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ごっちゃんのスポーツマニア。
はい、ごっちゃんのスポーツマニア、ごとさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと事前に今打ち合わせしてるんですけども、今回はスポーツのルーツシリーズっていうのを、
ルーツシリーズ。
まあ1回目ですけどね。
そうですね。
続けられるかどうかわからないですけど、
そうですね。
とりあえずスポーツのルーツシリーズで、今回はどこでいきましょうかね。
これちょっと前回というか前々回ぐらい、格闘技シュートっていうシリーズ。
シュートの第3回ですかね。
やりましたよね。
私が出身、スポーツっていうこともあるので、
ちょっとこの格闘技に少しだけスポットを当てて、
格闘技スポーツのルーツ。
ルーツを。
本当に格闘技のルーツをいくと、
古代ローマになっちゃいますね。
あっちの方になってしまうので、
競技的な格闘技のルーツっていうか、
競技的な発祥っていうかですね、
そういうところですよね。
いうのをちょっとたどっていきたいなと。
いつから格闘技がスポーツとして確立されたかあたりですかね。
そうですね。
格闘技っていろいろ種類あるじゃないですか。
ありますね、いっぱい。
相撲とかも格闘技じゃん。
相撲も格闘技部類に入れようと思えばもう完全な格闘技なんですね。
そうですね。
相撲って割ともう相当江戸時代のもっと前から、
古代武士ができたぐらいの頃から。
相撲であって、その頃から同じ形で実はやられている。
当時は行事が差し違いとかすると、
今はVARみたいな、
ちゃんとカメラで撮って判断しましょうみたいな感じになってますけど、
もう昔差し違いがイコールも切腹っていう時代だったので、
行事も本当に命がけでやってたっていうですね。
それが相撲の始まりっていうところがあって。
格闘技も本当に古代ローマでは人前で、
ローマの方が殺し合いを見て楽しんでいると。
そういうところから始まってるじゃないですか。
コロシアム。
コロシアムですね、まさに。
そこまで行くといろんな世界中の殺し合いのスポーツがあったりとかするので、
これは競技的なスポーツとしての確立された格闘技。
ここに焦点を当ててということで、
前回シュートっていう格闘技がありましたよね。
これは日本で鞘山悟さん、
初代タイガーマスカーの方がスーパータイガージムを持ってジムを作って、
鞘山道場。
ここでシュートっていうね、競技を。
これはもう本当に投げ、撃つ、決めるっていう、
全てを網羅した技を使って競技していくんだっていう、こういう風なのがあって。
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これ実はアメリカだとUFCっていう団体があります。
これはアメリカのUFCって実は最初ノールルールだったんですよ、ほとんど。
今はオープンフィンガーグローブ。
指が出てる。
軍手の先っぽが切れたグローブ。
おばあちゃんが毛糸の編み物をするようなやつですけど、
実は昔は素手で始まったところ。
素手でやってはいけないのが、
目つぶし、筋敵、あと口の中に手を入れて引っ張ります。
これだけやってはいけなくて、
あとは全部ノールルール。
倒れるまでやるっていう。
時間もラウンド制じゃなくて無制限っていう。
こういうところが始まって、アメリカって割と厳しいじゃないですか。
テレビ局も離れていって、レスポンサーも離れていって。
過激すぎて。
過激すぎて。
なので、ラウンド制にしましょう。
階級をあまりにも離れているのは良くないよね。
階級をばらしたり、今のボクシングみたいにしたりして、
ルールができていった。
というのが今の格闘技の形になっている。
一応アメリカなんですね。
アメリカがルールの体系化する元にはなっているというところですね。
実は技とか元々のところって、
実は日本の武道とか武術とかっていうのはすごくルーツ的にあって、
例えば俗に言うグレイシー柔術。
あれなんかも元々柔道が元となって、
ブラジルに持ち帰ったグレイシーさんが、
グレイシーの柔術として発展させてやっていったという形じゃないですか。
実はキックボクシングとかあるじゃないですか。
後にK-1とかいうシリーズがあって、
あれも実はキックボクシングを競技として体系化したのが日本です。
そうなんですね。
キックボクシングって実は日本発祥のスポーツ。
そうなんですね。
もともとは空手が一種で、
極真空手が大山松田さんですね。
空手って割と寸止めでやってる空手が主流だったんですね。
リュウハウは何千も何万も実はあって、
それぞれにルールが違うと。
大会やっても収まらないと。
なので皆さん寸止めでやると。
決まったとかっていうのが、
今少し制度が上がってきて大会になって、
世界大会になって、
今回はオリンピック競技になってますけど、
でもそれに意を唱えたのが、
実は極真空手の大山松田さん。
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いやいや格闘技だろうと。
人を殴らなくてどうするのかということで、
フルコンタクトやり始める。
でも極真空手も顔面への打撃は禁止なんですよね。
これに意を唱えたお弟子さんだったりが離れていって、
だったらグローブつけて、
でも顔面殴り合いを。
って言って始めていったのを発展したのが、
キックボクシングと言われてます。
なので空手からグローブをつけて、
リングで戦うようになる。
もともと空手なんですね。
キックボクシングになって、
ルール化されて、
世界へという感じですね。
その前にムエタイっていうのがあるじゃないですか。
ムエタイありますね、タイの。
タイではまたムエタイっていうのが別の。
キックボクシングとは?
ルールもちょっと違ったりするんですけども、
ムエタイはムエタイでタイの中で発立されてたんですけども、
そのムエタイの選手と初めて戦ったのも、
実は極真空手の選手なんですね。
そうなんですね。
グローブつけて顔面殴りに行こうぜ、
ムエタイの選手とやって、
実はそれ負けちゃうんです。
そこから、いやいやこれまずい。
しっかり顔をちゃんと殴って、
タイの選手を勝てるような、
そういう形しようということで、
空手がキックボクシングとなって、
日本でスーパーブレイクした時代が、
競技化されて、
視聴率が40%ぐらい、
毎週視聴率を稼ぐという番組にはなるんですけども、
なので充実にしても、
充実が競技化していったのがマイグラ戦法格闘技の端ですから、
日本の柔道、日本の空手がそれぞれの世界の格闘技を作って、
競技として作っていったと言っても可能ではない。
決め技とかだいたい柔道技が多いですね。
お洒落ですね。
締め技とか、首とかの軽度脈を止めて、
失神させるのとか、
柔道のあれですもんね。
帯焼きとか。
腕引き十字固めとか。
そう言われると確かに。
なので日本の格闘技、
これ結構実は、
実は世界的にクオリティが高い。
合気道とかってね。
日本もありますよね。
これ、合気道の神様、
塩田豪造さん。
今でも映像いっぱい残ってますね。
映像いっぱい残ってますね。
巨大なアメリカ人が指一本で倒されるっていう。
これ本当かよって思う。
マジックみたいな感じですもんね。
ドリフのギャグみたいに倒れていくっていう。
YouTubeとかで残ってるんで、
調べてもらえればすぐ出てくる。
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5人ぐらいの男が、
70、80ぐらいのおじいちゃん相手に、
全員一気に倒れるみたいな。
しかも触ってないのに倒されていくっていう。
これは嘘だって思いますけど。
でもあれがやっぱり極意だっていう。
身長160ないぐらいのおじいちゃんなんですけど。
塩田先生が亡くなれた後に、
奥様がイフィンを片付けて、
合気道ってもともとは誤信術じゃなくて、
人を最短で殺すためのツールなんだっていう。
塩田先生の指揮が。
それの本が見つかった。
塩田先生は、
実は何かあった時、
人を殺すために。
殺人犬だったんです。
最強の誤信術は、
最強の殺人術だったんですね。
やられる前にやる。
やられる前に。
確かにやってきた人間、
ボトボト倒れますから。
嘘のように倒れますからね。
見たことない方は、
一回見ていただいて、
何とも言えない、
ドリーフのギャグのような、
合気道を見ていただきたいですけどね。
結構格闘技のルーツは、
日本が多い。
日本が体系化していくっていう意味では、
非常に多いっていうところがありますよね。
ちょっと話変わるんですけど、
ブルース・リーとかも、
かなり体系化された方じゃないかなと。
そうですね。
実は、モエオドラゴン。
ブルース・リーって元々、
映画スターのイメージがあって、
若い頃から映画スターです。
ただ彼は、
幼少期から、
ずっと武道を、
ちゃんとやってきた人なんですよね。
武道をやってきてやってきて、
中国拳法の中でも、
いろんな流派を学んで、
当然合気道も学んで、
極真空手にも席を置いたことがあって、
世界中のいろんな競技っていうか、
狩りっていう競技とかにも、
没頭してた時期もあって、
とにかくいろんな競技をやって、
武道をやっていく中で、
自分で、
これが一番強いんだっていう、
この武術というか、
格闘技を極めたのが、
ジークンドウですね。
これがブルース・リーが。
今、そのジークンドウ出身の選手が、
割とUFCとかにも出始めてますよね。
その格闘技って、
ベースとなる競技。
ベースとなる競技は何ですか?
柔道とかレスリング、
ボクシングとか空手とか、
っていう中にジークンドウっていう方が、
結構今ちょこちょこといらっしゃる。
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やっぱりその独特な間合いだったりとか、
技のスピード感とかっていうので、
割と強いんですよ。
トップ選手の一角にいらっしゃったりするんですけど、
またベースが空手でも、
ジークンドウを一回、
どっかで学んでるっていう方が、
結構いたりとか。
ブルース・リンが元々考え方は、
武道なんですけど、
武術は、やっぱり人を一撃で倒すためのもの、
っていう考え方があるので、
人を最短距離で倒していく、
そういう内容なんですよ。
全部ジークンドウ。
うちにもジークンドウの本とか、
全部中国語だったりとか、
何書いてあるのかわからないですけど、
ブルース・リンが好きっていうだけで、
昔買いましたけど、
そういうのあるんですけどね。
ありましてね。
人を最短距離で倒していくっていう。
自分の武術を、
世の中に広めていくために、
あえて映画スターになって、
プロモーションとして、
なってると。
なのでブルース・リン、
映画ばっか撮ってますけど、
実は映画撮ってないときって、
ほとんど遠征をしながらですね、
世界中の空手の大会、
国際大会に出て、
選手として?
選手というかですね、
エキシビジョンで。
型をやらせるとか、
演舞をやるとか、
ジークンドウの武術指導とか、
いうのをやりに行くんですよね。
それをやって、
ジークンドウって、
こんな競技なんだとか、
こういう武術なんだとか、
こういう考え方なんだとか、
っていうのを講演しながら、
やったりとかしたり。
本業は俳優じゃなくて、
武術家なんですね。
完全武術家ですね。
彼が、
一撃で倒すっていうことを、
提唱してる。
競技としてやるのに、
人を競技で殺せないじゃないですか。
それで考え出したのが、
一つがオープンフィンガフ。
あれがブルース・リンが、
初めて世に出したっていう。
に言われてます。
ある方は、
いやいやもっと前に、
あれに似たようなの作った人がいるんだよ、
という方がいるんです。
そうなのかもしれないですけど。
諸説はあるけれども。
ブルース・リンが、
競技として体系化したものを、
いわゆるメディアを通じて、
世界に訴えかけて、
世の中に初めて出したという方。
じゃあもう今、
格闘技の世界でみんなつけてるあれは、
ブルース・リン。
あれも、
模様ドラゴン。
模様ドラゴンの中で、
各国の代表が、
武術の達人が、
ある香港の島に集まって、
武術の大会をして、
1位を決めようと。
でも実は裏っかにマフィアが、
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操ってて、
そこで集まる武術家を殺している。
そういうストーリーになってるんですけど。
その大会の前に、
エキシビジョンマッチみたいなのをやったりするんです。
その中で、
スターだったのが、サモハン・キンポーさん。
サモハン・キンポーさんと、
ブルース・リンが、
戦うっていう、
エキシビジョンマッチがあるんですね。
外でやったやつですね。
お寺の境内で、
周りにおばさんがいるやつですね。
2人とも、
黒のハンパンを履いて、
オープンフィンが。
2人とも嵌めて、
使ってやる。
最後は、ブルース・リンが、
腕と肩を固めて、
固め技で終わる。
ブルース・リンは固め技。
いかに総合格闘技を当時から意識していたのか。
打撃のイメージが、
非常に強いんですけど。
つかんで、決めることができる。
そういうために、
総合格闘技用のグローブ。
5本の指が全部使える。
自由に動ける。
なおかつ、打撃もできる。
でも、死なない。
こういう薄型の、
5本指が動く、
競技用のグローブ。
初めてブルース・リンが、
世界中に発信した。
ブルース・リンも、
今の格闘技界に、
かなり貢献した。
3年くらい前に、
実はUFCが、
アメリカの団体が、
格闘技のゲームを、
Eスポーツをやっているので、
その時の、
プロモーション用の、
メインキャラクターが、ブルース・リン。
ブルース・リンは、
ちゃんと選手として登録されていて、
ブルース・リンを選択することができる。
ブルース・リンは、
オープンフィンガーで登場している。
それを、
プロモーションで、
ヒクソン・グレイシーが、
コメントをしていて、
我々のMMAの発祥、
特にオープンフィンガーグローブを、
我々に与えてくれたのは、
ブルース・リン。
そのことに関して、
最大限にリスペクトしている。
コメントしている。
格闘技のルーツ。
オープンフィンガーグローブのルーツ。
実は、
あの戦いで、
ブルース・リンが、
レガースをしている。
スネアで。
あれも、画期的な。
当時としては、
あれってないんですよ。
格闘技って、
スネを折って終わりみたいな。
競技自体で、
そこまでのスネに、
刺激を与えなくてもいい。
レガースを、
して、
競技をする。
ブルース・リンが、
提唱している。
初めてこれをはめて。
都市伝説かもしれないですけど、
スネを鍛えるために、
ビール瓶で、
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スネの神経を全部壊すみたいな。
それは、
神経は、
多分ですね、
私も聞いたことあります。
見たこともあります。
いろんな瓶で叩いてましたよね。
嘘。
叩いて強くするっていうのは、
多分嘘ではないと思うんですけど、
神経を殺すのは、
嘘じゃないかなと思いますね。
格闘技で強くなるための、
本質じゃなさそうな気は。
そうですね。
皮厚くしたりとか、
受けた時の角度とか、
受け方とか、
ですからね、
決して神経を殺しているわけではない。
それしなくてもいいよっていうのは、
そういうような感じのレガース。
レガースをして競技をする。
やる時間があったら、
蹴りのスピードを速くしなさいみたいな。
ブルスリーには、
賛否もあったりするじゃないですか。
本当に強くはないという方も、
中にはいらっしゃるんですけど、
世界中の空手家とか、
格闘家とかが、
ブルスリーが演武会に行って、
空手の世界チャンピオンとかが、
ブルスリーに弟子入りしてきたりしているので、
私はファンなので、
完全に横向きですけど、
こういう見方としても、
武道家としても、
一流だったんだなと想定はできます。
今回はスポーツのルーツ。
今の競技、格闘技のルーツは、
結構日本にあるよというのと、
ブルスリーがかなり実は貢献していたんじゃないか、
というブルスリーファンにとっては、
面白い。
ブルスリーファンも減ってきてはいますけどね。
我々年代ぐらいが最低年齢ぐらいですからね。
というような話でした。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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