともとブリッドポップの時代にデビューしてきたんですけど、最初はカレーパンクとかね、という風に言われて、ロックなんだけど、自分たちのルーツであるインド音楽のニュアンスを加えていると。
そういうバンドなんですよね。
一応これAIで調べたら、ルーツであるインド系イギリス人としてのアイデンティティとイギリスの社会構造に対する批評性が深く込められている、このバンド名からしてもそういうことを表現しているバンドということです。
このコーナーショップというのは、イギリスの街角のコーナーに小さなお店とか雑貨屋さんとか売店があるらしいんですけど、必ずと言っていいほどあるらしいんですけど、そこのお店にアジア系移民の人たちが経営していると。
1960年代から70年代以降にインドやパキスタンなどから移住してきたアジア系移民の家族が経営しているというパターンが多いらしくて、だから自分たちのバンドとか音楽とか表現したいこと、このバンド名からね。
伝えたいメッセージとかね。だからもうそもそも自分たちのバンドの箱っていうか、枠組みが明確だったわけですよね。コンセプトっていうかね。このバンドがね、調べれば調べるほどかっこいいんですね。
ちなみにこのハンドクリーム4Gのライナーノーツを書いたのは沢田太陽さんという方です。もともとNHKFMの番組のディレクターだった方みたいで、この方もまたやっぱりすごい人みたいですね。
それでは今週のイシューズです。
しかしコーナーショップがここで提示してきた新たなる音像は、これまでの彼らのイメージを覆すような肉感的なロックンロールだったのだ。
ということでですね、この沢田太陽さんによると、このコーナーショップはBECKの音楽性とかと音とかと比べられることが多かったみたいですね。
このアルバム聞くと全然違うじゃないと思うんですけど、もともとはローファイなギターバンドみたいな感じで、
あとはいろんなヒップホップやテクノとかいろんなテイストを実験的に加えて導入してたから、BECKと結構比べられることが多かったみたいです。
でもこのアルバムはそういうこれまでのイメージを覆すような肉感的なロックンロール、ストーンズみたいなね、そういうのだって言ってるんですね。
だから僕はあんまりコーナーショップのファーストアルバムからちゃんと全部聞いてるわけじゃないので、このアルバムのイメージなんですよね。
生々しいロックンロールというか、かっこいい生身の人間が鳴らす魂みたいなものがグルーヴが感じられるロックンロールっていうイメージだったんですけど、
それはこのアルバムでバーンとそういうのが出たらしいですね、彼らの。
でこれもファンクやファンクなどの黒人音楽への接近が見られるとこのハンドクリーム4ジェネレーションというアルバムで、
漆黒のグルーヴっていう言葉を使ってますね。
かっこいい漆黒のグルーヴ、よりアナログな感覚に近い、より生々しい肉感性の本質をついたような色合いが濃厚なのであるってこれ引用ですけど、そういうアルバム。
あとはこの沢田さんのライナーノーツによると、色んな白人系のロックンロールは黒人音楽のルーツに憧れてたんだけど、
そのルーツを持ってないと。持ってないから色んな音楽の要素を取り入れていったみたいなね、そういう解説があるんですけど、
でもこのコーナーショップはこのアルバムで、そんな黒人音楽に正面からぶつかって取り入れていったっていう、そういう姿がかっこいいっていう感じのことがライナーノーツに書いてあります。
このコーナーショップはデビューの時とかカレーパンクとかって言われたように結構インド音楽が入ってたんですよね。
それがこのアルバムだと結構抑えられてると。
抑えられて本当にロックンロールを鳴らしてやるぜっていう気概に満ち溢れてるんですよね。
人間が鳴らす商業主義じゃないレコード会社とかね、そういう人たちが人工的に作ったヒットナンバーじゃない本物の魂のロックンロールを鳴らしてやるぜみたいなのが感じられるらしいです。
そういうアルバムですね。
モリッシーへの抗議とコーナーショップのパンク精神
コーナーショップのメインストリームに対する批判というか、弱者の見方というか、商業主義に対する批判というか、純粋なところがこのバンドのいろんなエピソードとか来歴とかもちろんアルバムもそうですけど、わかるんですよね。
その一つが、このコーナーショップってバンドの由来もさっき言った通りそうなんですけど、
ザ・スミスの元フロントマンの森氏のアルバムとかポスターとかをレコード会社の前で焼いたっていう、そういう事件があるんですよね、このコーナーショップのメンバーが。
それは何でしたかっていうと、アジア系移民に対して差別的な発言を森氏がしたからそういうことをしたっていうね。
1992年の森氏の言動らしいんですけど、こんなこと知らなかったですね。
森氏をね、最初は弱者の見方とか労働者の見方とか、体制の批判とかね、そういう感じのアルバムをミート・イズ・マーダーとか肉食を批判したものですけど、
最初はイギリスの政権を批判していて、その後クイーン・イズ・デッドで王室を批判し始めるっていうね、そういうヒロイックな感じがあったんですけど、
1990年代以降なのかな、ポピュリストになっちゃって、極右政権を支持したり、あと最近で言うとそのEUだったりイギリスのEUだったりも拍手喝采したみたいなね、そういうエピソードがありますけど、
そういう感じの人である森氏の差別的、アジア系の人に対する差別的な発言に対して怒りを示す、レコード会社の前で。だからその当時レコード会社も森氏がカリスマ的な存在だったから、
なんかそういうのを許すみたいなね、森氏のそういう発言を許しちゃうっていうか、森氏の方に迎合し合うような姿勢が見えたらしく、そこも含めての批判としてやったみたいですけど、そういうのAIで調べたんですよ。
そしたら森氏のことについても思想とか考え方とか立場についてもAIで調べたんですけど、そしたらAIがね、森氏に厳しいんですよ。で、このコーナーショップをすごい込めまくってるんですよね。
ってことはネット上にそういう言説がたくさんあるってことですよね。ちょっとそれも面白かったんですけどね。
で、これはAIで調べたことなんですけど、これ面白いな、やるじゃんネットって思ったことなんですけど、本当か、本当かっていうかまとえてるかどうかわからないんですが、こんなことがね、書かれていました。
コーナーショップはインド系イギリス人なので、アジア系の人々の声を上げるアジア系人々の味方というかね。
そうなんだけど、でもその白人の音楽であるロックンロールって、そこに自分たちのインド系のイギリス人のニュアンスというか要素を取り入れたロックンロールを作って、新しく作って、それでヒットさせちゃうって指示を得ちゃうっていうのが、
なんかそのリベンジのストーリーだみたいなことがね、AIに書いてあって、おおーと思ったんですよね。お前らの大好きな音楽でこっちのアイデンティティー示してやるよみたいな。
そういうのがパンクだってね、すごいね、AIが褒めてるっていう。で、AIが結構森氏に厳しい。これはネットの声がそうだってことなんでしょうね、さっきも言ったけど。
いやー、スミスも結構聞いたんですけどね、学生時代に。ネット厳しいっていう。
コーナーショップがこういうパンクたる遊園というかロックンロールたる遊園は、こういういろんなライナーノンスとかネット上の情報とかを総合して僕が思ったことなんですけど、やっぱり有言実行してるんだろうな、それがかっこいいんだろうなっていうのは、その純粋さというかね、それが指示を得てるんだろうなというのは感じました。
商業主義を批判するような音楽を作っていたりするんですけど、彼ら自身はインディーバンドなんですよね。自分たちでレーベル作って、商業主義とか大企業とかに迎合せずに、純粋に自分たちがいいと思う音楽を作っているっていう。
自分たちの鳴らしたい音楽を未だにやってるっていうので、有名なインディーバンドで言うとレディオヘッドとかですよね。音楽業界の流れから離れて独立したところでちゃんと作品を作って音を鳴らしているっていう、そういう姿勢とか。
あとやっぱり精神的な意味でオルタナティブであったり反逆的であったり、反逆っていう言葉が強いですけど、そういうものと戦い続けているっていうのが活動とか作品からわかるっていうのがやっぱりかっこいいんでしょうね。
未だにその姿勢で作品を発表し続けていると、毒が既に入ってるんですよね。作品のね。歌詞だけじゃなくて、さっきも言ったけど、このロックンロールっていう形で、その中にインド音楽のニュアンスを入れて売れてやるぜとか、
全部パッケージの中、パッケージを通して戦うコンセプトがある感じなんですよね。
このハンドクリーム4ジェネレーションの話に戻ると、これやっぱりこのいろんな実験的な作品ばっかり作ってるんじゃないよと。
やっぱり大事なのは魂の人間が歌う生身のロックンロール、そのグルーヴなんだよというところを体現するために、自分たちのアイデンティティであるインド音楽の要素をかなり抑えて、そのロックンロールの方。
だからこの最後の方の曲では、スペクトラルモーニングスという曲では、ノエル・ギャラガーに来てもらったりね。
そういうザ・ロックっていう、肉体的なロックンロールだっていう、そういう軸を明確にして軸に合った手段で作品を作ったりね、行動しているっていう、そういうところが一本筋がいつも通っていてかっこいいんでしょうね。
やっぱそういう泥臭さはかっこいいですし、それで曲がね、ご機嫌なんですよ。そこがいい。
そう、やっぱご機嫌に毒を吐くっていうね、ご機嫌に反逆する、ご機嫌に戦うっていうね、ご機嫌な反骨精神というか、それはすごくかっこいいなと思います。
ということで今日は、それでね、このコーナーショップのハンドクリーム4はジェネレーションっていうアルバム名。
その当時のかさかさした音楽業界っていうか音楽に対して、誰のハンドクリームにでもなれるみたいな、人間の温かみとか潤いをもたらすよみたいな、
そういう意味でハンドクリーム4はジェネレーション、全ての世代の乾きを潤すというか、かさかさを癒すハンドクリームになるぜみたいな、そういう意味が込められているらしいですね。
はい、ということで今日はコーナーショップのハンドクリーム4はジェネレーションを紹介しました。
めくるめくライナーノーツでした。
改めまして田中良人です。
ワールドカップを知らなかった自身の経験とフィルターバブル
それでね、よくないなーっていう、自分がですよ。
あーよくないなーっていう話なんですけど、何かっていうと僕はサッカーは好きなんですよ。
だけどワールドカップがやってること、叩かれていることを知らなかったというよくない。
だからね、ほんと毎日一日一日の生活にいっぱいいっぱいになりすぎていて、
普通ワールドカップなんて言ったらね、何年も前から盛り上がるものですからね。
予選とかその前とかからテストマッチとかからね。
そっから盛り上がって気持ちを持っていくっていうか、気持ちが高まっていくっていう、そういうものなのに始まってることすら知らなかったっていう。
いやー年を取りましたし、それ以上にそういうモードに入っちゃったかっていうね、もうよくないなーって。
だってそういう仕事とか毎日の生活とかそういう息苦しさとかにいっぱいいっぱいになっている人を解放するものだと思うんですよね。
そういうもんじゃないですか。お祭りなんだから。
なのに、だから本当はそういう日々いっぱいいっぱいになっている僕みたいな人を救ってくれるものなはずなのに、
それに気づかない僕。始まってることに気づかない。ちょっとね、よくないなって本当に反省したんですよ。
なんでかなと思ったんですけど、普通嫌でも知りますよね。嫌でも知ると思うんですよ。
街の盛り上がりとか、メディアの盛り上がりとかからね、ニュースとか、まずメディアに触れてなかったんだなーっていう。
あと街に出てないっていうね。街にも出てない。あと人間関係も気迫なんだなーって。
俺は人間関係がっていうのを反省しましたよね。
世の中のこととか、もっとそういうの話せる人と友達になった方がいいよっていうことですよね。
もうちょっとなんか心とか耳とか目とかを僕が開いた方がいいなっていう反省ですよね。
あとやっぱりちょっと仕事のこと考えすぎていっぱいいっぱいなりすぎっていう。それじゃ楽しくないですよ人生。本当。
そういうね、職場が悪いとかではなく自分が仕事に取り憑かれちゃってたっていうね。
仕事がない日にそういうの知れるじゃんって感じられるじゃんっていうね。
ところが、やっぱ趣味も偏ってるし、自分が好きなもの以外の情報を取りに行かない。
自分でフィルターバブル。自分フィルターバブルですよ。これ。
本当偏った情報しかね、自分で取りに行かない。自分が好きな情報しか取りに行かないんだなーっていう反省。
でまたね、本当のフィルターバブルもありますから。本当のフィルターバブルだってスマホなんか毎日見てるわけですから、
そこで普通情報なんか、ワールドカップの情報なんか嫌というほど流れ込んでくるわけじゃないですか。
ところが、Googleさんがすごい僕のわがままに寄り添ってくれて、
私が興味のありそうなものしか検索のトップページに出てこないですよね。
その中にサッカー一個もないんだから。
昔ハマったんですよ。昔ハマってるしずっと見続けてきてますしね。
20代の時なんか深夜に起きてヨーロッパの見てましたからね。
本とかもロベルトバッジョの辞典とか読んでるし、歴代、昔のワールドカップのDVDとか買ったし、
そんな人なのにGoogleさんは一個もサッカー情報を投げてこないんですから。
それほど今全然興味なくなっちゃってたっていうか追わなくなってたんだなっていう。
サッカー選手もどこで止まってるかな。サッカー選手名も。
もちろんYouTubeも最近よく見るんですけど、全然出てこない。サッカー関係。
でも多分出てこなくはないんですよね。ニュースとかっていうのは絶対表示されるからそこを多分僕の目と脳が認識せずにスルーしてるんですよね。
だからキャンプとか読書とかカメラとかゲームとか写真とかそういうのばっかなんですよね。
だからもう気づいたら日本海進撃、もっと早くその興奮の波に乗っていなきゃいけなかったなっていう。
それが何より自分のためだったんだろうなっていうのの反省ですよね。
やっと第3戦とかで見るっていう。
その時もなんかやっぱ違う趣味やった。その日も休日だったんですけど違う趣味やった。見ようと思ってたのに見なかったみたいな。
それで仕事の日に仕事行ってる時間に、うわ試合じゃんとかって怒ってるんですからね。全くどうしようもない。
しかし今日は見ます。
あのブラジル戦ね。
今日は見ようと思っています。やっとここで入っていくっていう。
いや失礼な話ですよ。おいおいっていう。ギリギリアウトなタイミングですよね。
今頃っていう。別に興味がない人ならいいと思うんですけど、もともと興味がない人じゃないですからね。
そんな自分が恥ずかしいっていう。
最初はフィルターバブルがあってさ、なんかすごいこっちにメディアとか仕組みというか技術というかね。
そういうものがすごい個人に寄り添ってくれる時代になって、個人の欲望に合わせてその人が見たいものだけ見れるようにカスタマイズしてくれるからみたいな。
なんかAIとか。だからなんだよみたいな。
そういう時代のせいにする話をしようと思ったんですけど、これは自分が悪いわっていう。
そういう話ですね。
まあでもちょっと見だしたら、ちょっとクリックしだしたらめちゃくちゃ来るんでしょうけどね。
はい。という話です。
今日は見ます。サッカー。
ロックとサッカー、人間が与える感動
音楽好きな人とか特にロック好きな人はサッカー好きなパターンが多いなって思いますから、
ちょっと自分もそういう方にはまんなきゃなって思いますね。
やっぱロック好きとしてはね。
ロアシスなんかあれですよね。マンチェスターシティの大ファンですからね。今でもそうなのかな。
ゴリゴリのロックな人はサッカーも好きっていう。なのでちゃんとサッカーも見ないと。
このコーナーショップ、今日紹介したコーナーショップのこのロックンロールじゃないけど、似たような感動があるんでしょうね。
やっぱ人間がやる、人間が作る、人間がプレイするっていう、本当に肉体的なじゃないけど、フィジカルだね。
そういう感動とか興奮がきっとあるんでしょう。
ということで、ぐずぐず言ってないでロックを聴きましょうと。サッカーを見ましょうと。そうしたいと思います。
ということで、今日ももし最後まで聴いてくださった方いましたら本当にどうもありがとうございます。
この辺で終わりたいと思います。
田中佳人のスタマースタジオでした。
今日もどうもありがとうございました。
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